飛び道具

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&random_img(ryu_hadouken.gif,SF2_SonicBoom.gif,wave.gif,aof ryo ko-oh-ken.gif) //gifが無いのも寂しかったので追加してみました 相手に向かって気の弾等を発射して攻撃する技の総称。 2D格ゲーの基本的な技の一つであり、大抵の主人公は何かしらの飛び道具を持っている事が多い。 性能にもよるが牽制、連係、連続技に使うのが基本である。 初期には撃たれた側はガードするか跳んで回避、あるいは自分も飛び道具があれば相殺というのが対抗手段だったが、 後に飛び道具を[[破壊出来る打撃技>ザンギエフ]]や[[反射技>流影陣]]、[[吸収技>ローズ]]が登場した。 [[ヨガフレイム>ダルシム]]のような、移動しないが飛び道具判定を持った技もあるが、 [[反射技がある作品では飛び道具扱いではない事>エリック]]([[手持ち武器>サムライスピリッツ]]扱い)も多い。 さらには技ではなく共通の仕様として全キャラに[[無効化の手段>グレイズ]]が標準装備されているような作品もあり、 これの元祖は『[[龍虎の拳]]』での「打撃技で飛び道具をかき消せる([[覇王翔吼拳]]も含む)」に当たる (『2』以降は超必殺技の飛び道具は打撃や必殺技の飛び道具では消せなくなった)。 &b(){もちろん常人は気弾等を飛ばす事は出来ない}ため、その類の能力を持たない者の場合、 [[ナイ>ロレント]][[フ>ソニア・ロマネンコ]][[や石>コーディー]]、[[扇>不知火舞]][[子>千両狂死郎]]、[[ボ>ラッキー・グローバー]][[ー>御手洗清子]][[ル>ジョニー・マキシマム]]、[[スパナ>プパ・サルゲイロ]]、果ては[[文房具>憲磨呂]]や[[薔>ジャン・ピエール]][[薇>ダッドリー]]等を飛び道具にしていたりする //DIOと十六夜咲夜は「常人・その類の能力を持たない者」の範疇ではない気が。 (その場合も&b(){「懐や傍らから[[無限に道具が出てくる>ドラえもん]]」という不可解な現象}が起きる事になるが、[[気にするな!>ジュラルの魔王]])。 なお、忍者は[[気の類>ハンゾウ]][[を扱える>フウマ]]か否か問わず[[手>嵐]][[裏>北斗丸]][[剣>このは]]や[[苦>いぶき]][[無>斬鉄]]などの飛び道具を使う場合が多い。&link_anchor(*1){*1} &s(){[[まきびし>望月双角]]?ありゃ本来は[[相手に直接ぶつけるもんじゃねーし>設置]]} 『[[豪血寺一族]]』では傷付き倒れた者や黒子を[[投げ飛ばす>ストリートファイター#id_6ef5d8ad]]恐ろしい技があった。 また、『[[KOF>THE KING OF FIGHTERS]]』シリーズでは『'96』で多くの[[飛び道具が飛ばなくなった>ダン]]りもした([[うち一人>草薙京]]は潔く(?)飛び道具を使う事自体をやめたが)。 大抵は[[コマンド]]技だが、作品やキャラによってはボタン一つで発動出来るものもあり、 そういったものは一部のキャラが[[性能の低いものを打てる>ロックマン]]か、[[作品>東方萃夢想]][[全体>東方緋想天]]として飛び道具が主軸の一つになっているものが多い。 ---- **MUGENにおける飛び道具 MUGENでは飛び道具を再現するためのステートコントローラーとしてProjectileがあり、 これはそのままずばり"発射物"という意味の名前である。 Projectileは、DOS版MUGENの時には本体のPalFXが全く反映されない (ExplodやHelperで言うとownpal = 1の状態に常になる)仕様だったのだが、 Win版では何故か常に本体のPalFXが必ず反映される様に仕様が変わった。 MUGEN1.0も同様で常に本体のPalFXが必ず反映される。 そのためか現在はHelperとProjectileを併用して再現している事が多い。 しかし最新バージョンであるMUGEN1.1ではついに長きに亘ったその不具合がとうとう解消されたため、 特に複雑な軌道を持たせるといった目的が無い限り安心して使えるようになった。 