カーミラ

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#ref(ka-mira.jpg,,left,float,width=250,title=ビフォー) #ref(after.jpg,,width=252,title=アフター) #clear &font(20,b,i,purple){「我が暗黒の力の恐ろしさ、その身をもって知るがいい!死ねえぇぇぇい!!」} #image(NoName--1.gif,title=ふつくしい…) プレイステーション専用格闘ゲーム『ツインゴッデス』に登場する[[ラスボス]]。 名前に関しては吸血鬼小説の巨頭である「吸血鬼カーミラ」と同じだが、別に吸血鬼でもなければ関係者でも何でもない。 恐らく適当にそれっぽい名前を引っ張ってきただけである。 ラスボスにも拘らず、パッケージにはデカデカとその顔が映っており、 説明書のイラストでは[[二人の>ニーナ]][[王女>シリン]]を脇へ押しやって中央で仁王立ちをしているなど、&b(){異常に扱いが大きい}。 &nicovideo(sm5742478) 5人の手下「ノーム・ゴーム」「[[エルフ・ジーニー]]」「レッドドーン・ジャイアント」 「アンクル・ファットマン」「[[プリンス・ゴールドラッシュ]]」を率い、ラブ王国を一瞬にして壊滅させた魔女。 なお&b(){敵キャラクターの中で唯一の実写キャラクターである}。 演じたのは「SACHIKO YOSHIDA」なる人物(何故か役者の名前が全てローマ字表記)。 それ以外の情報は明かされておらず、結局「よしださちこ」なる人物が何者なのかは現在では闇に葬られている (Google検索でも同名のAV女優が出てくるのみで、カーミラを演じた「よしださちこ」氏の情報を見付ける事は出来ないという葬られっぷりである)。 実写キャラにも拘らず、声を当てたのは声優の[[緒方恵美>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:緒方恵美|]]氏。 Wikipediaなどのページを見て勘違いされる事が多いのだが、 あくまで&b(){緒方恵美氏は声を当てただけであり、カーミラに扮していたわけではない}。&s(){貫禄があってこういうの似合いそうだが} 魔法攻撃を使う度に「死ねえぇいッ!」とシャウトする気合の入りっぷりである。 キャラ性能としては、ボスキャラクターだけあって非常に強力。 …というか、根本的にプレイヤーキャラの性能が非常に悪いため、難易度によっては異常な強さと化す。 その強さたるや、道具屋で売っている&b(){「攻略に有用な情報が書いてある」と説明書には書いてあるが、&br()特に攻略に有用な情報は書いていない詐欺商品}の「ウラ情報」に、 >さあ、今度の敵は最終ボスの魔女カーミラだ。 >暗黒の力を使いこなすだけあってムヤミに強い! >それに、あいつには[[弱点らしい弱点がない>ホウオウ]]んだ。 >今まで倒した魔物たちとはケタ違いの強さだ。 >カーミラを倒すには、あいつの必殺技には必殺技を、 >魔法には魔法で反撃してやるんだ。 >暗黒の魔女カーミラも無敵じゃない。 >あきらめずに戦えば、きっと勝つことができるはずだ! などと、&b(){とにかく頑張れと言わんばかり}のアドバイスが書いてあるほど。まるで[[どこぞの尖兵>ジェネラル(カイザーナックル)]]である。 挑む際には最大HPを上げてくれる「モカの実」と、中ボスポジションである「プリンス・ゴールドラッシュ」の魔法、 「ブラックホール」を発動させる効果のある「魔晶」を買っておくと比較的難易度が下がる。 というか、&b(){これら以外のアイテムにはほぼ存在価値が無い。} [[飛び道具]]、ジャンプした後空中から突進してくる技、そして誰がどう見ても[[春一番>春日野さくら]]な技と、 見た目に反して高性能な技を揃えた正統派ボスキャラクター。 上記の「ウラ情報」には「必殺技には必殺技を~」と書いてあるが&b(){真っ赤なウソ}で、 プレイヤーキャラ二人の技の[[攻撃判定>判定#id_0bbb23a0]]が異常に小さい上に[[食らい判定>判定#id_04211c98]]が大きく、 カーミラの必殺技の判定が異常に強いため、&b(){必殺技に必殺技で当たるとほぼ負ける}。 