さぶ

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#image(Sabu_Portrait.png,title=『熱血闘球伝説』より。元々刺青なのだが、諸事情によりTシャツの柄という事にされている) テクノスジャパンのアクションゲーム『[[くにおくん>くにお]]』シリーズの登場人物。 新宿に本拠を置き、様々な組織犯罪を繰り返す悪質な暴力団「三和会」の組長。 茶色のスーツを着た中年男で、どう見ても「[[その筋の人>花山薫]]」である。 [[松明を持った半裸>トリオ・ザ・パンチ]]ではない。 火消しのさぶについては[[こちら>さぶ(富士山バスター)]]。 旧テクノス時代の『くにおくん』シリーズは 2.5頭身のデフォルメ調でコミカルな「ダウンタウンシリーズ」、 5~8頭身でシリアスな展開が多い「熱血硬派シリーズ」の大きく二種類に分けられており、 さぶの登場する『熱血硬派くにおくん』『新・熱血硬派 くにおたちの挽歌』『熱血闘球伝説』は熱血硬派シリーズにあたる。 シリアス展開の多い熱血硬派シリーズの中で、特に『くにおたちの挽歌』は全編を通して、 仁侠映画のようなストーリーとなっている(EDもそれを彷彿させるものになっている)。 テクノス倒産後の新シリーズではダウンタウンシリーズと熱血硬派シリーズが合わせられており、 ダウンタウンスタイルのデザインのさぶを拝む事が出来る。 声優は『熱血闘球伝説』においては[[岸野幸正>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:岸野幸正|]]氏が担当した。 ---- **『熱血硬派くにおくん』におけるさぶ &font(28,b,i){&color(brown){「おんどりゃ~」}} 全4面中4面目のボス(所謂[[ラスボス]])として登場。 AC版では中間デモで手下がくにおの親友ひろしを&b(){ドスで一突き}し、追ってきたくにおから逃げていく。 %%そもそもヤ○ザに狙われるなんて、ひろしは一体何をしでかしたんだ%% FC版の場合はOPでひろしを車で連れ去り、くにおがバイクで追いかけるシーンが映し出される。 AC版では二部ステージ構成となっており、最初は事務所前でさぶの部下達を相手に戦う。 その部下達はドスで攻撃を仕掛け、一度でも当たると&b(){ライフが満タンであっても即死してしまう}。 次は事務所内に移り、さぶが登場。高校生相手に拳銃を発砲し、やはり当たると即死。 [[刃物や銃で人は死ぬ>○○されると人は死ぬ]]とはよくぞ言ったものである。 部下達も同時に登場するため、さぶを攻撃中にドスで突かれないよう立ち回る必要がある。 見事撃破すると事務所外でひろしと握手し、[[他の熱血高校生徒達に拍手されるという大団円なエンディングを迎える。>碇シンジ]] %%ひろしが無事なのはともかくお前らも傍観してないで加勢してくれ%% [[だが古いゲーム故、くにおの残機が無くなるまでこの流れを一から繰り返す事となる>リー・ウーロン]]。一応とはいえエンディングがあるだけマシだと思うべきだろうか? &nicovideo(sm1925703) FC版も同様だが、ドス持ちの部下は登場せず、今までの雑魚敵が総登場する形となっている。 最初は花園高校の生徒達が相手で、次のステージは選んだ部屋ごとに異なる敵が登場する迷路となっている。 後者は&b(){今までのボスキャラが複数登場するという}妙な現象が起こる事も……。 さぶに関してはAC版の技に加えてヤクザキックも使用してくる。 撃破後のエンディングはさぶの部屋の扉からひろしが現れ、AC版同様に握手をしてくれた後でスタッフロールが始まる。 &nicovideo(sm28113590) 3DSソフト『くにおくんすぺしゃる』ではこの作品がダウンタウン調にリメイクされた「ストーリーモード」として登場。 当然ながらさぶも登場しており、また、AC版のリメイクであるため、例の[[即死攻撃]]を持った手下達も登場している。 ただし、原作と違ってレベルアップ制の為ある程度レベルを上げてステータスを上昇させるとドスで刺されようと殆どダメージが通らなくなる。 また、ひろしがヤクザに理不尽に襲撃された件については、 「真面目議員」のひろしの父親が三和会の画策しているカジノ建設に反対しているためという理由付けがされた。 余談だが、さぶは海外版『RENEGADE』で唯一グラフィックに変更がなかったり、 AC版や3DSリメイクでの部下はその外見から&b(){「サンプラザ中野」}と呼ばれたりする事がある。 &nicovideo(sm1929965) **『くにおたちの挽歌』におけるさぶ #image(sabu.png) 勢力図を広げるために、暴走族や不良グループを傘下に加えようとしていたが、 そのために邪魔なくにおを排除するため、くにおの双子の弟と言われる「[[ケン>ケン(くにおくん)]]」を使い、 轢き逃げ事件を起こさせて冤罪でくにお達を少年院に送り込んだ。&link_anchor(*1){*1} だが、くにお達は脱走し、計画を阻止される事になる。 [[シリーズ定番の&b(){とんでもなく攻撃力の高い拳銃}で遠距離攻撃>よしひろ]]してくる。 しかも[[ステージ]]の構造上軸をずらせない。そのため、遠間からジャンプキックで飛び込みつつ削っていく戦法が有効である。 もしくは、ガード中にKで[[竜巻旋風脚]]も有効。 直前に闘うケンがくにお、[[りき]]、それぞれの[[必殺技]]を多彩に使いこなす強敵なのに対してさぶの攻撃の種類は蹴り、裏拳、拳銃の三つのみ。 更に、殆どのボスに専用[[BGM]]が用意されているのに、さぶ戦のBGMは&b(){観覧車及びジェットコースター乗り場の使い回し}と[[ラスボス]]なのに微妙に待遇が冷たい。 #region(ネタバレ注意) 実はケンはくにおの弟ではなく、さぶがくにおを排除するためだけに養子として孤児院から引き取った少年であり、本当にただのそっくりさんであった。 計画をことごとく潰され、くにお達とのタイマンにも敗れたケンに対し、さぶは無情にも至近距離から彼を射殺。 [[自爆装置を発動させ>ルガール・バーンシュタイン]]、炎上する別荘の中でくにお達との最終決戦に臨む。&link_anchor(*2){*2} &font(20,b,i){&color(brown){「おまえさえ おまえさえいなければ}} &font(20,b,i){&color(brown){ すべてうまくいったんだ!}} &font(20,b,i){&color(brown){ ジュクも・・ロッポンギもぜんぶオレの}} &font(20,b,i){&color(brown){ シマになったんだ!}} &font(32,b,i){&color(brown){ ゆるせねえ! おめえだけはゆるせねえ!」}} #region(その結末) #image(因果応報.PNG) この状況でさぶを放置したまま、くにお達は燃えさかる屋敷から脱出。 素直に焼死して身元確認が出来ないほど完全に消し炭となったか、それともこういう場面にありがちな生存フラグか。&link_anchor(*1){*1} ちなみに『熱血闘球伝説』や『乱闘協奏曲』では元気に登場しており、前者では&b(){ドッジボールを銃で発射してくる}。 ところでこの前に[[用心棒>みすず]]を倒しているのだが、&b(){そいつが生きて脱出したかどうかの描写もない}。 倒した後&b(){点滅して消滅した}所までは確認されており、状況としてはさぶより遥かに悪い。 これが彼女でなかったら間違いなく「失神中に火災に遭い、逃げられずに焼死した」と判断されているはず。 ……だが、多分奴なら死なないだろう。自爆装置があると知ってたし。何より、くにお達の誰も彼女の安否を心配していない。 もちろん『熱血闘球伝説』にも登場。MUGENでお馴染みの、あの格好で。 余談だが、こいつの別荘は前述の用心棒や自爆装置以外にも&b(){落とし穴のトラップ}があったり、&b(){[[警備が殆ど女の子だったり>シャドルー親衛隊]]}と、かなりカオスである。 |7:40ぐらいからラスボス戦。その前の方がインパクトあるって言うな&br()&nicovideo(sm561192)| #endregion #endregion **『熱血硬派くにおくん 乱闘協奏曲』におけるさぶ #image(さぶ.PNG,width=100,title=ダウンタウンシリーズ調に描かれたさぶ) この作品にて三和会は香港マフィア「レッドスネーク」の傘下組織である事が発覚した。 前作『くにおくんすぺしゃる』(初代のダウンタウンリメイク)で組織が潰された報復として、 親組織であるレッドスネークの下、関東獅子連合を裏で操ってくにおを倒そうと目論んだ。 だが、りきやしんじ、みすずがくにおに協力した事もあり、結局関東獅子連合が全員敗北したため、 くにおのクラスの担任を人質に香港までくにおを呼び寄せ、マフィアのボスと組んでくにお達と戦う事になる。 …なんでレッドスネークのボスが傘下組織がたかが高校生に潰されたとはいえ全面協力してるの?