R-3

「R-3」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

R-3」(2024/03/28 (木) 07:37:49) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

#image(r3.jpg,height=365,width=196,title=この見た目ながらなかなか女性っぽい) &font(22,b,i,#ff69b4){「私の念を乗せて…} &font(22,b,i,#ff69b4){ 飛べ!ストライクシールド!!」} 『[[スーパーロボット>ゲシュペンスト]][[大戦>グランゾン]]』シリーズに登場するロボット(PT:パーソナルトルーパー)。[[R-TYPEの自機>ウォー・ヘッド]]ではない。 正式名称は「Real Personal Trooper Type-3」。メカデザインはカトキハジメ氏。 初出はPSの『[[新スーパーロボット大戦>ズフィルード]]』。 「究極ロボットを開発する」というコンセプトである「SRX計画」の元、[[三>R-1]][[機>R-2]]の内で最も最後に製作された機体。 異星人の技術であるEOT(エクストラオーバーテクノロジー)を多数採用し、 中でも「[[念動力>明石薫]]」という特殊な力を機動兵器に応用するためのシステム「T-LINKシステム」を搭載している。 索敵システムや火器管制にT-LINKシステムが組み込まれており、敵補足能力と情報収集能力の高さが特徴。 またSRX時には念動フィールドによる合体状態の維持と機体制御を行うため、 パイロットには高い念動力の素養、強靭な精神力、部隊指揮官としての知識が要求される。 主な武装はいわゆる[[ビット兵器>サザビー]]の「ストライクシールド」や、念動力で収束率や軌道を変化させる事のできる「念動収束式レーザーキャノン」、 通常のPTと同じバルカンやビームソードも装備している。 またプラスパーツを装着する事で「R-3パワード」になり、飛行能力や「テレキネシスミサイル」を使用可能になる。 なお、プラスパーツを付けた姿は[[ガンダム試作3号機]]に似ている(サイズは段違いにこっちの方が小さいが)。まあ、デザイナー同じだしね。 ちなみにバンプレオリジナルにはR-3パワード以上に試作3号機みたいな機体が存在する(サイズも同じくらいで)。 #image(r3p.png,,,title=オー●スとかいわない) なお比較的参戦が遅かったり、ノーマル状態での出番がごく短かったり、プラスパーツも[[足なんて飾りです>ジオング]](意訳)と言われたり、 [[味方の裏切り>R-GUN]]で標的にされたりと地味に不遇な機体である。 要は「3人揃ったらSRXの出番」となってしまう為、「ゲームの都合上、合体後の出番は遅くしたい」事から、R-3の出番が遅くされがちなのである (近年では序盤で3人揃ってもSRXの武装に高レベルの念動力が必要になる都合上、  レベルが低い間は合体しても小技しか使えないという方向性でR-3の出番が早くされている)。 ちなみに、[[ゲームでの性能的にもパッとしない。>ショーン]] 高機動・軽装甲という設定を反映してそれなりの運動性に薄い装甲というステータスなのだが、中途半端な性能が災いして油断するとすぐに撃墜されてしまう。 パイロットのアヤの念動力が低めなせいで補正も少ないし。 また指揮官機としての性能も、&b(){ひたすら力押しの脳筋作戦}しか行わない主人公部隊の中では生かしようが無い為にほぼ無意味。&color(red)&link_anchor(*1){*1} ぶっちゃけ味方部隊の任務はオリジナル・版権スパロボ問わず、&b(){戦力の一点集中による敵陣突破}や&b(){戦力の一点集中による敵中枢の撃滅}ばかりなので ゲームシステム上しょうがない……どころか、SRXのコンセプトからして正にそれなので設定上でもしょうがないとも言えるのだが。 撤退戦とか防衛戦を任されるのなんてシナリオ全体でごく僅かしかないし。 ただ、R-3パワードのテレキネシス・ミサイルとバースト・シールドは移動後使用可能なMAP兵器なので汎用性が高い。 対戦アクションゲームの『INFINITE BATTLE』でも特殊能力の「味方HP回復」と必殺技のストライクシールドが高性能で強キャラと評されている。 #region(パイロットについて) #image(aya-kobayashi.jpg,,,title=おい、BBAっていった奴表に出ろ) &font(22,b,i,#ff69b4){「見える…敵の動きが…!」} パイロットはオリジナルキャラクターの&b(){アヤ・コバヤシ}。担当声優は[[冬馬由美>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:冬馬由美|]]氏。 漢字で書くと&b(){古林 彩}(「小林」ではない)。妹に&s(){リュウセイ病患者}マイ・コバヤシがいる。 またコバヤシと言っても[[ハヤト>ガンキャノン]]や[[カツ>Gディフェンサー]]とは関係無い。&s(){『α』のアンソロジーでは後者から親族扱いされたショックで吐血してたが} 緩やかなウェーブの髪と凛々しい顔立ちが特徴的な女性で、ヴィレッタ・バディムが着任するまでSRXチームのリーダーを任されていた。 上官である[[イングラム・プリスケン>R-GUN]]に念動力の才能を見いだされ、同時に彼に対して好意を抱いていた。 念動能力者としての資質自体はさほど高くないものの、安定性と統御力に優れるためSRXの操縦の際にはT-LINKシステムの制御を任されている。 また念動力の資質は高いが制御の苦手なリュウセイやマイのパワーを抑えるのも彼女の役割であり、 目立った活躍が無い一方、縁の下の力持ちとして重要な役を負っている。 ……が、能力の低さが災いしてSRX時のT-LINKシステムの制御で手一杯という事がままあり、 アヤが制御すらできない程に消耗している場合は&b(){リュウセイがT-LINK関係全部担当}なんて事もよくある。 &s(){アヤいらなくね?と思ってしまうのは誰もが通る道} 『第3次α』では冒頭で敵に撃墜されて消息不明、最終盤までバルマー側に拉致されていた事も。 なおその際、敵がリュウセイ達を騙す際にアヤの偽物を繰り出したイベントは一部で語り草となっている(通称「玉アヤ」)。 おまけに、意中の人に裏切られて一時は戦意を喪失。 前半ではリーダーとしての責任や自身の念動力の資質に苦悩していた事もあって、 イングラムの存在そのものが精神的な拠り所となっており、裏切りにはかなりショックを受けていた(漫画『Record of ATX』では顔芸するほどに)。 だが、リュウセイとライのフォローで戦意を取り戻し、イングラムの裏切りの真意を質すために戦い続ける事を決意、 最終的にはイングラムも自分を利用した事に負い目を感じていた(そもそも彼も洗脳されていた)事を知り、和解している。 真面目で毅然としているため堅い印象が強いが、リュウセイを「[[リュウ]]」・ライディースを「[[ライ>爆皇雷]]」と呼ぶなど、 割とフランクな一面もある。一言で言えば「面倒見の良いお姉さん」と言った感じだろうか。 というか、階級ではリュウセイやライよりも上だが、軍歴は元民間人のリュウセイと大差ないので当然と言えば当然である (当時民間人だったリュウセイにすら「大丈夫なのか?」と不安がられた)。 キャリアウーマンな見た目にバッチリメイクなため誤解されやすいが、彼女はまだ&b(){21歳}である。 &s(){おい誰だ、今彼女の事をBBAなんて言いやがったのは} 年長者扱いされがちだが、彼女はまだ登場キャラクター内でも割と年下の方である。 &s(){女性キャラが変に若かったり、オッサン共の密度が高かったりするこの部隊も大分アレだが} #region(乙女の黒歴史) 初登場の『新』では[[アムロ>νガンダム]]に好意を持っていたが、 [[他の>R-1]][[キャラ>R-2]]同様、そういう点は後の作品には反映されていない。 ただ『第2次スーパーロボット大戦OG』の序盤では、 ラ・ギアスでのマサキの友人であるフェイル王子に興味津々であった。 #endregion #region(割と忘れられた設定) なお、彼女はT-LINKシステム実験の被検体として陰で様々な処置を施されており、 &b(){かなりの量の記憶を改竄・捏造され}脳にかなりの負担が生じている。 そのため、一定期間R-3に搭乗してT-LINKシステムと繋がらないと、 &b(){記憶に齟齬が生じて精神に混乱をきたして最悪の場合は廃人と化す}という恐ろしい爆弾を抱えている。 『OG2』で本人もその事実を知って一時放心状態になったが、「それがどうしたっていうのよ!」と過去に拘らず、 仲間達との現在を生きる事を選んだ。 