「エルピス」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「エルピス」(2023/12/09 (土) 13:52:56) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
#ref(Elpis.png,,left,float,width=280,title=エルピス、それは希望)
&br()&br()&br()&br()
&space(3)&font(25,#ffc0cb,b,i){「レプリロイドに、明るい未来を!」}
#clear
インティ・クリエイツから発売された『ロックマンゼロ2』に登場するキャラクター。エルヒ''゙''ス(濁点)じゃなくてエルヒ''゚''ス(半濁点)。
[[『スパロボOG』>ゲシュペンスト]]で[[毒ガス事件が起きたコロニー>Ζガンダム]]ではない(名前の由来は同じ)。
[[CV>ボイス]]は[[カシワクラツトム>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:カシワクラツトム|]]氏。『[[ちびまる子ちゃん>さくらももこ]]』のはまじ役や、『[[ジョジョの奇妙な冒険ASB>ジョジョの奇妙な冒険]]』の[[シアーハートアタック>吉良吉影]]役で知られる。
かつては人間たちの理想郷「ネオ・アルカディア」の都市管理局員のレプリロイドだった。
しかし、とある廃棄されたデータ施設の調査中に、本来閲覧を許可されていない[[妖精戦争>ドクター・バイル]]に関する資料を見てしまい、
それを[[賢将ハルピュイア]]に見咎められてしまう。
このことが原因でイレギュラー(ネオ・アルカディアに害成すレプリロイド)扱いされてしまい、
困惑しつつもレジスタンスの一員であった同僚の手引きでネオ・アルカディアを脱走した。
この際、彼はそれまでの名前だった形式番号「TK31」を捨て、上述のデータにあった「プロジェクト・エルピス」から名前をとり、
「エルピス」(ギリシャ語で「希望」の意)と名乗る。
また、この時点で英雄志向が芽生えたのか、プロジェクトの鍵であったベビーエルフの1体を脱走途中に盗み出した。
ちなみにTK31という形式番号は、CVのカシワクラ氏のイニシャルと誕生日の3月1日から。
上記の前日譚を経て『ゼロ2』に登場した時点では、自身の組織と、ゼロが所属していたシエル達のレジスタンスが合流した後の司令官に就任。
提供したベビーエルフを用いた研究にシエルが専念する一方、持ち前の采配で組織の拡大に貢献する。
司令官としての人望は持ち合わせているものの、プライドが強く嫉妬深い側面がある。
シエルに対しては単なる同志以上の感情を抱いていたことも相俟って、レジスタンスに復帰するや否やシエルの気を引くゼロや、
ネオ・アルカディア時代に自分を見下していた(エルピス談)ハルピュイアを前にするとそれが表面化。
自ら立案した一斉攻撃「正義の一撃作戦」の危険性を指摘された際は、シエルにすら思わず声を荒げている。
余談だが、作戦に向けて士気を高めるべく演説した際に、部下と一緒に叫ぶ「明るい未来をー!」は色んな意味で有名。アカルイミライヲー
#region(モットネタバレヲー!)