と思うかもしれないが、 実はレッドスネークのボスはなんと&b(){さぶの兄貴(つまり日本人)}のりーだからである。 おまけに[[語尾に「アル」を付けて喋る>蔵土縁紗夢]]典型的なエセ中国人だったため、くにおが[[ケンシロウ]]みたいな事を言い出していた。 **『熱血硬派くにおくん外伝 River City Girls』では 主人公がくにおとりきではなく、みさこと[[きょうこ]]になった外伝もので、絵柄も大幅に変更された本作。 そのためかさぶ本人は登場せず、娘の&b(){さぶこ}が三和会を率いている。%%どうも本人は服役中らしい……%% さぶこは銃は使わず、日本刀を得物に戦う。 気を飛ばしたり[[分身]]したりと派手な攻撃を繰り出してくるが、一撃必殺では無いのでむしろ恐怖感は減ったような。 |ラスボス戦・エンディングまであるのでネタバレに注意&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=YG7Qes-a1aw){320,240}| ---- **MUGENにおけるさぶ or2=3氏のものが公開されている。『くにおたちの挽歌』のスプライトを使用。[[ちびキャラ]]である。 元がベルトアクションだけあって技数はかなり少ないが、ちゃんと拳銃も撃てる。 この銃はガード不能かつ超威力であり、当たれば大抵のキャラは二発で死に至る。ただし[[発生]]が遅いのが救いか。 また、キャラクターの向きが設定されているため、自動で相手の方を向いてくれない。 逆に言うなら、[[めくり]]に対して効果があるとも言えるが。 システムも非常に簡素で、ジャンプやしゃがみは無く、左右への移動とガードくらいしかする事が無い。 MUGENについて語るスレ用小物ロダに匿名の[[AI]]パッチが公開されている。 スプライトが引き延ばされるように改変されており、一般的なD0サイズのキャラと大体同じくらいの大きさに表示される。 移動はほとんど行わず、相手との距離が離れれば拳銃[[ぶっぱ]]、近付かれればキックや肘打ちを連打するという[[立ち回り]]が特徴。 自動で相手の方を向くようにも改変されている。 ダウンを奪われると起き上がり時に点滅しながらしばらく無敵になるという仕様もあって、簡素ながらなかなか戦える。 ガード不能超威力の銃撃が[[AI殺し]]なので、飛び道具に反応して立ちガードしてしまうような相手には猛威を振るう。 ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[さぶ],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[さぶ],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[さぶ],sort=hiduke,100) } //出演ストーリー ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} このシーンではケンの後ろにりきの偽者も乗っていたが、その人物が何者かはゲーム中では最後まで明かされなかった。 後に『くにおくん』シリーズの生みの親こと岸本良久氏はこの件の質問について、 >&b(){「ケンの舎弟分で”あきお”です。} >&b(){ 挽歌2ができるときには登場する可能性があります。」} と回答していた。 &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} 突然の弟登場やその後の急展開、重要人物の死を暗示させる展開など衝撃的な内容が多い『挽歌』だが、 後に出た『ダウンタウン乱闘行進曲』では&b(){『くにおたちの挽歌』は劇中劇だった}という設定になっている (『挽歌』のエンドクレジット自体もキャラ紹介が「主演→出演→…」と、ドラマのような形で表記されていた。ちなみにさぶは「特別出演」)。 そのため、劇中で死亡したキャラも「そういう役を演じていた」という事になり、存命の上で『乱闘行進曲』に登場。 ただ、本当に劇中劇だとすると先述のあきおや『挽歌2』の件はどうなるのか等の疑問が生じてしまう (劇中劇の第二弾という体裁で出すことになるのだろうか)。 『乱闘行進曲』自体がこれまでのシリーズに登場したキャラの大半が集う[[オールスターお祭りゲーム>大乱闘スマッシュブラザーズ]]である事を考えると同作限定の設定の可能性もある。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:岸野幸正|,ラスボス,ヤクザ,悪役,銃使い,弟,ボスキャラ
