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#image(弾幕２.png,title=代表的な弾幕STGは怒首領蜂)
[[&font(20,b,i,black){「弾幕が薄いぞ。相手は動いてくれるんだ、なまじ狙わずに撃てと言え！」}>機動戦士ガンダム]]
**1．一般的定義
大量の弾丸を幕のように発射すること。或いはその様。
**2．ニコニコ的な弾幕
ニコニコ動画において、特定のタイミングで大量のコメントが流れること。
|ニコMUGENの定番弾幕まとめ&br()&nicovideo(sm6582703)|
**3．弾幕系STG
シューティングゲームの柱となる二つの要素「撃つ」と「避ける」の内、「避ける」の爽快感を追求するため、
「大量の弾（弾幕）を容易に回避できる」というゲーム性を主軸とするシューティングゲーム。
発祥は『怒首領蜂』とされ、『式神の城』シリーズ、『ケツイ』、『19XX』そして『東方Project』[[など>クルエルティア]]が挙げられる。
//バトルガレッガは弾幕シューに影響を与えた存在だけど、これ自体は弾幕シューに分類されないと思うよ
ただし同じように特徴的な弾幕を持つSTGでも、『STRIKERS 1945』シリーズのように弾の「密度」ではなく「弾速」によって
プレイヤーを殺しにかかる作品はこう呼ばれない（一般的に「[[彩京>堕落天使]]弾」と呼ばれている）。
これらのほとんどは縦スクロールシューティングであり、横スクロールのものはあまり見られない。
人間の目線と進行方向のラインが合わない横スクロールでは、敵弾を目視して細かく軸をずらすことが難しいためである。
//安置など一部の例外を除けば、弾幕STGでドット単位の調整が必要な場面は少ない
一応『プロギアの嵐』、『デススマイルズ』、『トラブルウィッチーズ』などが横スクロール弾幕STGの代表例として存在している。
|最終鬼畜弾幕。&font(b,red){死ぬがよい}&br()&nicovideo(sm15603191)|&font(b,red){殺るか殺られるか、}それが彩京弾&br()&nicovideo(sm12831130)|
弾幕STG『東方project』の番外編にあたる弾幕アクションゲーム『[[東方萃夢想]]』『[[東方緋想天]]』の登場キャラは、基本的に[[飛び道具]]を大量に放つ。
ただし、彼女らは全員ダッシュ等に「殆どの飛び道具をすり抜ける」[[グレイズ]]（弾幕避け）属性が付いているため、
原作では適当に飛び道具を撃ちまくっていても相手に回避され、手痛い反撃をうけることが多い。
（要するに「弾幕＜グレイズ＜肉弾戦＜弾幕」の三すくみによりゲームが成立している）
#region(しかし東方の弾幕は弾幕と言っても……)
「&b(){ルールの無い世界では弾幕はナンセンスである}」(%%ZUN%%[[霧雨魔理沙]]『The Grimoire of Marisa』より)
東方では「出来るだけ隙間のないように撃たれた攻撃」や「出来るだけ速く大きな弾を放つ攻撃」など、
「最も使いやすく、最も効果的な攻撃」は弾幕として使えない。
このため彼女らは本気の戦いの代わりとして[[遊びの弾幕ごっこ>ストーリーモード]]を行っているのだ（これは弱者が強者に勝ちうるシステムでもある）。
「[[プロレス>マッスルボマー]]の様な」あるいは「[[スポーツ感覚に近い決闘>大乱闘スマッシュブラザーズ]]」とも表現される。
別の方向で例えるなら互いにパズルを出し合うようなものか。（難しい問題を出すのは許されるが、絶対に解けない問題は禁止であろう）
#endregion
MUGEN上でもこれを近似的に再現する為、「弾幕をグレイズさせる」東方キャラが存在する。
この弾幕はダッシュ状態の相手に当たらない仕様で、これにより東方以外のキャラもダッシュによって懐に潜り込める。
ダッシュがステップ型だと抜けにくかったり、継続型だと逆に有利だったりと、ダッシュ性能による向き不向きはあるものの[[無理ゲー]]度は格段に下がった。
//ステップでも一応グレイズは可能。抜け切れず硬直に当たることが多いけど
ただし[[AI]]同士の対戦においてはそのままでは[[AIがその事を認識出来ない>AI殺し]]ためひと手間必要。