乾坤一擲の「正義の一撃作戦」は、四天王の圧倒的な実力の前にエルピス以外全滅という結果に終わる
(そもそもこの作戦自体がエルピスの意趣返しという意味合いが強く、シエル達からも「無茶だ」と批判されていたような無謀な作戦だったが)。
己の無力を叩き付けられたエルピスは周囲を顧みず力を求めるようになり、ベビーエルフを連れてレジスタンスを離れ、
かつて得た知識を元に、「プロジェクト・エルピス」の中核「マザーエルフ」の成れの果てにして妖精戦争の元凶「ダークエルフ」を追い求める。
ダークエルフの劣化コピーにあたるベビーエルフにより、サイバーエルフ・エックスやハルピュイアを退け、ゼロの追跡空しくダークエルフ本体に到達。
最後の封印であったエックスのボディを破壊し、ダークエルフから齎された力を以て[[レプリロイドだけの理想郷>アイリス]]を築くことを宣言。
しかし、手始めのつもりだったゼロの打倒すら出来ず、更なる力を求めて暴走、異形の姿となる。
この時のエルピスの叫び「キィエエアアアアアアァァモッッッットチカラヲォォォ!!!(訳:ダークエルフさんお願いします、もう少し力を私に貸してください)」が非常にうるさい。
第1形態の[[必殺技]]は、ダッシュしながらレイピアで連続突きをする「突進」、
ジャンプした後、数珠繋ぎの紫色の[[飛び道具]]を放ち相手の体力を奪う「ダークドレイン」、
大量の部下を召喚させる紫色の雲を浮かび上がらせる「ディストーションオーラ」、
レイピアを天に向かって掲げ、剣先からエネルギー弾を拡散させる「スプラッシュレーザー」、
レイピアを地面に投げ付け、刺さった場所から岩が数回飛び出す「グランドバースト」。
[[前作のラスボス>コピーエックス]]と比べれば、行動のバリエーションに富んでいる第1形態はまだしも、
第2形態は『ロックマンゼロ』シリーズの歴代[[ラスボス]]の中でもそこまで手強くない。
ドーピングしてもやっぱり非戦闘員なので[[仕方がない>○○だからしょうがない]]。
ゼロに倒された後は、正気に戻り、皆に迷惑をかけたことをゼロに謝罪。
僅かに自我を取り戻したマザーエルフによってその人格はサイバーエルフとなり、どこへともなく去っていった。
ちなみにエルピスの出番はこれ以降無いが、続編であることをすると、エルピスらしきサイバーエルフが登場する
(調べてもゼロが反応するのみで当人のセリフは無い)。
しかし、彼を''ロボット''として見ると実は''異常なまでに人間臭い''のである。
[[エックス]]の「悩む」機能もそうだが、彼の場合、恋い慕う女性が目を向けている対象に「嫉妬」するなど、殆ど人間と大差無いほどの高度な感情を持っている。
『ゼロ』シリーズおよび『ロックマン』シリーズにおけるロボットの人工知能が遥かに発達しているのもあるが、
[[高度な情報処理能力故に>シグマ]][[狂った思想を手にしたレプリロイド>ルミネ]]はおろか、
[[人間>Dr.ワイリー]]ですらここまで人間臭い一面が作中で描かれたラスボスは、シリーズを見渡しても意外なほどに存在しない。
そういう意味では異質なラスボスとも言える。
#endregion
----
**MUGENにおけるエルピス
#image(Elpis neutral.gif)
ARU氏が製作したものが公開されている。
ジャンプ、レイピア攻撃、エネルギー弾の3ボタン方式。
原作で使った技は全て使ってくるが、大体が[[超必殺技]]扱いで、劣化版が通常必殺技になっている。
「地獄門」の強化版が「ディストーションオーラ」で、召喚される部下の数が変わる。また、発生保障付きなので潰されない。
完全オリジナル技「無空球」は相手の飛び道具を吸収するほど強くなる。最初はノーダメージなので相殺されない。
中でも「グランドバースト」は剣が相手のいる地点をサーチして飛んでいき、削り量も半端ないのでかなり厄介。
体力が減った段階で使えるゲージ技「臨劍訣」は、大量の剣が相手に刺さりエルピスがトドメに貫くオリジナル技。
