グンタイアリ

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#region(軍隊アリの正面。ドアップなので注意) &image(army_ant.jpg,width=300,title=これはメジャー。体格で勝る相手にダメージを与えることに特化している。) #endregion *\[[アリ>アイアント]][[だー>巨大甲殻虫]][[!>ボクオーン]]/ #region(グンタイアリの大群画像に付き、閲覧注意!) &image(armyant.jpg,width=300,title=THE 大量地獄) #endregion グンタイアリ(Army Ant)とは、ハチ目アリ科のうちグンタイアリ属(Eciton)など7属の総称である。 [[ドラクエ>DQ2]]にも同名のモンスターがいる。あと格ゲー的には[[彼>ブランカ]]の嫌いなもの。 これらは単系統をなし、分類上は3つの亜科に分割することが多いがグンタイアリ亜科としてまとめることもある。 一般のアリと異なり巣を作らず軍隊のように隊列を組んで前進し、目に付いた獲物には[[牛サイズ>オックス]]だろうと集団で襲いかかる獰猛な習性を持つ。 &nicovideo(sm1776965) ただし広義には、同様の習性を持つ系統の異なる他のいくつもの属を含むこともある。また狭義には、グンタイアリ属のことを表すこともある。 #region(細かい解説) **特徴 3亜科のいずれの種も雌アリ(女王アリ)、雄アリ、働きアリと3つの階級があり 働きアリは4種類に分類され、メジャー(働きアリの隊列を見守る)、サブメジャー(捕った獲物を運ぶ)、 メディア(獲物に噛み付き、押さえ込み、引っかくなど狩りのほとんどを行う)、マイナー(何匹も繋がり橋になり、他のアリに渡らせる)となっている。 雌アリと雄アリは働きアリよりも大型である。グンタイアリ亜科の働きアリは大体1.5センチほど、雌アリでは2センチほどの体長となる。 さらに中央アフリカ熱帯雨林に生息するサスライアリ亜科はグンタイアリ亜科よりも一回り大型なものが多く、 雌アリのなかには5センチに達するものもあるという。 一方東洋を中心に生息しているヒメサスライアリ亜科は、グンタイアリ亜科やサスライアリ亜科と比べるとはるかに小柄であることが多く、 日本の西表島にいるヒメサスライアリ亜科もわずかに体長3ミリ(働きアリ)ほどである。 3亜科いずれも雄アリをのぞき無翅である。 雌アリを中心に数十万から百万規模の巨大コロニーを形成する事が多いが、定まった巣は持たない。 またグンタイアリ属の一部をのぞき、目が退化しているため、ほとんど盲目であろうとされ、振動と匂いで獲物を探す。 それでも一糸乱れず行軍できるのは前線のアリの残したフェロモンをたどっているためである。 そのため、何らかの理由でルートが狂った場合、群れが死に絶えるまで永遠に同じ場所を周り続ける事もある。 牙が身体と比較して非常に大きく、たやすく肉を食いちぎれるようになっている。 **生態 幼虫の育成期に激しい狩りをおこない、周辺がアリで埋め尽くされるほどの数の隊列を組み、 時速1キロメートルほどのスピードで行軍する。隊列の長さは実に20メートルにも及ぶ。 しかし幼虫が育ち終わり、雌アリの産卵期に入ると倒木や石の下などにしばらく定住して活動するようになり、 狩りもずっと小規模なものに落ち着く。 また、狩りの時間は午前中と日が落ちてきてからに限られる。 気温が上がる時間帯は匂いが蒸発してしまい、行軍や巣へ戻ることができなくなるためである。 狩りの対象は行軍途中に発見した昆虫や爬虫類・鳥類などが主であるが、 つながれていたり病気で動けないような場合には牛や馬など大型動物も食い殺すことがある。 人間も襲われることがあり、かみつかれると痛みを伴う。無理に引き剥がそうとすると皮膚が切れて出血してしまう場合があるので注意を要する事。 ただしヒメサスライアリ亜科(日本の西表島にいるものも含む)は先に述べたようにアリ専食であり、 グンタイアリ亜科やサスライアリ亜科と比べて噛む力が弱いので人間など大型動物の皮膚を貫けないため危険はないといえる。 また、グンタイアリは害虫を食べ尽くしてくれるので、グンタイアリ亜科が生息する南米地域では益虫としての面もある。 グンタイアリの牙を傷口を無理やり縫い付けるホッチキスとして使うこともある。 