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#image(響.png,title=Хорошо) &font(24,b,i,aqua){「響だよ。その活躍ぶりから、不死鳥の通り名もあるよ」} DMMゲームスと角川ゲームスによるオンライン型ブラウザゲーム『[[艦隊これくしょん~艦これ~>吹雪]]』に登場するキャラクター。[[居合斬りの剣士>高嶺響]]では無い。 担当声優は&s(){じょじょじょ}[[洲崎綾>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:洲崎綾|]]氏。同ゲーム中では他にも暁型駆逐艦の姉妹や、青葉・最上・鳳翔の声を担当しており、 コミカライズ『水雷戦隊クロニクル』1巻の特典ドラマCDでは先述の役の内、青葉を除いた&b(){1人6役}を演じている。 |8:12より&br()&nicovideo(sm21543554)| ***プロフィール(元ネタの「響」) 旧日本帝国海軍の暁型駆逐艦の2番艦として建造。 日本で4番目の鎮守府となる舞鶴工作部(戦後は「ジャパン マリンユナイテッド舞鶴事業所」に改名)で1930年2月21日起工され、1933年3月31日竣工。 不死鳥の二つ名で呼ばれるほど、幾度も傷を負い、その度修復し戦場に舞い戻って終戦まで生き残り、 戦後は賠償艦として旧ソ連に譲渡され、「Верный(ヴェールヌイ)」として運用される。 後に練習艦「Декабристы(デカブリスト)」と名を変え、1953年に退役。1970年台に訓練の標的艦&link_anchor(*1){*1}にされ沈没した。 響は現在もウラジオストク沖にて、先に沈んだ姉妹達と同じ海の底で眠っている。 しばし間違われるが、両方とも「響」のロシア語でではなく、前者は「信頼・忠実」後者は[[12月党員>ディカープリ]]を意味する。 ちなみに「響」はロシア語で「звук(ズヴーク)」ないし「звон(ズヴォン)」。 史実に関しては(彼女の所属した第六駆逐隊全部といった形でだが)以下の動画でおおよそ解説されている。 &nicovideo(sm21831306) 響の他にも舞鶴工作部では多くの駆逐艦達が建造されており、MUGEN入りしてるものでは[[吹雪]]と[[島風]]も舞鶴海軍工廠の出身。 ***原作での響 元ネタ同様駆逐艦のカテゴリで、同じ暁型駆逐艦である「[[暁]]」「雷」「電」共々参戦している。 プレイ開始時に選択すれば確実に入手できる「電」にはさすがに及ばないが、比較的序盤から入手可能で、 任務『「第六駆逐隊」出撃せよ!』で必要になる事もあり、序盤の主力として使う提督も多い。 また、後述の「Верный」追加により、現在では対潜水艦用に育成中の提督も増えている。 元ネタがソ連の賠償艦となった経緯からか見た目は上記の画像にもあるように外人じみた[[銀髪ロングの少女といった出で立ち>水銀燈]]で、 姉妹艦である黒髪ロング姿の暁とは対になるような姿をしている。 #region(ただし) 実はロシア人の過半数は「アジア系=[[黒髪>コロッサス]]や茶髪」であり (勘違いされがちだが所謂「白系ロシア人」は  「[[ソ連>オメガレッド]](赤)」から亡命してきた「[[旧ロシア帝国>ラスプーチン]]支持者」と言う意味であって「白人系」という意味ではない)、 創作作品に登場する銀髪のロシア人は、日本人が「[[極東の国>ヌール]]=[[雪女>白雪みぞれ]]」と勝手にイメージしたものでしかない。 …そもそも人類学的には銀髪はアルビノ(色素欠乏症)であり、「銀髪の民族」というもの自体が存在しないのだそうな。 (プラチナブロンドやアッシュブロンドは、色が薄いもののその名の通り「[[ブロンド(金髪)>ミリア=レイジ]]」に分類される)。 #endregion またそのためか台詞の端々にロシア語が垣間見えるのも特徴。といっても元が日本の艦なのでカタコトで喋ったりはしない。 性格は非常にクールだが、夜戦に突入する時は「ウラー!」(ロシア語で「万歳」の意。ロシア字で表記すると「Ура」)と叫ぶなど、熱い一面も持っている。 料理の腕前は艦娘定番のカレーの作り方は知らないようだが、ピロシキやボルシチ等のロシア料理の腕前は中々の物のようだ。 性能的には他の姉妹と大差なく、ごくごく普通の駆逐艦といった感じ。 Lv20まで上がると改造(&b(){「響改」})できるが、改造可能レベルや性能強化度合い、改造時に持ってくる武装も普通。 駆逐艦全般の特性として夜戦(簡単に言えば延長ターン)に強烈なプラス補正がかかり、 [[HPも装甲も薄く>紙]]砲戦火力も低いが、雷装と回避力、対潜能力が高い。 #image(別府.png,title=通称「別府」) //説明文が同じだったことも考慮し、画像のみに差し替え と、ここまでは他の駆逐艦とそれほど大差は無かったのだが、 第二次大戦を生き抜き終戦後ソ連に賠償艦として引き渡された史実を反映という事で、 2013年9月のメンテナンスにて二段階改造が解禁され、&b(){「Верный」}に改造する事が出来るようになった。 ちなみに姉妹艦の暁も2015年5月29日のアップデートで改二実装されている。 イラストが大きく変化したりレアリティが最高クラスまで跳ね上がる他、 実装時は耐久が一段上の軽巡洋艦クラスにまでなり、駆逐艦トップ。装甲も駆逐艦の改二勢ではトップ。 対潜値も駆逐艦最強にまで強化された&link_anchor(*2){*2}。 並だった運も20まで上昇。 ただし何処まで行ってもやはり駆逐艦は駆逐艦。艦としての特性や艦隊内での役割は変わらないため、 夜戦や魚雷戦に持ち込むまではじっと耐えなければいけないのは以前と同じである。 それでも駆逐艦トップの耐久は今に至るまで破られていないので耐える事に関しては他の駆逐艦より優秀。 その一方で、駆逐艦改二で燃費が悪くなるオンリーワンも長年破られていなかったが、後に[[浜風]]と磯風が改~改二の中間形態とされる乙改で燃費が悪くなったため、 オンリーワンとは言えなくなった。 後に響同様に二段階改造が実装された[[他の改>時雨(艦隊これくしょん)]][[二駆逐艦>吹雪]]達もこの前後となるように能力が調整されているらしく、 決してヴェールヌイだけが駆逐艦の中で突出して高性能というわけではない。 むしろ駆逐艦としては最初期の改二実装だったため、後発の駆逐艦改二仲間と比べた場合、 若干優先度の下がる対潜に振られていた&link_anchor(*3){*3}事や、いくら耐久が高いと言っても所詮駆逐艦での話なので、 敵戦艦には容易に装甲を抜かれてワンパンされる事、改造レベルが少々高い事から一時はやや不遇気味だった。 さすがに駆逐改二も増えてきて見劣りするためかアップデートで幾度か能力が上方修正されており、 現在は初期と比べ装甲最大値が僅かながら上昇した他、 大発動艇(上陸部隊の乗り込むボート、艦これでは遠征報酬を増やす効果や一部[[陸上型深海棲艦>北方棲姫]]へのダメージ特効etc.) 及びバルジ(船の左右につける後付の浮き兼装甲、艦これでは装甲アップ装備)が装備可能になった。 前者に関しては前後のアップデートの結果装備可能な駆逐艦娘が何人か設定されたものの、 後者に関しては実装当初オンリーワンの特性であった上&link_anchor(*4){*4}、バルジガン積みした場合&b(){一部重巡洋艦を超える装甲値}となり、 本来脆いはずの駆逐艦としては例外的な耐久面が強力なユニットとなる。 さらに、最近のアップデートで補強増設(あるアイテムを使う事で追加できるスロット)にバルジを積めるようになったため、 バルジガン積みの場合は改二重巡洋艦を超えて装甲空母に迫る装甲となり、 一般的に夜戦での特殊攻撃が可能な主砲or魚雷二つの装備でも重巡洋艦並みの装甲を誇る事となった。 死にステに近かった高い対潜値に関しても、後のアップデートで実装された先制対潜攻撃の発動条件となった事から、 俄に重要なステータスとして着目されるようになり、無駄にはならなくなった。 更に経歴の都合、特型の装備とロシア装備の双方からフィット補正を受けられるため、 イベント及び期間限定任務の報酬として入手可能な上位の魚雷が必須ではあるが、強力な魚雷カットインによるフィニッシャーとしての運用も可能である。 これらのテコ入れの結果、当初の不遇から今や(弾薬を使わない)遠征、先制対潜、陸上攻撃全てをこなせる万能な艦に進化している。 &s(){むしろ最近は攻撃型ステなのに後続の改二に抜かれ続けている姉の暁改二の方が不憫。追加ボイスも少ないし。} ゲーム中では初の駆逐艦の二段階改造であり、改造後の艦名が「元の名+改二」ではなく全く別の名前になるのも彼女が初である。 また艦名表記に日本語以外[[(キリル文字)が使われる>ЯМИДОКОКУ(やみどうこく)]]のも初めてであり、かなり目新しい要素の多い改造あった。 彼女の実装は、数が多く戦力としては弱めのためないがしろにされがちな駆逐艦にも改二が用意されるという事実を始め、 ドイツやイタリアなどの海外艦の導入、改造により名前ごと大きな変化を遂げる艦娘の登場など、 後に艦これで定着する要素の先駆けを幾つももたらしたと言える。 この影響か、ニコニコ静画では二次創作の一つとしてもブームになっており、 雪風→丹陽(たんやん&link_anchor(*5){*5})など戦後海外に譲渡艦娘の改二イラストが投稿されている。 桃井涼太氏による4コマ漫画『吹雪、がんばります!』では、元ネタである「実在の駆逐艦 響」が、 戦後ソ連に引き渡されたという艦の記憶をふとした切っ掛けで響が取り戻し、一時的にВерныйの姿になるというエピソードがある。 ……なお、同話によればВерный時におけるロシア語力は&b(){[[声帯の妖精さん>>https://dic.nicovideo.jp/a/上坂すみれ]]が本気出した[[吹雪]]相手に涙目になるレベル}な模様。&link_anchor(*6){*6} このイメージからか、二次創作の類でも「大してロシア語が喋れないロシア被れ」なキャラ付けにされる事も一時期増えたが、 後のアップデートで追加された時報により、少し油断するとロシア語が出る事が判明している。 ドラマCDやTVアニメでもロシア語を口癖のように言う描写がある為、そういった部分はプレイヤーの解釈に委ねられる所か。 ちなみに『吹雪、がんばります!』では基本的に改二形態は未来予想図か、練度が足りないので試しに装着しただけとして扱われるが、 Верныйは&b(){響が仲間を失って孤独になった過去を思い出した結果なってしまった姿}としてややネガティブな扱いを受けていた。 オチも第六駆逐隊と共にいる事で自分が孤独ではない事を実感した結果、元の響に戻るというものだったため、 この展開に感動して敢えて響をВерныйまで改造せずに使っている提督も存在するらしい。 以降のエピソードでは、エイプリルフールにて響が&b(){Верныйのふり}をして第六駆逐隊の前に現れたり、 積雪で周囲が真っ白になった際に「雪→白→Верный(帽子が白い)」と連想して&b(){Верныйになりかけ}、 周囲が慌てて正気に戻したりしている。 長らくネガティブな扱いを受けていたВерныйだったが、後にあきつ丸の指導によって意識的に響とВерныйを切り替える事が可能になったため、 現在は「普段は響だが、必要に応じてВерныйになる」という扱いになっている (同様に改二そのものも「普段は改造前の艤装を使うが、有事に使用許可が下りた際に改二の艤装が使用可能になる」という扱いになった)。 [[ハロウィン>ジャックランタン]]回では、ロシアではハロウィンを祝う習慣がない地域があるため、「何か心の中でやってはダメな気持ちが」とキャラ縛りに困っていた。 この回ではこの後登場しているコマがないのでこの後どうしたかは不明。 この他、クリスマス回ではロシアでは[[サンタクロース>ルージュ]]が「マロース爺さん」と呼ばれている事を紹介した。 &s(){「マロース」は「[[吹雪]]」という意味だったため、その次の年のクリスマス回では吹雪はサンタコスをするハメになった。} #ref(Bep_4koma.jpg,,,left,float,width=260,title=むしろ吹雪の中の人が響をやるべきだったのでは→やりました(戦艦少女で)) &nicovideo(sm22772437) #clear 『電撃萌王』2014年4月号に付属した小冊子掲載のショートノベル『新たな年の響き』(著:内田弘樹)では、 史実上の経緯からロシア流のクリスマス&年末年始が習慣になっている事が語られるが、 普通にクリスマスに参加していた公式4コマとは逆に、WW2における日ソ交戦の背景故に鎮守府の仲間達に大っぴらに言い出せず、 一人で過ごそうとしていた所を第六駆逐隊の仲間に見つかり、事情を察した彼女達と共に新年を祝う事ができた。 //公式4コマの件が書かれてる以上、こっちもできれば触れときたい アニメ版でも第六駆逐隊全員が登場。ただ、彼女は背伸びしたがりの暁、世話焼きの雷、泣き虫の電と違いあまり主張が無く、 「ハラショー」「すぱしーば」を背後で小声で呟くのみの不思議な子としての出番が主であった。 第六駆逐隊メインである「カレー洋作戦!」回では、カレー鍋を被ったすまし顔の彼女である通称「ナベールヌイ」が、 かなり可愛いと響提督達の間で密かな話題となった。 またアニメ放送に併せて発売されたキャラソンCDでは「どこまでも響くハラショー」なる曲を単独で歌ったりも。 2022~2023年に放映されたアニメ『いつかあの海で』では1944年のレイテ沖海戦から物語が始まるため、 第六駆逐隊のうち暁、雷、電は既に戦没しており響1人での登場となった。 このために、同時期のアニメから&b(){「[[ぼっち・ざ・六駆>後藤ひとり]]」}と呼ばれた事も。&s(){[[人の心とかないんか?>禪院真希]]} ……しかし、第六駆逐隊は響のみになった時点で解隊されており、レイテ沖海戦の時期には連合艦隊附属となっているため、 ぼっちどころかむしろ大所帯の一員である。 また、このアニメにおいては「戦没」を&b(){「艦娘として戦えなくなる程致命的な損傷を受けた事による負傷退役」}として表現しているため、 戦いが終わった後の最終回エンディングで暁、雷、電と再会している。なお、この時にはВерныйの白い帽子を被っている。 漫画『水雷戦隊クロニクル』でも第六駆逐隊の一員として登場。 六駆の個性付けがアニメに比べ、どちらかといえばシリアス寄りと言える本作では、 4人の中でも要所要所で理性的な判断ができるブレーン的な立ち位置であり、 実戦にて天龍の危機を眼前にし、焦ってしまう姉妹達を制して後方支援を提案する場面もある。 海軍大演習の際には、駆逐艦4隻VS[[金剛型姉妹>金剛(艦隊これくしょん)]]という圧倒的に不利なカードを前に思い悩んでしまうも、 対戦相手である霧島と夜の港で遭遇、激励とも受け取れる言葉を贈られている。 その他のメディアミックスとしては、第六駆逐隊をメインとした『艦これなのです!』にも登場。 暁や雷や電と違い、常に平然でリアクションも小さいといった態度である為、 二次創作では「[[何を考えているか表情>Ζガンダム]][[から読めない不思議ちゃん>御木津藍]]」⇒ 「何かとんでもない事を一人で勝手にやっている」「場の空気は自分で作るもの」というキャラクターな場合が多い。 通称「[[フリーダム響>>https://dic.nicovideo.jp/a/フリーダム響]]」。 また、[[寡黙な事>ドラゴンクエスト1勇者]]と、史実での「[[姉妹艦を全て失いながらも一人だけ生き残った>スコープドッグ]]」と言う立場から、 シリアス物の二次創作でも主人公的な扱をされる事がある。 &nicovideo(sm23583315) この他、[[ダブルラリアット>ザンギエフ]][[を披露したり>巡音ルカ]]、[[髪の毛を手足の如く動かしたり>ミリア=レイジ]]とロシア人ネタでいじられる事もしばしば。 カップリングの相手は提督や他の暁型、次いで進水日が同じ愛宕(3月31日)、 Верныйの方もタシュケントやガングートとの絡みが多いあたり「[[禁断の花園>ラスプーチン]]」要素も…。 ---- **MUGENにおける響 版権の都合上、[[ボイス]]や[[カットイン]]等、原作ゲームからの素材は使用されていない。 事実、音声を使用したキャラの動画が権利者削除され、公開を終了した前例もあった。 #region(KFC?氏製作) -KFC?氏製作 #image(Standing Animation.gif,title=Ура!) [[木曾]]同様、手描きのものが存在している。 『艦これ』のキャラとしては初のMUGEN参戦である。 rakurai氏のETERNALキャラのような少ない絵でも動くキャラとして作られているが、 性能面では一般的な格ゲーキャラの範疇に収まる性能となっている。 通常技でイカリ、必殺技・超必殺技では砲撃や酸素魚雷を使用し。 下部に燃料と弾薬量を表すゲージがあり、燃料が尽きるとダッシュやバックステップ、 弾薬が尽きた場合は必殺技以上の技が使用できなくなるが、補給を行えばいずれとも最大まで回復する。 ゲージと相談しつつ、いかに必殺技の無駄撃ちを避けるかが鍵になるだろう。 [[AI]]は搭載されていないが作成は自由との事。 &nicovideo(sm21923019) 2013年9月26日にIX氏の外部AIが氏のOneDriveで公開された。3段階にレベル調節が可能。 また、同年同日に蓬莱氏のAIも専用うpろだで公開された。いつも通り上書きタイプなので DEFファイル指定タイプのIX氏AIとも併存が可能。 更に、同年9月27日には鳶影氏の外部AIが公開された(こちらは11段階にレベル調節が可能)。 同年9月29日にsekt氏の外部AIが公開された(4段階にレベル調整が可能)。 現在公開中なのは鳶影氏AIのみだが最新版には対応していない。 &nicovideo(sm22267831) #endregion #region(REDWAVE.s.t氏製作) -REDWAVE.s.t氏製作 #image(Hibiki_RWst.gif,title=ハラショー) SFC版「ちびまる子ちゃん」のドット絵を素体に作られた、[[北上]]を更に改造して高解像度化された第六駆逐隊の一隻。&s(){もはや元絵の面影がない} 性能は防御寄りのバランス型。β版で、AIは搭載されていない。 ただし、単体キャラとしてはほぼ完成状態であった。 [[ランダムブリス>ミッドナイトブリス]]に対応。 現在は4姉妹とも公開停止中。 #endregion #region(Blankly Rabbit Brody氏製作 響改) -Blankly Rabbit Brody氏製作 響改 #image(Hibiki_Kai.gif,title=砲撃戦(ステゴロ)) 海外製作者のBlankly Rabbit Brody氏による、[[有間都古]]のドットを改変して作られた高頭身キャラ。 同氏の製作した[[潮]]の[[ストライカー]]として搭載されていたのを独立させたもので、現在はムゲぎこ氏によって代理公開されている。 ミサイルや砲撃などの遠距離攻撃もあるが、都子の改変という事もあって近接攻撃の小回りが効き、インファイトが強い性能をしている。 そのせいか、動画のコメントでは「表情や動きが暁っぽい」「むしろ暁じゃね?」と書き込まれているが、[[カラーパレット]]で暁にする事が可能。 超必殺も当て身技の近距離攻撃である。 &nicovideo(sm34955869) #endregion &font(24,b,i,aqua){「勝利か。いい響きだな。嫌いじゃない」} ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[響],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[響],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[響],sort=hiduke,100) } ***出演ストーリー [[MUGENSDガンダム外伝 ナイトガンダム物語]] ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 標的艦というのは言わば「平時の軍艦としての最後のお務め」であり、後進に貴重な経験を積ませるための立派な任務である。 時折勘違いする人もいるが、決して敗戦国の船だからとぞんざいな扱いを受けたわけではない。 その証拠に、アメリカ海軍の[[原爆実験(クロスロード作戦)>A-Bomb]]では日本艦のみならず、 太平洋戦争を戦い抜いた空母「サラトガ」や戦艦「ペンシルヴァニア」「ネヴァダ」等の&b(){アメリカ側の武勲艦も同時に沈めている}。 &s(){解体費用もタダじゃないしね} &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} これは現在同じ名を持つ[[自衛隊]]の音響測定艦(超スゴイ対潜探索能力を持った艦)「ひびき」から来るとする説と、 三女の「雷」を任務中に、末妹の「電」を目の前で潜水艦に撃沈された過去から来るとする説がある。 どちらが本当か(あるいはどちらもか)は開発の心の中である。 まあ、自衛隊の対潜能力が世界トップクラスなのは、第二次大戦中にボコスカ潜水艦に船を沈められた経験からなので、 端的に言ってしまえば「両方」というのが正解なのかもしれない。 他にもあまり正確な情報とも言えないがソ連に渡ってから装備されたと思われる対潜迫撃砲を反映したものとする説も存在する。 &s(){じゃあ、ソ連製の新しい対潜装備も持って来て下さいよー} なおその後のアップデートで実装された五十鈴改二は響よりも低いレベルでの改造可能にも拘らず更に対潜が強力であり、 その他の数値もこちらは駆逐艦、あちらは軽巡のため軒並み上回られてる(こちらが優れているのは回避くらい)。 とはいえ艦種が違う(=マップによってはルート固定の時に支障をきたす)のである程度の差別化は可能。 ……というか単艦では対潜戦は効果が薄いので組ませて投入するのが正解か。 &aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}} 対潜値は装備でも強化できるのだが、攻撃力計算の時に装備の対潜値が1.5倍で計算されるのに対し、 艦娘達の素の対潜値は逆に√(対潜×2)にされると言う仕様が存在するためほとんど誤差レベルの差にしかならない。 はっきり言ってしまえばВерныйの対潜値77はコモン駆逐艦の対潜値59と実質火力が&b(){2しか変わらない}。 なので別の艦に対潜装備を載せてもほとんど同じ火力が出る。 これは先述の五十鈴改二にも言える事であり、そちらに至っては同種艦に装備数スロット数が上回る(=対潜装備を多く積める) 艦娘として[[夕張]]と大淀がいるため完全にお株を奪われていた。 ……が、先述の先制対潜実装によってキャラ固有の対潜値の意味が大きくなった上、五十鈴は無条件に先制できるようになったため 最近ではこのあたりの事情も大きく変化している。 …が、高レベルになると夕張無双なのは相変わらずな上にさらに四スロ軽巡が複数出現した挙句、 大淀以外はLv99までに四スロ使えば先制対潜できる数値に達するため、五十鈴の方の境遇はあまり変化してなかったりするが。 尤もВерныйが耐久にも特化しているように、そちらもまた別の長所・短所が存在する。 &s(){その長所たる対空カットインは汎用以下という始末だが}まぁ愛さえあれば関係ないよね! &aname(*4,option=nolink){&color(red){*4}} 後に陽炎型・夕雲型の改二の大半(秋雲は陽炎型であるが例外的に装備不可)とFletcher Mk.IIが同様の特性を獲得している。 &aname(*5,option=nolink){&color(red){*5}} 中華民国(台湾)海軍に引き渡され、中華民国海軍旗艦となっている。 と言うか、『艦これ』自体が丹陽を萌え美少女化した&b(){台湾政府機関公式漫画}『陽炎少女 丹陽』を参考にしたとも言われており (一応、それ以前にも日本で『MCアクシズ』と言う萌え擬人化ミリタリー雑誌が出版されていたが)、 『陽炎少女』の商業化作品『鋼鉄少女』が日本で出版された際には『艦これ』側も推薦文を寄せている (『陽炎少女』の方も作者ZECO氏がPIXIVに投稿している(和訳付き)ので、日本でも簡単に閲覧が可能)。 そして『鋼鉄少女』は『艦これ』と似たようなシステムでゲーム化された&s(){が、2017年に更新が止まったらしい}。 なお、雪風は後の更新で「改二」と「丹陽」で二通りの進化先が実装されたため、その内「響改二」も来るのではないかとファンの間では期待されている。 &aname(*6,option=nolink){&color(red){*6}} 吹雪の中の人は筋金入りの&s(){アカ}ロシア好きで暇さえあればロシアへの旅行は当たり前、[[某戦車アニメ>IV号戦車D型改F2型]]でロシア民謡を流暢に歌ってみたり、 [[某アイドル育成ゲーム>島村卯月]]にも銀髪のロシア人アイドルの役で出演するなど、ロシア語での演技に定評がある。 そして何の因果か、響の中の人が演じるアイドルとユニットを組んでCDも出している。 終には『艦これ』の&s(){パクリ}オマージュ作品&b(){『戦艦少女』で本当にヴェールヌイを演じる事に。} …が、2022年、現実のロシアのウクライナ侵攻に伴う国際的批判の情勢から、氏は自身のこれらの持ちネタは不謹慎ではという考慮に至り、 これらのロシアネタを封印するに至った。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:洲崎綾|,艦娘,軍艦,兵器,妹,銀髪,青髪
#image(響.png,title=Хорошо) &font(24,b,i,aqua){「響だよ。その活躍ぶりから、不死鳥の通り名もあるよ」} DMMゲームスと角川ゲームスによるオンライン型ブラウザゲーム『[[艦隊これくしょん~艦これ~>吹雪]]』に登場するキャラクター。[[居合斬りの剣士>高嶺響]]では無い。 担当声優は&s(){じょじょじょ}[[洲崎綾>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:洲崎綾|]]氏。同ゲーム中では他にも暁型駆逐艦の姉妹や、青葉・最上・鳳翔の声を担当しており、 コミカライズ『水雷戦隊クロニクル』1巻の特典ドラマCDでは先述の役の内、青葉を除いた&b(){1人6役}を演じている。 |8:12より&br()&nicovideo(sm21543554)| ***プロフィール(元ネタの「響」) 旧日本帝国海軍の暁型駆逐艦の2番艦として建造。 日本で4番目の鎮守府となる舞鶴工作部(戦後は「ジャパン マリンユナイテッド舞鶴事業所」に改名)で1930年2月21日起工され、1933年3月31日竣工。 不死鳥の二つ名で呼ばれるほど、幾度も傷を負い、その度修復し戦場に舞い戻って終戦まで生き残り、 戦後は賠償艦として旧ソ連に譲渡され、「Верный(ヴェールヌイ)」として運用される。 後に練習艦「Декабристы(デカブリスト)」と名を変え、1953年に退役。1970年台に訓練の標的艦&link_anchor(*1){*1}にされ沈没した。 響は現在もウラジオストク沖にて、先に沈んだ姉妹達と同じ海の底で眠っている。 しばし間違われるが、両方とも「響」のロシア語でではなく、前者は「信頼・忠実」後者は[[12月党員>ディカープリ]]を意味する。 ちなみに「響」はロシア語で「звук(ズヴーク)」ないし「звон(ズヴォン)」。 史実に関しては(彼女の所属した第六駆逐隊全部といった形でだが)以下の動画でおおよそ解説されている。 &nicovideo(sm21831306) 響の他にも舞鶴工作部では多くの駆逐艦達が建造されており、MUGEN入りしてるものでは[[吹雪]]と[[島風]]も舞鶴海軍工廠の出身。 ***原作での響 元ネタ同様駆逐艦のカテゴリで、同じ暁型駆逐艦である「[[暁]]」「雷」「電」共々参戦している。 プレイ開始時に選択すれば確実に入手できる「電」にはさすがに及ばないが、比較的序盤から入手可能で、 任務『「第六駆逐隊」出撃せよ!』で必要になる事もあり、序盤の主力として使う提督も多い。 また、後述の「Верный」追加により、現在では対潜水艦用に育成中の提督も増えている。 元ネタがソ連の賠償艦となった経緯からか見た目は上記の画像にもあるように外人じみた[[銀髪ロングの少女といった出で立ち>水銀燈]]で、 姉妹艦である黒髪ロング姿の暁とは対になるような姿をしている。 #region(ただし) 実はロシア人の過半数は「アジア系=[[黒髪>コロッサス]]や茶髪」であり (勘違いされがちだが所謂「白系ロシア人」は  「[[ソ連>オメガレッド]](赤)」から亡命してきた「[[旧ロシア帝国>ラスプーチン]]支持者」と言う意味であって「白人系」という意味ではない)、 創作作品に登場する銀髪のロシア人は、日本人が「[[極東の国>ヌール]]=[[雪女>白雪みぞれ]]」と勝手にイメージしたものでしかない。 …そもそも人類学的には銀髪はアルビノ(色素欠乏症)であり、「銀髪の民族」というもの自体が存在しないのだそうな。 (プラチナブロンドやアッシュブロンドは、色が薄いもののその名の通り「[[ブロンド(金髪)>ミリア=レイジ]]」に分類される)。 #endregion またそのためか台詞の端々にロシア語が垣間見えるのも特徴。といっても元が日本の艦なのでカタコトで喋ったりはしない。 性格は非常にクールだが、夜戦に突入する時は「ウラー!」(ロシア語で「万歳」の意。ロシア字で表記すると「Ура」)と叫ぶなど、熱い一面も持っている。 料理の腕前は艦娘定番のカレーの作り方は知らないようだが、ピロシキやボルシチ等のロシア料理の腕前は中々の物のようだ。 性能的には他の姉妹と大差なく、ごくごく普通の駆逐艦といった感じ。 Lv20まで上がると改造(&b(){「響改」})できるが、改造可能レベルや性能強化度合い、改造時に持ってくる武装も普通。 駆逐艦全般の特性として夜戦(簡単に言えば延長ターン)に強烈なプラス補正がかかり、 [[HPも装甲も薄く>紙]]砲戦火力も低いが、雷装と回避力、対潜能力が高い。 #image(別府.png,title=通称「別府」) //説明文が同じだったことも考慮し、画像のみに差し替え と、ここまでは他の駆逐艦とそれほど大差は無かったのだが、 第二次大戦を生き抜き終戦後ソ連に賠償艦として引き渡された史実を反映という事で、 2013年9月のメンテナンスにて二段階改造が解禁され、&b(){「Верный」}に改造する事が出来るようになった。 ちなみに姉妹艦の暁も2015年5月29日のアップデートで改二実装されている。 イラストが大きく変化したりレアリティが最高クラスまで跳ね上がる他、 実装時は耐久が一段上の軽巡洋艦クラスにまでなり、駆逐艦トップ。装甲も駆逐艦の改二勢ではトップ。 対潜値も駆逐艦最強にまで強化された&link_anchor(*2){*2}。 並だった運も20まで上昇。 ただし何処まで行ってもやはり駆逐艦は駆逐艦。艦としての特性や艦隊内での役割は変わらないため、 夜戦や魚雷戦に持ち込むまではじっと耐えなければいけないのは以前と同じである。 それでも駆逐艦トップの耐久は今に至るまで破られていないので耐える事に関しては他の駆逐艦より優秀。 その一方で、駆逐艦改二で燃費が悪くなるオンリーワンも長年破られていなかったが、後に[[浜風]]と磯風が改~改二の中間形態とされる乙改で燃費が悪くなったため、 オンリーワンとは言えなくなった。 後に響同様に二段階改造が実装された[[他の改>時雨(艦隊これくしょん)]][[二駆逐艦>吹雪]]達もこの前後となるように能力が調整されているらしく、 決してヴェールヌイだけが駆逐艦の中で突出して高性能というわけではない。 むしろ駆逐艦としては最初期の改二実装だったため、後発の駆逐艦改二仲間と比べた場合、 若干優先度の下がる対潜に振られていた&link_anchor(*3){*3}事や、いくら耐久が高いと言っても所詮駆逐艦での話なので、 敵戦艦には容易に装甲を抜かれてワンパンされる事、改造レベルが少々高い事から一時はやや不遇気味だった。 さすがに駆逐改二も増えてきて見劣りするためかアップデートで幾度か能力が上方修正されており、 現在は初期と比べ装甲最大値が僅かながら上昇した他、 大発動艇(上陸部隊の乗り込むボート、艦これでは遠征報酬を増やす効果や一部[[陸上型深海棲艦>北方棲姫]]へのダメージ特効etc.) 及びバルジ(船の左右につける後付の浮き兼装甲、艦これでは装甲アップ装備)が装備可能になった。 前者に関しては前後のアップデートの結果装備可能な駆逐艦娘が何人か設定されたものの、 後者に関しては実装当初オンリーワンの特性であった上&link_anchor(*4){*4}、バルジガン積みした場合&b(){一部重巡洋艦を超える装甲値}となり、 本来脆いはずの駆逐艦としては例外的な耐久面が強力なユニットとなる。 さらに、最近のアップデートで補強増設(あるアイテムを使う事で追加できるスロット)にバルジを積めるようになったため、 バルジガン積みの場合は改二重巡洋艦を超えて装甲空母に迫る装甲となり、 一般的に夜戦での特殊攻撃が可能な主砲or魚雷二つの装備でも重巡洋艦並みの装甲を誇る事となった。 死にステに近かった高い対潜値に関しても、後のアップデートで実装された先制対潜攻撃の発動条件となった事から、 俄に重要なステータスとして着目されるようになり、無駄にはならなくなった。 更に経歴の都合、特型の装備とロシア装備の双方からフィット補正を受けられるため、 イベント及び期間限定任務の報酬として入手可能な上位の魚雷が必須ではあるが、強力な魚雷カットインによるフィニッシャーとしての運用も可能である。 これらのテコ入れの結果、当初の不遇から今や(弾薬を使わない)遠征、先制対潜、陸上攻撃全てをこなせる万能な艦に進化している。 &s(){むしろ最近は攻撃型ステなのに後続の改二に抜かれ続けている姉の暁改二の方が不憫。追加ボイスも少ないし。} ゲーム中では初の駆逐艦の二段階改造であり、改造後の艦名が「元の名+改二」ではなく全く別の名前になるのも彼女が初である。 また艦名表記に日本語以外[[(キリル文字)が使われる>ЯМИДОКОКУ(やみどうこく)]]のも初めてであり、かなり目新しい要素の多い改造あった。 彼女の実装は、数が多く戦力としては弱めのためないがしろにされがちな駆逐艦にも改二が用意されるという事実を始め、 ドイツやイタリアなどの海外艦の導入、改造により名前ごと大きな変化を遂げる艦娘の登場など、 後に艦これで定着する要素の先駆けを幾つももたらしたと言える。 この影響か、ニコニコ静画では二次創作の一つとしてもブームになっており、 雪風→丹陽(たんやん&link_anchor(*5){*5})など戦後海外に譲渡艦娘の改二イラストが投稿されている。 桃井涼太氏による4コマ漫画『吹雪、がんばります!』では、元ネタである「実在の駆逐艦 響」が、 戦後ソ連に引き渡されたという艦の記憶をふとした切っ掛けで響が取り戻し、一時的にВерныйの姿になるというエピソードがある。 ……なお、同話によればВерный時におけるロシア語力は&b(){[[声帯の妖精さん>>https://dic.nicovideo.jp/a/上坂すみれ]]が本気出した[[吹雪]]相手に涙目になるレベル}な模様。&link_anchor(*6){*6} このイメージからか、二次創作の類でも「大してロシア語が喋れないロシア被れ」なキャラ付けにされる事も一時期増えたが、 後のアップデートで追加された時報により、少し油断するとロシア語が出る事が判明している。 ドラマCDやTVアニメでもロシア語を口癖のように言う描写がある為、そういった部分はプレイヤーの解釈に委ねられる所か。 ちなみに『吹雪、がんばります!』では基本的に改二形態は未来予想図か、練度が足りないので試しに装着しただけとして扱われるが、 Верныйは&b(){響が仲間を失って孤独になった過去を思い出した結果なってしまった姿}としてややネガティブな扱いを受けていた。 オチも第六駆逐隊と共にいる事で自分が孤独ではない事を実感した結果、元の響に戻るというものだったため、 この展開に感動して敢えて響をВерныйまで改造せずに使っている提督も存在するらしい。 以降のエピソードでは、エイプリルフールにて響が&b(){Верныйのふり}をして第六駆逐隊の前に現れたり、 積雪で周囲が真っ白になった際に「雪→白→Верный(帽子が白い)」と連想して&b(){Верныйになりかけ}、 周囲が慌てて正気に戻したりしている。 長らくネガティブな扱いを受けていたВерныйだったが、後にあきつ丸の指導によって意識的に響とВерныйを切り替える事が可能になったため、 現在は「普段は響だが、必要に応じてВерныйになる」という扱いになっている (同様に改二そのものも「普段は改造前の艤装を使うが、有事に使用許可が下りた際に改二の艤装が使用可能になる」という扱いになった)。 [[ハロウィン>ジャックランタン]]回では、ロシアではハロウィンを祝う習慣がない地域があるため、「何か心の中でやってはダメな気持ちが」とキャラ縛りに困っていた。 この回ではこの後登場しているコマがないのでこの後どうしたかは不明。 この他、クリスマス回ではロシアでは[[サンタクロース>ルージュ]]が「マロース爺さん」と呼ばれている事を紹介した。 &s(){「マロース」は「[[吹雪]]」という意味だったため、その次の年のクリスマス回では吹雪はサンタコスをするハメになった。} #ref(Bep_4koma.jpg,,,left,float,width=260,title=むしろ吹雪の中の人が響をやるべきだったのでは→やりました(戦艦少女で)) &nicovideo(sm22772437) #clear 『電撃萌王』2014年4月号に付属した小冊子掲載のショートノベル『新たな年の響き』(著:内田弘樹)では、 史実上の経緯からロシア流のクリスマス&年末年始が習慣になっている事が語られるが、 普通にクリスマスに参加していた公式4コマとは逆に、WW2における日ソ交戦の背景故に鎮守府の仲間達に大っぴらに言い出せず、 一人で過ごそうとしていた所を第六駆逐隊の仲間に見つかり、事情を察した彼女達と共に新年を祝う事ができた。 //公式4コマの件が書かれてる以上、こっちもできれば触れときたい アニメ版でも第六駆逐隊全員が登場。ただ、彼女は背伸びしたがりの暁、世話焼きの雷、泣き虫の電と違いあまり主張が無く、 「ハラショー」「すぱしーば」を背後で小声で呟くのみの不思議な子としての出番が主であった。 第六駆逐隊メインである「カレー洋作戦!」回では、カレー鍋を被ったすまし顔の彼女である通称「ナベールヌイ」が、 かなり可愛いと響提督達の間で密かな話題となった。 またアニメ放送に併せて発売されたキャラソンCDでは「どこまでも響くハラショー」なる曲を単独で歌ったりも。 2022~2023年に放映されたアニメ『いつかあの海で』では1944年のレイテ沖海戦から物語が始まるため、 第六駆逐隊のうち暁、雷、電は既に戦没しており響1人での登場となった。 このために、同時期のアニメから&b(){「[[ぼっち・ざ・六駆>後藤ひとり]]」}と呼ばれた事も。&s(){[[人の心とかないんか?>禪院真希]]} ……しかし、第六駆逐隊は響のみになった時点で解隊されており、レイテ沖海戦の時期には連合艦隊附属となっているため、 ぼっちどころかむしろ大所帯の一員である。 また、このアニメにおいては「戦没」を&b(){「艦娘として戦えなくなる程致命的な損傷を受けた事による負傷退役」}として表現しているため、 戦いが終わった後の最終回エンディングで暁、雷、電と再会している。なお、この時にはВерныйの白い帽子を被っている。 漫画『水雷戦隊クロニクル』でも第六駆逐隊の一員として登場。 六駆の個性付けがアニメに比べ、どちらかといえばシリアス寄りと言える本作では、 4人の中でも要所要所で理性的な判断ができるブレーン的な立ち位置であり、 実戦にて天龍の危機を眼前にし、焦ってしまう姉妹達を制して後方支援を提案する場面もある。 海軍大演習の際には、駆逐艦4隻VS[[金剛型姉妹>金剛(艦隊これくしょん)]]という圧倒的に不利なカードを前に思い悩んでしまうも、 対戦相手である霧島と夜の港で遭遇、激励とも受け取れる言葉を贈られている。 その他のメディアミックスとしては、第六駆逐隊をメインとした『艦これなのです!』にも登場。 暁や雷や電と違い、常に平然でリアクションも小さいといった態度である為、 二次創作では「[[何を考えているか表情>Ζガンダム]][[から読めない不思議ちゃん>御木津藍]]」⇒ 「何かとんでもない事を一人で勝手にやっている」「場の空気は自分で作るもの」というキャラクターな場合が多い。 通称「[[フリーダム響>>https://dic.nicovideo.jp/a/フリーダム響]]」。 また、[[寡黙な事>ドラゴンクエスト1勇者]]と、史実での「[[姉妹艦を全て失いながらも一人だけ生き残った>スコープドッグ]]」と言う立場から、 シリアス物の二次創作でも主人公的な扱をされる事がある。 &nicovideo(sm23583315) この他、[[ダブルラリアット>ザンギエフ]][[を披露したり>巡音ルカ]]、[[髪の毛を手足の如く動かしたり>ミリア=レイジ]]とロシア人ネタでいじられる事もしばしば。 カップリングの相手は提督や他の暁型、次いで進水日が同じ愛宕(3月31日)、 Верныйの方もタシュケントやガングートとの絡みが多いあたり「[[禁断の花園>ラスプーチン]]」要素も…。 ---- **MUGENにおける響 版権の都合上、[[ボイス]]や[[カットイン]]等、原作ゲームからの素材は使用されていない。 事実、音声を使用したキャラの動画が権利者削除され、公開を終了した前例もあった。 #region(KFC?氏製作) -KFC?氏製作 #image(Standing Animation.gif,title=Ура!) [[木曾]]同様、手描きのものが存在している。 『艦これ』のキャラとしては初のMUGEN参戦である。 rakurai氏のETERNALキャラのような少ない絵でも動くキャラとして作られているが、 性能面では一般的な格ゲーキャラの範疇に収まる性能となっている。 通常技でイカリ、必殺技・超必殺技では砲撃や酸素魚雷を使用し。 下部に燃料と弾薬量を表すゲージがあり、燃料が尽きるとダッシュやバックステップ、 弾薬が尽きた場合は必殺技以上の技が使用できなくなるが、補給を行えばいずれとも最大まで回復する。 ゲージと相談しつつ、いかに必殺技の無駄撃ちを避けるかが鍵になるだろう。 [[AI]]は搭載されていないが作成は自由との事。 &nicovideo(sm21923019) 2013年9月26日にIX氏の外部AIが氏のOneDriveで公開された。3段階にレベル調節が可能。 また、同年同日に蓬莱氏のAIも専用うpろだで公開された。いつも通り上書きタイプなので DEFファイル指定タイプのIX氏AIとも併存が可能。 更に、同年9月27日には鳶影氏の外部AIが公開された(こちらは11段階にレベル調節が可能)。 同年9月29日にsekt氏の外部AIが公開された(4段階にレベル調整が可能)。 現在公開中なのは鳶影氏AIのみだが最新版には対応していない。 &nicovideo(sm22267831) #endregion #region(REDWAVE.s.t氏製作) -REDWAVE.s.t氏製作 #image(Hibiki_RWst.gif,title=ハラショー) SFC版「ちびまる子ちゃん」のドット絵を素体に作られた、[[北上]]を更に改造して高解像度化された第六駆逐隊の一隻。&s(){もはや元絵の面影がない} 性能は防御寄りのバランス型。β版で、AIは搭載されていない。 ただし、単体キャラとしてはほぼ完成状態であった。 [[ランダムブリス>ミッドナイトブリス]]に対応。 現在は4姉妹とも公開停止中。 #endregion #region(Blankly Rabbit Brody氏製作 響改) -Blankly Rabbit Brody氏製作 響改 #image(Hibiki_Kai.gif,title=砲撃戦(ステゴロ)) 海外製作者のBlankly Rabbit Brody氏による、[[有間都古]]のドットを改変して作られた高頭身キャラ。 同氏の製作した[[潮]]の[[ストライカー]]として搭載されていたのを独立させたもので、現在はムゲぎこ氏によって代理公開されている。 ミサイルや砲撃などの遠距離攻撃もあるが、都子の改変という事もあって近接攻撃の小回りが効き、インファイトが強い性能をしている。 そのせいか、動画のコメントでは「表情や動きが暁っぽい」「むしろ暁じゃね?」と書き込まれているが、[[カラーパレット]]で暁にする事が可能。 超必殺も当て身技の近距離攻撃である。 &nicovideo(sm34955869) #endregion &font(24,b,i,aqua){「勝利か。いい響きだな。嫌いじゃない」} ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[響],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[響],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[響],sort=hiduke,100) } ***出演ストーリー [[MUGENSDガンダム外伝 ナイトガンダム物語]] ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 標的艦というのは言わば「平時の軍艦としての最後のお務め」であり、後進に貴重な経験を積ませるための立派な任務である。 時折勘違いする人もいるが、決して敗戦国の船だからとぞんざいな扱いを受けたわけではない。 その証拠に、アメリカ海軍の[[原爆実験(クロスロード作戦)>A-Bomb]]では日本艦のみならず、 太平洋戦争を戦い抜いた空母「サラトガ」や戦艦「ペンシルヴァニア」「ネヴァダ」等の&b(){アメリカ側の武勲艦も同時に沈めている}。 &s(){解体費用もタダじゃないしね} &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} これは現在同じ名を持つ[[自衛隊]]の音響測定艦(超スゴイ対潜探索能力を持った艦)「ひびき」から来るとする説と、 三女の「雷」を任務中に、末妹の「電」を目の前で潜水艦に撃沈された過去から来るとする説がある。 どちらが本当か(あるいはどちらもか)は開発の心の中である。 まあ、自衛隊の対潜能力が世界トップクラスなのは、第二次大戦中にボコスカ潜水艦に船を沈められた経験からなので、 端的に言ってしまえば「両方」というのが正解なのかもしれない。 他にもあまり正確な情報とも言えないがソ連に渡ってから装備されたと思われる対潜迫撃砲を反映したものとする説も存在する。 &s(){じゃあ、ソ連製の新しい対潜装備も持って来て下さいよー} なおその後のアップデートで実装された五十鈴改二は響よりも低いレベルでの改造可能にも拘らず更に対潜が強力であり、 その他の数値もこちらは駆逐艦、あちらは軽巡のため軒並み上回られてる(こちらが優れているのは回避くらい)。 とはいえ艦種が違う(=マップによってはルート固定の時に支障をきたす)のである程度の差別化は可能。 ……というか単艦では対潜戦は効果が薄いので組ませて投入するのが正解か。 &aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}} 対潜値は装備でも強化できるのだが、攻撃力計算の時に装備の対潜値が1.5倍で計算されるのに対し、 艦娘達の素の対潜値は逆に√(対潜×2)にされると言う仕様が存在するためほとんど誤差レベルの差にしかならない。 はっきり言ってしまえばВерныйの対潜値77はコモン駆逐艦の対潜値59と実質火力が&b(){2しか変わらない}。 なので別の艦に対潜装備を載せてもほとんど同じ火力が出る。 これは先述の五十鈴改二にも言える事であり、そちらに至っては同種艦に装備数スロット数が上回る(=対潜装備を多く積める) 艦娘として[[夕張]]と大淀がいるため完全にお株を奪われていた。 ……が、先述の先制対潜実装によってキャラ固有の対潜値の意味が大きくなった上、五十鈴は無条件に先制できるようになったため 最近ではこのあたりの事情も大きく変化している。 …が、高レベルになると夕張無双なのは相変わらずな上にさらに四スロ軽巡が複数出現した挙句、 大淀以外はLv99までに四スロ使えば先制対潜できる数値に達するため、五十鈴の方の境遇はあまり変化してなかったりするが。 尤もВерныйが耐久にも特化しているように、そちらもまた別の長所・短所が存在する。 &s(){その長所たる対空カットインは汎用以下という始末だが}まぁ愛さえあれば関係ないよね! &aname(*4,option=nolink){&color(red){*4}} 後に陽炎型・夕雲型の改二の大半(秋雲は陽炎型であるが例外的に装備不可)とFletcher Mk.IIが同様の特性を獲得している。 &aname(*5,option=nolink){&color(red){*5}} 中華民国(台湾)海軍に引き渡され、中華民国海軍旗艦となっている。 と言うか、『艦これ』自体が丹陽を萌え美少女化した&b(){台湾政府機関公式漫画}『陽炎少女 丹陽』を参考にしたとも言われており (一応、それ以前にも日本で『MCアクシズ』と言う萌え擬人化ミリタリー雑誌が出版されていたが)、 『陽炎少女』の商業化作品『鋼鉄少女』が日本で出版された際には『艦これ』側も推薦文を寄せている (『陽炎少女』の方も作者ZECO氏がPIXIVに投稿している(和訳付き)ので、日本でも簡単に閲覧が可能)。 そして『鋼鉄少女』は『艦これ』と似たようなシステムでゲーム化された&s(){が、2017年に更新が止まったらしい}。 なお、雪風は後の更新で「改二」と「丹陽」で二通りの進化先が実装されたため、その内「響改二」も来るのではないかとファンの間では期待されている。 &aname(*6,option=nolink){&color(red){*6}} 吹雪の中の人は筋金入りの&s(){アカ}ロシア好きで暇さえあればロシアへの旅行は当たり前、[[某戦車アニメ>IV号戦車D型改F2型]]でロシア民謡を流暢に歌ってみたり、 [[某アイドル育成ゲーム>島村卯月]]にも銀髪のロシア人アイドルの役で出演するなど、ロシア語での演技に定評がある。 そして何の因果か、響の中の人が演じるアイドルとユニットを組んでCDも出している。 終には『艦これ』の&s(){パクリ}オマージュ作品&b(){『戦艦少女』で本当にヴェールヌイを演じる事に。} ……が、2022年、現実のロシアのウクライナ侵攻に伴う国際的批判の情勢に配慮し、これらのロシアネタを封印するに至った。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:洲崎綾|,艦娘,軍艦,兵器,妹,銀髪,青髪

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