斎藤一

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&ref(saito.png,,left,height=480,float,title=壬生の狼を飼いならす事は、誰にもできん) &br()&br()&br()&br()&br() &font(20,b,i,#191970){「『心眼』で見えぬなら教えてやる。} &font(20,b,i,#191970){ この俺が昂るのは唯一つ、} &font(20,b,i,#191970){ 悪・即・斬という俺自身の正義の為だけだ!!」} -身長:183cm -体重:71kg -[[生年月日>MUGENキャラクター誕生日別一覧]]:1844年(天保15年)1月1日(初登場時[[34歳>MUGENキャラクター年齢別一覧]]) -血液型:O -[[流派>格闘スタイル]]:溝口派一刀流 #clear 週刊少年ジャンプで連載されていた漫画『るろうに剣心』のキャラクター。 実在した新撰組隊士で、後に明治政府の警官となった斎藤一をモチーフとしている。 ネット上で&b(){「[[斉藤>サイモン]]」}表記される事も多いが、『るろ剣』作中では一貫して&b(){「斎藤」}表記なので注意。 旧アニメ版の声優は[[天津飯]]や[[スタースクリーム]]で知られる[[鈴置洋孝>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:鈴置洋孝|]]氏、 鈴置氏の没後に作られた『新京都編』では、[[ブライト・ノア>ガンダム]]や[[龍星座の紫龍]]等、同氏の持ち役を他にも受け継いでいる&s(){[[オレンジ>ルルーシュ・ランペルージ]]こと}[[成田剣>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:成田剣|]]氏 (ただし鈴置氏の没後、『新京都編』が制作される以前に発売された『再閃』では、『炎上!京都輪廻』で収録した[[ボイス]]が[[使い回されている>ダイターン3]])。 2023年からの新アニメ版では[[日野聡>>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:日野聡|]]氏が担当。なお、1話から幕末時代の回想という形で[[大幅に前倒しで>ペットショップ]][[登場している>リゾット・ネエロ]]。 実写映画版では江口洋介氏が演じている。 //実写版の俳優は吹替声優とは違う(CV=Character Voiceとは違う)のでタグは付けません(特撮ヒーロー等の場合は変身後も声を当てているので付けています) 元は新選組三番隊組長だったが、明治維新後は&b(){「悪・即・斬」}という自らの信念を貫き続けるため、 名を「藤田五郎」と変え、政府の警官として行動している。 彼が密偵として政府に仕えているのは、旧幕府側の人間として「敗者」という立場で新時代の構築に命を賭けた事から、 私欲に溺れ日本とその民衆に災厄をもたらす者を「明治に生きる新撰組」の責務として始末するためであった。 &font(20,b,i,#191970){「犬はエサで飼える。人は金で飼える。} &font(20,b,i,#191970){ だが、壬生の狼を飼う事は何人にも出来ん!」} 溝口派一刀流を基礎に、「平刺突」を自らの絶対の必殺技にまで昇華させた「牙突」を武器に戦う。 前方を真っ直ぐに突く「牙突・壱式」、上方から突き降ろす「牙突・弐式」、対空迎撃用の「牙突・参式」、 切り札として密着状態から上半身の強靭なバネのみで繰り出す対抜刀斎用の奥の手「牙突・零式」がある。 また、PS2用ソフト『炎上!京都輪廻』では「牙突・六刃」というオリジナル技を使用している。 その他、PS用ソフト『今十勇士陰謀編』では「砕牙突」や「白狼刃」という技を使用している。 バトル物の必殺技の中でも牙突は特に真似しやすい技なため、 手頃な箒や傘で[[アバンストラッシュ>アンドリュー]]や[[パロスペシャル>キン肉マン]]ばりに実戦した子供も居たとか居ないとか。 &b(){手段としてガチな危険行為でもあるので[[良い子の諸君>四次元殺法コンビ]]は絶対に真似してはいけないぞ。} #region(え?実写版の牙突参式?…えーと…) #image(gatofu.gif,title=伝説のふんわり牙突) ……ワイヤーアクションの限界です。&s(){そもそも実写化が間違っていたとか言わせんぞ(キャスト自体のはまりっぷりとか)} 続編では壱式の牙突だったおかげでかっこいいアクションになったが。 #endregion なお、牙突を左手で使用するため勘違いされやすいが&b(){『るろ剣』の斎藤は右利きである。} その証拠に蕎麦を食べている場面では右手で箸を持っているし、左腰に刀を差していて右手で抜く (ただし、パラレルである『銀幕草紙変』では左利きと語られている)。 ちなみに左利きではないかと推測し得る文章はあるが、本来の利き腕は不明である。 とはいえ、昔の日本人は左利きでも子供の頃に矯正されるので、右手を使ってもおかしくはない(でないと作法上差し障りが出る)し、 武士なら左利きである事は隠し通す(だからこそ斎藤のように左利きと推測される剣士も明確な証拠を残していない)ものである。 [[人斬り抜刀斎>緋村剣心]]とは幕末に何度も戦った宿敵同士ながら、「悪・即・斬」の正義を共有する者として少なからず認め合う関係でもあった。 [[志々雄真実]]の動乱に際して流浪人となった抜刀斎=剣心と久々に対面した際は、 実力を測るのが本来の目的だったのだが、(剣心が抜刀斎化したのでついつい本気になって)ガチの死闘を繰り広げた。 剣心の気の迷いぶりに初めは失望していたが、志々雄一派や[[雪代縁]]一派との戦いで 不本意ながらも共闘を重ねていくうちに互いを理解しあうようになる。 剣心が弱体化に伴い「数年以内に剣を持てなくなる」と宣告された際、最後の戦いの相手に指名したのも斎藤であり、 「&b(){剣が使えなくなる前に、この男との決着だけは果たさなくてはならない}」と、 無用の争いを好まない剣心も斎藤との決着は別枠と考えていた事が窺える。 しかし斎藤は「人を殺さなくなった人斬りなどと今更決着をつけても、もはや何の感慨も湧きもせん」と、 失われた「人斬り抜刀斎」を諦め、剣心の前から姿を消す。 &s(){この時剣心のモノローグで「&b(){永遠に}姿を消した」と書かれていたが、[[スマンありゃウソだった>ジョルノ・ジョバァーナ]]} 『剣心華伝』並びに完全版最終巻に掲載の後日談では、北海道でとある任務に就いている事が描かれており、 その後描かれた『北海道編』にて再登場。剣心とも再会している。 また、初登場時で[[相楽左之助>キワミ]]を完膚なきまでに敗北させ、数日後に(今度は素手で)再び叩き伏せ未熟さを諭している。 以降、相応の実力を得た左之助を阿呆と呼びつつも認めていた。 実在の人物がモチーフである上に、史実上でも後述する通り新撰組屈指の剣客。 加えて、漫画上でも剣心と互角の実力者であるとされているためか、作者も易々と負けさせる訳にはいかなかったようで、 作中全体でもトップクラスの強さを誇るキャラクターであり、一部の例外を除いて斎藤と戦う相手は、 [[志々雄真実]]配下の十本刀の中でも一・二を争う手練と言われた「盲剣の宇水」や秘伝の「人体精製」で人間離れした長い手足を持つ[[八ツ目無名異>ベノム]]など、 どんなに強くても[[戦闘中に急激にヘタレ化する>アミバ]]という現象が度々発生している (これは単に実力差だけではなく、その洞察力で&b(){[[相手の最も知られたくない面を推測してとことん抉る>トムキャット・レッド・ビートル]]}ためである)。 