なお、グンタイアリはそのままでは進めないような場所で大量に集まって抱きつきあうことで 即席の橋や梯子をつくり、強引に行軍することで知られる。 アリは世界中に八千種いるというが、ここまでするのはグンタイアリ亜科やサスライアリ亜科のみといわれる。 #endregion &i(){(以上、Wikipediaより抜粋、改稿)} ---- **MUGENにおけるグンタイアリ にんにく氏が製作。プレイヤー操作は不可能。 通り道にいた獲物を噛み潰すだけといういたってシンプルなキャラ。 氏によると急にネタを思いついて2日で作ったらしい。 試合が開始するとグンタイアリが大量に現れる。 一見ものすごい数だが実際に戦うのはそこまで多くない。 しかし一度かみつくと衣服や体を登ってきてかなり振りほどきにくい。 ときたまアリ自身が高度の獲物を狙ってジャンプしてくる。これがけっこう飛ぶ。 アリ一匹は一度攻撃を当てるだけ倒せるが、実際にコロニー全体に与えるのは1ダメージ。 つまり&b(){完全にライフだけで強さが決まる}。 キャラの構造自体は単純だがそれ故めちゃめちゃ強い。 グンタイアリの前には[[エルクゥ]]すらも捕食されるしかない。 &nicovideo(sm14699885) またこれはにんにく氏のキャラ全てに共通するが 「こちらのキャラクターが何もせず、何もできないまま退場となってしまうような動画はご遠慮ください」とのこと。 (サバイバルモード等で出てきた場合を除く)。 ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[グンタイアリ],sort=hiduke,100) -[[みんなのトラウマタッグトーナメント]](part9おまけ) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[キャラ名],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[キャラ名],sort=hiduke,100) } ***出演ストーリー -[[泥棒日記]] ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //昆虫,虫,蟻
#region(軍隊アリの正面。ドアップなので注意) &image(army_ant.jpg,width=300,title=これはメジャー。体格で勝る相手にダメージを与えることに特化している。) #endregion &font(20,b,i){\[[アリ>アイアント]][[だー>巨大甲殻虫]][[!>ボクオーン]]/} #region(グンタイアリの大群画像に付き、閲覧注意!) &image(armyant.jpg,width=300,title=THE 大量地獄) #endregion グンタイアリ(Army Ant)とは、ハチ目アリ科のうちグンタイアリ属(Eciton)など7属の総称である。 [[ドラクエ>DQ2]]にも同名のモンスターがいる。あと格ゲー的には[[彼>ブランカ]]の嫌いなもの。 これらは単系統をなし、分類上は3つの亜科に分割することが多いが、グンタイアリ亜科としてまとめることもある。 一般のアリと異なり巣を作らず軍隊のように隊列を組んで前進し、目に付いた獲物には[[牛サイズ>オックス]]だろうと集団で襲いかかる獰猛な習性を持つ。 &nicovideo(sm1776965) ただし、広義には同様の習性を持つ系統の異なる他のいくつもの属を含むこともある。また、狭義にはグンタイアリ属のことを表すこともある。 #region(細かい解説) **特徴 3亜科のいずれの種も雌アリ(女王アリ)、雄アリ、働きアリと3つの階級があり 働きアリは4種類に分類され、メジャー(働きアリの隊列を見守る)、サブメジャー(捕った獲物を運ぶ)、 メディア(獲物に噛み付き、押さえ込み、引っかくなど狩りのほとんどを行う)、マイナー(何匹も繋がり橋になり、他のアリに渡らせる)となっている。 雌アリと雄アリは働きアリよりも大型である。グンタイアリ亜科の働きアリは大体1.5センチほど、雌アリでは2センチほどの体長となる。 さらに中央アフリカ熱帯雨林に生息するサスライアリ亜科はグンタイアリ亜科よりも一回り大型なものが多く、 雌アリのなかには5センチに達するものもあるという。 一方東洋を中心に生息しているヒメサスライアリ亜科は、グンタイアリ亜科やサスライアリ亜科と比べると遥かに小柄であることが多く、 日本の西表島にいるヒメサスライアリ亜科もわずかに体長3ミリ(働きアリ)ほどである。 3亜科いずれも雄アリをのぞき無翅である。 雌アリを中心に数十万から百万規模の巨大コロニーを形成することが多いが、定まった巣は持たない。 またグンタイアリ属の一部をのぞき、目が退化しているため、ほとんど盲目であるとされ、振動と匂いで獲物を探す。 それでも一糸乱れず行軍できるのは前線のアリの残したフェロモンを辿っているためである。 そのため、何らかの理由でルートが狂った場合、群れが死に絶えるまで永遠に同じ場所を周り続けることもある。 牙が身体と比較して非常に大きく、たやすく肉を食い千切れるようになっている。 **生態 幼虫の育成期に激しい狩りをおこない、周辺がアリで埋め尽くされるほどの数の隊列を組み、 時速1キロメートルほどのスピードで行軍する。隊列の長さは実に20メートルにも及ぶ。 しかし幼虫が育ち終わり、雌アリの産卵期に入ると倒木や石の下などにしばらく定住して活動するようになり、 狩りもずっと小規模なものに落ち着く。 また、狩りの時間は午前中と日が落ちてきてからに限られる。 気温が上がる時間帯は匂いが蒸発してしまい、行軍や巣へ戻ることができなくなるためである。 狩りの対象は行軍途中に発見した昆虫や爬虫類・鳥類などが主であるが、 つながれていたり病気で動けないような場合には牛や馬など大型動物も食い殺すことがある。 人間も襲われることがあり、噛み付かれると痛みを伴う。無理に引き剥がそうとすると皮膚が切れて出血してしまう場合があるので注意すること。 ただしヒメサスライアリ亜科(日本の西表島にいるものも含む)は先に述べたようにアリ専食であり、 グンタイアリ亜科やサスライアリ亜科と比べて噛む力が弱いので人間など大型動物の皮膚を貫けないため危険は無いと言える。 また、グンタイアリは害虫を食べ尽くしてくれるので、グンタイアリ亜科が生息する南米地域では益虫としての面もある。 グンタイアリの牙を傷口を無理やり縫い付けるホッチキスとして使うこともある。 なお、グンタイアリはそのままでは進めないような場所で大量に集まって抱き付き合うことで、 即席の橋や梯子を作り、強引に行軍することで知られる。 アリは世界中に八千種いるというが、ここまでするのはグンタイアリ亜科やサスライアリ亜科のみといわれる。 #endregion &i(){(以上、Wikipediaより抜粋、改稿)} ---- **MUGENにおけるグンタイアリ にんにく氏が製作したものが存在。プレイヤー操作は不可能。 通り道にいた獲物を噛み潰すだけという至ってシンプルなキャラ。 氏によると急にネタを思い付いて2日で作ったらしい。 試合を開始するとグンタイアリが大量に現れる。 一見物凄い数だが実際に戦うのはそこまで多くない。 しかし、一度噛み付かれると中々振りほどけない上、 時たまアリ自身が高度の獲物を狙ってジャンプしてくる。これが結構飛ぶ。 アリ一匹は一度攻撃を当てるだけ倒せるが、実際にコロニー全体に与えるのは1ダメージ。 つまり&b(){完全にライフだけで強さが決まる}。 キャラの構造自体は単純だが、それ故に強い。 グンタイアリの前には[[エルクゥ]]すらも捕食されるしかない。 &nicovideo(sm14699885) また、これはにんにく氏のキャラ全てに共通するが、 「こちらのキャラクターが何もせず、何もできないまま退場となってしまうような動画はご遠慮ください」とのこと。 (サバイバルモードなどで出てきた場合を除く)。 ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[グンタイアリ],sort=hiduke,100) -[[みんなのトラウマタッグトーナメント]](part9おまけ) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[キャラ名],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[キャラ名],sort=hiduke,100) } ***出演ストーリー -[[泥棒日記]] ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //昆虫,虫,蟻

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