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「ミッキー・ロジャース」(2023/07/05 (水) 18:02:05) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

#image(left,aof_micky.jpg,float,title=肖像権などの関係で 僕らが用意出来る限界のミッキー)


[[格闘スタイル]]： ボクシング
[[出身地>MUGENキャラクター出身地別一覧]]： アメリカ
[[誕生日>MUGENキャラクター誕生日別一覧]]： 8月16日
身長： 189cm
体重： 80kg
血液型： A型
大切なもの： 昔チャンプからもらったグローブ
好きな食べ物： 激辛カレー（『龍虎2』）
嫌いな食べ物： 特になし
好きな音楽ジャンル： ブラック、レゲエ
好きな言葉： I'm No.1
好きな異性のタイプ： 俺に黙ってついてきてくれる人
尊敬する人物： いねぇな
ライバル： 俺はチャンプだぜ。チャンプにそんなもんあるかよ！
#region()
家族構成： チャーリー・ロジャース（父）、ジェシカ・ロジャ－ス（母）
最終学歴： 不明
職業： ボクサー
年齢： 27歳（『龍虎2』）
キャッチコピー： 悲劇のダークサイドチャンプ
#endregion
#clear

&font(22,red,b,i){「ヘイッ！ボーイ。俺のパンチがよけられるかな？ビビるなよ。」}

#region(担当声優)
:[[Michael Beard>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:Michael%20Beard|]]|『龍虎の拳』
:[[kay稲毛>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:kay稲毛|]]

kay氏は[[ロバート>ロバート・ガルシア]]、[[ガルフォード]]、[[ラッキー>ラッキー・グローバー]]等を兼任している。
#endregion

#image(micky_000.gif,title=I'm the Champion!)
『[[龍虎の拳]]』および『龍虎の拳2』に登場する黒人ボクサー。
間違ってでも[[某夢の国に住むネズミ>ミッキーマウス]]とは一切関係無い。

#ref(mickey-debut.jpg,,right,width=300,float,title=『龍虎1』時代)
「貧乏な家庭に育った黒人のケンカ少年が己の拳を頼りに世界チャンプへのし上がる」という、
[[マイク・タイソン]]以来のいかにも黒人ボクサーなストーリーを持つが、
格ゲー界には既に[[そのまんまな先人>M・バイソン]]がいるためか、かなりひねってある。

トレーナーに資金を持ち逃げされたりと不運に見舞われながらも、
プロの世界チャンプになる夢を抱き練習に励み、
3年後にとうとうアマチュアボクシング界を制覇。
しかしその夜にチンピラを半殺しにした事でプロの道を絶たれる。
絶望し自暴自棄になったミッキーは、
軍の武器を横流ししていた[[ジョン・クローリー]]に拾われてその運び屋となる。
金には苦労しなくなったが、世界チャンプの夢はそう簡単に諦められるものではなく、
その鬱憤を晴らすためよけい暴力的になり、いつしか「暗黒街のチャンプ」と呼ばれるようになった。

だが、『龍虎の拳』で[[リョウ>リョウ・サカザキ]]達に叩きのめされた事と、ジョンの密輸ルートが潰れた事により、
裏社会とは手を切って、再びボクシングで世界を目指す決意をする。
『龍虎の拳2』では、格闘大会「キング・オブ・ザ・ファイターズ」優勝という実績を示せば、
プロボクシング界も自分への処分を取り消すと信じ、参戦。
外見もそれまでの[[ドレッドヘアー>ダムド]]に[[スパッツ>ハルカ]]というストリートファッションをやめ、
角刈りにボクサーパンツという正統派スタイルのボクサーキャラへと変貌していた。

尤も、乱暴な口調までは直らず、対戦デモでは好戦的でチンピラ染みた台詞回しが目立つ。
犯罪とはいえ散々金を稼がせてもらったジョンに対しては
「あんたにゃずいぶん世話になったが、もうようずみだ。消えてくれ。」と言い放ち、
[[Mr.BIG]]からは「腕もアマチュア、言うこともアマチュア。プロとはほど遠いな、お前は…」
とこき下ろされている。
（なお、Mr.BIGはジョンの取引相手なのだが、ミッキーは『龍虎2』まで顔を合わせた事は無く、
　BIGにとっては下っ端の運び屋扱いだったようである）。

#image(micky_001.gif,title=ボクサーキャラにありがちな構えではない)

