カラテカ

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#image(karateka.gif,title=構えてないと一撃で死ぬ、硬派なゲーム) &amazon(B000068HZ8) //amazonへの直リンはいらないんじゃ… //atwikiに元から付いてる機能なのを考えてると単なる直リンとは違うと思います >#image(karateka_00.gif,title=カラテでは手合わせ前の挨拶は常識) ジョーダン・メックナー氏が、アップル社が1977年に発売したマイクロコンピュータ『Apple II』で開発し、 1984年に『ブローダーバンド』が発売したコンピューター用アクションゲーム。 日本でも1985年末に『ソフトプロ』がファミリーコンピュータへの移植版を発売した。 氏は後に『プリンス・オブ・ペルシャ』の開発も行っている。 [[空手家>格闘スタイル#id_bee9d6ff]]の主人公「カラテカ」が婚約者「マリコ姫」を連れ戻すために、 敵のボスである「アクマ」(もちろん[[殺意の波動>豪鬼]]とは関係ない、と言うかこっちの方が古い)や、その部下達と闘う内容の格闘アクションゲーム。 余談だが、同名のお笑いコンビもこのゲームが由来である。 カラテカの動きや攻撃は「ロトスコープ」という手法が用いられており、 現実における物体や生物の動作を連続写真でキャプチャしたものを1枚1枚[[ドット絵]]にトレースする、非常に手間のかかる方法で表現されている。 その甲斐あって、当時のコンピュータゲームやテレビゲームにしては非常に滑らかな動きや映画的な演出が突出しており、アメリカでは大ヒットしたという。 //実際に空手家の動きを[[モーション>モータルコンバット]][[キャプ>ライユー]][[チャー>白石みのる]]して製作された。 //とは言っても、本作での方法は「一枚一枚写真を撮り、その姿を[[ドット絵]]にトレースする」という非常に面倒なやり方であり、 //厳密には「ロトスコープ」と言う手法だったりする。 //製作者メックナー氏のインタビュー記事を発見ttp://gs.inside-games.jp/news/126/12670.html ロトスコープって書いてあるけど同じ事 //裏付け情報有り難うございます。一応正式名称も追加。 //回りくどいのでロトスコープで作られたという点を単刀直入にわかるよう直した。 だが、当時のゲーム制作技術([[プログラミング技術>平景清]])の発展は正に日進月歩であり、 1985年にファミコン版が発売された頃には、残念ながら既に時代遅れで見劣りするグラフィックとなっていた (後年の話だが『[[ドラクエ>ドラゴンクエスト1勇者]]』(1986)、『[[ドラクエII>DQ2]]』(1987)、『[[ドラクエIII>ドラゴンクエスト3勇者]]』(1988)の進歩を見れば理解してもらえるだろう。  カラテカと同年ならPC版『ハイドライド』と『ハイドライドII』の差。  余談だがファミコン版『ハイドライド スペシャル』は『ドラクエ』の3ヶ月前に発売されたARPGだが、こちらもPC版の大ヒットに反しヒットしなかった)。 他にも「動作が重くプレイ感覚を掴むのが難しい」「[[不条理に一瞬でゲームオーバーになる>しんのゆうしゃ]]場面がある」等の理由で所謂「[[クソゲー>ウルトラマグナス]]」扱いされる事が多い。 特に&b(){ゲーム前半に登場する}「[[ギロチン>山崎竜二]]」と呼ばれるトラップは、 &b(){1ドットでも立ち位置を間違えただけで即死}となるほどあまりにもシビアな条件なため、ここで投げ出したプレイヤーは数知れない。 不条理ではないが、スタート地点の崖(ページトップの画像)も足を踏み外すと&b(){普通に[[落下して>ギース・ハワード]]死ぬ}のはあまりにも有名。 落下した時の&b(){「ドスッ」}という音が妙に生々しく聞こえ、嫌な気分になる事請け合いである。 ちなみに空手のみならず、日本の武道には&b(){「礼に始まり礼に終わる」}という格言があるが、このゲームはそれを体現している。 戦闘開始時に礼を行うが、[[主人公が礼をすると敵も律儀に礼を返す>ニンジャスレイヤー]]。 