メタルスライム

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メタルスライム」(2023/06/06 (火) 08:06:03) の最新版変更点

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#image(metalslime.jpg,title=ミス!ダメージをあたえられない) &font(b,i,#666666,24){メタルスライムは メラをとなえた!} 『ドラゴンクエスト』シリーズに登場するモンスターの一種。 ナンバリング作品ではたったの二種類しかいない(もう一種類は無印のスライム)全シリーズ皆勤賞の偉大なモンスターである。 (ナンバリング以外でもゲスト登場などというケースを除外すると、初代『トルネコの大冒険』未登場が唯一)。 その名の通り銀色の[[スライム>スラりん]]で、『III』以降の作品で以下の特徴を持つ。&link_anchor(*1){*1} -[[HPが非常に低い>かみキャラ]] -非常に硬く(作品によっては守備力が1000超)、打撃攻撃はほぼ1ダメージorミスとなる -魔法は一切通じない -すばやさが高い -高確率で逃げる -&bold(){[[貰える経験値>タブンネ]][[が非常に高い>ラッキー]]} つまり倒しにくい代わりに経験値が高いというボーナスキャラで、レベル上げのお供。 守備力が非常に高いため金属質の体を持つかと思いきや、 作品によっては柔らかさを感じさせるような動きのアニメーションをすることもあり、その素材に関しては謎が多い。 守備力の高さに関しては通常モンスターとは次元が違い、ほとんどの攻撃で1ダメージしか与えられず 魔法攻撃に対しても高い耐性を持つために魔法ではほぼ一切のダメージを期待することができない。 高い素早さで先制行動し、攻撃される前に高確率で逃げ出すという特徴的な行動パターンを持ち、 このパターンはドラクエシリーズ以外のRPGに登場するボーナスキャラにも採用されている。 上述の通り[[通常攻撃は殆ど効かない>ヌケニン]]ため、倒すにはメタル系に確実にダメージを与えられる「メタルぎり」や、 命中率は低いがクリティカルヒットで確実に仕留められる「まじんぎり」「一閃づき」「[[どくばり>ドレイヴン]]」等に頼る必要がある。 ただし、どくばりは作品によっては[[ザキ系>即死攻撃]]になっているものもあり、効かない場合もある(それでも確実に1ダメージを与えられるが)。 作品によっては「おたけび」や「ラリホー」などが有効で、うまく使えば足止めすることができる他、 『III』のドラゴラムの炎(V以後は完全無効なので注意)やメダパニによる同士討ち、刃の鎧の反撃ダメージ、『IV』の聖水など、弱点は意外と多い。 『II』・『VI』・『VII』ではそれほど高い守備力が設定されているわけではないため、これらの作品においては、 ちからの高いキャラクターのレベルを上げ続ければ、通常攻撃で普通に倒せるようになる。 特に『VII』では必ず先制攻撃になる「しっぷうづき」で確実に1体、グループ攻撃の「まわしげり」で1グループまとめて倒すという乱獲が可能になっており、 メタル系のモンスターの上位種を狩るよりも、ひたすらメタルスライムをこの方法で乱獲し続ける方が早いため、レベル上げ目的で乱獲されることになった。 また、[[『II』(FC版)主人公>DQ2]]やリメイク版『VII』の主人公「アルス」少年は、 条件さえ整えば''素手でメタルスライムを粉砕できる''破壊力を持っていると一部で有名である。 現在では完全に「経験値を大量に獲得できるボーナスキャラ」という扱いが定着しているが、 実際には初代から低位とは言え、呪文による攻撃(ギラ・メラ)が主砲のキャラであり、こちらが低レベルだと大量出現したかと思ったら、 先制してメラやギラなどを撃ちこまれ、体力を一気に削られたりすることもあるので、注意が必要なモンスターである。 