『2』のEDではとうとうプロのライセンスを認められ、世界チャンプへの夢を踏み出す。
ミッキーには弟がおり、兄が犯罪に身を染めても、いつか本当のチャンプになると信じていた。
だからこそミッキーももう一度夢を見る気になったのだという。
そんな彼にとって重要な弟だが、名前は設定されていない。父母は名前設定あるのにね。

ちなみに名前の元ネタは一時期プロボクサーに転身した事もある俳優のミッキー・ローク。
初代『龍虎』リリースの3ヶ月前になんと日本で試合を行い、
当時話題に（というかネタに）なった通称[[猫パンチ>フェリシア]]でKO勝ちを収めている。
2010年には『[[アイアンマン]]2』で敵役のウィップラッシュを演じて話題になった。

&font(20,red,b,i){「貴様なぞ、しょせんサンドバッグがわりにしかならん。」}

なお『龍虎』以外では、『[[餓狼伝説スペシャル>餓狼伝説#id_67655b99]]』のリョウ・サカザキ[[ステージ]]や、『[[KOF'94>THE KING OF FIGHTERS]]』のメキシコステージの背景に出演している。
その縁からか、『[[ロックマンエグゼ>ロックマン.EXE]]』のコミカライズを手がけた鷹岬諒の漫画版KOF94に[[ヘビィ・D!]]についてユリ達に解説する役どころで登場。
//「役所」だと普通「やくしょ」と読むので
ボクシング界に復帰を果たし、マイナー団体のものながらチャンピオンベルトを獲得している。

#region(ジュノサイドアッパー！！)
#image(hells-mick.png,width=300,,title=完全に末期である)
（[[誤植]]的な意味で）悪名高いゴッセージの『龍虎の拳』漫画版では、MASKの地下リングのチャンプとして登場。
&b(){「悪魔のリーチと恐れられた中南米の無敵のチャンプ、薬物疑惑（ドーピングスキャンダル）でボクシング界からまっ殺された…地獄のミック！！」}
という設定になっている（原文ママ）。

&font(15,red,b,i){「オレとて当時は薬物など、神にちかってやってはいなかった。MASKにおとしめられたのだ！}
&font(15,red,b,i){　しかし後悔などしてはいない！なぜなら！いまは薬物（スーパーステロイド）のおかげで以前より強くなれたからさ！！}
&font(15,red,b,i){　そう！[[&color(red){神}>神（Bible Fight）]]よりも偉大な強さを手に入れられたのだからな！」}

御大層な事を言っているが、結局の所&b(){ヤク中}である。&b(){[[薬物に頼って何が「神よりも偉大な強さ」だ。>ケンシロウ]]}
そしてリョウに対して放った必殺技が、バーニングアッパーでもローリングアッパーでもなく、

&font(22,red,b,i){「ジュノサイドアッパー！！」}

などというオリジナル必殺技であった。
というか、「[[ジ''ュ''ノサイド>誤植]]」じゃなくて「[[ジ''ェ''ノサイド>ジェノサイドカッター]]」だろうが。
まあ、そんな事は「覇王拳」だの「極限流秘伝肝撃活」だの原作を完全に無視している無敵の龍に比べれば[[なに、気にすることはない>ウッドロウ・ケルヴィン]]。
しかし威力は凄まじく、リョウの頭が天井に突き刺さってしまうほどであった。&s(){[[強えーっ リョウ・ナガサキが──相手になんねぇーっ！！>ダック・キング]]}

リョウにもう一撃ジュノサイドアッパーを加えようとするが、ここでリョウもオリジナル技「落下落雷覇王拳」を繰り出し、
ミッキーは拳を潰されKOされる。
そして最後は[[キング]]に「消えろ！」と足蹴にされ退場してしまった。
#endregion

----
**原作での性能
#image(micky_002.gif,title=バーニンの方)
ボクサーなので蹴り技は無し。
特にアッパーカットの威力が強く、これ一発でいきなり[[気絶]]させられる事も良くある。
[[通常投げ]]が組み付いてのボディブロー連打という特殊な仕様のため、『龍虎2』のシステムである投げ受け身ができない。
投げた後の起き上がりに重ね追撃がCPU戦の基本パターンとなる『龍虎2』では、受け身出来ないというだけで強力。
[[若ギース>ギース・ハワード]]すら[[投げハメ余裕でした>小足見てから昇竜余裕でした]]と言わ[[ざるを得ない>お覇王]]。