礼を行わずにすぐ戦闘をする事も可能だが、その場合敵[[AI]]が超高難易度設定になってしまう。 要するに&b(){「礼をしない不届き者にはそれ相応の報いが来る」}という訳だ。 しかしゲームシステムを理解せずに(当時の子供達にそれを理解しろというのも酷な話だと思うが)、 礼を行わずに戦い、最初の1人の敵も倒せなくてゲームに負の感情を抱いたプレイヤーがかなり多かった事も、 このゲームがクソゲー扱いされた要因の一つと言われている。&b(){[[こだわり>サムチャイ・トムヤムクン]][[方の>マットロック・ジェイド]][[ベクトルを>マーストリウス]][[間違>ジャギ]][[えた>洩矢諏訪子]][[と言わざるを得ない。>お覇王]]} 一方で[[最終ボス>ラスボス]]「[[アクマショーグン>悪魔将軍]]」は、ボス部屋の扉(画面切替えポイント)の真正面で待ち構え、いきなり不意討ちを掛けて来るため、 こちらも礼を捨て戦闘態勢で踏み込まないと、頚椎叩き折られて一発死。いかにもカンフー映画の敵ボスっぽい卑怯さで、上手い演出でもあるのだが。 一応、半歩単位の間合いの取り合いに、特定の技を誘える連携やそこからの確反、3Hitまで入るコンボなど、 きちんとした攻略法もあったりするが、それでもゲーム全体のシビアさを緩和するには至らない。 言うなればこのゲームは&b(){「[[不条理に近い超高難易度ゲーム>スペランカー]]」}であり、プレイヤーに対してヒントらしいヒントも無かったため、 結果クソゲーのレッテルを貼られているという訳である。 ちなみにカラテカの使う流派も設定されているのだが、その流派の名前は&b(){「南斗再試拳(なんとさいしけん)」}。 どこぞの[[世紀末>北斗の拳]][[に登場>レイ]][[する拳士>シン(北斗の拳)]][[の流派>ユダ]][[っぽい>サウザー]][[名前である>ジュウザ]]。 ニコニコ動画でもレゲーを語る際にはよく話題に上がり、カラテカ単体でのネタ動画も割と投稿されている。 |&nicovideo(sm3604)|&nicovideo(sm14502522)| |Apple II版にはFC版で再現されなかった幻の特殊EDが……&br()ってこれスパルタンX24周目じゃないですかー!?&br()&nicovideo(sm22101326)|| 1989年には『マスターカラテカ』のタイトルでゲームボーイ版が発売されている。 最初にパワー・スピード・スタミナを割り振り、戦闘するごとにそれを伸ばしていく育成要素や、 敵が投げてくるものを打ち落とす事で自分も投げる事が出来る[[シ>激]][[ュ>ガイ]][[リ>服部半蔵]][[ケ>北斗丸]][[ン>チップ・ザナフ]](!)などが追加されているが、[[ギロチン>Vガンダム]]は相変わらずである。 [[カラテで何故シュリケン投げるんだよ>ニンジャスレイヤー]]って? [[山籠もりする武道家>飛鳥拳]]は食料として獣を仕留めたり、[[熊>クマちゃん]]等からの護身のために手裏剣等の暗器装備は基本だという話だし…[[いいんだよ細けぇ事は!>やる夫]] |マスターカラテカ&br()&nicovideo(sm2906783)| 2012年、オリジナル開発者のジョーダン・メックナー氏自らの手によってリメイクされ、PS3・Xbox対応ソフトとして配信された。 &s(){微妙に間違った日本観など}原作テイストを残したリメイクになっているが、 「スタートしたらすぐ後ろに戻って即死」「礼をしている最中に蹴られて即死」&s(){「エンディング中にマリコ姫に蹴られて即死」}は無くなっている。 だが代わりに&b(){敵に倒されたら漏れなく最初の崖から落とされて葬り去られる}という事になっている。 と言うのも、ゲームらしく残機は3人で始まるのだが、「残機が3人いるとしても同じ人間が3人いるのはおかしい」という事なのか、 主人公のカラテカは最初に挑戦する一人だけで、彼がやられたら次に出てくるのはどこかの寺でマリコ姫を見て一目惚れした修行僧、 修行僧もやられたら最後は&b(){道ですれ違ったマリコ姫に一目惚れした木こりの巨漢}がプレイヤーキャラとなり、 彼らでクリアしたらそれぞれのエンディングとなる。 最後の巨漢が悪人だという描写は無いが、絵面からは&b(){悪人の下から別の悪人に拉致されていったようにしか見えない}。 