太田香奈子

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#image(left,float,kanako_org.jpg,title=物語開始時に既にこの状態) #image(vis01.gif,title=クラスの日常が壊れた瞬間。っつーかパンチラ無理無いか) #clear &font(24,b,i){&color(lightsalmon){「くすくすくす・・・うふ、うふふ・・・}} &font(24,b,i){&color(lightsalmon){ あは、あははははははは・・・」}} Leafが1996年に発売した18禁ゲーム『雫』の登場人物。「おおた かなこ」。DVDリメイク版ゲームでのCVは今井かおる女史。 また、渡辺製作所の同人格闘ゲーム『[[Queen of Heart'99]]』(以下『QOH』)にも出演している。 読みは同じだが「[[神奈子>八坂神奈子]]」ではないので注意されたし。 主人公の長瀬祐介のクラスメイトであり、副生徒会長を務める女子高生。 真面目な性格の優等生だった彼女が、或る日の授業中に&b(){いきなり[[大声で卑猥な言葉を連呼し>ガバ穴ダディー]]、} &b(){自ら顔をズタズタに掻き毟って[[発狂>サンダーマスク]]}、病院に担ぎ込まれるという衝撃的なプロローグから『雫』の物語は幕を開ける。 |7:41~&br()&nicovideo(sm24237812)| #region(以下、原作ネタバレ) 彼女の発狂は、同作メインヒロイン・[[月島瑠璃子]]の兄である[[ラスボス]]・月島拓也の悪しき超能力「毒電波」によって引き起こされたもの。 そのため、精神を破壊された挙句中ボスとして祐介と瑠璃子の前に立ちはだかることになる。 この状態の彼女は[[痛みを全く感じず>壬生灰児]]、[[筋力のリミッターまで>ジャガーノート]][[取っ払われていて>キングピン]]、おまけに[[倫理観も>カーネイジ]][[無くなっている>ジョーカー(バットマン)]]。&s(){まるで[[アメコミ]]の悪役だ} また、発狂時の言動が&b(){[[極めてアレ>セクロス]]}なことでも有名。 このシーンの描写のせいで、「[[頭に包帯を巻いて>紫鏡#mukuro]]消火器を振り回す」というのがデフォルトの姿と認定されてしまった。 ヒロインの一人・[[藍原瑞穂]]とは親友の間柄だが、それがために瑞穂もまた月島拓也の引き起こした狂乱の宴に巻き込まれ、 香奈子は彼女を手に掛けるのだった。 しかし、瑞穂のルートでは精神を侵されながらも彼女の身を案じる香奈子の優しさが垣間見えるシーンもある。 &font(24,b,i){&color(lightsalmon){「…ミズホ…ゴメン…ネ…ミズホ…ゴメン…ネ…。」}} //ちょっとフォローしてみるので消してみる。復活の場合にはバックアップを。 このように物語早々に発狂・退場してしまうサブキャラクターだが、おまけシナリオでは彼女がヒロインを務めるシナリオもある。 そちらでは発狂前の香奈子が活躍しており、何気に人気も高い。 ちなみに、同社が発売したファン感謝ディスク『初音のないしょ!』に収録された、 『LFTCG』や『QOH』の原典とも言うべき作品『LeafFight'97』では、発狂前の普通の太田さんが登場。 ストーリー序盤では若干おかしくなっているものの、正気に戻してやると 以降は発狂することもなく最後まで味方パーティの一員として正常に行動する。 …が、性格と言動こそ平時の副会長らしさが見られるものの、手加減無しの拳で男性キャラをブン殴ったり、 [[消''化''器(原文ママ)>誤植]]で悪魔のような外見の敵モンスター・ラルヴァを撲殺したりと、&b(){やってることはいつもの香奈子}だった。 その言動も実は元々キツめだったようなので、発狂時の暴力行為も半分くらいは素だっんじゃないの?とファンからイジられる羽目に。 まあ、『雫』本編でも、瑞穂の回想で結構な漢っぷりが語られているあたり、そう遠い姿ではないのかもしれないが。 &font(24,b,i){&color(lightsalmon){「言うわねバカのくせに。 」}} こんな何かと豪快なキャラクターなのだが、原作で見せた瑞穂への優しさ、 『LeafFight'97』において実はツンデレの気も少しだけかいま見せる台詞があったりなど、 そういったギャップと優しさが溢れる性格で、実は密かにファンもそれなりにいたりする。 