幻海

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#image(ge.jpg,title=若返り前) &font(22,b,i,#ff69b4){「たまたま嫌いな奴に悪党が多いだけの話さ」} 冨樫義博氏の漫画『幽☆遊☆白書』の登場人物。読みは「げんかい」。 担当声優は『[[それゆけ!アンパンマン>アンパンマン]]』のおむすびまん、『[[ポパイ]]』のオリーブで知られる[[京田尚子>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:京田尚子|]]女史。 若返り時は[[綾波レイ]]などでお馴染みの[[林原めぐみ>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:林原めぐみ|]]女史。 主人公・[[浦飯幽助]]の師であり、霊力を操る武術「[[霊光波動拳>波動拳]]」の現継承者。 一見するとただの目付きの悪い老婆だが、並外れた霊力を誇り、腕っぷしの方も並の人間や妖怪では手も足も出ない程度には強力。ついでに視力は&b(){6.0}。 道場内にゲームセンターを作ったり趣味も意外と若い。年齢は[[70↑>高性能ばあちゃん]]。 背は低めで、若いころからそれは変わっていないようだが、かつては人間はもちろん、妖怪達ですら見惚れるほどの美女だった。 幽助をよく罵ったりからかったりしているが本心では大切に思っており、その助言や修行は幽助の成長に大いに関わっている。 自身の死期を悟って霊光波動拳の後継者を決めるために開催した選考会で、幽助や[[桑原>桑原和真]]と出会いその素質を認める。 この選考で桑原を倒した乱童を倒し、最後に残った幽助を自らの後継者に指名し、霊力の使用法を叩き込む。 この時の修行は幽助にとって若干不本意なものであったため、しばらくした後逃げられてしまうが、 [[戸愚呂(弟)]]の真の力の前に更なる強さを求めて訪ねた幽助に対し、今度は本気で稽古を付ける(それでもやったのは基本的なものだけだったが)。 暗黒武術会に幽助らがゲストとして出場した際は、自分を狙う妖怪達に正体をバレない様にするため、 顔に覆面を被って「覆面戦士」を名乗り参戦。事情があって操られているだけの敵を霊光波動拳の奥義で助けたりと、 単なる強さ以上の凄味を見せ付けた。 なお、この時は全盛期の状態に若返っていた(後述)ため、中身が幻海だと思っていた幽助達も(若返った)声を聞いて混乱していた。 その後、準決勝戦直前で幽助に正体を明かし、霊光波動拳の極意を伝承した。それによって彼女自身は弱体化してしまったが、 それでもなお長年の修行で培われた技と&b(){腕力}を以て、[[死々若丸]]や美しい魔闘家鈴木などの強敵を撃破した。 幽助の宿敵である戸愚呂弟とは、かつて共に武芸に勤しみ、50年前の[[暗黒武術会>暗黒MUGEN会]]で共に闘い優勝した仲であるが、 優勝の褒章で彼が人間から妖怪へ転生した事から袂を分かつ。 そして決勝戦直前、魂を売り束の間の強さにしがみ付いた戸愚呂弟と遂に激突。 戸愚呂弟の目を覚まさせるために最大の力で霊丸を放つも力及ばず、80%の戸愚呂の皮膚すら傷付けられず敗北。 最期は幽助に看取られ、彼の身を案じつつ自らの想いを託して死亡する。 その後、決勝戦にて100%の力を出した戸愚呂弟に苦戦する幽助を見かねて、プーの身体を借りて登場。 戸愚呂弟に幽助の力を真に引き出すべく&b(){[[仲間>桑原和真]][[の>蔵馬]][[誰か>飛影(幽☆遊☆白書)]]を殺す}事を提案。 戸愚呂弟もそれに乗り、そして[[桑原>桑原和真]]が自ら幽助のための捨て石になる事を決断し、戸愚呂弟の前に倒れる (ただし、実は生きており、幽助のために死んだふりをしていた。これは「桑原の防御力が戸愚呂弟の予想を上回っていただけ」という飛影説と、  「元々殺す気は無かった」という蔵馬説があるが、真相は不明。一応後者ではないかと左京が言っている)。 これにより、幽助は自分への怒りから覚醒し、戸愚呂弟が追い求める力を否定して見事打ち破った。 