魔法に関しては魔法で潰せる場合もあるので間違ってはいないが、 基礎攻撃力の差からそんなリスキーな攻略をするとかえって難しく、&b(){ウラ情報が完全に罠}である。 #region(実際の高難易度の場合における攻略方法) -[[ニーナ]]の場合 相手のジャンプを確実に強パンチで落とし、受身を取って着地する時にもう一度強パンチ。 必殺技は確実にガードし、強パンチで反撃する。つまり&b(){相手の攻撃をガードして強パンチ}である。 -[[シリン]]の場合 相手のジャンプを確実に強キックで落とし、受身を取って着地する時にもう一度強キック。 必殺技は確実にガードし、強キックで反撃する。遠距離の際は「エルダー・ボウ」を連射して、 相手の体力と魔力を可能な限り削っておく。 基本的にはひたすら相手の飛び込みを落とし、ガードして殴り返すだけである。 前述した「魔晶」で発動する「ブラックホール」はプレイヤーキャラ二人の魔法よりも 遥かに強力かつ使いやすいため、魔法を潰す際は魔法ではなくこちらを使った方が良い。 低難易度のときは特に何もしてこなくなるので&b(){体力を増やして飛び込みながら適当に殴っていれば勝てる}。 #endregion エンディングでは神のパワーで浄化。何故かウェディングドレスのような衣装になり、 嬉しそうなニーナとシリンが映りスタッフロールに突入するという意味不明っぷり。 ムービーの内容から推測するならば、「暗黒の力が浄化されて元に戻った」という事だろうか。 ---- **『ツインゴッデス』とは #image(7f431c6b.jpg,title=左の大写しになってる人がカーミラ様) &b(){プレイステーション初の格闘ゲーム。}ポリグラム(現・ユニバーサルミュージック)が1994年に&b(){定価7800円}で発売した。 制作費の殆どが声優に注ぎ込まれており、そのしわ寄せがあちこちに回っている。 実写キャラとカートゥーンアニメキャラが戦うという違和感バリバリの対戦形式や、プレイヤーキャラの小さすぎる攻撃判定、 無駄に凝っている割にゲームに反映されていないバックグラウンドストーリー、少なすぎるプレイヤーキャラ(2名)、 長いロード時間、昭和の香り漂う演出など、ツッコミを入れ始めたらキリがない。 ツインゴッデスのストーリーはOPで全て説明される。 OPは[[某星間戦争>ダース・ベイダー]]風に流れる英語字幕と共に飯島直子氏のナレーションで進行する。 このOP、3分近くあるのに一度始まってしまったら&b(){スキップ不可能である}。 ムービーが&b(){始まる前に}スタートボタンを連打しておけばさっさとタイトル画面まで飛べるのだが、 ちょっと気を抜いている間にムービーが始まってしまったら、もう後は黙って見るしかない。 そういう場合は&b(){さっさとリセットボタンを押してスタート連打からやり直した方が良い}。 #region(こんな感じ。なげえ…) ───平和な国「ラブラディアン」。地球より遥か彼方、宇宙の果ての小さな星の小さな王国。 ラブラディアン国王「ラブ三世」は、森と湖に囲まれた美しい城「ラブラディアン城」より、静かに人々の幸せを見守っていました。 ラブラディアンの国民は彼を尊敬し、彼もまた国と人々を愛しました。 ラブ三世には双子の娘がいました。心優しい姉の[[ニーナ]]とちょっと勝気な妹の[[シリン]]です。 彼女達を産んですぐこの世を去った后のジョアンナの分まで、ラブ三世は娘達に限りない愛情を注ぎ、 ニーナとシリンはやがて美しい王女に成長しました。 そんなある日、ラブラディアン城に突然不気味な六つの光が飛んで来たのです。 その光はラブラディアンの平和を妬む暗黒の魔女「カーミラ」と手下の5匹の妖怪達でした。 彼らの邪悪なパワーによって、国王ラブ三世は倒されてしまいました。 カーミラの強大なエネルギーは、王国ラブラディアン全土を瞬く間に闇の世界に変えてしまったのです。 今やラブラディアン城は、魔女カーミラの支配する悪夢の城になってしまいました。 カーミラは、ラブラディアン城の一階から五階までの各階にそれぞれ5匹の妖怪達を見張りとして配置しました。 そして自らは、城の最上階六階で人々が憎悪や嫉妬に変わっていく様子を面白そうに眺めていたのです。 