ちなみに彼女の父親(血は繋がっていない)であるケンゾウ博士はアヤ(とマイ)を被検体にしてその人生を歪ませた張本人なのだが、 コバヤシ姉妹に情が移ってしまい、物語開始時点で「たとえ過酷な実験を行う事になってもアヤを生き延びさせる」という方向に変換、 敵に洗脳されて記憶を失っていたマイに対しても「もう二度と記憶を操作するような真似はしない」と見守っている。 そのケンゾウの苦悩を知ったアヤも上記の事実が暴露された後も今まで通り父親と慕っている。 &s(){見た目も言動も明らかにマッドサイエンティストだけど} ……が、シリーズが進むにつれてこの設定が[[投げ捨てられている>命は投げ捨てるもの]]節がある。 第3次αではバルマーに拉致されて長期間T-LINKシステムと触れずとも平気だったため、OGのみの後付設定の可能性が高い。 //裏設定レベルではOGより前からあった気がするけどどうだっけ… OGシリーズ初期の時期を描いたメディアミックス作品ではこの設定が生きてるので、忘れ去られたわけではないのだが。 #endregion なお、これも忘れられがちだが、彼女は『超機対戦SRX』の&b(){ヒロイン}である。 その証拠に「シャッフルバトラー」ではリュウセイ共々しっかり「母の慈愛」の補正を受ける事ができる。 据置移植で色恋設定が消えた幼馴染とは違うんです。 &s(){……他にも2名ほど補正を受けられるキャラが居るのは言わないお約束} #endregion ---- **MUGENにおけるR-3 [[R-GUN]]を製作したミフ氏によるR-3パワードが公開されている。 所謂[[STGキャラ>ビックバイパー ]]で、空中を動き常時アーマーだが体力は残機制ではない。 動きもあまり無いが原作でもこんなもんだから仕方ない。 カラーでショットがレーザーとバルカン&ミサイルに変更できる。 時間あたりのダメージはレーザーが上だが、ミサイルの方が誘導性があるため当てやすい。 またボムとしてストライクシールドでの全画面攻撃もある。 念動フィールドも搭載されており、こちらはR-GUNと違い40以下のダメージを無効化する。初期設定ではオフ。 AIもデフォルトで搭載されている。 &nicovideo(sm16391100) **出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[R-3],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[R-3],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[R-3],sort=hiduke,100) } //**出演ストーリー ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 近年のスパロボにおいては、こういった部隊指揮官としての役割を特殊技能として採用している。 効果は、周囲の味方ユニットの命中率と回避率を上昇させる中々に有用な技能。 主な技能所持者は『[[ガンダム]]』シリーズの[[アムロ>νガンダム]]や[[シャア>サザビー]]、[[シロー>ボール]]、『[[機動戦艦ナデシコ>ブラックサレナ]]』のユリカや『マクロス』シリーズのフォッカーなど。 変わった所では、『コードギアス』の[[ゼロ>ルルーシュ・ランペルージ]]専用技能でコマンド式で任意のボーナスを与える「戦術指揮」なんかもある。 ただし、あくまでパイロット本人の経験や能力によるものなので、民間人上がりのアヤにこの技能が付いた事は一度も無い。 &s(){まあR-3の指揮管制能力が役に立った事って無いし……版権だと似た名前のD-3がその手の能力で大活躍しているのに} 『第2次スーパーロボット大戦OG』では、マキシマムブレイク発動条件の一つであり、育成では付与できない技能として「統率」を覚えた。 噛み砕いた言い方をすると「反撃させる前に発動する援護攻撃」であり、気力や武器の制限もあるものの、高いダメージが見込めるものになっている。 …が、彼女の場合、火力はRシリーズが分離した状態での合体攻撃よりSRXでの合体攻撃が上なため、 合体出来ない序盤でしか使えない半ば死に技能となっている感がある。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //|CV:冬馬由美|,ロボット,ヒロイン,メカ,剣使い,銃使い