この後、暗黒武術会の優勝賞品である「優勝者の望みをなんでも一つ叶える」によって、幻海は蘇り、幽助達と再会した (戸愚呂弟は事前にコエンマに幻海の遺体を預けており、「もし幽助達が優勝した時は生き返らせる事」をコエンマとの間で密約していた)。 魔界の扉編でも霊能力はほとんど使わなく(使えなく?)なったが主要キャラの1人として活躍し、 魔界編ではほとんど出番は無くなったものの、蔵馬やコエンマと共に暗黒武術会で知り合った妖怪6人に修行をさせ、 妖力値100000以上のS級妖怪に成長させるなど重要な役を担っていた。 そして、最終エピソードでは幽助が異次元砲の解除のために審判の門に残った際は、悩む幽助の前に再びプーの姿を借りて登場。 「好きなボタンを押せ。失敗したらあたしも一緒に謝り倒してやる」と幽助の背中を押した。 …死んでもいないのにプーに乗り移っている事から分かるように既にヤバい状態だったらしく、この直後に死去。 漫画最終話は幻海の墓参りから始まった。 ちなみに、アニメ版では上記のエピソードがまるっとカットされているため、最終話の時点でも幻海は死亡していない (と言っても、主要キャラ達に自分が死んだ後の事を頼んでいたため、そろそろお迎えが近いのは確からしい)。 後に上記のエピソードがアニメ化された際には、原作同様にプーに乗り移りその後出番が無いため、明言はされていないが亡くなったと思われる。 &image(ロリバ○ア.jpg,width=320,title=結婚s(霊丸) &font(22,b,i,#ff69b4){「あんたが年を取ればあたしも年を取る。それでいいじゃないか」} 幽助の師だけあって基本的に幽助と同じ技を使えるが、その老練さ故に霊気の扱いは幽助の数段上であり、 あの戸愚呂弟を以ってして「対妖気の技術戦で勝つのは至難」と言わしめるほど。 老体であり、既に余命幾ばくもないと言われているが、体力面や格闘面でも引けを取ってはいない。 そもそも霊光波動拳とは単なる格闘技ではなく、人間の霊気を操る技術なのであり、 攻撃力だけではなく、癒しの力に変換したり、結界を張ったりなど、その用途は多岐にわたり、かつ単純な術だけに留まらない。&link_anchor(*1){*1} ゲームにも使われた「修」の拳の奥義「光浄裁」は本来、相手を裁く技だったりする。&link_anchor(*2){*2} また、幻海ら霊波動の使い手は、霊力を極限まで高めると細胞が活性化し、肉体が一時的に全盛期に若返る。 武闘家かつこの状態のCVが林原女史という事もあって、[[女らんま>早乙女乱馬]]を彷彿とさせる。 ---- **格闘ゲームにおける幻海 SFCソフト『幽遊白書2 格闘の章』では、[[老人>エンヤ婆]]版の&b(){「幻海」}、[[若返った>ジョセフ・ジョースター]]&b(){「少女幻海」}、[[正体を隠した>Mr.カラテ]]状態の&b(){「覆面」}と、 &b(){[[一つのゲームに同キャラが三人>アルクェイド・ブリュンスタッド]]}という謎の優遇を受けていた。もちろん3人とも専用[[BGM]]がある。 ……まぁ、ストーリーモードの都合なのだが。このソフト、他にも[[戸愚呂(弟)]]が「戸愚呂」「戸愚呂80%」「戸愚呂100%」と3人いたり、 単なるコンパチのようで絵も技も完全に別キャラだったりと妙に凝っている。 技は幽助とほぼ同じものを扱うが、小柄な体を生かしてジャンプからの「空中霊丸」や、[[飛び道具を反射する>流影陣]]「霊光鏡反衝」などの技も使える。 だが、この霊光鏡反衝は攻撃判定が無い上に、跳ね返すと硬直が長いため、対人戦では封印必須。 性能面でも3キャラで微妙な差異があり、少女は2段ジャンプができ、覆面は[[超必殺技]]が「修の拳」になる。 修の拳は発生が軒並み遅くケズリ程度にしか使えない『格闘の章』の超必殺技の中ではかなり使える部類。 発生が速い上、覆面を中心にして左右に対空に使えるほどの高い光の柱を発生させ、更にボタン押しっぱなしで光の柱の延長も可能。 『格闘の章』では空中ガードが無いため、敵がジャンプしたら確実に当てられる上、壁際ならハメる事も出来る。 更に更に、ボタンを解除すると覆面が向いていた方向に突進し相手をロックし「光浄裁」を放つ。もちろん光の柱とダメージは別。 