全能の神ゼウスは天空より全てを見ていました。 ゼウスは魔女カーミラを滅ぼすために、父を失って嘆き悲しんでいた二人の王女に愛と勇気のパワーを授けました。 「今、ラブラディアンを救える者はお前たちしか居ない。カーミラを正義の力で倒すのです。さあ行きなさい。ニーナよ、シリンよ!」 #endregion ゲーム上意味のないストーリー説明が終わると、おもむろに主題歌が流れる。 ちなみにこの時画面上には何故かプレイヤーキャラ二人の&b(){スリーサイズが表示}されたりしている。 カーミラ様もこの時は目を赤く光らせたりと大活躍である。 #region(神曲注意) &b(){♪「1-2-3」} 作曲・編曲・ボーカル:湯川トーベン 作詞:堀尾イグレシアス この世の果てで大戦争 絶体絶命 物語 じっとしてね そうさベイべー  あいつをボッコボコに ぶちのめせ 1・2・3 準備はOK(1・2・3!) イェーイェーイェー 絶対負けねえ(イェイイェイイェイ!) ヘイヘイヘイ あきらめろモンスター(ヘイヘイヘイ!) 3・2・1 爆発タイム(3・2・1!) #endregion 主題歌が終わって、30秒のロード時間を乗り越えるとタイトル画面になる。 ここで&b(){「レジェンドバトル」}を選ぶとようやくゲーム開始である。 そこから先は君達の目で確かめて欲しい。 &nicovideo(sm3661031) ---- **MUGENにおけるカーミラ様 サクラカ氏が原作の画像を用いて製作したカーミラ様が存在していたが、現在は公開先から削除されており入手不可。 ゲージを使うが敵の投げ以外の攻撃を吸収する魔法ガードが強力。 直接攻撃には[[ガードポイント]]が付いているものもあり、かつ全て空ガ不能。 2ゲージ技「コール・トゥ・フィアー」は相殺不能な上削りダメージが大きい。 開始イントロや敗北時のムービーが長いが&b(){仕様}である。 #region(技説明) 一般技 |X|弱攻撃| |Y|強攻撃| |A|魔法(コマンド専用)| |S|フェイク| 必殺技 |→↓\XorY|ドゥームスピン| |←/↓XorY|ダークヒール| |空中X+Y|ブラックタロン| 超必殺技 |↓→A|ラルヴァスゥオーム|0.5ゲージ使用| |↓→↓←A|コール・トゥ・フィアー|2ゲージ使用| 魔法ガード 4+Aで発動、A押しっぱなしで続行 #endregion [[AI]]はデフォルトで搭載されている。 IX氏による外部AIも存在し、5段階にレベル調整可能。最新版は2013年9月11日更新版。 2013年12月26日にはペパーミント氏のAIも公開された。こちらは10段階にレベル変更出来る。 |主役2人のタッグと戦った際の[[特殊イントロ]]と、&br()敗北時のムービーが拝める動画&br()&nicovideo(sm17926405)| #region(大会ネタバレ注意) [[90年代格闘ゲーム 作品別チーム大会]]には[[エルフ・ジーニー]]&[[プリンス・ゴールドラッシュ]]と共にツインゴッデスチームとして参戦。 この大会は個人の戦績によってチーム内での登場順が変動するルールなのだが、 AIなどの関係上&b(){ラスボスのはずのカーミラ様が先鋒固定}という何とも言えない事になっていた。 それに加えて&b(){カーミラを倒した後に出てくる}ジーニーが「貴方はカーミラ様の所に辿り着けないの」などと言ったりするものだから、 「えっ?」「カーミラ様とは一体……」&b(){「もうこいつがカーミラ様でいいんじゃないかな」}なんてコメントが飛び交うことになってしまった。 #endregion ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[カーミラ],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[カーミラ],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[カーミラ],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:緒方恵美|,ラスボス,魔女,魔法使い,悪役