[[必殺技]]に関しても、高性能な[[飛び道具]]が揃っている。
非常に癖のある[[ボイス]]で放たれる飛び道具「バーニングアッパー」と「ローリングアッパー」は、
ローリングの方が立ちガード不可。しかし&b(){気弾が発射されるまでは全く同じモーションであるため、}
「バーニンアッパ！」か「ローリンアッパ！」かを聞き分けて、どちらが来るか判断する必要がある
（『龍虎2』ではローリングアッパーは多少かがみ気味に撃つようになったので、
　見た目でも判断できる様にはなっているが、かがむのは2[[F>フレーム]]程度なので咄嗟の判断ではやはり見分けは付かない）。
[[超必殺技]]はコークスクリューにより[[竜巻>ジョー東]]を2連続で飛ばす「プラネットゲイル」。
弾速の早さや横[[判定]]の広さ、削り量、二発出る事などから、『龍虎2』でも最強の飛び道具とされる。
しかし打撃系必殺技の「コンビネーション」と「コンビネーション2」は、コンビネーションなのに繋がらず、反撃すらされる[[使えない技>死に技]]。
体力1/4以下で使用可能の隠し必殺技はコンビネーションを叩き込み、最後はチョッピングライトで締める「ラッシュボンバー」。
「ラッシュボンバー」は[[乱舞技]]でダメージは一括りなので関係ないのだが、&color(red){座高の低い相手にはコンビネーションが一部当たっていない。}
ボクサーとしてそれはどうなのかと言わざるを得ない。

が、どちらかというと技性能よりも、ノーガードでアホ面しながら[[舌レロレロ>花京院典明]]な[[挑発]]や、
ダウン時の「ァア～～～ン」というボイスが[[キモい>アッシュ・クリムゾン]]事で有名。
あんまりキモいんで、当時のプレイヤーには「ミッキーはオカマ」という噂を立てられたりしていた。
『龍虎2』ではボイスを撮り直したにも拘らず、ダウン時の声だけは『初代』のまんまだった。
SNKもわかっててやってると言わざるを得ない。
|魅惑の美声&br()&nicovideo(sm5518337)|

|あとはこんなのとか&br()&nicovideo(sm2914397)|

&font(18,b,i){&color(cornflowerblue){「ミッキーロジャース たららったったったったー♪」}}

----
**MUGENにおけるミッキー・ロジャース
#region(Lord Sinistro氏製作)
-Lord Sinistro氏製作
『龍虎の拳』仕様。現在は公開停止により正規入手不可。
ほしおでん氏の外部[[AI]]が存在し、現在はhamer氏によって代理公開されている。
このAIを導入すると性能改変やボイス追加が施される。&s(){そしてアア～ンアア～ンうるさい}

#endregion
#region(Fred氏製作)
-Fred氏製作
『龍虎2』仕様。しかし隠し必殺技の「ラッシュボンバー」は未搭載。
毎回ラウンドの開始時にパワー[[ゲージ]]が3000（所謂3ゲージ）の状態になるが、
必殺技にゲージを500消費するため、ゲージを溜めないと&b(){必殺技が6回しか使えない}（原作通りにゲージが無い状態の劣化技は出せるが）。

#endregion
#region(NS氏製作)
-NS氏製作
『KOFXII』仕様。綺麗な[[エフェクト>ヒットエフェクト]]や新しいシステムを引っさげて帰ってきたミッキー。
基本的に原作で使った技を搭載しているが性能は再調整され、
NEO MAXにはオリジナル技「チャンピオンストレート」が搭載されている。&s(){ジュノサイドアッパーではなかった}
6段階にレベル変更可能なAIも搭載。
|[[プレイヤー操作]]&br()&nicovideo(sm39877346)|

#endregion
#region(R@CE AKIR@氏製作)
-R@CE AKIR@氏製作
[[新MUGEN>新バージョンmugenについて]]専用。
スプライトが描き直されており、上記のNS氏製ミッキーより若干サイズが小さい。
氏の[[ザジィ>ザジィ・ムハバ]]らと同じくPot'sスタイルがベースのアレンジ仕様となっており、
6ボタン式、ゼロカウンターやEX技が搭載され、エフェクトも新調されている。
通常技でチェーンコンボが可能となっている他、新技が追加されたりローリングアッパーがEX技専用になっていたりと、かなりのアレンジが施されている。
新調されたエフェクトも派手で見栄えが良く、スピーディーなラッシュを叩き込めるキャラに仕上がっているが、
コンボでダメージを稼げという事なのか、全体的に火力がやや控え目な印象。
//ボイスも原作とは違う様な？
AIはデフォルトで搭載済み。
|製作者動画（DLリンクあり）&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=RJ8F1mVFY8Y){320,240}|

