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「ダンガイオー」(2023/11/22 (水) 09:40:16) の最新版変更点
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#ref(ダンガイオー.jpg,,title=謎めいた悲しみを 焼き砕け十文字に)
#clear
&font(30,b,i,red){「クロォス・ファイト！ダ・ン・ガ・イ・オーーーッ！」}
1987から1989年にかけて発売されたOVA『破邪大星ダンガイオー』に登場するスーパーロボット。漢字で書くと「彈劾凰」。
宇宙海賊バンカーを率いる大船長ガリモスがターサン博士に作らせたスーパーロボットであり、
主人公のミア・アリス、メインパイロットのロール・クラン、ランバ・ノム、パイ・サンダーの、
4人の超能力者（ロールのみ男で後は全員女）が搭乗する4機の戦闘機（ダン・メカニック）が、
冒頭の掛け声で合体する事により完成する。
普段は物凄く弱気な性格のロール（CV:[[神谷明>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:神谷明|]]）が、
合体した途端[[いつもの神谷節でリーダー風を吹かし始める>流竜馬]]のは同作のお約束となっている（ちゃんと理由は存在する）。
//キャラ名よりもタグサーチの方が分かり易そうなので変更しました
また、彼らは[[生身でもそれぞれ独自の超能力を持っている>ゴッドマーズ]]のだが、ミアはメンバー中最大のサイキック能力を秘めているが制御が不安定、
ロールはエネルギーを纏った[[体当たり>アンジェリア・アヴァロン]]が出来るが助走が必要でバテやすく、ランバは[[指先から光線>桃白白]]を放てるが燃費が悪くすぐ弾切れを起こし、
パイはロボット兵を素手で破壊出来る程の[[怪力>シーハルク]]だがそれ以外の能力がないので多勢や飛び道具には無力と、見事に全員が一長一短である。
&s(){怪力は超能力じゃない？これは[[接触念動力という奴>スーパーボーイ]]だよキミィ}
当初は四人のパイロットともども宇宙海賊バンカーへと売り渡される予定であったが、
ターサン博士に記憶を操作されていたはずのミア・アリスが偶発的に記憶を取り戻したため、
ダンガイオーチームはターサン博士も巻き込んで売却前に逃亡してしまう。
以後、バンカーに追われながらも四人それぞれのルーツを辿る形で物語は展開していく。
#region(それぞれのルーツ)
-ミア・アリス（CV:[[荘真由美>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:荘真由美|]]）
地球人。本名は「有栖美亜（ありす みあ）」。
実はターサン博士にさらわれる前から、その超能力を地球の裏社会の暗黒組織に付け狙われており、両親もそれらに殺害されている。
カセットブック版では自分同様ターサン博士にサイキック戦士にされていた実兄、マイト・アリス（有栖真人）が登場。
上記の経緯から地球人類への復讐心を持ち、バンカーの手先に堕ちた彼と戦う事になった。
他のメンバーは旅の中で記憶を全て取り戻したが、発端となった筈の彼女だけは、結局最後まで完全に取り戻す事はなかった。
-ロール・クラン
惑星ラテシアでバンカーと戦うレジスタンスのリーダーだったが、仲間の裏切りで殺害され、ターサン博士の手で蘇生・改造された。
普段の気弱な性格はこの時のトラウマによるもので、本来の性格はダンガイオー搭乗時のものであるらしい。
-ランバ・ノム（CV:[[岡本麻弥>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:岡本麻弥|]]）
リリス星の王女だったが、バンカーの襲来により国は滅び、彼女だけが父王の手で逃がされた。つまり亡国の姫君である。
結局逃げた先でターサン博士に保護される形で捕まり、サイキック戦士にされてしまった。
ダンガイオーがサイキックウェイブ発動時に掌に浮かび上がる刻印はこのリリス王家の紋章であり、
彼女が腕担当であるのも、この辺りに事情がありそうである。
-パイ・サンダー（CV:[[松井菜桜子>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:松井菜桜子|]]）
宇宙海賊バンカーの首領、ガリモス大船長の&b(){実の娘}。本名は「バリアス」。
第一話で早々に記憶を取り戻し、ロールを手土産に父の元に舞い戻るが、忠誠の証としてロールの殺害を迫られる。
彼女はそれを拒否して反逆者となり、再びパイ・サンダーの名でダンガイオーチームに帰還した。
