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「武者頑駄無」(2023/09/13 (水) 23:51:51) の最新版変更点

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//脚注には「(())」ではなく「&link_anchor(*){*}」を用いて下さい
#image(TY4902425248035.jpg,title=武者七人衆筆頭！)
&font(20,b,i,red){「問われて名乗るもおこがましいが 我こそは&ruby(ガンダム){頑駄無}軍団進軍隊長 その名も 武者！！」}

#region(担当声優)
:[[竹村拓>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:竹村拓|]]|『SD戦国伝』（『地の巻』まで）
:[[古谷徹>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:古谷徹|]]|『SD戦国伝』（『理の巻』以降）『機動戦士SDガンダム』
:[[富田耕生>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:富田耕生|]]|『武者・騎士・コマンド SDガンダム緊急出撃』『SDガンダム G-ARMS緊急出動』
:[[檜山修之>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:檜山修之|]]|『GUNDAM EVOLVE../』
:[[大友龍三郎>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:大友龍三郎|]]|『ガンダム無双 Special』
:[[阿部敦>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:阿部敦|]]|『SDガンダム バトルアライアンス』

富田氏が演じている武者は親父臭いが、年齢設定的には合っている。
#endregion

『[[機動戦士ガンダム]]』のモビルスーツを二頭身で擬人化し、独自の世界観を描いた 
『SDガンダム』シリーズの1つである『SD戦国伝』の記念すべき第一部「武者七人衆編」の主人公。 
当て字の由来は「頑張っても無駄」とか何とか。

&font(20,b,i,red){「武者頑駄無の、頑ばりに、無駄なし！」}
|ゆっくり解説&br()&nicovideo(sm29617792)|

#region(武者ガンダムって何？)

&font(20,b,i,red){「よし 今回は妖怪退治にうってつけのガンダム… その名も武者ガンダム1/144だ～～っ！」}

今は亡き「コミックボンボン」で連載され、第2次ガンプラブームを巻き起こした『プラモ狂四郎』（原作：クラフト団（安井尚志）漫画：やまと虹一）。
プラモデルを仮想現実内で操縦出来る「プラモシミュレーションマシン」で、
プラモ狂四郎こと京田四郎が得意のプラモ改造&link_anchor(*1){*1}でライバル達とバトルをしていく内容である。
「武者ガンダム」は元々狂四郎がガンダムMk-IIをベースに鎧兜をつけた改造プラモであった（この時は通常の頭身）。
これが好評を呼び狂四郎は後続機として武者ガンダムMk-II、武者Ζガンダムと制作していく。
「狂四郎」完結後も当時人気が加速していた「SDガンダム」としてガシャポンやプラモ「BB戦士シリーズ」「元祖SDガンダムシリーズ」として立体化。
爆発的な人気を呼び、SD戦国伝は長らくSDガンダムシリーズ、
それどころか『[[機動戦士ガンダム>νガンダム]][[逆襲のシャア>サザビー]]』終了後の&b(){ガンダムシリーズ全体の牽引役}にまでなったのである
（当時は「[[武者ガンダムは知っているけど>アミバ]]、&b(){[[機動戦士ガンダムって何？>北斗の拳]]}」なんて子供も居たほど）。
例外もあるが、リアル頭身のものや戦国伝シリーズ全体を指す場合は「武者ガンダム」、SDガンダムの個人を指す場合は「武者頑駄無」と表記するのが通例。
|&nicovideo(sm25631686)|&nicovideo(sm18271039)|
#endregion

&ruby(さいどせぶん){彩土七}を本拠地とする頑駄無軍団の精鋭部隊で世に無敵をもって知られる「武者七人衆」の中でも武芸百般に秀でた最強の武士でそのリーダー。
天宮の歴史上初めて「武者」の称号を授かった者であるため、「武者」の通称で呼ばれる&link_anchor(*2){*2}。
//注釈は&link_anchor(*){*}でお願いします
「初代頑駄無大将軍」の実弟「将頑駄無」の実子で「農丸頑駄無」の双子の兄であり、「二代目頑駄無大将軍」とは共に育てられた従兄弟。
幼少の頃は初代大将軍の討死に際し、暗黒軍団の追っ手から逃れるため出自を秘匿され農民の子として育てられた経験から、
庶民の心が分かる武者として民衆や部下からの信望は篤く、慕われている。
コミックワールドではあまりにも無敵なために、文字通り戦を挑んでくる敵が無くなり、
暇を持て余し毎日馬を走らせて敵を探し求めているという悩みを抱えていた。
&s(){そんな奴が武者七人衆の長だって言われたら真悪参がグレるのも分かる気もする}
//敢えてCOする必要も無いと思うので、ちょっと手直しして復元

とはいえ、劇中における活躍はと言うと、実はこれといって特筆できるものが無い。
武者七人衆編は戦隊もののように武者五人衆というチームとして纏まっているので、個人として突出した見せ場が無いのだ。
この項目で他のメンバーまで紹介しているのは、七人衆を語らずして武者は語れないというわけである。
また、闇軍団の首領・闇将軍にも敵わず、それを将頑駄無があっさり鎧を破壊するなど父には遠く及ばない模様。
戦国伝シリーズではラスボスを倒せるのは大将軍だけと決まっているので、
SDガンダムを代表する主人公の一人として、誰もが認める人気と知名度を誇る武者頑駄無と言えども、一介の武将に過ぎない以上はその引き立て役である。
無論、自軍に大きな損害を出さずに戦況を進めたのは彼が優れたリーダーである証だが、個人の実力を重視する真悪参が不満に思うのも無理からぬことであろう。

&nicovideo(sm25838602)

武器は主に愛刀の「&ruby(むくまる){武久丸}」、薙刀「武魂」、&ruby(タネガシマライフル){種子島雷威銃}&link_anchor(*3){*3}。
前述の通り実力は七人衆最強だが、高い所は苦手で乗り物に弱く他の七人衆のように支援メカや守護獣との合体が出来ないという弱点もある。
&s(){コミックワールド戦国伝第一回では馬に乗ってたし、元祖SDガンダムでは守護獣の&ruby(ジイアーマー){璽威武装}とセットになったプラモが出ていた上にしっかり合体出来たけど}
他に、好物はおにぎりと言う設定がある。
ちなみにBB戦士のパケ絵（トップ画像）背景に軽装形態の武者が何人も並んでいるが、これは「足軽頑駄無」という別人の雑兵という初期設定の名残である。
これとは別に武者頑駄無の影武者である「武者影頑駄無」というキャラもいる。

『SD戦国伝 天と地と』では、闇皇帝との最終決戦の舞台となって破壊された頑駄無城に代わり新造された天地城の落成式において、
精太との模擬合戦中に、武者に武田信玄の霊が憑依し「信玄頑駄無」となった。一方、精太には上杉謙信の霊が憑依して謙信頑駄無になり、
両者が繰り広げた謎の名勝負は「天と地の戦い」として後世まで語り継がれることになる。
&nicovideo(sm6022147)

その後、信玄頑駄無としての見事な戦いぶりを頑駄無一族の守護神に認められ、闇皇帝と相討ちになった二代目の跡を継ぐ「三代目頑駄無大将軍」に出世する
（なお、精太は二代目将頑駄無に出世。また影武者である武者影頑駄無は武者影将軍に出世した）。
しかし、大将軍の力の根源である&ruby(ガンダムクリスタル){頑駄無結晶}が二代目と共に爆散して失われたため継承できず、真の力を発揮できないでいた。
三代目大将軍自身は力を取り戻すまで身動きが取れないものの、天地城は移動要塞であり、城ごと闇軍団に対して進軍をかける。
そして、頑駄無結晶の欠片を持つ武者荒烈駆主達の活躍により結晶と閃光剣を取り戻し、見事に復活闇将軍を打ち倒す。
…が、復活闇将軍の中から現れた闇皇帝の魂を滅ぼせる&ruby(　アス　){「魔を断ち切る者 」}たる荒烈駆主が時空の彼方へと消滅してしまい、三代目は闇皇帝に敗北。
荒烈駆主が現代に帰還した時には頑駄無軍団は壊滅してしまっていた。そして&b(){三代目大将軍の胸像のような形の墓}にお参りした荒烈駆主は、
そこに遺された頑駄無結晶を受け継ぎ、四代目頑駄無大将軍へと出世。歴史を変えるべく過去へと旅立った。
四代目大将軍の歴史改変により、初代～三代目が死なない形での天下統一が成された後は、
4人の大将軍と殺駆頭で統一された国を5つに再編してそれぞれ統治することになり、三代目は&ruby(ばどわ){覇道和}の国を治める天地城の城主となる。

横井孝二の漫画『元祖！SDガンダム』では大将軍達は何故か精神が幼児レベルになっている中、一人だけまともなままだった。
しかし、暇を持て余して鎧を着てみようとしたら頑駄無結晶がないので動かないことに腹を立てて暴れたり、
「武者ガンダム時代劇編」では「暴れん坊三代目大将軍」となり、平和で暇を持て余して暴れ回り家臣の[[大岡Ζ助>Ζガンダム]]を困らせ、
四代目大将軍にこっそり後始末をしてもらっていた。
&s(){こんな奴が武者軍団の長だって言われたら(ry}

//烈伝の七人衆は本人ではなく子孫
シリーズ第一作である武者七人衆編はリメイクやオマージュされる機会が多く、
その主人公である武者頑駄無を意識したキャラクターが後のシリーズに何人か存在する。
『七人の超将軍編』に登場する超将軍は過去の大将軍らの再来と言われており、天地頑駄無は三代目頑駄無大将軍の生まれ変わりと噂されている。
『天星七人衆編』に登場する天星七人衆の一部のメンバーは、武者七人衆の魂と技を受け継いでいるとされており、
武者頑駄無の魂を受け継いだ剣聖頑駄無のデザインや、プラモデルのギミックには武者頑駄無の面影が見られる。
『武者烈伝 武化舞可編』は武者七人衆編のリメイク的作品となっており、武者七人衆の遠い子孫達が光の七人衆を結成している。
光の七人衆にはそれぞれ後継者が存在し、武者頑駄無の子孫である烈火武者頑駄無には&ruby(レツマル){烈丸}という息子がいる。
烈火武者頑駄無は『SD戦国伝 武神降臨編』では武田信玄の魂と合身し、武田信玄頑駄無に転生している。
また、頑駄無大将軍 頑駄無異歩流武版が織田信長頑駄無となっている。
|武者烈伝&br()&nicovideo(nm3039814)|

&font(20,b,i,red){「武者頑駄無は、勝つまで負けないんだ！」}

公式設定ではないが、オリジンを描いた漫画も存在する。
#region(武者頑駄無誕生秘話・カラクリ狂四郎編)
匠の称号を持つ江戸の天才少年・カラクリ狂四郎のもとに、ある日雷と共にカラクリ人間が落ちてきた。
彼は暗黒軍団との激戦で時空の隙間に放り出された&b(){足軽頑駄無}であった。
その場で力尽きバラバラになった足軽頑駄無は、自分の体を修復する狂四郎に頼むのだった。

&font(20,b,i,red){「どうせ直すのなら強い鋼の体がほしい もっと強くなって&ruby(アーク){天宮}の国を守りたい…」}

それから数日後、狂四郎のもとを悪漢が訪れ、幼馴染みの娘を人質に取り舶来の大砲を作るよう脅迫する。
そこへ、立派な甲冑を纏った鋼の武者が現れた。

&font(20,b,i,red){「娘を放せ。おれは足軽頑駄無改め 武者頑駄無だ」}

鮮やかな手並みで悪者共を退治した武者頑駄無は、「これも宿命だ」と武者の名に恥じぬよう修行を続け精進することを狂四郎に約束し、
璽威武装に乗って天宮へと帰っていった。
その後の活躍は『SD武者ガンダム風雲録』本編の通りである…？
#endregion

#region(SDガンダム ムシャジェネレーション)
遠い異国「&ruby(アース){天主}」、長らく「輝力」と呼ばれる不思議な力を持った[[白の武士団>ルーク・スカイウォーカー]]によって守られていたこの国は、
しかし突如として反旗を翻した武士団長[[東方不敗>東方不敗マスター・アジア]]率いる邪悪な輝力「闇力」を振るう[[黒の武士団>ダース・ベイダー]]により、危機に陥っていた。
ただ一人生き延びた白の武士団の少年&ruby(ロラン){侶蘭}は、封印されていた[[白い魔神像から現れた武者「月光戦神」>∀ガンダム]]を操り、黒の武士団に立ち向かう
（『ムシャジェネレーション』における「武者」とは古代文明が残した人型巨大兵器を指す言葉である）。

しかし黒の武士団との最終決戦、武者マスターガンダムの自爆の直撃を受け、白い魔神の装甲は砕け散ってしまう。
黒の武士団を操っていたのは、自我(魂)に目覚めて人の心を邪悪と断じて全てを葬らんとする武者になった古代文明の巨大電子頭脳「[[皇帝>ターンX]]」であった。

&font(20,b,i,blue){「我コソハ魔神ニシテ皇帝！！}
&font(20,b,i,blue){　我ニ逆ラウオロカ者ノ武者ドモヨ}
&font(20,b,i,blue){　スベテ消去スル！！」}

瀕死に陥った&ruby(ロラン){侶蘭}に、&ruby(ディアナひめ){月姫}は輝力を注ぎ込んでその命を繋ごうとする。
するとやがて白い魔神に変化が起こり始めた。光が赤い甲冑となってその身を包み出したのだ。

「魔神 ハロヲヨンデル ハロヲマッテル」

そして此処まで&ruby(ロラン){侶蘭}を導いてきた謎のからくり「ハロ」が白い魔神の額に吸い込まれるように入った瞬間、月姫が持っていたガンダムクリスタルが共鳴し、
魔神の瞳に&bold(){意思の光}が灯った。