作者から&b(){「敗因は斎藤一」}とはっきり書かれてしまったキャラまで居るほど。 単行本では「斎藤一のせいで戦う相手が弱く見えてしまう」事を書き手として真剣に悩んでいた事を明かしている。 &s(){まぁ、キネマ版でも外印をフルボッコしてたので作者は開き直ったようだが} 左之助も&b(){「あいつが剣心以外に負ける気がしねェ」}と断言していた。 ぶっちゃけ[[強すぎて>獅子座のアイオリア]][[戦闘に参加>空条承太郎]][[させにくい>パピヨン]]という、バトル物の漫画においては無常の悲しみを背負わされたキャラでもある。 &s(){でも戦闘回数がそこそこにはある分、&br()[[ジョーカー]]扱いのために剣心との修行以外は1回しか戦闘が無かった比古清十郎よりはよっぽどマシではある} 自分の正義を貫く事に関してはとことんストイックな性格で、他人と慣れ合う性格でもない。 #region(どこまでストイックなのか 斎藤台詞集) &font(20,b,i,#191970){「己の信念を貫けなかった男など 死んでも生きてても惨めなものだ」} 彼の信念を象徴した台詞。仲間を失い戦に負けても彼の信念は決して折れない。 あとこの台詞、相手が相手なだけに尚更…。 &font(20,b,i,#191970){「後先を見失い 私闘にしか生きられん奴など 悪即斬に到底及ばん」} &font(20,b,i,#191970){「俺が動くのは 俺自身の正義のためだけだ」} 私情や私怨は彼にとっては些細な事である。 なお、彼は「市民の安全や平和のために、命を落とすのは当然の事」と無念こそ晴らすが仲間の死に対しての復讐心は持っていない。 史実の新撰組「局中法度」にも「私ノ闘争ヲ不許」と記され、背くと切腹を命じられた。 なので、剣心との決着を強く望んでいる斎藤だが、実は&b(){自分の都合で剣心に戦いを仕掛けた事は無い。} 京都編ラストでも「次に会った時に&b(){敵同士}なら心置きなく決着が付けられる」と語っている。 &font(20,b,i,#191970){「誠の旗の下に散った狼達の鎮魂のためにも 京都大火は絶対阻止だ」} ただ、そんな斎藤も明らかに戦う理由に私情を交えていた事がある。 志々雄が行おうとする京都大火。かつて新撰組が京都を大火から守った池田屋事件を模したというその計画に、斎藤は静かに絶対阻止の決意を表明する。 己の正義のため、そして京都を炎から守り、時代の流れと共に散って行った仲間達の死を無意味なものにしないために。 &font(20,b,i,#191970){「ただ生きるだけなら家畜同然 誇りも尊厳も必要ないからな」} 保身のために一家族を見捨てた町人全員に発した台詞。 激情こそ絡んでないが、軽蔑の目を含んでいた。信念に殉じる彼からすれば「別次元の存在」に見えたのだろうか。 #endregion なんというか、弥彦に「前髪触角で殺人鬼みたいなヤツ」と言われて&b(){警官が即座に斎藤と分かってくれる}辺り…。 それに加え、前述の「相手の心を抉る」行為は作中で剣心に真っ先に炸裂したため、彼らからは実力は認められつつやたら嫌われている。 &font(b,i,#191970){「まあいい、新撰組はいつの世も嫌われる存在だ」}嫌われてるのあんた個人だから! 一方で、&b(){無表情のままヒロイン格3人を[[狸>たぬき]]・[[狐>きつね]]・[[イタチ>いたち]]と脳内変換したり、&br()トリ頭とホーキ頭が喧嘩しているのを店先で掃除に使われている箒と[[鶏>コッコ]]と脳内変換したり}と、 コミカルというか、どこかシュールな一面も持っている。 あと、こう見えて斎藤曰く「できた」嫁さん(イメージ画は&b(){仏像})がおり、剣心と操は大いに驚いた。&s(){剣心は人の事言えた義理ではないと思うが} ついでに言うなら&b(){史実ではこの時点で二度目の結婚である上、既に子供もいる}。 「藤田五郎」と改名したのもこの再婚のタイミングである為、彼が再三念を押すほど藤田の名への愛着を見せるのも、 藤田家=妻子への愛着が絡んでいると想像出来なくもない。エモい、エモいぞ斎藤一。 #region(キネマ版では) キネマ版ではデザインを少し一新して登場。 後ろ髪が短く刈り上げられ、制服も史実に沿ったものに描かれている(作者曰く、旧版連載時のデザインは資料不足から即興で描き上げたもの)。 初登場時は&b(){武田観柳に雇われた裏世界の猛者の一人と言う扱い。}左之助も同様である。 しかし、後に囮捜査として観柳の尻尾を掴むために潜入していた事が明かされた。 3話で早々に登場し、幕末時代の抜刀斎との戦いを回想するシーンがある。 そこでは龍昇閃を素手で掴み、殺す気で放たれている剣心の最速抜刀術・天翔龍閃(キネマ版では奥義ではない)を、 牙突零式で迎撃するという原作を超えるほど化け物染みた事をしている (ちなみに迎撃した結果、互いの刀は破壊されており、この時点での天翔龍閃と牙突零式が完全に互角だった事が窺える)。 また幕末時代という事もあってか、原作より多少フランクであり、 吸おうとしたタバコを二度斬り落とされてツッコミを入れる(単行本ではこの場面で青筋まで浮かべている)など、 原作では描かれなかった「青臭さが残っている斎藤」とも言うべきキャラ付けになっていた(本人は抜刀斎に「青いな」とか言ってたりするけど)。 また、不殺を誓い逆刃刀を携えた剣心に対しては 「逆刃刀など中途半端な刀で構えていればいずれ必ず取り返しのつかない事になる」と警告していた。 終盤、剣心に加勢する形で外印と対決するが、最後は&b(){&color(red){右手}での刺突}で撃破。 なんと&b(){牙突すら使わずに勝利してしまった}。&s(){でっかく牙突と書かれてたがあれは外印の独白だから問題ない} &font(20,b,i,#191970){「一つ教えてやろう。負け犬の負け犬たる所以は“負けた”からではない」} &font(20,b,i,#191970){「“闘って”負けたから、闘わなかった者共に負け犬とそう呼ばれる」} &font(20,b,i,#191970){「いいかッ」} &font(25,b,i,#191970){「闘わなければ男は負け犬にすらなれやしない」} 上記のセリフは『[[武装錬金>武藤カズキ]]』のとあるキャラへのフォローとして、作者自身が同作単行本のライナーノーツで述べており、 キネマ版の単行本によると、 「散歩をしていた時に思いついたセリフ。斎藤が言ったら一番カッコいいだろうなと思っていたので今回言わせる事が出来て大満足」 と経緯を語っている。 &s(){しかし、本編の方の『るろ剣』でこの言葉が当てはまるのがよりにもよって宇水だったりする…} #endregion #region(史実での斎藤一) そんな彼の実世界での経歴は、[[沖田総司]]と並び称され、&b(){「沖田は猛者の剣、斎藤は無敵の剣」}と異名を取ったほどの&b(){ガチ剣豪。} そもそも猛者揃いの新撰組の中で剣の師範、新撰組内部の裏切り者への粛正役を務めていた事からそのチートさが窺い知れる。 阿部十郎は「一に永倉、二に沖田、三に斉藤の順」との発言も残している。 #region(『るろ剣』作中での永倉と沖田の扱い) 作者が新撰組ファンという事もあって、二人とも少しだけ登場している(永倉はまともに登場したのは二コマくらいだが)。 上記の阿部十郎の発言だが、『るろ剣』においても相当の実力者だったようで、 剣心が「何度も戦ったが、決着を付けられなかった相手」として斎藤と共に挙げている。 それどころか、ゲーム『炎上!