#endregion

キャラ自体が古いという事情もあって、かつてのニコMUGENでは[[ドリームバイソン>M・バイソン]]に提供した飛び道具や、[[きらきら>大道寺きら]]の[[ストライカー]]くらいしか出番が無かった。
後に本格的に起用できるNS氏製ミッキーが公開されたため、着々とその出番を増やしている。


#image(mickey_aof2.png,left,float,title=つぎはどいつだ・・・フンッ！すぐに叩きのめしてやるぜ！！)



&font(22,red,b,i){「なかなかやるな。しかし俺とお前では根本的に強さが違いすぎるのだ」}
#clear

***出場大会
#region(一覧)
''シングル''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[ミッキー・ロジャース],sort=hiduke,100)
''タッグ''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[ミッキー・ロジャース],sort=hiduke,100)
''チーム''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[ミッキー・ロジャース],sort=hiduke,100)
''その他''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[ミッキー・ロジャース],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ミッキー・ロジャース],sort=hiduke,100)
}
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ミッキー・ロジャース],sort=hiduke,100)
#endregion
***出演ストーリー
[[ヴァニラと奇妙な世界]]
[[餓狼・SPECIAL]]（登場人物の会話の中に登場。&font(white){『龍虎2』の後、世界チャンピオンになった}）
***プレイヤー操作
[[MUGEN∞動画番外篇]]
[[MUGENキャラをさっくり触ろお！！]]（さまざま42、NS氏製）


#image(micky_003.gif,title=某ジャンプ漫画の某アメリカ超人を思わせる腕の振り回し)
//ちなみに腕振り回し自体の元祖はテリー・ファンク

&font(35,red,b,i){" I'm NO.1！"}

----
//タグ管理用スペース（タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください）
//|CV:Michael Beard|,|CV:kay稲毛|,SNK,龍虎の拳,ボクシング,アメリカ人,黒人,ドレッドヘアー,黒髪

#image(left,aof_micky.jpg,float,title=肖像権などの関係で 僕らが用意出来る限界のミッキー)


[[格闘スタイル]]： ボクシング
[[出身地>MUGENキャラクター出身地別一覧]]： アメリカ
[[誕生日>MUGENキャラクター誕生日別一覧]]： 8月16日
身長： 189cm
体重： 80kg
血液型： A型
大切なもの： 昔チャンプからもらったグローブ
好きな食べ物： 激辛カレー（『龍虎2』）
嫌いな食べ物： 特になし
好きな音楽ジャンル： ブラック、レゲエ
好きな言葉： I'm No.1
好きな異性のタイプ： 俺に黙ってついてきてくれる人
尊敬する人物： いねぇな
ライバル： 俺はチャンプだぜ。チャンプにそんなもんあるかよ！
#region()
家族構成： チャーリー・ロジャース（父）、ジェシカ・ロジャ－ス（母）
最終学歴： 不明
職業： ボクサー
[[年齢>MUGENキャラクター年齢別一覧]]： 27歳（『龍虎2』）
キャッチコピー： 悲劇のダークサイドチャンプ
#endregion
#clear

&font(22,red,b,i){「ヘイッ！ボーイ。俺のパンチがよけられるかな？ビビるなよ。」}

#region(担当声優)
:[[Michael Beard>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:Michael%20Beard|]]|『龍虎の拳』
:[[kay稲毛>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:kay稲毛|]]|『龍虎の拳2』

kay氏は[[ロバート>ロバート・ガルシア]]、[[ガルフォード]]、[[ラッキー>ラッキー・グローバー]]等を兼任している。
#endregion

#image(micky_000.gif,title=I'm the Champion!)
『[[龍虎の拳]]』および『龍虎の拳2』に登場する黒人ボクサー。
間違ってでも[[某夢の国に住むネズミ>ミッキーマウス]]とは一切関係無い。