&font(20,b,i,red){「侶蘭の勇気 月姫の愛 それが私に魂をふきこんでくれたのだ！」}

&font(20,b,i,red){「武者の魂を！」}

&font(20,b,i,red){「われは武者……武者頑駄無なり！！」}

&font(20,b,i,red){「…共に戦えたことは我が誇りだ　さらば侶蘭！！」}

&font(20,b,i,red){「共に滅びよ、闇の皇帝――っ！！」}

&font(20,b,i,blue){「「魂」…！？ ワラカヌ！ 理解不能……！！」}

そして人間の心の光から生まれた魂を持った武者は、人間の心の闇から生まれた魂を持った武者を打ち破った。

「ありがとう侶蘭 月姫　この体に魂をふきこんでくれて」

「どうだい　魂をもった感想は」

「見るものすべてが美しい　空も　木も　大地も　そして人間も」

その後、この魂をもった白い武者の残骸は修復され、武者頑駄無は本人の希望により、&ruby(ジュドー){珠童}や&ruby(シャア){射亜}らの手によって研究改良が繰り返され、
より人間に近い大きさの機械生命体に生まれ変わっていたという……。
やがて人と同じ大きさになった武者は美しい自然を愛し、人間を愛し、そしてもっと世界を知りたいと旅立っていった。
その足取りの記録は定かではないが、後年異国の地に等身大の武者の如き種族が繁栄し、武者頑駄無という名の武士が現れ人々のために戦い、
幾多の伝説を残したことは万人の知る所である。

全ては遠い遠い昔、知られざる武者頑駄無誕生の物語である。
#endregion

#region(他の武者頑駄無七人衆)
#image(wakamusha.png,title=『武者七人衆編』過去改変にあたる『天下統一編』終盤登場の若武者隊。デザインはコミックワールドPart11「七人の頑駄無」準拠)
初代大将軍の仲間達の息子らで結成された「若武者隊」が大将軍から武者の称号を授かり、闇軍団との戦に際し将頑駄無に召集された。
しかし農丸と斎胡の2人だけがこれに応じて現れず、物語の開始時点では武者頑駄無五人衆として活動している。
『SD武者ガンダム風雲録』では7人全員将頑駄無と親子の契りを交わした養子であり義兄弟という設定である。

-武者&ruby(ノウマル){農丸}頑駄無（武者ガンダム・天地大河スペシャル）
将頑駄無の実子で、武者の双子の弟。二刀流の名手であったが摩亜屈に伝授して以来封印。
本編では闇軍団の総大将「闇将軍」と「闇皇帝」の正体を探る密命を受け、正体を隠し忍術の名人・&ruby(オンミツ){隠密}頑駄無として活躍。何でも出来る凄い奴。
このことは実兄である武者にすら知らされておらず表向き行方不明扱いとなっている。
二刀流を捨てたのも正体を見抜かれないためでもあると思われる。
&nicovideo(sm2275121)

声は池田秀一氏が担当。アムロと[[シャア>シャア専用ズゴック]]が兄弟という面白い配役である。
&s(){まぁ、OVA中は農丸は番外編で隠密頑駄無としてしか出ないので兄弟揃わないんだけど}
BB戦士武者頑駄無付属のコミックワールドで描かれた農丸は、上図のようにRX-78をそのまま武者にしたような姿をしていたが、
後に漫画『超戦士ガンダム野郎』の主人公天地大河が制作した「大河スペシャル（大河原邦夫氏デザイン）」準拠の、
細かい装飾を除けば武者そっくりで頭に[[シーサー>獅子舞]]を乗せているデザインとなった。&s(){武者ススムスペシャルと武者仁宇ヒロシスペシャルは定着しなかった}
武者に似ているとはいえ、武者のキットを改造して農丸にしようとすると、実は思った以上に違いがあることからモデラーでも苦労することになる。
シーサーは分離・巨大化し守護獣アニマルスピリットとして実体化が可能で、農丸の鎧兜を装着させることで武者スピリットになる。
RX-78-2がMk-IIの弟であるのは、やまと虹一氏が当時Mk-IIがお気に入りだったために武者のベースに使い、
「大河スペシャル」のあとで改めてRX-78ベースの武者を大河原氏に描いてもらったためである。
ただしSDガンダムでは武者のモチーフはその配色からプロトガンダム（RX-78-1）ということにもなっているので、ノーマルの兄でもおかしくない。
&nicovideo(sm3969484)

後に頑駄無副将軍へと出世。自身が隠密として活動することはなくなったが、
表舞台に立つよりも陰ながら兄を支え続けたことから、またの名を「隠密副将軍」とも呼ばれる。
偽名として「武者&ruby(アレックス){亜礼薬}」、「[[柳生農兵衛>柳生十兵衛]]」と名乗った時期もある。変装時はいずれもNT-1モチーフになっている。
最後の戦いの最中に拾った子「&ruby(アレゴロウ){荒五郎}」は後に「風林火山編」「天下統一編」の主人公「武者&ruby(アレックス){荒烈駆主}」となる。
頑駄無副将軍は『超戦士ガンダム野郎』でさらに「暗黒将軍」「暗密将軍」「大副将軍」などの改造バリエーションが作られている。
『天星七人衆編』には彼の魂と技を受け継いだ彗聖頑駄無が、『武者烈伝 武化舞可編』には子孫の隠密忍者農丸が登場。後継者は息子の&ruby(カクレマル){隠丸}。
隠密忍者農丸は『SDガンダムアルティメットバトル』では隠密軍師農丸にパワーアップ。
『SD戦国伝 武神降臨編』では眼帯繋がりからか伊達政宗頑駄無に転生。シーサー（青獅子）の名前は小十郎になっている。
武神降臨編はコミックなどの展開がされていないのでキャラクター像はよく分からないのだが、伊達政宗頑駄無の説明書には、

&bold(){「俺は伊達政宗頑駄無、伊達政宗公の魂と融合したクールガイよ！」}
&bold(){「クールでスタイリッシュな男を伊達者って言うのサ」}

と書いてあり、[[モチーフ>伊達政宗]]が[[確定的に明らか>ブロントさん]]である。
隠密は眼帯していても両目は健在だったが、伊達政宗頑駄無も眼帯をはずとちゃんと両目がある。独眼流は伊達眼帯。

-武者頑駄無&ruby(マークツウ){摩亜屈}（狂四郎版武者ガンダムMk-II）
初代大将軍と共に戦った「四獣王」の一人、隼頑駄無の子。若武者隊の頃の名は若隼頑駄無。
イーグルを守護獣とし、農丸から受け継いだ二刀流をもって空陸一体の戦法を得意とする。
なお、&b(){殆どの作品で名前はMk-IIだがΖ顔である。}
これは元ネタの『狂四郎』において、[[Ζガンダム]]を素体として作られた&b(){「武者頑駄無のMk-II（2番機）」}であって、&b(){「Mk-IIの武者化」}では無い為。
（そもそも前述の通り、Mk-IIは武者頑駄無の素体として使われている）
Mk-IIIモチーフの武者頑駄無&ruby(マークスリー){真悪参}やサイコガンダムMk-IIモチーフの武者&ruby(サイコマークツウ){砕虎摩亜屈}が他にいるのでちょっぴりややこしい。
本家のガンダムでもRX-78、Mk-II、Ζ、ΖΖに次ぐ5番目のガンダムとして名付けられたMk-V(Mk-IVは存在しない)というややこしい奴もいるが…。
『戦国伝』としては元々はMk-II顔だがΖタイプのマスクを付けているという設定。
声は一部を除きブライト・ノア役の[[鈴置洋孝>斎藤一]]氏が担当。
後に風林火山四天王・密林の摩亜屈へと出世。
『天星七人衆編』には彼の魂と技を受け継いだ迅風頑駄無が登場。
『武者烈伝 武化舞可編』には彼の子孫である天翔狩人摩亜屈とその弟&ruby(ティターン){逞鍛}と&ruby(エウーゴ){衛有吾}が登場。
天翔狩人摩亜屈は前日譚にて既に死亡しており、衛有吾が二代目摩亜屈となった。
一方、逞鍛は邪悪武者軍団を率いる&ruby(バーザム){刃斬武}将軍となって頑駄無軍団と敵対する。
衛有吾は『SD戦国伝 武神降臨編』では直江兼続頑駄無に転生。

-武者&ruby(ゼータ){精太}頑駄無（狂四郎版武者Ζガンダム）
後の『SD三国伝』の舞台である隣国「&ruby(エイブラム){影舞乱夢}」から海を渡ってきて、初代大将軍と共に戦った武神頑駄無の子。
愛馬「&ruby(オラシオン){緒羅四恩}」と合体した「ケンタウロススペシャル」による&bold(){30倍}という驚異の機動力と得意の弓で戦う。
こちらも狂四郎の武者Ζガンダムが元であるため、単なるΖの武者化とはやや異なる。
一番の違いは、&bold(){腕部がザク、脚部がRX-78のものに挿げ替えられている}所。実はΖ成分の方が少ない。
しかしファンアートなどではよく無視されてΖの脚にされている。
声は一部を除きカミーユ・ビダン役の飛田展男氏が担当。
後に二代目将頑駄無へと出世。
『天星七人衆編』には彼の魂と技を受け継いだ蒼雷頑駄無が、『武者烈伝 武化舞可編』には子孫の疾風剣豪精太が登場。後継者は息子の&ruby(ランマル){嵐丸}。
疾風剣豪精太は『SD戦国伝 武神降臨編』では[[上杉謙信>上杉謙信（戦国BASARA）]]頑駄無に転生。
ちなみに「緒羅四恩」の名前の由来は、『武者七人衆編』展開当時に公開されていた
宮本輝氏の小説を原作とした映画『優駿 ORACIÓN』に登場する競走馬「オラシオン」から。

-武者&ruby(ダブルゼータ){駄舞留精太}頑駄無（[[ΖΖガンダム]]）
初代大将軍と共に戦った「四獣王」の一人、獅子頑駄無の子。若武者隊の頃の名は若獅子頑駄無。
からくり開発の名人で、戦闘では自ら開発した大筒による大火力押し戦法を得意とする。反面、手加減知らずで味方を巻き込むのがしばしば。
さらに頭に血が上ったり、酒に酔ったりしても大暴れしてしまう。
頑駄無城をうっかり破壊してしまったことから天地城を建造したりもしている。
声は一部を除きジュドー・アーシタ役の矢尾一樹氏が担当。
後に風林火山四天王・火炎の駄舞留精太へと出世。しかし加減知らずは治らなかった。
彼の残したからくりの技術は後世まで末永く受け継がれていく。
『天星七人衆編』には彼の魂と技を受け継いだ紅蓮頑駄無が、『武者烈伝 武化舞可編』には子孫の剛熱機械師駄舞留精太が登場。後継者は息子の&ruby(イカヅチマル){雷丸}。
剛熱機械師駄舞留精太は『SD戦国伝 武神降臨編』で武将の魂と融合したようだが、
イラストが公開されただけで武将の名が明らかにされず製品化もされていなかった。
後に書籍で「[[石川>五右衛門]][[五右>ゴエモン]][[衛門>怪盗無双五右衛門]]頑駄無」であることが明かされた。

-武者&ruby(ニュー){仁宇}頑駄無（[[νガンダム]]）
初代大将軍と共に戦った「四獣王」の一人、龍頑駄無の子。…のはずだったが、何故か設定が変えられて血縁がないことにされた。
若武者隊の頃の名は若龍頑駄無。
術法で操る不思議な武器「&ruby(ツインファンネル){対扇子龍}」と守護獣「子龍」と合体する「武者飛龍」が得意戦法。
七人衆の中では唯一担当声優が安定していない。&s(){アムロは武者頑駄無が持って行ってるから仕方ないね}
後に風林火山四天王・疾風の仁宇へと出世。
『天星七人衆編』には彼の魂と技を受け継いだ迅風頑駄無が登場。迅風頑駄無は二人分の魂を受け継いでいることになる。
『武者烈伝 武化舞可編』には子孫の龍神導師仁宇が登場。後継者は養子の&ruby(キリマル){霧丸}。
龍神導師仁宇は『SD戦国伝 武神降臨編』では[[真田>>真田幸村（戦国BASARA）]][[幸村>真田幸村（SAMURAI DEEPER KYO）]]頑駄無に転生。もともと仁宇の兜は真田幸村のものをモチーフにしているので納得の人選。
守護獣の幻竜は徳川家康頑駄無に幽閉されて散った父・昌幸頑駄無の魂が化身したもの。
武器は「十字槍」なのに龍神導師仁宇のものと形状が変わっておらず、龍との戦いで破損して現在の形になったという苦しい設定がついている。

-武者&ruby(サイコ){斎胡}頑駄無（サイコガンダム）
初代大将軍と共に戦った「四獣王」の一人、犀頑駄無の子。若武者隊の頃の名は若犀頑駄無。
時隠の&ruby(アクシズ){悪沈}一族出身で、山賊の頭であったが、仁宇に懲らしめられ改心。
共に頑駄無軍団に帰参するが、本編では闇軍団に捕まり「洗脳マスク」を付けられ、
得意の怪力と守護獣バッファローとの「武者バイソン」で頑駄無軍団と敵対する。
&s(){おかげでOVAでは&b(){マスクを壊されては付けられ、壊されては付けられとカオスな惨状に}}
なお、弟に砕虎摩亜屈がいるが、仁宇に負けた兄に失望し素で闇軍団に力を貸している（後に改心する）。ちなみに弟も操られ体質である。
担当声優はギュネイ・ガス役の山寺宏一氏が担当。&s(){ここまでの流れで島津冴子氏だと思った奴ちょっと表出ろ&br()野上ゆかな氏？Ζ当時はまだ声優デビューしていないどころか実年齢10歳前後だぞおい}
後に風林火山四天王・巨山の斎胡へと出世。
『武者烈伝 武化舞可編』には彼をモチーフにして建造されたと思われる鉄機武者（SD戦国伝の世界観におけるロボット）、鉄機武者斎胡が登場。
後継者は後継機の&ruby(サイゾー){斎造}。
鉄機武者斎胡は『SD戦国伝 武神降臨編』では[[本多忠勝]]頑駄無に転生。しかしデザイン画の発表だけで製品化されていない。