京都輪廻』にて斎藤シナリオのある場面で、「刀を握って、勝てないと思った事はなかった」と沖田が発言した際に、 斎藤が&b(){「だろうな…」}と認めているので、沖田は病に冒されていない万全の状態なら斎藤より強い可能性もある… (尤も、原作では斎藤の方が強い事が示唆されている他、この台詞自体も斎藤が沖田に勝った時のものではあるが)。 ちなみにその『炎上!京都輪廻』においては、&b(){沖田は事実上の斎藤シナリオのもう一人の主役}で、 病魔に蝕まれながらも、剣客として生き、剣客として死ぬ事を望む沖田の考えが斎藤に強い影響を与えた事が示唆されている。 &font(20,b,i,blue){「男として、剣客として生まれたからには、たとえ何があろうと──、」} &font(20,b,i,blue){「無論、死ぬまで──剣に生きます」} &font(20,b,i,#191970){「剣に生き、剣に死す──か。何処かで聞いた言葉だな……」} &font(20,b,i,#191970){「しかし──、何処か、君らしい」} 永倉はというと、メインキャラになるはずだった北海道編が一度没になったため本編に出演出来なかったのだが、 連載終了から18年越しに再スタートした「北海道編」にてようやくの登場となった。 #endregion 幕末では新撰組として戊辰戦争まで参戦。会津藩での戦いまで勇名を馳せた後、 その名を惜しんだ政府軍と会津藩主、敵味方双方の説得により、投降した。 また会津藩主の松平容保からは深く信頼されており明治になり松平容保が幽閉されてからもその親交は続いた。 妻との再婚の際には容保本人が仲人をしており現在も明治時代に容保本人から斉藤に宛てられた手紙や歌が残っている。 ちなみに妻は会津の名門の娘であり容保も知っていたと思われる。 その後は、政府の警視官として採用され、西南戦争にも参加。当時の新聞で報道されるほどの活躍を見せている。 警察を退職後は、東京高等師範学校(現・筑波大学)の撃剣師範や、 東京女子高等師範学校(現・お茶の水女子大学)の庶務掛兼会計掛を務めた後、大正4年に大往生を遂げた。 臨終の際は、床の上に結跏趺坐した状態だったという。 死後は遺言により新選組として最後に戦った地である会津の寺に葬られ今も静かに眠っている。 NHKの大河ドラマ『新撰組!』では、[[オダギリジョー>仮面ライダークウガ]]氏が演じていた。 『るろうに剣心』の必殺技「牙突」も、 彼の突きの鋭さが元ネタとなっている(作者曰く、史実の斎藤の得意技「左片手平突き」を格ゲー風にアレンジしたのが「牙突」)ようで、 突き技に対して色々と訓話、個人的な教訓を語っている他、残っている逸話では、 &b(){木に縄で吊るした金属製の空き缶(時代背景からして、ジュースのような小型ではなく、一斗缶のようなものと思われる)を&br()竹刀で貫通させたという、トンでも無い技量を見せつけている}(目撃者あり)。 しかもなんと、この技を見せたのが明治末期=明治40年頃。斎藤は&b(){60歳}を越えている計算となる。[[なんなんだこの爺さん>なんなんだアンタ]]…。 #endregion &font(20,b,i,#191970){「お前等とはくぐった修羅場の数が違うんだよ」} なお、『[[月華の剣士]]』の[[鷲塚慶一郎]]は本作の斎藤のオマージュキャラクターとして知られている。 あと『[[サムライスピリッツ]]』でも[[幻十郎>牙神幻十郎]]に&b(){「牙神突」}なるガー不突き技が実装されたり、 [[覇王丸]]に至っては『斬サム』の羅刹にもうそのまんま「牙突」という名の[[特殊技]]が追加されていた。%%まあいつもの病気である%% 尤も逆に『るろうに剣心』でも度々『サムスピ』からのオマージュがあり、志々雄の火傷前の姿がまんま幻十郎だったり、 必殺技が[[火月>風間火月]]の技のオマージュだったりする。 また作者自身もサムスピファンである事から、『サムスピ』や『月華』へオマージュされた事を喜んでたくらいである。 『斬紅郎無双剣』が発売された時に「[[閑丸>緋雨閑丸]]のデザイン元はもしかして・・・?そう(剣心)だと嬉しいなぁ」と思い喜んでたのは割と有名な話。 最終的には『零サム』以降、[[一部キャラの>徳川慶寅]][[イラスト>劉雲飛]][[原案>兇國日輪守我旺]]を和月氏が担当したりしている。持ちつ持たれつ此処に極まれり…。 #region(KYM界隈での彼) ニコニコで有名な[[空耳検証シリーズ>キワミ]]では -&b(){「ガトチュ☆エロスタイム!」}(代名詞。転じて、検証シリーズで喘いでいるように聞こえる際の通称) -「Your head ボロンしてみぃ!」(偶然にも本来の台詞「その首貰った!」と同義(?)) -「真実CCO~お金返して~や」 -「(ヽ^ゝ^)ちわ~」 -「押せばおk!」 -「飽きる言うなよ…」 -「剣心、元気でやってるかい?」(通称&b(){ビデオレター}) 等の数々の空耳を披露し、他の登場キャラ達に埋もれないカオスなキャラになっている。 この場合は「ガトチュ」の通称で呼ばれる。 &nicovideo(sm26525169) 以下の原作設定?何それ?な人物像は、数多くの空耳を忠実に反映した結果である。 %%意味が分からない%% #region(■ガトチュの人物像■) 元新選組三番隊組長で警察官。「宮名島70丁目」出身だが、島の気候のあまりの寒さから故郷を飛び出した。 警官が本職だが、裏で金利会社「ガトチュ・夢のローン」を経営している。 密偵もやっており、偽名として「藤田」もしくは「野森」を名乗っている。 また薬売りの訪問販売としてキワミの前に現れた時には、「[[五郎>大門五郎]][[ベジータ]]」「[[ウィリー]]=ノンノン」等、 多くの偽名を名乗っていた(ウィリーを本名とする説もあり)。 かなりの地獄耳で、誰がどこで自分の話をしていても正確に聞き取る事が出来る。 己の信念「悪・即・斬」を「[[阿蘇山>ラドン]]」と読む等、漢字における知識が非常に乏しい。 それなのに勉強も碌にせず、常日頃「後、何歩でSEX出来るか?」等、訳の分からない事について考えている。 キワミを方向音痴だの阿呆だの言っているが、本人も幼女に道を尋ねる程の方向音痴で漢字が読めない馬鹿である。 (その癖、CCOに指摘されると歩美をNEET呼ばわりして返り討ちにあっている。変な所でプライドが高いようだ)。 また、かなりの嘘つきで、「俺、暴力には頼らん!」とか宣言したそばから暴力暴力…正にやりたい放題。 [[ゲイ>阿部高和]]としてその名を轟かせており、「ゲイの警官」「ゲイのエース」の異名で恐れられている。 性行為へのアプローチの激しさは度を越しており、さらに国家権力を利用して男にSEXを迫るのだからタチが悪い。 被害者はキワミ、張、CCOの部下達など。CCOに対しては後2歩の所で未遂に終わった (理論上斎藤よりも強くないと回避出来ないので他にも被害者は多数いると思われる)。 また、「パトリオットS○X」なる体位を編み出しており、所謂「夜の牙突」の方はアクロバティックである事が容易に想像出来る。 #endregion //下記のガトチュの項より移動 #endregion ---- **MUGENにおける斎藤一 #region(Aoshi24氏製作) -Aoshi24氏製作 #image(saito_new.gif,,title=阿呆が) [[ドット>ドット絵]]は[[鷲塚>鷲塚慶一郎]]のものを元に描き換えられている。 かねてから[[ポトレ>ポートレイト]]と件の牙突の動作のみ描き換えられ、挙動はほぼ鷲塚状態のものが出回っていたが、 2012年6月9日を以てとうとう完成版公開の運びとなった。ボイスは鈴置洋孝氏のものが使われている。 更新で新MUGEN専用になり、英語ボイスのSNDが同梱されるようになった。 