もちろんマリコ姫から見れば修行僧も巨漢も記憶に留めているかどうかも怪しい赤の他人である。 本来の主人公かつマリコ姫の恋人であるカラテカが救い出すエンディングを見るためには、ノーミスクリアを成し遂げるしか無いのだ。 ゲームの攻略法は、リメイク前の「間合いを見切って先に攻撃を当てる」という攻撃的なものから、 「相手の攻撃を受け、その隙に反撃からの連続攻撃を入れる」という防御重視に変わっており、 旧作品の正統なリメイクを望んだファンからの評価は芳しくない模様。 |2012年版&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=09RfI9AzuPI){320,240}|修行僧&巨漢&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=R0UdZuxoLZ0){320,240}| ---- **MUGENにおけるカラテカ #region(foxtrot氏製作) -foxtrot氏製作 DOS版時代に製作されたキャラで、現在はサイト削除により正規入手不可。 //インターネットアーカイブは正規の入手手段ではないため、紹介ページでは書かないようにしています(談話室過去ログ137参照) ジャンプが無いなど中々[[原作に忠実>原作再現]]だが、[[超必殺技]]が追加されるなどのアレンジも施されていた。 |参考動画&br()&nicovideo(sm2335136)| #endregion #region(MASA@DAS氏製作) -MASA@DAS氏製作 [[MUGEN1.1>新バージョンmugenについて]]専用。 2017年2月のJ:COMのWebSpace終了によるサイト消滅以降は、マムル氏によって代理公開されている。 原作通りジャンプやしゃがみが無いのはもちろん、歩くだけでもなんかぬるぬるした動きで、 試合開始してからまず下を押して戦闘態勢を取らないと技を出す事も出来ず、敵の攻撃を食らうと即死、 同梱されている原作[[ステージ]]で後ろに戻ると落下して即死、エンディングも実装されているなど、非常に原作再現度が高い。 AIもデフォルトで搭載されているが、やれる事が少ないので前進して攻撃を振るだけ。 #endregion #co(){**mimimimi氏製作 Mr.KARATEKA MASA@DAS氏のSF2[[リュウ]](改変自由)と上述のfoxtrot氏のカラテカ(こちらは別に改変自由ではないが)を元に、 凄い魔改造を施されたカラテカがニコ動で公開された。 //foxtrot氏のカラテカとactファイルのCRCや小ポートレートが同じ。多分原作に無いはずの身体を傾けた画像も両者のSFFで共通している。 通称『Mr.KARATEKA』。&bold(){[[Mr.KARATEKA…一体何者なんだ…>Wuwo]]} &nicovideo(sm4916001) 冒頭のカラテカはfoxtrot氏の普通のカラテカ、一度敗北して以降のカラテカがMr.KARATEKAである。 [[覇王至高拳>覇王翔吼拳]]や[[龍虎乱舞]]といった[[極>リョウ・サカザキ]][[限>タクマ・サカザキ]][[流>ユリ・サカザキ]]の技を多く習得。 それどころか、[[波動拳]]・[[昇龍拳]]・[[竜巻旋風脚]]、[[正中線五段突き>まこと]]まで習得している。[[ソニックブーム]]も撃ってきたりするが。 しまいにゃ[[阿修羅閃空]]や[[瞬獄殺]]、[[禊]]までやらかしちゃう。 ちなみにこれらの技を搭載した理由は、『某サイトの某GIFが発祥』と改変者がReadmeに書いている。知りたい人は「おちむしゃ」とググれば分かる。 [[コマンド]]入力系の[[必殺技]]、[[超必殺技]]はなんと&size(18){&bold(){&color(red){全36種類!}}} おまけに[[ストライカー]]として[[人間弾幕]]で有名な[[某巫女さん>春日舞織]]の技まで習得している (ただし出てくるのは胴着仲間繋がりか、[[カンフーマン]]である) プレイヤー操作 &nicovideo(sm10424096) [[AI]]も入っているが『簡易&[[ぶっぱ]]&色んな技を使うようにしている』ためそこまで強いものではない。 