当作品の二次創作でも、そう言った面を描く物が多いので、割と隠れた功労者的な位置づけのキャラである。 #endregion ---- **『Queen of Heart』における性能 #image(kanako_001.gif,title=包帯少女萌えー!・・・?) 『[[Queen of Heart'99]]』では、原作通り[[頭に包帯を巻いた姿>>志々雄真実]]である。 痛みを感じない体と筋力の限界を超えたパワー、そして[[常軌を逸した技>Q]]で戦う。 元々は原作で親友だったヒロインの藍原瑞穂が[[操るスタンド的な存在>デーボ]]であり、単体版は[[隠しキャラ]]として存在する。 本体の藍原瑞穂は、移動速度と[[通常技]]の発生は早いがリーチが短く攻撃力も低いという「[[瑞穂はオマケ>ガルフォード]]」と言わんばかりのガッカリ性能だが、 [[必殺技]]で画面内にいる香奈子を使って攻撃させたり、香奈子と[[操作を切り>翡翠]][[替えて戦う>琥珀]]という癖の強いキャラクターになっていた。 [[隠しキャラ]]として香奈子が使えるようになると、ほとんどの使い手が[[スーパーアーマー]]の使い勝手が良い単体版を選ぶことに。 なお、隠しキャラとして藍原瑞穂単体も使用可能だった。 香奈子個人の性能を一言で言うなら、攻撃力が高くてスピードが遅いパワーキャラである。 あまりのパワーのため、&b(){通常技を含むほとんどの技に削りダメージがついている。}どこの[[ボス>パイロン]]だよ。 もう少し具体的に、どれくらい高火力か述べるならば、&b(){たった1[[ゲージ]]使用のフルコン1回で7割減る}と言えば十分だろう。 //智子の技や初期にマルチにつけられたボイスからすれば、パイロンより闘神伝2のマスターというべきだろうがMUGENにいないから仕方ない #image(kanako_000.gif,title=これがキャラ性能だ!) しかし、ただのパワーファイターというわけではなく、その実態は物凄く極端で、&b(){[[ダイヤグラム]]が意味を成さない}レベルになっている。 ゲーム中最高の攻撃力に加え、&b(){[[スーパーアーマー]]が[[通常技の時点から付く>七瀬留美]]}。 技の[[発生]]はやや遅いものの、攻撃[[判定]]は総じて強力であり、カチ合えば最低でも相打ちは取れる。 さらに、攻撃相殺がシステムの主軸の一つであるこの『QOH』では、中攻撃以上の攻撃判定には相殺判定が付随するのがスタンダードなのだが、 香奈子は攻撃判定と相殺判定が同時に発生する技を持たず、&b(){相殺されることはあっても自分から相殺する気が全くない} (一応、相殺判定のみの部分は全技中&b(){2ヶ所だけ}存在する)。 このため、「[[相手の攻撃に攻撃を被せて相打ち狙い>花山薫]]」という戦い方がメインになる。 アーマー効果発動時には白いフラッシュが発生し戦法上これがよく出るのだが、クリティカル発生時にも(色違いの)フラッシュが発生するため &b(){「香奈子使いに最も必要なものはフラッシュに怯まない度胸」}と言われることもある。 逆に[[コンボ]]には乏しく、空中コンボが強いこのゲームにあって特にエリアルのバリエーションが少ない。 原因はジャンプ大攻撃にあり、空中技の癖に「ヒットすると相手を転ばせる」というこのゲームでは非常識な性能であることによる。 このため、打点をかなり低く当てない限りは空中始動のエリアルは不可能である。 その上、空中では弱攻撃ですらチェーン不可能なのでそもそも選択肢が少ない。 おまけに地上ではダントツでスピードが遅い。柏木梓とすらほぼ&b(){ダブルスコア}、[[トップ>来栖川綾香]]とは実に&b(){5倍以上}の差があるという死にっぷりである。 しかも&b(){ダッシュしようとすると倒れ、さらにバックステップしても転ぶ。}これで攻撃を避けることもできるが、通常の用途には全く適さない。 したがって、移動手段は突進技である「抱擁および噛みつき」とジャンプが基本 (ダッシュを入力後、転倒する前にジャンプを入力することで慣性を乗せたジャンプは可能)。 また、[[飛び道具]]も持っていないため、[[セリオ]]のような遠距離戦が得意な相手には苦しい戦いを強いられる。 ガード崩しも弱く、空中ガード不能の技すら無い(ちなみに空中ガード不能の技を持たないのは香奈子と瑞穂のみ)ので、 真っ当な攻め方ではチャンスが巡ってこない。 //厳密にいうと瑞穂なら9ゲージ技がガード不能なのであるにはあるが実践上存在しないのとほぼ同義 スーパーアーマーや[[ガードキャンセル]]のおかげで[[詰み>無理ゲー]]にはならないがせめてもの救いか。 //マルチは遠距離飛び道具を持たず、迂闊なマルチコレダーはガーキャン噛み付きが確定するため、上記表現から削除しました #image(STANDorCROUCH.gif,title=しゃがみ姿勢はどれでしょう?) //頭から立ち、しゃがみ、立ちガード、しゃがみガード、5弱、5中、5強、D中、2弱、2中、2強 ちなみに、香奈子は[[座高がかなり高い>白レン]]。むしろ&b(){立ちもしゃがみも喰らい判定は変わらない。}ガード中は頭部分の判定が消えるので少し下がるが。 しかしこれは一概に欠点と言うわけでもなく、[[立ち状態>ニュートラルポーズ]]としゃがみ状態の見た目があまりに似ているため、 ぱっと見では&b(){立っているんだか座ってるんだか分からない。} 故に、[[2択>択一攻撃]]でごりごりガードを崩すのが主戦法である[[あかり>神岸あかり]]などにはスーパーアーマーも相まって強い。 反面、座高が高いとは即ちセリオの「怪光線」をしゃがんで避けられないということなので、セリオとの相性の悪さに一役買ってしまっている。 [[超必殺技]]の「表現および説明不可能な行為」は突進後&b(){周囲をモザイクで覆ってから}相手に何かをする技。 具体的に何をしているのかは不明。[[18禁的な>色]][[行為だと>天翔乱姫]][[思われる>ラスプーチン]]が、&b(){どっちの意味でも不明。} ちなみに瑞穂の操る?香奈子では通常の3ゲージの他にも&b(){9ゲージ使用}で相手を掴んだ後に&b(){[[服を>いろは]][[脱ぐ>神奈備命]]}(威力は変化無し)技がある。 もちろん何をしているかは分からない。 性能自体は極めて良好(発生が早く、移動中完全無敵の[[ロック技>ロック系必殺技]]でコンボ[[補正]]無視)なのだが、 攻撃力の高さゆえに大抵は[[3ゲージ貯まる前に試合が終わる。>ニトロ+ロワイヤル]]9ゲージなんて[[夢のまた夢>ロマン技]]である。 //「香奈子ちゃんによる」という文がつくのは厳密には瑞穂の技になるはずなので削除しました 2on2では、ほぼ全ての動作にスーパーアーマーがあるため非常に強力な割り込み要員になれる。 特に香奈子2人で組んだチームは一部で「[[バイオハザード>ジル・バレンタイン]]」と呼ばれ脅威とされた。 このチーム最大のポイントは「抱擁および噛みつき」ヒット時。この技の動作中は相手のくらい判定が残っているため、味方が追撃することが可能。 しかも噛み付いている香奈子は攻撃中は投げ以外効かないので、密着しないとカットできないのだ。 ここにもう一人の香奈子が大攻撃中心に追撃を加えると、噛み付き1回で6~7割という凄まじいダメージを叩き出す。 その代償として、スーパーアーマー故に気付いたら2人とも瀕死という状況も起きやすく、「殺られる前に殺れ」を地で行く戦いが常に繰り広げられる。 ダメージレースが凄まじい勢いで加速するので、やっているプレイヤーは4人とも生きた心地がしないだろう(特に香奈子じゃない方の2人)。 |参考動画&br()&nicovideo(sm5809738)| &font(24,b,i){&color(lightsalmon){「ねえ、どうしてみんな我慢できるの?」}} ---- **MUGENにおける太田香奈子 #region(maruta氏製作 『Queen of Heart'99』仕様) -maruta氏製作 『Queen of Heart'99』仕様 完成度は95%とのことであるが、全ての技が搭載されており使う分には問題は無い。 また、どう見ても[[Q]]な超必殺技「腹部及び後頭部への致命的打撃」が搭載されており、「説明及び表現不可能な攻撃」は&b(){[[即死攻撃]]}になっている。 完全な[[原作再現]]にはなっておらず、コンボルートには『[[ヴァンパイア]]』シリーズのものが使用されている。 まあ、ほとんどコンボができない彼女にはあまり関係ない話であるが。 現在は公開サイト消失により公開停止。 |流れ者氏による[[AI]]製作動画。&br()本体製作者と連絡が付かないとのことで公開はされていないが、&br()貴重な戦闘動画。&br()&nicovideo(sm5141373)| #endregion #region(流れ者氏製作 『Queen of Heart'99(SE)』仕様) -流れ者氏製作 『Queen of Heart'99(SE)』仕様 こちらは原作再現を目指しているとのことで、おおよその要素は搭載されている。 