またHelper併用式なら、Projectileのオプションだけでは無理な、複雑な軌道を持たせる事なども可能である。 なお併用ではなくHelperに直接Hitdefを持たせて発射する事も出来るが、 この場合相手側のprojpriorityや、hitflag = pの設定などは無意味にしてしまうので注意がいる。 また、Projectileと違いReversalDefの対象となるため[[分身]]バグの危険性が高まる。 相手側の設定次第ではReversalDefは回避できないものであるため、どうしても予防ではなく事後策になるが、 それでも影響を小さくは出来るのでこの方法をとる場合は対策を怠らない事。詳しくは[[当該記事>分身]]を参照。 これはあえてReversalDefの対象にしたい場合など、Projectileでは再現出来ないような 特殊な飛び道具を作る場合に使われる方法なので、そうでない時には極力避けた方が良い。 ---- **代表的な飛び道具 #region([[必殺技]]) ***[[波動拳]] ****使用者 [[リュウ]]、[[ケン]]、[[春日野さくら]] 組み合わせた両手から波動と言われる気の弾を発射する技。[[豪鬼]]も「豪波動拳」として使う。 格闘ゲーム界における飛び道具の代名詞。 この技の[[コマンド]]「↓↘→+攻撃ボタン」は[[波動(拳)>波動昇龍]]コマンドと主に呼ばれる。 ***斬空波動拳 ****使用者 [[豪鬼]] 空中飛び道具はこの技が元祖というわけではないが([[ラスプーチン]]のファイアーボールなど)有名なのはこの技であろう。 斜め下に(豪)波動拳を発射する。[[真・豪鬼]]の場合は二発打つ。 ***空中カオスフレア ****使用者 [[デミトリ・マキシモフ]] こちらは斬空波動拳と違って、空中でも正面に発射する。 ***[[ソニックブーム]] ****使用者 [[ガイル]]、[[ナッシュ]] 前方に回転する刃状の飛び道具を発生させる。 [[タメ系>タメ技]]飛び道具の代表格。 ***虎煌拳 ****使用者 [[リョウ・サカザキ]]、[[ユリ・サカザキ]]、[[タクマ・サカザキ]]、[[マルコ・ロドリゲス]] 片手で放つ事以外は波動拳に近いが、体勢が低くならないのでやや軌道が高め。 リョウとユリのものは、『KOF'96』以降発射した気弾が目の前で消えるようになった。 [[ロバート>ロバート・ガルシア]]の「龍撃拳」も『'98』まで同様。 また、リョウのものは一部作品では空中でも打つ事が出来る。 『龍虎の拳2』ではボタンによって斜め下に飛ぶものと、水平に飛ぶものを使い分ける事が出来る (空中で出して水平の飛ぶタイプの飛び道具はこれが初)。 なお、ロバートの扱う「龍撃拳」は理屈は虎煌拳と同じだが、両手で気を溜めてから片手で放つという、 ちょっとしたモーションの差別化がされていたりする。 『KOF』では[[片手で薙ぎ払うように放ったり>レミー]]、[[足から気を蹴り出したり>仙水忍]]とモーションの変更・差別化が大きい。 また同じ虎煌拳でも、『KOF2002』からタクマが使う虎煌拳は、一気に気を放出する勢いのためか、 気の流れが見えず、一瞬にして[[ステージ]]端まで到達する程のスピードになっている。 どうやら、気を扱う理念さえ合致すれば、後は使い手次第でアレンジができるというのも極限流という事かもしれない。 //本気カラテの見えない虎煌拳について、誰か詳しい人書いてくれないかね。 ***[[パワーウェイブ]] ****使用者 [[テリー・ボガード]] 気を纏った拳を地面に叩き付け、地を這う気の塊を相手に向けて放つ飛び道具。 地を這う飛び道具の代表格。 ***烈風拳 ****使用者 [[ギース・ハワード]]、[[ロック・ハワード]]、[[ルガール・バーンシュタイン]] パワーウェイブ同様地を這う飛び道具だが、立ったまま放つ為パワーウェイブよりも隙は少なめ。 この技もまた、地を這う飛び道具の代表格の一つであり、気を纏った手を振り抜き、気を地面に滑走させる様に相手に向けて放つ。 また一発目をその場に停滞させて、もう片方の気を纏った手で合わせて地面を滑走させる「ダブル烈風拳」というのもある。 