マルノーム

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#image(Swalot.png,float,left,title=・3・) &space(5)&ref(Swalot_BW.webp)&space(5)&ref(Swalot_XY.webp)   分類:どくぶくろポケモン   タイプ:どく   高さ:1.7m   重さ:80.0kg   特性:ねんちゃく(道具を取られない)      ヘドロえき(HP吸収系の技を使用した相手のHPを逆に減らす)   隠れ特性:くいしんぼう(本来、HPが最大HPの1/4以下の時に使用するきのみを、&br()&space(51)HPが最大HPの半分以下の時に使うようになる) #clear &font(22,b,i,#800080){タイヤも ひとくちで まるのみ。} &font(22,b,i,#800080){からだの けあなから もうどくの たいえきを ぶんぴつする。} 任天堂の育成RPG『[[ポケットモンスター]]』に登場するポケモンの一匹。 初出は第3世代(『ルビー・サファイア』)。 ゴクリンの進化形。紫色の体色をしたスライムのような外見で、進化前と比較して、ナマズのような髭が生えて胴回りには黒い四角形の模様が浮かんでいる。 足を持たず、這うように移動する。 歯を持たないため、あらゆる物を丸呑みし、消化する。毛穴からは猛毒を持つ体液を分泌し、これにより獲物を弱らせ捕食する。 ポケモン図鑑の説明書きによると、この世で溶かせないのは唯一「自身の胃袋」だけらしい。 &i(){(以上、Wikipediaより一部抜粋・改変)} **原作中の性能 高いHPを持ち、どくタイプ特有の強固な耐性と嫌らしい立ち回りを得意とするポケモン。 素早さと引き換えに攻撃・防御を上げる「のろい」、耐久面を格段に強化させる「とける」「ドわすれ」「たくわえる」など、優秀な積み技を備えている。 そして「アンコール」「あくび」などの相手の行動を抑制する起点作りの技で作った隙を狙って、これらの積み技を重ねて強化しながら戦う戦術が基本になる。 他にも、HPを確保できる「いたみわけ」や状態以上『もうどく』状態にする「どくどく」などがあり、持久戦に向いた性能を持つ。 攻撃技は、吸収技の「ギガドレイン」や相手の耐久を削り取る「アシッドボム」など、追加効果が優秀な技が多い特殊攻撃が主に採用されることが多い。 特に、第6世代で追加された、きのみ系持ち物を消費した条件下のみ発動できる高火力技「ゲップ」は、隠れ特性「くいしんぼう」と抜群に相性がいい。 一方、物理攻撃も3色パンチや「じしん」「ダストシュート」と、それなりに使える。 しかしながら、こいつはポケモンの中ではマイナーな部類に入る。 それは、マルノームの問題というよりも、そもそもポケモンのどくタイプが抱えていた事情が原因と言える。 ポケモンに詳しくない人のために解説すると、どくタイプはポケモンのなかで弱点を突けるのが第5世代までくさタイプのみであり (しかも多くのくさタイプは毒タイプを複合して持っているので、本当に毒タイプを弱点とするポケモンは非常に少ない)、 しかもはがねタイプには無効化されてしまうという攻撃範囲の狭さから、シリーズ屈指の不遇タイプとして知られていたのである。 そのような環境の中で、ゲームバランスを取るべく製作側から色々と調整された結果、どくタイプのポケモン達は、 -どくタイプはおまけで別のタイプの技をメインウェポンにした複合タイプのアタッカー -補助技を中心にして戦い、相手の戦略を徹底的にかき乱す撹乱型 という具合に二極化していった。 ちなみに、[[ゲンガー]]や[[ペンドラー]]などの複合タイプの過半数が前者、マルノームなどの単タイプの大半は後者にあたる。 そして第5世代以前のバランス調整の過程で、マルノームも使用できる型を特化させたようなどく単タイプのポケモンが台頭したのである。 第1世代出身のどく単タイプ、[[アーボック]]・[[ベトベトン]]・[[マタドガス]]の3匹は、それぞれ起点作りと積み性能・攻撃性能・耐久面にてマルノームを上回り、 メジャー級とは言えないが今なお現役で活躍するこいつらと比較して、マルノームは特性や技が抜きん出て強力という訳ではなく器用貧乏な性能なのである。 もちろん、技の部分で差別化はできているのだが、毒が弱点であるフェアリーの登場で、 第5世代までの間にタイマンで戦えるように追加された優良な技の数々はそのままに攻撃範囲が増えた機会を逃さず、 個々の得意分野を活かしながら立場を向上させた第1世代組と、どちらかと言えば器用型のマルノームとの差が顕著になった部分があることは否めない。 更に、レベル100にするのに164万もの経験値が必要なテーブルにあるため、マルノーム自身の成長の遅さもネック。 