なお、現在氏はコンプゲー『Rurouni Kenshin: Soul and Sword』を製作しており、 キャラ、[[ステージ]]、アドオンなどを一括で公開しているため、キャラ単体での入手は出来ない点に注意。 斎藤の代名詞である必殺の「牙突」は[[タメ技]]。 「牙突・壱式」は突進技。突進中は無敵で[[飛び道具]]もすり抜けられる。またボタンによって上中下の打ち分け可。 対空迎撃用の「牙突・参式」は[[サマソ>サマーソルトキック]]型の技。通常版は斎藤が上に飛ぶが、超必版は飛ばない。 X+Aで[[当身技>当て身投げ]]の「白狼刃」が出せる。 また、2[[ゲージ]]消費の[[超必殺技]]として「砕牙突」が使用可能。こちらも上中下の打ち分けがある他、更新でタメ技に変更された。 [[体力>ライフバー]]が一定以下になると3ゲージ消費で「牙突・零式」が使用可能となる。アニメ映像を使った[[カットイン]]も付いており、ファン必見である。 この他に、アドバンシングガードやダウン状態から牙突・参式での奇襲が可能。 [[AI]]は簡易的なものがデフォルトで搭載されている。 |製作者動画&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=xijazYMOEbA){320,240}| #endregion #region(Aoshi24氏製作 新選組版) -Aoshi24氏製作 新選組版 #image(shin_saito.gif) 2014年、新たに公開された新選組時代の斎藤。新MUGEN専用。 やはりというか鷲塚がベースとなっている。 上記の斎藤と同じく、キャラ単体での公開はされていないので注意。 必殺技の構成自体はそれほど変わっていないが、 牙突がタメ技から通常の[[コマンド]]技になり、やや技を繋ぎやすくなった。 また、移動投げ「Gatotsu takedown」と[[キャンセル]]で出せる対空投げ「Gatotsu air takedown」が追加されている。 超必殺技は1ゲージ消費の強化壱式と強化参式、2ゲージ当身の砕牙突、[[ガーキャン>ガードキャンセル]]専用2ゲージ技の「本気の牙突」が搭載。 この内砕牙突は、「暗転しない」「発動時1キャラ分後ろに下がる」「発動した瞬間は当身[[判定]]無し」とやや使いにくいものの、 その代わりか通常斎藤のものより威力が3割増しされている。 簡易AIもデフォルトで搭載されている。 |製作者動画&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=6j2vFlcRBNQ){320,240}| #endregion #region(江戸川インポ氏製作 ガトチュ) -江戸川インポ氏製作 ガトチュ 上記Aoshi24氏製作の斎藤一を江戸川インポ氏が改変したもの。 当初ドットは未完成のままであったが、2012年10月、ドットが上記のAoshi24氏版準拠の制服のドットに差し替えられた。 ガトチュというキャラ的には、幕末の斉藤なので未完のドットでも問題ないが、気になる人はこちらの制服版ガトチュにするといいだろう。 ちなみに9条の人の大会に「斎藤一」名義で出場していたガトチュは、[[一般公開前に製作者から直接渡されたもの>松岡修造]]である。 改変元とは性能が大きく異なっており、空中&しゃがみ基本攻撃が皆無で、上中下の牙突をひたすら繰り出す仕様。 流石に一撃必殺の牙突なだけあって一撃のダメージが相当デカいものの、ガードされれば反確というピーキーな性能である。 弱・中・強で牙突の撃ち分けが可能で、『るろ剣』の原作通り弱は水平突進技、中は下段の打ち下ろしの突進技、強は中段の対空突進技となっている。 …そこ、違いが分からんとか言わない。 上記の通り一撃がデカいので、一度のガードミスで手痛いダメージを負う事になる。 また、3ゲージ技の「&s(){ガトチュ☆エロスタイム}牙突零式」はその場でガード不能突きを放つ技。 この技の発生は非常に早く、単発で7割叩き出す大技となっている。リーチも長いので離れていても当たる事があり、油断ならない。 また、ボイスが以前の斎藤一と比べると格段に多くなっている。多言語的な意味で。 イントロや勝利ボイス、牙突零式には幾つもバリエーションがあり、必聴。 簡易AIもデフォルトで搭載されているが、どうやら[[ぶっぱ]]脳らしく、 9条の人の大会のような[[ゲジマユ]]ルールではひたすら牙突零式を振り回している。 #endregion #region(STG氏製作 ガトチュマン) -STG氏製作 ガトチュマン カンフーマン改変のガトチュ。詳しくは[[こちら>カンフーマン改変キャラ#id_70b1a9d5]]を参照。 #endregion //大会ネタバレは、斎藤一独立前に鷲塚のページに書かれたものだったが、独立した現在では出場大会は下を見ればわかるので、ガトチュの項に統合。 &font(20,b,i){「斎藤…お前はこれから…近代化する明治で…どこまで刀に生き…&br()&space(2) 『悪・即・斬』…を貫ける…か…な………… 」} &font(30,b,i,#191970){「無論 死ぬまで」} ***出場大会 #region(一覧) #region(斎藤一) ''シングル'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[斎藤一],sort=hiduke,100) ''タッグ'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[斎藤一],sort=hiduke,100) ''チーム'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[斎藤一],sort=hiduke,100) ''その他'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[斎藤一],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[斎藤一],sort=hiduke,100) #co(){ ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[斎藤一],sort=hiduke,100) } #endregion #region(ガトチュマン) ****【ガトチュマン】 ''シングル'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[ガトチュマン],sort=hiduke,100) ''タッグ'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[ガトチュマン],sort=hiduke,100) #co(){ ''チーム'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[ガトチュマン],sort=hiduke,100) } ''その他'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[ガトチュマン],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ガトチュマン],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ガトチュマン],sort=hiduke,100) } ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[ガトチュマン],sort=hiduke,100) #endregion #endregion //***出演ストーリー ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //|CV:鈴置洋孝|,|CV:成田剣|,新撰組,剣士,警察,ニコニコオールスター,刀,ジャンプヒーロー,黒髪