#image(r3.jpg,height=365,width=196,title=この見た目ながらなかなか女性っぽい) &font(22,b,i,#ff69b4){「私の念を乗せて…} &font(22,b,i,#ff69b4){ 飛べ!ストライクシールド!!」} 『[[スーパーロボット>ゲシュペンスト]][[大戦>グランゾン]]』シリーズに登場するロボット(PT:パーソナルトルーパー)。[[R-TYPEの自機>ウォー・ヘッド]]ではない。 正式名称は「Real Personal Trooper Type-3」。メカデザインはカトキハジメ氏。 初出はPSの『[[新スーパーロボット大戦>ズフィルード]]』。 「究極ロボットを開発する」というコンセプトである「SRX計画」の元、[[三>R-1]][[機>R-2]]の内で最も最後に製作された機体。 異星人の技術であるEOT(エクストラオーバーテクノロジー)を多数採用し、 中でも「[[念動力>明石薫]]」という特殊な力を機動兵器に応用するためのシステム「T-LINKシステム」を搭載している。 索敵システムや火器管制にT-LINKシステムが組み込まれており、敵補足能力と情報収集能力の高さが特徴。 またSRX時には念動フィールドによる合体状態の維持と機体制御を行うため、 パイロットには高い念動力の素養、強靭な精神力、部隊指揮官としての知識が要求される。 主な武装はいわゆる[[ビット兵器>サザビー]]の「ストライクシールド」や、念動力で収束率や軌道を変化させる事のできる「念動収束式レーザーキャノン」、 通常のPTと同じバルカンやビームソードも装備している。 またプラスパーツを装着する事で「R-3パワード」になり、飛行能力や「テレキネシスミサイル」を使用可能になる。 なお、プラスパーツを付けた姿は[[ガンダム試作3号機]]に似ている(サイズは段違いにこっちの方が小さいが)。まあ、デザイナー同じだしね。 ちなみにバンプレオリジナルにはR-3パワード以上に試作3号機みたいな機体が存在する(サイズも同じくらいで)。 #image(r3p.png,,,title=オー●スとかいわない) なお比較的参戦が遅かったり、ノーマル状態での出番がごく短かったり、プラスパーツも[[足なんて飾りです>ジオング]](意訳)と言われたり、 [[味方の裏切り>R-GUN]]で標的にされたりと地味に不遇な機体である。 要は「3人揃ったらSRXの出番」となってしまう為、「ゲームの都合上、合体後の出番は遅くしたい」事から、R-3の出番が遅くされがちなのである (後の作品では序盤で3人揃ってもSRXの武装に高レベルの念動力が必要になる都合上、  レベルが低い間は合体しても小技しか使えないという方向性でR-3の出番が早くされている)。 ちなみに、[[ゲームでの性能的にもパッとしない。>ショーン]] 高機動・軽装甲という設定を反映してそれなりの運動性に薄い装甲というステータスなのだが、中途半端な性能が災いして油断するとすぐに撃墜されてしまう。 パイロットのアヤの念動力が低めなせいで補正も少ないし。 また指揮官機としての性能も、&b(){ひたすら力押しの脳筋作戦}しか行わない主人公部隊の中では生かしようが無い為にほぼ無意味。&color(red)&link_anchor(*1){*1} ぶっちゃけ『スパロボ』シリーズにおける味方部隊の任務はオリジナル・版権問わず、 &b(){戦力の一点集中による敵陣突破}や&b(){戦力の一点集中による敵中枢の撃滅}ばかりなので、 ゲームシステム上[[しょうがない>○○だからしょうがない]]……どころか、SRXのコンセプトからして正にそれなので設定上でもしょうがないとも言えるのだが。 撤退戦とか防衛戦を任されるのなんてシナリオ全体でごく僅かしかないし。 ただ、R-3パワードのテレキネシス・ミサイルとバースト・シールドは移動後使用可能なMAP兵器なので汎用性が高い。 対戦アクションゲームの『INFINITE BATTLE』でも特殊能力の「味方HP回復」と必殺技のストライクシールドが高性能で強キャラと評されている。 #region(パイロットについて) #image(aya-kobayashi.jpg,,,title=おい、BBAっていった奴表に出ろ) &font(22,b,i,#ff69b4){「見える…敵の動きが…!」