#ref(mickey-debut.jpg,,right,width=300,float,title=『龍虎1』時代)
「貧乏な家庭に育った黒人のケンカ少年が己の拳を頼りに世界チャンプへのし上がる」という、
[[マイク・タイソン]]以来のいかにも黒人ボクサーなストーリーを持つが、
格ゲー界には既に[[そのまんまな先人>M・バイソン]]がいるためか、かなりひねってある。

トレーナーに資金を持ち逃げされたりと不運に見舞われながらも、
プロの世界チャンプになる夢を抱き練習に励み、
3年後にとうとうアマチュアボクシング界を制覇。
しかしその夜にチンピラを半殺しにした事でプロの道を絶たれる。
絶望し自暴自棄になったミッキーは、
軍の武器を横流ししていた[[ジョン・クローリー]]に拾われてその運び屋となる。
金には苦労しなくなったが、世界チャンプの夢はそう簡単に諦められるものではなく、
その鬱憤を晴らすためよけい暴力的になり、いつしか「暗黒街のチャンプ」と呼ばれるようになった。

だが、『龍虎の拳』で[[リョウ>リョウ・サカザキ]]達に叩きのめされた事と、ジョンの密輸ルートが潰れた事により、
裏社会とは手を切って、再びボクシングで世界を目指す決意をする。
『龍虎の拳2』では、格闘大会「キング・オブ・ザ・ファイターズ」優勝という実績を示せば、
プロボクシング界も自分への処分を取り消すと信じ、参戦。
外見もそれまでの[[ドレッドヘアー>ダムド]]に[[スパッツ>ハルカ]]というストリートファッションをやめ、
角刈りにボクサーパンツという正統派スタイルのボクサーキャラへと変貌していた。

尤も、乱暴な口調までは直らず、対戦デモでは好戦的でチンピラ染みた台詞回しが目立つ。
犯罪とはいえ散々金を稼がせてもらったジョンに対しては
「あんたにゃずいぶん世話になったが、もうようずみだ。消えてくれ。」と言い放ち、
[[Mr.BIG]]からは「腕もアマチュア、言うこともアマチュア。プロとはほど遠いな、お前は…」
とこき下ろされている。
（なお、Mr.BIGはジョンの取引相手なのだが、ミッキーは『龍虎2』まで顔を合わせた事は無く、
　BIGにとっては下っ端の運び屋扱いだったようである）。

#image(micky_001.gif,title=ボクサーキャラにありがちな構えではない)

『2』のEDではとうとうプロのライセンスを認められ、世界チャンプへの夢を踏み出す。
ミッキーには弟がおり、兄が犯罪に身を染めても、いつか本当のチャンプになると信じていた。
だからこそミッキーももう一度夢を見る気になったのだという。
そんな彼にとって重要な弟だが、名前は設定されていない。父母は名前設定あるのにね。

ちなみに名前の元ネタは一時期プロボクサーに転身した事もある俳優のミッキー・ローク。
初代『龍虎』リリースの3ヶ月前になんと日本で試合を行い、
当時話題に（というかネタに）なった通称[[猫パンチ>フェリシア]]でKO勝ちを収めている。
2010年には『[[アイアンマン]]2』で敵役のウィップラッシュを演じて話題になった。

&font(20,red,b,i){「貴様なぞ、しょせんサンドバッグがわりにしかならん。」}

なお『龍虎』以外では、『[[餓狼伝説スペシャル>餓狼伝説#id_67655b99]]』のリョウ・サカザキ[[ステージ]]や、『[[KOF'94>THE KING OF FIGHTERS]]』のメキシコステージの背景に出演している。
その縁からか、『[[ロックマンエグゼ>ロックマン.EXE]]』のコミカライズを手がけた鷹岬諒の漫画版KOF94に[[ヘビィ・D!]]についてユリ達に解説する役どころで登場。
//「役所」だと普通「やくしょ」と読むので
ボクシング界に復帰を果たし、マイナー団体のものながらチャンピオンベルトを獲得している。

#region(ジュノサイドアッパー！！)
#image(hells-mick.png,width=300,,title=完全に末期である)
（[[誤植]]的な意味で）悪名高いゴッセージの『龍虎の拳』漫画版では、MASKの地下リングのチャンプとして登場。
&b(){「悪魔のリーチと恐れられた中南米の無敵のチャンプ、薬物疑惑（ドーピングスキャンダル）でボクシング界からまっ殺された…地獄のミック！！」}
という設定になっている（原文ママ）。