#ref(ka-mira.jpg,,left,float,width=250,title=ビフォー) #ref(after.jpg,,width=252,title=アフター) #clear &font(20,b,i,purple){「我が暗黒の力の恐ろしさ、その身をもって知るがいい!} &space(5)&font(28,b,i,purple){死ねえぇぇぇい!!」} #image(NoName--1.gif,title=ふつくしい…) プレイステーション専用格闘ゲーム『ツインゴッデス』に登場する[[ラスボス]]。 名前に関しては吸血鬼小説の巨頭である「吸血鬼カーミラ」と同じだが、別に吸血鬼でもなければ関係者でも何でもない。 恐らく適当にそれっぽい名前を引っ張ってきただけである。 ラスボスにも拘らず、パッケージにはデカデカとその顔が映っており、 説明書のイラストでは[[二人の>ニーナ]][[王女>シリン]]を脇へ押しやって中央で仁王立ちをしているなど、&b(){異常に扱いが大きい}。 &nicovideo(sm5742478) 5人の手下「ノーム・ゴーム」「[[エルフ・ジーニー]]」「レッドドーン・ジャイアント」 「アンクル・ファットマン」「[[プリンス・ゴールドラッシュ]]」を率い、ラブ王国を一瞬にして壊滅させた魔女。 なお&b(){敵キャラクターの中で唯一の実写キャラクターである}。 演じたのは「SACHIKO YOSHIDA」なる人物(何故か役者の名前が全てローマ字表記)。 それ以外の情報は明かされておらず、結局「よしださちこ」なる人物が何者なのかは現在では闇に葬られている (Google検索でも同名のAV女優が出てくるのみで、カーミラを演じた「よしださちこ」氏の情報を見付ける事は出来ないという葬られっぷりである)。 実写キャラにも拘らず、声を当てたのは声優の[[緒方恵美>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:緒方恵美|]]氏。 Wikipediaなどのページを見て勘違いされる事が多いのだが、 あくまで&b(){緒方恵美氏は声を当てただけであり、カーミラに扮していたわけではない}。&s(){貫禄があってこういうの似合いそうだが} 魔法攻撃を使う度に「死ねえぇいッ!」とシャウトする気合の入りっぷりである。 キャラ性能としては、ボスキャラクターだけあって非常に強力。 …というか、根本的にプレイヤーキャラの性能が非常に悪いため、難易度によっては異常な強さと化す。 その強さたるや、道具屋で売っている&b(){「攻略に有用な情報が書いてある」と説明書には書いてあるが、&br()特に攻略に有用な情報は書いていない詐欺商品}の「ウラ情報」に、 >さあ、今度の敵は最終ボスの魔女カーミラだ。 >暗黒の力を使いこなすだけあってムヤミに強い! >それに、あいつには[[弱点らしい弱点がない>ホウオウ]]んだ。 >今まで倒した魔物たちとはケタ違いの強さだ。 >カーミラを倒すには、あいつの必殺技には必殺技を、 >魔法には魔法で反撃してやるんだ。 >暗黒の魔女カーミラも無敵じゃない。 >あきらめずに戦えば、きっと勝つことができるはずだ! などと、&b(){とにかく頑張れと言わんばかり}のアドバイスが書いてあるほど。まるで[[どこぞの尖兵>ジェネラル(カイザーナックル)]]である。 挑む際には最大HPを上げてくれる「モカの実」と、中ボスポジションである「プリンス・ゴールドラッシュ」の魔法、 「ブラックホール」を発動させる効果のある「魔晶」を買っておくと比較的難易度が下がる。 というか、&b(){これら以外のアイテムにはほぼ存在価値が無い。} [[飛び道具]]、ジャンプした後空中から突進してくる技、そして誰がどう見ても[[春一番>春日野さくら]]な技と、 見た目に反して高性能な技を揃えた正統派ボスキャラクター。 上記の「ウラ情報」には「必殺技には必殺技を~」と書いてあるが&b(){真っ赤なウソ}で、 プレイヤーキャラ二人の技の[[攻撃判定>判定#id_0bbb23a0]]が異常に小さい上に[[食らい判定>判定#id_04211c98]]が大きく、 カーミラの必殺技の判定が異常に強いため、&b(){必殺技に必殺技で当たるとほぼ負ける}。 