} パイロットはオリジナルキャラクターの&b(){アヤ・コバヤシ}。担当声優は[[冬馬由美>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:冬馬由美|]]氏。 漢字で書くと&b(){古林 彩}(「小林」ではない)。妹に&s(){リュウセイ病患者}マイ・コバヤシがいる。 またコバヤシと言っても[[ハヤト>ガンキャノン]]や[[カツ>Gディフェンサー]]とは関係無い。&s(){『α』のアンソロジーでは後者から親族扱いされたショックで吐血してたが} 緩やかなウェーブの髪と凛々しい顔立ちが特徴的な女性で、ヴィレッタ・バディムが着任するまでSRXチームのリーダーを任されていた。 上官である[[イングラム・プリスケン>R-GUN]]に念動力の才能を見いだされ、同時に彼に対して好意を抱いていた。 念動能力者としての資質自体はさほど高くないものの、安定性と統御力に優れるためSRXの操縦の際にはT-LINKシステムの制御を任されている。 また念動力の資質は高いが制御の苦手なリュウセイやマイのパワーを抑えるのも彼女の役割であり、 目立った活躍が無い一方、縁の下の力持ちとして重要な役を負っている。 ……が、能力の低さが災いしてSRX時のT-LINKシステムの制御で手一杯という事がままあり、 アヤが制御すらできない程に消耗している場合は&b(){リュウセイがT-LINK関係全部担当}なんて事もよくある。 &s(){アヤいらなくね?と思ってしまうのは誰もが通る道} 『第3次α』では冒頭で敵に撃墜されて消息不明、最終盤までバルマー側に拉致されていた事も。 なおその際、敵がリュウセイ達を騙す際にアヤの偽物を繰り出したイベントは一部で語り草となっている(通称「玉アヤ」)。 おまけに、意中の人に裏切られて一時は戦意を喪失。 前半ではリーダーとしての責任や自身の念動力の資質に苦悩していた事もあって、 イングラムの存在そのものが精神的な拠り所となっており、裏切りにはかなりショックを受けていた(漫画『Record of ATX』では顔芸するほどに)。 だが、リュウセイとライのフォローで戦意を取り戻し、イングラムの裏切りの真意を質すために戦い続ける事を決意、 最終的にはイングラムも自分を利用した事に負い目を感じていた(そもそも彼も洗脳されていた)事を知り、和解している。 真面目で毅然としているため堅い印象が強いが、リュウセイを「[[リュウ]]」・ライディースを「[[ライ>爆皇雷]]」と呼ぶなど、 割とフランクな一面もある。一言で言えば「面倒見の良いお姉さん」と言った感じだろうか。 というか、階級ではリュウセイやライよりも上だが、軍歴は元民間人のリュウセイと大差ないので当然と言えば当然である (当時民間人だったリュウセイにすら「大丈夫なのか?」と不安がられた)。 キャリアウーマンな見た目にバッチリメイクなため誤解されやすいが、彼女はまだ&b(){21歳}である。 &s(){おい誰だ、今彼女の事をBBAなんて言いやがったのは} 年長者扱いされがちだが、彼女はまだ登場キャラクター内でも割と年下の方である。 &s(){女性キャラが変に若かったり、オッサン共の密度が高かったりするこの部隊も大分アレだが} #region(乙女の黒歴史) 初登場の『新』では[[アムロ>νガンダム]]に好意を持っていたが、 [[他の>R-1]][[キャラ>R-2]]同様、そういう点は後の作品には反映されていない。 ただ『第2次スーパーロボット大戦OG』の序盤では、 ラ・ギアスでのマサキの友人であるフェイル王子に興味津々であった。 #endregion #region(割と忘れられた設定) なお、彼女はT-LINKシステム実験の被検体として陰で様々な処置を施されており、 &b(){かなりの量の記憶を改竄・捏造され}脳にかなりの負担が生じている。 そのため、一定期間R-3に搭乗してT-LINKシステムと繋がらないと、 &b(){記憶に齟齬が生じて精神に混乱をきたして最悪の場合は廃人と化す}という恐ろしい爆弾を抱えている。 『OG2』で本人もその事実を知って一時放心状態になったが、「それがどうしたっていうのよ!」と過去に拘らず、 仲間達との現在を生きる事を選んだ。 ちなみに彼女の父親(血は繋がっていない)であるケンゾウ博士はアヤ(とマイ)を被検体にしてその人生を歪ませた張本人なのだが、 コバヤシ姉妹に情が移ってしまい、物語開始時点で「たとえ過酷な実験を行う事になってもアヤを生き延びさせる」という方向に変換、 敵に洗脳されて記憶を失っていたマイに対しても「もう二度と記憶を操作するような真似はしない」と見守っている。 