「ライユー」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「ライユー」(2024/02/02 (金) 23:51:14) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
#ref(ryu_hoshi_movie.jpg,,left,width=190,float,title=中の人は1967年生まれ)
#image(Fix_raiyu_haDUken.gif,title=へっぴり腰)
&font(20,b,i,red){「ハドゥ~ケン!」}
実写映画『ストリートファイター』をもとにしたアーケード作品『[[ストリートファイター ザ・ムービー>ストリートファイター#id_2cc731ec]]』準拠の[[リュウ]]。
実写映画版、およびそのゲーム化・アニメ化作品では&b(){「Ryu Hoshi(リュウ・ホシ / 星隆)」}という名前になっている。[[リュウ>R-1]][[セイ>トムキャット・レッド・ビートル]]ではない。
吹替え及び字幕では設定通り&b(){「リュウ」}と呼ばれているが、原語版では明らかに&b(){「ライユー」}と発音されている。この件については後述。
&b(){映画の主役は言うまでもなく[[ジャン=クロード・ヴァン・ダム>ガイル]]なので当然[[主人公ではなく>アサギ]]、&br()[[ケン]]とコンビを組んで悪党から小金を巻き上げる[[義賊>ゴエモン]](?)の詐欺師という役どころになっている。}
本人としてはまともに格闘の修行をしたいのだが、相棒のケンに振り回されているという情けない立ち位置ながらも、
最終的にはガイル達に成り行きで協力し、シャドルー壊滅に一役買う美味しい立ち回りをこなす。
その後の彼の人生は映画では触れられていないが、ゲームのEDによれば目的は違えど原作のリュウと同じような生活をしているようだ。
>[[バイソン>ベガ]]軍壊滅の手助けをしたリュウとケンは、しばらくはシャドルーにとどまりその復興に力を注いだ。
>だが、リュウ達が同じ所にいつまでも落ち着いているはずがない。
>町に平和な生活が戻り始めたのを見届けると、彼らは自由と刺激を求め、再び放浪の旅に出ていった。
>ケンの夢のような儲け話に苦笑いしながら、リュウは今も世界中を旅している。
続編とも言える海外アニメ『ストリートファイターUSA』においても、上記のEDのように相変わらずケンと共に旅を続けており、
その中で正義の組織「ストリートファイター」の仲間入りを果たしていた。
ちなみにアニメ初期、ガイルは彼らと接する際に割と不機嫌になっていた。主にケンのせいとはいえ…。
演じた俳優は香港出身のバイロン・マン。[[''パ''イロン>パイロン]](半濁点)ではないので注意。
映画『沈黙の聖戦』にも[[セガール>スティーヴン・セガール]]の相棒役として出演している。
実はロサンゼルス留学経験、司法試験合格と多彩な人。
彼の俳優としての知名度を上げたのはこの実写版『ストリートファイター』らしい。
なお、このことからリュウ・ホシの設定も演者の国籍に引き摺られて[[香港出身>ダン]]と誤解されることがあるが、
実際にはゲームのリュウ同様に日本出身という設定になっているらしい。
なお、&b(){「ライユー」という名前は公式名ではなく、}本来はこのゲームでも「RYU(リュウ)」である……筈なのだが……。
#region(発音について)
[[アナウンス]]がキャラの名前を読み上げる際に&b(){本当に「ライユー」と言っている}ため、
外見・設定が大きく違う事も含めこの通称が定着してしまい、このようにリュウとは別ページが作られてしまった。
&s(){こんなのをリュウだと[[認めたくない>USAゴジラ]]という思いもあるのかもしれないが…}
#region(誤解の真相)
英語圏では日本語で言う&b(){「りゃ・りゅ・りょ」}の音が本来存在しない為に発音が難しく、
「[[RY>カイ=キスク]]」の部分を「ライ」、[[「U」の部分を「ユー」>カメオ]]と読んでしまい、
自然な発音では「ライユー」になってしまうようだ。「Ryan→[[ライアン>ケビン・ライアン]]」などが一例。