#endregion
武装は破邪の剣と所謂[[ロケットパンチ>マジンガーZ]]のブーストナックル、
肩から打ち出されるショルダーカッターに額から放たれるダンガイビーム、そして掌から放たれるサイキックウェイブ。
更にサイキックウェイブで相手を拘束し破邪の剣で一刀両断にする[[%%ギャバンダイナミック%%>宇宙刑事ギャバン]]「サイキック斬」、
同様に拘束した後、両手のブーストナックルを組んで打ち抜く「スパイラルナックル」を必殺技とする。
#image(psychic.jpg,,title=サイキック・ウェィィィィィブ！)
&font(20,b,i,blue){「みんなの命、俺があずかる！」}
&font(20,b,i,purple){「まかせたよ！」}
&font(20,b,i,#b0c4de){「いいわ！」}
&font(20,b,i,red){「たのむわ！ロール！」}
&font(20,b,i,blue){「サイキック・斬でいく…！」}
余談になるが、ランバの乗るマシンは両手に変形する上&b(){パイロットは合体後もそこから移動しない}ため、
ブーストナックルを飛ばす際には[[敵に向けて&b(){ランバごと拳を撃ち出す}という大変御無体な仕様>シタン・ウヅキ]]となっている。
スパイラルナックルを使用する回はランバメインの話なので、彼女の全霊の一撃という説得力はあったのだが…。
&font(20,b,i,#b0c4de){「 こら、勝手に飛ばすな！」}
まぁ、後のロボット作品には&b(){腕に乗ってる癖にノリノリでロケットパンチで突っ込みに行くパイロット}なんてものも出てくるのだが。
監督がこの作品の作画監督・メカデザイン・絵コンテを務めた[[大張正己氏>ブライダー]]なので、『ダンガイオー』のオマージュなのだろう。
&nicovideo(sm2461701)
ちなみに、ダンガイオーチームの女性陣の戦闘服はどう見てもレオタードにストッキングと明らかにきわどい服装であったため、
当時はロボットアニメファンの間で良くも悪くも話題になっていた。
尤も後述の『[[マジンガーZ]]』の弓さやかや、『スパロボ』で共演した『超電磁ロボ コン・バトラーV』の南原ちずる等のパイロットスーツも、
『ダンガイオー』程ではないもののインパクト抜群であり、これもある意味では往年のスーパーロボットアニメに対するオマージュなのかも知れない。
#region(ダンガイオーを支援せよ！)
『[[機動戦士ガンダム]]』を端緒に勃興した[[リアルロボ>スコープドッグ]][[ットアニメ>レイズナー]]が、
それまでの所謂スーパーロボットアニメを駆逐していく当時の状況の中、
可愛らしい女主人公や過剰なディティールなどの流行要素を取り入れつつも、
敢えて荒唐無稽なスーパーロボット作品を目指したこの作品だが、
諸事情により残念ながら&b(){全三話}で打ち切りとなってしまっている。
当記述の見出しは打ち切り回の最後に入っていた「キミの応援で続きが作れるので応援よろしく！」
というキャンペーンの第一声なのだが……支援の手は届かなかったようである。
原案、監督、キャラクターデザインを担当した[[平野俊弘>飛影（忍者戦士飛影）]]の画集『平野俊弘キャラクターワークス』では、
ロールの恋人ミドーを新たなメンバーに加え、
復活したダンガイオーを描く第4話の企画もあった事が明かされているのだが、日の目を見る事は結局無かった。
その復活は、実に12年後に制作されたまさかの続編『破邪巨星Gダンガイオー』まで待つ事になるのである。
&s(){結局こちらも尻切れトンボで終わってるけど……}
ちなみに、本作の原型となったのは『マジンガーZ』のリメイク案『大魔神我（ダイマジンガー）』で、
諸事情で製作中止となった事から企画を引き継いでオリジナル作品として製作された、という経緯がある。
それもあってか『Gダンガイオー』最終回ははっきり言ってしまえばマジンガーZ最終回%%そのまんま%%のオマージュといった内容だった。
『Gダンガイオー』といい『真マジンガー』といい、『マジンガーZ』のリメイク作品はどうにも結末に恵まれないのは一体何故なのか……。
&s(){『INFINITY』?あれはリメイクじゃなくて後日談の続編だし……。}
#endregion
#region(外部出演)
『スーパーロボット大戦』シリーズには『[[COMP>アルトアイゼン]][[ACT2>ヴァイスリッター]]』『[[IMPACT>ペルゼイン・リヒカイト]]』『[[K>レヴリアス]]』『Card Chronicle』に登場。
原作で描かれる事の無かった宇宙海賊バンカーとの決着までが扱われる機会も多く、
特に『K』などでは[[ギル・バーグ>ブラッディ]]が悪役としてかなり大きな存在感を示している。
