サマーソルトキック

「サマーソルトキック」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

サマーソルトキック」(2021/08/08 (日) 22:21:57) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

#image(SF2_Somersault.gif,title=ごめんね、サマソ痛かった? ) &font(23,b,i){&color(forestgreen){"Somersault!"}} *概要 [[ガイル]]及び[[ナッシュ]]が使う[[必殺技]]の一つ。プレイヤーには「サマソ」と略されることが多い。 [[ナッシュ]]の方は「サマーソルトシェル」という名前でフォームも若干違うが、実質同じ技と思って良い。 空中で弧を描きながら蹴り上げる技で、前方に刃を発生させる。 [[『MVC』シリーズ>MARVEL VS. CAPCOM]]では同時に衝撃波が出るため、かなり広く空中をカバーできる。 元々はプロレスの初代タイガーマスクこと佐山聡氏([[ラモン]]のモデル)が使用していた技で、 リングのコーナーポストにもたれた相手に突進し、胸ないしアゴを蹴り上げながらトンボを切って着地するというものである。 格闘ゲームにおいてサマーソルトキックの名称でのこの動きは、[[マッスルボマー]]の一部のキャラやラモンなどのプロレス系キャラに見ることが出来る。 『[[ストII>ストリートファイターII]]』が出る1991年よりも前の1986年に任天堂から発売された『プロレス』に登場する[[スターマン]]の必殺技にこの技があり、形式は現実に存在する型である。 [[実写版『ストII』>ライユー]]においては、ガイル役のジャン・クロード・ヴァン・ダム氏がガイル式のサマーソルトキックを披露し、 後に他のアクション映画などでもこのガイル式サマーソルトキックが用いられることとなった。 初代『ストII』からガイルの必殺技として登場していたが、その当時は着地の隙が&b(){0[[F>フレーム]]}という鬼のような性能であった。 そのため、ガードされたり外したりしても[[着地に反撃される>反確]]ことはなく、着地前の空中で何か(当時は空中[[コンボ]]が無かったため)1発食らうだけで済む。 一部が所持する空中投げを使えるキャラなら絶大な反撃となるが、それ以外は一撃が重い打撃をブチ込むのが関の山。 後に製作された『ハイパーストII』でも、ガイルの初代仕様を選択するとサマソの性能がこの隙無し版になる。 当然対戦等では初代仕様版に対し着地を狙うのは禁物。 空中コンボが無い『スパII』以前は[[春麗]]や[[バルログ]]など空中投げを持つキャラならそれで反撃すれば大安定で、 投げ受け身が実装された『スパIIX』以降は空中コンボで反撃するのが常套手段となる。 ちなみに、海外版では「[[Flash>フラッシュ]] Kick」という名前である。 『[[ストIV>ストリートファイター]]』ではリージョンを問わず日本語ボイスの場合「サマソッ!」と叫び、英語ボイスの場合「Flash Kick!」と叫ぶ。 『ストV』では「サマーソルトキック(Somersault Kick)」に名称が統一され、日英どちらでも「サマソッ!」と発するようになった。 [[リュウ]]の[[昇龍拳]]に位置する対空技であり、「[[ソニックブーム]]」と共に代表的な[[タメ技]]。やはり無敵対空であることが多い。 もちろん[[待ちガイル]]には欠かせない技である。 ソニックブームを飛ばして牽制し、相手が飛び込んできたらこの技で落とす…という戦法は待ちガイルの基本である。 その『ストII』時代に既に完成されていた戦法を「伝統芸能」と評する声も少なくない。 昇龍拳と同様、格闘ゲームでもこの技を基にした対空技が数多く存在しており、 [[ジャン>ジャン・ピエール]]のフリックフラックや[[アッシュ>アッシュ・クリムゾン]]のニヴォース等、名前を挙げていけばキリが無いほどである。 また[[キム>キム・カッファン]]の飛燕斬の様に必ずしもタメキャラ専用の対空技ではなく、また蹴りでは無い場合もある。 →↓↘[[コマンド]]の技を持ってない(もしくはこのコマンドが対空技で無い)キャラは、↓タメ↑が対空技というパターンも結構多い ([[テリー>テリー・ボガード]]、[[ロック>ロック・ハワード]]の[[ライジングタックル]]等)。 [[クール]]も同じ技名とコマンドの対空技を持っているが、宙返りしないで跳び上がりながら蹴り上げる形で見た目が全然違う。 [[スクラッチホイール>エレナ]]を画面奥向きにしたというか、『[[リアルバウト餓狼伝説>餓狼伝説]]』シリーズの飛燕斬というか、 なんかそっちの方が近い([[「アーイ!」>エレクトロゾルダート]] のフラクトリットもこっちっぽい蹴り方)。 余談になるが、『KOF』シリーズ初期以前のSNK作品では[[タメが省略される>アンディ・ボガード]]ことが多く、 『'95』で登場した[[紅丸>二階堂紅丸]]のスーパー稲妻キックなどは正にタメ無しサマソなコマンドであった(なお同技は後に昇龍コマンドに変更)。 また[[チョイ>チョイ・ボンゲ]]の飛猿懺、[[霊夢>博麗霊夢]]の昇天蹴の様に、見た目はサマソっぽいが実際のコマンドは[[→↓↘>昇龍拳]]ということもある。 //ジェノサイドカッターはとんぼ返りではなく回し蹴りで、イントロの理由も対空技ではなく石像ネタ タメ技対空の基本にして、その性能や効果など、あらゆる面で昇龍拳と同じくらいの知名度を持ち、 様々なキャラクターへの影響も与えた、格ゲー界でのスタンダードな必殺技の一つと言えるだろう。 なお「サマーソルト(Somersault)」とは「とんぼ返り」という意味であり、決して[[夏塩蹴>春麗]][[など>河意留]]ではない([[そういうことにされちゃったストーリー動画>待チルノ]]はあれど)。 ガイル・ナッシュの仇敵である[[ベガ]]も「サマーソルトスカルダイバー」という技を持っており、 こちらはガイルらのサマソとは全く異なり空中からの奇襲技だが、動作前にとんぼ返りを行っているためその名に偽りは無い。 #region(余談 カプコンの遊び心) ストリートファイターシリーズの発売元であるカプコンゲームにはしょっちゅうこのサマソが登場する。 -『[[天地を喰らう2 赤壁の戦い>趙熊]]』 傑作ベルトスクロールアクションの本作におけるプレイヤーキャラの一人・魏延の必殺技がサマソだった。 これで敵を倒すと[[フェイタリティ>究極神拳]]する。 //雑魚・ボスを問わず必殺技でフィニッシュすると惨死します #image(gien.jpg,width=400,title=蜀漢奥義夏塩蹴) >サマーソルトキック──現代米軍が用いる必殺技の開祖は古代中国・三国時代において、 >赤壁の戦いで曹操を討ち取り天下統一を果たした劉備軍の誇る五虎大将軍の一人、 >魏延将軍であることはつとに有名である。 >当時この技は「斬馬蹴り」と称されていたが、遠方に伝わると共に翻訳の過程で、 >「斬馬蹴 → ザン・マー・シュー → サ・マー・ソー」と発音が変化していったと言語学者達は推測している。 >また、同じ劉備軍の猛将・張飛将軍はスクリューパイルドライバーを使用しており、 >現代ではライバル関係にある二つの技が、古代では味方同士であったというのは歴史の皮肉と言えようか。 > >&space(100)────[[民明書房>江田島平八]]刊『天地を喰らう2 赤壁の戦い』より //史実・演義とだいぶ違いますがゲーム内の正しい展開です -『[[モンスターハンター>キリンハンター]]』 3Dハンティングアクションゲームの本作では、「リオレイア」という飛竜(ワイバーン)が「サマーソルト」を繰り出す。 当初は名前が無かったのだが、プレイヤー間の通称で「サマソ」と呼ばれていたら後に公式名称化した。 当初は一歩後ずさりしてから繰り出し、着地するだけだったので避けやすい上に着地の隙を狙えたのだが、 シリーズ『P2G』以降では一度目のサマソの着地の隙をキャンセルしてサマソを繰り出すという、 スーパーコンボのダブルサマーソルトじみた動きもしてくるようになった。 攻撃力が非常に高く、一撃食らうだけで瀕死になるほどの威力があるのに加え、毒の追加効果まで持っている非常に強力なサマソである。 ちなみに技名に「キック」が付いてないのは、実際当てるのは[[毒>麟]]のある尻尾のため。 尻尾サマーの先駆者としては、ベルトアクション版『[[エイリアン]]vs[[プレデター>プレデター・ウォリアー]]』の雑魚敵「アラクノイド」がいる。 -『[[マッスルボマー]]』及び『マッスルボーマーDUO』 本作はプロレス風格闘ゲームということもあって「相手をコーナーポストに追い詰める」というアクションが存在し、 [[ミステリアス・ブドー]]、[[エル・スティンガー]]、[[アストロ]]はそこから現実のサマーソルトと同様の技を出すことが出来た。 『スーパーマッスルボマー』では[[ラッキー・コルト]]が「クレセントスラッシュ」、ブドーが「鬼斬」、アストロが「シャフトハリアー」という名前で、 ガイルに近いサマソのような対空技を使用している。 特にコルトの技は短距離ながら衝撃波まで発生しており、他の二者の技と比べて性能が高い。 なお、海外版のコルトは[[ブレード]]というキャラとして『[[ストリートファイター ザ・ムービー>ストリートファイター#id_2cc731ec]]』に登場するが、 サマーソルトはおろかプロレス系の技自体が特に反映されていない。 -フリージャーナリストの[[フランク>フランク・ウェスト]]さん ゾンビアクションゲーム『デッドライジング』の主人公。 コロラド州ウィラメッテのショッピングモールにて英雄的活躍をした人物で、戦場取材経験を持つ。 勘を取り戻すほど様々な格闘技を思い出していく超人。その中に件の技も当然あった。 |0:58~&br()&nicovideo(sm6501710)| なお、彼にファッションセンスは無い。 後に『タツカプ』や『[[UMVC3>MARVEL VS. CAPCOM]]』に参戦した。流石は[[ゾンビ退治の専門家>ジル・バレンタイン]]である。 しかしそこでサマソは使えなかった。ラウンドハウスキック(ガイルの遠距離立ち強K)ならあるのだが。 その後SRPG『[[PROJECT X ZONE>NAMCOxCAPCOM]]』に[[レイレイ]]と共に参戦した際、 [[通常技]]「フェイスクラッシャー&地霊刀」でフェイスクラッシャーの直前にサマソを使用。 よりガイルっぽいサマソを披露してくれた。 #endregion ---- **関連動画 ***[[サマーソルトトーナメント]] &nicovideo(sm2196716) ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //必殺技
#image(SF2_Somersault.gif,title=ごめんね、サマソ痛かった? ) &font(23,b,i){&color(forestgreen){"Somersault!"}} [[ガイル]]及び[[ナッシュ]]が使う[[必殺技]]の一つ。プレイヤーには「サマソ」と略されることが多い。 [[ナッシュ]]の方は「サマーソルトシェル」という名前でフォームも若干違うが、実質同じ技と思って良い。 空中で弧を描きながら蹴り上げる技で、前方に刃を発生させる。 [[『MVC』シリーズ>MARVEL VS. CAPCOM]]では同時に衝撃波が出るため、かなり広く空中をカバーできる。 元々はプロレスの初代タイガーマスクこと佐山聡氏([[ラモン]]のモデル)が使用していた技で、 リングのコーナーポストにもたれた相手に突進し、胸ないしアゴを蹴り上げながらトンボを切って着地するというものである。 格闘ゲームにおいてサマーソルトキックの名称でのこの動きは、[[マッスルボマー]]の一部のキャラやラモンなどのプロレス系キャラに見ることが出来る。 『[[ストII>ストリートファイターII]]』が出る1991年よりも前の1986年に任天堂から発売された『プロレス』に登場する[[スターマン]]の必殺技にこの技があり、形式は現実に存在する型である。 [[実写版『ストII』>ライユー]]においては、ガイル役のジャン・クロード・ヴァン・ダム氏がガイル式のサマーソルトキックを披露し、 後に他のアクション映画などでもこのガイル式サマーソルトキックが用いられることとなった。 初代『ストII』からガイルの必殺技として登場していたが、その当時は着地の隙が&b(){0[[F>フレーム]]}という鬼のような性能であった。 そのため、ガードされたり外したりしても[[着地に反撃される>反確]]ことはなく、着地前の空中で何か(当時は空中[[コンボ]]が無かったため)1発食らうだけで済む。 一部が所持する空中投げを使えるキャラなら絶大な反撃となるが、それ以外は一撃が重い打撃をブチ込むのが関の山。 