#image(kakeizu.jpg,width=600)
ちなみにコミックワールド「七人の頑駄無」の後にデザインが変わったのは、
当初別カテゴリーとして展開していた今石画伯によるBB戦士と、横井画伯によるガシャポン戦士が統一されたためらしい。
#endregion

実は元々「武者八人衆」であり、彼に勝るとも劣らぬ実力を持っていた「[[武者頑駄無真悪参>騎士ガンダム]]」は、
頑駄無軍団の宝である「白銀の盾」と「銀狼剣」を盗み出奔し、雷鳴と共に消えたのだとか。
その後、子孫である「頑駄無真''駆''参（真駆参大将軍）」が登場していることから、姿を消す前に子供を成していたようである
（ただし風雲録版の真駆参大将軍は[[スペリオルドラゴン]]が武者ワールドに来訪した際の擬態であって、子孫ではない。
　しかも大将軍の姿でない時は頑駄無真''悪''参を名乗っている）。

#region(英雄達の共演)
BB戦士キャプテンガンダム付属のビデオ『SDガンダム　G-ARMS緊急出動』で[[騎士ガンダム]]やコマンドガンダムなどとの夢の共演が実現している。
&nicovideo(sm227920)

また、短編作品『武者・騎士・コマンド SDガンダム緊急出撃』においても共演が実現している。
こちらでは宇宙大魔王の攻撃により家伝のナギナタはクシャクシャにされ、刀は折られるなど、すっかりギャグ担当となってしまっている。
なお、両作品とも騎士ガンダムの「正体」については気付いていない模様。
LGBBスペリオルドラゴン発売記念の特別WEBコミックでは、スペリオルドラゴンに対して「真悪参」と呼んでいる。

コマンドガンダムも出演している『SDガンダムワールド ヒーローズ』では武者本人は登場していないが、愛刀・武久丸を打ったという刀鍛冶が登場している。
&nicovideo(sm39243906)
#endregion

#region(プロジェクトMUSHA)
宇宙世紀0090、アナハイム・エレクトロニクス社は木星圏の宇宙海賊退治用の機体を開発することになる。
しかし宇宙海賊が使う機体が&b(){忍者}の姿をしていたためか、アハナイムが立てた開発計画は武者の姿をしたガンダムを作る「プロジェクトMUSHA」であった。
こうして武者ZZガンダムや武者νガンダムなど様々な機体が開発されていったが、
宇宙海賊もこれに対抗してアハナイムからデータを盗み出して武者姿のモビルスーツを開発、
シャアの反乱（0093）後の時代の木星圏の戦いは混迷を極めて行った。

これは1989年のボンボンに掲載されていたリアルタイプ武者に改造したガンプラの記事の設定だが、
後年、真武者頑駄無の設定で、大昔の宇宙世紀と呼ばれていた時代に作られた「プロジェクトMUSHA」の機体に似ていると解説される形で再び日の目を見た。

なお余談ながら1989年の時点で、既に宇宙世紀の影で暗躍する忍び達の激闘を描いた『Gの影忍』が発表されている。
これが宇宙世紀史実の裏で繰り広げられた物語である以上、彼ら忍びの戦いが公式に語られる事は今の所無いものの、
主役機の原型であるG-3ガンダムに関する資料では「特殊な諜報任務用に高度なステルス機能が搭載された」や、
「（複数の言説があり詳細が判然としないため）東洋のニンジャのようだ」など、度々その存在を示唆する内容が言及されており、
加えて『Gの影忍』作中ではシャアの反乱に前後して、木星圏ではMS忍者達によって「百騎夜行」なる大作戦が繰り広げられていた。
木星圏で暗躍する謎の宇宙海賊が「忍者」の姿であったというのも、もしかすると……。
&s(){宇宙世紀0090年代の木星圏[[変な奴>イデオン]]いすぎ問題}
#endregion

#region(真武者頑駄無)
#image(26847.jpg,title=兵共が夢のあと)
『ガンダム無双』シリーズではカトキハジメ氏によってデザインされたリアル頭身の武者頑駄無が登場している。
ゲーム中での表記は「武者ガンダム」、ガンプラ等での商品名は「真武者頑駄無」となっている。
「真騎士ガンダム」同様、元は黄色かった目が何故か黄緑色になっている。
騎士ガンダムがアニメそのままのキャラなのに対し、武者は過去のどの媒体で描かれたキャラとも違う性格付けがされている。
なお、マスターグレード以前にも武者頑駄無（と摩亜屈と仁宇）のリアル頭身プラモが発売されたことがある。
「戦国の陣」という名で五月人形風の豪華なセット付きで販売されたことも。
&nicovideo(sm17250734)

#region(真武者頑駄無のスペック)
>頭頂高：60尺（約18.18m）
>本体重量：1600貫（約6t）
>武装：太刀「日輪丸」、槍「散光丸」、薙刀「電光丸」、火砲「種子島」
>（ガンダムトライエイジより引用）
#endregion

『ガンダム無双』ではオリジナルモードに登場。パイロットがいないにも拘らず戦闘を行う謎の機体として登場する。
本家無双シリーズにおける[[呂布]]ポジション。
主にボスとして登場し、ラスボスを担当するシナリオも多い（ヒイロ・東方不敗・ジェリドだとMISSION1で出たきりだが）。
後発のPS2版においては専用のストーリーミッションが用意された他、兄弟機の武者ガンダムMk-IIも参戦した。
専用テーマも書き下ろしの新曲である。
|武者ガンダムエンディング&br()&nicovideo(sm2589756)|武者ガンダムMk-IIエンディング&br()&nicovideo(sm2482608)|

『ガンダム無双2』では[[ロラン>∀ガンダム]]編で[[ギム・ギンガナム>ターンX]]が搭乗する他、乱入機体としても登場。
撃破時に入手可能なパーツを全て揃えることで使用可能になる。
使用可能になるまでは非ッ常～～～に面倒くさいが、その分強力な性能を誇っている。
ウサ晴らしも含めてガンガン暴れてやろう。&s(){……誰だ、DLCでズルできるとか言ったヤツは！？}
『ガンダム無双3』では特定の条件を満たすか、初回限定版付属のコードを入力すると使用可能になる。
&nicovideo(sm13187281)

『真・ガンダム無双』ではオペレーション「真のガンダム無双」をクリアすれば使用可能になる。
多くのオペレーションをクリアする必要があるため、やはり時間がかかる。
そのうえ前述の武者MK.IIや[[騎士ガンダム]]も敵として登場する上、&s(){大人げないことに}火力が桁違いなため、
SP攻撃（超必殺技のようなもの）がまともに入ると、例えパイロットのレベルがMAXで機体の数値が全てカンストしていようとも、
[[ガンダム]]に[[バッタバッタ>ザクII ]][[なぎ倒された>ズゴック]][[ジオン軍機>アッガイ]]がごとく体力が蒸発する。&s(){三國無双の難易度修羅でよく見る黒体力バーなんか目じゃねぇぜ！}
[[モビル>ビグ・ザム]][[アーマー>デストロイガンダム]]で挑んだ日には、あっという間に粉砕された[[デストロイガンダム]]最後のパイロット三人の気持ちが十二分に理解できるだろう。
また、本作ではティファの精神を乗っ取って語りかけてくるシーンがある。
&nicovideo(sm23619576)

Gジェネレーションシリーズの『OVERWORLD』においても真武者頑駄無として参戦しており、
クリア後に入手できる隠し機体を設計素材とすることで入手可能となる（ただし、[[モバイルリンクを使う>騎士ガンダム]]事でクリア前に入手可能）。
クリア後に手に入るだけあってそのスペックは非常に高く、
6000という超絶威力を誇る日輪丸、威力は一回り落ちるものの2マスまで届く散光丸、
そして種子島と攻撃能力は全機体中屈指のものを誇る。
ただしIフィールド・ビームシールドなどの防御アビリティを持たない上に地形適性で空適性を持っておらず、
実体属性の武器しか持っていないため[[PS装甲>ストライクガンダム]]や[[フルアーマー>ブラックサレナ]]にはダメージを軽減されてしまう。
汎用性という点では[[能力開放∀>∀ガンダム]]やダブルオークアンタ等のゲーム終盤における主力機に劣る部分も多い。
とは言え、ダメージ軽減についてはパイロット側のアビリティで問題解決できる上に、
真騎士ガンダムが真武者頑駄無真っ青の汎用性の投げ捨てっぷりなのでよっぽどマシだが。
それに、前述の通り、モバイルリンクを使えばゲーム開始直後に手に入れることも出来るので、その場合は立派に主力として大暴れする。
&s(){真武者頑駄無が手に入るモバイルリンクは終了してるから真騎士ガンダム経由になるけど}

ちなみに本作には真武者頑駄無摩亜屈も参戦しており、その性能は真武者の''完全な上位互換''である。
実弾であった種子島もビームライフルの昇竜丸に差し替わっており、攻撃属性でも真武者に一歩差をつけている。
&s(){というか、真武者→真摩亜屈→真騎士と開発する度に攻撃防御機動が5ずつ上がるって安直すぎないか}

トレーディングカードアーケードゲーム『ガンダムトライエイジ』においても「真武者頑駄無」として参戦。
6弾「運命が紡ぐ未来」で隠しボスとして登場し、まさかの選出で多くのプレイヤーの度肝を抜いた。
全てのパラメータがアホみたいに高いのに加え高レベルアタックバースト持ちで絶望的に高い攻撃力を誇り、
専用アビリティ「旋風」でラウンド開始前に範囲攻撃を繰り出し、
HPが半分以下になると毎回受けるダメージを半減する極悪スキルで多くの機体を刀の錆にした。
&nicovideo(sm18697751)

「ジオンの興亡 1弾」でマスターレアの一枚として排出された。
全機体中最低タイのスピードと当時最高のアタックを持つ両極端な機体になっている。
アビリティはHPが0になると一回だけ復活し撃墜を回避できる「不沈」。
同時期に発売されたファンブックにもプロモカードとして付属。こちらはバランス型。
アビリティはスピードバトルで負けている時に先攻を取る事ができる「先制」。
「ビルドMS 3弾」で再度マスターレア化。こちらもバランス型。アタックを減少させた分スピードが向上している。アビリティは「不沈」。
「ビルドG 5弾」でノーマルカードとして登場。スピードは最低クラスだがHPとアタックが平均以上なのはさすが真武者と言うべきか。
アビリティは後攻時クリティカルが確定し、直前に受けたダメージに応じてダメージアップする「烈破」。
ステータスだけでなく属性によって使い勝手も全く違うため、パイロットや敵の耐性に併せて使い分けると良いだろう
（ジオン版はアタッカーで通常攻撃が打撃、ビルドMS版はガンナーで通常攻撃が実弾射撃、ビルドG版とプロモ版はディフェンダーで通常攻撃が打撃）。
プロモカードを除いても3枚しかカードが無いのに3タイプ揃っているのは珍しい。
地形適性はやはり地上★だが、無双出身のおかげか宇宙も○に設定されており、宇宙戦でもあまり問題なく戦える。
長所の塊と思える本機体の数少ない弱点は、「赤いMS」の対象外なこと。
[[ガンキャノン]]の件といいバンダイの考えることはよう分からん。
そういえば[[戦国アストレイ頑駄無>ガンダムアストレイ レッドフレーム]]も対象外だったような……。
必殺技は「真・散雷日輪斬り」。
槍・薙刀を振り回し敵に投げた後高く飛び上がり一刀両断にする。そのド派手な演出は一見の価値あり。
技名もガンダムシリーズの製作会社である「サンライズ」にちなんだもの。

『ガンダム無双』同様専用パイロットは持たないので、自分の好きな組み合わせで使ってみよう。
声優繋がりでアムロ・レイやフェザール・イゼルカント、シロー・アマダ辺りを乗せてもいいし、
原作使用機に武者的な要素の多い[[ドモン・カッシュ]]やミスター・ブシドー、[[ニルス・ニールセン>ガンダムアストレイ レッドフレーム]]辺りを乗せてみると良く似合うのだが、
自律兵器である点を考慮してあえてユリン・ルシェルを乗せるのも乙である。&s(){というかMk-IIの方だったら嬉々として乗せてそう}
何気に武者が不沈持ち＋4弾以降はユリンが覚醒（Xラウンダー）持ちなので劣勢からの逆転は得意だし、
6弾Mならフリット・アスノ（少年期）との絆カウンターも発動可能なので、セリフに反して相性は良い。

また、裏面に書かれているインタビューが（恐らく真武者本人からの）矢文で統一されているのも特徴の一つ。
#region(「『武者』見参！」（ジオンの興亡 1弾）)
&font(20,b,i,red){&font(black){&space(4)カッ！（インタビュアーの部屋の壁に矢文が刺さる）&br()}「……数多の武が咲き乱れる戦国の地には、時空を越えて伝説の武人が現れ無双すること世の常なり。&br()&space(4)名だたる機人が集いし『&ruby(トライエイジ){斗雷永時}』の乱世を見逃す道理もなく……&br()&space(4)さぁ皆の衆、刮目せよ！烈火の如き轟く名こそ真なる武者の頑駄無……真武者頑駄無なり!!」&font(black,12){（謎の矢文）}}

#endregion
#region(「『待ちわびた』ぞ！」（ビルドMS 3弾）)
&font(20,b,i,red){&font(black){&space(4)カッ！（インタビュアーの部屋の壁に矢文が刺さる）&br()}「……久方振りの文ではあるが、まさか戦いの腕は鈍っておられまいな？&br()&space(4)『&ruby(トライエイジ){斗雷永時}』に新たな機人たちが参戦したと耳にして、このカラクリの身にほとばしる熱いたぎりを抑えられるワケがなかろう！&br()&space(4)さぁ、東から西から、果ては[[&font(20,b,i,red){異国の勇者}>騎士ガンダム]]まで！真武者頑駄無は、どのような強敵にも負けはしない！」&font(black,12){（謎の矢文）}}

#endregion
#region(「『来るか』！」（ビルドG 5弾）)
&font(20,b,i,red){&font(black){&space(4)カッ！（インタビュアーの部屋の壁に矢文が刺さる）&br()}「……我が『&ruby(トライエイジ){斗雷永時}』に降り立ち早幾年、機人達の参戦は留まるところを知らぬ！&br()&space(4)しかして風に耳を澄ませば、次なる強者の足音も微かに聞こえるのだ。&br()&space(4)まだまだ喰い足りぬというのか……この戦場はどこまでも貪欲よ！&br()&space(4)真武者頑駄無に慢心は無し、何時なれど全身全霊にてお相手いたそう!!」&font(black,12){（謎の矢文）}}

#endregion
#region(「主だけの『戦』を重ねよ」（ファンブック限定プロモカード）)
&font(20,b,i,red){&font(black){&space(4)カッ！（インタビュアーの部屋の壁に矢文が刺さる）&br()}「……油断するでない！お主が持つその指南書、『&ruby(トライエイジ){斗雷永時}』の攻略に必携であろう。&br()&space(4)だが、勝負は生き物……戦を繰り返し、お主だけが知る経験を積まぬことには、真なる輝きを放てぬこと必定なり!!」&font(black,12){（謎の矢文）}}
#endregion

後に騎士ガンダムとコマンドガンダムも参戦し、『トライエイジ』でも競演が可能となった。
#endregion

#region(ゲーム等での活躍)
その歴史は古く、ファミコンのシミュレーションゲーム『ガチャポン戦士 スクランブルウォーズ』では、
各マップの拠点「ガチャポリス」を守る最後のユニットとして登場。
最強のスペックに加えて、使いやすいビームナギナタで猛威を振るった。
ゲーム中最強のユニットだが、これを自由に活用する事はできず、
-両軍公平に一機ずつ所有
-本拠地から移動できない防衛専用ユニットである
-このユニットが倒されたら敗北
-戦闘で減った体力を回復できないので、何度も挑めばいつか必ず倒せるはず
という特徴がある

『OPERATION ACE 05』ではSD版が「SD武者頑駄無」としてパーフェクトレアで参戦。
アタックが高くスピードが低いステータスと、後攻時に先制になり攻撃がクリティカルになるアビリティ「迅雷」を持つ。
必殺技は「武芸百般・武久丸」。
カードダス風の背景でポーズを取った後、薙刀を投擲し、高く飛び上がり太陽をバックにし、相手を一刀両断にする。
SD騎士ガンダムも先に参戦しており、これでコマンドガンダムと共にSDでの競演が可能となった
（ちなみに『OPERATION ACE 05』ではSD騎士ガンダムとコマンドガンダムもパーフェクトレアで収録）。
また、イグニッションカード（指定したラウンドで条件を満たすことで発動する特殊なカード）としても登場。
このカードはイラストが当時のカードダス（SDガンダムカードダス）を再現した物になっており、カードダスファンには嬉しい仕様になっている。

GBで発売されたRPG『ラクロアンヒーローズ』では、「ムシャゴースト」という武者そっくりなキャラが[[隠しキャラ]]として登場。武者との関係は不明。
ナサの村の住人曰く「我々の祖先ははるか昔に黄金の国から来た」「武者の城は祖先の霊が守っている」とのこと。
倒すと「どうだぬき」という3回攻撃が可能になる最強クラスの武器を落とすことがある。
何度も戦うことができるので人数分落とすまで狩られる羽目に。
「同田貫」&link_anchor(*4){*4}がなんのことか分からず「銅狸」だと思った子供がほとんどだっただろう。
『新約SDガンダム外伝』ではまさかのカードダス化でストーリーに登場することに。
現世を去り、冥府神に仕える門番になっている。
そして、名刀胴田貫の中でも特別な「胴田貫・真打」&link_anchor(*5){*5}が新生円卓の騎士の1人サムライマスターアストレイに授けられると、
刀の妖力により「胴田貫・真打」を[[髪で>ミリア＝レイジ]]掴んで操れるようになり、[[三刀流>ロロノア・ゾロ]]という形で3回攻撃が再現された。
|&nicovideo(sm2729317)|&nicovideo(sm18329914)|
#endregion

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**ニコニコにおける武者頑駄無
SDプロデューサーとして古今東西のガンダム軍団総力を挙げて[[アイドル>菊地真]]をプロデュース。
アイドル戦国時代を駆け抜け、まっこと素晴らしいトップアイドルへと成長させたのだった。
ほとんどガンダム族限定の人気な気がするが。
&nicovideo(sm10909013)

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**MUGENにおける武者頑駄無
飯場半氏による、FCディスクシステムの『ガチャポン戦士 スクランブルウォーズ』のドットを用いた[[ちびキャラ]]が存在。
//現在は公開元のサーバー障害により入手不可。
SD[[ガンダム]]と同じフォルダに各種[[ステージ]]とまとめて同梱されている。

原作同様に薙刀と種子島ライフルを使って戦う。
弱強攻撃は薙刀を使い、しゃがみ以外は[[攻撃判定>判定#id_0bbb23a0]]が自分の周りをグルグルと回っておりヒット数も多く中々優秀。
……というかぶっ飛んだ性能をしており、相手を画面端に追い込んで空中強攻撃を連発すれば容易に封殺出来てしまえるほど。
種子島ライフルの性能は同梱のSDガンダムより劣るが、氏曰くナギナタが強いので気にならないとのこと。
遠距離戦のSDガンダム、接近戦の武者と言った所か。

[[AI]]は未搭載だが、IX氏による外部AIが公開中。
上記の通り空中強攻撃がトンデモ性能となっているので自重スイッチが設けられている。
&nicovideo(sm12285890)

***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[武者頑駄無],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[武者頑駄無],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[武者頑駄無],sort=hiduke,100)
}
***出演ストーリー
[[MUGENSDガンダム外伝　ナイトガンダム物語]]（ムシャゴースト）

----
&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
プラモシミュレーションマシン内での性能はプラモの出来が如実に関わっており、
「ガンダムがGファイターに跨る為に（ガンダムより後に発売された）別のMSの股関節を移植する」
「[[グフ]]のヒートロッドのしなやかさを再現するために糸ハンダを使って自作する」等、初期はガンプラ改造の入門本でもあった。
尤も[[当時の漫画らしく設定を深く考えていなかったので>キン肉マン]]、
中盤には「[[ゲーム用歩兵人形駒（関節自体が無い固定ポーズフィギュア）の軍隊を引き連れた対戦相手>虹村形兆]]」も現れている
（「歩兵ごとき」と油断した狂四郎が「1対多」を認めた戦いなので相手が卑怯だった訳ではない。
　&s(){再戦時にはイカサマしたけど。そもそも当時のガンプラの稼動範囲では歩くことさえままならないのは内緒}）。
後期になると「模型秘伝帳争奪戦」等が始まり、どうやって改造したかの説明が無くなってしまった（説明されても困るレベルだが）。
この頃になると「&s(){[[玩具のクセに>トムキャット・レッド・ビートル]]}[[世界の命運が関わる>武藤遊戯]]」ようになってきており、
『[[ゲームセンターあらし>桜ヶ咲ふぶき]]』と並ぶ&b(){「[[玩具で世界征服>>https://dic.nicovideo.jp/a/玩具で世界征服]]」}のはしりと言える。
なお、『プラモ狂四郎』の後日談的作品である『超戦士ガンダム野郎』も最初は単純に（改造）ガンプラ同士の対戦がメインだったが、
&b(){最終的には同作者の『風雲録』とリンクし、&s(){やっぱり}世界の命運が関わる展開になった}
こちらでは当初「SDはプラモの機能のみ、リアルは設定通りの機能を発揮し、モード切替可能」となっており、
SDキットしかない武者が苦戦を強いられる描写があったが、後にデータ上でガンプラを改造するシステムが登場した時に武者のリアルモードも可能になった。
この時のリアル武者は&b(){何の説明もなく}頭に元デザインにないシーサーを乗せて（しかも飾りでなく動いて相手を攻撃する）、
読者を戸惑わせたが、後に作中で「大河スペシャル」として実機が制作され、戦国伝では武者七人衆の農丸と設定された。

『SD武者ガンダム風雲録』も第一回はSDガンダム[[クロス>天馬星座の星矢]]の摩亜屈が偽者として現れたり、村人がガシャポン戦士（ゴム人形）だったり、
仁宇の子龍が接着剤を吐き出し、それを浴びた武者が「ただでさえ可動部が少ないのに…」と零したり、
BB戦士の鎧台座を変わり身の術に使うなど、狂四郎のノリを引きずっていた。
後者2つは『超戦士ガンダム野郎』で全く同じことをやっている。

余談だが、この漫画は武者頑駄無以外にも、「パーフェクトガンダム」が漫画媒体で初のサンライズ公認ガンダムになったり
（ただしパーフェクトガンダム自体は公式の原画家によるデザインであり、
　一説には「元々公式のパワーアップ案だったものが没になって狂四郎で再利用された」とも言われている）、
ガンダムに目玉を描いて擬人化したりと、後の作品に多大な影響を及ぼしている。
そして30年以上過ぎた2010年にはOVA『ガンプラビルダーズ』、
更に3年後にはTVアニメ『[[ガンダムビルドファイターズ>レッドウォーリア]]』と言う狂四郎の後継者が現れ、
ゲームでも『ガンダムトライエイジ』『ガンダムブレイカー』と、狂四郎の再現と言う夢が追い求められている不朽の名作である。
武者頑駄無自身も一作目『ビルドファイターズ』でカメオ出演している他『ビルドファイターズトライ』において真武者頑駄無が登場している。
しかし、どちらも戦闘シーンで動いている場面はない。
騎士とコマンドはかわいい女の子に使ってもらってかっこよくアクションしてたのに…。
//4話登場の號斗丸、荒鬼については「狂四郎」と直接関係ない上、長くなるので割愛

ちなみに「[[魔改造>アルトアイゼン]]」もこの漫画からの造語である。
内容は&b(){零戦とF-15が合体して歌舞伎役者のような顔のロボットになる}と言う正にイカレタ改造であった。
（ただし変形合体機構に関しては合体したふりをしてプラモを別の物に摩り替えると言うイカサマであった
　見破られて後、作中では「魔改造」とはこの手口のことを指すようになっている。
　なお変形合体機構以外はちゃんと作りこまれたスクラッチビルドなのでロボットとしての関節等は可動する）。

&aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}}
『SD戦国伝』の舞台である「天宮（あーく）」では、神々の長である天帝への祭祀を根本とする貴族社会が成立していたが
（「天宮」という地名も天帝への祭祀に由来）、
暗黒軍団による国の乱れや、天帝に認められその光の力を宿した頑駄無大将軍の登場、
貴族の中心的人物だった字音太君（じおんだいくん）の暗殺などにより、武家社会への変遷が起こったという%%後付け%%設定がある。
「武者」の称号もそういう社会情勢の下で新たに生まれた。
//百士貴の父云々はここではあまり重要でないため省略
その後、天下太平により頑駄無軍団が解体され、大将軍不在の時代になってからは所属に関係なく勝手に「武者」を名乗れるようになっている。
&s(){そもそも「天宮」という名前が『新SD戦国伝 地上最強編』からの後付けである}

&aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}}
他にも『BB戦士』では&b(){兜がスプリングで飛ぶ}ギミックが搭載されており、
（そもそもBB戦士とはSDガンダムの中でも「弾丸発射ギミックを持つプラモシリーズ」のことであり、兜飛ばしもその一環である。
　しかし[[今では安全基準が厳しくなった>メガトロン]]こともあり、再販されたものはバネの力が弱く勢いがなくなり、
　リメイク版である『レジェンドBB戦士』に至ってはギミックそのものが無くなってしまい、
　古いファンからは「弾を撃てないなら[[『元祖SD』か『ち～び～戦士』>騎士ガンダム]]を名乗れ」と言われたりも）。
漫画「超戦士ガンダム野郎」では第一話を始め終盤まで度々この機能が最後の武器として使用されている。
『SD武者ガンダム風雲録』でも初期は七人衆共通の必殺技として使われているが、飛ばした兜が武者[[ドム]]に持っていかれ、
兜に秘密が隠されていることに気付かれたり、兜が無いせいで仁宇に仲間だと信じてもらえなかったりしている。

他にも「家伝の力はちまき」や両腰の前垂れの裏にある「隠し大筒」、兜に装着する「&ruby(しんがんセンサー){心眼感応}」&s(){それって『Gの影忍』…}、
仁宇の&ruby(ファンネル){扇子龍}を参考に駄舞留精太が作った「瓢箪ファンネル」、支援メカに変形したり背中に装着して飛行できる「&ruby(シールドイーグル){鷲型飛行盾}」、
苦手なので使用すると酷い有様になる「大凧」、地中から発掘された古代の鎧兜である「聖剣のカブト」などの装備がある。

&aname(*4,option=nolink){&color(red){*4}}
「同田貫」は熊本の地名で、加藤清正お抱えのその地を拠点にした刀工一派およびその刀を指す。
『子連れ狼』では実在の刀とは漢字を変えて「胴太貫」としており、こちらの表記も有名。
なお、ムシャゴーストが持つどうだぬきの漢字表記は、『新約SDガンダム外伝』では「胴田貫」、『カードダスクエスト』では「同田貫」を採用している。

&aname(*5,option=nolink){&color(red){*5}}
鍛冶師が奉納するための刀を依頼された際、同じ刀を複数打って一番出来が良かった刀を「真打(しんうち)」として奉納することがある。
同じ刀ながら出来が少し劣る残りは「影打(かげうち)」と呼ばれる。

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//タグ管理用スペース（タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください）
//|CV:竹村拓|,|CV:古谷徹|,|CV:富田耕生|,|CV:檜山修之|,|CV:大友龍三郎|,|CV:阿部敦|,ガンダム,主人公,ロボット,メカ,侍,武将,刀,銃使い,薙刀使い,鎧,角（額）,赤色