|&nicovideo(sm2804799)|&nicovideo(sm20043555)|
ソーシャルゲーム『機動戦隊アイアンサーガ』にもコラボ機体として登場しているが、
&b(){「外宇宙から漂着した謎の機体であり、回収した時点で中にパイロットは存在しなかった」}という切ない扱いであった。
これには同作のシステム上、パイロットとコ・パイの二人乗りまでしか再現不能というゲーム的事情もあると思われる。
実際、後にコラボしたダンクーガも同じ四人乗り機体だが、&b(){メインの忍と沙羅以外が負傷退場}という変則的な参戦をしている。
&s(){既に亡くなられて久しい[[亮>ぶりぶりざえもん]]はともかく、[[雅人の中の人>ガンダムヘビーアームズ]]まで鬼籍に入られたのかと一瞬焦った人もいそう}
今後のイベント復刻でのパイロット追加が望まれる。
#endregion
----
**MUGENにおけるダンガイオー
#image(mihu dangaioh.gif,title=瞬く光のダンガイオー)
ミフ氏による『[[スーパーロボット大戦IMPACT>アルトアイゼン]]』の[[スプライト>ドット絵]]を使用したものが公開されている。
[[ブラッディ]]製作のおまけで作ったとの事だが、手抜きという事はなく充分なクオリティで作られている。
ブーストナックルで右腕を飛ばすと乗っているランバの悲鳴が聞こえる等の再現もされている。
[[AI]]も5段階調節可能なものがデフォルトで入っている。
&nicovideo(sm18000710)
***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[ダンガイオー],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ダンガイオー],sort=hiduke,100)
}
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ダンガイオー],sort=hiduke,100)
//***出演ストーリー
----
//タグ管理用スペース（タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください）
//|CV:神谷明|,|CV:荘真由美|,|CV:岡本麻弥|,|CV:松井菜桜子|,ロボット,主人公,メカ,剣使い,白色,角（頭部側面）,超能力者,記憶喪失,王女,茶髪,青髪,褐色
#ref(ダンガイオー.jpg,,title=謎めいた悲しみを 焼き砕け十文字に)
#clear
&font(30,b,i,red){「クロォス・ファイト！ダ・ン・ガ・イ・オーーーッ！」}
1987から1989年にかけて発売されたOVA『破邪大星ダンガイオー』に登場するスーパーロボット。漢字で書くと「彈劾凰」。
宇宙海賊バンカーを率いる大船長ガリモスがターサン博士に作らせたスーパーロボットであり、
主人公のミア・アリス、メインパイロットのロール・クラン、ランバ・ノム、パイ・サンダーの、
4人の超能力者（ロールのみ男で後は全員女）が搭乗する4機の戦闘機（ダン・メカニック）が、
冒頭の掛け声で合体する事により完成する。
普段は物凄く弱気な性格のロール（CV:[[神谷明>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:神谷明|]]）が、
合体した途端[[いつもの神谷節でリーダー風を吹かし始める>流竜馬]]のは同作のお約束となっている（ちゃんと理由は存在する）。
//キャラ名よりもタグサーチの方が分かり易そうなので変更しました
また、彼らは[[生身でもそれぞれ独自の超能力を持っている>ゴッドマーズ]]のだが、ミアはメンバー中最大のサイキック能力を秘めているが制御が不安定、
ロールはエネルギーを纏った[[体当たり>アンジェリア・アヴァロン]]が出来るが助走が必要でバテやすく、ランバは[[指先から光線>桃白白]]を放てるが燃費が悪くすぐ弾切れを起こし、
パイはロボット兵を素手で破壊出来る程の[[怪力>シーハルク]]だがそれ以外の能力がないので多勢や飛び道具には無力と、見事に全員が一長一短である。
&s(){怪力は超能力じゃない？これは[[接触念動力という奴>スーパーボーイ]]だよキミィ}
当初は四人のパイロットともども宇宙海賊バンカーへと売り渡される予定であったが、
ターサン博士に記憶を操作されていたはずのミア・アリスが偶発的に記憶を取り戻したため、
ダンガイオーチームはターサン博士も巻き込んで売却前に逃亡してしまう。
以後、バンカーに追われながらも四人それぞれのルーツを辿る形で物語は展開していく。