アーマー成立時のフラッシュ演出やクリティカル発生時の星、パワーゲージや[[勝利メッセージ>勝利デモ]]も搭載されており、こちらも高い完成度を誇る。 また7P以降はアレンジモードとなっており、本来瑞穂とのタッグ限定である9ゲージ技やオリジナルの[[打ち上げから1F限定追加入力の大打撃技>六道烈火]]が追加される。 さらに原作再現的な技として超必殺技3種もしくは9ゲージ技を当てた後に瑞穂の召喚が可能になる。 召喚された瑞穂は香奈子について回るだけで何もしないが、攻撃を食らうとダウン。 それに反応し香奈子が超ダメージを与えるという流れで、原作のオルゴール曲が流れたりと非常に凝った技となっている。 ちなみににこれで試合を決めると特殊な勝利演出が入る。 3ゲージ技でさえ[[ロマン技]]といわれる当作品において、 合計で最低でも5ゲージ必要とするこの技は実戦で決めるのは限りなく困難であるが、香奈子や瑞穂のファンは是非一度見てみよう。 そしてこちらの香奈子は何故か、[[中ポートレイト>ポートレイト]]がデフォルトで異様に充実している。 色々な[[ライフバー]]に対応するように各種形式が収録されているので、自分のライフバーに合った物を使おう。 デフォルトAIは未搭載。だが、悠季氏とホルン氏によって外部AIが公開されている。 どちらのAIもアレンジモードにも対応しており、上記オリジナル技の成功率も設定可能となっている。 悠季氏のAIは試合開始前に相手の目の前まで歩いていくのが特徴。 また、試合中の接近にはダッシュジャンプや「抱擁および噛みつき」、「消火器の致命的打撃」辺りを使用する。 ホルン氏のAIと違い、こちらは転倒はしてこない。 原作同様に相手を浮かせた後に屈弱Pを[[スカして>すかし]]超必殺技へ[[キャンセル]]するコンボも使用してくる。 ホルン氏のAIは(バック)ダッシュによる転倒をそれなりに使用するのが特徴。 転倒による無敵時間を利用して攻撃を回避してくる。 接近にはひたすら歩きを使用し、ガードされた際の隙が大きめな「消火器の致命的打撃」はあまり使わない。 何気に[[謎ジャム>水瀬秋子]]も対応しているのだが…? |10:15~&br()&nicovideo(sm18948504)| #endregion ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[太田香奈子],sort=hiduke,100) //  コメント付きにより保留 //[[New良キャラ発掘Notトーナメント 大吟醸]](流れ者氏、AI無し) ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[太田香奈子],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[太田香奈子],sort=hiduke,100) #co(){ ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[太田香奈子],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- ***おすすめコンボ(流れ者氏の香奈子の場合) |~レシピ|~備考| |弱×2>中>強>2強or表現および説明不可能な攻撃|基本コンボ。始動技の弱は下段技の2弱でも代用可能(発生は弱のほうが早い)。| |弱×2>中>強>2中>J中>JC>J強|応用コンボ。エリアルの入力のタイミングは少し慣れが必要。相手によってはJ中をJ弱に変えたほうが良いことも。| |J強>2中>J中>JC>J強|飛び込み始動のコンボ。J弱やJ中のほうが地上コンボへつなげられてハイリターンなので、あまり使う機会は無い?| |D中>J中>JC>J強|D中の入力も含め、意外とシビア。| |抱擁および噛み付き>2中>J中>JC>J強|移動技代わり、もしくは[[ガードキャンセル]]の抱擁および噛み付きが偶然ヒットした場合のコンボ。EXは[[補正]]の関係で追撃できないので、弱か中で狙おう。| ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:今井かおる|,近距離タイプ,パワーキャラ,中ボス,スカーフェイス,学生,高校生,日本人,黒髪,噛み付き攻撃