SNKキャラクターでは同名の技を使うキャラクターが多く([[ルガール>ルガール・バーンシュタイン]]、[[ロック>ロック・ハワード]]等)、 またモーションの格好良さからMUGENでもこれを意識した技や、 改変キャラクター等で似たモーションから気を放つ技を搭載させたりと、人気の飛び道具の一つでもある。 ***百八式・闇払い ****使用者 [[草薙京]]、[[八神庵]]、[[草薙柴舟]] こちらも地を這う飛び道具。草薙流(京・柴舟)と八神流(庵)では放ち方が違う。 京の場合は実装されているのが『'94』『'95』『XI』~『XIII』、そして一部作に登場する[[裏キャラ等>KUSANAGI]]と非常に限られている (これ以外では闇払いの代わりに中距離突進系の技「荒咬み」「毒咬み」が実装されている。『XI』のみ共存)。 ***ハリケーンアッパー ****使用者 [[ジョー東]] 拳を思いっきり振り上げて起こした強烈なアッパーで竜巻を放ち、地を這うようにして飛ばす飛び道具。 類似技として[[マイケル・マックス]]及び彼経由で習得した[[アクセル・ホーク]]の「トルネードアッパー」が存在する。 背が高いので小ジャンプ等では飛び越えにくく、地を這うのでスライディングで抜けられない、飛び道具では高性能な部類に入る。 ***オプティックブラスト ****使用者 [[サイクロップス]] 目からビームを放つ。 ビームだけあって一瞬で端から端まで届き、光線部分全てに攻撃判定があるのが特徴。 また、複数の飛び道具判定が重なっているため、単発の飛び道具程度なら貫通して一方的に相手にダメージを与える事が出来る。 [[流石にそのままだと強すぎるため、持続時間は短く発生前後の隙も大きい事が多い>格ゲー補正]] ([[原典>アメコミ]]では持続時間無限で隙もゼロ。そもそも(ルビー製のバイザーを着けていないと)常に垂れ流し状態なので、撃つのに気張る必要さえ無い)。 #endregion #region([[超必殺技]]) ***真空波動拳 ****使用者 リュウ、殺意リュウ、春日野さくら 5つの「波動拳」を1つに合わせて放つ強化版。これも豪鬼には類似の「滅殺豪波動」がある。 『MVC』シリーズでは、[[リュウ]]及び[[日焼けしたさくら>春日野さくら]]のそれは[[極太>メンズビーム]][[レーザー状>マスタースパーク]]になっている。 ***[[覇王翔吼拳]] ****使用者 リョウ・サカザキ、ロバート・ガルシア、ユリ・サカザキ、マルコ・ロドリゲス 極限流一門が使いこなす技の一つであり、両手から自身の身長と同じくらいの巨大な気の塊を発射する飛び道具。 タクマはこの上級版ともいうべき「覇王至高拳」を使う(腰だめに気を練る構えが入る)。 対戦格闘ゲーム史上初の[[超必殺技]]である (ただし[[ゲージ]]システムが存在しない『餓狼伝説SPECIAL』や『KOF'94』『KOF'95』では通常必殺技扱い。  一方で『龍虎の拳』シリーズでは常に超必殺技扱い)。 『KOF'96』にて大半の飛び道具が飛ばなくされた中、こちらは(超必殺技への昇格と共に)飛び道具のまま据え置かれた。 ***斬鉄波 ****使用者 [[如月影二]] 覇王翔吼拳に匹敵するサイズの気の刃を飛ばし放つ如月流の技で、[[開祖>斬鉄]]も「鋼断ち・改」「断鋼刃」という似通った技を使う。 超必殺技でのみ飛び道具が使える例だが、『KOF'95』のみ覇王翔吼拳と同じく必殺技扱いになっている('94には参戦していない)。 #endregion ---- ***関連項目  [[弾幕]] [[設置]] [[3way]] [[グレイズ]] [[ビーム脳]] ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} ちなみに[[服部半蔵]]は手裏剣以外にも「爆炎龍」と言う飛び道具を持つが、元ネタである「忍法・火走りの術」を鑑みるに、 「油を染み込ませた縄」に火を着けただけであって[[炎の能力者>草薙京]]とかではない。他の爆発技も普通に[[火薬を使ったもの>ケビン・ライアン]]である。 &s(){[[ガルフォード]]の雷技の原理は[[わしにも分からん・・・・>藤堂竜白]]} ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //技の分類