#region(それぞれのルーツ)
-ミア・アリス（CV:[[荘真由美>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:荘真由美|]]）
地球人。本名は「有栖美亜（ありす みあ）」。
実はターサン博士にさらわれる前から、その超能力を地球の裏社会の暗黒組織に付け狙われており、両親もそれらに殺害されている。
カセットブック版では自分同様ターサン博士にサイキック戦士にされていた実兄、マイト・アリス（有栖真人）が登場。
上記の経緯から地球人類への復讐心を持ち、バンカーの手先に堕ちた彼と戦う事になった。
他のメンバーは旅の中で記憶を全て取り戻したが、発端となった筈の彼女だけは、結局最後まで完全に取り戻す事はなかった。
-ロール・クラン
惑星ラテシアでバンカーと戦うレジスタンスのリーダーだったが、仲間の裏切りで殺害され、ターサン博士の手で蘇生・改造された。
普段の気弱な性格はこの時のトラウマによるもので、本来の性格はダンガイオー搭乗時のものであるらしい。
-ランバ・ノム（CV:[[岡本麻弥>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:岡本麻弥|]]）
リリス星の王女だったが、バンカーの襲来により国は滅び、彼女だけが父王の手で逃がされた。つまり亡国の姫君である。
結局逃げた先でターサン博士に保護される形で捕まり、サイキック戦士にされてしまった。
ダンガイオーがサイキックウェイブ発動時に掌に浮かび上がる刻印はこのリリス王家の紋章であり、
彼女が腕担当であるのも、この辺りに事情がありそうである。
-パイ・サンダー（CV:[[松井菜桜子>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:松井菜桜子|]]）
宇宙海賊バンカーの首領、ガリモス大船長の&b(){実の娘}。本名は「バリアス」。
第一話で早々に記憶を取り戻し、ロールを手土産に父の元に舞い戻るが、忠誠の証としてロールの殺害を迫られる。
彼女はそれを拒否して反逆者となり、再びパイ・サンダーの名でダンガイオーチームに帰還した。
#endregion
武装は破邪の剣と所謂[[ロケットパンチ>マジンガーZ]]のブーストナックル、
肩から打ち出されるショルダーカッターに額から放たれるダンガイビーム、そして掌から放たれるサイキックウェイブ。
更にサイキックウェイブで相手を拘束し破邪の剣で一刀両断にする[[%%ギャバンダイナミック%%>宇宙刑事ギャバン]]「サイキック斬」、
同様に拘束した後、両手のブーストナックルを組んで打ち抜く「スパイラルナックル」を必殺技とする。
#image(psychic.jpg,,title=サイキック・ウェィィィィィブ！)
&font(20,b,i,blue){「みんなの命、俺があずかる！」}
&font(20,b,i,purple){「まかせたよ！」}
&font(20,b,i,#b0c4de){「いいわ！」}
&font(20,b,i,red){「たのむわ！ロール！」}
&font(20,b,i,blue){「サイキック・斬でいく…！」}
余談になるが、ランバの乗るマシンは両手に変形する上&b(){パイロットは合体後もそこから移動しない}ため、
ブーストナックルを飛ばす際には[[敵に向けて&b(){ランバごと拳を撃ち出す}という大変御無体な仕様>シタン・ウヅキ]]となっている。
スパイラルナックルを使用する回はランバメインの話なので、彼女の全霊の一撃という説得力はあったのだが…。
&font(20,b,i,#b0c4de){「 こら、勝手に飛ばすな！」}
まぁ、後のロボット作品には&b(){腕に乗ってる癖にノリノリでロケットパンチで突っ込みに行くパイロット}なんてものも出てくるのだが。
監督がこの作品の作画監督・メカデザイン・絵コンテを務めた[[大張正己氏>ブライダー]]なので、『ダンガイオー』のオマージュなのだろう。
&nicovideo(sm2461701)
ちなみに、ダンガイオーチームの女性陣の戦闘服はどう見てもレオタードにストッキングと明らかにきわどい服装であったため、
当時はロボットアニメファンの間で良くも悪くも話題になっていた。
尤も後述の『[[マジンガーZ]]』の弓さやかや、『スパロボ』で共演した『超電磁ロボ コン・バトラーV』の南原ちずる等のパイロットスーツも、
『ダンガイオー』程ではないもののインパクト抜群であり、これもある意味では往年のスーパーロボットアニメに対するオマージュなのかも知れない。
#region(ダンガイオーを支援せよ！)
『[[機動戦士ガンダム]]』を端緒に勃興した[[リアルロボ>スコープドッグ]][[ットアニメ>レイズナー]]が、