#image(left,float,kanako_org.jpg,title=物語開始時に既にこの状態) #image(vis01.gif,title=クラスの日常が壊れた瞬間。っつーか、ワカメちゃんレベルのスカートの短さ) #clear &font(24,b,i){&color(lightsalmon){「くすくすくす・・・うふ、うふふ・・・}} &font(24,b,i){&color(lightsalmon){ あは、あははははははは・・・」}} Leafが1996年に発売した18禁ゲーム『雫』の登場人物。「おおた かなこ」。DVDリメイク版ゲームでのCVは今井かおる女史。 また、渡辺製作所の同人格闘ゲーム『[[Queen of Heart'99]]』(以下『QOH』)にも出演している。 読みは同じだが「[[神奈子>八坂神奈子]]」ではないので注意されたし。 主人公の長瀬祐介のクラスメイトであり、副生徒会長を務める女子高生。 真面目な性格の優等生だった彼女が、或る日の授業中に&b(){いきなり[[大声で卑猥な言葉を連呼し>ガバ穴ダディー]]、} &b(){自ら顔をズタズタに掻き毟って[[発狂>サンダーマスク]]}、病院に担ぎ込まれるという衝撃的なプロローグから『雫』の物語は幕を開ける。 |7:41~&br()&nicovideo(sm24237812)| #region(以下、原作ネタバレ) 彼女の発狂は、同作メインヒロイン・[[月島瑠璃子]]の兄である[[ラスボス]]・月島拓也の悪しき超能力「毒電波」によって引き起こされたもの。 そのため、精神を破壊された挙句中ボスとして祐介と瑠璃子の前に立ちはだかることになる。 この状態の彼女は[[痛みを全く感じず>壬生灰児]]、[[筋力のリミッターまで>ジャガーノート]][[取っ払われていて>キングピン]]、おまけに[[倫理観も>カーネイジ]][[無くなっている>ジョーカー(バットマン)]]。&s(){まるで[[アメコミ]]の悪役だ} また、発狂時の言動が&b(){[[極めてアレ>セクロス]]}なことでも有名。 このシーンの描写のせいで、「[[頭に包帯を巻いて>紫鏡#mukuro]]消火器を振り回す」というのがデフォルトの姿と認定されてしまった。 ヒロインの一人・[[藍原瑞穂]]とは親友の間柄だが、それがために瑞穂もまた月島拓也の引き起こした狂乱の宴に巻き込まれ、 香奈子は彼女を手に掛けるのだった。 しかし、瑞穂のルートでは精神を侵されながらも彼女の身を案じる香奈子の優しさが垣間見えるシーンもある。 &font(24,b,i){&color(lightsalmon){「…ミズホ…ゴメン…ネ…ミズホ…ゴメン…ネ…。」}} //ちょっとフォローしてみるので消してみる。復活の場合にはバックアップを。 このように物語早々に発狂・退場してしまうサブキャラクターだが、おまけシナリオでは彼女がヒロインを務めるシナリオもある。 そちらでは発狂前の香奈子が活躍しており、何気に人気も高い。 ちなみに、同社が発売したファン感謝ディスク『初音のないしょ!』に収録された、 『LFTCG』や『QOH』の原典とも言うべき作品『LeafFight'97』では、発狂前の普通の太田さんが登場。 ストーリー序盤では若干おかしくなっているものの、正気に戻してやると 以降は発狂することもなく最後まで味方パーティの一員として正常に行動する。 …が、性格と言動こそ平時の副会長らしさが見られるものの、手加減無しの拳で男性キャラをブン殴ったり、 [[消''化''器(原文ママ)>誤植]]で悪魔のような外見の敵モンスター・ラルヴァを撲殺したりと、&b(){やってることはいつもの香奈子}だった。 その言動も実は元々キツめだったようなので、発狂時の暴力行為も半分くらいは素だっんじゃないの?とファンからイジられる羽目に。 まあ、『雫』本編でも、瑞穂の回想で結構な漢っぷりが語られているあたり、そう遠い姿ではないのかもしれないが。 &font(24,b,i){&color(lightsalmon){「言うわねバカのくせに。 」}} こんな何かと豪快なキャラクターなのだが、原作で見せた瑞穂への優しさ、 『LeafFight'97』において実はツンデレの気も少しだけかいま見せる台詞があったりなど、 そういったギャップと優しさが溢れる性格で、実は密かにファンもそれなりにいたりする。 当作品の二次創作でも、そう言った面を描く物が多いので、割と隠れた功労者的な位置づけのキャラである。 #endregion ---- **『Queen of Heart』における性能 #image(kanako_001.gif,title=包帯少女萌えー!・・・?) 『[[Queen of Heart'99]]』では、原作通り[[頭に包帯を巻いた姿>>志々雄真実]]である。 痛みを感じない体と筋力の限界を超えたパワー、そして[[常軌を逸した技>Q]]で戦う。 元々は原作で親友だったヒロインの藍原瑞穂が[[操るスタンド的な存在>デーボ]]であり、単体版は[[隠しキャラ]]として存在する。 本体の藍原瑞穂は、移動速度と[[通常技]]の発生は早いがリーチが短く攻撃力も低いという「[[瑞穂はオマケ>ガルフォード]]」と言わんばかりのガッカリ性能だが、 [[必殺技]]で画面内にいる香奈子を使って攻撃させたり、香奈子と[[操作を切り>翡翠]][[替えて戦う>琥珀]]という癖の強いキャラクターになっていた。 [[隠しキャラ]]として香奈子が使えるようになると、ほとんどの使い手が[[スーパーアーマー]]の使い勝手が良い単体版を選ぶことに。 なお、隠しキャラとして藍原瑞穂単体も使用可能だった。 香奈子個人の性能を一言で言うなら、攻撃力が高くてスピードが遅いパワーキャラである。 あまりのパワーのため、&b(){通常技を含むほとんどの技に削りダメージがついている。}どこの[[ボス>パイロン]]だよ。 もう少し具体的に、どれくらい高火力か述べるならば、&b(){たった1[[ゲージ]]使用のフルコン1回で7割減る}と言えば十分だろう。 //智子の技や初期にマルチにつけられたボイスからすれば、パイロンより闘神伝2のマスターというべきだろうがMUGENにいないから仕方ない #image(kanako_000.gif,title=これがキャラ性能だ!) しかし、ただのパワーファイターというわけではなく、その実態は物凄く極端で、&b(){[[ダイヤグラム]]が意味を成さない}レベルになっている。 ゲーム中最高の攻撃力に加え、&b(){[[スーパーアーマー]]が[[通常技の時点から付く>七瀬留美]]}。 技の[[発生]]はやや遅いものの、攻撃[[判定]]は総じて強力であり、カチ合えば最低でも相打ちは取れる。 さらに、攻撃相殺がシステムの主軸の一つであるこの『QOH』では、中攻撃以上の攻撃判定には相殺判定が付随するのがスタンダードなのだが、 香奈子は攻撃判定と相殺判定が同時に発生する技を持たず、&b(){相殺されることはあっても自分から相殺する気が全くない} (一応、相殺判定のみの部分は全技中&b(){2ヶ所だけ}存在する)。 このため、「[[相手の攻撃に攻撃を被せて相打ち狙い>花山薫]]」という戦い方がメインになる。 アーマー効果発動時には白いフラッシュが発生し戦法上これがよく出るのだが、クリティカル発生時にも(色違いの)フラッシュが発生するため &b(){「香奈子使いに最も必要なものはフラッシュに怯まない度胸」}と言われることもある。 逆に[[コンボ]]には乏しく、空中コンボが強いこのゲームにあって特にエリアルのバリエーションが少ない。 原因はジャンプ大攻撃にあり、空中技の癖に「ヒットすると相手を転ばせる」というこのゲームでは非常識な性能であることによる。 このため、打点をかなり低く当てない限りは空中始動のエリアルは不可能である。 その上、空中では弱攻撃ですらチェーン不可能なのでそもそも選択肢が少ない。 おまけに地上ではダントツでスピードが遅い。柏木梓とすらほぼ&b(){ダブルスコア}、[[トップ>来栖川綾香]]とは実に&b(){5倍以上}の差があるという死にっぷりである。 しかも&b(){ダッシュしようとすると倒れ、さらにバックステップしても転ぶ。}これで攻撃を避けることもできるが、通常の用途には全く適さない。 したがって、移動手段は突進技である「抱擁および噛みつき」とジャンプが基本 (ダッシュを入力後、転倒する前にジャンプを入力することで慣性を乗せたジャンプは可能)。 また、[[飛び道具]]も持っていないため、[[セリオ]]のような遠距離戦が得意な相手には苦しい戦いを強いられる。 ガード崩しも弱く、空中ガード不能の技すら無い(ちなみに空中ガード不能の技を持たないのは香奈子と瑞穂のみ)ので、 真っ当な攻め方ではチャンスが巡ってこない。 //厳密にいうと瑞穂なら9ゲージ技がガード不能なのであるにはあるが実践上存在しないのとほぼ同義 スーパーアーマーや[[ガードキャンセル]]のおかげで[[詰み>無理ゲー]]にはならないがせめてもの救いか。 //マルチは遠距離飛び道具を持たず、迂闊なマルチコレダーはガーキャン噛み付きが確定するため、上記表現から削除しました #image(STANDorCROUCH.gif,title=しゃがみ姿勢はどれでしょう?) //頭から立ち、しゃがみ、立ちガード、しゃがみガード、5弱、5中、5強、D中、2弱、2中、2強 ちなみに、香奈子は[[座高がかなり高い>白レン]]。むしろ&b(){立ちもしゃがみも喰らい判定は変わらない。}ガード中は頭部分の判定が消えるので少し下がるが。 しかしこれは一概に欠点と言うわけでもなく、[[立ち状態>ニュートラルポーズ]]としゃがみ状態の見た目があまりに似ているため、 ぱっと見では&b(){立っているんだか座ってるんだか分からない。} 故に、[[2択>択一攻撃]]でごりごりガードを崩すのが主戦法である[[あかり>神岸あかり]]などにはスーパーアーマーも相まって強い。 反面、座高が高いとは即ちセリオの「怪光線」をしゃがんで避けられないということなので、セリオとの相性の悪さに一役買ってしまっている。 [[超必殺技]]の「表現および説明不可能な行為」は突進後&b(){周囲をモザイクで覆ってから}相手に何かをする技。 具体的に何をしているのかは不明。[[18禁的な>色]][[行為だと>天翔乱姫]][[思われる>ラスプーチン]]が、&b(){どっちの意味でも不明。} ちなみに瑞穂の操る?香奈子では通常の3ゲージの他にも&b(){9ゲージ使用}で相手を掴んだ後に&b(){[[服を>いろは]][[脱ぐ>神奈備命]]}(威力は変化無し)技がある。 もちろん何をしているかは分からない。 性能自体は極めて良好(発生が早く、移動中完全無敵の[[ロック技>ロック系必殺技]]でコンボ[[補正]]無視)なのだが、 攻撃力の高さゆえに大抵は[[3ゲージ貯まる前に試合が終わる。>ニトロ+ロワイヤル]]9ゲージなんて[[夢のまた夢>ロマン技]]である。 //「香奈子ちゃんによる」という文がつくのは厳密には瑞穂の技になるはずなので削除しました 2on2では、ほぼ全ての動作にスーパーアーマーがあるため非常に強力な割り込み要員になれる。 特に香奈子2人で組んだチームは一部で「[[バイオハザード>ジル・バレンタイン]]」と呼ばれ脅威とされた。 このチーム最大のポイントは「抱擁および噛みつき」ヒット時。この技の動作中は相手のくらい判定が残っているため、味方が追撃することが可能。 しかも噛み付いている香奈子は攻撃中は投げ以外効かないので、密着しないとカットできないのだ。 ここにもう一人の香奈子が大攻撃中心に追撃を加えると、噛み付き1回で6~7割という凄まじいダメージを叩き出す。 その代償として、スーパーアーマー故に気付いたら2人とも瀕死という状況も起きやすく、「殺られる前に殺れ」を地で行く戦いが常に繰り広げられる。 ダメージレースが凄まじい勢いで加速するので、やっているプレイヤーは4人とも生きた心地がしないだろう(特に香奈子じゃない方の2人)。 |参考動画&br()&nicovideo(sm5809738)| &font(24,b,i){&color(lightsalmon){「ねえ、どうしてみんな我慢できるの?」}} ---- **MUGENにおける太田香奈子 #region(maruta氏製作 『Queen of Heart'99』仕様) -maruta氏製作 『Queen of Heart'99』仕様 完成度は95%とのことであるが、全ての技が搭載されており使う分には問題は無い。 また、どう見ても[[Q]]な超必殺技「腹部及び後頭部への致命的打撃」が搭載されており、「説明及び表現不可能な攻撃」は&b(){[[即死攻撃]]}になっている。 完全な[[原作再現]]にはなっておらず、コンボルートには『[[ヴァンパイア]]』シリーズのものが使用されている。 まあ、ほとんどコンボができない彼女にはあまり関係ない話であるが。 現在は公開サイト消失により公開停止。 |流れ者氏による[[AI]]製作動画。&br()本体製作者と連絡が付かないとのことで公開はされていないが、&br()貴重な戦闘動画。&br()&nicovideo(sm5141373)| #endregion #region(流れ者氏製作 『Queen of Heart'99(SE)』仕様) -流れ者氏製作 『Queen of Heart'99(SE)』仕様 こちらは原作再現を目指しているとのことで、おおよその要素は搭載されている。 