&font(15,red,b,i){「オレとて当時は薬物など、神にちかってやってはいなかった。MASKにおとしめられたのだ！}
&font(15,red,b,i){　しかし後悔などしてはいない！なぜなら！いまは薬物（スーパーステロイド）のおかげで以前より強くなれたからさ！！}
&font(15,red,b,i){　そう！[[&color(red){神}>神（Bible Fight）]]よりも偉大な強さを手に入れられたのだからな！」}

御大層な事を言っているが、結局の所&b(){ヤク中}である。&b(){[[薬物に頼って何が「神よりも偉大な強さ」だ。>ケンシロウ]]}
そしてリョウに対して放った必殺技が、バーニングアッパーでもローリングアッパーでもなく、

&font(22,red,b,i){「ジュノサイドアッパー！！」}

などというオリジナル必殺技であった。
というか、「[[ジ''ュ''ノサイド>誤植]]」じゃなくて「[[ジ''ェ''ノサイド>ジェノサイドカッター]]」だろうが。
まあ、そんな事は「覇王拳」だの「極限流秘伝肝撃活」だの原作を完全に無視している無敵の龍に比べれば[[なに、気にすることはない>ウッドロウ・ケルヴィン]]。
しかし威力は凄まじく、リョウの頭が天井に突き刺さってしまうほどであった。&s(){[[強えーっ リョウ・ナガサキが──相手になんねぇーっ！！>ダック・キング]]}

リョウにもう一撃ジュノサイドアッパーを加えようとするが、ここでリョウもオリジナル技「落下落雷覇王拳」を繰り出し、
ミッキーは拳を潰されKOされる。
そして最後は[[キング]]に「消えろ！」と足蹴にされ退場してしまった。
#endregion

----
**原作での性能
#image(micky_002.gif,title=バーニンの方)
ボクサーなので蹴り技は無し。
特にアッパーカットの威力が強く、これ一発でいきなり[[気絶]]させられる事も良くある。
[[通常投げ]]が組み付いてのボディブロー連打という特殊な仕様のため、『龍虎2』のシステムである投げ受け身ができない。
投げた後の起き上がりに重ね追撃がCPU戦の基本パターンとなる『龍虎2』では、受け身出来ないというだけで強力。
[[若ギース>ギース・ハワード]]すら[[投げハメ余裕でした>小足見てから昇竜余裕でした]]と言わ[[ざるを得ない>お覇王]]。

[[必殺技]]に関しても、高性能な[[飛び道具]]が揃っている。
非常に癖のある[[ボイス]]で放たれる飛び道具「バーニングアッパー」と「ローリングアッパー」は、
ローリングの方が立ちガード不可。しかし&b(){気弾が発射されるまでは全く同じモーションであるため、}
「バーニンアッパ！」か「ローリンアッパ！」かを聞き分けて、どちらが来るか判断する必要がある
（『龍虎2』ではローリングアッパーは多少かがみ気味に撃つようになったので、
　見た目でも判断できる様にはなっているが、かがむのは2[[F>フレーム]]程度なので咄嗟の判断ではやはり見分けは付かない）。
[[超必殺技]]はコークスクリューにより[[竜巻>ジョー東]]を2連続で飛ばす「プラネットゲイル」。
弾速の早さや横[[判定]]の広さ、削り量、二発出る事などから、『龍虎2』でも最強の飛び道具とされる。
しかし打撃系必殺技の「コンビネーション」と「コンビネーション2」は、コンビネーションなのに繋がらず、反撃すらされる[[使えない技>死に技]]。
体力1/4以下で使用可能の隠し必殺技はコンビネーションを叩き込み、最後はチョッピングライトで締める「ラッシュボンバー」。
「ラッシュボンバー」は[[乱舞技]]でダメージは一括りなので関係ないのだが、&color(red){座高の低い相手にはコンビネーションが一部当たっていない。}
ボクサーとしてそれはどうなのかと言わざるを得ない。