それまでの所謂スーパーロボットアニメを駆逐していく当時の状況の中、
可愛らしい女主人公や過剰なディティールなどの流行要素を取り入れつつも、
敢えて荒唐無稽なスーパーロボット作品を目指したこの作品だが、
諸事情により残念ながら&b(){全三話}で打ち切りとなってしまっている。
当記述の見出しは打ち切り回の最後に入っていた「キミの応援で続きが作れるので応援よろしく！」
というキャンペーンの第一声なのだが……支援の手は届かなかったようである。
原案、監督、キャラクターデザインを担当した[[平野俊弘>飛影（忍者戦士飛影）]]の画集『平野俊弘キャラクターワークス』では、
ロールの恋人ミドーを新たなメンバーに加え、
復活したダンガイオーを描く第4話の企画もあった事が明かされているのだが、日の目を見る事は結局無かった。
その復活は、実に12年後に制作されたまさかの続編『破邪巨星Gダンガイオー』まで待つ事になるのである。
&s(){結局こちらも尻切れトンボで終わってるけど……}
ちなみに、本作の原型となったのは『マジンガーZ』のリメイク案『大魔神我（ダイマジンガー）』で、
諸事情で製作中止となった事から企画を引き継いでオリジナル作品として製作された、という経緯がある。
それもあってか『Gダンガイオー』最終回ははっきり言ってしまえばマジンガーZ最終回%%そのまんま%%のオマージュといった内容だった。
『Gダンガイオー』といい『真マジンガー』といい、『マジンガーZ』のリメイク作品はどうにも結末に恵まれないのは一体何故なのか……。
&s(){『INFINITY』?あれはリメイクじゃなくて後日談の続編だし……}
#endregion
#region(外部出演)
『スーパーロボット大戦』シリーズには『[[COMP>アルトアイゼン]][[ACT2>ヴァイスリッター]]』『[[IMPACT>ペルゼイン・リヒカイト]]』『[[K>レヴリアス]]』『Card Chronicle』に登場。
原作で描かれる事の無かった宇宙海賊バンカーとの決着までが扱われる機会も多く、
特に『K』などでは[[ギル・バーグ>ブラッディ]]が悪役としてかなり大きな存在感を示している。
|&nicovideo(sm2804799)|&nicovideo(sm20043555)|
ソーシャルゲーム『機動戦隊アイアンサーガ』にもコラボ機体として登場しているが、
&b(){「外宇宙から漂着した謎の機体であり、回収した時点で中にパイロットは存在しなかった」}という切ない扱いであった。
これには同作のシステム上、パイロットとコ・パイの二人乗りまでしか再現不能というゲーム的事情もあると思われる。
実際、後にコラボしたダンクーガも同じ四人乗り機体だが、&b(){メインの忍と沙羅以外が負傷退場}という変則的な参戦をしている。
&s(){既に亡くなられて久しい[[亮>ぶりぶりざえもん]]はともかく、[[雅人の中の人>ガンダムヘビーアームズ]]まで鬼籍に入られたのかと一瞬焦った人もいそう}
今後のイベント復刻でのパイロット追加が望まれる。
#endregion
----
**MUGENにおけるダンガイオー
#image(mihu dangaioh.gif,title=瞬く光のダンガイオー)
ミフ氏による『[[スーパーロボット大戦IMPACT>アルトアイゼン]]』の[[スプライト>ドット絵]]を使用したものが公開されている。
[[ブラッディ]]製作のおまけで作ったとの事だが、手抜きという事はなく充分なクオリティで作られている。
ブーストナックルで右腕を飛ばすと乗っているランバの悲鳴が聞こえる等の再現もされている。
[[AI]]も5段階調節可能なものがデフォルトで入っている。
&nicovideo(sm18000710)
***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[ダンガイオー],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ダンガイオー],sort=hiduke,100)
}
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ダンガイオー],sort=hiduke,100)
//***出演ストーリー
----
//タグ管理用スペース（タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください）
//|CV:神谷明|,|CV:荘真由美|,|CV:岡本麻弥|,|CV:松井菜桜子|,ロボット,主人公,メカ,剣使い,白色,角（頭部側面）,超能力者,記憶喪失,王女,茶髪,青髪,褐色