特に弾幕が強い[[パチュリー>パチュリー・ノーレッジ]]や[[紫>八雲紫]]がその代表格で、[[原作再現]]のままでなら一回り強いキャラとして活躍する。
一方、東方でも接近戦特化である[[妖夢>魂魄妖夢]]や[[美鈴>紅美鈴]]はMUGENでもそこそこ普通に格闘する。
また、1vs1かつ対戦相手に十分なAIが積んであれば多少厚い弾幕でも所詮は「牽制」にしかならないのだが、
タッグでは敵が複数いるため技性能が「威力・速度」よりも「範囲・画面制圧力」の方が重要なのに加え、
一方が敵を硬直させればその隙に相方が攻め込めることから、東方キャラがタッグで強い要因の一つとなっている。
ただ、弾幕に対応できないAIや、[[投げキャラ]]等の低機動力キャラと戦うと一方的な展開になりやすいため、
[[ブロッキング]]などである程度対応できるAI、或いは[[それを加味しても対抗できる能力を持つクラス>MUGENキャラクターのランク付け]]で使用した方がよい。
逆に、[[無敵移動技>阿修羅閃空]]などを持つキャラ（[[黒いハリネズミ>シャドウ・ザ・ヘッジホッグ]]がいい例）
[[貫通性のある攻撃>ビーム脳]]等を多用する相手に弾幕頼みの戦い方をすると大抵負けます。ご注意を。
また[[飛び道具を跳ね返す技>流影陣]][[を持つキャラ>UBU]]や、飛び道具を[[吸収>ネス]]や[[当身>当て身投げ]]できる[[この>トキ]][[人>アナザーブラッド]][[達>テスタメント]]を相手にするとほぼ詰む。
//不満やその面に関するアンチコメントも数多くなっている。酷い場合だと「糞キャラ」呼ばわりされてアンチ行為で動画が大荒れすることも。
//最近の東方キャラのタッグ出演率の低下も、その面をできるだけ抑えこむための手段とみることもできる。
//動画荒れを防ぐために出さないと言う手段もあるが、それはアンチの思う壺と言う悲しい側面も併せ持つ。
//↑弾幕が原因ならバランスの取りようはある以上、その手段は推奨しない
//↑バランスの取り様以前にMUGENでも普通の対戦を見たい層からすれば不満が出るのは仕方ないよね
**4．その他格ゲーにおける弾幕
東方キャラを除いた、キャラクターの戦闘スタイルの一つ。
飛び道具や[[設置]]技で相手を中～遠距離に押し固め、ガードが崩れた所から[[コンボ]]、あるいはそのまま蜂の巣にする。
//[[グレイズ]]がない相手に対する上記の東方キャラのほぼ全員に加え、
//東方キャラは上述のグレイズさせる機能が普及してきたのでコメントアウト
[[禍忌]]、[[レミー]]、[[デススター]]、[[蒼崎青子]]、[[レッドアリーマー]]、[[古泉一樹]]、[[ペットショップ]]、[[大地神]]＆[[天上神]]
動画ではあまり見られないが[[ヴェノム]]や[[ディズィー]]、[[サキエル>SACHIEL]]（タッグ用[[AI]]搭載時のみ）などが該当する。
あとはたまに[[サウザー]]とか[[ジェネラル>ジェネラル（カイザーナックル）]]とかが実践している。
なお一般キャラでも、タッグなら交互に飛び道具を連射することで相手を封殺できることがある。
|&b(){リュウ＆ケンにおける弾幕の例（4:24～）}&br()&nicovideo(sm3253275)|
薄いけど非常にプレッシャーがかかる弾幕である。
その他、『[[ストII>ストリートファイターII]]』の海賊版の一つ『降龍』や『屠龍』では、
リュウが[[昇龍拳]]と同時に&b(){大量の[[波動拳]]を放出}し、さながら弾幕のようになる。
|&nicovideo(sm14821)|&nicovideo(sm76683)|
また、[[乳巫女>春日舞織]]や[[オクラ>毛利元就]]は[[姉妹や水軍を使ったまったく新しい弾幕>風雲黙示録]]&b(){「[[人間弾幕]]」}を展開する。
元祖は[[キャプテンコマンドー]]。
|>|CENTER:参考動画|
|&nicovideo(sm3921277)|&nicovideo(sm8954583)|
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#image(弾幕２.png,title=代表的な弾幕STGは怒首領蜂)
