メガロ

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#image(megalon.jpg,height=300,title=海底の守護神なのに昆虫とはこれ如何に) 1973年公開の東宝映画『ゴジラ対メガロ』に登場した[[怪獣]]。[[海王類>モンキー・D・ルフィ]]ではない。 別名「[[昆虫怪獣>アントラー]]」または「守護神」。身長55m・体重4万t。カブトムシの姿をした海底王国シートピアの守護神。 背中の翅でマッハ3のスピードで空を飛行する。 角からは怪光線を発射し、また両腕を合体させ、万能ドリルにして地中を自在に移動する。 そして口から吐き出す地熱ナパーム弾によってあらゆるものを焼き尽くす。 また、1997年10月から1998年9月にテレビ東京系で放映された『ゴジラアイランド』にも登場。 この時はX星人に操られる怪獣として登場し、主に[[デストロイア]]と競演する事が多かった。 #region(『ゴジラ対メガロ』本編あらすじ) 196X年、アリューシャン諸島のアスカ島にて行われた国際核実験によって平和を脅かされた海底王国シートピアは、 王国の守護神メガロを地上に放ち、報復を企てる。 若き青年科学者、伊吹吾郎の製作したロボット、[[ジェットジャガー]]を強奪しメガロを都市へと誘導させ、破壊活動を促す。 しかし伊吹達はジェットジャガーを奪い返し、怪獣島の[[ゴジラ]]に助けを呼びに行かせた。 ゴジラは即刻メガロに勝負を挑むべく日本に向かう。 そして一足早く戻り、メガロを目の前にしたジェットジャガーは自らの体を巨大化させ、敢然メガロに立ち向かう。 ジェットジャガーはメガロを相手に互角以上の死闘を繰り広げるが、シートピア王国がM宇宙ハンター星雲に救援を頼み &s(){(何故海底王国が異星人と友好関係にあるのだろうか)} 駆けつけた[[ガイガン]]がメガロに助太刀し、形勢不利となってしまう。そこへ到着したゴジラが参戦し、そのままタッグマッチとなる。 ゴジラとジェットジャガーは、メガロとガイガンの圧倒的な火力に押されつつも、絶妙のコンビネーションで反撃に転じ、 遂に敵わぬと見たガイガンは宇宙へ、メガロは地底のシートピアへと退散して行った。 #endregion ちなみにこの『ゴジラ対メガロ』、僅か2週間という超速スケジュールで撮影終了している。 そのせいもあってか映画の内容も突っ込み所満載と言えるものになっており、ゴジラファンの間ではイマイチと評されることが多い。 &s(){ぶっちゃけると駄作扱いにされたり無かったことにされたり} 一応フォローを入れるなら、ダムを破壊するシーン自体は見応えがあるものになっているのだが…。 #region(メガロ自身の評判に関するあれこれ) ついでに言うと、メガロ自体も劇中では… -[[バッタのように跳ねながら移動、これが非常にシュールな画>ユリウス・ベルモンド]] -自分が壊したダムから溢れ出た水に押し流される -巨大化したジェットジャガーを見て呆然とする -ジャガーの救援に駆け付けたゴジラに&b(){ほぼ一方的にボコボコにされる} -ナパームの炎でゴジラとジャガーの逃げ道を塞いだ際&b(){尻を叩くような動作で挑発する} と、このように色々と愉快なことになってしまっている。 昆虫ブームを取り入れたカブトムシの頭とセミの体、両手がドリルという造形こそ子供達のハートを掴みそうなメガロだったが、 これらの点から新怪獣の癖にどうもパッとしないという印象を持たれたようであり、 これまでの敵怪獣に比べると人気を得ているとは言い難いものだった。 結局メガロはその後上記の『ゴジラアイランド』を除き映像作品に登場することは無かった。 タッグを組んだガイガンは昭和シリーズの敵怪獣の中でも屈指の支持を得た上、平成シリーズでも復活したのに…。 しかし、ゲーム作品ではこれらの不遇っぷりが嘘のようにメガロが目立っていることが多い。 『ゴジラ 怪獣大決戦』では容量の都合で前作的位置づけの『爆闘烈伝』からリストラされた怪獣が多く、 この中には[[ラドン]]や[[バトラ]]といった人気怪獣も存在した。 だがそれらより人気で劣るはずのメガロはなんとプレイヤーキャラとして続投。 この他アタリの『ゴジラ 怪獣大乱闘』シリーズでも皆勤しており、 特にGBA版ではゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラ、[[メカゴジラ]]という、 東宝映画の代表的な怪獣が揃う中ガイガンを差し置いて参戦している。 昆虫を模したメガロの造形自体はそれほど悪いものではないし、 両手がドリルという特徴は上で挙げられたようなアクションが重視されるゲームには割と栄えるのかもしれない。 #endregion #region(漫画、小説作品での活躍) ***アメコミ作品『ゴジラ:ルーラーズ・オブ・アース』でのメガロ 2013年刊行開始のアメコミ『ゴジラ:ルーラーズ・オブ・アース』では古代の地球に出現した怪獣として登場。 [[小美人>モスラ]]が「地球怪獣が出現した際は調和を取るため別の怪獣が出現する」事を説明した際に回想された。 多くの地球怪獣達が氷河期以降に眠りに就く中突如出現し、 過去の沖縄(後の[[キングシーサー]]の眠る場所と合わせて考えると)を襲撃し暴れ回ったため、 その地の守護神キングシーサーが復活、メガロとキングシーサーの激しい戦いが始まる。 地熱ナパームや角からの光線、ジャンプしての移動など原作での能力を活用していた。 片方が倒れるまで終わらないとも思われた死闘は多数の人間の犠牲者を出したが、 その最中に宇宙船が墜落、決着が付かないまま、メガロは発生した地割れに消え、キングシーサーも津波に飲まれて姿を消した。 本作は2017年に株式会社フェーズシックスより日本語翻訳版が刊行されており、メガロは日本語版では2巻に登場する。 本作ではこのメガロの出現とキングシーサーとの死闘が多くの怪獣を目覚めさせたらしく、 [[バラン]]や[[エビラ]]などが復活し人間を襲っている。 メガロとキングシーサーの戦いの終結とともに目覚めた怪獣は再び眠りに就いたが、 自身の戦いと合わせて大きな被害を出した怪獣だった。 &image(GRE9-1.jpg,title=『ゴジラ:ルーラーズ・オブ・アース』での沖縄での激闘) ***アニメ『GODZILLA』3部作の前史小説でのメガロ 2017年刊行のアニメ映画の前日譚小説『GODZILLA 怪獣黙示録』でも登場。 作中の2012年にアフリカ大陸を横断し、その過程で破壊の限りを尽くし、約2000万人もの死者を出した。 その上、メガロを恐れた政治家達が国民を見捨てて逃亡した事による治安の混乱、 それを発端とした食糧危機、小型怪獣グリホンの群れの襲撃などでアフリカ各国が疲弊する中、 作中の2022年にトドメとばかりに再び出現、当時数少ない怪獣への対処能力を持つ国家であった南アフリカ共和国を壊滅させる。 これにより、2次災害や人災も含めてアフリカの人口は約10年で半数以下になり、 &b(){人類がアフリカ大陸における生存活動を放棄して撤退を余儀なくされる}という大惨事を引き起こした。 小説第2弾『プロジェクト・メカゴジラ』にも登場し、作中2039年に出現。 インドとパキスタンを襲撃したあと北上し、沖縄に到達。 だがそこで沖縄の守り神と呼ばれる怪獣・キングシーサーと激突。 (奇しくも上記のアメコミ版と同じ組み合わせ、戦場だが、意識したのかは不明) 甚大な被害を出してきたメガロであったがこの戦いで相打ちとなり、ついに滅んだ。 そしてこれをきっかけとして、[[怪獣を生物兵器として使役する計画>ガイガン]]が持ち上がることになる。 #endregion ---- **『[[ゴジラ 怪獣大決戦]]』での性能 発生保障のある地熱ナパームや投げ技の性能がよく、ナパームでガードを固めた相手を掴み、 投げ技でダウンした相手にしゃがみ強攻撃やあるいはもう一度地熱ナパームを浴びせる連携が強力。 投げ技には隠し技として「スーパードロップキック」があり、相手を大きく吹き飛ばした後ダウンさせるので、 タイミングを合わせればスーパードロップキック→高熱地熱ナパーム(超必)という即死級連携が可能。 [[ビオランテ]]の場合は吹っ飛ばないのでスーパードロップキックからすぐに高熱地熱ナパームでもOK。 また、この技でビオランテをKOすると…? |1:30辺りから&br()&nicovideo(sm161743)| ---- **MUGENにおけるメガロ #image(megaro2356.gif) [[ヘドラ]]や[[バガン]]を作ったこぜに氏によって『[[ゴジラ 怪獣大決戦]]』のドットを使用したメガロが製作されている。 バージョンが2種類公開されており、凶クラスの怪獣キャラとの対戦を想定したバージョンと、 他の格ゲーのキャラ達とも戦わせられるような強さの「メガロ+」が存在する。相手の強さに応じて使い分けるといいだろう。 他にもなだげつ氏がメガロ+の演出や性能を近年の格ゲー風に見栄えが良くなるように改変した「メガロA」も存在。 こちらはbakisimu氏による外部AIも公開されている。 なおメガロAを含めたなだげつ氏のキャラは動画使用時の禁止事項として、 -&color(red){AIのないキャラをAIのあるキャラと戦わせる、またはプレイヤー操作の対戦相手にすること&br()(AIがないキャラを動画に使いたい場合はプレイヤー操作でお願いします)} -&color(red){明らかに勝ち目のない相手(狂キャラなど)の相手をさせること(ストーリー動画でその類の演出をさせる場合を除く)} &b(){&color(red){という2点を禁止する注意事項がホームページに記述されている。}} メガロAにはデフォルトだとAIが搭載されていないので、もしメガロAを動画に使用する場合には注意する必要がある。 #region(こぜに氏製作 対凶クラス怪獣仕様) -こぜに氏製作 対凶クラス怪獣仕様 2010年3月16日公開。主なアクションは原作中の再現だが、 性能は当時のMUGENに多かった凶ランク怪獣と互角の死闘を繰り広げられる程の強化が施されている。 &nicovideo(sm10042095) 上記の動画では強さのランクが違う[[レイキュバス]]、[[アントラー]]のどちらとも、中々いい勝負を繰り広げている。 この事からも分かるように、[[シラリー]]や[[ジェロニモン]]・[[キングジョー]]などの強豪怪獣には分が悪いが 狂未満の強さの怪獣相手だと、割とどの怪獣が相手でも一方的にならずにバランスのとれた勝負を行ってくれることが多い。 さらに[[AI]]もデフォルトで搭載されており、ジャンプ攻撃や移動技も多用し適度に動き回ってくれるので、 画面の見栄えも中々良かったりする。 このように割と動画使用に適しているので、使ってみてはいかがだろうか。 上記の動画を見れば大体の性能は分かるはずだが、以下に判定や性能の説明を補足しておく。 #region(技の補足説明) //書いてみたけど分類、内容はだいぶ主観的なので加筆修正したい人はどんどんどうぞ。 ***便利あるいは強力な技 -ダブルドリル --両手のドリルを回転させながら敵に突進する技。地上、空中どちらでも使用可能。&br()使用中は無敵になるので、敵の必殺技の回避などにも使える。&br()しかもノーゲージで移動と攻撃を同時に行えると非常に便利。&br()威力は高くないが、この技を中心に戦うといいだろう。 -殺獣レーザー光線 --角からの光線で攻撃。2タイプがあり、空中でも使用できる。 -地熱ナパーム --口から火球を吐き、地面に当たった火球の周囲に発生する火柱で攻撃する技。&br()2タイプが存在するが、どちらでも特に差は無く、地上の割と広い範囲を攻撃できるので便利。 -高熱地熱ナパーム --パワーゲージが3本(3000)無いと使用できず、使用時にパワーゲージを3本消費する。&br()広範囲を高威力の火柱で焼き尽くす技で、通常版より火柱が高い。&br()無論威力もケタ違いで、相手のdefenceが100なら1000近いダメージを与え一撃で粉砕する。&br()とはいえほとんどの怪獣は防御やライフが高めなので、一撃で死なずにバランスがとれることが多い。&br()ただ、相手が素早いキャラだと回避されることもある。&br()体力200以下の時は一度だけ無償で発動可能なので、この技で一発逆転することも多く、&br()メガロの戦いがいい勝負になりやすい原因の一つである。 ***見栄えのいい技 -ホーンアタック --しゃがみ状態で使用可能な、角で相手を投げ飛ばすオリジナル技。&br()その動きはまさに甲虫の王様カブトムシ!&br()[[アントラー]]とかに決めると楽しい技である。&del(){ムシキング的な意味で。} -メガトンキック --原作ゲームには無かったオリジナル技。空中から斜め下方向にキックを放つ。&br()[[キングギドラ]]の踏みつけとか[[流星キック>ウルトラマンジャック]]、[[ライダーキック>仮面ライダー1号]]みたいなイメージ。&br()使用中は自分の当たり判定が消失するので、ダブルドリル同様割と便利な技でもある。 ***ロマン技? -地底爆撃 --ナパーム弾を地底から相手に向けて飛ばし、爆発させるオリジナル技。&br()見かけは中々面白いのだが、こちらがボタンを押したタイミングで爆発するので、&br()動く相手に当てるのは至難の技で威力も低い。&br()…見かけは面白いんだけどなあ。 ただしタッグでは有効な場面も多いかもしれない。 #endregion #endregion #region(こぜに氏製作 メガロ+(一般キャラ仕様)) -こぜに氏製作 メガロ+(一般キャラ仕様) 2010年10月21日公開。『ゴジラ 怪獣大決戦』のドットを使用しているが、原作ゲームの再現ではなく、 色々なアレンジが加えられており、一般的な強さのキャラと戦わせることを目標に調整されている。 具体的には、自分に不利な原作システムであるショックゲージの削除、 エフェクトを見栄えのいい物に変更、超必殺技使用時のカットインの追加などが行われている。 またショックゲージは無くても怒号ゲージはきちんと搭載されており、 怒号ゲージが溜まると体が赤く光って超必殺技が使用可能になる。 超必の火力も普通の相手に4~5割程度のダメージと弱すぎず強すぎない威力になっている。 なお超必使用後に怒号ゲージは空になる。 //とれーにんぐ相手に試してみたところ攻撃力は上がらない模様 |※サムネの人っぽいカラーがある以外はサムネと内容は無関係&br()&nicovideo(sm12961522)| 対凶クラス怪獣向けのメガロに比べると防御力や攻撃力が普通になり、ダブルドリルなどの無敵も無くなっているなど、 強さは普通の並~強キャラと戦えるような強さに調整されている。 技後の硬直の大きさからジャストディフェンスやブロッキングなどを持つ相手には不利だが カプコン・SNK系列の相手とはそれなり以上に戦える。 [[強審査員>ゴッドルガール]]相手にはドリルが回避されて中々当たらず外した隙に付け込まれたり ジャストディフェンスからの反撃を喰らいやすいが下段判定のナパームからの崩しや 高熱地熱ナパームによる切り返しでラウンドを取れることも多く、互角~やや不利と言った所。 対怪獣戦ではガイガン、メカキングギドラ、平成メカゴジラ、muu氏改変版キングギドラなどといい勝負をしてくれる。 デフォルトAIも良く動き回り、ジャンプ攻撃などで見栄えのする立ち回りをしてくれるので動画にも適している。 また、殺獣レーザー光線、地熱ナパーム、ダブルドリル、すくい投げと遠中近あらゆる距離で適した技が揃っており、 バランス良く使うのでタッグにも向いている。 前衛・後衛どちらの役目もうまく果たしてくれるのでどのキャラと組んでも割といい感じのタッグになったりする。 一応、比較的前に出ることが多いため攻撃を食らいやすいが、そのおかげで怒号ゲージが溜まりやすく、 発動中完全無敵なうえに広範囲・高威力な超必、高熱地熱ナパームによる反撃は相手にとっては手痛いものである。 この一連の動作が派手に暴れ回っているようで中々見応えがある。 弱点としてはガードが比較的甘かったり、技の発生が軒並み遅く切り返しに有効な技が殆どないためガン攻めされると脆い。 高熱地熱ナパームも判定が縦方向にそれほど長くないことや攻撃判定が発生するまでに若干ラグがあるので その間にジャンプや回避行動をされるとカス当たりになってしまったり、外してしまうこともある。 また、弾を口から出した後は完全無敵だが暗転後に一瞬だけ判定が残っており そこに丁度相手の攻撃が重なるとダメージを受けて技が不発になってしまうため、切り返しとしてはやや不安要素が残る。 ゲージの溜まり方の関係で1試合に1~2回ほどしか撃てないのも難点。 原作同様ガイガンとタッグで使うと、前衛で暴れるメガロをガイガンが光線で援護し、 メガロが倒れた後に残った相手をガイガンが単体対象の超必でうまく仕留めるなどの連携を見せてくれる。 近接前衛型で超必が範囲攻撃のメガロとは逆に、ガイガンのタイプが後衛になりやすく超必が単体対象の投げなのでバランスもいい。 ガイガン以外にも相性のいい相方はいると思われるので、今後の活躍に期待したい。 ちなみにいずれのメガロも、&b(){記述ミスにより一部ガード不能になっている技が存在したが、一般キャラ仕様版は2011年7月の更新で修正された。} 気になる人は更新版を使おう。 #region(詳細や解決法など) その技とはしゃがみ攻撃全般とナパーム系の技。 例:しゃがみパンチのHitdef >[State 230, 2] >type = HitDef >trigger1 = Time = 0 >attr = C, NA >animtype = Light >damage = 36,5 >guardflag = C 恐らくしゃがみガード可能を意図していたと思われるが、 guardflugは「H(上段)」「M(中段)」「L(下段)」「A(空中)」以外の表記では機能しないため 実質guardflagが無効状態になってしまっているのである。 知識のある人は該当する記述で「C」となっている所を「L」に直しておくことを推奨。 ちなみに超必版ナパームはguardflagがコメントアウトされているため上記の方法だけではガード不能のままである。 これもバランスを気にするならコメントアウトを外しておいた方がいいだろう。 #endregion #endregion #region(なだげつ氏製作 メガロA(一般キャラ)) -なだげつ氏製作 メガロA(一般キャラ) 2012年5月21日公開。こぜに氏のメガロ+をなだげつ氏が改変したもの。 一般キャラとバランスのいい戦いを繰り広げられるメガロ+の利点はそのままに、 エフェクトが派手になりカットインが追加されるなど技や演出に大きなアレンジが加えられている。 イントロもかなり派手になって効果音もパワーアップしている。 怒号ゲージも削除され、必殺技もパワーゲージ消費に変更されており、 次のラウンドでは溜まった量がリセットされてしまう怒号ゲージの欠点が無くなった。 ゲージ消費のガードキャンセル技が追加されたことで、切り返し性能も強化されている。 メガロ+でお馴染みだった超必の高熱地熱ナパームは無くなり、 代わりに1ゲージ消費で巨大な火柱を噴き上げる大火力地熱ナパームが搭載された。 発動時には飛び道具無敵があり、中距離に着弾するので遠くの相手の迎撃に使おう。 接近されていると潰されやすいので注意。 他にも1ゲージ消費技としてバグ昇竜っぽくドリルで天に突っ込んでいく技もあるが、バグらないので大丈夫。 2ゲージ技の「シートピアの怒り」は実質の新超必殺技で、 相手にダブルドリルの体勢で突っ込んで行って画面端に叩き付け、 そのままフルパワーの殺獣レーザー光線を相手に叩き込む技になっている。 演出も非常に派手である。 ダメージは普通の相手に5割近くと威力も抜群だ。 なお3ゲージ技は…自爆技で味方殺しでどうみてもネタ技だが、 攻撃範囲の広さなども考えるとピンチの時にやけでぶっぱするには割と有りな技かもしれない。 どういう技なのかは自分の目で確かめて欲しい。 全体的には、対一般キャラを目指して演出も今風の派手で見栄えのすることを重視したキャラに仕上がっている。 同じ怪獣大決戦アレンジキャラとしては、FWアレンジガイガンに近いタイプのキャラと言える。 2014年4月6日にbakisimu氏によって外部AIが公開された。 #endregion #image(megarodrill.gif,title=MUGEN上だともっとドリルの回転速度が上がる) ***出場大会 #region(一覧) #region(対凶クラス怪獣仕様) ****【対凶クラス怪獣仕様】 #list_by_tagsearch_cache([大会],[メガロ],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[メガロ],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[メガロ],sort=hiduke,100) ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[メガロ],sort=hiduke,100) #endregion #co(){ [[作品別“風”お前ら人間じゃねえグランプリ]](ゴジラチーム-大将)(DEF100 超必ダメージ軽減) [[ほぼ作品別トーナメント【総勢128チーム】]](ゴジラ 怪獣大決戦チーム-中堅)(DEF100) } #region(メガロ+) ****【メガロ+】 #list_by_tagsearch_cache([大会],[メガロ+],sort=hiduke,100) -[[ベル主催!栄光のぽっこーん3VS3チームバトル【ポンコツ杯2】]](おまけ) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[メガロ+],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[メガロ+],sort=hiduke,100) } ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[メガロ+],sort=hiduke,100) -塵も積もれば山となる #endregion #region(メガロA) ****【メガロA】 #list_by_tagsearch_cache([大会],[メガロA],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[メガロA],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[メガロA],sort=hiduke,100) } ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[メガロA],sort=hiduke,100) #endregion #endregion ***出演ストーリー [[サザンクロス街伝>>http://www.nicovideo.jp/mylist/16760195]](第15話に[[F.O.E.]]として登場) [[なこるる茶屋]](第78話に昆虫怪獣ノコギリン役で登場) [[ネクサスまてぃっく]](8話に登場) [[怪獣王 王座復権への道]](最終話に登場) [[ロボ昆【SF(すこし不思議ストーリー)】>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm15386218]] [[ホル・ホースの銃喫茶]] ***プレイヤー操作 [[ブリジットと遊撃の旅>ブリジットで世紀末に挑戦]](part481、こぜに氏製対凶クラス怪獣仕様) ---- &hiduke(1973/03/17) //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|東宝|,怪獣,昆虫,虫,カブトムシ,神様,ドリル,羽付,飛行,角(頭頂部)
#image(megalon.jpg,title=海底の守護神なのに昆虫とはこれ如何に) 1973年公開の東宝映画『ゴジラ対メガロ』に登場した[[怪獣]]。[[海王類>モンキー・D・ルフィ]]ではない。 別名「[[昆虫怪獣>アントラー]]」または「守護神」。身長55m・体重4万t。カブトムシの姿をした海底王国シートピアの守護神。 背中の翅でマッハ3のスピードで空を飛行する。 角からは怪光線を発射し、また両腕を合体させ、万能ドリルにして地中を自在に移動する。 そして口から吐き出す地熱ナパーム弾によってあらゆるものを焼き尽くす。 また、1997年10月から1998年9月にテレビ東京系で放映された『ゴジラアイランド』にも登場。 この時はX星人に操られる怪獣として登場し、主に[[デストロイア]]と競演する事が多かった。 #region(『ゴジラ対メガロ』本編あらすじ) 196X年、アリューシャン諸島のアスカ島にて行われた国際核実験によって平和を脅かされた海底王国シートピアは、 王国の守護神メガロを地上に放ち、報復を企てる。 若き青年科学者、伊吹吾郎の製作したロボット、[[ジェットジャガー]]を強奪しメガロを都市へと誘導させ、破壊活動を促す。 しかし伊吹達はジェットジャガーを奪い返し、怪獣島の[[ゴジラ]]に助けを呼びに行かせた。 ゴジラは即刻メガロに勝負を挑むべく日本に向かう。 そして一足早く戻り、メガロを目の前にしたジェットジャガーは自らの体を巨大化させ、敢然メガロに立ち向かう。 ジェットジャガーはメガロを相手に互角以上の死闘を繰り広げるが、シートピア王国がM宇宙ハンター星雲に救援を頼み &s(){(何故海底王国が異星人と友好関係にあるのだろうか)} 駆けつけた[[ガイガン]]がメガロに助太刀し、形勢不利となってしまう。そこへ到着したゴジラが参戦し、そのままタッグマッチとなる。 ゴジラとジェットジャガーは、メガロとガイガンの圧倒的な火力に押されつつも、絶妙のコンビネーションで反撃に転じ、 遂に敵わぬと見たガイガンは宇宙へ、メガロは地底のシートピアへと退散して行った。 #endregion ちなみにこの『ゴジラ対メガロ』、僅か2週間という超速スケジュールで撮影終了している。 そのせいもあってか映画の内容も突っ込み所満載と言えるものになっており、ゴジラファンの間ではイマイチと評されることが多い。 &s(){ぶっちゃけると駄作扱いにされたり無かったことにされたり} 一応フォローを入れるなら、ダムを破壊するシーン自体は見応えがあるものになっているのだが…。 #region(メガロ自身の評判に関するあれこれ) ついでに言うと、メガロ自体も劇中では… -[[バッタのように跳ねながら移動、これが非常にシュールな画>ユリウス・ベルモンド]] -自分が壊したダムから溢れ出た水に押し流される -巨大化したジェットジャガーを見て呆然とする -ジャガーの救援に駆け付けたゴジラに&b(){ほぼ一方的にボコボコにされる} -ナパームの炎でゴジラとジャガーの逃げ道を塞いだ際&b(){尻を叩くような動作で挑発する} と、このように色々と愉快なことになってしまっている。 昆虫ブームを取り入れたカブトムシの頭とセミの体、両手がドリルという造形こそ子供達のハートを掴みそうなメガロだったが、 これらの点から新怪獣の癖にどうもパッとしないという印象を持たれたようであり、 これまでの敵怪獣に比べると人気を得ているとは言い難いものだった。 結局メガロはその後上記の『ゴジラアイランド』を除き映像作品に登場することは無かった。 タッグを組んだガイガンは昭和シリーズの敵怪獣の中でも屈指の支持を得た上、平成シリーズでも復活したのに…。 しかし、ゲーム作品ではこれらの不遇っぷりが嘘のようにメガロが目立っていることが多い。 『ゴジラ 怪獣大決戦』では容量の都合で前作的位置づけの『爆闘烈伝』からリストラされた怪獣が多く、 この中には[[ラドン]]や[[バトラ]]といった人気怪獣も存在した。 だがそれらより人気で劣るはずのメガロはなんとプレイヤーキャラとして続投。 この他アタリの『ゴジラ 怪獣大乱闘』シリーズでも皆勤しており、 特にGBA版ではゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラ、[[メカゴジラ]]という、 東宝映画の代表的な怪獣が揃う中ガイガンを差し置いて参戦している。 昆虫を模したメガロの造形自体はそれほど悪いものではないし、 両手がドリルという特徴は上で挙げられたようなアクションが重視されるゲームには割と栄えるのかもしれない。 #endregion #region(漫画、小説作品での活躍) ***アメコミ作品『ゴジラ:ルーラーズ・オブ・アース』でのメガロ 2013年刊行開始のアメコミ『ゴジラ:ルーラーズ・オブ・アース』では古代の地球に出現した怪獣として登場。 [[小美人>モスラ]]が「地球怪獣が出現した際は調和を取るため別の怪獣が出現する」事を説明した際に回想された。 多くの地球怪獣達が氷河期以降に眠りに就く中突如出現し、 過去の沖縄(後の[[キングシーサー]]の眠る場所と合わせて考えると)を襲撃し暴れ回ったため、 その地の守護神キングシーサーが復活、メガロとキングシーサーの激しい戦いが始まる。 地熱ナパームや角からの光線、ジャンプしての移動など原作での能力を活用していた。 片方が倒れるまで終わらないとも思われた死闘は多数の人間の犠牲者を出したが、 その最中に宇宙船が墜落、決着が付かないまま、メガロは発生した地割れに消え、キングシーサーも津波に飲まれて姿を消した。 本作は2017年に株式会社フェーズシックスより日本語翻訳版が刊行されており、メガロは日本語版では2巻に登場する。 本作ではこのメガロの出現とキングシーサーとの死闘が多くの怪獣を目覚めさせたらしく、 [[バラン]]や[[エビラ]]などが復活し人間を襲っている。 メガロとキングシーサーの戦いの終結とともに目覚めた怪獣は再び眠りに就いたが、 自身の戦いと合わせて大きな被害を出した怪獣だった。 &image(GRE9-1.jpg,title=『ゴジラ:ルーラーズ・オブ・アース』での沖縄での激闘) ***アニメ『GODZILLA』3部作の前史小説でのメガロ 2017年刊行のアニメ映画の前日譚小説『GODZILLA 怪獣黙示録』でも登場。 作中の2012年にアフリカ大陸を横断し、その過程で破壊の限りを尽くし、約2000万人もの死者を出した。 その上、メガロを恐れた政治家達が国民を見捨てて逃亡した事による治安の混乱、 それを発端とした食糧危機、小型怪獣グリホンの群れの襲撃などでアフリカ各国が疲弊する中、 作中の2022年にトドメとばかりに再び出現、当時数少ない怪獣への対処能力を持つ国家であった南アフリカ共和国を壊滅させる。 これにより、2次災害や人災も含めてアフリカの人口は約10年で半数以下になり、 &b(){人類がアフリカ大陸における生存活動を放棄して撤退を余儀なくされる}という大惨事を引き起こした。 小説第2弾『プロジェクト・メカゴジラ』にも登場し、作中2039年に出現。 インドとパキスタンを襲撃したあと北上し、沖縄に到達。 だがそこで沖縄の守り神と呼ばれる怪獣・キングシーサーと激突。 (奇しくも上記のアメコミ版と同じ組み合わせ、戦場だが、意識したのかは不明) 甚大な被害を出してきたメガロであったがこの戦いで相打ちとなり、ついに滅んだ。 そしてこれをきっかけとして、[[怪獣を生物兵器として使役する計画>ガイガン]]が持ち上がることになる。 #endregion ---- **『[[ゴジラ 怪獣大決戦]]』での性能 発生保障のある地熱ナパームや投げ技の性能がよく、ナパームでガードを固めた相手を掴み、 投げ技でダウンした相手にしゃがみ強攻撃やあるいはもう一度地熱ナパームを浴びせる連携が強力。 投げ技には隠し技として「スーパードロップキック」があり、相手を大きく吹き飛ばした後ダウンさせるので、 タイミングを合わせればスーパードロップキック→高熱地熱ナパーム(超必)という即死級連携が可能。 [[ビオランテ]]の場合は吹っ飛ばないのでスーパードロップキックからすぐに高熱地熱ナパームでもOK。 また、この技でビオランテをKOすると…? |1:30辺りから&br()&nicovideo(sm161743)| ---- **MUGENにおけるメガロ #image(megaro2356.gif) [[ヘドラ]]や[[バガン]]を作ったこぜに氏によって『[[ゴジラ 怪獣大決戦]]』のドットを使用したメガロが製作されている。 バージョンが2種類公開されており、凶クラスの怪獣キャラとの対戦を想定したバージョンと、 他の格ゲーのキャラ達とも戦わせられるような強さの「メガロ+」が存在する。相手の強さに応じて使い分けるといいだろう。 他にもなだげつ氏がメガロ+の演出や性能を近年の格ゲー風に見栄えが良くなるように改変した「メガロA」も存在。 こちらはbakisimu氏による外部AIも公開されている。 なおメガロAを含めたなだげつ氏のキャラは動画使用時の禁止事項として、 -&color(red){AIのないキャラをAIのあるキャラと戦わせる、またはプレイヤー操作の対戦相手にすること&br()(AIがないキャラを動画に使いたい場合はプレイヤー操作でお願いします)} -&color(red){明らかに勝ち目のない相手(狂キャラなど)の相手をさせること(ストーリー動画でその類の演出をさせる場合を除く)} &b(){&color(red){という2点を禁止する注意事項がホームページに記述されている。}} メガロAにはデフォルトだとAIが搭載されていないので、もしメガロAを動画に使用する場合には注意する必要がある。 #region(こぜに氏製作 対凶クラス怪獣仕様) -こぜに氏製作 対凶クラス怪獣仕様 2010年3月16日公開。主なアクションは原作中の再現だが、 性能は当時のMUGENに多かった凶ランク怪獣と互角の死闘を繰り広げられる程の強化が施されている。 &nicovideo(sm10042095) 上記の動画では強さのランクが違う[[レイキュバス]]、[[アントラー]]のどちらとも、中々いい勝負を繰り広げている。 この事からも分かるように、[[シラリー]]や[[ジェロニモン]]・[[キングジョー]]などの強豪怪獣には分が悪いが 狂未満の強さの怪獣相手だと、割とどの怪獣が相手でも一方的にならずにバランスのとれた勝負を行ってくれることが多い。 さらに[[AI]]もデフォルトで搭載されており、ジャンプ攻撃や移動技も多用し適度に動き回ってくれるので、 画面の見栄えも中々良かったりする。 このように割と動画使用に適しているので、使ってみてはいかがだろうか。 上記の動画を見れば大体の性能は分かるはずだが、以下に判定や性能の説明を補足しておく。 #region(技の補足説明) //書いてみたけど分類、内容はだいぶ主観的なので加筆修正したい人はどんどんどうぞ。 ***便利あるいは強力な技 -ダブルドリル --両手のドリルを回転させながら敵に突進する技。地上、空中どちらでも使用可能。&br()使用中は無敵になるので、敵の必殺技の回避などにも使える。&br()しかもノーゲージで移動と攻撃を同時に行えると非常に便利。&br()威力は高くないが、この技を中心に戦うといいだろう。 -殺獣レーザー光線 --角からの光線で攻撃。2タイプがあり、空中でも使用できる。 -地熱ナパーム --口から火球を吐き、地面に当たった火球の周囲に発生する火柱で攻撃する技。&br()2タイプが存在するが、どちらでも特に差は無く、地上の割と広い範囲を攻撃できるので便利。 -高熱地熱ナパーム --パワーゲージが3本(3000)無いと使用できず、使用時にパワーゲージを3本消費する。&br()広範囲を高威力の火柱で焼き尽くす技で、通常版より火柱が高い。&br()無論威力もケタ違いで、相手のdefenceが100なら1000近いダメージを与え一撃で粉砕する。&br()とはいえほとんどの怪獣は防御やライフが高めなので、一撃で死なずにバランスがとれることが多い。&br()ただ、相手が素早いキャラだと回避されることもある。&br()体力200以下の時は一度だけ無償で発動可能なので、この技で一発逆転することも多く、&br()メガロの戦いがいい勝負になりやすい原因の一つである。 ***見栄えのいい技 -ホーンアタック --しゃがみ状態で使用可能な、角で相手を投げ飛ばすオリジナル技。&br()その動きはまさに甲虫の王様カブトムシ!&br()[[アントラー]]とかに決めると楽しい技である。&del(){ムシキング的な意味で。} -メガトンキック --原作ゲームには無かったオリジナル技。空中から斜め下方向にキックを放つ。&br()[[キングギドラ]]の踏みつけとか[[流星キック>ウルトラマンジャック]]、[[ライダーキック>仮面ライダー1号]]みたいなイメージ。&br()使用中は自分の当たり判定が消失するので、ダブルドリル同様割と便利な技でもある。 ***ロマン技? -地底爆撃 --ナパーム弾を地底から相手に向けて飛ばし、爆発させるオリジナル技。&br()見かけは中々面白いのだが、こちらがボタンを押したタイミングで爆発するので、&br()動く相手に当てるのは至難の技で威力も低い。&br()…見かけは面白いんだけどなあ。 ただしタッグでは有効な場面も多いかもしれない。 #endregion #endregion #region(こぜに氏製作 メガロ+(一般キャラ仕様)) -こぜに氏製作 メガロ+(一般キャラ仕様) 2010年10月21日公開。『ゴジラ 怪獣大決戦』のドットを使用しているが、原作ゲームの再現ではなく、 色々なアレンジが加えられており、一般的な強さのキャラと戦わせることを目標に調整されている。 具体的には、自分に不利な原作システムであるショックゲージの削除、 エフェクトを見栄えのいい物に変更、超必殺技使用時のカットインの追加などが行われている。 またショックゲージは無くても怒号ゲージはきちんと搭載されており、 怒号ゲージが溜まると体が赤く光って超必殺技が使用可能になる。 超必の火力も普通の相手に4~5割程度のダメージと弱すぎず強すぎない威力になっている。 なお超必使用後に怒号ゲージは空になる。 //とれーにんぐ相手に試してみたところ攻撃力は上がらない模様 |※サムネの人っぽいカラーがある以外はサムネと内容は無関係&br()&nicovideo(sm12961522)| 対凶クラス怪獣向けのメガロに比べると防御力や攻撃力が普通になり、ダブルドリルなどの無敵も無くなっているなど、 強さは普通の並~強キャラと戦えるような強さに調整されている。 技後の硬直の大きさからジャストディフェンスやブロッキングなどを持つ相手には不利だが カプコン・SNK系列の相手とはそれなり以上に戦える。 [[強審査員>ゴッドルガール]]相手にはドリルが回避されて中々当たらず外した隙に付け込まれたり ジャストディフェンスからの反撃を喰らいやすいが下段判定のナパームからの崩しや 高熱地熱ナパームによる切り返しでラウンドを取れることも多く、互角~やや不利と言った所。 対怪獣戦ではガイガン、メカキングギドラ、平成メカゴジラ、muu氏改変版キングギドラなどといい勝負をしてくれる。 デフォルトAIも良く動き回り、ジャンプ攻撃などで見栄えのする立ち回りをしてくれるので動画にも適している。 また、殺獣レーザー光線、地熱ナパーム、ダブルドリル、すくい投げと遠中近あらゆる距離で適した技が揃っており、 バランス良く使うのでタッグにも向いている。 前衛・後衛どちらの役目もうまく果たしてくれるのでどのキャラと組んでも割といい感じのタッグになったりする。 一応、比較的前に出ることが多いため攻撃を食らいやすいが、そのおかげで怒号ゲージが溜まりやすく、 発動中完全無敵なうえに広範囲・高威力な超必、高熱地熱ナパームによる反撃は相手にとっては手痛いものである。 この一連の動作が派手に暴れ回っているようで中々見応えがある。 弱点としてはガードが比較的甘かったり、技の発生が軒並み遅く切り返しに有効な技が殆どないためガン攻めされると脆い。 高熱地熱ナパームも判定が縦方向にそれほど長くないことや攻撃判定が発生するまでに若干ラグがあるので その間にジャンプや回避行動をされるとカス当たりになってしまったり、外してしまうこともある。 また、弾を口から出した後は完全無敵だが暗転後に一瞬だけ判定が残っており そこに丁度相手の攻撃が重なるとダメージを受けて技が不発になってしまうため、切り返しとしてはやや不安要素が残る。 ゲージの溜まり方の関係で1試合に1~2回ほどしか撃てないのも難点。 原作同様ガイガンとタッグで使うと、前衛で暴れるメガロをガイガンが光線で援護し、 メガロが倒れた後に残った相手をガイガンが単体対象の超必でうまく仕留めるなどの連携を見せてくれる。 近接前衛型で超必が範囲攻撃のメガロとは逆に、ガイガンのタイプが後衛になりやすく超必が単体対象の投げなのでバランスもいい。 ガイガン以外にも相性のいい相方はいると思われるので、今後の活躍に期待したい。 ちなみにいずれのメガロも、&b(){記述ミスにより一部ガード不能になっている技が存在したが、一般キャラ仕様版は2011年7月の更新で修正された。} 気になる人は更新版を使おう。 #region(詳細や解決法など) その技とはしゃがみ攻撃全般とナパーム系の技。 例:しゃがみパンチのHitdef >[State 230, 2] >type = HitDef >trigger1 = Time = 0 >attr = C, NA >animtype = Light >damage = 36,5 >guardflag = C 恐らくしゃがみガード可能を意図していたと思われるが、 guardflugは「H(上段)」「M(中段)」「L(下段)」「A(空中)」以外の表記では機能しないため 実質guardflagが無効状態になってしまっているのである。 知識のある人は該当する記述で「C」となっている所を「L」に直しておくことを推奨。 ちなみに超必版ナパームはguardflagがコメントアウトされているため上記の方法だけではガード不能のままである。 これもバランスを気にするならコメントアウトを外しておいた方がいいだろう。 #endregion #endregion #region(なだげつ氏製作 メガロA(一般キャラ)) -なだげつ氏製作 メガロA(一般キャラ) 2012年5月21日公開。こぜに氏のメガロ+をなだげつ氏が改変したもの。 一般キャラとバランスのいい戦いを繰り広げられるメガロ+の利点はそのままに、 エフェクトが派手になりカットインが追加されるなど技や演出に大きなアレンジが加えられている。 イントロもかなり派手になって効果音もパワーアップしている。 怒号ゲージも削除され、必殺技もパワーゲージ消費に変更されており、 次のラウンドでは溜まった量がリセットされてしまう怒号ゲージの欠点が無くなった。 ゲージ消費のガードキャンセル技が追加されたことで、切り返し性能も強化されている。 メガロ+でお馴染みだった超必の高熱地熱ナパームは無くなり、 代わりに1ゲージ消費で巨大な火柱を噴き上げる大火力地熱ナパームが搭載された。 発動時には飛び道具無敵があり、中距離に着弾するので遠くの相手の迎撃に使おう。 接近されていると潰されやすいので注意。 他にも1ゲージ消費技としてバグ昇竜っぽくドリルで天に突っ込んでいく技もあるが、バグらないので大丈夫。 2ゲージ技の「シートピアの怒り」は実質の新超必殺技で、 相手にダブルドリルの体勢で突っ込んで行って画面端に叩き付け、 そのままフルパワーの殺獣レーザー光線を相手に叩き込む技になっている。 演出も非常に派手である。 ダメージは普通の相手に5割近くと威力も抜群だ。 なお3ゲージ技は…自爆技で味方殺しでどうみてもネタ技だが、 攻撃範囲の広さなども考えるとピンチの時にやけでぶっぱするには割と有りな技かもしれない。 どういう技なのかは自分の目で確かめて欲しい。 全体的には、対一般キャラを目指して演出も今風の派手で見栄えのすることを重視したキャラに仕上がっている。 同じ怪獣大決戦アレンジキャラとしては、FWアレンジガイガンに近いタイプのキャラと言える。 2014年4月6日にbakisimu氏によって外部AIが公開された。 #endregion #image(megarodrill.gif,title=MUGEN上だともっとドリルの回転速度が上がる) ***出場大会 #region(一覧) #region(対凶クラス怪獣仕様) ****【対凶クラス怪獣仕様】 #list_by_tagsearch_cache([大会],[メガロ],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[メガロ],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[メガロ],sort=hiduke,100) ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[メガロ],sort=hiduke,100) #endregion #co(){ [[作品別“風”お前ら人間じゃねえグランプリ]](ゴジラチーム-大将)(DEF100 超必ダメージ軽減) [[ほぼ作品別トーナメント【総勢128チーム】]](ゴジラ 怪獣大決戦チーム-中堅)(DEF100) } #region(メガロ+) ****【メガロ+】 #list_by_tagsearch_cache([大会],[メガロ+],sort=hiduke,100) -[[ベル主催!栄光のぽっこーん3VS3チームバトル【ポンコツ杯2】]](おまけ) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[メガロ+],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[メガロ+],sort=hiduke,100) } ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[メガロ+],sort=hiduke,100) -塵も積もれば山となる #endregion #region(メガロA) ****【メガロA】 #list_by_tagsearch_cache([大会],[メガロA],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[メガロA],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[メガロA],sort=hiduke,100) } ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[メガロA],sort=hiduke,100) #endregion #endregion ***出演ストーリー [[サザンクロス街伝>>http://www.nicovideo.jp/mylist/16760195]](第15話に[[F.O.E.]]として登場) [[なこるる茶屋]](第78話に昆虫怪獣ノコギリン役で登場) [[ネクサスまてぃっく]](8話に登場) [[怪獣王 王座復権への道]](最終話に登場) [[ロボ昆【SF(すこし不思議ストーリー)】>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm15386218]] [[ホル・ホースの銃喫茶]] ***プレイヤー操作 [[ブリジットと遊撃の旅>ブリジットで世紀末に挑戦]](part481、こぜに氏製対凶クラス怪獣仕様) ---- &hiduke(1973/03/17) //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|東宝|,怪獣,昆虫,虫,カブトムシ,神様,ドリル,羽付,飛行,角(頭頂部)

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