&ref(saito.png,,left,height=480,float,title=壬生の狼を飼いならす事は、誰にもできん) &br()&br()&br()&br()&br() &font(20,b,i,#191970){「『心眼』で見えぬなら教えてやる。} &font(20,b,i,#191970){ この俺が昂るのは唯一つ、} &font(20,b,i,#191970){ 悪・即・斬という俺自身の正義の為だけだ!!」} -身長:183cm -体重:71kg -[[生年月日>MUGENキャラクター誕生日別一覧]]:1844年(天保15年)1月1日(初登場時[[34歳>MUGENキャラクター年齢別一覧]]) -血液型:O -[[流派>格闘スタイル]]:溝口派一刀流 #clear 週刊少年ジャンプで連載されていた漫画『るろうに剣心』のキャラクター。 実在した新撰組隊士で、後に明治政府の警官となった斎藤一をモチーフとしている。 ネット上で&b(){「[[斉藤>サイモン]]」}表記される事も多いが、『るろ剣』作中では一貫して&b(){「斎藤」}表記なので注意。 旧アニメ版の声優は[[天津飯]]や[[スタースクリーム]]で知られる[[鈴置洋孝>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:鈴置洋孝|]]氏、 鈴置氏の没後に作られた『新京都編』では、[[ブライト・ノア>ガンダム]]や[[龍星座の紫龍]]等、同氏の持ち役を他にも受け継いでいる&s(){[[オレンジ>ルルーシュ・ランペルージ]]こと}[[成田剣>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:成田剣|]]氏 (ただし鈴置氏の没後、『新京都編』が制作される以前に発売された『再閃』では、『炎上!京都輪廻』で収録した[[ボイス]]が[[使い回されている>ダイターン3]])。 2023年からの新アニメ版では[[日野聡>>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:日野聡|]]氏が担当。なお、1話から幕末時代の回想という形で[[大幅に前倒しで>ペットショップ]][[登場している>リゾット・ネエロ]]。 実写映画版では江口洋介氏が演じている。 //実写版の俳優は吹替声優とは違う(CV=Character Voiceとは違う)のでタグは付けません(特撮ヒーロー等の場合は変身後も声を当てているので付けています) 元は新選組三番隊組長だったが、明治維新後は&b(){「悪・即・斬」}という自らの信念を貫き続けるため、 名を「藤田五郎」と変え、政府の警官として行動している。 彼が密偵として政府に仕えているのは、旧幕府側の人間として「敗者」という立場で新時代の構築に命を賭けた事から、 私欲に溺れ日本とその民衆に災厄をもたらす者を「明治に生きる新撰組」の責務として始末するためであった。 &font(20,b,i,#191970){「犬はエサで飼える。人は金で飼える。} &font(20,b,i,#191970){ だが、壬生の狼を飼う事は何人にも出来ん!」} 溝口派一刀流を基礎に、「平刺突」を自らの絶対の必殺技にまで昇華させた「牙突」を武器に戦う。 前方を真っ直ぐに突く「牙突・壱式」、上方から突き降ろす「牙突・弐式」、対空迎撃用の「牙突・参式」、 切り札として密着状態から上半身の強靭なバネのみで繰り出す対抜刀斎用の奥の手「牙突・零式」がある。 また、PS2用ソフト『炎上!京都輪廻』では「牙突・六刃」というオリジナル技を使用している。 その他、PS用ソフト『今十勇士陰謀編』では「砕牙突」や「白狼刃」という技を使用している。 バトル物の必殺技の中でも牙突は特に真似しやすい技なため、 手頃な箒や傘で[[アバンストラッシュ>アンドリュー]]や[[パロスペシャル>キン肉マン]]ばりに実戦した子供も居たとか居ないとか。 &b(){手段としてガチな危険行為でもあるので[[良い子の諸君>四次元殺法コンビ]]は絶対に真似してはいけないぞ。} #region(え?実写版の牙突参式?…えーと…) #image(gatofu.gif,title=伝説のふんわり牙突) ……ワイヤーアクションの限界です。&s(){そもそも実写化が間違っていたとか言わせんぞ(キャスト自体のはまりっぷりとか)} 続編では壱式の牙突だったおかげでかっこいいアクションになったが。 #endregion なお、牙突を左手で使用するため勘違いされやすいが&b(){『るろ剣』の斎藤は右利きである。} その証拠に蕎麦を食べている場面では右手で箸を持っているし、左腰に刀を差していて右手で抜く (ただし、パラレルである『銀幕草紙変』では左利きと語られている)。 ちなみに左利きではないかと推測し得る文章はあるが、本来の利き腕は不明である。 とはいえ、昔の日本人は左利きでも子供の頃に矯正されるので、右手を使ってもおかしくはない(でないと作法上差し障りが出る)し、 武士なら左利きである事は隠し通す(だからこそ斎藤のように左利きと推測される剣士も明確な証拠を残していない)ものである。 &s(){あるいは、お箸や抜刀は右利きで突きの動作だけ左利きな「交差利き(クロス・ドミナンス)」……というのは流石に無茶な推測だろうか} [[人斬り抜刀斎>緋村剣心]]とは幕末に何度も戦った宿敵同士ながら、「悪・即・斬」の正義を共有する者として少なからず認め合う関係でもあった。 [[志々雄真実]]の動乱に際して流浪人となった抜刀斎=剣心と久々に対面した際は、 実力を測るのが本来の目的だったのだが、(剣心が抜刀斎化したのでついつい本気になって)ガチの死闘を繰り広げた。 剣心の気の迷いぶりに初めは失望していたが、志々雄一派や[[雪代縁]]一派との戦いで 不本意ながらも共闘を重ねていくうちに互いを理解しあうようになる。 剣心が弱体化に伴い「数年以内に剣を持てなくなる」と宣告された際、最後の戦いの相手に指名したのも斎藤であり、 「&b(){剣が使えなくなる前に、この男との決着だけは果たさなくてはならない}」と、 無用の争いを好まない剣心も斎藤との決着は別枠と考えていた事が窺える。 しかし斎藤は「人を殺さなくなった人斬りなどと今更決着をつけても、もはや何の感慨も湧きもせん」と、 失われた「人斬り抜刀斎」を諦め、剣心の前から姿を消す。 &s(){この時剣心のモノローグで「&b(){永遠に}姿を消した」と書かれていたが、[[スマンありゃウソだった>ジョルノ・ジョバァーナ]]} 『剣心華伝』並びに完全版最終巻に掲載の後日談では、北海道でとある任務に就いている事が描かれており、 その後描かれた『北海道編』にて再登場。剣心とも再会している。 また、初登場時で[[相楽左之助>キワミ]]を完膚なきまでに敗北させ、数日後に(今度は素手で)再び叩き伏せ未熟さを諭している。 以降、相応の実力を得た左之助を阿呆と呼びつつも認めていた。 実在の人物がモチーフである上に、史実上でも後述する通り新撰組屈指の剣客。 