が、どちらかというと技性能よりも、ノーガードでアホ面しながら[[舌レロレロ>花京院典明]]な[[挑発]]や、
ダウン時の「ァア～～～ン」というボイスが[[キモい>アッシュ・クリムゾン]]事で有名。
あんまりキモいんで、当時のプレイヤーには「ミッキーはオカマ」という噂を立てられたりしていた。
『龍虎2』ではボイスを撮り直したにも拘らず、ダウン時の声だけは『初代』のまんまだった。
SNKもわかっててやってると言わざるを得ない。
|魅惑の美声&br()&nicovideo(sm5518337)|

|あとはこんなのとか&br()&nicovideo(sm2914397)|

&font(18,b,i){&color(cornflowerblue){「ミッキーロジャース たららったったったったー♪」}}

----
**MUGENにおけるミッキー・ロジャース
#region(Lord Sinistro氏製作)
-Lord Sinistro氏製作
『龍虎の拳』仕様。現在は公開停止により正規入手不可。
ほしおでん氏の外部[[AI]]が存在し、現在はhamer氏によって代理公開されている。
このAIを導入すると性能改変やボイス追加が施される。&s(){そしてアア～ンアア～ンうるさい}

#endregion
#region(Fred氏製作)
-Fred氏製作
『龍虎2』仕様。しかし隠し必殺技の「ラッシュボンバー」は未搭載。
毎回ラウンドの開始時にパワー[[ゲージ]]が3000（所謂3ゲージ）の状態になるが、
必殺技にゲージを500消費するため、ゲージを溜めないと&b(){必殺技が6回しか使えない}（原作通りにゲージが無い状態の劣化技は出せるが）。

#endregion
#region(NS氏製作)
-NS氏製作
『KOFXII』仕様。綺麗な[[エフェクト>ヒットエフェクト]]や新しいシステムを引っさげて帰ってきたミッキー。
基本的に原作で使った技を搭載しているが性能は再調整され、
NEO MAXにはオリジナル技「チャンピオンストレート」が搭載されている。&s(){ジュノサイドアッパーではなかった}
6段階にレベル変更可能なAIも搭載。
|[[プレイヤー操作]]&br()&nicovideo(sm39877346)|

#endregion
#region(R@CE AKIR@氏製作)
-R@CE AKIR@氏製作
[[新MUGEN>新バージョンmugenについて]]専用。
スプライトが描き直されており、上記のNS氏製ミッキーより若干サイズが小さい。
氏の[[ザジィ>ザジィ・ムハバ]]らと同じくPot'sスタイルがベースのアレンジ仕様となっており、
6ボタン式、ゼロカウンターやEX技が搭載され、エフェクトも新調されている。
通常技でチェーンコンボが可能となっている他、新技が追加されたりローリングアッパーがEX技専用になっていたりと、かなりのアレンジが施されている。
新調されたエフェクトも派手で見栄えが良く、スピーディーなラッシュを叩き込めるキャラに仕上がっているが、
コンボでダメージを稼げという事なのか、全体的に火力がやや控え目な印象。
//ボイスも原作とは違う様な？
AIはデフォルトで搭載済み。
|製作者動画（DLリンクあり）&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=RJ8F1mVFY8Y){320,240}|

#endregion

キャラ自体が古いという事情もあって、かつてのニコMUGENでは[[ドリームバイソン>M・バイソン]]に提供した飛び道具や、[[きらきら>大道寺きら]]の[[ストライカー]]くらいしか出番が無かった。
後に本格的に起用できるNS氏製ミッキーが公開されたため、着々とその出番を増やしている。


#image(mickey_aof2.png,left,float,title=つぎはどいつだ・・・フンッ！すぐに叩きのめしてやるぜ！！)



&font(22,red,b,i){「なかなかやるな。しかし俺とお前では根本的に強さが違いすぎるのだ」}
#clear

***出場大会
#region(一覧)
''シングル''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[ミッキー・ロジャース],sort=hiduke,100)
''タッグ''
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}
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ミッキー・ロジャース],sort=hiduke,100)
#endregion
***出演ストーリー
[[ヴァニラと奇妙な世界]]
[[餓狼・SPECIAL]]（登場人物の会話の中に登場。&font(white){『龍虎2』の後、世界チャンピオンになった}）
***プレイヤー操作
[[MUGEN∞動画番外篇]]
[[MUGENキャラをさっくり触ろお！！]]（さまざま42、NS氏製）


#image(micky_003.gif,title=某ジャンプ漫画の某アメリカ超人を思わせる腕の振り回し)
//ちなみに腕振り回し自体の元祖はテリー・ファンク

&font(35,red,b,i){" I'm NO.1！"}

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//タグ管理用スペース（タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください）
//|CV:Michael Beard|,|CV:kay稲毛|,SNK,龍虎の拳,ボクシング,アメリカ人,黒人,ドレッドヘアー,黒髪