//脚注には「(())」ではなく「&link_anchor(*){*}」を用いて下さい
#image(TY4902425248035.jpg,title=武者七人衆筆頭！)
&font(20,b,i,red){「問われて名乗るもおこがましいが 我こそは&ruby(ガンダム){頑駄無}軍団進軍隊長 その名も 武者！！」}

#region(担当声優)
:[[竹村拓>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:竹村拓|]]|『SD戦国伝』（『地の巻』まで）
:[[古谷徹>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:古谷徹|]]|『SD戦国伝』（『理の巻』以降）『機動戦士SDガンダム』
:[[富田耕生>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:富田耕生|]]|『武者・騎士・コマンド SDガンダム緊急出撃』『SDガンダム G-ARMS緊急出動』
:[[檜山修之>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:檜山修之|]]|『GUNDAM EVOLVE../』
:[[大友龍三郎>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:大友龍三郎|]]|『ガンダム無双 Special』
:[[阿部敦>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:阿部敦|]]|『SDガンダム バトルアライアンス』

富田氏が演じている武者は親父臭いが、年齢設定的には合っている。
#endregion

『[[機動戦士ガンダム]]』のモビルスーツを二頭身で擬人化し、独自の世界観を描いた 
『SDガンダム』シリーズの1つである『SD戦国伝』の記念すべき第一部「武者七人衆編」の主人公。 
当て字の由来は「頑張っても無駄」とか何とか。

&font(20,b,i,red){「武者頑駄無の、頑ばりに、無駄なし！」}
|ゆっくり解説&br()&nicovideo(sm29617792)|

#region(武者ガンダムって何？)

&font(20,b,i,red){「よし 今回は妖怪退治にうってつけのガンダム… その名も武者ガンダム1/144だ～～っ！」}

今は亡き「コミックボンボン」で連載され、第2次ガンプラブームを巻き起こした『プラモ狂四郎』（原作：クラフト団（安井尚志）漫画：やまと虹一）。
プラモデルを仮想現実内で操縦出来る「プラモシミュレーションマシン」で、
プラモ狂四郎こと京田四郎が得意のプラモ改造&link_anchor(*1){*1}でライバル達とバトルをしていく内容である。
「武者ガンダム」は元々狂四郎がガンダムMk-IIをベースに鎧兜をつけた改造プラモであった（この時は通常の頭身）。
これが好評を呼び狂四郎は後続機として武者ガンダムMk-II、武者Ζガンダムと制作していく。
「狂四郎」完結後も当時人気が加速していた「SDガンダム」としてガシャポンやプラモ「BB戦士シリーズ」「元祖SDガンダムシリーズ」として立体化。
爆発的な人気を呼び、SD戦国伝は長らくSDガンダムシリーズ、
それどころか『[[機動戦士ガンダム>νガンダム]][[逆襲のシャア>サザビー]]』終了後の&b(){ガンダムシリーズ全体の牽引役}にまでなったのである
（当時は「[[武者ガンダムは知っているけど>アミバ]]、&b(){[[機動戦士ガンダムって何？>北斗の拳]]}」なんて子供も居たほど）。
例外もあるが、リアル頭身のものや戦国伝シリーズ全体を指す場合は「武者ガンダム」、SDガンダムの個人を指す場合は「武者頑駄無」と表記するのが通例。
|&nicovideo(sm25631686)|&nicovideo(sm18271039)|
#endregion

&ruby(さいどせぶん){彩土七}を本拠地とする頑駄無軍団の精鋭部隊で世に無敵をもって知られる「武者七人衆」の中でも武芸百般に秀でた最強の武士でそのリーダー。
天宮の歴史上初めて「武者」の称号を授かった者であるため、「武者」の通称で呼ばれる&link_anchor(*2){*2}。
//注釈は&link_anchor(*){*}でお願いします
「初代頑駄無大将軍」の実弟「将頑駄無」の実子で「農丸頑駄無」の双子の兄であり、「二代目頑駄無大将軍」とは共に育てられた従兄弟。
幼少の頃は初代大将軍の討死に際し、暗黒軍団の追っ手から逃れるため出自を秘匿され農民の子として育てられた経験から、
庶民の心が分かる武者として民衆や部下からの信望は篤く、慕われている。
コミックワールドではあまりにも無敵なために、文字通り戦を挑んでくる敵が無くなり、
暇を持て余し毎日馬を走らせて敵を探し求めているという悩みを抱えていた。
&s(){そんな奴が武者七人衆の長だって言われたら真悪参がグレるのも分かる気もする}
//敢えてCOする必要も無いと思うので、ちょっと手直しして復元

とはいえ、劇中における活躍はと言うと、実はこれといって特筆できるものが無い。
武者七人衆編は戦隊もののように武者五人衆というチームとして纏まっているので、個人として突出した見せ場が無いのだ。
この項目で他のメンバーまで紹介しているのは、七人衆を語らずして武者は語れないというわけである。
また、闇軍団の首領・闇将軍にも敵わず、それを将頑駄無があっさり鎧を破壊するなど父には遠く及ばない模様。
戦国伝シリーズではラスボスを倒せるのは大将軍だけと決まっているので、
SDガンダムを代表する主人公の一人として、誰もが認める人気と知名度を誇る武者頑駄無と言えども、一介の武将に過ぎない以上はその引き立て役である。
無論、自軍に大きな損害を出さずに戦況を進めたのは彼が優れたリーダーである証だが、個人の実力を重視する真悪参が不満に思うのも無理からぬことであろう。

&nicovideo(sm25838602)

武器は主に愛刀の「&ruby(むくまる){武久丸}」、薙刀「武魂」、&ruby(タネガシマライフル){種子島雷威銃}&link_anchor(*3){*3}。
前述の通り実力は七人衆最強だが、高い所は苦手で乗り物に弱く他の七人衆のように支援メカや守護獣との合体が出来ないという弱点もある。
&s(){コミックワールド戦国伝第一回では馬に乗ってたし、元祖SDガンダムでは守護獣の&ruby(ジイアーマー){璽威武装}とセットになったプラモが出ていた上にしっかり合体出来たけど}
他に、好物はおにぎりと言う設定がある。
ちなみにBB戦士のパケ絵（トップ画像）背景に軽装形態の武者が何人も並んでいるが、これは「足軽頑駄無」という別人の雑兵という初期設定の名残である。
これとは別に武者頑駄無の影武者である「武者影頑駄無」というキャラもいる。

『SD戦国伝 天と地と』では、闇皇帝との最終決戦の舞台となって破壊された頑駄無城に代わり新造された天地城の落成式において、
精太との模擬合戦中に、武者に武田信玄の霊が憑依し「信玄頑駄無」となった。一方、精太には上杉謙信の霊が憑依して謙信頑駄無になり、
両者が繰り広げた謎の名勝負は「天と地の戦い」として後世まで語り継がれることになる。
&nicovideo(sm6022147)

その後、信玄頑駄無としての見事な戦いぶりを頑駄無一族の守護神に認められ、闇皇帝と相討ちになった二代目の跡を継ぐ「三代目頑駄無大将軍」に出世する
（なお、精太は二代目将頑駄無に出世。また影武者である武者影頑駄無は武者影将軍に出世した）。
しかし、大将軍の力の根源である&ruby(ガンダムクリスタル){頑駄無結晶}が二代目と共に爆散して失われたため継承できず、真の力を発揮できないでいた。
三代目大将軍自身は力を取り戻すまで身動きが取れないものの、天地城は移動要塞であり、城ごと闇軍団に対して進軍をかける。
そして、頑駄無結晶の欠片を持つ武者荒烈駆主達の活躍により結晶と閃光剣を取り戻し、見事に復活闇将軍を打ち倒す。
…が、復活闇将軍の中から現れた闇皇帝の魂を滅ぼせる&ruby(　アス　){「魔を断ち切る者 」}たる荒烈駆主が時空の彼方へと消滅してしまい、三代目は闇皇帝に敗北。
荒烈駆主が現代に帰還した時には頑駄無軍団は壊滅してしまっていた。そして&b(){三代目大将軍の胸像のような形の墓}にお参りした荒烈駆主は、
そこに遺された頑駄無結晶を受け継ぎ、四代目頑駄無大将軍へと出世。歴史を変えるべく過去へと旅立った。
四代目大将軍の歴史改変により、初代～三代目が死なない形での天下統一が成された後は、
4人の大将軍と殺駆頭で統一された国を5つに再編してそれぞれ統治することになり、三代目は&ruby(ばどわ){覇道和}の国を治める天地城の城主となる。

横井孝二の漫画『元祖！SDガンダム』では大将軍達は何故か精神が幼児レベルになっている中、一人だけまともなままだった。
しかし、暇を持て余して鎧を着てみようとしたら頑駄無結晶がないので動かないことに腹を立てて暴れたり、
「武者ガンダム時代劇編」では「暴れん坊三代目大将軍」となり、平和で暇を持て余して暴れ回り家臣の[[大岡Ζ助>Ζガンダム]]を困らせ、
四代目大将軍にこっそり後始末をしてもらっていた。
&s(){こんな奴が武者軍団の長だって言われたら(ry}

//烈伝の七人衆は本人ではなく子孫
シリーズ第一作である武者七人衆編はリメイクやオマージュされる機会が多く、
その主人公である武者頑駄無を意識したキャラクターが後のシリーズに何人か存在する。
『七人の超将軍編』に登場する超将軍は過去の大将軍らの再来と言われており、天地頑駄無は三代目頑駄無大将軍の生まれ変わりと噂されている。
『天星七人衆編』に登場する天星七人衆の一部のメンバーは、武者七人衆の魂と技を受け継いでいるとされており、
武者頑駄無の魂を受け継いだ剣聖頑駄無のデザインや、プラモデルのギミックには武者頑駄無の面影が見られる。
『武者烈伝 武化舞可編』は武者七人衆編のリメイク的作品となっており、武者七人衆の遠い子孫達が光の七人衆を結成している。
光の七人衆にはそれぞれ後継者が存在し、武者頑駄無の子孫である烈火武者頑駄無には&ruby(レツマル){烈丸}という息子がいる。
烈火武者頑駄無は『SD戦国伝 武神降臨編』では武田信玄の魂と合身し、武田信玄頑駄無に転生している。
また、頑駄無大将軍 頑駄無異歩流武版が織田信長頑駄無となっている。
|武者烈伝&br()&nicovideo(nm3039814)|

&font(20,b,i,red){「武者頑駄無は、勝つまで負けないんだ！」}

公式設定ではないが、オリジンを描いた漫画も存在する。
#region(武者頑駄無誕生秘話・カラクリ狂四郎編)
匠の称号を持つ江戸の天才少年・カラクリ狂四郎のもとに、ある日雷と共にカラクリ人間が落ちてきた。
彼は暗黒軍団との激戦で時空の隙間に放り出された&b(){足軽頑駄無}であった。
その場で力尽きバラバラになった足軽頑駄無は、自分の体を修復する狂四郎に頼むのだった。

&font(20,b,i,red){「どうせ直すのなら強い鋼の体がほしい もっと強くなって&ruby(アーク){天宮}の国を守りたい…」}

それから数日後、狂四郎のもとを悪漢が訪れ、幼馴染みの娘を人質に取り舶来の大砲を作るよう脅迫する。
そこへ、立派な甲冑を纏った鋼の武者が現れた。

&font(20,b,i,red){「娘を放せ。おれは足軽頑駄無改め 武者頑駄無だ」}

鮮やかな手並みで悪者共を退治した武者頑駄無は、「これも宿命だ」と武者の名に恥じぬよう修行を続け精進することを狂四郎に約束し、
璽威武装に乗って天宮へと帰っていった。
その後の活躍は『SD武者ガンダム風雲録』本編の通りである…？
#endregion

#region(SDガンダム ムシャジェネレーション)
遠い異国「&ruby(アース){天主}」、長らく「輝力」と呼ばれる不思議な力を持った[[白の武士団>ルーク・スカイウォーカー]]によって守られていたこの国は、
しかし突如として反旗を翻した武士団長[[東方不敗>東方不敗マスター・アジア]]率いる邪悪な輝力「闇力」を振るう[[黒の武士団>ダース・ベイダー]]により、危機に陥っていた。
ただ一人生き延びた白の武士団の少年&ruby(ロラン){侶蘭}は、封印されていた[[白い魔神像から現れた武者「月光戦神」>∀ガンダム]]を操り、黒の武士団に立ち向かう
（『ムシャジェネレーション』における「武者」とは古代文明が残した人型巨大兵器を指す言葉である）。

しかし黒の武士団との最終決戦、武者マスターガンダムの自爆の直撃を受け、白い魔神の装甲は砕け散ってしまう。
黒の武士団を操っていたのは、自我(魂)に目覚めて人の心を邪悪と断じて全てを葬らんとする武者になった古代文明の巨大電子頭脳「[[皇帝>ターンX]]」であった。

&font(20,b,i,blue){「我コソハ魔神ニシテ皇帝！！}
&font(20,b,i,blue){　我ニ逆ラウオロカ者ノ武者ドモヨ}
&font(20,b,i,blue){　スベテ消去スル！！」}

瀕死に陥った&ruby(ロラン){侶蘭}に、&ruby(ディアナひめ){月姫}は輝力を注ぎ込んでその命を繋ごうとする。
するとやがて白い魔神に変化が起こり始めた。光が赤い甲冑となってその身を包み出したのだ。

「魔神 ハロヲヨンデル ハロヲマッテル」

そして此処まで&ruby(ロラン){侶蘭}を導いてきた謎のからくり「ハロ」が白い魔神の額に吸い込まれるように入った瞬間、月姫が持っていたガンダムクリスタルが共鳴し、
魔神の瞳に&bold(){意思の光}が灯った。