メディアミックス作品でも、目立った活躍をする場面は少ない。 『ダイヤモンド&パール』ではレイジの手持ちが登場。担当声優は[[小西克幸>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:小西克幸|]]氏。 ただ『ポケットモンスターSPECIAL』では作画担当である山本サトシ氏がルビー・サファイア編以降自画像としてマルノームを用いているため、 本編にはあまり登場せずとも読者からはかなり馴染み深い存在だったりする。 [[第>バシャーモ]][[三>クチート]][[世>サーナイト]][[代>ポワルン]]の実装に伴って『Pokemon Go』にも登場。 進化前のゴクリンが[[大量に発生>コイキング]]するので、マルノームを探すより個体値の高いゴクリンを捕まえて進化させた方が手っ取り早い。 ---- **MUGENにおけるマルノーム #image(typewild swalot.gif) [[チンロンモン]]などを製作したBoyBoyz氏による、[[MUGEN1.0以降>新バージョンmugenについて]]専用のキャラが公開中。 [[スプライト>ドット絵]]は同人ゲーム『タイプ・ワイルド』のものが使用されている。 通常のゲージとは別に、特殊技「たくわえる」を使用することで溜まる特殊ゲージがあり、 それを消費することで、回復したり強力な技を発動できる。 近距離では、[[ピンクの悪魔>カービィ]]のごとく、相手を丸呑みにするリーチの長い投げ技が強力である。 遠くの敵には口から次々と物体を吐き出す必殺技が有効。 ただし、機動力が低い上に飛び道具も必殺技以外は飛距離に乏しく、全体的にテクニカルなキャラになっている。 [[AI]]もデフォルトで搭載されている。 ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[マルノーム],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[マルノーム],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[マルノーム],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:小西克幸|,任天堂,ポケモン,毒使い,大食,ヒゲ,紫色
#image(Swalot.png,float,left,title=・3・) &space(5)&ref(Swalot_BW.webp)&space(5)&ref(Swalot_XY.webp)   分類:どくぶくろポケモン   タイプ:どく   高さ:1.7m   重さ:80.0kg   特性:ねんちゃく(道具を取られない)      ヘドロえき(HP吸収系の技を使用した相手のHPを逆に減らす)   隠れ特性:くいしんぼう(本来、HPが最大HPの1/4以下の時に使用するきのみを、&br()&space(51)HPが最大HPの半分以下の時に使うようになる) #clear &font(22,b,i,#800080){タイヤも ひとくちで まるのみ。} &font(22,b,i,#800080){からだの けあなから もうどくの たいえきを ぶんぴつする。} 任天堂の育成RPG『[[ポケットモンスター]]』に登場するポケモンの一匹。 初出は第3世代(『ルビー・サファイア』)。 ゴクリンの進化形。紫色の体色をしたスライムのような外見で、進化前と比較して、[[ナマズ>大ナマズ]]のような髭が生えて胴回りには黒い四角形の模様が浮かんでいる。 足を持たず、這うように移動する。 歯を持たないため、あらゆる物を丸呑みし、消化する。毛穴からは猛毒を持つ体液を分泌し、これにより獲物を弱らせ捕食する。 ポケモン図鑑の説明書きによると、この世で溶かせないのは唯一「自身の胃袋」だけらしい。 &i(){(以上、Wikipediaより一部抜粋・改変)} **原作中の性能 高いHPを持ち、どくタイプ特有の強固な耐性と嫌らしい立ち回りを得意とするポケモン。 素早さと引き換えに攻撃・防御を上げる「のろい」、耐久面を格段に強化させる「とける」「ドわすれ」「たくわえる」など、優秀な積み技を備えている。 そして「アンコール」「あくび」などの相手の行動を抑制する起点作りの技で作った隙を狙って、これらの積み技を重ねて強化しながら戦う戦術が基本になる。 他にも、HPを確保できる「いたみわけ」や状態以上『もうどく』状態にする「どくどく」などがあり、持久戦に向いた性能を持つ。 攻撃技は、吸収技の「ギガドレイン」や相手の耐久を削り取る「アシッドボム」など、追加効果が優秀な技が多い特殊攻撃が主に採用されることが多い。 