幽助と同じ隠し乱舞技の「暴れ飛龍」も使える。覆面だけではなく、3キャラ全てで。 MDソフト『幽遊白書~魔強統一戦』では「少女幻海」で参戦。 相手に画面端を背負わせての投げハメが猛威を振るった。 小柄な体格による攻撃の喰らいにくさや機動性もあり、必殺技の「昇霊光拳」の使い勝手の良さなど、前途の投げハメに持って行くためのお膳立てもしやすい。 反面リーチは短く、今一歩、他のキャラと比較するとラッシュで押し切るには投げハメ以外には決定打に乏しい面もあり、 確かに強いものの、そこまで極悪というレベルでもない。 超必殺技は乱舞技の「霊光乱打」。最後をアッパーで締める典型的な乱舞技だが、このゲームの技としてはヒット数がかなり多い。 そのため、ヒット数でゲージが回復する本作では、全段ヒットでゲージを6割ほど回収出来る(超必殺技は仙水を除きゲージを9割ほど消費)。 なお、『魔強統一戦』の幻海は霊光鏡反衝を使わないのだが、サウンドテストで「霊光鏡反衝」というボイスが聴けるため、 &b(){これを真に受けた多くのプレイヤーが霊光鏡反衝のコマンドを探したとか探さなかったとか。} 更に余談になるが、『幽遊白書~特別編~』のサウンドトラックには、老人版幻海を差し置いて少女幻海の音声が収録されている (それもSFC用にビットレートを下げる前のクリアな音声が)。 やはり[[若さは武器か>豪血寺お梅]]。 ---- **MUGENにおける幻海 #region(Kamekaze氏製作 老幻海&覆面&少女幻海) -Kamekaze氏製作 老幻海&覆面&少女幻海 『格闘の章』を元に原作ゲーを再現した上で、氏独自のアレンジも施されている。 3キャラが[[新MUGEN>新バージョンmugenについて]]とWinMUGENの両方に対応しており、[[AI]]も搭載されている。 今後の活躍に期待したい。 #endregion #region(大垣氏製作 老幻海) -大垣氏製作 老幻海 『格闘の章』原作再現版。 1~6P、12Pカラーが通常技キャンセルやヒットフレームを見直した調整版で、 7~11Pカラーは原作の仕様をそのまま再現したバージョンになっている(当ててガン不利な技などもそのまま)。 最新版で簡易AIが搭載され、レベルを4段階に調節する事が出来る。 ただし7~11Pカラーには対応していない。 |&nicovideo(sm12384263)|[[プレイヤー操作]]&br()&nicovideo(sm42052015)| #endregion #region(XCB氏(Big Eli King氏)製作 少女幻海) -XCB氏(Big Eli King氏)製作 少女幻海 代理公開先であった「Random Select」が2019年10月に閉鎖されたため、残念ながら現在は正規入手不可。 『格闘の章』がベースだが、必殺技やエフェクト、[[SE]]や声の一部が『幽遊白書~特別編~』『魔強統一戦』から移植・追加されていたりする。 //実際に空中で連続空中ヒットするアッパーを繰り出す必殺技や、メガドラ特有の「ダミ声風ノイズ」のSE、ボイスも使われているので。 外部[[AI]]は気ままな黒猫氏によるものが存在する。 ran氏もAIを製作していたが公開には至っておらず、氏が主催した[[トナメ>百鬼夜行トーナメント]]にてその姿を拝む事が出来る。 #endregion #region(sdc氏製作 少女幻海) -sdc氏製作 少女幻海 現在はYahoo!ジオシティーズ終了に伴うサイト消滅により入手不可。 『魔強統一戦』仕様の幻海。 相殺システムは未完成で、氏曰く「永遠に未完成の予感」との事。 AIは未搭載。 #endregion #region(MASA@DAS氏製作 少女幻海) -MASA@DAS氏製作 少女幻海 MUGEN1.1専用。 現在はマムル氏によって代理公開されている。 公開日は2013年10月24日だが、かなり初期に製作していたのをリメイクしたものらしい。 こちらも『魔強統一戦』仕様だが、前述のの没技「霊光鏡反衝」を当て身技にして実装している。 なお、オートで相手に向く機能が無いので使うにはかなり癖がある。 AIは未搭載。 #endregion &font(20,b,i,#ff69b4){「幽助… 人は…みな…時間と闘わなきゃならない…} &font(20,b,i,#ff69b4){ 奴は…その闘いから逃げたのさ… 誇りも…魂も…仲間も全て捨てて…} &font(20,b,i,#ff69b4){ お前は…間違えるな………幽…助…} &font(20,b,i,#ff69b4){ お前は…一人じゃない………忘れるな…誰のために…強く…」} ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[幻海],sort=hiduke,100) ''削除済み大会'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[幻海],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[幻海],sort=hiduke,100) #co(){ ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[幻海],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ***プレイヤー操作 [[実況付きP操作 Tarie配信]](210キャラ目操作キャラ、大垣氏製) ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 一応、系統としては5つ(五大拳と呼ぶ)に分かれており、「防」「療」「仙」「攻」「修」となっている。 幻海が幽助に修行させたのは一回目も二回目も基礎の基礎だけで、この辺の多彩な技を教えるに至っておらず、 幽助が覚えたのは霊光弾とその応用のショットガンのみ。 &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} この技を食らった相手には二通りの結末があり、 心が澄んでいる者は肉体の悪い部分が浄化されるが、逆に汚れている者は肉体が滅んでしまう。 劇中では妖怪に騙されて、体を操作される外部装置(外すと死んでしまう)を取り付けられた格闘家達を、殺さずに解放するために用いられた。 実の所、幻海も使うのが久しぶりだったため、&b(){上手くいくか自信がなかったらしい}。ちょっと待ておい。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //|CV:京田尚子|,|CV:林原めぐみ|,師匠,老人,覆面
#image(ge.jpg,title=若返り前) &font(22,b,i,#ff69b4){「たまたま嫌いな奴に悪党が多いだけの話さ」} 冨樫義博氏の漫画『幽☆遊☆白書』の登場人物。読みは「げんかい」。 担当声優は『[[それゆけ!アンパンマン>アンパンマン]]』のおむすびまん、『[[ポパイ]]』のオリーブで知られる[[京田尚子>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:京田尚子|]]女史。 若返り時は[[綾波レイ]]などでお馴染みの[[林原めぐみ>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:林原めぐみ|]]女史。 主人公・[[浦飯幽助]]の師であり、霊力を操る武術「[[霊光波動拳>波動拳]]」の現継承者。 一見するとただの目付きの悪い老婆だが、並外れた霊力を誇り、腕っぷしの方も並の人間や妖怪では手も足も出ない程度には強力。ついでに視力は&b(){6.0}。 道場内にゲームセンターを作ったり趣味も意外と若い。年齢は[[70↑>高性能ばあちゃん]]。 背は低めで、若いころからそれは変わっていないようだが、かつては人間はもちろん、妖怪達ですら見惚れるほどの美女だった。 幽助をよく罵ったりからかったりしているが本心では大切に思っており、その助言や修行は幽助の成長に大いに関わっている。 自身の死期を悟って霊光波動拳の後継者を決めるために開催した選考会で、幽助や[[桑原>桑原和真]]と出会いその素質を認める。 この選考で桑原を倒した乱童を倒し、最後に残った幽助を自らの後継者に指名し、霊力の使用法を叩き込む。 