&font(20,b,i,red){「侶蘭の勇気 月姫の愛 それが私に魂をふきこんでくれたのだ！」}

&font(20,b,i,red){「武者の魂を！」}

&font(20,b,i,red){「われは武者……武者頑駄無なり！！」}

&font(20,b,i,red){「…共に戦えたことは我が誇りだ　さらば侶蘭！！」}

&font(20,b,i,red){「共に滅びよ、闇の皇帝――っ！！」}

&font(20,b,i,blue){「「魂」…！？ ワラカヌ！ 理解不能……！！」}

そして人間の心の光から生まれた魂を持った武者は、人間の心の闇から生まれた魂を持った武者を打ち破った。

「ありがとう侶蘭 月姫　この体に魂をふきこんでくれて」

「どうだい　魂をもった感想は」

「見るものすべてが美しい　空も　木も　大地も　そして人間も」

その後、この魂をもった白い武者の残骸は修復され、武者頑駄無は本人の希望により、&ruby(ジュドー){珠童}や&ruby(シャア){射亜}らの手によって研究改良が繰り返され、
より人間に近い大きさの機械生命体に生まれ変わっていたという……。
やがて人と同じ大きさになった武者は美しい自然を愛し、人間を愛し、そしてもっと世界を知りたいと旅立っていった。
その足取りの記録は定かではないが、後年異国の地に等身大の武者の如き種族が繁栄し、武者頑駄無という名の武士が現れ人々のために戦い、
幾多の伝説を残したことは万人の知る所である。

全ては遠い遠い昔、知られざる武者頑駄無誕生の物語である。
#endregion

#region(他の武者頑駄無七人衆)
#image(wakamusha.png,title=『武者七人衆編』過去改変にあたる『天下統一編』終盤登場の若武者隊。デザインはコミックワールドPart11「七人の頑駄無」準拠)
初代大将軍の仲間達の息子らで結成された「若武者隊」が大将軍から武者の称号を授かり、闇軍団との戦に際し将頑駄無に召集された。
しかし農丸と斎胡の2人だけがこれに応じて現れず、物語の開始時点では武者頑駄無五人衆として活動している。
『SD武者ガンダム風雲録』では7人全員将頑駄無と親子の契りを交わした養子であり義兄弟という設定である。

-武者&ruby(ノウマル){農丸}頑駄無（武者ガンダム・天地大河スペシャル）
将頑駄無の実子で、武者の双子の弟。二刀流の名手であったが摩亜屈に伝授して以来封印。
本編では闇軍団の総大将「闇将軍」と「闇皇帝」の正体を探る密命を受け、正体を隠し忍術の名人・&ruby(オンミツ){隠密}頑駄無として活躍。何でも出来る凄い奴。
このことは実兄である武者にすら知らされておらず表向き行方不明扱いとなっている。
二刀流を捨てたのも正体を見抜かれないためでもあると思われる。
&nicovideo(sm2275121)

声は池田秀一氏が担当。アムロと[[シャア>シャア専用ズゴック]]が兄弟という面白い配役である。
&s(){まぁ、OVA中は農丸は番外編で隠密頑駄無としてしか出ないので兄弟揃わないんだけど}
BB戦士武者頑駄無付属のコミックワールドで描かれた農丸は、上図のようにRX-78をそのまま武者にしたような姿をしていたが、
後に漫画『超戦士ガンダム野郎』の主人公天地大河が制作した「大河スペシャル（大河原邦夫氏デザイン）」準拠の、
細かい装飾を除けば武者そっくりで頭に[[シーサー>獅子舞]]を乗せているデザインとなった。&s(){武者ススムスペシャルと武者仁宇ヒロシスペシャルは定着しなかった}
武者に似ているとはいえ、武者のキットを改造して農丸にしようとすると、実は思った以上に違いがあることからモデラーでも苦労することになる。
シーサーは分離・巨大化し守護獣アニマルスピリットとして実体化が可能で、農丸の鎧兜を装着させることで武者スピリットになる。
RX-78-2がMk-IIの弟であるのは、やまと虹一氏が当時Mk-IIがお気に入りだったために武者のベースに使い、
「大河スペシャル」のあとで改めてRX-78ベースの武者を大河原氏に描いてもらったためである。
ただしSDガンダムでは武者のモチーフはその配色からプロトガンダム（RX-78-1）ということにもなっているので、ノーマルの兄でもおかしくない。
&nicovideo(sm3969484)

後に頑駄無副将軍へと出世。自身が隠密として活動することはなくなったが、
表舞台に立つよりも陰ながら兄を支え続けたことから、またの名を「隠密副将軍」とも呼ばれる。
偽名として「武者&ruby(アレックス){亜礼薬}」、「[[柳生農兵衛>柳生十兵衛]]」と名乗った時期もある。変装時はいずれもNT-1モチーフになっている。
最後の戦いの最中に拾った子「&ruby(アレゴロウ){荒五郎}」は後に「風林火山編」「天下統一編」の主人公「武者&ruby(アレックス){荒烈駆主}」となる。
頑駄無副将軍は『超戦士ガンダム野郎』でさらに「暗黒将軍」「暗密将軍」「大副将軍」などの改造バリエーションが作られている。
『天星七人衆編』には彼の魂と技を受け継いだ彗聖頑駄無が、『武者烈伝 武化舞可編』には子孫の隠密忍者農丸が登場。後継者は息子の&ruby(カクレマル){隠丸}。
隠密忍者農丸は『SDガンダムアルティメットバトル』では隠密軍師農丸にパワーアップ。
『SD戦国伝 武神降臨編』では眼帯繋がりからか伊達政宗頑駄無に転生。シーサー（青獅子）の名前は小十郎になっている。
武神降臨編はコミックなどの展開がされていないのでキャラクター像はよく分からないのだが、伊達政宗頑駄無の説明書には、

&bold(){「俺は伊達政宗頑駄無、伊達政宗公の魂と融合したクールガイよ！」}
&bold(){「クールでスタイリッシュな男を伊達者って言うのサ」}

と書いてあり、[[モチーフ>伊達政宗]]が[[確定的に明らか>ブロントさん]]である。
隠密は眼帯していても両目は健在だったが、伊達政宗頑駄無も眼帯をはずとちゃんと両目がある。独眼流は伊達眼帯。

-武者頑駄無&ruby(マークツウ){摩亜屈}（狂四郎版武者ガンダムMk-II）
初代大将軍と共に戦った「四獣王」の一人、隼頑駄無の子。若武者隊の頃の名は若隼頑駄無。
イーグルを守護獣とし、農丸から受け継いだ二刀流をもって空陸一体の戦法を得意とする。
なお、&b(){殆どの作品で名前はMk-IIだがΖ顔である。}
これは元ネタの『狂四郎』において、[[Ζガンダム]]を素体として作られた&b(){「武者頑駄無のMk-II（2番機）」}であって、&b(){「Mk-IIの武者化」}では無い為。
（そもそも前述の通り、Mk-IIは武者頑駄無の素体として使われている）
Mk-IIIモチーフの武者頑駄無&ruby(マークスリー){真悪参}やサイコガンダムMk-IIモチーフの武者&ruby(サイコマークツウ){砕虎摩亜屈}が他にいるのでちょっぴりややこしい。
本家のガンダムでもRX-78、Mk-II、Ζ、ΖΖに次ぐ5番目のガンダムとして名付けられたMk-V(Mk-IVは存在しない)というややこしい奴もいるが…。
『戦国伝』としては元々はMk-II顔だがΖタイプのマスクを付けているという設定。
声は一部を除きブライト・ノア役の[[鈴置洋孝>斎藤一]]氏が担当。
後に風林火山四天王・密林の摩亜屈へと出世。
『天星七人衆編』には彼の魂と技を受け継いだ迅風頑駄無が登場。
『武者烈伝 武化舞可編』には彼の子孫である天翔狩人摩亜屈とその弟&ruby(ティターン){逞鍛}と&ruby(エウーゴ){衛有吾}が登場。
天翔狩人摩亜屈は前日譚にて既に死亡しており、衛有吾が二代目摩亜屈となった。
一方、逞鍛は邪悪武者軍団を率いる&ruby(バーザム){刃斬武}将軍となって頑駄無軍団と敵対する。
衛有吾は『SD戦国伝 武神降臨編』では直江兼続頑駄無に転生。

-武者&ruby(ゼータ){精太}頑駄無（狂四郎版武者Ζガンダム）
後の『SD三国伝』の舞台である隣国「&ruby(エイブラム){影舞乱夢}」から海を渡ってきて、初代大将軍と共に戦った武神頑駄無の子。
愛馬「&ruby(オラシオン){緒羅四恩}」と合体した「ケンタウロススペシャル」による&bold(){30倍}という驚異の機動力と得意の弓で戦う。
こちらも狂四郎の武者Ζガンダムが元であるため、単なるΖの武者化とはやや異なる。
一番の違いは、&bold(){腕部がザク、脚部がRX-78のものに挿げ替えられている}所。実はΖ成分の方が少ない。
しかしファンアートなどではよく無視されてΖの脚にされている。
声は一部を除きカミーユ・ビダン役の飛田展男氏が担当。
後に二代目将頑駄無へと出世。
『天星七人衆編』には彼の魂と技を受け継いだ蒼雷頑駄無が、『武者烈伝 武化舞可編』には子孫の疾風剣豪精太が登場。後継者は息子の&ruby(ランマル){嵐丸}。
疾風剣豪精太は『SD戦国伝 武神降臨編』では[[上杉謙信>上杉謙信（戦国BASARA）]]頑駄無に転生。
ちなみに「緒羅四恩」の名前の由来は、『武者七人衆編』展開当時に公開されていた
宮本輝氏の小説を原作とした映画『優駿 ORACIÓN』に登場する競走馬「オラシオン」から。

-武者&ruby(ダブルゼータ){駄舞留精太}頑駄無（[[ΖΖガンダム]]）
初代大将軍と共に戦った「四獣王」の一人、獅子頑駄無の子。若武者隊の頃の名は若獅子頑駄無。
からくり開発の名人で、戦闘では自ら開発した大筒による大火力押し戦法を得意とする。反面、手加減知らずで味方を巻き込むのがしばしば。
さらに頭に血が上ったり、酒に酔ったりしても大暴れしてしまう。
頑駄無城をうっかり破壊してしまったことから天地城を建造したりもしている。
声は一部を除きジュドー・アーシタ役の矢尾一樹氏が担当。
後に風林火山四天王・火炎の駄舞留精太へと出世。しかし加減知らずは治らなかった。
彼の残したからくりの技術は後世まで末永く受け継がれていく。
『天星七人衆編』には彼の魂と技を受け継いだ紅蓮頑駄無が、『武者烈伝 武化舞可編』には子孫の剛熱機械師駄舞留精太が登場。後継者は息子の&ruby(イカヅチマル){雷丸}。
剛熱機械師駄舞留精太は『SD戦国伝 武神降臨編』で武将の魂と融合したようだが、
イラストが公開されただけで武将の名が明らかにされず製品化もされていなかった。
後に書籍で「[[石川>五右衛門]][[五右>ゴエモン]][[衛門>怪盗無双五右衛門]]頑駄無」であることが明かされた。

-武者&ruby(ニュー){仁宇}頑駄無（[[νガンダム]]）
初代大将軍と共に戦った「四獣王」の一人、龍頑駄無の子。…のはずだったが、何故か設定が変えられて血縁がないことにされた。
若武者隊の頃の名は若龍頑駄無。
術法で操る不思議な武器「&ruby(ツインファンネル){対扇子龍}」と守護獣「子龍」と合体する「武者飛龍」が得意戦法。
七人衆の中では唯一担当声優が安定していない。&s(){アムロは武者頑駄無が持って行ってるから仕方ないね}
後に風林火山四天王・疾風の仁宇へと出世。
『天星七人衆編』には彼の魂と技を受け継いだ迅風頑駄無が登場。迅風頑駄無は二人分の魂を受け継いでいることになる。
『武者烈伝 武化舞可編』には子孫の龍神導師仁宇が登場。後継者は養子の&ruby(キリマル){霧丸}。
龍神導師仁宇は『SD戦国伝 武神降臨編』では[[真田>>真田幸村（戦国BASARA）]][[幸村>真田幸村（SAMURAI DEEPER KYO）]]頑駄無に転生。もともと仁宇の兜は真田幸村のものをモチーフにしているので納得の人選。
守護獣の幻竜は徳川家康頑駄無に幽閉されて散った父・昌幸頑駄無の魂が化身したもの。
武器は「十字槍」なのに龍神導師仁宇のものと形状が変わっておらず、龍との戦いで破損して現在の形になったという苦しい設定がついている。

-武者&ruby(サイコ){斎胡}頑駄無（サイコガンダム）
初代大将軍と共に戦った「四獣王」の一人、犀頑駄無の子。若武者隊の頃の名は若犀頑駄無。
時隠の&ruby(アクシズ){悪沈}一族出身で、山賊の頭であったが、仁宇に懲らしめられ改心。
共に頑駄無軍団に帰参するが、本編では闇軍団に捕まり「洗脳マスク」を付けられ、
得意の怪力と守護獣バッファローとの「武者バイソン」で頑駄無軍団と敵対する。
&s(){おかげでOVAでは&b(){マスクを壊されては付けられ、壊されては付けられとカオスな惨状に}}
なお、弟に砕虎摩亜屈がいるが、仁宇に負けた兄に失望し素で闇軍団に力を貸している（後に改心する）。ちなみに弟も操られ体質である。
担当声優はギュネイ・ガス役の山寺宏一氏が担当。&s(){ここまでの流れで島津冴子氏だと思った奴ちょっと表出ろ&br()野上ゆかな氏？Ζ当時はまだ声優デビューしていないどころか実年齢10歳前後だぞおい}
後に風林火山四天王・巨山の斎胡へと出世。
『武者烈伝 武化舞可編』には彼をモチーフにして建造されたと思われる鉄機武者（SD戦国伝の世界観におけるロボット）、鉄機武者斎胡が登場。
後継者は後継機の&ruby(サイゾー){斎造}。
鉄機武者斎胡は『SD戦国伝 武神降臨編』では[[本多忠勝]]頑駄無に転生。しかしデザイン画の発表だけで製品化されていない。