また、あまり知られていないが、『II』(FC版)においては獲得経験値が135と、そもそもそれほど多くない上に、 あまり逃げない(それでも1/2で逃亡)好戦的な性格、上述の呪文に加え睡眠呪文のラリホーまで使ってくることがあったり、 SFC版ではラリホーはなくなったが、序盤の強敵[[マンドリル>パープリル・ザ・マンドロイド]]に次ぐほどの攻撃力に跳ね上げられているため、 ムーンブルク城などで遭遇して他作品のつもりで戦うと、狩るどころか逆に全滅させられるという事態になることも。 しかし、金をほとんど落とさない他作品と違い獲得ゴールドが多く、強力且つ高く売れる「てつかぶと」を落とすことがあるため、狙う価値は十分ある。 他に「[[はぐれメタル]]」・「[[メタルキング]]」・「[[プラチナ>空条承太郎]]キング」等といった上位互換も存在し、 「ゴールデンスライム」・「ゴールデントーテム」等のようなゴールドの方が多く貰える変種も存在する。 これらのスライムはメタル系と呼ばれる(ただしゴールデンスライムは『VII』ではメタル系ではない)。 倒しやすさや出番のタイミング、倒した際の恩恵の大きさの影響か、メタル系の中でははぐれメタルがピックアップされやすい傾向があり、 メタルスライムそのものの印象がやや弱いのは否めない。 『VII』では[[合体スライム>キングスライム]]の様に仲間を呼んでメタルキングに合体する「メタルスライムS」が登場する。 シンボルエンカウントになった『IX』では、他のメタル系と同じく、 プレイヤーを見つけた時点で逃げ出してしまうため、聖水などを使う必要がある。 MMORPGになった『X』では他のメタル系と同じく、他の敵とエンカウントした際に低確率で一緒に出現する。 『V』でははぐれメタルしか仲間にできなかったが、リメイク版では仲間にできるようになった。 しかし、はぐれメタルと同じく仲間になる確率が非常に低い(1/256)。HPはレベルを上げればそれなりに上がる。 小説版ではチョイ役だが夫婦関係を進展させる粋な計らいをしてくれる。 VIIIでは仲間モンスター3体でチームを作るが、メタルスライム・[[はぐれメタル]]・[[メタルキング]]の3匹でチームを組むと、 合体技「クラスマダンテ」を使える(ただし使用後は3匹ともMPが0になってしまう)。 外伝でもほぼ常連で、モンスターズでははぐれメタル・メタルキング等の上位種共々全てのシリーズに登場。 行動封じに弱い面はあるが耐性がほぼ完璧で、HPはほとんど伸びないものの、ジョーカー以前のものであれば配合等でどうとでもなる。 ジョーカー以降はHPの上限が2桁にとどまってしまう為、使っていくには「HPアップSP」のスキルが欠かせない。 また、攻撃力も総じて低い為、「みがわり」などで盾役として使うのが良い。 『トルネコの大冒険』シリーズには二作目から登場する。 HPが10もあるが、本編のような耐性はなく、アイテムで簡単に倒せる。 経験値は本編と同じ1500と一見高いようだが、トルネコには本編と比べ物にはならないほど高い経験値を持つモンスターがわんさかいる。 『3』ではモンスターの経験値はある程度下がったが、メタルスライムの経験値も100になってしまった。 アーケードカードゲーム『モンスターバトルロード』でも第一弾からカード化。 HPが標準の半分以下しか無く、3体でHPを共有する本作においてもブレのないピーキーさを持つ。 メタル系で唯一必中の攻撃呪文を使用できるのが売りだが、ステータスは控えめでキングやはぐれの陰に隠れがち。 ちなみにこのシリーズのメタル系の耐性は「呪文は全て無効化でき、それ以外の攻撃に対しては強耐性」というもので、鉄壁だが完璧ではない。 特に暗黒耐性に穴があるため、攻撃に暗黒属性がデフォの魔王戦では少々心許ないものとなっている。 なお、耐性が強い分、回避率は最低ランクに設定されている。 パルプンテの効果で、他モンスターがこのモンスターになることがあるが、ボス以外のモンスターは全て有効であり、 &b(){はぐれメタル等もメタルスライムになってしまう}。 書籍『モンスター物語』では、旅立ったスライムが遺棄されたキャラバンの荷物から身かわしの服を防寒のために着込み、 後に溶けたミスリルを浴びたことによって硬さと素早さを手に入れている。 『モンスターズ』の図鑑では、鉱物を食べてこの体になったと言われている。 