#image(Sabu_Portrait.png,title=『熱血闘球伝説』より。元々刺青なのだが、諸事情によりTシャツの柄という事にされている) テクノスジャパンのアクションゲーム『[[くにおくん>くにお]]』シリーズの登場人物。 新宿に本拠を置き、様々な組織犯罪を繰り返す悪質な暴力団「三和会」の組長。 茶色のスーツを着た中年男で、どう見ても「[[その筋の人>花山薫]]」である。 [[松明を持った半裸>トリオ・ザ・パンチ]]ではない。 火消しのさぶについては[[こちら>さぶ(富士山バスター)]]。 旧テクノス時代の『くにおくん』シリーズは 2.5頭身のデフォルメ調でコミカルな「ダウンタウンシリーズ」、 5~8頭身でシリアスな展開が多い「熱血硬派シリーズ」の大きく二種類に分けられており、 さぶの登場する『熱血硬派くにおくん』『新・熱血硬派 くにおたちの挽歌』『熱血闘球伝説』は熱血硬派シリーズにあたる。 シリアス展開の多い熱血硬派シリーズの中で、特に『くにおたちの挽歌』は全編を通して、 仁侠映画のようなストーリーとなっている(EDもそれを彷彿させるものになっている)。 テクノス倒産後の新シリーズではダウンタウンシリーズと熱血硬派シリーズが合わせられており、 ダウンタウンスタイルのデザインのさぶを拝む事が出来る。 声優は『熱血闘球伝説』においては[[岸野幸正>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:岸野幸正|]]氏が担当した。 ---- **『熱血硬派くにおくん』におけるさぶ &font(28,b,i){&color(brown){「おんどりゃ~」}} 全4面中4面目のボス(所謂[[ラスボス]])として登場。 AC版では中間デモで手下がくにおの親友ひろしを&b(){ドスで一突き}し、追ってきたくにおから逃げていく。 &s(){そもそもヤ○ザに狙われるなんて、ひろしは一体何をしでかしたんだ} FC版の場合はOPでひろしを車で連れ去り、くにおがバイクで追いかけるシーンが映し出される。 AC版では二部ステージ構成となっており、最初は事務所前でさぶの部下達を相手に戦う。 その部下達はドスで攻撃を仕掛け、一度でも当たると&b(){ライフが満タンであっても即死してしまう}。 次は事務所内に移り、さぶが登場。高校生相手に拳銃を発砲し、やはり当たると即死。 [[刃物や銃で人は死ぬ>○○されると人は死ぬ]]とはよくぞ言ったものである。 部下達も同時に登場するため、さぶを攻撃中にドスで突かれないよう立ち回る必要がある。 見事撃破すると事務所外でひろしと握手し、他の熱血高校生徒達に拍手されるという大団円なエンディングを迎える。 &s(){ひろしが無事なのはともかくお前らも傍観してないで加勢してくれ} [[だが古いゲーム故、くにおの残機が無くなるまでこの流れを一から繰り返す事となる>リー・ウーロン]]。一応とはいえエンディングがあるだけマシだと思うべきだろうか? &nicovideo(sm1925703) FC版も同様だが、ドス持ちの部下は登場せず、今までの雑魚敵が総登場する形となっている。 最初は花園高校の生徒達が相手で、次のステージは選んだ部屋ごとに異なる敵が登場する迷路となっている。 後者は&b(){今までのボスキャラが複数登場するという}妙な現象が起こる事も……。 さぶに関してはAC版の技に加えてヤクザキックも使用してくる。 撃破後のエンディングはさぶの部屋の扉からひろしが現れ、AC版同様に握手をしてくれた後でスタッフロールが始まる。 &nicovideo(sm28113590) 3DSソフト『くにおくんすぺしゃる』ではこの作品がダウンタウン調にリメイクされた「ストーリーモード」として登場。 当然ながらさぶも登場しており、また、AC版のリメイクであるため、例の[[即死攻撃]]を持った手下達も登場している。 ただし、原作と違ってレベルアップ制の為ある程度レベルを上げてステータスを上昇させるとドスで刺されようと殆どダメージが通らなくなる。 また、ひろしがヤクザに理不尽に襲撃された件については、 「真面目議員」のひろしの父親が三和会の画策しているカジノ建設に反対しているためという理由付けがされた。 余談だが、さぶは海外版『RENEGADE』で唯一グラフィックに変更がなかったり、 AC版や3DSリメイクでの部下はその外見から&b(){「サンプラザ中野」}と呼ばれたりする事がある。 &nicovideo(sm1929965) **『くにおたちの挽歌』におけるさぶ #image(sabu.png) 勢力図を広げるために、暴走族や不良グループを傘下に加えようとしていたが、 そのために邪魔なくにおを排除するため、くにおの双子の弟と言われる「[[ケン>ケン(くにおくん)]]」を使い、 轢き逃げ事件を起こさせて冤罪でくにお達を少年院に送り込んだ。&link_anchor(*1){*1} だが、くにお達は脱走し、計画を阻止される事になる。 [[シリーズ定番の&b(){とんでもなく攻撃力の高い拳銃}で遠距離攻撃>よしひろ]]してくる。 しかも[[ステージ]]の構造上軸をずらせない。そのため、遠間からジャンプキックで飛び込みつつ削っていく戦法が有効である。 もしくは、ガード中にKで[[竜巻旋風脚]]も有効。 直前に闘うケンがくにお、[[りき]]、それぞれの[[必殺技]]を多彩に使いこなす強敵なのに対してさぶの攻撃の種類は蹴り、裏拳、拳銃の三つのみ。 更に、殆どのボスに専用[[BGM]]が用意されているのに、さぶ戦のBGMは&b(){観覧車及びジェットコースター乗り場の使い回し}と[[ラスボス]]なのに微妙に待遇が冷たい。 #region(ネタバレ注意) 実はケンはくにおの弟ではなく、さぶがくにおを排除するためだけに養子として孤児院から引き取った少年であり、本当にただのそっくりさんであった。 計画をことごとく潰され、くにお達とのタイマンにも敗れたケンに対し、さぶは無情にも至近距離から彼を射殺。 [[自爆装置を発動させ>ルガール・バーンシュタイン]]、炎上する別荘の中でくにお達との最終決戦に臨む。&link_anchor(*2){*2} &font(20,b,i){&color(brown){「おまえさえ おまえさえいなければ}} &font(20,b,i){&color(brown){ すべてうまくいったんだ!}} &font(20,b,i){&color(brown){ ジュクも・・ロッポンギもぜんぶオレの}} &font(20,b,i){&color(brown){ シマになったんだ!}} &font(32,b,i){&color(brown){ ゆるせねえ! おめえだけはゆるせねえ!」}} #region(その結末) #image(因果応報.PNG) この状況でさぶを放置したまま、くにお達は燃えさかる屋敷から脱出。 素直に焼死して身元確認が出来ないほど完全に消し炭となったか、それともこういう場面にありがちな生存フラグか。&link_anchor(*1){*1} ちなみに『熱血闘球伝説』や『乱闘協奏曲』では元気に登場しており、前者では&b(){ドッジボールを銃で発射してくる}。 ところでこの前に[[用心棒>みすず]]を倒しているのだが、&b(){そいつが生きて脱出したかどうかの描写もない}。 倒した後&b(){点滅して消滅した}所までは確認されており、状況としてはさぶより遥かに悪い。 これが彼女でなかったら間違いなく「失神中に火災に遭い、逃げられずに焼死した」と判断されているはず。 ……だが、多分奴なら死なないだろう。自爆装置があると知ってたし。何より、くにお達の誰も彼女の安否を心配していない。 もちろん『熱血闘球伝説』にも登場。MUGENでお馴染みの、あの格好で。 余談だが、こいつの別荘は前述の用心棒や自爆装置以外にも&b(){落とし穴のトラップ}があったり、&b(){[[警備が殆ど女の子だったり>シャドルー親衛隊]]}と、かなりカオスである。 |7:40ぐらいからラスボス戦。その前の方がインパクトあるって言うな&br()&nicovideo(sm561192)| #endregion #endregion **『熱血硬派くにおくん 乱闘協奏曲』におけるさぶ #image(さぶ.PNG,width=100,title=ダウンタウンシリーズ調に描かれたさぶ) この作品にて三和会は香港マフィア「レッドスネーク」の傘下組織である事が発覚した。 前作『くにおくんすぺしゃる』(初代のダウンタウンリメイク)で組織が潰された報復として、 親組織であるレッドスネークの下、関東獅子連合を裏で操ってくにおを倒そうと目論んだ。 だが、りきやしんじ、みすずがくにおに協力した事もあり、結局関東獅子連合が全員敗北したため、 くにおのクラスの担任を人質に香港までくにおを呼び寄せ、マフィアのボスと組んでくにお達と戦う事になる。 …なんでレッドスネークのボスが傘下組織がたかが高校生に潰されたとはいえ全面協力してるの?と思うかもしれないが、 実はレッドスネークのボスはなんと&b(){さぶの兄貴(つまり日本人)}のりーだからである。 