この時の修行は幽助にとって若干不本意なものであったため、しばらくした後逃げられてしまうが、 [[戸愚呂(弟)]]の真の力の前に更なる強さを求めて訪ねた幽助に対し、今度は本気で稽古を付ける(それでもやったのは基本的なものだけだったが)。 暗黒武術会に幽助らがゲストとして出場した際は、自分を狙う妖怪達に正体をバレない様にするため、 顔に覆面を被って「覆面戦士」を名乗り参戦。事情があって操られているだけの敵を霊光波動拳の奥義で助けたりと、 単なる強さ以上の凄味を見せ付けた。 なお、この時は全盛期の状態に若返っていた(後述)ため、中身が幻海だと思っていた幽助達も(若返った)声を聞いて混乱していた。 その後、準決勝戦直前で幽助に正体を明かし、霊光波動拳の極意を伝承した。それによって彼女自身は弱体化してしまったが、 それでもなお長年の修行で培われた技と&b(){腕力}を以て、[[死々若丸]]や美しい魔闘家鈴木などの強敵を撃破した。 幽助の宿敵である戸愚呂弟とは、かつて共に武芸に勤しみ、50年前の[[暗黒武術会>暗黒MUGEN会]]で共に闘い優勝した仲であるが、 優勝の褒章で彼が人間から妖怪へ転生した事から袂を分かつ。 そして決勝戦直前、魂を売り束の間の強さにしがみ付いた戸愚呂弟と遂に激突。 戸愚呂弟の目を覚まさせるために最大の力で霊丸を放つも力及ばず、80%の戸愚呂の皮膚すら傷付けられず敗北。 最期は幽助に看取られ、彼の身を案じつつ自らの想いを託して死亡する。 その後、決勝戦にて100%の力を出した戸愚呂弟に苦戦する幽助を見かねて、プーの身体を借りて登場。 戸愚呂弟に幽助の力を真に引き出すべく&b(){[[仲間>桑原和真]][[の>蔵馬]][[誰か>飛影(幽☆遊☆白書)]]を殺す}事を提案。 戸愚呂弟もそれに乗り、そして[[桑原>桑原和真]]が自ら幽助のための捨て石になる事を決断し、戸愚呂弟の前に倒れる (ただし、実は生きており、幽助のために死んだふりをしていた。これは「桑原の防御力が戸愚呂弟の予想を上回っていただけ」という飛影説と、  「元々殺す気は無かった」という蔵馬説があるが、真相は不明。一応後者ではないかと左京が言っている)。 これにより、幽助は自分への怒りから覚醒し、戸愚呂弟が追い求める力を否定して見事打ち破った。 この後、暗黒武術会の優勝賞品である「優勝者の望みをなんでも一つ叶える」によって、幻海は蘇り、幽助達と再会した (戸愚呂弟は事前にコエンマに幻海の遺体を預けており、「もし幽助達が優勝した時は生き返らせる事」をコエンマとの間で密約していた)。 魔界の扉編でも霊能力はほとんど使わなく(使えなく?)なったが主要キャラの1人として活躍し、 魔界編ではほとんど出番は無くなったものの、蔵馬やコエンマと共に暗黒武術会で知り合った妖怪6人に修行をさせ、 妖力値100000以上のS級妖怪に成長させるなど重要な役を担っていた。 そして、最終エピソードでは幽助が異次元砲の解除のために審判の門に残った際は、悩む幽助の前に再びプーの姿を借りて登場。 「好きなボタンを押せ。失敗したらあたしも一緒に謝り倒してやる」と幽助の背中を押した。 …死んでもいないのにプーに乗り移っている事から分かるように既にヤバい状態だったらしく、この直後に死去。 漫画最終話は幻海の墓参りから始まった。 ちなみに、アニメ版では上記のエピソードがまるっとカットされているため、最終話の時点でも幻海は死亡していない (と言っても、主要キャラ達に自分が死んだ後の事を頼んでいたため、そろそろお迎えが近いのは確からしい)。 後に上記のエピソードがアニメ化された際には、原作同様にプーに乗り移りその後出番が無いため、明言はされていないが亡くなったと思われる。 &image(ロリバ○ア.jpg,width=320,title=結婚s(霊丸) &font(22,b,i,#ff69b4){「あんたが年を取ればあたしも年を取る。それでいいじゃないか」} 幽助の師だけあって基本的に幽助と同じ技を使えるが、その老練さ故に霊気の扱いは幽助の数段上であり、 あの戸愚呂弟を以ってして「対妖気の技術戦で勝つのは至難」と言わしめるほど。 老体であり、既に余命幾ばくもないと言われているが、体力面や格闘面でも引けを取ってはいない。 そもそも霊光波動拳とは単なる格闘技ではなく、人間の霊気を操る技術なのであり、 攻撃力だけではなく、癒しの力に変換したり、結界を張ったりなど、その用途は多岐にわたり、かつ単純な術だけに留まらない。&link_anchor(*1){*1} ゲームにも使われた「修」の拳の奥義「光浄裁」は本来、相手を裁く技だったりする。&link_anchor(*2){*2} また、幻海ら霊波動の使い手は、霊力を極限まで高めると細胞が活性化し、肉体が一時的に全盛期に若返る。 武闘家かつこの状態のCVが林原女史という事もあって、[[女らんま>早乙女乱馬]]を彷彿とさせる。 ---- **格闘ゲームにおける幻海 SFCソフト『幽遊白書2 格闘の章』では、[[老人>エンヤ婆]]版の&b(){「幻海」}、[[若返った>ジョセフ・ジョースター]]&b(){「少女幻海」}、[[正体を隠した>Mr.カラテ]]状態の&b(){「覆面」}と、 &b(){[[一つのゲームに同キャラが三人>アルクェイド・ブリュンスタッド]]}という謎の優遇を受けていた。もちろん3人とも専用[[BGM]]がある。 ……まぁ、ストーリーモードの都合なのだが。このソフト、他にも[[戸愚呂(弟)]]が「戸愚呂」「戸愚呂80%」「戸愚呂100%」と3人いたり、 単なるコンパチのようで絵も技も完全に別キャラだったりと妙に凝っている。 技は幽助とほぼ同じものを扱うが、小柄な体を生かしてジャンプからの「空中霊丸」や、[[飛び道具を反射する>流影陣]]「霊光鏡反衝」などの技も使える。 だが、この霊光鏡反衝は攻撃判定が無い上に、跳ね返すと硬直が長いため、対人戦では封印必須。 性能面でも3キャラで微妙な差異があり、少女は2段ジャンプができ、覆面は[[超必殺技]]が「修の拳」になる。 修の拳は発生が軒並み遅くケズリ程度にしか使えない『格闘の章』の超必殺技の中ではかなり使える部類。 発生が速い上、覆面を中心にして左右に対空に使えるほどの高い光の柱を発生させ、更にボタン押しっぱなしで光の柱の延長も可能。 『格闘の章』では空中ガードが無いため、敵がジャンプしたら確実に当てられる上、壁際ならハメる事も出来る。 更に更に、ボタンを解除すると覆面が向いていた方向に突進し相手をロックし「光浄裁」を放つ。もちろん光の柱とダメージは別。 幽助と同じ隠し乱舞技の「暴れ飛龍」も使える。覆面だけではなく、3キャラ全てで。 MDソフト『幽遊白書~魔強統一戦』では「少女幻海」で参戦。 相手に画面端を背負わせての投げハメが猛威を振るった。 小柄な体格による攻撃の喰らいにくさや機動性もあり、必殺技の「昇霊光拳」の使い勝手の良さなど、前途の投げハメに持って行くためのお膳立てもしやすい。 反面リーチは短く、今一歩、他のキャラと比較するとラッシュで押し切るには投げハメ以外には決定打に乏しい面もあり、 確かに強いものの、そこまで極悪というレベルでもない。 超必殺技は乱舞技の「霊光乱打」。最後をアッパーで締める典型的な乱舞技だが、このゲームの技としてはヒット数がかなり多い。 そのため、ヒット数でゲージが回復する本作では、全段ヒットでゲージを6割ほど回収出来る(超必殺技は仙水を除きゲージを9割ほど消費)。 なお、『魔強統一戦』の幻海は霊光鏡反衝を使わないのだが、サウンドテストで「霊光鏡反衝」というボイスが聴けるため、 &b(){これを真に受けた多くのプレイヤーが霊光鏡反衝のコマンドを探したとか探さなかったとか。} 更に余談になるが、『幽遊白書~特別編~』のサウンドトラックには、老人版幻海を差し置いて少女幻海の音声が収録されている (それもSFC用にビットレートを下げる前のクリアな音声が)。 やはり[[若さは武器か>豪血寺お梅]]。 ---- **MUGENにおける幻海 #region(Kamekaze氏製作 老幻海&覆面&少女幻海) -Kamekaze氏製作 老幻海&覆面&少女幻海 『格闘の章』を元に原作ゲーを再現した上で、氏独自のアレンジも施されている。 3キャラが[[新MUGEN>新バージョンmugenについて]]とWinMUGENの両方に対応しており、[[AI]]も搭載されている。 今後の活躍に期待したい。 #endregion #region(大垣氏製作 老幻海) -大垣氏製作 老幻海 『格闘の章』原作再現版。 1~6P、12Pカラーが通常技キャンセルやヒットフレームを見直した調整版で、 7~11Pカラーは原作の仕様をそのまま再現したバージョンになっている(当ててガン不利な技などもそのまま)。 最新版で簡易AIが搭載され、レベルを4段階に調節する事が出来る。 ただし7~11Pカラーには対応していない。 |&nicovideo(sm12384263)|[[プレイヤー操作]]&br()&nicovideo(sm42052015)| #endregion #region(XCB氏(Big Eli King氏)製作 少女幻海) -XCB氏(Big Eli King氏)製作 少女幻海 代理公開先であった「Random Select」が2019年10月に閉鎖されたため、残念ながら現在は正規入手不可。 『格闘の章』がベースだが、必殺技やエフェクト、[[SE]]や声の一部が『幽遊白書~特別編~』『魔強統一戦』から移植・追加されていたりする。 //実際に空中で連続空中ヒットするアッパーを繰り出す必殺技や、メガドラ特有の「ダミ声風ノイズ」のSE、ボイスも使われているので。 外部[[AI]]は気ままな黒猫氏によるものが存在する。 ran氏もAIを製作していたが公開には至っておらず、氏が主催した[[トナメ>百鬼夜行トーナメント]]にてその姿を拝む事が出来る。 #endregion #region(sdc氏製作 少女幻海) -sdc氏製作 少女幻海 現在はYahoo!ジオシティーズ終了に伴うサイト消滅により入手不可。 『魔強統一戦』仕様の幻海。 相殺システムは未完成で、氏曰く「永遠に未完成の予感」との事。 AIは未搭載。 #endregion #region(MASA@DAS氏製作 少女幻海) -MASA@DAS氏製作 少女幻海 MUGEN1.1専用。 現在はマムル氏によって代理公開されている。 公開日は2013年10月24日だが、かなり初期に製作していたのをリメイクしたものらしい。 こちらも『魔強統一戦』仕様だが、前述のの没技「霊光鏡反衝」を当て身技にして実装している。 なお、オートで相手に向く機能が無いので使うにはかなり癖がある。 AIは未搭載。 #endregion &font(20,b,i,#ff69b4){「幽助… 人は…みな…時間と闘わなきゃならない…} &font(20,b,i,#ff69b4){ 奴は…その闘いから逃げたのさ… 誇りも…魂も…仲間も全て捨てて…} &font(20,b,i,#ff69b4){ お前は…間違えるな………幽…助…} &font(20,b,i,#ff69b4){ お前は…一人じゃない………忘れるな…誰のために…強く…」} ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[幻海],sort=hiduke,100) ''削除済み大会'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[幻海],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[幻海],sort=hiduke,100) #co(){ ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[幻海],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ***プレイヤー操作 [[実況付きP操作 Tarie配信]](210キャラ目操作キャラ、大垣氏製) ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 一応、系統としては5つ(五大拳と呼ぶ)に分かれており、「防」「療」「仙」「攻」「修」となっている。 幻海が幽助に修行させたのは一回目も二回目も基礎の基礎だけで、この辺の多彩な技を教えるに至っておらず、 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