#image(kakeizu.jpg,width=600)
ちなみにコミックワールド「七人の頑駄無」の後にデザインが変わったのは、
当初別カテゴリーとして展開していた今石画伯によるBB戦士と、横井画伯によるガシャポン戦士が統一されたためらしい。
#endregion

実は元々「武者八人衆」であり、彼に勝るとも劣らぬ実力を持っていた「[[武者頑駄無真悪参>騎士ガンダム]]」は、
頑駄無軍団の宝である「白銀の盾」と「銀狼剣」を盗み出奔し、雷鳴と共に消えたのだとか。
その後、子孫である「頑駄無真''駆''参（真駆参大将軍）」が登場していることから、姿を消す前に子供を成していたようである
（ただし風雲録版の真駆参大将軍は[[スペリオルドラゴン]]が武者ワールドに来訪した際の擬態であって、子孫ではない。
　しかも大将軍の姿でない時は頑駄無真''悪''参を名乗っている）。

#region(英雄達の共演)
BB戦士キャプテンガンダム付属のビデオ『SDガンダム　G-ARMS緊急出動』で[[騎士ガンダム]]やコマンドガンダムなどとの夢の共演が実現している。
&nicovideo(sm227920)

また、短編作品『武者・騎士・コマンド SDガンダム緊急出撃』においても共演が実現している。
こちらでは宇宙大魔王の攻撃により家伝のナギナタはクシャクシャにされ、刀は折られるなど、すっかりギャグ担当となってしまっている。
なお、両作品とも騎士ガンダムの「正体」については気付いていない模様。
LGBBスペリオルドラゴン発売記念の特別WEBコミックでは、スペリオルドラゴンに対して「真悪参」と呼んでいる。

コマンドガンダムも出演している『SDガンダムワールド ヒーローズ』では武者本人は登場していないが、愛刀・武久丸を打ったという刀鍛冶が登場している。
&nicovideo(sm39243906)
#endregion

#region(プロジェクトMUSHA)
宇宙世紀0090、アナハイム・エレクトロニクス社は木星圏の宇宙海賊退治用の機体を開発することになる。
しかし宇宙海賊が使う機体が&b(){忍者}の姿をしていたためか、アハナイムが立てた開発計画は武者の姿をしたガンダムを作る「プロジェクトMUSHA」であった。
こうして武者ZZガンダムや武者νガンダムなど様々な機体が開発されていったが、
宇宙海賊もこれに対抗してアハナイムからデータを盗み出して武者姿のモビルスーツを開発、
シャアの反乱（0093）後の時代の木星圏の戦いは混迷を極めて行った。

これは1989年のボンボンに掲載されていたリアルタイプ武者に改造したガンプラの記事の設定だが、
後年、真武者頑駄無の設定で、大昔の宇宙世紀と呼ばれていた時代に作られた「プロジェクトMUSHA」の機体に似ていると解説される形で再び日の目を見た。

なお余談ながら1989年の時点で、既に宇宙世紀の影で暗躍する忍び達の激闘を描いた『Gの影忍』が発表されている。
これが宇宙世紀史実の裏で繰り広げられた物語である以上、彼ら忍びの戦いが公式に語られる事は今の所無いものの、
主役機の原型であるG-3ガンダムに関する資料では「特殊な諜報任務用に高度なステルス機能が搭載された」や、
「（複数の言説があり詳細が判然としないため）東洋のニンジャのようだ」など、度々その存在を示唆する内容が言及されており、
加えて『Gの影忍』作中ではシャアの反乱に前後して、木星圏ではMS忍者達によって「百騎夜行」なる大作戦が繰り広げられていた。
木星圏で暗躍する謎の宇宙海賊が「忍者」の姿であったというのも、もしかすると……。
&s(){宇宙世紀0090年代の木星圏[[変な奴>イデオン]]いすぎ問題}
#endregion

#region(真武者頑駄無)
#image(26847.jpg,title=兵共が夢のあと)
『ガンダム無双』シリーズではカトキハジメ氏によってデザインされたリアル頭身の武者頑駄無が登場している。
ゲーム中での表記は「武者ガンダム」、ガンプラ等での商品名は「真武者頑駄無」となっている。
「真騎士ガンダム」同様、元は黄色かった目が何故か黄緑色になっている。
騎士ガンダムがアニメそのままのキャラなのに対し、武者は過去のどの媒体で描かれたキャラとも違う性格付けがされている。
なお、マスターグレード以前にも武者頑駄無（と摩亜屈と仁宇）のリアル頭身プラモが発売されたことがある。
「戦国の陣」という名で五月人形風の豪華なセット付きで販売されたことも。
&nicovideo(sm17250734)

#region(真武者頑駄無のスペック)
>頭頂高：60尺（約18.18m）
>本体重量：1600貫（約6t）
>武装：太刀「日輪丸」、槍「散光丸」、薙刀「電光丸」、火砲「種子島」
>（ガンダムトライエイジより引用）
#endregion

『ガンダム無双』ではオリジナルモードに登場。パイロットがいないにも拘らず戦闘を行う謎の機体として登場する。
本家無双シリーズにおける[[呂布]]ポジション。
主にボスとして登場し、ラスボスを担当するシナリオも多い（ヒイロ・東方不敗・ジェリドだとMISSION1で出たきりだが）。
後発のPS2版においては専用のストーリーミッションが用意された他、兄弟機の武者ガンダムMk-IIも参戦した。
専用テーマも書き下ろしの新曲である。
|武者ガンダムエンディング&br()&nicovideo(sm2589756)|武者ガンダムMk-IIエンディング&br()&nicovideo(sm2482608)|

『ガンダム無双2』では[[ロラン>∀ガンダム]]編で[[ギム・ギンガナム>ターンX]]が搭乗する他、乱入機体としても登場。
撃破時に入手可能なパーツを全て揃えることで使用可能になる。
使用可能になるまでは非ッ常～～～に面倒くさいが、その分強力な性能を誇っている。
ウサ晴らしも含めてガンガン暴れてやろう。&s(){……誰だ、DLCでズルできるとか言ったヤツは！？}
『ガンダム無双3』では特定の条件を満たすか、初回限定版付属のコードを入力すると使用可能になる。
&nicovideo(sm13187281)

『真・ガンダム無双』ではオペレーション「真のガンダム無双」をクリアすれば使用可能になる。
多くのオペレーションをクリアする必要があるため、やはり時間がかかる。
そのうえ前述の武者MK.IIや[[騎士ガンダム]]も敵として登場する上、&s(){大人げないことに}火力が桁違いなため、
SP攻撃（超必殺技のようなもの）がまともに入ると、例えパイロットのレベルがMAXで機体の数値が全てカンストしていようとも、
[[ガンダム]]に[[バッタバッタ>ザクII ]][[なぎ倒された>ズゴック]][[ジオン軍機>アッガイ]]がごとく体力が蒸発する。&s(){三國無双の難易度修羅でよく見る黒体力バーなんか目じゃねぇぜ！}
[[モビル>ビグ・ザム]][[アーマー>デストロイガンダム]]で挑んだ日には、あっという間に粉砕された[[デストロイガンダム]]最後のパイロット三人の気持ちが十二分に理解できるだろう。
また、本作ではティファの精神を乗っ取って語りかけてくるシーンがある。
&nicovideo(sm23619576)

Gジェネレーションシリーズの『OVERWORLD』においても真武者頑駄無として参戦しており、
クリア後に入手できる隠し機体を設計素材とすることで入手可能となる（ただし、[[モバイルリンクを使う>騎士ガンダム]]事でクリア前に入手可能）。
クリア後に手に入るだけあってそのスペックは非常に高く、
6000という超絶威力を誇る日輪丸、威力は一回り落ちるものの2マスまで届く散光丸、
そして種子島と攻撃能力は全機体中屈指のものを誇る。
ただしIフィールド・ビームシールドなどの防御アビリティを持たない上に地形適性で空適性を持っておらず、
実体属性の武器しか持っていないため[[PS装甲>ストライクガンダム]]や[[フルアーマー>ブラックサレナ]]にはダメージを軽減されてしまう。
汎用性という点では[[能力開放∀>∀ガンダム]]やダブルオークアンタ等のゲーム終盤における主力機に劣る部分も多い。
とは言え、ダメージ軽減についてはパイロット側のアビリティで問題解決できる上に、
真騎士ガンダムが真武者頑駄無真っ青の汎用性の投げ捨てっぷりなのでよっぽどマシだが。
それに、前述の通り、モバイルリンクを使えばゲーム開始直後に手に入れることも出来るので、その場合は立派に主力として大暴れする。
&s(){真武者頑駄無が手に入るモバイルリンクは終了してるから真騎士ガンダム経由になるけど}

ちなみに本作には真武者頑駄無摩亜屈も参戦しており、その性能は真武者の''完全な上位互換''である。
実弾であった種子島もビームライフルの昇竜丸に差し替わっており、攻撃属性でも真武者に一歩差をつけている。
&s(){というか、真武者→真摩亜屈→真騎士と開発する度に攻撃防御機動が5ずつ上がるって安直すぎないか}

トレーディングカードアーケードゲーム『ガンダムトライエイジ』においても「真武者頑駄無」として参戦。
6弾「運命が紡ぐ未来」で隠しボスとして登場し、まさかの選出で多くのプレイヤーの度肝を抜いた。
全てのパラメータがアホみたいに高いのに加え高レベルアタックバースト持ちで絶望的に高い攻撃力を誇り、
専用アビリティ「旋風」でラウンド開始前に範囲攻撃を繰り出し、
HPが半分以下になると毎回受けるダメージを半減する極悪スキルで多くの機体を刀の錆にした。
&nicovideo(sm18697751)

「ジオンの興亡 1弾」でマスターレアの一枚として排出された。
全機体中最低タイのスピードと当時最高のアタックを持つ両極端な機体になっている。
アビリティはHPが0になると一回だけ復活し撃墜を回避できる「不沈」。
同時期に発売されたファンブックにもプロモカードとして付属。こちらはバランス型。
アビリティはスピードバトルで負けている時に先攻を取る事ができる「先制」。
「ビルドMS 3弾」で再度マスターレア化。こちらもバランス型。アタックを減少させた分スピードが向上している。アビリティは「不沈」。
「ビルドG 5弾」でノーマルカードとして登場。スピードは最低クラスだがHPとアタックが平均以上なのはさすが真武者と言うべきか。
アビリティは後攻時クリティカルが確定し、直前に受けたダメージに応じてダメージアップする「烈破」。
ステータスだけでなく属性によって使い勝手も全く違うため、パイロットや敵の耐性に併せて使い分けると良いだろう
（ジオン版はアタッカーで通常攻撃が打撃、ビルドMS版はガンナーで通常攻撃が実弾射撃、ビルドG版とプロモ版はディフェンダーで通常攻撃が打撃）。
プロモカードを除いても3枚しかカードが無いのに3タイプ揃っているのは珍しい。
地形適性はやはり地上★だが、無双出身のおかげか宇宙も○に設定されており、宇宙戦でもあまり問題なく戦える。
長所の塊と思える本機体の数少ない弱点は、「赤いMS」の対象外なこと。
[[ガンキャノン]]の件といいバンダイの考えることはよう分からん。
そういえば[[戦国アストレイ頑駄無>ガンダムアストレイ レッドフレーム]]も対象外だったような……。
必殺技は「真・散雷日輪斬り」。
槍・薙刀を振り回し敵に投げた後高く飛び上がり一刀両断にする。そのド派手な演出は一見の価値あり。
技名もガンダムシリーズの製作会社である「サンライズ」にちなんだもの。

『ガンダム無双』同様専用パイロットは持たないので、自分の好きな組み合わせで使ってみよう。
声優繋がりでアムロ・レイやフェザール・イゼルカント、シロー・アマダ辺りを乗せてもいいし、
原作使用機に武者的な要素の多い[[ドモン・カッシュ]]やミスター・ブシドー、[[ニルス・ニールセン>ガンダムアストレイ レッドフレーム]]辺りを乗せてみると良く似合うのだが、
自律兵器である点を考慮してあえてユリン・ルシェルを乗せるのも乙である。&s(){というかMk-IIの方だったら嬉々として乗せてそう}
何気に武者が不沈持ち＋4弾以降はユリンが覚醒（Xラウンダー）持ちなので劣勢からの逆転は得意だし、
6弾Mならフリット・アスノ（少年期）との絆カウンターも発動可能なので、セリフに反して相性は良い。

また、裏面に書かれているインタビューが（恐らく真武者本人からの）矢文で統一されているのも特徴の一つ。
#region(「『武者』見参！」（ジオンの興亡 1弾）)
&font(20,b,i,red){&font(black){&space(4)カッ！（インタビュアーの部屋の壁に矢文が刺さる）&br()}「……数多の武が咲き乱れる戦国の地には、時空を越えて伝説の武人が現れ無双すること世の常なり。&br()&space(4)名だたる機人が集いし『&ruby(トライエイジ){斗雷永時}』の乱世を見逃す道理もなく……&br()&space(4)さぁ皆の衆、刮目せよ！烈火の如き轟く名こそ真なる武者の頑駄無……真武者頑駄無なり!!」&font(black,12){（謎の矢文）}}

#endregion
#region(「『待ちわびた』ぞ！」（ビルドMS 3弾）)
&font(20,b,i,red){&font(black){&space(4)カッ！（インタビュアーの部屋の壁に矢文が刺さる）&br()}「……久方振りの文ではあるが、まさか戦いの腕は鈍っておられまいな？&br()&space(4)『&ruby(トライエイジ){斗雷永時}』に新たな機人たちが参戦したと耳にして、このカラクリの身にほとばしる熱いたぎりを抑えられるワケがなかろう！&br()&space(4)さぁ、東から西から、果ては[[&font(20,b,i,red){異国の勇者}>騎士ガンダム]]まで！真武者頑駄無は、どのような強敵にも負けはしない！」&font(black,12){（謎の矢文）}}