加えて、漫画上でも剣心と互角の実力者であるとされているためか、作者も易々と負けさせる訳にはいかなかったようで、 作中全体でもトップクラスの強さを誇るキャラクターであり、一部の例外を除いて斎藤と戦う相手は、 [[志々雄真実]]配下の十本刀の中でも一・二を争う手練と言われた「盲剣の宇水」や秘伝の「人体精製」で人間離れした長い手足を持つ[[八ツ目無名異>ベノム]]など、 どんなに強くても[[戦闘中に急激にヘタレ化する>アミバ]]という現象が度々発生している (これは単に実力差だけではなく、その洞察力で&b(){[[相手の最も知られたくない面を推測してとことん抉る>トムキャット・レッド・ビートル]]}ためである)。 作者から&b(){「敗因は斎藤一」}とはっきり書かれてしまったキャラまで居るほど。 単行本では「斎藤一のせいで戦う相手が弱く見えてしまう」事を書き手として真剣に悩んでいた事を明かしている。 &s(){まぁ、キネマ版でも外印をフルボッコしてたので作者は開き直ったようだが} 左之助も&b(){「あいつが剣心以外に負ける気がしねェ」}と断言していた。 ぶっちゃけ[[強すぎて>獅子座のアイオリア]][[戦闘に参加>空条承太郎]][[させにくい>パピヨン]]という、バトル物の漫画においては無常の悲しみを背負わされたキャラでもある。 &s(){でも戦闘回数がそこそこにはある分、&br()[[ジョーカー]]扱いのために剣心との修行以外は1回しか戦闘が無かった比古清十郎よりはよっぽどマシではある} 自分の正義を貫く事に関してはとことんストイックな性格で、他人と慣れ合う性格でもない。 #region(どこまでストイックなのか 斎藤台詞集) &font(20,b,i,#191970){「己の信念を貫けなかった男など 死んでも生きてても惨めなものだ」} 彼の信念を象徴した台詞。仲間を失い戦に負けても彼の信念は決して折れない。 あとこの台詞、相手が相手なだけに尚更…。 &font(20,b,i,#191970){「後先を見失い 私闘にしか生きられん奴など 悪即斬に到底及ばん」} &font(20,b,i,#191970){「俺が動くのは 俺自身の正義のためだけだ」} 私情や私怨は彼にとっては些細な事である。 なお、彼は「市民の安全や平和のために、命を落とすのは当然の事」と無念こそ晴らすが仲間の死に対しての復讐心は持っていない。 史実の新撰組「局中法度」にも「私ノ闘争ヲ不許」と記され、背くと切腹を命じられた。 なので、剣心との決着を強く望んでいる斎藤だが、実は&b(){自分の都合で剣心に戦いを仕掛けた事は無い。} 京都編ラストでも「次に会った時に&b(){敵同士}なら心置きなく決着が付けられる」と語っている。 &font(20,b,i,#191970){「誠の旗の下に散った狼達の鎮魂のためにも 京都大火は絶対阻止だ」} ただ、そんな斎藤も明らかに戦う理由に私情を交えていた事がある。 志々雄が行おうとする京都大火。かつて新撰組が京都を大火から守った池田屋事件を模したというその計画に、斎藤は静かに絶対阻止の決意を表明する。 己の正義のため、そして京都を炎から守り、時代の流れと共に散って行った仲間達の死を無意味なものにしないために。 &font(20,b,i,#191970){「ただ生きるだけなら家畜同然 誇りも尊厳も必要ないからな」} 保身のために一家族を見捨てた町人全員に発した台詞。 激情こそ絡んでないが、軽蔑の目を含んでいた。信念に殉じる彼からすれば「別次元の存在」に見えたのだろうか。 #endregion なんというか、弥彦に「前髪触角で殺人鬼みたいなヤツ」と言われて&b(){警官が即座に斎藤と分かってくれる}辺り…。 それに加え、前述の「相手の心を抉る」行為は作中で剣心に真っ先に炸裂したため、彼らからは実力は認められつつやたら嫌われている。 &font(b,i,#191970){「まあいい、新撰組はいつの世も嫌われる存在だ」}嫌われてるのあんた個人だから! 一方で、&b(){無表情のままヒロイン格3人を[[狸>たぬき]]・[[狐>きつね]]・[[イタチ>いたち]]と脳内変換したり、&br()トリ頭とホーキ頭が喧嘩しているのを店先で掃除に使われている箒と[[鶏>コッコ]]と脳内変換したり}と、 コミカルというか、どこかシュールな一面も持っている。 あと、こう見えて斎藤曰く「できた」嫁さん(イメージ画は&b(){仏像})がおり、剣心と操は大いに驚いた。&s(){剣心は人の事言えた義理ではないと思うが} ついでに言うなら&b(){史実ではこの時点で二度目の結婚である上、既に子供もいる}。 「藤田五郎」と改名したのもこの再婚のタイミングである為、彼が再三念を押すほど藤田の名への愛着を見せるのも、 藤田家=妻子への愛着が絡んでいると想像出来なくもない。エモい、エモいぞ斎藤一。 #region(キネマ版では) キネマ版ではデザインを少し一新して登場。 後ろ髪が短く刈り上げられ、制服も史実に沿ったものに描かれている(作者曰く、旧版連載時のデザインは資料不足から即興で描き上げたもの)。 初登場時は&b(){武田観柳に雇われた裏世界の猛者の一人と言う扱い。}左之助も同様である。 しかし、後に囮捜査として観柳の尻尾を掴むために潜入していた事が明かされた。 3話で早々に登場し、幕末時代の抜刀斎との戦いを回想するシーンがある。 そこでは龍昇閃を素手で掴み、殺す気で放たれている剣心の最速抜刀術・天翔龍閃(キネマ版では奥義ではない)を、 牙突零式で迎撃するという原作を超えるほど化け物染みた事をしている (ちなみに迎撃した結果、互いの刀は破壊されており、この時点での天翔龍閃と牙突零式が完全に互角だった事が窺える)。 また幕末時代という事もあってか、原作より多少フランクであり、 吸おうとしたタバコを二度斬り落とされてツッコミを入れる(単行本ではこの場面で青筋まで浮かべている)など、 原作では描かれなかった「青臭さが残っている斎藤」とも言うべきキャラ付けになっていた(本人は抜刀斎に「青いな」とか言ってたりするけど)。 また、不殺を誓い逆刃刀を携えた剣心に対しては 「逆刃刀など中途半端な刀で構えていればいずれ必ず取り返しのつかない事になる」と警告していた。 終盤、剣心に加勢する形で外印と対決するが、最後は&b(){&color(red){右手}での刺突}で撃破。 なんと&b(){牙突すら使わずに勝利してしまった}。&s(){でっかく牙突と書かれてたがあれは外印の独白だから問題ない} &font(20,b,i,#191970){「一つ教えてやろう。負け犬の負け犬たる所以は“負けた”からではない」} &font(20,b,i,#191970){「“闘って”負けたから、闘わなかった者共に負け犬とそう呼ばれる」} &font(20,b,i,#191970){「いいかッ」} &font(25,b,i,#191970){「闘わなければ男は負け犬にすらなれやしない」} 上記のセリフは『[[武装錬金>武藤カズキ]]』のとあるキャラへのフォローとして、作者自身が同作単行本のライナーノーツで述べており、 キネマ版の単行本によると、 「散歩をしていた時に思いついたセリフ。斎藤が言ったら一番カッコいいだろうなと思っていたので今回言わせる事が出来て大満足」 と経緯を語っている。 &s(){しかし、本編の方の『るろ剣』でこの言葉が当てはまるのがよりにもよって宇水だったりする…} #endregion #region(史実での斎藤一) そんな彼の実世界での経歴は、[[沖田総司]]と並び称され、&b(){「沖田は猛者の剣、斎藤は無敵の剣」}と異名を取ったほどの&b(){ガチ剣豪。} そもそも猛者揃いの新撰組の中で剣の師範、新撰組内部の裏切り者への粛正役を務めていた事からそのチートさが窺い知れる。 阿部十郎は「一に永倉、二に沖田、三に斉藤の順」との発言も残している。 #region(『るろ剣』作中での永倉と沖田の扱い) 作者が新撰組ファンという事もあって、二人とも少しだけ登場している(永倉はまともに登場したのは二コマくらいだが)。 上記の阿部十郎の発言だが、『るろ剣』においても相当の実力者だったようで、 剣心が「何度も戦ったが、決着を付けられなかった相手」として斎藤と共に挙げている。 それどころか、ゲーム『炎上!京都輪廻』にて斎藤シナリオのある場面で、「刀を握って、勝てないと思った事はなかった」と沖田が発言した際に、 斎藤が&b(){「だろうな…」}と認めているので、沖田は病に冒されていない万全の状態なら斎藤より強い可能性もある… (尤も、原作では斎藤の方が強い事が示唆されている他、この台詞自体も斎藤が沖田に勝った時のものではあるが)。 ちなみにその『炎上!京都輪廻』においては、&b(){沖田は事実上の斎藤シナリオのもう一人の主役}で、 病魔に蝕まれながらも、剣客として生き、剣客として死ぬ事を望む沖田の考えが斎藤に強い影響を与えた事が示唆されている。 &font(20,b,i,blue){「男として、剣客として生まれたからには、たとえ何があろうと──、」} &font(20,b,i,blue){「無論、死ぬまで──剣に生きます」} &font(20,b,i,#191970){「剣に生き、剣に死す──か。何処かで聞いた言葉だな……」} &font(20,b,i,#191970){「しかし──、何処か、君らしい」} 永倉はというと、メインキャラになるはずだった北海道編が一度没になったため本編に出演出来なかったのだが、 連載終了から18年越しに再スタートした「北海道編」にてようやくの登場となった。 #endregion 幕末では新撰組として戊辰戦争まで参戦。会津藩での戦いまで勇名を馳せた後、 その名を惜しんだ政府軍と会津藩主、敵味方双方の説得により、投降した。 また会津藩主の松平容保からは深く信頼されており明治になり松平容保が幽閉されてからもその親交は続いた。 妻との再婚の際には容保本人が仲人をしており現在も明治時代に容保本人から斉藤に宛てられた手紙や歌が残っている。 ちなみに妻は会津の名門の娘であり容保も知っていたと思われる。 その後は、政府の警視官として採用され、西南戦争にも参加。当時の新聞で報道されるほどの活躍を見せている。 警察を退職後は、東京高等師範学校(現・筑波大学)の撃剣師範や、 東京女子高等師範学校(現・お茶の水女子大学)の庶務掛兼会計掛を務めた後、大正4年に大往生を遂げた。 臨終の際は、床の上に結跏趺坐した状態だったという。 死後は遺言により新選組として最後に戦った地である会津の寺に葬られ今も静かに眠っている。 NHKの大河ドラマ『新撰組!』では、[[オダギリジョー>仮面ライダークウガ]]氏が演じていた。 『るろうに剣心』の必殺技「牙突」も、 彼の突きの鋭さが元ネタとなっている(作者曰く、史実の斎藤の得意技「左片手平突き」を格ゲー風にアレンジしたのが「牙突」)ようで、 突き技に対して色々と訓話、個人的な教訓を語っている他、残っている逸話では、 &b(){木に縄で吊るした金属製の空き缶(時代背景からして、ジュースのような小型ではなく、一斗缶のようなものと思われる)を&br()竹刀で貫通させたという、トンでも無い技量を見せつけている}(目撃者あり)。 しかもなんと、この技を見せたのが明治末期=明治40年頃。斎藤は&b(){60歳}を越えている計算となる。[[なんなんだこの爺さん>なんなんだアンタ]]…。 #endregion &font(20,b,i,#191970){「お前等とはくぐった修羅場の数が違うんだよ」} なお、『[[月華の剣士]]』の[[鷲塚慶一郎]]は本作の斎藤のオマージュキャラクターとして知られている。 あと『[[サムライスピリッツ]]』でも[[幻十郎>牙神幻十郎]]に&b(){「牙神突」}なるガー不突き技が実装されたり、 [[覇王丸]]に至っては『斬サム』の羅刹にもうそのまんま「牙突」という名の[[特殊技]]が追加されていた。%%まあいつもの病気である%% 尤も逆に『るろうに剣心』でも度々『サムスピ』からのオマージュがあり、志々雄の火傷前の姿がまんま幻十郎だったり、 必殺技が[[火月>風間火月]]の技のオマージュだったりする。 また作者自身もサムスピファンである事から、『サムスピ』や『月華』へオマージュされた事を喜んでたくらいである。 『斬紅郎無双剣』が発売された時に「[[閑丸>緋雨閑丸]]のデザイン元はもしかして・・・?そう(剣心)だと嬉しいなぁ」と思い喜んでたのは割と有名な話。 最終的には『零サム』以降、[[一部キャラの>徳川慶寅]][[イラスト>劉雲飛]][[原案>兇國日輪守我旺]]を和月氏が担当したりしている。持ちつ持たれつ此処に極まれり…。 #region(KYM界隈での彼) ニコニコで有名な[[空耳検証シリーズ>キワミ]]では -&b(){「ガトチュ☆エロスタイム!」}(代名詞。転じて、検証シリーズで喘いでいるように聞こえる際の通称) -「Your head ボロンしてみぃ!」(偶然にも本来の台詞「その首貰った!」と同義(?)) -「真実CCO~お金返して~や」 -「(ヽ^ゝ^)ちわ~」 -「押せばおk!」 -「飽きる言うなよ…」 -「剣心、元気でやってるかい?」(通称&b(){ビデオレター}) 等の数々の空耳を披露し、他の登場キャラ達に埋もれないカオスなキャラになっている。 この場合は「ガトチュ」の通称で呼ばれる。 &nicovideo(sm26525169) 以下の原作設定?何それ?な人物像は、数多くの空耳を忠実に反映した結果である。 %%意味が分からない%% #region(■ガトチュの人物像■) 元新選組三番隊組長で警察官。「宮名島70丁目」出身だが、島の気候のあまりの寒さから故郷を飛び出した。 警官が本職だが、裏で金利会社「ガトチュ・夢のローン」を経営している。 密偵もやっており、偽名として「藤田」もしくは「野森」を名乗っている。 また薬売りの訪問販売としてキワミの前に現れた時には、「[[五郎>大門五郎]][[ベジータ]]」「[[ウィリー]]=ノンノン」等、 多くの偽名を名乗っていた(ウィリーを本名とする説もあり)。 かなりの地獄耳で、誰がどこで自分の話をしていても正確に聞き取る事が出来る。 己の信念「悪・即・斬」を「[[阿蘇山>ラドン]]」と読む等、漢字における知識が非常に乏しい。 それなのに勉強も碌にせず、常日頃「後、何歩でSEX出来るか?」等、訳の分からない事について考えている。 キワミを方向音痴だの阿呆だの言っているが、本人も幼女に道を尋ねる程の方向音痴で漢字が読めない馬鹿である。 (その癖、CCOに指摘されると歩美をNEET呼ばわりして返り討ちにあっている。変な所でプライドが高いようだ)。 また、かなりの嘘つきで、「俺、暴力には頼らん!」とか宣言したそばから暴力暴力…正にやりたい放題。 [[ゲイ>阿部高和]]としてその名を轟かせており、「ゲイの警官」「ゲイのエース」の異名で恐れられている。 性行為へのアプローチの激しさは度を越しており、さらに国家権力を利用して男にSEXを迫るのだからタチが悪い。 被害者はキワミ、張、CCOの部下達など。CCOに対しては後2歩の所で未遂に終わった (理論上斎藤よりも強くないと回避出来ないので他にも被害者は多数いると思われる)。 また、「パトリオットS○X」なる体位を編み出しており、所謂「夜の牙突」の方はアクロバティックである事が容易に想像出来る。 #endregion //下記のガトチュの項より移動 #endregion ---- **MUGENにおける斎藤一 #region(Aoshi24氏製作) -Aoshi24氏製作 #image(saito_new.gif,,title=阿呆が) [[ドット>ドット絵]]は[[鷲塚>鷲塚慶一郎]]のものを元に描き換えられている。 