「[[アンドリュー]]とか[[ダークネスイリュージョン>モリガン・アーンスランド]]は?」という人のために言っておくと、
「Andrew」や「Illusion」の発音は英語式に読むと実際は&s(){[[「遠藤」>空耳]]}「アンド''ルー''」「イ''ルー''ジョン」に近く、「リュ」にはならない。
[[こちらのリュウ>リュウ・カン]]も中国語のピンイン表記が元になっているので「Ryu」ではなく「Liu([[劉>劉雲飛]])」である
(もっと言えば「iu」のピンインは真ん中にある「o」が省略されたものだったりするので、&b(){「[[リョウ>リョウ・サカザキ]]」}がより正確)。
//例えるならアンドリューの方がサムスピに居るので適切かと思い変更。
ただし補足しておくと、英語圏における「Y」は上記だけでなく「イ([[イー>ジグ]])」とも発音する、
つまり「RY」を&b(){「リ([[リー>李]])」}と解釈する事もできるため(例を挙げると「TERRY」は「&s(){寺井}テライ」ではなく「[[テリー]]」)、
//かつてコーエーが英語表記を「KOEY」としていたのが「”コーイー”という発音になる」というネイティブの英語話者の意見で「KOEI」に変えたという逸話があります
『[[スパIIX>ストリートファイターII]]』や『[[大乱闘スマッシュブラザーズfor3DS/WiiU>大乱闘スマッシュブラザーズ]]』など、
日本製ゲームでのネイティヴの英語[[ボイス]]によるナレーションでは&b(){「[[リユ>小松代真]](リユー)」}と、どうにか原型は留める形で発音されている
([[こちら>ファイターズヒストリー]]の[[リョウコ>嘉納亮子]]も同様に「リヨコ」となっている)。
実写版をベースにしたアメリカ製のアニメでもリュウはライユーと呼ばれていたり、[[AVGN>Angry Video Game Nerd]]も「ライユーじゃないのか」と発言している。
|9:55あたりから&br()「みんな『ライユー』って言うよね」&br()「『リユー』だっけ?」&br()「けど、本当は『&b(){[[ルー>Ζガンダム]]}』って言うみたいだね」&br()&nicovideo(sm19597800)&br()&b(){また別の誤解をされている。}|
なお、同ゲームに出演している「[[ブランカ]]」も「ブラァンカァ」等と呼ばれているなど、国産ゲームの海外での発音に関しては大きな隔たりがあるようだ。
かの有名な『[[スーパーマリオ>マリオ]]』や『[[ポケモン>ポケットモンスター]]』の登場キャラも、[[海外では大幅に名前が変更されている事が多い>格ゲー和英辞典]]。
#endregion
戦闘時の音声は外国人俳優の物であるため日本人からすると違和感がある発音となっており、
(このゲーム全体に言える事だが)[[空耳]]の宝庫になってしまった。例としては…
-「[[波動拳]]」 → &b(){「[[ハドゥー>ショーン]]ケン」}
-「[[昇龍拳]]」 → &b(){「醤油拳」}「兵庫県」「超ウケ」「小ユッケ」「動物園」「丈夫拳」
-「[[竜巻旋風脚]]」 → &b(){「タトゥマキゼミャーグ」}「竜巻1200」「竜巻ケチャップ」「伊達巻こんにゃく」「タトゥマキセンピャーク」
波動拳と昇龍拳、竜巻旋風脚の「竜巻」の部分はまだ正しく聞こえなくもないが、&b(){「ゼミャーグ」に関しては完全に擁護不可能}。
なお、ケンは上から&b(){「ハドーケン!」「ドラーゴン!」「ハーリケィン!」}(後者2つは『ストI』での海外名の前半部分から)と発声する。
&b(){何故か波動拳だけ英語ではない上に、ライユーよりも日本語の発音が良い。}
&s(){それはそれとして「ハーリケィン!」は空耳で&b(){「俺はケイン!」}に聞こえるためケンはケンでライユーに対し&b(){「[[ケイン>ジャガーノート]]」}と呼ばれる事も}
ちなみにこれらの空耳の歴史は意外と古く、昨日今日生まれたネタばかりではない。
例えば「タトゥマキゼミャーグ」は、カプコンスタッフがZERO2のムックに載せた「開発資料集」の落書きに載っているくらい古い。
このムックの発行クレジットが1996年。つまり、20年以上前から存在するのだ。
#endregion
----
**原作での性能
#image(Fix_raiyu.gif,title=ゆらーり)
『ストリートファイター ザ・ムービー』では、まず全般の特徴として全体の挙動や連続技の仕様が不自然で、
[[ガードキャンセル]]や投げ抜け、投げ返しに&b(){投げ返し返しに&color(red){投げ返し返し返し}}といったシステム系操作が多く(&b(){全キャラ[[コマンド]]が違う})、
[[必殺技]]も普通に数が多い上に、既存の技のパワーアップ版とも言える技、[[体力>ライフバー]]が少ない時に出せる技、[[ゲージ]]技に&b(){体力回復技}と多様。
加えて&b(){「ボタンをしばらく押しっぱなしにしてレバーコマンド入力と同時に離す」}といった実戦で使うには少々無理なコマンドが殆ど(ボタン溜め系が多い)。
&s(){開発陣は『[[ストI>ストリートファイター#id_634dab5c]]』を思い出せとでも言いたかったのだろうか?}
これらの事から全てのシステム系操作、必殺技を使いこなすのには相当の熟練が必要となる。
もっとも最後に関しては、例え普通のコマンドであったとしてもあまり変わらないかもしれない。
なにせ中途半端に戦略を持って戦うより近くでレバガチャしてる方が遙かに強いゲームなのだから。
//後述の「リュウ」との対比でライユーに戻した
そんなゲームシステムの為、このゲームのライユー自体も、
-&b(){波動拳の軌道をレバー操作できる。}
-&b(){昇龍拳の落下中}に竜巻旋風脚が出せる。
-というか&b(){昇龍拳が連続で繋がる。}
-&b(){波動拳とファイヤー波動拳を交互に3発ずつ発射する}真空波動拳。これも軌道を操作可能。
-残り体力&b(){1割以下}で、弾速の異なる波動拳2発を同時発射する[[デンジャー必殺技>超必殺技]]「波動&b(){双}拳」が使い放題。これも軌道を(ry
-&b(){無茶な繋がり方}をする空中コンボ。
といった具合で、歴代のリュウの中で最もカオスである。
#clear
ゲージ溜め能力は本作の中でもトップクラスで、昇龍拳→竜巻旋風脚とする事であっという間に溜める事が出来る。
オリジナルの[[スーパーコンボ>超必殺技]]は&b(){「真空みだれ打ち」}。リュウにしては珍しく[[乱舞技]]であるが、絵面的にはやや地味である。
下の動画でコンボの重要な繋ぎとなる空中で水平移動する竜巻旋風脚(薄く残像が出ている)がパワーアップ版の「竜巻&b(){烈}風脚」で、
コマンドは&b(){「Kを一定時間溜めて}↓↙←&b(){と同時に離す」}。[[マジでなんなんだこのゲーム>なんなんだアンタ]]。
また、&b(){「強Pを一定時間溜めて}→↓↘&b(){と同時に離す」}で出せる「昇龍&b(){真}拳」は[[オアー!>M・バイソン]]のターンパンチのように溜めるほど威力が上がり、&b(){空中でも使用可能。}
こちらもコンボの主力となり得る性能である。
|&nicovideo(sm497075)|&nicovideo(sm610429)|
同じく映画準拠のPS&SS版『[[ストリートファイター リアルバトル オン フィルム>ストリートファイター#id_7dcb0dda]]』にも登場するが、
こちらもグラフィック自体は『ザ・ムービー』同様の実写であるものの、
日本のカプコンが作り直したためかシステムやキャラ性能が『[[スパIIX>ストリートファイターII#id_174e0281]]』に準拠し
(画像が少なくなっているがハード性能上仕方ない部分ではある。当時は拡張4メガRAMなんて無かったし)、
ライユーも「リュウ」と発音され、声も別人の物になっている([[細井治>ダン]]氏並びに[[三木眞一郎>サガット]]氏担当説あり)ので一応安心。
……逆に、&b(){『リアルバトル』になってから[[変になった人>キャプテン・サワダ]]もいるが。}
----
**MUGENにおけるライユー
[[ウルトラマグナス]]や[[コンバット越前]]、[[ダルシムズ]]などカオスなキャラの作者でもあるNRF(ナリフ)氏が製作。
&b(){[[原作同様>原作再現]]}、撃ち出した後の[[波動拳]]の軌道を修正できる他、「昇龍拳→昇龍拳」など[[コンボ]]をやたらと繋げる事ができる。
極めれば2000年代以降のコンボゲーの皆様も裸足で逃げ出すような空中殺法も可能。
「昇龍拳→竜巻&b(){烈}風脚→昇龍拳…」の[[ループ]]で、2段ジャンプしても上がれないような高さにまで昇ってしまうことも。
また、上記でも述べた「昇龍&b(){真}拳」は約1分溜めれば標準的な体力のキャラは&b(){即死}してしまう上に、
さらにラウンドを跨いで溜められ、「真空みだれ打ち」の最後を[[キャンセル]]して出せるため、
2ラウンド目以降は開幕即死も有り得る[[世紀末]]ぶり。
[[AI]]もデフォルトで搭載されており、上述の空中コンボや昇龍&b(){真}拳をしっかり狙ってくる。
|[[プレイヤー操作]]&br()&nicovideo(sm42357576)|
ちなみに[[きゅうきょくキマイラ]]で噛み付いてみたり、[[Rare Akuma]]で[[瞬獄殺]](乱舞中に左右入れた方)を決めると…?
#region(大会ネタバレ)
[[無茶?無謀? mugen ランセレで成長バトル]]では異様なコンボを駆使して視聴者に笑撃を与えつつ勝ち星を溜めて行き、
[[サムチャイ・トムヤムクン]]、[[リョウ・サカザキ]]、[[ヨハン>ヨハン(レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ)]]と並び&s(){[[問題児]]}[[ラスボス]]候補と呼ばれた。
以降のシリーズにも皆勤賞で、視聴者からはサムチャイと共にマスコットキャラクターとして扱われている節がある。
#endregion
余談だが、MUGENでは勝利時のナレーションの内「WINS」の部分が勝利時の[[ボイス]]と重なって聞こえにくくなることが多い。
「Ryu W(ry &b(){ア゛ー!!} Perfect」
//Ryuと英字表記されてるだけならどう発音するかは分かるし、後の英文との兼ね合いで(途中の「ア゛ー!!」はナレーションとは別)「ライユー」に直さなくてもいい
#image(raiyu_win.gif,left,float,title=原作の面影を残していない勝利ポーズ。グッ)
&font(24,b,i,red){ 「ア゛ー!!」}
#clear
***出場大会
#region(一覧)
''シングル''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[ライユー],sort=hiduke,100)
''タッグ''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[ライユー],sort=hiduke,100)
-[[クソゲーからリアルファイト余裕でした>>https://nico.ms/sm15944444]]
-[[たぶん気のせいトーナメント]]
''チーム''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[ライユー],sort=hiduke,100)
-[[普通?いいえケフィアですトーナメント>>https://nico.ms/sm1857788]]
''その他''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[ライユー],sort=hiduke,100)
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ライユー],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ライユー],sort=hiduke,100)
''削除済み''
#list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[ライユー],sort=hiduke,100)
#endregion
***出演ストーリー
[[科学特捜隊と奇妙な生徒達]]
[[初本無限]](リュウの偽者)
[[龍虎の拳 MUGEN リョウストーリーモード]]
***プレイヤー操作
[[実況付きP操作 Tarie配信]](253キャラ目操作キャラ)
----
//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください)
//カプコン,ストリートファイター,上級者向け,三種の神器,日本人,盗賊,色物,胴着,黒髪
//詐欺師・義賊という特徴から盗賊タグを付加
#ref(ryu_hoshi_movie.jpg,,left,width=190,float,title=中の人は1967年生まれ)
#image(Fix_raiyu_haDUken.gif,title=へっぴり腰)
&font(20,b,i,red){「ハドゥ~ケン!」}
実写映画『ストリートファイター』をもとにしたアーケード作品『[[ストリートファイター ザ・ムービー>ストリートファイター#id_2cc731ec]]』準拠の[[リュウ]]。
実写映画版、およびそのゲーム化・アニメ化作品では&b(){「Ryu Hoshi(リュウ・ホシ / 星隆)」}という名前になっている。[[リュウ>R-1]][[セイ>トムキャット・レッド・ビートル]]ではない。
吹替え及び字幕では設定通り&b(){「リュウ」}と呼ばれているが、原語版では明らかに&b(){「ライユー」}と発音されている。この件については後述。
&b(){映画の主役は言うまでもなく[[ジャン=クロード・ヴァン・ダム>ガイル]]なので当然[[主人公ではなく>アサギ]]、&br()[[ケン]]とコンビを組んで悪党から小金を巻き上げる[[義賊>ゴエモン]](?)の詐欺師という役どころになっている。}
本人としてはまともに格闘の修行をしたいのだが、相棒のケンに振り回されているという情けない立ち位置ながらも、
最終的にはガイル達に成り行きで協力し、シャドルー壊滅に一役買う美味しい立ち回りをこなす。
その後の彼の人生は映画では触れられていないが、ゲームのEDによれば目的は違えど原作のリュウと同じような生活をしているようだ。
>[[バイソン>ベガ]]軍壊滅の手助けをしたリュウとケンは、しばらくはシャドルーにとどまりその復興に力を注いだ。
>だが、リュウ達が同じ所にいつまでも落ち着いているはずがない。
>町に平和な生活が戻り始めたのを見届けると、彼らは自由と刺激を求め、再び放浪の旅に出ていった。
>ケンの夢のような儲け話に苦笑いしながら、リュウは今も世界中を旅している。
続編とも言える海外アニメ『ストリートファイターUSA』においても、上記のEDのように相変わらずケンと共に旅を続けており、
その中で正義の組織「ストリートファイター」の仲間入りを果たしていた。
ちなみにアニメ初期、ガイルは彼らと接する際に割と不機嫌になっていた。主にケンのせいとはいえ…。
演じた俳優は香港出身のバイロン・マン。[[''パ''イロン>パイロン]](半濁点)ではないので注意。
映画『沈黙の聖戦』にも[[セガール>スティーヴン・セガール]]の相棒役として出演している。
実はロサンゼルス留学経験、司法試験合格と多彩な人。
彼の俳優としての知名度を上げたのはこの実写版『ストリートファイター』らしい。
なお、このことからリュウ・ホシの設定も演者の国籍に引き摺られて[[香港出身>ダン]]と誤解されることがあるが、
実際にはゲームのリュウ同様に日本出身という設定になっているらしい。
なお、&b(){「ライユー」という名前は公式名ではなく、}本来はこのゲームでも「RYU(リュウ)」である……筈なのだが……。
#region(発音について)
[[アナウンス]]がキャラの名前を読み上げる際に&b(){本当に「ライユー」と言っている}ため、
外見・設定が大きく違う事も含めこの通称が定着してしまい、このようにリュウとは別ページが作られてしまった。
&s(){こんなのをリュウだと[[認めたくない>USAゴジラ]]という思いもあるのかもしれないが…}
#region(誤解の真相)
英語圏では日本語で言う&b(){「りゃ・りゅ・りょ」}の音が本来存在しない為に発音が難しく、
「[[RY>カイ=キスク]]」の部分を「ライ」、[[「U」の部分を「ユー」>カメオ]]と読んでしまい、
自然な発音では「ライユー」になってしまうようだ。「Ryan→[[ライアン>ケビン・ライアン]]」などが一例。
「[[アンドリュー]]とか[[ダークネスイリュージョン>モリガン・アーンスランド]]は?」という人のために言っておくと、
「Andrew」や「Illusion」の発音は英語式に読むと実際は&s(){[[「遠藤」>空耳]]}「アンド''ルー''」「イ''ルー''ジョン」に近く、「リュ」にはならない。
[[こちらのリュウ>リュウ・カン]]も中国語のピンイン表記が元になっているので「Ryu」ではなく「Liu([[劉>劉雲飛]])」である
(もっと言えば「iu」のピンインは真ん中にある「o」が省略されたものだったりするので、&b(){「[[リョウ>リョウ・サカザキ]]」}がより正確)。
//例えるならアンドリューの方がサムスピに居るので適切かと思い変更。
ただし補足しておくと、英語圏における「Y」は上記だけでなく「イ([[イー>ジグ]])」とも発音する、
つまり「RY」を&b(){「リ([[リー>李]])」}と解釈する事もできるため(例を挙げると「TERRY」は「&s(){寺井}テライ」ではなく「[[テリー]]」)、
//かつてコーエーが英語表記を「KOEY」としていたのが「”コーイー”という発音になる」というネイティブの英語話者の意見で「KOEI」に変えたという逸話があります
『[[スパIIX>ストリートファイターII]]』や『[[大乱闘スマッシュブラザーズfor3DS/WiiU>大乱闘スマッシュブラザーズ]]』など、
日本製ゲームでのネイティヴの英語[[ボイス]]によるナレーションでは&b(){「[[リユ>小松代真]](リユー)」}と、どうにか原型は留める形で発音されている
([[こちら>ファイターズヒストリー]]の[[リョウコ>嘉納亮子]]も同様に「リヨコ」となっている)。
実写版をベースにしたアメリカ製のアニメでもリュウはライユーと呼ばれていたり、[[AVGN>Angry Video Game Nerd]]も「ライユーじゃないのか」と発言している。
|9:55あたりから&br()「みんな『ライユー』って言うよね」&br()「『リユー』だっけ?」&br()「けど、本当は『&b(){[[ルー>Ζガンダム]]}』って言うみたいだね」&br()&nicovideo(sm19597800)&br()&b(){また別の誤解をされている。}|
なお、同ゲームに出演している「[[ブランカ]]」も「ブラァンカァ」等と呼ばれているなど、国産ゲームの海外での発音に関しては大きな隔たりがあるようだ。
かの有名な『[[スーパーマリオ>マリオ]]』や『[[ポケモン>ポケットモンスター]]』の登場キャラも、[[海外では大幅に名前が変更されている事が多い>格ゲー和英辞典]]。
#endregion
戦闘時の音声は外国人俳優の物であるため日本人からすると違和感がある発音となっており、
(このゲーム全体に言える事だが)[[空耳]]の宝庫になってしまった。例としては…
-「[[波動拳]]」 → &b(){「[[ハドゥー>ショーン]]ケン」}
-「[[昇龍拳]]」 → &b(){「醤油拳」}「兵庫県」「超ウケ」「小ユッケ」「動物園」「丈夫拳」
-「[[竜巻旋風脚]]」 → &b(){「タトゥマキゼミャーグ」}「竜巻1200」「竜巻ケチャップ」「伊達巻こんにゃく」「タトゥマキセンピャーク」
波動拳と昇龍拳、竜巻旋風脚の「竜巻」の部分はまだ正しく聞こえなくもないが、&b(){「ゼミャーグ」に関しては完全に擁護不可能}。
なお、ケンは上から&b(){「ハドーケン!」「ドラーゴン!」「ハーリケィン!」}(後者2つは『ストI』での海外名の前半部分から)と発声する。
&b(){何故か波動拳だけ英語ではない上に、ライユーよりも日本語の発音が良い。}
&s(){それはそれとして「ハーリケィン!」は空耳で&b(){「俺はケイン!」}に聞こえるためケンはケンでライユーに対し&b(){「[[ケイン>ジャガーノート]]」}と呼ばれる事も}
ちなみにこれらの空耳の歴史は意外と古く、昨日今日生まれたネタばかりではない。
例えば「タトゥマキゼミャーグ」は、カプコンスタッフがZERO2のムックに載せた「開発資料集」の落書きに載っているくらい古い。
このムックの発行クレジットが1996年。つまり、20年以上前から存在するのだ。
#endregion
----
**原作での性能
#image(Fix_raiyu.gif,title=ゆらーり)
『ストリートファイター ザ・ムービー』では、まず全般の特徴として全体の挙動や連続技の仕様が不自然で、
[[ガードキャンセル]]や投げ抜け、投げ返しに&b(){投げ返し返しに&color(red){投げ返し返し返し}}といったシステム系操作が多く(&b(){全キャラ[[コマンド]]が違う})、
[[必殺技]]も普通に数が多い上に、既存の技のパワーアップ版とも言える技、[[体力>ライフバー]]が少ない時に出せる技、[[ゲージ]]技に&b(){体力回復技}と多様。
加えて&b(){「ボタンをしばらく押しっぱなしにしてレバーコマンド入力と同時に離す」}といった実戦で使うには少々無理なコマンドが殆ど(ボタン溜め系が多い)。
&s(){開発陣は『[[ストI>ストリートファイター#id_634dab5c]]』を思い出せとでも言いたかったのだろうか?}
これらの事から全てのシステム系操作、必殺技を使いこなすのには相当の熟練が必要となる。
もっとも最後に関しては、例え普通のコマンドであったとしてもあまり変わらないかもしれない。
なにせ中途半端に戦略を持って戦うより近くでレバガチャしてる方が遙かに強いゲームなのだから。
//後述の「リュウ」との対比でライユーに戻した
そんなゲームシステムの為、このゲームのライユー自体も、
-&b(){波動拳の軌道をレバー操作できる。}
-&b(){昇龍拳の落下中}に竜巻旋風脚が出せる。
-というか&b(){昇龍拳が連続で繋がる。}
-&b(){波動拳とファイヤー波動拳を交互に3発ずつ発射する}真空波動拳。これも軌道を操作可能。
-残り体力&b(){1割以下}で、弾速の異なる波動拳2発を同時発射する[[デンジャー必殺技>超必殺技]]「波動&b(){双}拳」が使い放題。これも軌道を(ry
-&b(){無茶な繋がり方}をする空中コンボ。
といった具合で、歴代のリュウの中で最もカオスである。
#clear
ゲージ溜め能力は本作の中でもトップクラスで、昇龍拳→竜巻旋風脚とする事であっという間に溜める事が出来る。
オリジナルの[[スーパーコンボ>超必殺技]]は&b(){「真空みだれ打ち」}。リュウにしては珍しく[[乱舞技]]であるが、絵面的にはやや地味である。
下の動画でコンボの重要な繋ぎとなる空中で水平移動する竜巻旋風脚(薄く残像が出ている)がパワーアップ版の「竜巻&b(){烈}風脚」で、
コマンドは&b(){「Kを一定時間溜めて}↓↙←&b(){と同時に離す」}。[[マジでなんなんだこのゲーム>なんなんだアンタ]]。
また、&b(){「強Pを一定時間溜めて}→↓↘&b(){と同時に離す」}で出せる「昇龍&b(){真}拳」は[[オアー!>M・バイソン]]のターンパンチのように溜めるほど威力が上がり、&b(){空中でも使用可能。}
こちらもコンボの主力となり得る性能である。
|&nicovideo(sm497075)|&nicovideo(sm610429)|
同じく映画準拠のPS&SS版『[[ストリートファイター リアルバトル オン フィルム>ストリートファイター#id_7dcb0dda]]』にも登場するが、
こちらもグラフィック自体は『ザ・ムービー』同様の実写であるものの、
日本のカプコンが作り直したためかシステムやキャラ性能が『[[スパIIX>ストリートファイターII#id_174e0281]]』に準拠し
(画像が少なくなっているがハード性能上仕方ない部分ではある。当時は拡張4メガRAMなんて無かったし)、
ライユーも「リュウ」と発音され、声も別人の物になっている([[細井治>ダン]]氏並びに[[三木眞一郎>サガット]]氏担当説あり)ので一応安心。
……逆に、&b(){『リアルバトル』になってから[[変になった人>キャプテン・サワダ]]もいるが。}
----
**MUGENにおけるライユー
[[ウルトラマグナス]]や[[コンバット越前]]、[[ダルシムズ]]などカオスなキャラの作者でもあるNRF(ナリフ)氏が製作。
&b(){[[原作同様>原作再現]]}、撃ち出した後の[[波動拳]]の軌道を修正できる他、「昇龍拳→昇龍拳」など[[コンボ]]をやたらと繋げる事ができる。
極めれば2000年代以降のコンボゲーの皆様も裸足で逃げ出すような空中殺法も可能。
「昇龍拳→竜巻&b(){烈}風脚→昇龍拳…」の[[ループ]]で、2段ジャンプしても上がれないような高さにまで昇ってしまうことも。
また、上記でも述べた「昇龍&b(){真}拳」は約1分溜めれば標準的な体力のキャラは&b(){即死}してしまう上に、
さらにラウンドを跨いで溜められ、「真空みだれ打ち」の最後を[[キャンセル]]して出せるため、
2ラウンド目以降は開幕即死も有り得る[[世紀末]]ぶり。
[[AI]]もデフォルトで搭載されており、上述の空中コンボや昇龍&b(){真}拳をしっかり狙ってくる。
|[[プレイヤー操作]]&br()&nicovideo(sm42357576)|
ちなみに[[きゅうきょくキマイラ]]で噛み付いてみたり、[[Rare Akuma]]で[[瞬獄殺]](乱舞中に左右入れた方)を決めると…?
#region(大会ネタバレ)
[[無茶?無謀? mugen ランセレで成長バトル]]では異様なコンボを駆使して視聴者に笑撃を与えつつ勝ち星を溜めて行き、
[[サムチャイ・トムヤムクン]]、[[リョウ・サカザキ]]、[[ヨハン>ヨハン(レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ)]]と並び&s(){[[問題児]]}[[ラスボス]]候補と呼ばれた。
以降のシリーズにも皆勤賞で、視聴者からはサムチャイと共にマスコットキャラクターとして扱われている節がある。
#endregion
余談だが、MUGENでは勝利時のナレーションの内「WINS」の部分が勝利時の[[ボイス]]と重なって聞こえにくくなることが多い。
「Ryu W(ry &b(){ア゛ー!!} Perfect」
//Ryuと英字表記されてるだけならどう発音するかは分かるし、後の英文との兼ね合いで(途中の「ア゛ー!!」はナレーションとは別)「ライユー」に直さなくてもいい
#image(raiyu_win.gif,left,float,title=原作の面影を残していない勝利ポーズ。グッ)
&font(24,b,i,red){ 「ア゛ー!!」}
#clear
***出場大会
#region(一覧)
''シングル''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[ライユー],sort=hiduke,100)
''タッグ''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[ライユー],sort=hiduke,100)
-[[クソゲーからリアルファイト余裕でした>>https://nico.ms/sm15944444]]
-[[たぶん気のせいトーナメント]]
''チーム''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[ライユー],sort=hiduke,100)
-[[普通?いいえケフィアですトーナメント>>https://nico.ms/sm1857788]]
''その他''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[ライユー],sort=hiduke,100)
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ライユー],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ライユー],sort=hiduke,100)
''削除済み''
#list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[ライユー],sort=hiduke,100)
#endregion
***出演ストーリー
[[科学特捜隊と奇妙な生徒達]]
[[初本無限]](リュウの偽者)
[[龍虎の拳 MUGEN リョウストーリーモード]]
***プレイヤー操作
[[実況付きP操作 Tarie配信]](253キャラ目操作キャラ)
----
//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください)
//カプコン,ストリートファイター,上級者向け,三種の神器,日本人,盗賊,色物,胴着,黒髪
//詐欺師・義賊という特徴から盗賊タグを付加