#endregion
#region(「『来るか』！」（ビルドG 5弾）)
&font(20,b,i,red){&font(black){&space(4)カッ！（インタビュアーの部屋の壁に矢文が刺さる）&br()}「……我が『&ruby(トライエイジ){斗雷永時}』に降り立ち早幾年、機人達の参戦は留まるところを知らぬ！&br()&space(4)しかして風に耳を澄ませば、次なる強者の足音も微かに聞こえるのだ。&br()&space(4)まだまだ喰い足りぬというのか……この戦場はどこまでも貪欲よ！&br()&space(4)真武者頑駄無に慢心は無し、何時なれど全身全霊にてお相手いたそう!!」&font(black,12){（謎の矢文）}}

#endregion
#region(「主だけの『戦』を重ねよ」（ファンブック限定プロモカード）)
&font(20,b,i,red){&font(black){&space(4)カッ！（インタビュアーの部屋の壁に矢文が刺さる）&br()}「……油断するでない！お主が持つその指南書、『&ruby(トライエイジ){斗雷永時}』の攻略に必携であろう。&br()&space(4)だが、勝負は生き物……戦を繰り返し、お主だけが知る経験を積まぬことには、真なる輝きを放てぬこと必定なり!!」&font(black,12){（謎の矢文）}}
#endregion

後に騎士ガンダムとコマンドガンダムも参戦し、『トライエイジ』でも競演が可能となった。
#endregion

#region(ゲーム等での活躍)
その歴史は古く、ファミコンのシミュレーションゲーム『ガチャポン戦士 スクランブルウォーズ』では、
各マップの拠点「ガチャポリス」を守る最後のユニットとして登場。
最強のスペックに加えて、使いやすいビームナギナタで猛威を振るった。
ゲーム中最強のユニットだが、これを自由に活用する事はできず、
-両軍公平に一機ずつ所有
-本拠地から移動できない防衛専用ユニットである
-このユニットが倒されたら敗北
-戦闘で減った体力を回復できないので、何度も挑めばいつか必ず倒せるはず
という特徴がある

『OPERATION ACE 05』ではSD版が「SD武者頑駄無」としてパーフェクトレアで参戦。
アタックが高くスピードが低いステータスと、後攻時に先制になり攻撃がクリティカルになるアビリティ「迅雷」を持つ。
必殺技は「武芸百般・武久丸」。
カードダス風の背景でポーズを取った後、薙刀を投擲し、高く飛び上がり太陽をバックにし、相手を一刀両断にする。
SD騎士ガンダムも先に参戦しており、これでコマンドガンダムと共にSDでの競演が可能となった
（ちなみに『OPERATION ACE 05』ではSD騎士ガンダムとコマンドガンダムもパーフェクトレアで収録）。
また、イグニッションカード（指定したラウンドで条件を満たすことで発動する特殊なカード）としても登場。
このカードはイラストが当時のカードダス（SDガンダムカードダス）を再現した物になっており、カードダスファンには嬉しい仕様になっている。

GBで発売されたRPG『ラクロアンヒーローズ』では、「ムシャゴースト」という武者そっくりなキャラが[[隠しキャラ]]として登場。武者との関係は不明。
ナサの村の住人曰く「我々の祖先ははるか昔に黄金の国から来た」「武者の城は祖先の霊が守っている」とのこと。
倒すと「どうだぬき」という3回攻撃が可能になる最強クラスの武器を落とすことがある。
何度も戦うことができるので人数分落とすまで狩られる羽目に。
「同田貫」&link_anchor(*4){*4}がなんのことか分からず「銅狸」だと思った子供がほとんどだっただろう。
『新約SDガンダム外伝』ではまさかのカードダス化でストーリーに登場することに。
現世を去り、冥府神に仕える門番になっている。
そして、名刀胴田貫の中でも特別な「胴田貫・真打」&link_anchor(*5){*5}が新生円卓の騎士の1人サムライマスターアストレイに授けられると、
刀の妖力により「胴田貫・真打」を[[髪で>ミリア＝レイジ]]掴んで操れるようになり、[[三刀流>ロロノア・ゾロ]]という形で3回攻撃が再現された。
|&nicovideo(sm2729317)|&nicovideo(sm18329914)|
#endregion

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**ニコニコにおける武者頑駄無
SDプロデューサーとして古今東西のガンダム軍団総力を挙げて[[アイドル>菊地真]]をプロデュース。
アイドル戦国時代を駆け抜け、まっこと素晴らしいトップアイドルへと成長させたのだった。
ほとんどガンダム族限定の人気な気がするが。
&nicovideo(sm10909013)

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**MUGENにおける武者頑駄無
飯場半氏による、FCディスクシステムの『ガチャポン戦士 スクランブルウォーズ』のドットを用いた[[ちびキャラ]]が存在。
//現在は公開元のサーバー障害により入手不可。
SD[[ガンダム]]と同じフォルダに各種[[ステージ]]とまとめて同梱されている。

原作同様に薙刀と種子島ライフルを使って戦う。
弱強攻撃は薙刀を使い、しゃがみ以外は[[攻撃判定>判定#id_0bbb23a0]]が自分の周りをグルグルと回っておりヒット数も多く中々優秀。
……というかぶっ飛んだ性能をしており、相手を画面端に追い込んで空中強攻撃を連発すれば容易に封殺出来てしまえるほど。
種子島ライフルの性能は同梱のSDガンダムより劣るが、氏曰くナギナタが強いので気にならないとのこと。
遠距離戦のSDガンダム、接近戦の武者と言った所か。

[[AI]]は未搭載だが、IX氏による外部AIが公開中。
上記の通り空中強攻撃がトンデモ性能となっているので自重スイッチが設けられている。
&nicovideo(sm12285890)

***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[武者頑駄無],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[武者頑駄無],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[武者頑駄無],sort=hiduke,100)
}
***出演ストーリー
[[MUGENSDガンダム外伝　ナイトガンダム物語]]（ムシャゴースト）

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&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
プラモシミュレーションマシン内での性能はプラモの出来が如実に関わっており、
「ガンダムがGファイターに跨る為に（ガンダムより後に発売された）別のMSの股関節を移植する」
「[[グフ]]のヒートロッドのしなやかさを再現するために糸ハンダを使って自作する」等、初期はガンプラ改造の入門本でもあった。
尤も[[当時の漫画らしく設定を深く考えていなかったので>キン肉マン]]、
中盤には「[[ゲーム用歩兵人形駒（関節自体が無い固定ポーズフィギュア）の軍隊を引き連れた対戦相手>虹村形兆]]」も現れている
（「歩兵ごとき」と油断した狂四郎が「1対多」を認めた戦いなので相手が卑怯だった訳ではない。
　&s(){再戦時にはイカサマしたけど。そもそも当時のガンプラの稼動範囲では歩くことさえままならないのは内緒}）。
後期になると「模型秘伝帳争奪戦」等が始まり、どうやって改造したかの説明が無くなってしまった（説明されても困るレベルだが）。
この頃になると「&s(){[[玩具のクセに>トムキャット・レッド・ビートル]]}[[世界の命運が関わる>武藤遊戯]]」ようになってきており、
『[[ゲームセンターあらし>桜ヶ咲ふぶき]]』と並ぶ&b(){「[[玩具で世界征服>>https://dic.nicovideo.jp/a/玩具で世界征服]]」}のはしりと言える。
なお、『プラモ狂四郎』の後日談的作品である『超戦士ガンダム野郎』も最初は単純に（改造）ガンプラ同士の対戦がメインだったが、
&b(){最終的には同作者の『風雲録』とリンクし、&s(){やっぱり}世界の命運が関わる展開になった}
こちらでは当初「SDはプラモの機能のみ、リアルは設定通りの機能を発揮し、モード切替可能」となっており、
SDキットしかない武者が苦戦を強いられる描写があったが、後にデータ上でガンプラを改造するシステムが登場した時に武者のリアルモードも可能になった。
この時のリアル武者は&b(){何の説明もなく}頭に元デザインにないシーサーを乗せて（しかも飾りでなく動いて相手を攻撃する）、
読者を戸惑わせたが、後に作中で「大河スペシャル」として実機が制作され、戦国伝では武者七人衆の農丸と設定された。

『SD武者ガンダム風雲録』も第一回はSDガンダム[[クロス>天馬星座の星矢]]の摩亜屈が偽者として現れたり、村人がガシャポン戦士（ゴム人形）だったり、
仁宇の子龍が接着剤を吐き出し、それを浴びた武者が「ただでさえ可動部が少ないのに…」と零したり、
BB戦士の鎧台座を変わり身の術に使うなど、狂四郎のノリを引きずっていた。
後者2つは『超戦士ガンダム野郎』で全く同じことをやっている。

余談だが、この漫画は武者頑駄無以外にも、「パーフェクトガンダム」が漫画媒体で初のサンライズ公認ガンダムになったり
（ただしパーフェクトガンダム自体は公式の原画家によるデザインであり、
　一説には「元々公式のパワーアップ案だったものが没になって狂四郎で再利用された」とも言われている）、
ガンダムに目玉を描いて擬人化したりと、後の作品に多大な影響を及ぼしている。
そして30年以上過ぎた2010年にはOVA『ガンプラビルダーズ』、
更に3年後にはTVアニメ『[[ガンダムビルドファイターズ>レッドウォーリア]]』と言う狂四郎の後継者が現れ、
ゲームでも『ガンダムトライエイジ』『ガンダムブレイカー』と、狂四郎の再現と言う夢が追い求められている不朽の名作である。
武者頑駄無自身も一作目『ビルドファイターズ』でカメオ出演している他『ビルドファイターズトライ』において真武者頑駄無が登場している。
しかし、どちらも戦闘シーンで動いている場面はない。
騎士とコマンドはかわいい女の子に使ってもらってかっこよくアクションしてたのに…。
//4話登場の號斗丸、荒鬼については「狂四郎」と直接関係ない上、長くなるので割愛

ちなみに「[[魔改造>アルトアイゼン]]」もこの漫画からの造語である。
内容は&b(){零戦とF-15が合体して歌舞伎役者のような顔のロボットになる}と言う正にイカレタ改造であった。
（ただし変形合体機構に関しては合体したふりをしてプラモを別の物に摩り替えると言うイカサマであった
　見破られて後、作中では「魔改造」とはこの手口のことを指すようになっている。
　なお変形合体機構以外はちゃんと作りこまれたスクラッチビルドなのでロボットとしての関節等は可動する）。

&aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}}
『SD戦国伝』の舞台である「天宮（あーく）」では、神々の長である天帝への祭祀を根本とする貴族社会が成立していたが
（「天宮」という地名も天帝への祭祀に由来）、
暗黒軍団による国の乱れや、天帝に認められその光の力を宿した頑駄無大将軍の登場、
貴族の中心的人物だった字音太君（じおんだいくん）の暗殺などにより、武家社会への変遷が起こったという%%後付け%%設定がある。
「武者」の称号もそういう社会情勢の下で新たに生まれた。
//百士貴の父云々はここではあまり重要でないため省略
その後、天下太平により頑駄無軍団が解体され、大将軍不在の時代になってからは所属に関係なく勝手に「武者」を名乗れるようになっている。
&s(){そもそも「天宮」という名前が『新SD戦国伝 地上最強編』からの後付けである}

&aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}}
他にも『BB戦士』では&b(){兜がスプリングで飛ぶ}ギミックが搭載されており、
（そもそもBB戦士とはSDガンダムの中でも「弾丸発射ギミックを持つプラモシリーズ」のことであり、兜飛ばしもその一環である。
　しかし[[今では安全基準が厳しくなった>メガトロン]]こともあり、再販されたものはバネの力が弱く勢いがなくなり、
　リメイク版である『レジェンドBB戦士』に至ってはギミックそのものが無くなってしまい、
　古いファンからは「弾を撃てないなら[[『元祖SD』か『ち～び～戦士』>騎士ガンダム]]を名乗れ」と言われたりも）。
漫画「超戦士ガンダム野郎」では第一話を始め終盤まで度々この機能が最後の武器として使用されている。
『SD武者ガンダム風雲録』でも初期は七人衆共通の必殺技として使われているが、飛ばした兜が武者[[ドム]]に持っていかれ、
兜に秘密が隠されていることに気付かれたり、兜が無いせいで仁宇に仲間だと信じてもらえなかったりしている。

他にも「家伝の力はちまき」や両腰の前垂れの裏にある「隠し大筒」、兜に装着する「&ruby(しんがんセンサー){心眼感応}」&s(){それって『Gの影忍』…}、
仁宇の&ruby(ファンネル){扇子龍}を参考に駄舞留精太が作った「瓢箪ファンネル」、支援メカに変形したり背中に装着して飛行できる「&ruby(シールドイーグル){鷲型飛行盾}」、
苦手なので使用すると酷い有様になる「大凧」、地中から発掘された古代の鎧兜である「聖剣のカブト」などの装備がある。

&aname(*4,option=nolink){&color(red){*4}}
「同田貫」は熊本の地名で、加藤清正お抱えのその地を拠点にした刀工一派およびその刀を指す。
『子連れ狼』では実在の刀とは漢字を変えて「胴太貫」としており、こちらの表記も有名。
なお、ムシャゴーストが持つどうだぬきの漢字表記は、『新約SDガンダム外伝』では「胴田貫」、『アナザークエストメモリーズ』や『30周年プレミアムセレクション』では「同田貫」を採用している。

&aname(*5,option=nolink){&color(red){*5}}
鍛冶師が奉納するための刀を依頼された際、同じ刀を複数打って一番出来が良かった刀を「真打(しんうち)」として奉納することがある。
同じ刀ながら出来が少し劣る残りは「影打(かげうち)」と呼ばれる。

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//タグ管理用スペース（タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください）
//|CV:竹村拓|,|CV:古谷徹|,|CV:富田耕生|,|CV:檜山修之|,|CV:大友龍三郎|,|CV:阿部敦|,ガンダム,主人公,ロボット,メカ,侍,武将,刀,銃使い,薙刀使い,鎧,角（額）,赤色