勇車スラリンガル

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#image(suraringarutitle1.jpg,,width=500,title=南斗スライム砲弾) スクウェアエニックスのRPG『ドラゴンクエスト』シリーズのスピンオフ作品、 トーセ開発のDS用ソフト「スライムもりもりドラゴンクエスト2 大戦車としっぽ団」に登場する大型の[[戦車>電光戦車]]。 #region(開発会社トーセとは) このゲームの製作元のトーセという名前には馴染みが無い人も多いと思う。 任天堂と同じ京都に本拠地を持つこの会社、多くのゲーム会社と契約を結び、開発したソフトは1000タイトルを超える、&bold(){ゲーム業界最大手の老舗下請け会社}である。 日経とか読んでいる方なら、東証一部(日本最大規模の証券市場)に上場している会社で その規模がお分かりになるだろう。 その仕事は総じて出来がよく、手がけた中には大手メーカーの看板タイトルも多数存在する(本作も&bold(){ドラゴンクエスト}である)が、 最初から最後まで丸々全てゲーム製作を行いつつも自らは著作権を主張せず、クレジットには契約相手の名のみを載せ、 もしくは「スペシャルサンクス:トーセ」の一文のみやスタッフ名が全て偽名……などという暗躍っぷりからその存在を知る人は少ない。 同一のスタッフが様々なソフト会社を出入りしている関係上、守秘義務も絡むためクレジットに表記されるスタッフ名も全て偽名なのだ。 多くの取引相手との関係を保つために、自社ブランドは持たない、縁の下の力持ちであることをポリシーとしており、 設立から長年たった現在でも公表されている自社ブランド作品は唯一『伝説のスタフィー』だけという徹底した謙虚具合である。 しかしながらその『伝説のスタフィー』もまた、堅実かつ面白い内容の傑作アクションとして知られており、 この会社の優秀さを示す一因となっていることは、言うまでも無い。 しかし、かつてこのトーセが開発を行ったゲームで、「クソゲー」と呼ばれるタイトルも数多くある。 が、それは大抵が''仕様書に書かれてある事を忠実に作った結果である''という。 仕様書の時点で持ってしまった欠点すらも完全に作り上げてしまうトーセの技術力の高さはそのまま、 この業界で影武者の地位を揺るぎないものとしている。 [[……すごいメーカーだ。>・・・・すごい漢だ。]] #endregion 戦車なので、勇者をもじって「勇&bold(){車}」となっているのが特徴。 キャタピラ走行。大砲を2門備えており、弾を上下に撃ち分ける事が可能。 また、大砲に入りさえすればあらゆるものを射出することができ、 大砲の弾だけでなく剣・矢・盾など比較的常識的な武具を撃ち出すほか、 トラバサミなどトラップを撃ち込んで敵戦車内に無理やり設置、 自分や仲間や敵を大砲に詰め込めば敵戦車の入口を無視して進入、 「とうがらし」を詰めれば勇車の口から火炎放射…と、とにかくフリーダムである。 ストーリーの鍵を握る重要な存在。 もとはサラスナ古墳に封印されていたが、[[主人公のスライム>スラりん]]が勇者の笛を吹いたことによって封印が解かれる。 ステージの途中で、敵方であるしっぽ団の「大戦車」との戦闘(勇車バトル)が勃発する場面があり、そこで活躍する。 ニンテンドーDSの2画面を活用し、上の画面には戦車の様子が、下の画面には主人公のスライムが戦車の内部を動き回る様子が映し出されており、 上画面に表示される敵戦車の弾の種類や軌道に応じてこちらからも弾を撃ち、相殺および反撃を行い 敵戦車のHPを0にして敵エンジンルームの扉を開き、敵戦車に乗り込んでエンジンにスラ・ストライク(スライム族の体当たり)を打ち込めばステージクリアとなる。 作中では主人公のスラりん+仲間(各種スライムや他のモンスター)の計4人乗りで戦闘を行う。 シドもじゃの経営する「まもの堂」で、耐久力を上げる改造が可能。 また、ACで稼働していた『ドラゴンクエスト モンスターバトルロード』で、ボスキャラ兼合体モンスターとしてまさかの再登場を果たした。 「スライム+ももんじゃ+プロトキラー」の三体が合体して誕生する。 可愛い外見に似つかわしくない高い攻撃力を持ち、1ターンに2回連続で攻撃する技もある。 反面回避率は高くなく、雷属性の呪文に弱いので「デイン」を使うモンスター(メイジキメラ、アルミラージ等)が有効。 なお、バージョンによっては敵としては登場しないので注意。 技は2回連続で攻撃する「ガル・ミサイル」と敵全体にダメージを与える「スラ・キャノン」。 HPが高くそこそこ硬いので、自分が使う場合でもなかなか使い勝手が良い。 攻撃モーションをよく見ると、スライムが中に乗っているのがわかる。 &nicovideo(sm9201623) また、稼働当時は4/28発売の『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2』と連動して、 スラリンガルが敵として登場するか、合体モンスターとしてプレイヤー側で使っている時にすれ違い通信を行うと 『ジョーカー2』で特別なイベントバトルが発生し、スカウトに成功すれば仲間にすることができる。 プロフェッショナル版では、すれちがいでのバトルに勝利し続ける(少なくとも60勝以上)とたまに手に入る事がある。 どう見ても[[機械のモンスター>キラーマジンガ]]なのだが、スライムをモチーフにしているためスライム系である。 &nicovideo(sm10716278) ---- **MUGENでは カオスなキャラに定評のあるgoogoo64氏が製作。 まずデフォルトの時点でかなりデカイ。同氏の[[ゴールドライタン]]ほどじゃないがデカイ。 たくさんのスライムを射出して[[人間弾幕]]ならぬスライム弾幕を展開したり、 「とうがらし」の炎を吹き出したり、サボテンボールなど各種モンスターを射出したりと実に様々な攻撃を持つ。 薬草でHPを回復する事も出来、戦車化したギガお(ギガンテス)を呼ぶ事も可能。 そして攻撃力がハンパではない。一応100と標準値なのだが、固めてからの10割も余裕で達成出来る。 見た目は[[のりもの]]に近いが、それらとは一線を画した芸達者なキャラである。 &nicovideo(sm10173121) ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache(大会,[勇車スラリンガル],sort=hiduke,100) -[[新旧スクエニオールスタータッグバトル【皇帝の挑戦状】]](ボス) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[勇車スラリンガル],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[勇車スラリンガル],sort=hiduke,100) } ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //↓にタグを追加した場合、此処の部分にコピペ上書きするようにしてください。
#image(suraringarutitle1.jpg,,width=500,title=南斗スライム砲弾) スクウェアエニックスのRPG『ドラゴンクエスト』シリーズのスピンオフ作品、 トーセ開発のDS用ソフト「スライムもりもりドラゴンクエスト2 大戦車としっぽ団」に登場する大型の[[戦車>電光戦車]]。 #region(開発会社トーセとは) このゲームの製作元のトーセという名前には馴染みが無い人も多いと思う。 任天堂と同じ京都に本拠地を持つこの会社、多くのゲーム会社と契約を結び、開発したソフトは1000タイトルを超える、&bold(){ゲーム業界最大手の老舗下請け会社}である。 日経とか読んでいる方なら、東証一部(日本最大規模の証券市場)に上場している会社で その規模がお分かりになるだろう。 その仕事は総じて出来がよく、手がけた中には大手メーカーの看板タイトルも多数存在する(本作も&bold(){ドラゴンクエスト}である)が、 最初から最後まで丸々全てゲーム製作を行いつつも自らは著作権を主張せず、クレジットには契約相手の名のみを載せ、 もしくは「スペシャルサンクス:トーセ」の一文のみやスタッフ名が全て偽名……などという暗躍っぷりからその存在を知る人は少ない。 同一のスタッフが様々なソフト会社を出入りしている関係上、守秘義務も絡むためクレジットに表記されるスタッフ名も全て偽名なのだ。 多くの取引相手との関係を保つために、自社ブランドは持たない、縁の下の力持ちであることをポリシーとしており、 設立から長年たった現在でも公表されている自社ブランド作品は唯一『伝説の[[スタフィー]]』だけという徹底した謙虚具合である。 しかしながらその『伝説のスタフィー』もまた、堅実かつ面白い内容の傑作アクションとして知られており、 この会社の優秀さを示す一因となっていることは、言うまでも無い。 しかし、かつてこのトーセが開発を行ったゲームで、「クソゲー」と呼ばれるタイトルも数多くある。 が、それは大抵が''仕様書に書かれてある事を忠実に作った結果である''という。 仕様書の時点で持ってしまった欠点すらも完全に作り上げてしまうトーセの技術力の高さはそのまま、 この業界で影武者の地位を揺るぎないものとしている。 [[……すごいメーカーだ。>・・・・すごい漢だ。]] #endregion 戦車なので、勇者をもじって「勇&bold(){車}」となっているのが特徴。 キャタピラ走行。大砲を2門備えており、弾を上下に撃ち分ける事が可能。 また、大砲に入りさえすればあらゆるものを射出することができ、 大砲の弾だけでなく剣・矢・盾など比較的常識的な武具を撃ち出すほか、 トラバサミなどトラップを撃ち込んで敵戦車内に無理やり設置、 自分や仲間や敵を大砲に詰め込めば敵戦車の入口を無視して進入、 「とうがらし」を詰めれば勇車の口から火炎放射…と、とにかくフリーダムである。 ストーリーの鍵を握る重要な存在。 もとはサラスナ古墳に封印されていたが、[[主人公のスライム>スラりん]]が勇者の笛を吹いたことによって封印が解かれる。 ステージの途中で、敵方であるしっぽ団の「大戦車」との戦闘(勇車バトル)が勃発する場面があり、そこで活躍する。 ニンテンドーDSの2画面を活用し、上の画面には戦車の様子が、下の画面には主人公のスライムが戦車の内部を動き回る様子が映し出されており、 上画面に表示される敵戦車の弾の種類や軌道に応じてこちらからも弾を撃ち、相殺および反撃を行い 敵戦車のHPを0にして敵エンジンルームの扉を開き、敵戦車に乗り込んでエンジンにスラ・ストライク(スライム族の体当たり)を打ち込めばステージクリアとなる。 作中では主人公のスラりん+仲間(各種スライムや他のモンスター)の計4人乗りで戦闘を行う。 シドもじゃの経営する「まもの堂」で、耐久力を上げる改造が可能。 また、ACで稼働していた『ドラゴンクエスト モンスターバトルロード』で、ボスキャラ兼合体モンスターとしてまさかの再登場を果たした。 「スライム+ももんじゃ+プロトキラー」の三体が合体して誕生する。 可愛い外見に似つかわしくない高い攻撃力を持ち、1ターンに2回連続で攻撃する技もある。 反面回避率は高くなく、雷属性の呪文に弱いので「デイン」を使うモンスター(メイジキメラ、アルミラージ等)が有効。 なお、バージョンによっては敵としては登場しないので注意。 技は2回連続で攻撃する「ガル・ミサイル」と敵全体にダメージを与える「スラ・キャノン」。 HPが高くそこそこ硬いので、自分が使う場合でもなかなか使い勝手が良い。 攻撃モーションをよく見ると、スライムが中に乗っているのがわかる。 &nicovideo(sm9201623) また、稼働当時は4/28発売の『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2』と連動して、 スラリンガルが敵として登場するか、合体モンスターとしてプレイヤー側で使っている時にすれ違い通信を行うと 『ジョーカー2』で特別なイベントバトルが発生し、スカウトに成功すれば仲間にすることができる。 プロフェッショナル版では、すれちがいでのバトルに勝利し続ける(少なくとも60勝以上)とたまに手に入る事がある。 どう見ても[[機械のモンスター>キラーマジンガ]]なのだが、スライムをモチーフにしているためスライム系である。 &nicovideo(sm10716278) ---- **MUGENでは カオスなキャラに定評のあるgoogoo64氏が製作。 まずデフォルトの時点でかなりデカイ。同氏の[[ゴールドライタン]]ほどじゃないがデカイ。 たくさんのスライムを射出して[[人間弾幕]]ならぬスライム弾幕を展開したり、 「とうがらし」の炎を吹き出したり、サボテンボールなど各種モンスターを射出したりと実に様々な攻撃を持つ。 薬草でHPを回復する事も出来、戦車化したギガお(ギガンテス)を呼ぶ事も可能。 そして攻撃力がハンパではない。一応100と標準値なのだが、固めてからの10割も余裕で達成出来る。 見た目は[[のりもの]]に近いが、それらとは一線を画した芸達者なキャラである。 &nicovideo(sm10173121) ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache(大会,[勇車スラリンガル],sort=hiduke,100) -[[新旧スクエニオールスタータッグバトル【皇帝の挑戦状】]](ボス) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[勇車スラリンガル],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[勇車スラリンガル],sort=hiduke,100) } ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //↓にタグを追加した場合、此処の部分にコピペ上書きするようにしてください。

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