&random_img(ryu_hadouken.gif,SF2_SonicBoom.gif,wave.gif,aof ryo ko-oh-ken.gif) //gifが無いのも寂しかったので追加してみました 相手に向かって気の弾等を発射して攻撃する技の総称。 2D格ゲーの基本的な技の一つであり、大抵の主人公は何かしらの飛び道具を持っている事が多い。 性能にもよるが牽制、連係、連続技に使うのが基本である。 初期には撃たれた側はガードするか跳んで回避、あるいは自分も飛び道具があれば相殺というのが対抗手段だったが、 後に飛び道具を[[破壊出来る打撃技>ザンギエフ]]や[[反射技>流影陣]]、[[吸収技>ローズ]]が登場した。 [[ヨガフレイム>ダルシム]]のような、移動しないが飛び道具判定を持った技もあるが、 [[反射技がある作品では飛び道具扱いではない事>エリック]]([[手持ち武器>サムライスピリッツ]]扱い)も多い。 さらには技ではなく共通の仕様として全キャラに[[無効化の手段>グレイズ]]が標準装備されているような作品もあり、 これの元祖は『[[龍虎の拳]]』での「打撃技で飛び道具をかき消せる([[覇王翔吼拳]]も含む)」に当たる (『2』以降は超必殺技の飛び道具は打撃や必殺技の飛び道具では消せなくなった)。 &b(){もちろん常人は気弾等を飛ばす事は出来ない}ため、その類の能力を持たない者の場合、 [[ナイ>ロレント]][[フ>ソニア・ロマネンコ]][[や石>コーディー]]、[[扇>不知火舞]][[子>千両狂死郎]]、[[ボ>ラッキー・グローバー]][[ー>御手洗清子]][[ル>ジョニー・マキシマム]]、[[スパナ>プパ・サルゲイロ]]、果ては[[文房具>憲磨呂]]や[[薔>ジャン・ピエール]][[薇>ダッドリー]]等を飛び道具にしていたりする //DIOと十六夜咲夜は「常人・その類の能力を持たない者」の範疇ではない気が。 (その場合も&b(){「懐や傍らから[[無限に道具が出てくる>ドラえもん]]」という不可解な現象}が起きる事になるが、[[気にするな!>ジュラルの魔王]])。 なお、忍者は[[気の類>ハンゾウ]][[を扱える>フウマ]]か否か問わず[[手>嵐]][[裏>北斗丸]][[剣>このは]]や[[苦>いぶき]][[無>斬鉄]]などの飛び道具を使う場合が多い。&link_anchor(*1){*1} &s(){[[まきびし>望月双角]]?ありゃ本来は[[相手に直接ぶつけるもんじゃねーし>設置]]} 『[[豪血寺一族]]』では傷付き倒れた者や黒子を[[投げ飛ばす>ストリートファイター#id_6ef5d8ad]]恐ろしい技があった。 また、『[[KOF>THE KING OF FIGHTERS]]』シリーズでは『'96』で多くの[[飛び道具が飛ばなくなった>ダン]]りもした([[うち一人>草薙京]]は潔く(?)飛び道具を使う事自体をやめたが)。 大抵は[[コマンド]]技だが、作品やキャラによってはボタン一つで発動出来るものもあり、 そういったものは一部のキャラが[[性能の低いものを打てる>ロックマン]]か、[[作品>東方萃夢想]][[全体>東方緋想天]]として飛び道具が主軸の一つになっているものが多い。 ---- **MUGENにおける飛び道具 MUGENでは飛び道具を再現するためのステートコントローラーとしてProjectileがあり、 これはそのままずばり"発射物"という意味の名前である。 Projectileは、DOS版MUGENの時には本体のPalFXが全く反映されない (ExplodやHelperで言うとownpal = 1の状態に常になる)仕様だったのだが、 Win版では何故か常に本体のPalFXが必ず反映される様に仕様が変わった。 MUGEN1.0も同様で常に本体のPalFXが必ず反映される。 そのためか現在はHelperとProjectileを併用して再現している事が多い。 しかし最新バージョンであるMUGEN1.1ではついに長きに亘ったその不具合がとうとう解消されたため、 特に複雑な軌道を持たせるといった目的が無い限り安心して使えるようになった。 またHelper併用式なら、Projectileのオプションだけでは無理な、複雑な軌道を持たせる事なども可能である。 