後に製作された『ハイパーストII』でも、ガイルの初代仕様を選択するとサマソの性能がこの隙無し版になる。 当然対戦等では初代仕様版に対し着地を狙うのは禁物。 空中コンボが無い『スパII』以前は[[春麗]]や[[バルログ]]など空中投げを持つキャラならそれで反撃すれば大安定で、 投げ受け身が実装された『スパIIX』以降は空中コンボで反撃するのが常套手段となる。 ちなみに、海外版では「[[Flash>フラッシュ]] Kick」という名前である。 『[[ストIV>ストリートファイター]]』ではリージョンを問わず日本語ボイスの場合「サマソッ!」と叫び、英語ボイスの場合「Flash Kick!」と叫ぶ。 『ストV』では「サマーソルトキック(Somersault Kick)」に名称が統一され、日英どちらでも「サマソッ!」と発するようになった。 [[リュウ]]の[[昇龍拳]]に位置する対空技であり、「[[ソニックブーム]]」と共に代表的な[[タメ技]]。やはり無敵対空であることが多い。 もちろん[[待ちガイル]]には欠かせない技である。 ソニックブームを飛ばして牽制し、相手が飛び込んできたらこの技で落とす…という戦法は待ちガイルの基本である。 その『ストII』時代に既に完成されていた戦法を「伝統芸能」と評する声も少なくない。 昇龍拳と同様、格闘ゲームでもこの技を基にした対空技が数多く存在しており、 [[ジャン>ジャン・ピエール]]のフリックフラックや[[アッシュ>アッシュ・クリムゾン]]のニヴォース等、名前を挙げていけばキリが無いほどである。 また[[キム>キム・カッファン]]の飛燕斬の様に必ずしもタメキャラ専用の対空技ではなく、また蹴りでは無い場合もある。 →↓↘[[コマンド]]の技を持ってない(もしくはこのコマンドが対空技で無い)キャラは、↓タメ↑が対空技というパターンも結構多い ([[テリー>テリー・ボガード]]、[[ロック>ロック・ハワード]]の[[ライジングタックル]]等)。 [[クール]]も同じ技名とコマンドの対空技を持っているが、宙返りしないで跳び上がりながら蹴り上げる形で見た目が全然違う。 [[スクラッチホイール>エレナ]]を画面奥向きにしたというか、『[[リアルバウト餓狼伝説>餓狼伝説]]』シリーズの飛燕斬というか、 なんかそっちの方が近い([[「アーイ!」>エレクトロゾルダート]] のフラクトリットもこっちっぽい蹴り方)。 余談になるが、『KOF』シリーズ初期以前のSNK作品では[[タメが省略される>アンディ・ボガード]]ことが多く、 『'95』で登場した[[紅丸>二階堂紅丸]]のスーパー稲妻キックなどは正にタメ無しサマソなコマンドであった(なお同技は後に昇龍コマンドに変更)。 また[[チョイ>チョイ・ボンゲ]]の飛猿懺、[[霊夢>博麗霊夢]]の昇天蹴の様に、見た目はサマソっぽいが実際のコマンドは[[→↓↘>昇龍拳]]ということもある。 //ジェノサイドカッターはとんぼ返りではなく回し蹴りで、イントロの理由も対空技ではなく石像ネタ タメ技対空の基本にして、その性能や効果など、あらゆる面で昇龍拳と同じくらいの知名度を持ち、 様々なキャラクターへの影響も与えた、格ゲー界でのスタンダードな必殺技の一つと言えるだろう。 なお「サマーソルト(Somersault)」とは「とんぼ返り」という意味であり、決して[[夏塩蹴>春麗]][[など>河意留]]ではない([[そういうことにされちゃったストーリー動画>待チルノ]]はあれど)。 ガイル・ナッシュの仇敵である[[ベガ]]も「サマーソルトスカルダイバー」という技を持っており、 こちらはガイルらのサマソとは全く異なり空中からの奇襲技だが、動作前にとんぼ返りを行っているためその名に偽りは無い。 #region(余談 カプコンの遊び心) ストリートファイターシリーズの発売元であるカプコンゲームにはしょっちゅうこのサマソが登場する。 -『[[天地を喰らう2 赤壁の戦い>趙熊]]』 傑作ベルトスクロールアクションの本作におけるプレイヤーキャラの一人・魏延の必殺技がサマソだった。 これで敵を倒すと[[フェイタリティ>究極神拳]]する。 //雑魚・ボスを問わず必殺技でフィニッシュすると惨死します #image(gien.jpg,width=400,title=蜀漢奥義夏塩蹴) >サマーソルトキック──現代米軍が用いる必殺技の開祖は古代中国・三国時代において、 >赤壁の戦いで曹操を討ち取り天下統一を果たした劉備軍の誇る五虎大将軍の一人、 >魏延将軍であることはつとに有名である。 >当時この技は「斬馬蹴り」と称されていたが、遠方に伝わると共に翻訳の過程で、 >「斬馬蹴 → ザン・マー・シュー → サ・マー・ソー」と発音が変化していったと言語学者達は推測している。 >また、同じ劉備軍の猛将・張飛将軍はスクリューパイルドライバーを使用しており、 >現代ではライバル関係にある二つの技が、古代では味方同士であったというのは歴史の皮肉と言えようか。 > >&space(100)────[[民明書房>江田島平八]]刊『天地を喰らう2 赤壁の戦い』より //史実・演義とだいぶ違いますがゲーム内の正しい展開です -『[[モンスターハンター>キリンハンター]]』 3Dハンティングアクションゲームの本作では、「リオレイア」という飛竜(ワイバーン)が「サマーソルト」を繰り出す。 当初は名前が無かったのだが、プレイヤー間の通称で「サマソ」と呼ばれていたら後に公式名称化した。 当初は一歩後ずさりしてから繰り出し、着地するだけだったので避けやすい上に着地の隙を狙えたのだが、 シリーズ『P2G』以降では一度目のサマソの着地の隙をキャンセルしてサマソを繰り出すという、 スーパーコンボのダブルサマーソルトじみた動きもしてくるようになった。 攻撃力が非常に高く、一撃食らうだけで瀕死になるほどの威力があるのに加え、毒の追加効果まで持っている非常に強力なサマソである。 ちなみに技名に「キック」が付いてないのは、実際当てるのは[[毒>麟]]のある尻尾のため。 尻尾サマーの先駆者としては、ベルトアクション版『[[エイリアン]]vs[[プレデター>プレデター・ウォリアー]]』の雑魚敵「アラクノイド」がいる。 -『[[マッスルボマー]]』及び『マッスルボーマーDUO』 本作はプロレス風格闘ゲームということもあって「相手をコーナーポストに追い詰める」というアクションが存在し、 [[ミステリアス・ブドー]]、[[エル・スティンガー]]、[[アストロ]]はそこから現実のサマーソルトと同様の技を出すことが出来た。 『スーパーマッスルボマー』では[[ラッキー・コルト]]が「クレセントスラッシュ」、ブドーが「鬼斬」、アストロが「シャフトハリアー」という名前で、 ガイルに近いサマソのような対空技を使用している。 特にコルトの技は短距離ながら衝撃波まで発生しており、他の二者の技と比べて性能が高い。 なお、海外版のコルトは[[ブレード]]というキャラとして『[[ストリートファイター ザ・ムービー>ストリートファイター#id_2cc731ec]]』に登場するが、 サマーソルトはおろかプロレス系の技自体が特に反映されていない。 -フリージャーナリストの[[フランク>フランク・ウェスト]]さん ゾンビアクションゲーム『デッドライジング』の主人公。 コロラド州ウィラメッテのショッピングモールにて英雄的活躍をした人物で、戦場取材経験を持つ。 勘を取り戻すほど様々な格闘技を思い出していく超人。その中に件の技も当然あった。 |0:58~&br()&nicovideo(sm6501710)| なお、彼にファッションセンスは無い。 後に『タツカプ』や『[[UMVC3>MARVEL VS. CAPCOM]]』に参戦した。流石は[[ゾンビ退治の専門家>ジル・バレンタイン]]である。 しかしそこでサマソは使えなかった。ラウンドハウスキック(ガイルの遠距離立ち強K)ならあるのだが。 その後SRPG『[[PROJECT X ZONE>NAMCOxCAPCOM]]』に[[レイレイ]]と共に参戦した際、 [[通常技]]「フェイスクラッシャー&地霊刀」でフェイスクラッシャーの直前にサマソを使用。 よりガイルっぽいサマソを披露してくれた。 #endregion ---- **関連動画 ***[[サマーソルトトーナメント]] &nicovideo(sm2196716) ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //必殺技

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: