TNOK

「TNOK」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

TNOK」(2024/04/03 (水) 21:12:19) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

#image(TNOK.jpg,,width=400,title=お前ここ初めてか?力抜けよ) &font(25,b,i,black){「おいゴラァ!降りろ!免許持ってんのかコラ!」} ゲイ向けアダルトビデオ『Babylon Stage34 [[真夏の夜の淫夢>淫夢君]] ~the IMP~』の第一章「極道脅迫!体育部員たちの逆襲」に登場する人物。 名称の由来は彼のそっくりさんである元バレーボール選手「川合俊一」と役名の谷岡から。 作中の役柄は[[その筋の人>花山薫]]であり、自身の''[[クルルァ>car]]''と衝突事故を起こしたTDN達から免許証を奪い、事務所について行かせる。 免許証を返すよう懇願する彼らは示談の条件として性行為を強いられるようになってしまう。 &nicovideo(sm15969076) ---- **ネット上での扱い #region(TNOKの初出~ニコニコでのブーム前夜) ニコニコ動画上では2009年、2010年頃から急速にネタにされる頻度が増えた『真夏の夜の淫夢』だが、そのルーツを辿っていくと、 ニコニコ動画が創立するより以前、2002年頃の2ちゃんねるを筆頭とした掲示板サイトまで遡る事が出来る。 同年、あるスポーツ選手が学生時代にゲイ向けのアダルトビデオに出ていた事を週刊誌にすっぱ抜かれ、 それを受けて有力な選手であったにも拘らず、日本国内の団体全てがこの選手の指名を回避するという行動に出てしまう。 同選手は結局渡米し、米国でマイナー団体入りする&link_anchor(*1){*1}事になるが、 ファンの間ではアダルトビデオに出ていたという直接的に競技に関係しない事を理由にして将来有望な選手を取らず、 みすみす海外のマイナーリーグに逃がしてしまうという業界の%%ケツの穴%%器の小ささや頭の硬さを揶揄する声も非常に多かった。 というか、当初はこうした業界のあり方を批判したり皮肉る文脈で『真夏の夜の淫夢』第1章について触れられる事が多かった。 2004年から2005年にかけて、同選手が活躍し始めていた事やビデオへの出演を認めてしまった事で、 『真夏の夜の淫夢』第1章のあらすじやTNOK含む登場人物らの台詞がネタにされ始める。 ガイドライン板に関連スレッドが立ったのは2005年4月30日の事であった。 2008年3月に『真夏の夜の淫夢』第2章が発掘され、ニコニコ動画に投稿されるまでの実に4年ほどの間は。『真夏の夜の淫夢』と言えば主に第1章を指した。 最初期(2005年頃)はガイドライン板の目的の通り、関連するAAが作成されたり、コピペ改変ネタなどが作られるといった扱いが中心だった。 その中で登場人物のTNOKの名前も数多く上がり、内容の書き起こしやあらすじなども登場していく事になる。 しかし、特に野球関係の板やスレなどで突然流れを無視して淫夢関係のコピペやAAを貼り付けるという荒らしも少なからず存在しており、 時として野球が全く関係ないスレッドや板などにも、こうしたネタを使ったコピペ荒らしやAA荒らしなどが出没する事があった(2006年4月以降)。 そのため、この頃の2ちゃんねる全体で見ると「いきなり現れて意味不明な下ネタ・ホモネタを垂れ流す訳の分からない荒らし」という微妙な扱いだった。 当然ながら、TNOKと書かれても読み方を知らない人がほとんどだったため「[[ティーノック>イーノック]]って誰?何?」などとも言われていた。 #endregion 2008年末頃から様々な作品が発掘され、ニコニコ動画でも『真夏の夜の淫夢』と題したミームが広まっていくが、これに関しては[[野獣先輩]]の項目を参照。 ニコニコ動画でかつてオールスター達が辿ってきた道をなぞるかのように、 ゲイ向けのビデオに出演していたモデルや男優とは別人と見なす体で勝手にキャラクター付けをして楽しむ、という流れが発生していく事となる。 そうした流れの中で、TNOKも一定のキャラクター性やお約束のネタを持つようになっていった。 職業は大抵の場合ページトップのあらすじで解説したように暴力団員(ヤクザ)である。 黒塗りの高級外車&link_anchor(*2){*2}を運転しており、事あるごとに体育部員達に追突されてしまい「おいゴルァ!降りろ!免許持ってんのか!」と怒るのが持ちネタ。 BB劇場系の動画からゲーム系の動画、その他の動画でも車に乗ったり急発進させるシーンでは頻出する。 また、犬を見ると無邪気に喜ぶお茶目な一面があったり、 強面の極道であるにも拘らず、よく見ると車の中にパーティグッズのような奇抜すぎる黄色いサングラスがあったり、 拳銃をすぐに見付かる所に隠していた結果、素人にあっさり奪われてしまうドジっ子要素などからギャップ萌えとされる事も多い。 また、『真夏の夜の淫夢』から波及して、現在では『真夏の夜の淫夢』自体を知らない人が&b(){TNOKの台詞が元ネタと知らずに使っている}ネットスラングもある。 代表的な例としては以下のようなものがある。 -小並感 --元はTNOKが撮影終了後にはにかみながら答えた「最後が気持ちよかった(小学生並みの感想)」。 --素直な感想表現が出来るからか、関係ない動画のコメントなどでも「かっこいい(小並感)」「つよい(小並感)」といった形で使われる事が多い。 -あくしろよ --TNOKが撮影中に連呼していた「早くしろよ」から。滑舌が微妙だったために「あくしろよ」と聞こえた事から、「あくしろよ」で定着する。 --一見「早くしろよ」と打とうとしてタイポしてしまい、更に変換せずに送信したせっかちさを表現しているように見えるからか、&br()元ネタがTNOKである事を知らずに使う人もいる。 -不幸にも○○に追突してしまう。 --元は真夏の夜の淫夢第一章の内容を説明した文。「不幸にも黒塗りの高級外車に追突してしまう」。 --こちらに関してはニコニコよりもTwitterなどの文字ベースのSNSで広く使われている。 --アニメや漫画・ゲームのあらすじや真面目な文章が途中からこれになるというネタが多い。 -微レ存 --「微粒子レベルで存在している」の略。僅かな可能性があるという事。 --元となった単語は真夏の夜の淫夢第一章の内容について語っているある書き込みから。(痕跡が)「微粒子レベルで存在している・・・?」が原型。 -(〜とは言っていない) --元は劇中にてTNOKがケジメとしてTDNに犬の真似を強要した際、「(犬の真似を)やれば(免許証)返して頂けるんですか?」という問いに対して「あぁ、考えてやるよ(返すとは言っていない)」と曖昧な答えではぐらかしたことから。 --元ネタ同様微妙に論点からずらした回答ではぐらかす際に使用されるが、「なんでもしますから!(なんでもするとは言ってない)」のように完全に矛盾する形で使用される事も多い。 ---- **『[[THE 淫夢 OF FIGHTERS 810114514]]』におけるTNOK 同人サークル「studioS」制作のパロディ格ゲー、通称『IOF』にも登場 (タイトルの元ネタは言わずもがな『[[KOF>THE KING OF FIGHTERS]]』)。 元ネタとなったビデオでは拳銃は奪われてしまい、使うシーンが無かったものの、こちらではしっかりと装弾数6発のリボルバー式の拳銃を使う事が出来る。&link_anchor(*3){*3} 拳銃を[[立ち回り]]の主体とした[[遠距離特化タイプ>真鏡名ミナ]]のキャラクター。 特筆すべきは[[拳銃を発射する>ウィップ]][[必殺技]]「発砲」のかなり高い性能。 [[発生]]はかなり遅めなものの、弾速は超早く、ガード不能、おまけに攻撃力はゲーム中の[[飛び道具]]でトップというTNOKを象徴する技である。 ダウン誘発、対空撃ち、足元狙いなど撃ち分けが効く上、単発火力の高さを持つため非常に強力な一方で、 本作には動作中に打撃無敵時間(正確には小足や足払いすら当たらない程の超低姿勢)のある前/後ろ緊急回避がシステムとして搭載されているため、 読みやすいパターンやただ遠距離から拳銃を発射するだけでは潜り込まれて手痛い反撃を受けやすい。 構えた拳銃を撃たずに[[ニュートラル>ニュートラルポーズ]]に戻る発砲[[キャンセル]]からの投げや、足元に向けて撃つため緊急回避を潰せる強K版発砲、 [[投げ属性>コマンド投げ]]で高威力の一転攻勢技「[[俊獄殺>瞬獄殺]]」などを&s(){チラチラ}ちらつかせて相手の回避を阻みつつ、一発ずつ確実に相手に鉛弾を撃ち込んでいこう。 また、当然ながら発射するために弾丸を1発必要とするため、リロードを行い弾丸を補充する必要がある。 6発撃ち切ると6回装填するモーションになるため、その場合は甚大な隙を晒してしまう。 他にもセットプレイが非常に強力という長所もある。TNOKの技にはダウンを取れるものが非常に多いため、セットプレイで相手の体力を削っていきやすい。 代表的なものは画面端で投げが入った時や発砲が当たった際、 [[超必殺技]]「ヨツンヴァイン」でダウンさせてからのD発砲orD発砲迫真キャンセルCD起き攻めの二択。 D発砲は相手が前転をして逃げようとしたら投げが、D発砲迫真キャンセルCDは相手が後転で逃げようとすればそこから端フルコンが入るものの、 前転されると逆に反撃を受けるリスクがある。 暗転技であればこの起き攻め二択を拒否出来るが、TNOK側もそれを読んでいればD発砲キャンセルを使い、ガードする事で体力を失わずに済む。 要するにTNOKに画面端でダウンさせられた相手はゲージが無い場合は前転から反撃を狙うか、後転から反撃を狙うかという二択を迫られる格好になり、 TNOK側が読み勝ち続ける限り起き攻めが延々継続する…と中々恐ろしい性能である。 さらに、TONKの端フルコンは非常に火力が高く、作中最大火力の7割~8割以上のダメージを持つ。 [[ゲージ]]量などによっては[[AKYS]]などの防御力が低めのキャラクターが余裕で即死圏内に入るなど、一発キャラとしての魅力も併せ持っている。 こうした非常に分かりやすい強みがある一方で、ふっとばし以外の[[通常技]]から発砲が[[コンボ]]として繋げられない、 ノーゲージだとコンボ火力が伸びにくい、拳銃の残弾数管理が求められる、考えずに発砲するだけでは反撃を受けるだけになるなど、 かなり癖が強くピーキーな性能をしている上、コンボ難易度も高めで扱いは中々難しい。 特にノーゲージ+発砲無しという条件が付いてしまうと、ほぼ出来る事が1割~2割程度しか減らない小技からの足払いしかなくなるため、 最低でも残弾管理は徹底していく必要がある。 ゲージ技は発生まで無敵があり、相手をロックするためコンボにも組み込みやすい前述の「ヨツンヴァイン」、 地上の相手にしか当たらないがガード不能、暗転を見てからジャンプで避けられない打撃技「クルルァ」と、いずれも扱いやすい。 発砲やリロードの隙を補い、コンボ火力の増強も出来る迫真キャンセルの需要も高いため、出来る限りゲージは保持して戦いたい。 |&nicovideo(sm20729500)|&nicovideo(sm20728336)| ---- **MUGENにおけるTNOK %%はにゅう丸%%HNYMR兄貴による、上記『IOF』の基礎仕様を再現+一部アレンジ仕様のTNOKが存在する。 【IOF』の仕様上キャラのサイズはかなり大きめ。 また、[[ボイス]]やポートレート、カットインなど、一部の画像をページ上部で解説した元ネタのTNOKのものに差し替えている。 また、同氏により原作の専用[[ステージ]]も公開されている。 基本的には[[原作再現]]だが、キャラサイズなどの関係で敢えて再現していない部分も存在する。 また、「ヨツンヴァイン」では専用のやられアニメが使われており、 anim番号893464にアニメを登録すれば、他のキャラクターでも[[特殊やられ]]に対応させる事が出来る。 この番号は[[AKYS]]の技である「人間の屑がこの野郎…」とも共用する事ができ、 893464にアニメを登録しておくと自動でそちらにも対応してくれるようになっている。 また、ハロヴェリ氏製作の[[天海春香]]の技「I Want」で使われているanim番号7651(跪く)にアニメが登録されていると、 トドメ時に自動対応するように実装されているので、思わぬキャラが対応しているように見えて驚くかもしれないが、 特殊やられになったからと言って893464番に対応しているとは限らない。 [[AI]]は未搭載だが、ヅァギ氏及びIX氏の外部AIが2013年の&s(){くそ晦日}大晦日に同時公開された。 ただし、ヅァギ氏のものは2024年3月15日を以て公開終了。 ちなみにIX氏曰く、立ち回りの煮詰め方の関係上強さとしてはヅァギ氏のAIが上で、 IX氏のAIはどちらかと言うとタッグでの後方支援向けのAIとなっているとの事。 &font(25,b,i,black){「ヨツンヴァインになんだよこの野郎。あくしろよ」} ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[TNOK],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[TNOK],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[TNOK],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} この頃、他のスポーツに関しても前途有望な選手が実はゲイ向けのアダルトビデオに出ていたという事をすっぱ抜いた週刊誌の記事が多数存在するが、 何故週刊誌がこのような事をわざわざすっぱ抜いて掲載していたのかは全く謎である。 &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} この作品が撮影されたのは2000年代初頭あたり。この時代までは、「ヤクザは高級外車を愛用する傾向がある」というのが定説で、実在そうであった。 このため、この黒塗りの車はベンツと思われていたが、後にトヨタ・センチュリーである事が判明し、現在はベンツと呼ばれる事はほぼ無くなっている。 オーナー自ら運転する車ではなく、運転手を付けるタイプの車なのでTNOKの車ではなく、TNOKのボスの車という説もある。 なお、時代やヤクザ業界の価値観の変化に伴い、現在のヤクザは高級外車を使う人は少なくなっているらしい。 &aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}} リボルバーと言えば6発というイメージが強いものの、ビデオに登場していたモデルガンは「[[S&W M36>>https://ja.wikipedia.org/wiki/S%26W_M36]]」。 携行性を重視して小型化した結果、装填数は5発の拳銃である。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //淫夢ファミリー,ヤクザ,銃使い
#image(TNOK.jpg,,width=400,title=お前ここ初めてか?力抜けよ) &font(25,b,i,black){「おいゴラァ!降りろ!免許持ってんのかコラ!」} ゲイ向けアダルトビデオ『Babylon Stage34 [[真夏の夜の淫夢>淫夢君]] ~the IMP~』の第一章「極道脅迫!体育部員たちの逆襲」に登場する人物。 名称の由来は彼のそっくりさんである元バレーボール選手「川合俊一」と役名の谷岡から。 作中の役柄は[[その筋の人>花山薫]]であり、自身の&b(){[[クルルァ>car]]}と衝突事故を起こしたTDN達から免許証を奪い、事務所について行かせる。 免許証を返すよう懇願する彼らは示談の条件として性行為を強いられるようになってしまう。 &nicovideo(sm15969076) ---- **ネット上での扱い #region(TNOKの初出~ニコニコでのブーム前夜) ニコニコ動画上では2009年、2010年頃から急速にネタにされる頻度が増えた『真夏の夜の淫夢』だが、そのルーツを辿っていくと、 ニコニコ動画が創立するより以前、2002年頃の2ちゃんねるを筆頭とした掲示板サイトまで遡る事が出来る。 同年、あるスポーツ選手が学生時代にゲイ向けのアダルトビデオに出ていた事を週刊誌にすっぱ抜かれ、 それを受けて有力な選手であったにも拘らず、日本国内の団体全てがこの選手の指名を回避するという行動に出てしまう。 同選手は結局渡米し、米国でマイナー団体入りする&link_anchor(*1){*1}事になるが、 ファンの間ではアダルトビデオに出ていたという直接的に競技に関係しない事を理由にして将来有望な選手を取らず、 みすみす海外のマイナーリーグに逃がしてしまうという業界の%%ケツの穴%%器の小ささや頭の硬さを揶揄する声も非常に多かった。 というか、当初はこうした業界のあり方を批判したり皮肉る文脈で『真夏の夜の淫夢』第1章について触れられる事が多かった。 2004年から2005年にかけて、同選手が活躍し始めていた事やビデオへの出演を認めてしまった事で、 『真夏の夜の淫夢』第1章のあらすじやTNOK含む登場人物らの台詞がネタにされ始める。 ガイドライン板に関連スレッドが立ったのは2005年4月30日の事であった。 2008年3月に『真夏の夜の淫夢』第2章が発掘され、ニコニコ動画に投稿されるまでの実に4年ほどの間は。『真夏の夜の淫夢』と言えば主に第1章を指した。 最初期(2005年頃)はガイドライン板の目的の通り、関連するAAが作成されたり、コピペ改変ネタなどが作られるといった扱いが中心だった。 その中で登場人物のTNOKの名前も数多く上がり、内容の書き起こしやあらすじなども登場していく事になる。 しかし、特に野球関係の板やスレなどで突然流れを無視して淫夢関係のコピペやAAを貼り付けるという荒らしも少なからず存在しており、 時として野球が全く関係ないスレッドや板などにも、こうしたネタを使ったコピペ荒らしやAA荒らしなどが出没する事があった(2006年4月以降)。 そのため、この頃の2ちゃんねる全体で見ると「いきなり現れて意味不明な下ネタ・ホモネタを垂れ流す訳の分からない荒らし」という微妙な扱いだった。 当然ながら、TNOKと書かれても読み方を知らない人がほとんどだったため「[[ティーノック>イーノック]]って誰?何?」などとも言われていた。 #endregion 2008年末頃から様々な作品が発掘され、ニコニコ動画でも『真夏の夜の淫夢』と題したミームが広まっていくが、これに関しては[[野獣先輩]]の項目を参照。 ニコニコ動画でかつてオールスター達が辿ってきた道をなぞるかのように、 ゲイ向けのビデオに出演していたモデルや男優とは別人と見なす体で勝手にキャラクター付けをして楽しむ、という流れが発生していく事となる。 そうした流れの中で、TNOKも一定のキャラクター性やお約束のネタを持つようになっていった。 職業は大抵の場合ページトップのあらすじで解説したように暴力団員(ヤクザ)である。 黒塗りの高級外車&link_anchor(*2){*2}を運転しており、事あるごとに体育部員達に追突されてしまい「おいゴルァ!降りろ!免許持ってんのか!」と怒るのが持ちネタ。 BB劇場系の動画からゲーム系の動画、その他の動画でも車に乗ったり急発進させるシーンでは頻出する。 また、犬を見ると無邪気に喜ぶお茶目な一面があったり、 強面の極道であるにも拘らず、よく見ると車の中にパーティグッズのような奇抜すぎる黄色いサングラスがあったり、 拳銃をすぐに見付かる所に隠していた結果、素人にあっさり奪われてしまうドジっ子要素などからギャップ萌えとされる事も多い。 また、『真夏の夜の淫夢』から波及して、現在では『真夏の夜の淫夢』自体を知らない人が&b(){TNOKの台詞が元ネタと知らずに使っている}ネットスラングもある。 代表的な例としては以下のようなものがある。 -&b(){小並感} --元はTNOKが撮影終了後にはにかみながら答えた「最後が気持ちよかった(小学生並みの感想)」。 --素直な感想表現が出来るからか、関係ない動画のコメントなどでも「かっこいい(小並感)」「つよい(小並感)」といった形で使われる事が多い。 -&b(){あくしろよ} --TNOKが撮影中に連呼していた「早くしろよ」から。滑舌が微妙だったために「あくしろよ」と聞こえた事から、「あくしろよ」で定着する。 --一見「早くしろよ」と打とうとしてタイポしてしまい、更に変換せずに送信したせっかちさを表現しているように見えるからか、&br()元ネタがTNOKである事を知らずに使う人もいる。 -&b(){不幸にも○○に追突してしまう} --元は真夏の夜の淫夢第一章の内容を説明した文。「不幸にも黒塗りの高級外車に追突してしまう」。 --こちらに関してはニコニコよりもTwitterなどの文字ベースのSNSで広く使われている。 --アニメや漫画・ゲームのあらすじや真面目な文章が途中からこれになるというネタが多い。 -&b(){微レ存} --「微粒子レベルで存在している」の略。僅かな可能性があるという事。 --元となった単語は真夏の夜の淫夢第一章の内容について語っているある書き込みから。(痕跡が)「微粒子レベルで存在している・・・?」が原型。 -&b(){○○とは言っていない} --元は劇中にてTNOKがケジメとしてTDNに犬の真似を強要した際、「(犬の真似を)やれば(免許証)返して頂けるんですか?」という問いに対して、&br()「あぁ、考えてやるよ(返すとは言っていない)」と曖昧な答えではぐらかした事から。 --元ネタ同様微妙に論点からずらした回答ではぐらかす際に使用されるが、&br()「なんでもしますから!(なんでもするとは言ってない)」のように完全に矛盾する形で使用される事も多い。 ---- **『[[THE 淫夢 OF FIGHTERS 810114514]]』におけるTNOK 同人サークル「studioS」制作のパロディ格ゲー、通称『IOF』にも登場 (タイトルの元ネタは言わずもがな『[[KOF>THE KING OF FIGHTERS]]』)。 元ネタとなったビデオでは拳銃は奪われてしまい、使うシーンが無かったものの、こちらではしっかりと装弾数6発のリボルバー式の拳銃を使う事が出来る。&link_anchor(*3){*3} 拳銃を[[立ち回り]]の主体とした[[遠距離特化タイプ>真鏡名ミナ]]のキャラクター。 特筆すべきは[[拳銃を発射する>ウィップ]][[必殺技]]「発砲」のかなり高い性能。 [[発生]]はかなり遅めなものの、弾速は超早く、ガード不能、おまけに攻撃力はゲーム中の[[飛び道具]]でトップというTNOKを象徴する技である。 ダウン誘発、対空撃ち、足元狙いなど撃ち分けが効く上、単発火力の高さを持つため非常に強力な一方で、 本作には動作中に打撃無敵時間(正確には小足や足払いすら当たらない程の超低姿勢)のある前/後ろ緊急回避がシステムとして搭載されているため、 読みやすいパターンやただ遠距離から拳銃を発射するだけでは潜り込まれて手痛い反撃を受けやすい。 構えた拳銃を撃たずに[[ニュートラル>ニュートラルポーズ]]に戻る発砲[[キャンセル]]からの投げや、足元に向けて撃つため緊急回避を潰せる強K版発砲、 [[投げ属性>コマンド投げ]]で高威力の一転攻勢技「[[俊獄殺>瞬獄殺]]」などを&s(){チラチラ}ちらつかせて相手の回避を阻みつつ、一発ずつ確実に相手に鉛弾を撃ち込んでいこう。 また、当然ながら発射するために弾丸を1発必要とするため、リロードを行い弾丸を補充する必要がある。 6発撃ち切ると6回装填するモーションになるため、その場合は甚大な隙を晒してしまう。 他にもセットプレイが非常に強力という長所もある。TNOKの技にはダウンを取れるものが非常に多いため、セットプレイで相手の体力を削っていきやすい。 代表的なものは画面端で投げが入った時や発砲が当たった際、 [[超必殺技]]「ヨツンヴァイン」でダウンさせてからのD発砲orD発砲迫真キャンセルCD起き攻めの二択。 D発砲は相手が前転をして逃げようとしたら投げが、D発砲迫真キャンセルCDは相手が後転で逃げようとすればそこから端フルコンが入るものの、 前転されると逆に反撃を受けるリスクがある。 暗転技であればこの起き攻め二択を拒否出来るが、TNOK側もそれを読んでいればD発砲キャンセルを使い、ガードする事で体力を失わずに済む。 要するにTNOKに画面端でダウンさせられた相手はゲージが無い場合は前転から反撃を狙うか、後転から反撃を狙うかという二択を迫られる格好になり、 TNOK側が読み勝ち続ける限り起き攻めが延々継続する…と中々恐ろしい性能である。 さらに、TONKの端フルコンは非常に火力が高く、作中最大火力の7割~8割以上のダメージを持つ。 [[ゲージ]]量などによっては[[AKYS]]などの防御力が低めのキャラクターが余裕で即死圏内に入るなど、一発キャラとしての魅力も併せ持っている。 こうした非常に分かりやすい強みがある一方で、ふっとばし以外の[[通常技]]から発砲が[[コンボ]]として繋げられない、 ノーゲージだとコンボ火力が伸びにくい、拳銃の残弾数管理が求められる、考えずに発砲するだけでは反撃を受けるだけになるなど、 かなり癖が強くピーキーな性能をしている上、コンボ難易度も高めで扱いは中々難しい。 特にノーゲージ+発砲無しという条件が付いてしまうと、ほぼ出来る事が1割~2割程度しか減らない小技からの足払いしかなくなるため、 最低でも残弾管理は徹底していく必要がある。 ゲージ技は発生まで無敵があり、相手をロックするためコンボにも組み込みやすい前述の「ヨツンヴァイン」、 地上の相手にしか当たらないがガード不能、暗転を見てからジャンプで避けられない打撃技「クルルァ」と、いずれも扱いやすい。 発砲やリロードの隙を補い、コンボ火力の増強も出来る迫真キャンセルの需要も高いため、出来る限りゲージは保持して戦いたい。 |&nicovideo(sm20729500)|&nicovideo(sm20728336)| ---- **MUGENにおけるTNOK %%はにゅう丸%%HNYMR兄貴による、上記『IOF』の基礎仕様を再現+一部アレンジ仕様のTNOKが存在する。 【IOF』の仕様上キャラのサイズはかなり大きめ。 また、[[ボイス]]やポートレート、カットインなど、一部の画像をページ上部で解説した元ネタのTNOKのものに差し替えている。 また、同氏により原作の専用[[ステージ]]も公開されている。 基本的には[[原作再現]]だが、キャラサイズなどの関係で敢えて再現していない部分も存在する。 また、「ヨツンヴァイン」では専用のやられアニメが使われており、 anim番号893464にアニメを登録すれば、他のキャラクターでも[[特殊やられ]]に対応させる事が出来る。 この番号は[[AKYS]]の技である「人間の屑がこの野郎…」とも共用する事ができ、 893464にアニメを登録しておくと自動でそちらにも対応してくれるようになっている。 また、ハロヴェリ氏製作の[[天海春香]]の技「I Want」で使われているanim番号7651(跪く)にアニメが登録されていると、 トドメ時に自動対応するように実装されているので、思わぬキャラが対応しているように見えて驚くかもしれないが、 特殊やられになったからと言って893464番に対応しているとは限らない。 [[AI]]は未搭載だが、ヅァギ氏及びIX氏の外部AIが2013年の&s(){くそ晦日}大晦日に同時公開された。 ただし、ヅァギ氏のものは2024年3月15日を以て公開終了。 ちなみにIX氏曰く、立ち回りの煮詰め方の関係上強さとしてはヅァギ氏のAIが上で、 IX氏のAIはどちらかと言うとタッグでの後方支援向けのAIとなっているとの事。 &font(25,b,i,black){「ヨツンヴァインになんだよこの野郎。あくしろよ」} ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[TNOK],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[TNOK],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[TNOK],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} この頃、他のスポーツに関しても前途有望な選手が実はゲイ向けのアダルトビデオに出ていたという事をすっぱ抜いた週刊誌の記事が多数存在するが、 何故週刊誌がこのような事をわざわざすっぱ抜いて掲載していたのかは全く謎である。 &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} この作品が撮影されたのは2000年代初頭あたり。この時代までは、「ヤクザは高級外車を愛用する傾向がある」というのが定説で、実在そうであった。 このため、この黒塗りの車はベンツと思われていたが、後にトヨタ・センチュリーである事が判明し、現在はベンツと呼ばれる事はほぼ無くなっている。 オーナー自ら運転する車ではなく、運転手を付けるタイプの車なのでTNOKの車ではなく、TNOKのボスの車という説もある。 なお、時代やヤクザ業界の価値観の変化に伴い、現在のヤクザは高級外車を使う人は少なくなっているらしい。 &aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}} リボルバーと言えば6発というイメージが強いものの、ビデオに登場していたモデルガンは「[[S&W M36>>https://ja.wikipedia.org/wiki/S%26W_M36]]」。 携行性を重視して小型化した結果、装填数は5発の拳銃である。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //淫夢ファミリー,ヤクザ,銃使い

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: