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「ゴーレム」(2020/12/30 (水) 19:07:36) の最新版変更点
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#region(「ゴーレム」とは)
>ユダヤ教の伝承に登場する、自分で動く泥人形。ヘブライ語で「胎児」の意味。
>作った主人の命令だけを忠実に実行する召し使いかロボットのような存在である。
>一般的なゴーレムは土(粘土)で作られるが、石や金属で作られたものも登場し、
>ギリシア神話の鍛冶の神ヘパイストスによって作られた青銅の巨人[[タロス]]もゴーレムの一種と見ることができる。
>フィクションや創作では伝承に倣って、土や石で出来ているものが一般的だが、
>魔法などを動力としたロボットをゴーレムと名付けることも見られる。
>(以上Wikipediaより引用)
#endregion
#image(golem.JPG,,width=300,title=気は優しくて力持ち)
&font(20,b,i,dimgray){「動きは遅いが破壊力のある一撃を持つ。}
&font(20,b,i,dimgray){ 忠誠心が高くまじめでブリーダー人気は高い」}
育成SLG『モンスターファーム』シリーズに登場する大型モンスターの一種。
[[ドラゴンクエスト>ゴレムス]]を始めとして様々なゲームに同名のモンスターがいるがここでは割愛する。
ほとんどの作品に出ているが、体型や姿が作品ごとに結構変わっており、初代ではハート型、もしくはY字型の体で三本指、
『2』では人間的な体型になり5本指に。アニメ、バトルカード等では1と2の中間的な体型。
『3』以降は頭が丸くなり、大きな穴のような黒い目が二つと、口だけになった。
大型ゆえに『2』では小屋を改築しないと育成が出来ないが、他の作品ではそこまで問題ではない。
上記の通り忠実さと力強さが売りで動きが遅いのが欠点。それでも寿命も平均より長めなので育てやすいモンスターの一体である。
**原作での性能
&nicovideo(sm2460183)
純血種の成長適性は見た目通りちからが特に伸びやすい一方、回避は壊滅的で命中の伸びもかなり悪い。
タフっぽいイメージが先行するが、見た目とは裏腹にライフがやや伸びにくく、
丈夫さの成長適正は良いものの、流石に丈夫さ特化の[[モノリス]]には劣る。
また、ちから技が主体なのだが、意外にもかしこさは標準的に伸びる。
//初代での成長適正
//初代よりも人気のある続編「2」では、最高の力・丈夫さ適正、最低の命中・回避適正、並みのライフ・かしこさ適性など、かなり極端な成長適正になっている
|>|CENTER:全技モーション|
|MF1&br()&nicovideo(sm3048185)|MF2&br()&nicovideo(sm3104309)|
覚える技は殆どがちからタイプで、全体的に威力は高いが命中率は悪い。
初代の基本技「でこぴん」ですら、他種族の下位大ダメージ技並の威力と命中率
(ちなみに、殆どの種族の基本技は低威力・高命中率で統一されている)。
命中重視技ですら頼れるダメージ源となり、最終的にどの距離でも驚異的な技を持ち、
[[超必殺技]]ともなれば、全種族・全技中で1位の圧倒的な破壊力を誇る。
加えて、移動速度やガッツ(行動コスト)の回復速度が全種族ワーストなこともあり、
「中々攻撃を当てられないが、当たりさえすれば一発逆転級の大ダメージ」という、非常に[[ロマン>ロマン技]]溢れる性能となっている。
その一方で、ガッツ回復速度の速い相手からガッツダウン技を喰らい続けると、
何も出来ないまま完封負けを晒してしまうことも多々ある。
ただし、ガッツ回復速度が遅いほどかかるプラス[[補正]]もあるため、実は利点でもある。
公式大会「モンスター甲子園」では、予選方法の関係で本戦に進みやすいことや、
他のモンスターと比べて低コストな技でも相手のライフを削りやすいこと、
フルパラ対戦ではダメージ期待値に対する命中率の影響が小さくなることなどから、
「勝ちやすい」モンスターとしてそこそこ人気を博した。
『2』の派生種(混血)は、ピクシーに次いで数が多い。
中には、殆どの合体モンスターが鎧を着るデュラハン派生で、何故か岩が鎧型になる「バトルロックス」、
尻尾が生える「スリーピー」、[[頭と体が一体化した>ジャミラ]]「プレッシャー」など、奇異なものもあるがほとんどは正直なデザインとなっている。
ゴーレムがSUB派生になると、全身が岩で覆われた、これまた素直なデザインとなる。
成長適正への影響はちからと丈夫さが上がりやすくなるものの、命中・回避が駄々下がりする上に、
モノリス派生と同じくガッツ回復速度と移動速度も下がるため、かなり癖のあるモンスターとなるが、
善悪値・寿命・成長タイプは良好なので、特別育てにくいわけでもない。
また、その種族内でもゴーレム派生専用技があるモンスターもおり、ゴーレムらしいパワー溢れる技を覚えることが出来る。
また隠し派生キャラは[[パンツ>ギル]][[一丁>ユリアン]]だったり、ボトルに手足が生えてたり、プロレスラー(生まれるディスクは[[PRIDE違い>>https://ja.wikipedia.org/wiki/PRIDE_(今井美樹の曲)]])だったりと割とはっちゃけた物が多い。
初代や『2』では、低ランクの大会から最上位ランクの特別大会にまで数多く登場。
極一部の例外を除いていずれも適正通りのパラメータを持っており、
「封殺出来れば楽勝だが、一撃でも喰らったらアウト」というゴーレムの種族性能を体現している。
所謂「事故死」の代表例で、ちから技への耐久力がないモンスターにとっては鬼門。
最悪の場合 育てていたモンスターが&b(){文字通り死ぬ}ので祈りながら戦うしかない。
|典型的な事故死の例+封殺での処理ゲーの例&br()&nicovideo(sm2776332)|
『バトルカード』シリーズでは、超効率的なガッツ対ダメージの技だらけで、防御面では仲間を庇えてライフも多い反面、
低ガッツ技や回避対策技などが無いため小回りが効かず、種族用の回避技が無いという、原作通りのパワーキャラのイメージで作られている。
PS版で出てくる対戦相手には、そのゴーレムを初めとしたパワーキャラのみで(普通は適度に入れるはずの)防御回避回復を一切入れず、
手札は残さず、攻撃時以外は全てのカードをガッツコストにするという潔い相手がおり、これもまた印象深い。
対応カードを引き損ねたり、使おうにもガッツ不足だったりして、有無を言わさずKOされた人も多いだろう。
&nicovideo(sm9690097)
アニメではレギュラーキャラとして登場。[[内田直哉>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:内田直哉|]]氏が声を務めた。
[[その無骨な見た目で恐れられているが、実際は自然を愛する優しいモンスターであり>人造人間16号]]、スエゾーとはいい凸凹コンビである。
身体が岩で構成されているため[[カナヅチ>ヨッシー]]であり、海などの水辺を酷く怖がり、嫌っている。
また石を食料として食べることができるが、金欠気味で満足に食料を食べられない仲間達から恨めしい目で見られるため作中であまり食べることはなかった。
派生種は敵として主に活躍しており、第一期ではワルモン四天王の一人、ピクシーに忠誠を誓うブルーマウンテン、
『伝説への道』では難しいことを考えようとすると「頭が~」と頭を抱え込む、敵の三人組の一人、ゴビなど、幹部クラスとしても登場している。
その中でもアストロは単発ゲストであるが悲劇的なエピソードで印象深い。
----
**MUGENにおけるゴーレム
#image(Golem.gif)
[[モン>スエゾー]][[スター>モノリス]][[ファ>ゲル]][[ーム>ラクガキ]]の手描きキャラを多く製作している、チャド氏のゴーレムが公開されている。
氏のMFキャラ共通のガッツ再現システム、底力が標準搭載されており、[[AI]]も氏によって搭載されている。
全体的にスピードは重く遅く、ジャンプやステップもほとんど飛ばずジャンプ攻撃も無い。しかし攻撃力は高めで、一部の技には[[アーマー>スーパーアーマー]]も付いている。
しかし常時アーマーがあるわけではなく、喰らい[[判定]]も大きいので、手数の多いキャラクターには一方的に封殺され気味。
だが、高威力かつ削り性能が高い技揃いなので、一発でも当てられれば勝機はあるだろう。そういった意味でも忠実な[[原作再現]]キャラである。
&nicovideo(sm6592196)
***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[ゴーレム],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ゴーレム],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ゴーレム],sort=hiduke,100)
}
----
//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//|CV:内田直哉|,モンスターファーム,パワーキャラ,岩石生物
#region(「ゴーレム」とは)
>ユダヤ教の伝承に登場する、自分で動く泥人形。ヘブライ語で「胎児」の意味。
>作った主人の命令だけを忠実に実行する召し使いかロボットのような存在である。
>一般的なゴーレムは土(粘土)で作られるが、石や金属で作られたものも登場し、
>ギリシア神話の鍛冶の神ヘパイストスによって作られた青銅の巨人[[タロス]]もゴーレムの一種と見ることができる。
>フィクションや創作では伝承に倣って、土や石で出来ているものが一般的だが、
>魔法などを動力としたロボットをゴーレムと名付けることも見られる。
>(以上Wikipediaより引用)
#endregion
#image(golem.JPG,,width=300,title=気は優しくて力持ち)
&font(20,b,i,dimgray){「動きは遅いが破壊力のある一撃を持つ。}
&font(20,b,i,dimgray){ 忠誠心が高くまじめでブリーダー人気は高い」}
育成SLG『モンスターファーム』シリーズに登場する大型モンスターの一種。
[[ドラゴンクエスト>ゴレムス]]を始めとして様々なゲームに同名のモンスターがいるがここでは割愛する。
ほとんどの作品に出ているが、体型や姿が作品ごとに結構変わっており、初代ではハート型、もしくはY字型の体で三本指、
『2』では人間的な体型になり5本指に。アニメ、バトルカード等では1と2の中間的な体型。
『3』以降は頭が丸くなり、大きな穴のような黒い目が二つと、口だけになった。
大型ゆえに『2』では小屋を改築しないと育成が出来ないが、他の作品ではそこまで問題ではない。
上記の通り忠実さと力強さが売りで動きが遅いのが欠点。それでも寿命も平均より長めなので育てやすいモンスターの一体である。
----
**原作での性能
&nicovideo(sm2460183)
純血種の成長適性は見た目通りちからが特に伸びやすい一方、回避は壊滅的で命中の伸びもかなり悪い。
タフっぽいイメージが先行するが、見た目とは裏腹にライフがやや伸びにくく、
丈夫さの成長適正は良いものの、流石に丈夫さ特化の[[モノリス]]には劣る。
また、ちから技が主体なのだが、意外にもかしこさは標準的に伸びる。
//初代での成長適正
//初代よりも人気のある続編「2」では、最高の力・丈夫さ適正、最低の命中・回避適正、並みのライフ・かしこさ適性など、かなり極端な成長適正になっている
|>|CENTER:全技モーション|
|MF1&br()&nicovideo(sm3048185)|MF2&br()&nicovideo(sm3104309)|
覚える技は殆どがちからタイプで、全体的に威力は高いが命中率は悪い。
初代の基本技「でこぴん」ですら、他種族の下位大ダメージ技並の威力と命中率
(ちなみに、殆どの種族の基本技は低威力・高命中率で統一されている)。
命中重視技ですら頼れるダメージ源となり、最終的にどの距離でも驚異的な技を持ち、
[[超必殺技]]ともなれば、全種族・全技中で1位の圧倒的な破壊力を誇る。
加えて、移動速度やガッツ(行動コスト)の回復速度が全種族ワーストなこともあり、
「中々攻撃を当てられないが、当たりさえすれば一発逆転級の大ダメージ」という、非常に[[ロマン>ロマン技]]溢れる性能となっている。
その一方で、ガッツ回復速度の速い相手からガッツダウン技を喰らい続けると、
何も出来ないまま完封負けを晒してしまうことも多々ある。
ただし、ガッツ回復速度が遅いほどかかるプラス[[補正]]もあるため、実は利点でもある。
公式大会「モンスター甲子園」では、予選方法の関係で本戦に進みやすいことや、
他のモンスターと比べて低コストな技でも相手のライフを削りやすいこと、
フルパラ対戦ではダメージ期待値に対する命中率の影響が小さくなることなどから、
「勝ちやすい」モンスターとしてそこそこ人気を博した。
『2』の派生種(混血)は、ピクシーに次いで数が多い。
中には、殆どの合体モンスターが鎧を着るデュラハン派生で、何故か岩が鎧型になる「バトルロックス」、
尻尾が生える「スリーピー」、[[頭と体が一体化した>ジャミラ]]「プレッシャー」など、奇異なものもあるがほとんどは正直なデザインとなっている。
ゴーレムがSUB派生になると、全身が岩で覆われた、これまた素直なデザインとなる。
成長適正への影響はちからと丈夫さが上がりやすくなるものの、命中・回避が駄々下がりする上に、
モノリス派生と同じくガッツ回復速度と移動速度も下がるため、かなり癖のあるモンスターとなるが、
善悪値・寿命・成長タイプは良好なので、特別育てにくいわけでもない。
また、その種族内でもゴーレム派生専用技があるモンスターもおり、ゴーレムらしいパワー溢れる技を覚えることが出来る。
また隠し派生キャラは[[パンツ>ギル]][[一丁>ユリアン]]だったり、ボトルに手足が生えてたり、プロレスラー(生まれるディスクは[[PRIDE違い>>https://ja.wikipedia.org/wiki/PRIDE_(今井美樹の曲)]])だったりと割とはっちゃけた物が多い。
初代や『2』では、低ランクの大会から最上位ランクの特別大会にまで数多く登場。
極一部の例外を除いていずれも適正通りのパラメータを持っており、
「封殺出来れば楽勝だが、一撃でも喰らったらアウト」というゴーレムの種族性能を体現している。
所謂「事故死」の代表例で、ちから技への耐久力がないモンスターにとっては鬼門。
最悪の場合 育てていたモンスターが&b(){文字通り死ぬ}ので祈りながら戦うしかない。
|典型的な事故死の例+封殺での処理ゲーの例&br()&nicovideo(sm2776332)|
『バトルカード』シリーズでは、超効率的なガッツ対ダメージの技だらけで、防御面では仲間を庇えてライフも多い反面、
低ガッツ技や回避対策技などが無いため小回りが効かず、種族用の回避技が無いという、原作通りのパワーキャラのイメージで作られている。
PS版で出てくる対戦相手には、そのゴーレムを初めとしたパワーキャラのみで(普通は適度に入れるはずの)防御回避回復を一切入れず、
手札は残さず、攻撃時以外は全てのカードをガッツコストにするという潔い相手がおり、これもまた印象深い。
対応カードを引き損ねたり、使おうにもガッツ不足だったりして、有無を言わさずKOされた人も多いだろう。
&nicovideo(sm9690097)
アニメではレギュラーキャラとして登場。[[内田直哉>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:内田直哉|]]氏が声を務めた。
[[その無骨な見た目で恐れられているが、実際は自然を愛する優しいモンスターであり>人造人間16号]]、スエゾーとはいい凸凹コンビである。
身体が岩で構成されているため[[カナヅチ>ヨッシー]]であり、海などの水辺を酷く怖がり、嫌っている。
また石を食料として食べることができるが、金欠気味で満足に食料を食べられない仲間達から恨めしい目で見られるため作中であまり食べることはなかった。
派生種は敵として主に活躍しており、第一期ではワルモン四天王の一人、ピクシーに忠誠を誓うブルーマウンテン、
『伝説への道』では難しいことを考えようとすると「頭が~」と頭を抱え込む、敵の三人組の一人、ゴビなど、幹部クラスとしても登場している。
その中でもアストロは単発ゲストであるが悲劇的なエピソードで印象深い。
----
**MUGENにおけるゴーレム
#image(Golem.gif)
[[モン>スエゾー]][[スター>モノリス]][[ファ>ゲル]][[ーム>ラクガキ]]の手描きキャラを多く製作している、チャド氏のゴーレムが公開されている。
氏のMFキャラ共通のガッツ再現システム、底力が標準搭載されており、[[AI]]も氏によって搭載されている。
全体的にスピードは重く遅く、ジャンプやステップもほとんど飛ばずジャンプ攻撃も無い。しかし攻撃力は高めで、一部の技には[[アーマー>スーパーアーマー]]も付いている。
しかし常時アーマーがあるわけではなく、喰らい[[判定]]も大きいので、手数の多いキャラクターには一方的に封殺され気味。
だが、高威力かつ削り性能が高い技揃いなので、一発でも当てられれば勝機はあるだろう。そういった意味でも忠実な[[原作再現]]キャラである。
&nicovideo(sm6592196)
***出場大会
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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//|CV:内田直哉|,モンスターファーム,パワーキャラ,岩石生物