特に、第6世代で追加された、きのみ系持ち物を消費した条件下のみ発動できる高火力技「ゲップ」は、隠れ特性「くいしんぼう」と抜群に相性がいい。 一方、物理攻撃も3色パンチや「じしん」「ダストシュート」と、それなりに使える。 しかしながら、こいつはポケモンの中ではマイナーな部類に入る。 それは、マルノームの問題というよりも、そもそもポケモンのどくタイプが抱えていた事情が原因と言える。 ポケモンに詳しくない人のために解説すると、どくタイプはポケモンのなかで弱点を突けるのが第5世代までくさタイプのみであり (しかも多くのくさタイプは毒タイプを複合して持っているので、本当に毒タイプを弱点とするポケモンは非常に少ない)、 しかもはがねタイプには無効化されてしまうという攻撃範囲の狭さから、シリーズ屈指の不遇タイプとして知られていたのである。 そのような環境の中で、ゲームバランスを取るべく製作側から色々と調整された結果、どくタイプのポケモン達は、 -どくタイプはおまけで別のタイプの技をメインウェポンにした複合タイプのアタッカー -補助技を中心にして戦い、相手の戦略を徹底的にかき乱す撹乱型 という具合に二極化していった。 ちなみに、[[ゲンガー]]や[[ペンドラー]]などの複合タイプの過半数が前者、マルノームなどの単タイプの大半は後者にあたる。 そして第5世代以前のバランス調整の過程で、マルノームも使用できる型を特化させたようなどく単タイプのポケモンが台頭したのである。 第1世代出身のどく単タイプ、[[アーボック]]・[[ベトベトン]]・[[マタドガス]]の3匹は、それぞれ起点作りと積み性能・攻撃性能・耐久面にてマルノームを上回り、 メジャー級とは言えないが今なお現役で活躍するこいつらと比較して、マルノームは特性や技が抜きん出て強力という訳ではなく器用貧乏な性能なのである。 もちろん、技の部分で差別化はできているのだが、毒が弱点であるフェアリーの登場で、 第5世代までの間にタイマンで戦えるように追加された優良な技の数々はそのままに攻撃範囲が増えた機会を逃さず、 個々の得意分野を活かしながら立場を向上させた第1世代組と、どちらかと言えば器用型のマルノームとの差が顕著になった部分があることは否めない。 更に、レベル100にするのに164万もの経験値が必要なテーブルにあるため、マルノーム自身の成長の遅さもネック。 メディアミックス作品でも、目立った活躍をする場面は少ない。 『ダイヤモンド&パール』ではレイジの手持ちが登場。担当声優は[[小西克幸>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:小西克幸|]]氏。 ただ『ポケットモンスターSPECIAL』では作画担当である山本サトシ氏がルビー・サファイア編以降自画像としてマルノームを用いているため、 本編にはあまり登場せずとも読者からはかなり馴染み深い存在だったりする。 [[第>バシャーモ]][[三>クチート]][[世>サーナイト]][[代>ポワルン]]の実装に伴って『Pokemon Go』にも登場。 進化前のゴクリンが[[大量に発生>コイキング]]するので、マルノームを探すより個体値の高いゴクリンを捕まえて進化させた方が手っ取り早い。 ---- **MUGENにおけるマルノーム #image(typewild swalot.gif) [[チンロンモン]]などを製作したBoyBoyz氏による、[[MUGEN1.0以降>新バージョンmugenについて]]専用のキャラが公開中。 [[スプライト>ドット絵]]は同人ゲーム『タイプ・ワイルド』のものが使用されている。 通常のゲージとは別に、特殊技「たくわえる」を使用することで溜まる特殊ゲージがあり、 それを消費することで、回復したり強力な技を発動できる。 近距離では、[[ピンクの悪魔>カービィ]]のごとく、相手を丸呑みにするリーチの長い投げ技が強力である。 遠くの敵には口から次々と物体を吐き出す必殺技が有効。 ただし、機動力が低い上に飛び道具も必殺技以外は飛距離に乏しく、全体的にテクニカルなキャラになっている。 [[AI]]もデフォルトで搭載されている。 ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[マルノーム],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[マルノーム],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[マルノーム],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:小西克幸|,任天堂,ポケモン,毒使い,大食,ヒゲ,紫色

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