だが、[[ちびキャラ]]という点も相まって結構[[強キャラ>MUGENキャラクターのランク付け]]相手でもいい勝負をすることもある。 ちなみにDLパスは動画に付いているタグを見れば分かるはず。[[エヤー!>高原日勝]] //タグが消されててDLパスわかりません・・ //ヒント:タグが投稿者ロックされているもの。 >MASA@DAS氏のSF2[[リュウ]](改変自由)と上述のfoxtrot氏のカラテカ(こちらは別に改変自由ではないが)を元に これってfoxtrot氏のカラテカの無断改変にあたるということ?無断改変のものは記述してはいけない事になってるようだが。} ***出場大会 ''カラテカ'' //狂-1 グランプリ以外が表示される場合、大会確認後、場合によってはタグをカラテカからMr.KARATEKAへ修正 #list_by_tagsearch_cache([大会],[カラテカ],sort=hiduke,100) //''Mr.KARATEKA'' ////削除済みを分けるために下記のようにしました。チーム戦に参加後は修正してください。 もしくは削除済みだけ上手く分けられる人は上手く修正しちゃってください。 //#list_by_tagsearch_cache([大会],[Mr.KARATEKA],sort=hiduke,100) //改変品のようなのでこっちもコメントアウト ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[Mr.KARATEKA],,sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[Mr.KARATEKA],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[Mr.KARATEKA],sort=hiduke,100) } ***出演ストーリー [[ファミコンの英雄たちがマリオに挑戦した]](カラテカ) ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //主人公,空手,胴着,白色
#image(karateka.gif,title=構えてないと一撃で死ぬ、硬派なゲーム) &amazon(B000068HZ8) //amazonへの直リンはいらないんじゃ… //atwikiに元から付いてる機能なのを考えてると単なる直リンとは違うと思います >#image(karateka_00.gif,title=空手などの武道では手合わせ前の礼は常識) ジョーダン・メックナー氏が、アップル社が1977年に発売したマイクロコンピュータ『Apple II』で開発し、 1984年に『ブローダーバンド』が発売したコンピューター用アクションゲーム。 日本でも1985年末に『ソフトプロ』がファミリーコンピュータへの移植版を発売した。 氏は後に『プリンス・オブ・ペルシャ』の開発も行っている。 [[空手家>格闘スタイル#id_bee9d6ff]]の主人公「カラテカ」が婚約者「マリコ姫」を連れ戻すために、 敵のボスである「アクマ」(もちろん[[殺意の波動>豪鬼]]とは関係ない、と言うかこっちの方が古い)や、その部下達と闘う内容の格闘アクションゲーム。 余談だが、同名のお笑いコンビもこのゲームが由来である。 カラテカの動きや攻撃は「ロトスコープ」という手法が用いられており、 現実における物体や生物の動作を連続写真でキャプチャしたものを1枚1枚[[ドット絵]]にトレースする、非常に手間のかかる方法で表現されている。 その甲斐あって、当時のコンピュータゲームやテレビゲームにしては非常に滑らかな動きや映画的な演出が突出しており、アメリカでは大ヒットしたという。 //実際に空手家の動きを[[モーション>モータルコンバット]][[キャプ>ライユー]][[チャー>白石みのる]]して製作された。 //とは言っても、本作での方法は「一枚一枚写真を撮り、その姿を[[ドット絵]]にトレースする」という非常に面倒なやり方であり、 //厳密には「ロトスコープ」と言う手法だったりする。 //製作者メックナー氏のインタビュー記事を発見ttp://gs.inside-games.jp/news/126/12670.html ロトスコープって書いてあるけど同じ事 //裏付け情報有り難うございます。