なお併用ではなくHelperに直接Hitdefを持たせて発射する事も出来るが、 この場合相手側のprojpriorityや、hitflag = pの設定などは無意味にしてしまうので注意がいる。 また、Projectileと違いReversalDefの対象となるため[[分身]]バグの危険性が高まる。 相手側の設定次第ではReversalDefは回避できないものであるため、どうしても予防ではなく事後策になるが、 それでも影響を小さくは出来るのでこの方法をとる場合は対策を怠らない事。詳しくは[[当該記事>分身]]を参照。 これはあえてReversalDefの対象にしたい場合など、Projectileでは再現出来ないような 特殊な飛び道具を作る場合に使われる方法なので、そうでない時には極力避けた方が良い。 ---- **代表的な飛び道具 #region([[必殺技]]) ***[[波動拳]] ****使用者 [[リュウ]]、[[ケン]]、[[春日野さくら]] 組み合わせた両手から波動と言われる気の弾を発射する技。[[豪鬼]]も「豪波動拳」として使う。 格闘ゲーム界における飛び道具の代名詞。 この技の[[コマンド]]「↓↘→+攻撃ボタン」は[[波動(拳)>波動昇龍]]コマンドと主に呼ばれる。 ***斬空波動拳 ****使用者 [[豪鬼]] 空中飛び道具はこの技が元祖というわけではないが([[ラスプーチン]]のファイアーボールなど)有名なのはこの技であろう。 斜め下に(豪)波動拳を発射する。[[真・豪鬼]]の場合は二発打つ。 ***空中カオスフレア ****使用者 [[デミトリ・マキシモフ]] こちらは斬空波動拳と違って、空中でも正面に発射する。 ***[[ソニックブーム]] ****使用者 [[ガイル]]、[[ナッシュ]] 前方に回転する刃状の飛び道具を発生させる。 [[タメ系>タメ技]]飛び道具の代表格。 ***虎煌拳 ****使用者 [[リョウ・サカザキ]]、[[ユリ・サカザキ]]、[[タクマ・サカザキ]]、[[マルコ・ロドリゲス]] 片手で放つ事以外は波動拳に近いが、体勢が低くならないのでやや軌道が高め。 リョウとユリのものは、『KOF'96』以降発射した気弾が目の前で消えるようになった。 [[ロバート>ロバート・ガルシア]]の「龍撃拳」も『'98』まで同様。 また、リョウのものは一部作品では空中でも打つ事が出来る。 『龍虎の拳2』ではボタンによって斜め下に飛ぶものと、水平に飛ぶものを使い分ける事が出来る (空中で出して水平の飛ぶタイプの飛び道具はこれが初)。 なお、ロバートの扱う「龍撃拳」は理屈は虎煌拳と同じだが、両手で気を溜めてから片手で放つという、 ちょっとしたモーションの差別化がされていたりする。 『KOF』では[[片手で薙ぎ払うように放ったり>レミー]]、[[足から気を蹴り出したり>仙水忍]]とモーションの変更・差別化が大きい。 また同じ虎煌拳でも、『KOF2002』からタクマが使う虎煌拳は、一気に気を放出する勢いのためか、 気の流れが見えず、一瞬にして[[ステージ]]端まで到達する程のスピードになっている。 どうやら、気を扱う理念さえ合致すれば、後は使い手次第でアレンジができるというのも極限流という事かもしれない。 //本気カラテの見えない虎煌拳について、誰か詳しい人書いてくれないかね。 ***[[パワーウェイブ]] ****使用者 [[テリー・ボガード]] 気を纏った拳を地面に叩き付け、地を這う気の塊を相手に向けて放つ飛び道具。 地を這う飛び道具の代表格。 ***烈風拳 ****使用者 [[ギース・ハワード]]、[[ロック・ハワード]]、[[ルガール・バーンシュタイン]] パワーウェイブ同様地を這う飛び道具だが、立ったまま放つ為パワーウェイブよりも隙は少なめ。 この技もまた、地を這う飛び道具の代表格の一つであり、気を纏った手を振り抜き、気を地面に滑走させる様に相手に向けて放つ。 また一発目をその場に停滞させて、もう片方の気を纏った手で合わせて地面を滑走させる「ダブル烈風拳」というのもある。 SNKキャラクターでは同名の技を使うキャラクターが多く([[ルガール>ルガール・バーンシュタイン]]、[[ロック>ロック・ハワード]]等)、 またモーションの格好良さからMUGENでもこれを意識した技や、 改変キャラクター等で似たモーションから気を放つ技を搭載させたりと、人気の飛び道具の一つでもある。 ***百八式・闇払い ****使用者 [[草薙京]]、[[八神庵]]、[[草薙柴舟]] こちらも地を這う飛び道具。草薙流(京・柴舟)と八神流(庵)では放ち方が違う。 京の場合は実装されているのが『'94』『'95』『XI』~『XIII』、そして一部作に登場する[[裏キャラ等>KUSANAGI]]と非常に限られている (これ以外では闇払いの代わりに中距離突進系の技「荒咬み」「毒咬み」が実装されている。『XI』のみ共存)。 ***ハリケーンアッパー ****使用者 [[ジョー東]] 拳を思いっきり振り上げて起こした強烈なアッパーで竜巻を放ち、地を這うようにして飛ばす飛び道具。 類似技として[[マイケル・マックス]]及び彼経由で習得した[[アクセル・ホーク]]の「トルネードアッパー」が存在する。 背が高いので小ジャンプ等では飛び越えにくく、地を這うのでスライディングで抜けられない、飛び道具では高性能な部類に入る。 ***オプティックブラスト ****使用者 [[サイクロップス]] 目からビームを放つ。 ビームだけあって一瞬で端から端まで届き、光線部分全てに攻撃判定があるのが特徴。 また、複数の飛び道具判定が重なっているため、単発の飛び道具程度なら貫通して一方的に相手にダメージを与える事が出来る。 [[流石にそのままだと強すぎるため、持続時間は短く発生前後の隙も大きい事が多い>格ゲー補正]] ([[原典>アメコミ]]では持続時間無限で隙もゼロ。そもそも(ルビー製のバイザーを着けていないと)常に垂れ流し状態なので、撃つのに気張る必要さえ無い)。 #endregion #region([[超必殺技]]) ***真空波動拳 ****使用者 リュウ、殺意リュウ、春日野さくら 5つの「波動拳」を1つに合わせて放つ強化版。これも豪鬼には類似の「滅殺豪波動」がある。 『MVC』シリーズでは、[[リュウ]]及び[[日焼けしたさくら>春日野さくら]]のそれは[[極太>メンズビーム]][[レーザー状>マスタースパーク]]になっている。 ***[[覇王翔吼拳]] ****使用者 リョウ・サカザキ、ロバート・ガルシア、ユリ・サカザキ、マルコ・ロドリゲス 極限流一門が使いこなす技の一つであり、両手から自身の身長と同じくらいの巨大な気の塊を発射する飛び道具。 タクマはこの上級版ともいうべき「覇王至高拳」を使う(腰だめに気を練る構えが入る)。 対戦格闘ゲーム史上初の[[超必殺技]]である (ただし[[ゲージ]]システムが存在しない『餓狼伝説SPECIAL』や『KOF'94』『KOF'95』では通常必殺技扱い。  一方で『龍虎の拳』シリーズでは常に超必殺技扱い)。 『KOF'96』にて大半の飛び道具が飛ばなくされた中、こちらは(超必殺技への昇格と共に)飛び道具のまま据え置かれた。 ***斬鉄波 ****使用者 [[如月影二]] 覇王翔吼拳に匹敵するサイズの気の刃を飛ばし放つ如月流の技で、[[開祖>斬鉄]]も「鋼断ち・改」「断鋼刃」という似通った技を使う。 超必殺技でのみ飛び道具が使える例だが、『KOF'95』のみ覇王翔吼拳と同じく必殺技扱いになっている(『'94』には参戦していない)。 #endregion ---- ***関連項目  [[弾幕]] [[設置]] [[3way]] [[グレイズ]] [[ビーム脳]] ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} ちなみに[[服部半蔵]]は手裏剣以外にも「爆炎龍」と言う飛び道具を持つが、元ネタである「忍法・火走りの術」を鑑みるに、 「油を染み込ませた縄」に火を着けただけであって[[炎の能力者>草薙京]]とかではない。他の爆発技も普通に[[火薬を使ったもの>ケビン・ライアン]]である。 &s(){[[ガルフォード]]の雷技の原理は[[わしにも分からん・・・・>藤堂竜白]]} ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //技の分類

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