なお、『モンスター物語』には、はぐれメタルはバブルスライムがメタル化したモンスターと書いてあるので、 メタルスライムとは無関係である。 ちなみに、『IX』の図鑑には身体にアルミホイルを巻いてメタルスライムだと言い張る偽者がいると書かれている。 実際にはそんなモンスターは登場しないが、金メッキを塗った[[ゴールドマンの偽物>ゴレムス]]がいるのでもしかして……。 &nicovideo(sm6656493) #image(metals_abel.png,title=冒頭の画像と同じモンスターとは思えぬワル顔) アニメ『ドラゴンクエスト 勇者アベル伝説』では第21話に登場。 闇のバザールで売られていたツボの中から突如現れて、モコモコの石の棍棒を粉砕しながらバザーのあちこちを逃げ回り、 挑発を繰り返した&s(){挙句女性更衣室にまで誘い込む}。 最後は丸腰となったモコモコを追い詰めるも、大金槌を手に入れられホームランされて星になった。 異常な硬さと素早さを持つのは原作同様だが、顔つきが原作と異なり非常に目つきが悪い。 また、「ギロゲロギロギロギロ……」という奇怪な笑い声を発するのも特徴的で、チョイ役ながらもやけに印象に残る。 ちなみに放映当時に発売されていたカードダスでは、何故かはぐれメタルやゴールドマン共々キラカードだったりする。 「メタルスライムエディション」と銘打った限定版のプレイステーション4本体も発売されている。 &nicovideo(sm24787972) ---- **MUGENにおけるメタルスライム fukin-otou氏が製作した手描きのものが存在していたが、2014年8月4日に公開停止され、現在は入手できない。 原作っぽくライフが低く防御が高いキャラとなっているが 原作のような硬さは無く、むしろ[[紙]]の部類(HP300 ATK75 DEF''255''と能力値だけ見れば[[彼>キワミ]]と正反対である)。 しかし更新により[[飛び道具]]無敵が追加され、耐性が強化された。 性能は動きが尋常でなく速く二段階ジャンプができる以外は典型的な[[ちびキャラ]]といった感じ。 デフォルトで[[AI]]が搭載されている他、nns氏による外部AIも存在する。 その機動力を存分に生かした立ち回りで、ちびキャラ故に相性は激しいものの、中々の強さを誇る。 &nicovideo(sm18144668) ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[メタルスライム],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[メタルスライム],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[メタルスライム],sort=hiduke,100) } &font(b,i,#666666,24){メタルスライムは にげだした!} ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} FC版『I』と『II』(『II』でははぐれメタルも登場した)では、 -逃げる確率が低い -厄介な呪文を連発する -守備力が255(IIのメタスラは180)しかないので、ある程度の攻撃力があれば一撃で倒せる。&br()これは容量の問題でもある(それでもトップクラスの数値だが) -経験値もメタスラで100前後、はぐれメタルで1000程度と、&br()周辺の敵よりやや高い程度(それでもトップクラスの数値だが) といった感じにそれなりに強いモンスターだった。 リメイク版では、『I』の守備力以外は『III』以降の仕様に変更されている。 ただし、『VI』では味方の攻撃力がどんどん上がり、『VII』では加えて守備力が500になってしまったので、『II』の様に一撃で倒せる存在になってしまった。 『VII』では、スライム系が沢山出現する現代のクレージュ地方で複数出現したものが、回し蹴りや鞭で蹴散らされることも多い。 『VIII』ではこれまで以上のとんでもない守備力になり、『IX』からは被ダメージが強制的に1orミスになる特殊な仕様になった。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //魔物,不定形,金属,銀色
#image(metalslime.jpg,title=ミス!ダメージをあたえられない) &font(b,i,#666666,24){メタルスライムは メラをとなえた!} 『ドラゴンクエスト』シリーズに登場するモンスターの一種。 ナンバリング作品ではたったの二種類しかいない(もう一種類は無印のスライム)全シリーズ皆勤賞の偉大なモンスターである。 (ナンバリング以外でもゲスト登場などというケースを除外すると、初代『トルネコの大冒険』未登場が唯一)。 その名の通り銀色の[[スライム>スラりん]]で、『III』以降の作品で以下の特徴を持つ。&link_anchor(*1){*1} -[[HPが非常に低い>かみキャラ]] -非常に硬く(作品によっては守備力が1000超)、打撃攻撃はほぼ1ダメージorミスとなる -魔法は一切通じない -すばやさが高い -高確率で逃げる -&bold(){[[貰える経験値>タブンネ]][[が非常に高い>ラッキー]]} つまり倒しにくい代わりに経験値が高いというボーナスキャラで、レベル上げのお供。 守備力が非常に高いため金属質の体を持つかと思いきや、 作品によっては柔らかさを感じさせるような動きのアニメーションをすることもあり、その素材に関しては謎が多い。 守備力の高さに関しては通常モンスターとは次元が違い、ほとんどの攻撃で1ダメージしか与えられず 魔法攻撃に対しても高い耐性を持つために魔法ではほぼ一切のダメージを期待することができない。 高い素早さで先制行動し、攻撃される前に高確率で逃げ出すという特徴的な行動パターンを持ち、 このパターンはドラクエシリーズ以外のRPGに登場するボーナスキャラにも採用されている。 上述の通り[[通常攻撃は殆ど効かない>ヌケニン]]ため、倒すにはメタル系に確実にダメージを与えられる「メタルぎり」や、 命中率は低いがクリティカルヒットで確実に仕留められる「まじんぎり」「一閃づき」「[[どくばり>ドレイヴン]]」等に頼る必要がある。 ただし、どくばりは作品によっては[[ザキ系>即死攻撃]]になっているものもあり、効かない場合もある(それでも確実に1ダメージを与えられるが)。 作品によっては「おたけび」や「ラリホー」などが有効で、うまく使えば足止めすることができる他、 『III』のドラゴラムの炎(V以後は完全無効なので注意)やメダパニによる同士討ち、刃の鎧の反撃ダメージ、『IV』の聖水など、弱点は意外と多い。 『II』・『VI』・『VII』ではそれほど高い守備力が設定されているわけではないため、これらの作品においては、 ちからの高いキャラクターのレベルを上げ続ければ、通常攻撃で普通に倒せるようになる。 特に『VII』では必ず先制攻撃になる「しっぷうづき」で確実に1体、グループ攻撃の「まわしげり」で1グループまとめて倒すという乱獲が可能になっており、 メタル系のモンスターの上位種を狩るよりも、ひたすらメタルスライムをこの方法で乱獲し続ける方が早いため、レベル上げ目的で乱獲されることになった。 また、[[『II』(FC版)主人公>DQ2]]やリメイク版『VII』の主人公「アルス」少年は、 条件さえ整えば&b(){素手でメタルスライムを粉砕できる}破壊力を持っていると一部で有名である。 現在では完全に「経験値を大量に獲得できるボーナスキャラ」という扱いが定着しているが、 実際には初代から低位とは言え、呪文による攻撃(ギラ・メラ)が主砲のキャラであり、こちらが低レベルだと大量出現したかと思ったら、 先制してメラやギラなどを撃ちこまれ、体力を一気に削られたりすることもあるので、注意が必要なモンスターである。 また、あまり知られていないが、『II』(FC版)においては獲得経験値が135と、そもそもそれほど多くない上に、 あまり逃げない(それでも1/2で逃亡)好戦的な性格、上述の呪文に加え睡眠呪文のラリホーまで使ってくることがあったり、 SFC版ではラリホーはなくなったが、序盤の強敵[[マンドリル>パープリル・ザ・マンドロイド]]に次ぐほどの攻撃力に跳ね上げられているため、 ムーンブルク城などで遭遇して他作品のつもりで戦うと、狩るどころか逆に全滅させられるという事態になることも。 