2段ジャンプや受け身が出来ないので、固められる前に[[コンボ]]で固める戦法で攻めるといいかもしれない。
[[AI]]もデフォルトで搭載済み。
頻繁に地獄門とディストーションオーラによる[[弾幕]]を使ってくるので、一度固められるとキツい。
***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[エルピス],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[エルピス],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[エルピス],sort=hiduke,100)
}
//**演ストーリー
----
//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください)
//|CV:カシワクラツトム|,カプコン,ラスボス,ロボット,メカ,アンドロイド,司令官,剣士,金髪
#ref(Elpis.png,,left,float,width=280,title=エルピス、それは希望)
&br()&br()&br()&br()
&space(3)&font(25,#ffc0cb,b,i){「レプリロイドに、明るい未来を!」}
#clear
インティ・クリエイツから発売された『ロックマンゼロ2』に登場するキャラクター。エルヒ''゙''ス(濁点)じゃなくてエルヒ''゚''ス(半濁点)。
[[『スパロボOG』>ゲシュペンスト]]で[[毒ガス事件が起きたコロニー>Ζガンダム]]ではない(名前の由来は同じ)。
[[CV>ボイス]]は[[カシワクラツトム>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:カシワクラツトム|]]氏。『[[ちびまる子ちゃん>さくらももこ]]』のはまじ役や、『[[ジョジョの奇妙な冒険ASB>ジョジョの奇妙な冒険]]』の[[シアーハートアタック>吉良吉影]]役で知られる。
かつては人間たちの理想郷「ネオ・アルカディア」の都市管理局員のレプリロイドだった。
しかし、とある廃棄されたデータ施設の調査中に、本来閲覧を許可されていない[[妖精戦争>ドクター・バイル]]に関する資料を見てしまい、
それを[[賢将ハルピュイア]]に見咎められてしまう。
このことが原因でイレギュラー(ネオ・アルカディアに害成すレプリロイド)扱いされてしまい、
困惑しつつもレジスタンスの一員であった同僚の手引きでネオ・アルカディアを脱走した。
この際、彼はそれまでの名前だった形式番号「TK31」を捨て、上述のデータにあった「プロジェクト・エルピス」から名前をとり、
「エルピス」(ギリシャ語で「希望」の意)と名乗る。
また、この時点で英雄志向が芽生えたのか、プロジェクトの鍵であったベビーエルフの1体を脱走途中に盗み出した。
ちなみにTK31という形式番号は、CVのカシワクラ氏のイニシャルと誕生日の3月1日から。
上記の前日譚を経て『ゼロ2』に登場した時点では、自身の組織と、ゼロが所属していたシエル達のレジスタンスが合流した後の司令官に就任。
提供したベビーエルフを用いた研究にシエルが専念する一方、持ち前の采配で組織の拡大に貢献する。
司令官としての人望は持ち合わせているものの、プライドが強く嫉妬深い側面がある。
シエルに対しては単なる同志以上の感情を抱いていたことも相俟って、レジスタンスに復帰するや否やシエルの気を引くゼロや、
ネオ・アルカディア時代に自分を見下していた(エルピス談)ハルピュイアを前にするとそれが表面化。
自ら立案した一斉攻撃「正義の一撃作戦」の危険性を指摘された際は、シエルにすら思わず声を荒げている。
余談だが、作戦に向けて士気を高めるべく演説した際に、部下と一緒に叫ぶ「明るい未来をー!」は色んな意味で有名。アカルイミライヲー
#region(モットネタバレヲー!)