[[&font(20,b,i,black){「弾幕が薄いぞ。相手は動いてくれるんだ、なまじ狙わずに撃てと言え！」}>機動戦士ガンダム]]
**1．一般的定義
大量の弾丸を幕のように発射すること。或いはその様。
**2．ニコニコ的な弾幕
ニコニコ動画において、特定のタイミングで大量のコメントが流れること。
|ニコMUGENの定番弾幕まとめ&br()&nicovideo(sm6582703)|
**3．弾幕系STG
シューティングゲームの柱となる二つの要素「撃つ」と「避ける」の内、「避ける」の爽快感を追求するため、
「大量の弾（弾幕）を容易に回避できる」というゲーム性を主軸とするシューティングゲーム。
発祥は『怒首領蜂』とされ、『式神の城』シリーズ、『ケツイ』、『19XX』そして『東方Project』[[など>クルエルティア]]が挙げられる。
//バトルガレッガは弾幕シューに影響を与えた存在だけど、これ自体は弾幕シューに分類されないと思うよ
ただし同じように特徴的な弾幕を持つSTGでも、『STRIKERS 1945』シリーズのように弾の「密度」ではなく「弾速」によって
プレイヤーを殺しにかかる作品はこう呼ばれない（一般的に「[[彩京>堕落天使]]弾」と呼ばれている）。
これらのほとんどは縦スクロールシューティングであり、横スクロールのものはあまり見られない。
人間の目線と進行方向のラインが合わない横スクロールでは、敵弾を目視して細かく軸をずらすことが難しいためである。
//安置など一部の例外を除けば、弾幕STGでドット単位の調整が必要な場面は少ない
一応『プロギアの嵐』、『デススマイルズ』、『トラブルウィッチーズ』などが横スクロール弾幕STGの代表例として存在している。
|最終鬼畜弾幕。&font(b,red){死ぬがよい}&br()&nicovideo(sm15603191)|&font(b,red){殺るか殺られるか、}それが彩京弾&br()&nicovideo(sm12831130)|
弾幕STG『東方project』の番外編にあたる弾幕アクションゲーム『[[東方萃夢想]]』『[[東方緋想天]]』の登場キャラは、基本的に[[飛び道具]]を大量に放つ。
ただし、彼女らは全員ダッシュ等に「殆どの飛び道具をすり抜ける」[[グレイズ]]（弾幕避け）属性が付いているため、
原作では適当に飛び道具を撃ちまくっていても相手に回避され、手痛い反撃をうけることが多い。
（要するに「弾幕＜グレイズ＜肉弾戦＜弾幕」の三すくみによりゲームが成立している）
#region(しかし東方の弾幕は弾幕と言っても……)
「&b(){ルールの無い世界では弾幕はナンセンスである}」(%%ZUN%%[[霧雨魔理沙]]『The Grimoire of Marisa』より)
東方では「出来るだけ隙間のないように撃たれた攻撃」や「出来るだけ速く大きな弾を放つ攻撃」など、
「最も使いやすく、最も効果的な攻撃」は弾幕として使えない。
このため彼女らは本気の戦いの代わりとして[[遊びの弾幕ごっこ>ストーリーモード]]を行っているのだ（これは弱者が強者に勝ちうるシステムでもある）。
「[[プロレス>マッスルボマー]]の様な」あるいは「[[スポーツ感覚に近い決闘>大乱闘スマッシュブラザーズ]]」とも表現される。
別の方向で例えるなら互いにパズルを出し合うようなものか。（難しい問題を出すのは許されるが、絶対に解けない問題は禁止であろう）
#endregion
MUGEN上でもこれを近似的に再現する為、「弾幕をグレイズさせる」東方キャラが存在する。
この弾幕はダッシュ状態の相手に当たらない仕様で、これにより東方以外のキャラもダッシュによって懐に潜り込める。
ダッシュがステップ型だと抜けにくかったり、継続型だと逆に有利だったりと、ダッシュ性能による向き不向きはあるものの[[無理ゲー]]度は格段に下がった。
//ステップでも一応グレイズは可能。抜け切れず硬直に当たることが多いけど
ただし[[AI]]同士の対戦においてはそのままでは[[AIがその事を認識出来ない>AI殺し]]ためひと手間必要。
特に弾幕が強い[[パチュリー>パチュリー・ノーレッジ]]や[[紫>八雲紫]]がその代表格で、[[原作再現]]のままでなら一回り強いキャラとして活躍する。