しかし、金をほとんど落とさない他作品と違い獲得ゴールドが多く、強力且つ高く売れる「てつかぶと」を落とすことがあるため、狙う価値は十分ある。 他に「[[はぐれメタル]]」・「[[メタルキング]]」・「[[プラチナ>空条承太郎]]キング」等といった上位互換も存在し、 「ゴールデンスライム」・「ゴールデントーテム」等のようなゴールドの方が多く貰える変種も存在する。 これらのスライムはメタル系と呼ばれる(ただしゴールデンスライムは『VII』ではメタル系ではない)。 倒しやすさや出番のタイミング、倒した際の恩恵の大きさの影響か、メタル系の中でははぐれメタルがピックアップされやすい傾向があり、 メタルスライムそのものの印象がやや弱いのは否めない。 『VII』では[[合体スライム>キングスライム]]の様に仲間を呼んでメタルキングに合体する「メタルスライムS」が登場する。 シンボルエンカウントになった『IX』では、他のメタル系と同じく、 プレイヤーを見つけた時点で逃げ出してしまうため、聖水などを使う必要がある。 MMORPGになった『X』では他のメタル系と同じく、他の敵とエンカウントした際に低確率で一緒に出現する。 『V』でははぐれメタルしか仲間にできなかったが、リメイク版では仲間にできるようになった。 しかし、はぐれメタルと同じく仲間になる確率が非常に低い(1/256)。HPはレベルを上げればそれなりに上がる。 小説版ではチョイ役だが夫婦関係を進展させる粋な計らいをしてくれる。 VIIIでは仲間モンスター3体でチームを作るが、メタルスライム・[[はぐれメタル]]・[[メタルキング]]の3匹でチームを組むと、 合体技「クラスマダンテ」を使える(ただし使用後は3匹ともMPが0になってしまう)。 外伝でもほぼ常連で、モンスターズでははぐれメタル・メタルキング等の上位種共々全てのシリーズに登場。 行動封じに弱い面はあるが耐性がほぼ完璧で、HPはほとんど伸びないものの、ジョーカー以前のものであれば配合等でどうとでもなる。 ジョーカー以降はHPの上限が2桁にとどまってしまう為、使っていくには「HPアップSP」のスキルが欠かせない。 また、攻撃力も総じて低い為、「みがわり」などで盾役として使うのが良い。 『トルネコの大冒険』シリーズには二作目から登場する。 HPが10もあるが、本編のような耐性はなく、アイテムで簡単に倒せる。 経験値は本編と同じ1500と一見高いようだが、トルネコには本編と比べ物にはならないほど高い経験値を持つモンスターがわんさかいる。 『3』ではモンスターの経験値はある程度下がったが、メタルスライムの経験値も100になってしまった。 アーケードカードゲーム『モンスターバトルロード』でも第一弾からカード化。 HPが標準の半分以下しか無く、3体でHPを共有する本作においてもブレのないピーキーさを持つ。 メタル系で唯一必中の攻撃呪文を使用できるのが売りだが、ステータスは控えめでキングやはぐれの陰に隠れがち。 ちなみにこのシリーズのメタル系の耐性は「呪文は全て無効化でき、それ以外の攻撃に対しては強耐性」というもので、鉄壁だが完璧ではない。 特に暗黒耐性に穴があるため、攻撃に暗黒属性がデフォの魔王戦では少々心許ないものとなっている。 なお、耐性が強い分、回避率は最低ランクに設定されている。 パルプンテの効果で、他モンスターがこのモンスターになることがあるが、ボス以外のモンスターは全て有効であり、 &b(){はぐれメタル等もメタルスライムになってしまう}。 書籍『モンスター物語』では、旅立ったスライムが遺棄されたキャラバンの荷物から身かわしの服を防寒のために着込み、 後に溶けたミスリルを浴びたことによって硬さと素早さを手に入れている。 『モンスターズ』の図鑑では、鉱物を食べてこの体になったと言われている。 なお、『モンスター物語』には、はぐれメタルはバブルスライムがメタル化したモンスターと書いてあるので、 メタルスライムとは無関係である。 ちなみに、『IX』の図鑑には身体にアルミホイルを巻いてメタルスライムだと言い張る偽者がいると書かれている。 実際にはそんなモンスターは登場しないが、金メッキを塗った[[ゴールドマンの偽物>ゴレムス]]がいるのでもしかして……。 &nicovideo(sm6656493) #image(metals_abel.png,title=冒頭の画像と同じモンスターとは思えぬワル顔) アニメ『ドラゴンクエスト 勇者アベル伝説』では第21話に登場。 闇のバザールで売られていたツボの中から突如現れて、モコモコの石の棍棒を粉砕しながらバザーのあちこちを逃げ回り、 挑発を繰り返した&s(){挙句女性更衣室にまで誘い込む}。 最後は丸腰となったモコモコを追い詰めるも、大金槌を手に入れられホームランされて星になった。 異常な硬さと素早さを持つのは原作同様だが、顔つきが原作と異なり非常に目つきが悪い。 また、「ギロゲロギロギロギロ……」という奇怪な笑い声を発するのも特徴的で、チョイ役ながらもやけに印象に残る。 ちなみに放映当時に発売されていたカードダスでは、何故かはぐれメタルやゴールドマン共々キラカードだったりする。 「メタルスライムエディション」と銘打った限定版のプレイステーション4本体も発売されている。 &nicovideo(sm24787972) ---- **MUGENにおけるメタルスライム fukin-otou氏が製作した手描きのものが存在していたが、2014年8月4日に公開停止され、現在は入手できない。 原作っぽくライフが低く防御が高いキャラとなっているが 原作のような硬さは無く、むしろ[[紙]]の部類(HP300 ATK75 DEF''255''と能力値だけ見れば[[彼>キワミ]]と正反対である)。 しかし更新により[[飛び道具]]無敵が追加され、耐性が強化された。 性能は動きが尋常でなく速く二段階ジャンプができる以外は典型的な[[ちびキャラ]]といった感じ。 デフォルトで[[AI]]が搭載されている他、nns氏による外部AIも存在する。 その機動力を存分に生かした立ち回りで、ちびキャラ故に相性は激しいものの、中々の強さを誇る。 &nicovideo(sm18144668) ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[メタルスライム],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[メタルスライム],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[メタルスライム],sort=hiduke,100) } &font(b,i,#666666,24){メタルスライムは にげだした!} ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} FC版『I』と『II』(『II』でははぐれメタルも登場した)では、 -逃げる確率が低い -厄介な呪文を連発する -守備力が255(IIのメタスラは180)しかないので、ある程度の攻撃力があれば一撃で倒せる。&br()これは容量の問題でもある(それでもトップクラスの数値だが) -経験値もメタスラで100前後、はぐれメタルで1000程度と、&br()周辺の敵よりやや高い程度(それでもトップクラスの数値だが) といった感じにそれなりに強いモンスターだった。 リメイク版では、『I』の守備力以外は『III』以降の仕様に変更されている。 ただし、『VI』では味方の攻撃力がどんどん上がり、『VII』では加えて守備力が500になってしまったので、『II』の様に一撃で倒せる存在になってしまった。 『VII』では、スライム系が沢山出現する現代のクレージュ地方で複数出現したものが、回し蹴りや鞭で蹴散らされることも多い。 『VIII』ではこれまで以上のとんでもない守備力になり、『IX』からは被ダメージが強制的に1orミスになる特殊な仕様になった。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //魔物,不定形,金属,銀色

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