魔法に関しては魔法で潰せる場合もあるので間違ってはいないが、 基礎攻撃力の差からそんなリスキーな攻略をするとかえって難しく、&b(){ウラ情報が完全に罠}である。 #region(実際の高難易度の場合における攻略方法) -[[ニーナ]]の場合 相手のジャンプを確実に強パンチで落とし、受身を取って着地する時にもう一度強パンチ。 必殺技は確実にガードし、強パンチで反撃する。つまり&b(){相手の攻撃をガードして強パンチ}である。 -[[シリン]]の場合 相手のジャンプを確実に強キックで落とし、受身を取って着地する時にもう一度強キック。 必殺技は確実にガードし、強キックで反撃する。遠距離の際は「エルダー・ボウ」を連射して、 相手の体力と魔力を可能な限り削っておく。 基本的にはひたすら相手の飛び込みを落とし、ガードして殴り返すだけである。 前述した「魔晶」で発動する「ブラックホール」はプレイヤーキャラ二人の魔法よりも 遥かに強力かつ使いやすいため、魔法を潰す際は魔法ではなくこちらを使った方が良い。 低難易度のときは特に何もしてこなくなるので&b(){体力を増やして飛び込みながら適当に殴っていれば勝てる}。 #endregion エンディングでは神のパワーで浄化。何故かウェディングドレスのような衣装になり、 嬉しそうなニーナとシリンが映りスタッフロールに突入するという意味不明っぷり。 ムービーの内容から推測するならば、「暗黒の力が浄化されて元に戻った」という事だろうか。 ---- **『ツインゴッデス』とは #image(7f431c6b.jpg,title=左の大写しになってる人がカーミラ様) &b(){プレイステーション初の格闘ゲーム。}ポリグラム(現・ユニバーサルミュージック)が1994年に&b(){定価7800円}で発売した。 制作費の殆どが声優に注ぎ込まれており、そのしわ寄せがあちこちに回っている。 実写キャラとカートゥーンアニメキャラが戦うという違和感バリバリの対戦形式や、プレイヤーキャラの小さすぎる攻撃判定、 無駄に凝っている割にゲームに反映されていないバックグラウンドストーリー、少なすぎるプレイヤーキャラ(2名)、 長いロード時間、昭和の香り漂う演出など、ツッコミを入れ始めたらキリがない。 ツインゴッデスのストーリーはOPで全て説明される。 OPは[[某星間戦争>ダース・ベイダー]]風に流れる英語字幕と共に飯島直子氏のナレーションで進行する。 このOP、3分近くあるのに一度始まってしまったら&b(){スキップ不可能である}。 ムービーが&b(){始まる前に}スタートボタンを連打しておけばさっさとタイトル画面まで飛べるのだが、 ちょっと気を抜いている間にムービーが始まってしまったら、もう後は黙って見るしかない。 そういう場合は&b(){さっさとリセットボタンを押してスタート連打からやり直した方が良い}。 #region(こんな感じ。なげえ…) ───平和な国「ラブラディアン」。地球より遥か彼方、宇宙の果ての小さな星の小さな王国。 ラブラディアン国王「ラブ三世」は、森と湖に囲まれた美しい城「ラブラディアン城」より、静かに人々の幸せを見守っていました。 ラブラディアンの国民は彼を尊敬し、彼もまた国と人々を愛しました。 ラブ三世には双子の娘がいました。心優しい姉の[[ニーナ]]とちょっと勝気な妹の[[シリン]]です。 彼女達を産んですぐこの世を去った后のジョアンナの分まで、ラブ三世は娘達に限りない愛情を注ぎ、 ニーナとシリンはやがて美しい王女に成長しました。 そんなある日、ラブラディアン城に突然不気味な六つの光が飛んで来たのです。 その光はラブラディアンの平和を妬む暗黒の魔女「カーミラ」と手下の5匹の妖怪達でした。 彼らの邪悪なパワーによって、国王ラブ三世は倒されてしまいました。 カーミラの強大なエネルギーは、王国ラブラディアン全土を瞬く間に闇の世界に変えてしまったのです。 今やラブラディアン城は、魔女カーミラの支配する悪夢の城になってしまいました。 カーミラは、ラブラディアン城の一階から五階までの各階にそれぞれ5匹の妖怪達を見張りとして配置しました。 そして自らは、城の最上階六階で人々が憎悪や嫉妬に変わっていく様子を面白そうに眺めていたのです。 全能の神ゼウスは天空より全てを見ていました。 