一方、東方でも接近戦特化である[[妖夢>魂魄妖夢]]や[[美鈴>紅美鈴]]はMUGENでもそこそこ普通に格闘する。
また、1vs1かつ対戦相手に十分なAIが積んであれば多少厚い弾幕でも所詮は「牽制」にしかならないのだが、
タッグでは敵が複数いるため技性能が「威力・速度」よりも「範囲・画面制圧力」の方が重要なのに加え、
一方が敵を硬直させればその隙に相方が攻め込めることから、東方キャラがタッグで強い要因の一つとなっている。
ただ、弾幕に対応できないAIや、[[投げキャラ]]等の低機動力キャラと戦うと一方的な展開になりやすいため、
[[ブロッキング]]などである程度対応できるAI、或いは[[それを加味しても対抗できる能力を持つクラス>MUGENキャラクターのランク付け]]で使用した方がよい。
逆に、[[無敵移動技>阿修羅閃空]]などを持つキャラ（[[黒いハリネズミ>シャドウ・ザ・ヘッジホッグ]]がいい例）
[[貫通性のある攻撃>ビーム脳]]等を多用する相手に弾幕頼みの戦い方をすると大抵負けます。ご注意を。
また[[飛び道具を跳ね返す技>流影陣]][[を持つキャラ>UBU]]や、飛び道具を[[吸収>ネス]]や[[当身>当て身投げ]]できる[[この>トキ]][[人>アナザーブラッド]][[達>テスタメント]]を相手にするとほぼ詰む。
//不満やその面に関するアンチコメントも数多くなっている。酷い場合だと「糞キャラ」呼ばわりされてアンチ行為で動画が大荒れすることも。
//最近の東方キャラのタッグ出演率の低下も、その面をできるだけ抑えこむための手段とみることもできる。
//動画荒れを防ぐために出さないと言う手段もあるが、それはアンチの思う壺と言う悲しい側面も併せ持つ。
//↑弾幕が原因ならバランスの取りようはある以上、その手段は推奨しない
//↑バランスの取り様以前にMUGENでも普通の対戦を見たい層からすれば不満が出るのは仕方ないよね
**4．その他格ゲーにおける弾幕
東方キャラを除いた、キャラクターの戦闘スタイルの一つ。
飛び道具や[[設置]]技で相手を中～遠距離に押し固め、ガードが崩れた所から[[コンボ]]、あるいはそのまま蜂の巣にする。
//[[グレイズ]]がない相手に対する上記の東方キャラのほぼ全員に加え、
//東方キャラは上述のグレイズさせる機能が普及してきたのでコメントアウト
[[禍忌]]、[[レミー]]、[[デススター]]、[[蒼崎青子]]、[[レッドアリーマー]]、[[古泉一樹]]、[[ペットショップ]]、[[大地神]]＆[[天上神]]
動画ではあまり見られないが[[ヴェノム]]や[[ディズィー]]、[[サキエル>SACHIEL]]（タッグ用[[AI]]搭載時のみ）などが該当する。
あとはたまに[[サウザー]]とか[[ジェネラル>ジェネラル（カイザーナックル）]]とかが実践している。
なお一般キャラでも、タッグなら交互に飛び道具を連射することで相手を封殺できることがある。
|&b(){リュウ＆ケンにおける弾幕の例（4:24～）}&br()&nicovideo(sm3253275)|
薄いけど非常にプレッシャーがかかる弾幕である。
その他、『[[ストII>ストリートファイターII]]』の海賊版の一つ『降龍』や『屠龍』では、
リュウが[[昇龍拳]]と同時に&b(){大量の[[波動拳]]を放出}し、さながら弾幕のようになる。
|&nicovideo(sm14821)|&nicovideo(sm76683)|
また、[[乳巫女>春日舞織]]や[[オクラ>毛利元就]]は[[姉妹や水軍を使ったまったく新しい弾幕>風雲黙示録]]&b(){「[[人間弾幕]]」}を展開する。
元祖は[[キャプテンコマンドー]]。
|>|CENTER:参考動画|
|&nicovideo(sm3921277)|&nicovideo(sm8954583)|
#region(参考：ニコニコMUGENwiki内で「弾幕」タグが付いているページの一覧)
#list_by_tagsearch_cache(弾幕,sort=furigana,100)
#endregion
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