かねてから[[ポトレ>ポートレイト]]と件の牙突の動作のみ描き換えられ、挙動はほぼ鷲塚状態のものが出回っていたが、 2012年6月9日を以てとうとう完成版公開の運びとなった。ボイスは鈴置洋孝氏のものが使われている。 更新で新MUGEN専用になり、英語ボイスのSNDが同梱されるようになった。 なお、現在氏はコンプゲー『Rurouni Kenshin: Soul and Sword』を製作しており、 キャラ、[[ステージ]]、アドオンなどを一括で公開しているため、キャラ単体での入手は出来ない点に注意。 斎藤の代名詞である必殺の「牙突」は[[タメ技]]。 「牙突・壱式」は突進技。突進中は無敵で[[飛び道具]]もすり抜けられる。またボタンによって上中下の打ち分け可。 対空迎撃用の「牙突・参式」は[[サマソ>サマーソルトキック]]型の技。通常版は斎藤が上に飛ぶが、超必版は飛ばない。 X+Aで[[当身技>当て身投げ]]の「白狼刃」が出せる。 また、2[[ゲージ]]消費の[[超必殺技]]として「砕牙突」が使用可能。こちらも上中下の打ち分けがある他、更新でタメ技に変更された。 [[体力>ライフバー]]が一定以下になると3ゲージ消費で「牙突・零式」が使用可能となる。アニメ映像を使った[[カットイン]]も付いており、ファン必見である。 この他に、アドバンシングガードやダウン状態から牙突・参式での奇襲が可能。 [[AI]]は簡易的なものがデフォルトで搭載されている。 |製作者動画&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=xijazYMOEbA){320,240}| #endregion #region(Aoshi24氏製作 新選組版) -Aoshi24氏製作 新選組版 #image(shin_saito.gif) 2014年、新たに公開された新選組時代の斎藤。新MUGEN専用。 やはりというか鷲塚がベースとなっている。 上記の斎藤と同じく、キャラ単体での公開はされていないので注意。 必殺技の構成自体はそれほど変わっていないが、 牙突がタメ技から通常の[[コマンド]]技になり、やや技を繋ぎやすくなった。 また、移動投げ「Gatotsu takedown」と[[キャンセル]]で出せる対空投げ「Gatotsu air takedown」が追加されている。 超必殺技は1ゲージ消費の強化壱式と強化参式、2ゲージ当身の砕牙突、[[ガーキャン>ガードキャンセル]]専用2ゲージ技の「本気の牙突」が搭載。 この内砕牙突は、「暗転しない」「発動時1キャラ分後ろに下がる」「発動した瞬間は当身[[判定]]無し」とやや使いにくいものの、 その代わりか通常斎藤のものより威力が3割増しされている。 簡易AIもデフォルトで搭載されている。 |製作者動画&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=6j2vFlcRBNQ){320,240}| #endregion #region(江戸川インポ氏製作 ガトチュ) -江戸川インポ氏製作 ガトチュ 上記Aoshi24氏製作の斎藤一を江戸川インポ氏が改変したもの。 当初ドットは未完成のままであったが、2012年10月、ドットが上記のAoshi24氏版準拠の制服のドットに差し替えられた。 ガトチュというキャラ的には、幕末の斉藤なので未完のドットでも問題ないが、気になる人はこちらの制服版ガトチュにするといいだろう。 ちなみに9条の人の大会に「斎藤一」名義で出場していたガトチュは、[[一般公開前に製作者から直接渡されたもの>松岡修造]]である。 改変元とは性能が大きく異なっており、空中&しゃがみ基本攻撃が皆無で、上中下の牙突をひたすら繰り出す仕様。 流石に一撃必殺の牙突なだけあって一撃のダメージが相当デカいものの、ガードされれば反確というピーキーな性能である。 弱・中・強で牙突の撃ち分けが可能で、『るろ剣』の原作通り弱は水平突進技、中は下段の打ち下ろしの突進技、強は中段の対空突進技となっている。 …そこ、違いが分からんとか言わない。 上記の通り一撃がデカいので、一度のガードミスで手痛いダメージを負う事になる。 また、3ゲージ技の「&s(){ガトチュ☆エロスタイム}牙突零式」はその場でガード不能突きを放つ技。 この技の発生は非常に早く、単発で7割叩き出す大技となっている。リーチも長いので離れていても当たる事があり、油断ならない。 また、ボイスが以前の斎藤一と比べると格段に多くなっている。多言語的な意味で。 イントロや勝利ボイス、牙突零式には幾つもバリエーションがあり、必聴。 簡易AIもデフォルトで搭載されているが、どうやら[[ぶっぱ]]脳らしく、 9条の人の大会のような[[ゲジマユ]]ルールではひたすら牙突零式を振り回している。 #endregion #region(STG氏製作 ガトチュマン) -STG氏製作 ガトチュマン カンフーマン改変のガトチュ。詳しくは[[こちら>カンフーマン改変キャラ#id_70b1a9d5]]を参照。 #endregion //大会ネタバレは、斎藤一独立前に鷲塚のページに書かれたものだったが、独立した現在では出場大会は下を見ればわかるので、ガトチュの項に統合。 &font(20,b,i){「斎藤…お前はこれから…近代化する明治で…どこまで刀に生き…&br()&space(2) 『悪・即・斬』…を貫ける…か…な………… 」} &font(30,b,i,#191970){「無論 死ぬまで」} ***出場大会 #region(一覧) #region(斎藤一) ''シングル'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[斎藤一],sort=hiduke,100) ''タッグ'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[斎藤一],sort=hiduke,100) ''チーム'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[斎藤一],sort=hiduke,100) ''その他'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[斎藤一],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[斎藤一],sort=hiduke,100) #co(){ ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[斎藤一],sort=hiduke,100) } #endregion #region(ガトチュマン) ****【ガトチュマン】 ''シングル'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[ガトチュマン],sort=hiduke,100) ''タッグ'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[ガトチュマン],sort=hiduke,100) #co(){ ''チーム'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[ガトチュマン],sort=hiduke,100) } ''その他'' 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