乾坤一擲の「正義の一撃作戦」は、四天王の圧倒的な実力の前にエルピス以外全滅という結果に終わる
(そもそもこの作戦自体がエルピスの意趣返しという意味合いが強く、シエル達からも「無茶だ」と批判されていたような無謀な作戦だったが)。
己の無力を叩き付けられたエルピスは周囲を顧みず力を求めるようになり、ベビーエルフを連れてレジスタンスを離れ、
かつて得た知識を元に、「プロジェクト・エルピス」の中核「マザーエルフ」の成れの果てにして妖精戦争の元凶「ダークエルフ」を追い求める。
ダークエルフの劣化コピーにあたるベビーエルフにより、サイバーエルフ・エックスやハルピュイアを退け、ゼロの追跡空しくダークエルフ本体に到達。
最後の封印であったエックスのボディを破壊し、ダークエルフから齎された力を以て[[レプリロイドだけの理想郷>アイリス]]を築くことを宣言。
しかし、手始めのつもりだったゼロの打倒すら出来ず、更なる力を求めて暴走、異形の姿となる。
この時のエルピスの叫び「キィエエアアアアアアァァモッッッットチカラヲォォォ!!!(訳:ダークエルフさんお願いします、もう少し力を私に貸してください)」が非常にうるさい。
第1形態の[[必殺技]]は、ダッシュしながらレイピアで連続突きをする「突進」、
ジャンプした後、数珠繋ぎの紫色の[[飛び道具]]を放ち相手の体力を奪う「ダークドレイン」、
大量の部下を召喚させる紫色の雲を浮かび上がらせる「ディストーションオーラ」、
レイピアを天に向かって掲げ、剣先からエネルギー弾を拡散させる「スプラッシュレーザー」、
レイピアを地面に投げ付け、刺さった場所から岩が数回飛び出す「グランドバースト」。
[[前作のラスボス>コピーエックス]]と比べれば、行動のバリエーションに富んでいる第1形態はまだしも、
第2形態は『ロックマンゼロ』シリーズの歴代[[ラスボス]]の中でもそこまで手強くない。
ドーピングしてもやっぱり非戦闘員なので[[仕方がない>○○だからしょうがない]]。
ゼロに倒された後は、正気に戻り、皆に迷惑をかけたことをゼロに謝罪。
僅かに自我を取り戻したマザーエルフによってその人格はサイバーエルフとなり、どこへともなく去っていった。
ちなみにエルピスの出番はこれ以降無いが、続編であることをすると、エルピスらしきサイバーエルフが登場する
(調べてもゼロが反応するのみで当人のセリフは無い)。
しかし、彼を''ロボット''として見ると実は''異常なまでに人間臭い''のである。
[[エックス]]の「悩む」機能もそうだが、彼の場合、恋い慕う女性が目を向けている対象に「嫉妬」するなど、殆ど人間と大差無いほどの高度な感情を持っている。
『ゼロ』シリーズおよび『ロックマン』シリーズにおけるロボットの人工知能が遥かに発達しているのもあるが、
[[高度な情報処理能力故に>シグマ]][[狂った思想を手にしたレプリロイド>ルミネ]]はおろか、
[[人間>Dr.ワイリー]]ですらここまで人間臭い一面が作中で描かれたラスボスは、シリーズを見渡しても意外なほどに存在しない。
そういう意味では異質なラスボスとも言える。
#endregion
----
**MUGENにおけるエルピス
#image(Elpis neutral.gif)
ARU氏が製作したものが存在する。
現在氏のブログへはアクセス出来なくなっているが、公開先のOneDriveが健在なので入手自体は可能。
ジャンプ、レイピア攻撃、エネルギー弾の3ボタン方式。
原作で使った技は全て使ってくるが、大体が[[超必殺技]]扱いで、劣化版が通常必殺技になっている。
「地獄門」の強化版が「ディストーションオーラ」で、召喚される部下の数が変わる。また、発生保障付きなので潰されない。
完全オリジナル技「無空球」は相手の飛び道具を吸収するほど強くなる。最初はノーダメージなので相殺されない。
中でも「グランドバースト」は剣が相手のいる地点をサーチして飛んでいき、削り量も半端ないのでかなり厄介。
体力が減った段階で使えるゲージ技「臨劍訣」は、大量の剣が相手に刺さりエルピスがトドメに貫くオリジナル技。
2段ジャンプや受け身が出来ないので、固められる前に[[コンボ]]で固める戦法で攻めるといいかもしれない。
[[AI]]もデフォルトで搭載済み。
頻繁に地獄門とディストーションオーラによる[[弾幕]]を使ってくるので、一度固められるとキツい。
***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[エルピス],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[エルピス],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[エルピス],sort=hiduke,100)
}
//**演ストーリー
----
//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください)
//|CV:カシワクラツトム|,カプコン,ラスボス,ロボット,メカ,アンドロイド,司令官,剣士,金髪