ゼウスは魔女カーミラを滅ぼすために、父を失って嘆き悲しんでいた二人の王女に愛と勇気のパワーを授けました。 「今、ラブラディアンを救える者はお前たちしか居ない。カーミラを正義の力で倒すのです。さあ行きなさい。ニーナよ、シリンよ!」 #endregion ゲーム上意味のないストーリー説明が終わると、おもむろに主題歌が流れる。 ちなみにこの時画面上には何故かプレイヤーキャラ二人の&b(){スリーサイズが表示}されたりしている。 カーミラ様もこの時は目を赤く光らせたりと大活躍である。 #region(神曲注意) &b(){♪「1-2-3」} 作曲・編曲・ボーカル:湯川トーベン 作詞:堀尾イグレシアス この世の果てで大戦争 絶体絶命 物語 じっとしてね そうさベイべー  あいつをボッコボコに ぶちのめせ 1・2・3 準備はOK(1・2・3!) イェーイェーイェー 絶対負けねえ(イェイイェイイェイ!) ヘイヘイヘイ あきらめろモンスター(ヘイヘイヘイ!) 3・2・1 爆発タイム(3・2・1!) #endregion 主題歌が終わって、30秒のロード時間を乗り越えるとタイトル画面になる。 ここで&b(){「レジェンドバトル」}を選ぶとようやくゲーム開始である。 そこから先は君達の目で確かめて欲しい。 &nicovideo(sm3661031) ---- **MUGENにおけるカーミラ様 サクラカ氏が原作の画像を用いて製作したカーミラ様が存在していたが、現在は公開先から削除されており入手不可。 ゲージを使うが敵の投げ以外の攻撃を吸収する魔法ガードが強力。 直接攻撃には[[ガードポイント]]が付いているものもあり、かつ全て空ガ不能。 2ゲージ技「コール・トゥ・フィアー」は相殺不能な上削りダメージが大きい。 開始イントロや敗北時のムービーが長いが&b(){仕様}である。 #region(技説明) 一般技 |X|弱攻撃| |Y|強攻撃| |A|魔法(コマンド専用)| |S|フェイク| 必殺技 |→↓\XorY|ドゥームスピン| |←/↓XorY|ダークヒール| |空中X+Y|ブラックタロン| 超必殺技 |↓→A|ラルヴァスゥオーム|0.5ゲージ使用| |↓→↓←A|コール・トゥ・フィアー|2ゲージ使用| 魔法ガード 4+Aで発動、A押しっぱなしで続行 #endregion [[AI]]はデフォルトで搭載されている。 IX氏による外部AIも存在し、5段階にレベル調整可能。最新版は2013年9月11日更新版。 2013年12月26日にはペパーミント氏のAIも公開された。こちらは10段階にレベル変更出来る。 |主役2人のタッグと戦った際の[[特殊イントロ]]と、&br()敗北時のムービーが拝める動画&br()&nicovideo(sm17926405)| #region(大会ネタバレ注意) [[90年代格闘ゲーム 作品別チーム大会]]には[[エルフ・ジーニー]]&[[プリンス・ゴールドラッシュ]]と共にツインゴッデスチームとして参戦。 この大会は個人の戦績によってチーム内での登場順が変動するルールなのだが、 AIなどの関係上&b(){ラスボスのはずのカーミラ様が先鋒固定}という何とも言えない事になっていた。 それに加えて&b(){カーミラを倒した後に出てくる}ジーニーが「貴方はカーミラ様の所に辿り着けないの」などと言ったりするものだから、 「えっ?」「カーミラ様とは一体……」&b(){「もうこいつがカーミラ様でいいんじゃないかな」}なんてコメントが飛び交うことになってしまった。 #endregion ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[カーミラ],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[カーミラ],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[カーミラ],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:緒方恵美|,ラスボス,魔女,魔法使い,悪役

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