一応正式名称も追加。 //回りくどいのでロトスコープで作られたという点を単刀直入にわかるよう直した。 だが、当時のゲーム制作技術([[プログラミング技術>平景清]])の発展は正に日進月歩であり、 1985年にファミコン版が発売された頃には、残念ながら既に時代遅れで見劣りするグラフィックとなっていた (後年の話だが『[[ドラクエ>ドラゴンクエスト1勇者]]』(1986)、『[[ドラクエII>DQ2]]』(1987)、『[[ドラクエIII>ドラゴンクエスト3勇者]]』(1988)の進歩を見れば理解してもらえるだろう。  カラテカと同年ならPC版『ハイドライド』と『ハイドライドII』の差。  余談だがファミコン版『ハイドライド スペシャル』は『ドラクエ』の3ヶ月前に発売されたARPGだが、こちらもPC版の大ヒットに反しヒットしなかった)。 他にも「動作が重くプレイ感覚を掴むのが難しい」「[[不条理に一瞬でゲームオーバーになる>しんのゆうしゃ]]場面がある」等の理由で所謂「[[クソゲー>ウルトラマグナス]]」扱いされる事が多い。 特に&b(){ゲーム前半に登場する}「[[ギロチン>山崎竜二]]」と呼ばれるトラップは、 &b(){1ドットでも立ち位置を間違えただけで即死}となるほどあまりにもシビアな条件なため、ここで投げ出したプレイヤーは数知れない。 不条理ではないが、スタート地点の崖(ページトップの画像)も足を踏み外すと&b(){普通に[[落下して>ギース・ハワード]]死ぬ}のはあまりにも有名。 落下した時の&b(){「ドスッ」}という音が妙に生々しく聞こえ、嫌な気分になる事請け合いである。 ちなみに空手のみならず、日本の武道には&b(){「礼に始まり礼に終わる」}という格言があるが、このゲームはそれを体現している。 戦闘開始時に礼を行うが、[[主人公が礼をすると敵も律儀に礼を返す>ニンジャスレイヤー]]。 礼を行わずにすぐ戦闘をする事も可能だが、その場合敵[[AI]]が超高難易度設定になってしまう。 要するに&b(){「礼をしない不届き者にはそれ相応の報いが来る」}という訳だ。 しかしゲームシステムを理解せずに(当時の子供達にそれを理解しろというのも酷な話だと思うが)、 礼を行わずに戦い、最初の1人の敵も倒せなくてゲームに負の感情を抱いたプレイヤーがかなり多かった事も、 このゲームがクソゲー扱いされた要因の一つと言われている。&b(){[[こだわり>サムチャイ・トムヤムクン]][[方の>マットロック・ジェイド]][[ベクトルを>マーストリウス]][[間違>ジャギ]][[えた>洩矢諏訪子]][[と言わざるを得ない。>お覇王]]} 一方で[[最終ボス>ラスボス]]「[[アクマショーグン>悪魔将軍]]」は、ボス部屋の扉(画面切替えポイント)の真正面で待ち構え、いきなり不意討ちを掛けて来るため、 こちらも礼を捨て戦闘態勢で踏み込まないと、頚椎叩き折られて一発死。いかにもカンフー映画の敵ボスっぽい卑怯さで、上手い演出でもあるのだが。 一応、半歩単位の間合いの取り合いに、特定の技を誘える連携やそこからの確反、3Hitまで入るコンボなど、 きちんとした攻略法もあったりするが、それでもゲーム全体のシビアさを緩和するには至らない。 言うなればこのゲームは&b(){「[[不条理に近い超高難易度ゲーム>スペランカー]]」}であり、プレイヤーに対してヒントらしいヒントも無かったため、 結果クソゲーのレッテルを貼られているという訳である。 ちなみにカラテカの使う流派も設定されているのだが、その流派の名前は&b(){「南斗再試拳(なんとさいしけん)」}。 どこぞの[[世紀末>北斗の拳]][[に登場>レイ]][[する拳士>シン(北斗の拳)]][[の流派>ユダ]][[っぽい>サウザー]][[名前である>ジュウザ]]。 ニコニコ動画でもレゲーを語る際にはよく話題に上がり、カラテカ単体でのネタ動画も割と投稿されている。 |&nicovideo(sm3604)|&nicovideo(sm14502522)| |Apple II版にはFC版で再現されなかった幻の特殊EDが……&br()ってこれスパルタンX24周目じゃないですかー!?&br()&nicovideo(sm22101326)|| 1989年には『マスターカラテカ』のタイトルでゲームボーイ版が発売されている。 最初にパワー・スピード・スタミナを割り振り、戦闘するごとにそれを伸ばしていく育成要素や、 敵が投げてくるものを打ち落とす事で自分も投げる事が出来る[[シ>激]][[ュ>ガイ]][[リ>服部半蔵]][[ケ>北斗丸]][[ン>チップ・ザナフ]](!)などが追加されているが、[[ギロチン>Vガンダム]]は相変わらずである。 [[カラテで何故シュリケン投げるんだよ>ニンジャスレイヤー]]って? [[山籠もりする武道家>飛鳥拳]]は食料として獣を仕留めたり、[[熊>クマちゃん]]等からの護身のために手裏剣等の暗器装備は基本だという話だし…[[いいんだよ細けぇ事は!>やる夫]] |マスターカラテカ&br()&nicovideo(sm2906783)| 2012年、オリジナル開発者のジョーダン・メックナー氏自らの手によってリメイクされ、PS3・Xbox対応ソフトとして配信された。 &s(){微妙に間違った日本観など}原作テイストを残したリメイクになっているが、 「スタートしたらすぐ後ろに戻って即死」「礼をしている最中に蹴られて即死」&s(){「エンディング中にマリコ姫に蹴られて即死」}は無くなっている。 だが代わりに&b(){敵に倒されたら漏れなく最初の崖から落とされて葬り去られる}という事になっている。 と言うのも、ゲームらしく残機は3人で始まるのだが、「残機が3人いるとしても同じ人間が3人いるのはおかしい」という事なのか、 主人公のカラテカは最初に挑戦する一人だけで、彼がやられたら次に出てくるのはどこかの寺でマリコ姫を見て一目惚れした修行僧、 修行僧もやられたら最後は&b(){道ですれ違ったマリコ姫に一目惚れした木こりの巨漢}がプレイヤーキャラとなり、 彼らでクリアしたらそれぞれのエンディングとなる。 最後の巨漢が悪人だという描写は無いが、絵面からは&b(){悪人の下から別の悪人に拉致されていったようにしか見えない}。 もちろんマリコ姫から見れば修行僧も巨漢も記憶に留めているかどうかも怪しい赤の他人である。 本来の主人公かつマリコ姫の恋人であるカラテカが救い出すエンディングを見るためには、ノーミスクリアを成し遂げるしか無いのだ。 ゲームの攻略法は、リメイク前の「間合いを見切って先に攻撃を当てる」という攻撃的なものから、 「相手の攻撃を受け、その隙に反撃からの連続攻撃を入れる」という防御重視に変わっており、 旧作品の正統なリメイクを望んだファンからの評価は芳しくない模様。 |2012年版&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=09RfI9AzuPI){320,240}|修行僧&巨漢&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=R0UdZuxoLZ0){320,240}| ---- **MUGENにおけるカラテカ #region(foxtrot氏製作) -foxtrot氏製作 DOS版時代に製作されたキャラで、現在はサイト削除により正規入手不可。 //インターネットアーカイブは正規の入手手段ではないため、紹介ページでは書かないようにしています(談話室過去ログ137参照) ジャンプが無いなど中々[[原作に忠実>原作再現]]だが、[[超必殺技]]が追加されるなどのアレンジも施されていた。 |参考動画&br()&nicovideo(sm2335136)| #endregion #region(MASA@DAS氏製作) -MASA@DAS氏製作 [[MUGEN1.1>新バージョンmugenについて]]専用。 2017年2月のJ:COMのWebSpace終了によるサイト消滅以降は、マムル氏によって代理公開されている。 原作通りジャンプやしゃがみが無いのはもちろん、歩くだけでもなんかぬるぬるした動きで、 試合開始してからまず下を押して戦闘態勢を取らないと技を出す事も出来ず、敵の攻撃を食らうと即死、 同梱されている原作[[ステージ]]で後ろに戻ると落下して即死、エンディングも実装されているなど、非常に原作再現度が高い。 AIもデフォルトで搭載されているが、やれる事が少ないので前進して攻撃を振るだけ。 #endregion #co(){**mimimimi氏製作 Mr.KARATEKA MASA@DAS氏のSF2[[リュウ]](改変自由)と上述のfoxtrot氏のカラテカ(こちらは別に改変自由ではないが)を元に、 凄い魔改造を施されたカラテカがニコ動で公開された。 //foxtrot氏のカラテカとactファイルのCRCや小ポートレートが同じ。多分原作に無いはずの身体を傾けた画像も両者のSFFで共通している。 通称『Mr.KARATEKA』。&bold(){[[Mr.KARATEKA…一体何者なんだ…>Wuwo]]} &nicovideo(sm4916001) 冒頭のカラテカはfoxtrot氏の普通のカラテカ、一度敗北して以降のカラテカがMr.KARATEKAである。 [[覇王至高拳>覇王翔吼拳]]や[[龍虎乱舞]]といった[[極>リョウ・サカザキ]][[限>タクマ・サカザキ]][[流>ユリ・サカザキ]]の技を多く習得。 それどころか、[[波動拳]]・[[昇龍拳]]・[[竜巻旋風脚]]、[[正中線五段突き>まこと]]まで習得している。[[ソニックブーム]]も撃ってきたりするが。 しまいにゃ[[阿修羅閃空]]や[[瞬獄殺]]、[[禊]]までやらかしちゃう。 ちなみにこれらの技を搭載した理由は、『某サイトの某GIFが発祥』と改変者がReadmeに書いている。知りたい人は「おちむしゃ」とググれば分かる。 [[コマンド]]入力系の[[必殺技]]、[[超必殺技]]はなんと&size(18){&bold(){&color(red){全36種類!}}} おまけに[[ストライカー]]として[[人間弾幕]]で有名な[[某巫女さん>春日舞織]]の技まで習得している (ただし出てくるのは胴着仲間繋がりか、[[カンフーマン]]である) プレイヤー操作 &nicovideo(sm10424096) [[AI]]も入っているが『簡易&[[ぶっぱ]]&色んな技を使うようにしている』ためそこまで強いものではない。 だが、[[ちびキャラ]]という点も相まって結構[[強キャラ>MUGENキャラクターのランク付け]]相手でもいい勝負をすることもある。 ちなみにDLパスは動画に付いているタグを見れば分かるはず。[[エヤー!>高原日勝]] //タグが消されててDLパスわかりません・・ //ヒント:タグが投稿者ロックされているもの。 >MASA@DAS氏のSF2[[リュウ]](改変自由)と上述のfoxtrot氏のカラテカ(こちらは別に改変自由ではないが)を元に これってfoxtrot氏のカラテカの無断改変にあたるということ?無断改変のものは記述してはいけない事になってるようだが。} ***出場大会 ''カラテカ'' //狂-1 グランプリ以外が表示される場合、大会確認後、場合によってはタグをカラテカからMr.KARATEKAへ修正 #list_by_tagsearch_cache([大会],[カラテカ],sort=hiduke,100) //''Mr.KARATEKA'' ////削除済みを分けるために下記のようにしました。チーム戦に参加後は修正してください。 もしくは削除済みだけ上手く分けられる人は上手く修正しちゃってください。 //#list_by_tagsearch_cache([大会],[Mr.KARATEKA],sort=hiduke,100) //改変品のようなのでこっちもコメントアウト ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[Mr.KARATEKA],,sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[Mr.KARATEKA],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[Mr.KARATEKA],sort=hiduke,100) } ***出演ストーリー [[ファミコンの英雄たちがマリオに挑戦した]](カラテカ) ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //主人公,空手,胴着,白色

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