アーマー成立時のフラッシュ演出やクリティカル発生時の星、パワーゲージや[[勝利メッセージ>勝利デモ]]も搭載されており、こちらも高い完成度を誇る。 また7P以降はアレンジモードとなっており、本来瑞穂とのタッグ限定である9ゲージ技やオリジナルの[[打ち上げから1F限定追加入力の大打撃技>六道烈火]]が追加される。 さらに原作再現的な技として超必殺技3種もしくは9ゲージ技を当てた後に瑞穂の召喚が可能になる。 召喚された瑞穂は香奈子について回るだけで何もしないが、攻撃を食らうとダウン。 それに反応し香奈子が超ダメージを与えるという流れで、原作のオルゴール曲が流れたりと非常に凝った技となっている。 ちなみににこれで試合を決めると特殊な勝利演出が入る。 3ゲージ技でさえ[[ロマン技]]といわれる当作品において、 合計で最低でも5ゲージ必要とするこの技は実戦で決めるのは限りなく困難であるが、香奈子や瑞穂のファンは是非一度見てみよう。 そしてこちらの香奈子は何故か、[[中ポートレイト>ポートレイト]]がデフォルトで異様に充実している。 色々な[[ライフバー]]に対応するように各種形式が収録されているので、自分のライフバーに合った物を使おう。 デフォルトAIは未搭載。だが、悠季氏とホルン氏によって外部AIが公開されている。 どちらのAIもアレンジモードにも対応しており、上記オリジナル技の成功率も設定可能となっている。 悠季氏のAIは試合開始前に相手の目の前まで歩いていくのが特徴。 また、試合中の接近にはダッシュジャンプや「抱擁および噛みつき」、「消火器の致命的打撃」辺りを使用する。 ホルン氏のAIと違い、こちらは転倒はしてこない。 原作同様に相手を浮かせた後に屈弱Pを[[スカして>すかし]]超必殺技へ[[キャンセル]]するコンボも使用してくる。 ホルン氏のAIは(バック)ダッシュによる転倒をそれなりに使用するのが特徴。 転倒による無敵時間を利用して攻撃を回避してくる。 接近にはひたすら歩きを使用し、ガードされた際の隙が大きめな「消火器の致命的打撃」はあまり使わない。 何気に[[謎ジャム>水瀬秋子]]も対応しているのだが…? |10:15~&br()&nicovideo(sm18948504)| #endregion ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[太田香奈子],sort=hiduke,100) //  コメント付きにより保留 //[[New良キャラ発掘Notトーナメント 大吟醸]](流れ者氏、AI無し) ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[太田香奈子],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[太田香奈子],sort=hiduke,100) #co(){ ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[太田香奈子],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- ***おすすめコンボ(流れ者氏の香奈子の場合) |~レシピ|~備考| |弱×2>中>強>2強or表現および説明不可能な攻撃|基本コンボ。始動技の弱は下段技の2弱でも代用可能(発生は弱のほうが早い)。| |弱×2>中>強>2中>J中>JC>J強|応用コンボ。エリアルの入力のタイミングは少し慣れが必要。相手によってはJ中をJ弱に変えたほうが良いことも。| |J強>2中>J中>JC>J強|飛び込み始動のコンボ。J弱やJ中のほうが地上コンボへつなげられてハイリターンなので、あまり使う機会は無い?| |D中>J中>JC>J強|D中の入力も含め、意外とシビア。| |抱擁および噛み付き>2中>J中>JC>J強|移動技代わり、もしくは[[ガードキャンセル]]の抱擁および噛み付きが偶然ヒットした場合のコンボ。EXは[[補正]]の関係で追撃できないので、弱か中で狙おう。| ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:今井かおる|,近距離タイプ,パワーキャラ,中ボス,スカーフェイス,学生,高校生,日本人,黒髪,噛み付き攻撃

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