おまけに[[語尾に「アル」を付けて喋る>蔵土縁紗夢]]典型的なエセ中国人だったため、くにおが[[ケンシロウ]]みたいな事を言い出していた。 **『熱血硬派くにおくん外伝 River City Girls』では 主人公がくにおとりきではなく、みさこと[[きょうこ]]になった外伝もので、絵柄も大幅に変更された本作。 そのためかさぶ本人は登場せず、娘の&b(){さぶこ}が三和会を率いている。&s(){どうも本人は服役中らしい……} さぶこは銃は使わず、日本刀を得物に戦う。 気を飛ばしたり[[分身]]したりと派手な攻撃を繰り出してくるが、一撃必殺では無いのでむしろ恐怖感は減ったような。 |ラスボス戦・エンディングまであるのでネタバレに注意&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=YG7Qes-a1aw){320,240}| ---- **MUGENにおけるさぶ or2=3氏のものが公開中。『くにおたちの挽歌』の[[スプライト>ドット絵]]を使用した[[ちびキャラ]]である。 元がベルトアクションだけあって技数はかなり少ないが、ちゃんと拳銃も撃てる。 この銃はガード不能かつ超威力であり、当たれば大抵のキャラは二発で死に至る。ただし[[発生]]が遅いのが救いか。 また、キャラクターの向きが設定されているため、自動で相手の方を向いてくれない。 逆に言うなら、[[めくり]]に対して効果があるとも言えるが。 システムも非常に簡素で、ジャンプやしゃがみは無く、左右への移動とガードくらいしかする事が無い。 MUGENについて語るスレ用小物ロダに匿名の[[AI]]パッチが公開されている。 スプライトが引き延ばされるように改変されており、一般的なD0サイズのキャラと大体同じくらいの大きさに表示される。 移動はほとんど行わず、相手との距離が離れれば拳銃[[ぶっぱ]]、近付かれればキックや肘打ちを連打するという[[立ち回り]]が特徴。 自動で相手の方を向くようにも改変されている。 ダウンを奪われると起き上がり時に点滅しながらしばらく無敵になるという仕様もあって、簡素ながらなかなか戦える。 ガード不能超威力の銃撃が[[AI殺し]]なので、飛び道具に反応して立ちガードしてしまうような相手には猛威を振るう。 ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[さぶ],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[さぶ],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[さぶ],sort=hiduke,100) } //出演ストーリー ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} このシーンではケンの後ろにりきの偽者も乗っていたが、その人物が何者かはゲーム中では最後まで明かされなかった。 後に『くにおくん』シリーズの生みの親こと岸本良久氏はこの件の質問について、 >&b(){「ケンの舎弟分で”あきお”です。} >&b(){ 挽歌2ができるときには登場する可能性があります。」} と回答していた。 &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} 突然の弟登場やその後の急展開、重要人物の死を暗示させる展開など衝撃的な内容が多い『挽歌』だが、 後に出た『ダウンタウン乱闘行進曲』では&b(){『くにおたちの挽歌』は劇中劇だった}という設定になっている (『挽歌』のエンドクレジット自体もキャラ紹介が「主演→出演→…」と、ドラマのような形で表記されていた。ちなみにさぶは「特別出演」)。 そのため、劇中で死亡したキャラも「そういう役を演じていた」という事になり、存命の上で『乱闘行進曲』に登場。 ただ、本当に劇中劇だとすると先述のあきおや『挽歌2』の件はどうなるのか等の疑問が生じてしまう (劇中劇の第二弾という体裁で出すことになるのだろうか)。 『乱闘行進曲』自体がこれまでのシリーズに登場したキャラの大半が集う[[オールスターお祭りゲーム>大乱闘スマッシュブラザーズ]]である事を考えると同作限定の設定の可能性もある。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:岸野幸正|,ラスボス,ヤクザ,悪役,銃使い,弟

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