そのケンゾウの苦悩を知ったアヤも上記の事実が暴露された後も今まで通り父親と慕っている。 &s(){見た目も言動も明らかにマッドサイエンティストだけど} ……が、シリーズが進むにつれてこの設定が[[投げ捨てられている>命は投げ捨てるもの]]節がある。 第3次αではバルマーに拉致されて長期間T-LINKシステムと触れずとも平気だったため、OGのみの後付設定の可能性が高い。 //裏設定レベルではOGより前からあった気がするけどどうだっけ… OGシリーズ初期の時期を描いたメディアミックス作品ではこの設定が生きてるので、忘れ去られたわけではないのだが。 #endregion なお、これも忘れられがちだが、彼女は『超機対戦SRX』の&b(){ヒロイン}である。 その証拠に「シャッフルバトラー」ではリュウセイ共々しっかり「母の慈愛」の補正を受ける事ができる。 据置移植で色恋設定が消えた幼馴染とは違うんです。 &s(){……他にも2名ほど補正を受けられるキャラが居るのは言わないお約束} #endregion ---- **MUGENにおけるR-3 [[R-GUN]]を製作したミフ氏によるR-3パワードが公開されている。 所謂[[STGキャラ>ビックバイパー ]]で、空中を動き常時[[アーマー>スーパーアーマー]]だが体力は残機制ではない。 動きもあまり無いが原作でもこんなもんだから仕方ない。 カラーでショットがレーザーとバルカン&ミサイルに変更できる。 時間あたりのダメージはレーザーが上だが、ミサイルの方が誘導性があるため当てやすい。 またボムとしてストライクシールドでの全画面攻撃もある。 念動フィールドも搭載されており、こちらはR-GUNと違い40以下のダメージを無効化する。初期設定ではオフ。 AIもデフォルトで搭載されている。 &nicovideo(sm16391100) **出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[R-3],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[R-3],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[R-3],sort=hiduke,100) } //**出演ストーリー ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 現在の『スパロボ』においては、こういった部隊指揮官としての役割を特殊技能として採用している。 効果は、周囲の味方ユニットの命中率と回避率を上昇させる中々に有用な技能。 主な技能所持者は『[[ガンダム]]』シリーズの[[アムロ>νガンダム]]や[[シャア>サザビー]]、[[シロー>ボール]]、『[[機動戦艦ナデシコ>ブラックサレナ]]』のユリカや『マクロス』シリーズのフォッカーなど。 変わった所では、『コードギアス』の[[ゼロ>ルルーシュ・ランペルージ]]専用技能でコマンド式で任意のボーナスを与える「戦術指揮」なんかもある。 ただし、あくまでパイロット本人の経験や能力によるものなので、民間人上がりのアヤにこの技能が付いた事は一度も無い。 &s(){まあR-3の指揮管制能力が役に立った事って無いし……版権だと似た名前のD-3がその手の能力で大活躍しているのに} 『第2次スーパーロボット大戦OG』では、マキシマムブレイク発動条件の一つであり、育成では付与できない技能として「統率」を覚えた。 噛み砕いた言い方をすると「反撃させる前に発動する援護攻撃」であり、気力や武器の制限もあるものの、高いダメージが見込めるものになっている。 …が、彼女の場合、火力はRシリーズが分離した状態での合体攻撃よりSRXでの合体攻撃が上なため、 合体出来ない序盤でしか使えない半ば[[死に技能>死に技]]となっている感がある。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:冬馬由美|,ロボット,ヒロイン,メカ,剣使い,銃使い

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: