ゲーチス

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#image(Ghetsis.png,width=250,left,float) &font(30,b,i,#c0de8c){「そうです!} &font(30,b,i,#c0de8c){ ポケモンを じゆうに することです!!} &font(30,b,i,#c0de8c){ そうしてこそ} &font(30,b,i,#c0de8c){ にんげんと ポケモンは} &font(30,b,i,#c0de8c){ はじめて たいとうに なれるのです」} #clear ***プロフィール |本名&br()(ドイツ語)|ゲーツィス・ハルモニア・グロピウス&br()(G-Cis Harmonia Gropius)| |英語名|Ghetsis| |出身地|イッシュ地方| |身長|&b(){2m}| &i(){(以上、明大学園祭にて配布された本作の設定資料より。\でけえ/)} 『[[ポケットモンスター]] ブラック/ホワイト』 及びその続編『~2』の登場人物。 プロフィールにあるように本名は「ゲーツィス」だが、発音しにくいため、「ゲーチス」になったとされている。 アニポケでは[[相沢まさき>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:相沢まさき|]]氏、『ポケモンマスターズ』では[[花田光>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:花田光|]]氏が声を担当している。 余談だが、相沢氏はアニポケではアクア団のボスであるアオギリも演じており、 サカキ及びアカギを演じている三宅健太氏と並んで悪の組織のボスを2人も演じた声優となった。 ---- **原作でのキャラクター 作中の組織「プラズマ団」の最上位幹部、七賢人の一人とされているが、 他の幹部からはプラズマ団の王であるNと同程度の地位として扱われており、事実上のプラズマ団の支配者。 様々な町で演説をして言葉巧みに人心を掌握し、 「ポケモンと人間を[[白黒はっきり分けること>四季映姫・ヤマザナドゥ]]によって[[トレーナー>ポケモントレーナー]]同士の競争も自然消滅し、結果的にポケモンの幸せに結びつく」 という「ポケモン救済論」の思想を広めて、トレーナーに所有するポケモンを解放するように促す。 その一方、裏では部下にトレーナーのポケモンを強奪をさせるなどといった実力行使も駆使しており、 また、自身の息子であるNに英才教育を施し、イッシュ地方の伝説のポケモンのゼクロム / レシラムに英雄として認めさせて、 その力とNのカリスマを用いて全てのトレーナーからポケモンを解き放とうとする。 以上のようにあらゆる手を尽くし、人がポケモンを持たない世界を作ろうとしていた。 #region(だが…) 「ポケモン救済論」は建前に過ぎず、本当の目的は世界中のトレーナーにポケモンを自主解放させ、彼らを無力化した後で、 自分だけがポケモンの力を使うことで世界を独裁支配することにあった。 野心を持つ自分が伝説のポケモンに認められないとは自覚していたため、ポケモンと話す力を持つ息子のNを利用。 彼に歪んだ教育を受けさせて、「ポケモンと人とは共存できない」と信じ込ませることで、 Nが自主的にゼクロム/レシラムと共にトレーナーからポケモンを解放させるという理想を実現するよう誘導していた。 しかし、作中で主人公に感化されたNは、 「もう一方の伝説ポケモンに認められ英雄となった主人公と戦い、勝利して自分の正しさを確かめたい」 と主張し始め、徐々に計画にズレが生じ始める。 自身は立場上部下であったため思うように計画を修正できず、最終的にNは主人公と対峙して敗れたため、ついに本性を現す。 そして、計画の障害である主人公を抹殺しようとするも敗れ、自身の野望を打ち砕かれる。 シリーズ初の悪の組織関係者の[[ラスボス]]であり、これらの[[数々の所業>ジャギ]]からポケモン史上最大の[[悪人>アミバ]]とも呼ばれている。 作中の人物にも指摘されたが、[[公衆面前での上っ面綺麗な言葉遣いに隠されたその本性は非常に黒く>ジェダ・ドーマ]]、 息子のNもその野望の「道具」としか見ていない。計画の失敗後に「バケモノ」呼ばわりする始末である。 なお、右目部分にモノクルを付けており、戦闘開始前のカットインでは口の左半分のみ不自然に開いていること、 OP以外では右腕を出していないことから、右半身不随なのではないかと言われている。 #region(『BW2』では) #image(Ghetsis_Black_2_White_2.png,width=250,title=前作から一転して黒色でスマートな衣服に) 『BW2』では露骨に世界征服を推し進め、伝説のポケモンの抜け殻である[[キュレム]]を利用して世界を支配しようとするが、 最後は同作の主人公によって計画を潰される。 ゲーチスは2度に渡り名も知らぬ子供に野望を打ち砕かれたことに憤慨し、 Nの言葉も耳に入らず、錯乱状態のままフェードアウトした。 後に彼の部下が言うには「[[もうなにもできない>ドリアン]]」状態になってしまったようだ。 同作にて、Nは実際の息子ではなく、親に捨てられ森に住んでいた彼をゲーチスが引き取ったことが明かされた。 孤児を英雄に祭り上げて、それを支配への手駒にしていたのである。 この様に、間違いなく外道な人物ではあるが、側近のダークトリニティからは、 「自分達を救ってくれた」と忠誠を誓われていたり、利用されていたNですら彼を「父さん」と呼び、見切りをつけずに説得を試みるなど、 少なくとも彼を知る人物にとっては、それなりの人望があったのも事実である。 #endregion #region(『USUM』では) [[ロケット団]]を率いていた首領サカキがウルトラホールの存在を利用して他地方かつ平行世界の悪の組織の首魁を集めた、 「レインボーロケット団」の1人として登場。 このゲーチスは他の首領格共々、行いを阻止する主人公に相当する人物が存在せず野望を達成してしまった平行世界から来た存在であり、 どのような手段を用いたのか、英雄と認められなければ使用できないはずのレシラムorゼクロムを手持ちに入れている。 #endregion #endregion #region(ポケモンバトルについて) 使用ポケモンは切り札となる最大の強敵[[サザンドラ]]をはじめ、 「どくどく」→「まもる」のコンボをするデスカーンや、ごく一部以外には実質弱点が無い[[シビルドン]]など強力な物ばかりで、 手持ちのタイプのバランスが取れていないと非常に苦戦する。 ちなみにこのサザンドラ、『BW2』ではなつき度が低い程威力が上がる「やつあたり」を最高威力で使用する。 つまり仮にも切り札なのに&b(){ゲーチスとの信頼関係はゼロ}ということになる (サザンドラが現在の凶暴な性質になったのは、人間からの迫害を受けていた故の疑心暗鬼とされており、それ以前はまだ穏やかさを持っていたらしい)。 だが、最も印象に残るのが彼の戦闘[[BGM]]。 荘厳なメロディなのだが途中でいきなり、 &b(){「ゲェェェチス ゲェェェチス♪ ゲエエエエエエチス ゲエエエエエエチス♪」} と[[男性コーラスが挿入され>セフィロス]]、プレイヤーを色んな意味で驚かせた。 『BW2』でもこのBGMは健在。しかも大幅なアレンジがされており、 冒頭から&b(){「ゲェェェチス ゲェェェチス♪ ゲエエエエエエチス ゲエエエエエエチス♪」} と不意打ちかの如くボーカルが入り、プレイヤーを色んな意味で驚かせた。 また、前作と違い非常にリズミカルでハイテンポになっている。通称「ゲーチス音頭」。 |&nicovideo(sm12668039)|&nicovideo(sm18370429)| #endregion #region(ゲーチスの首) BGMに合わせてゲーチスの&exk(){&s(){頭}}首を回転させるなど、 ゲーチスの首を使用した様々な二次創作が作成されている。 気になったら「ゲーチスの首シリーズ」でタグ検索してみよう。 |元凶&br()&nicovideo(sm18253035)|親の回転より見た回転&br()&nicovideo(sm18273950)| |元凶の作者によるリメイク版&br()&nicovideo(sm20357648)|&b(){十周年}&br()&nicovideo(sm40681340)| また、次世代の『X・Y』でボスを努めるフラダリも、そのインパクト抜群な見た目から、 Twitter上で「#フラダリクソコラグランプリ」なるハッシュタグが栄えるに至った。 ……ゲーチスとは微妙に無関係な話かもしれないが、後述のMUGENキャラに搭載されて%%しまって%%いるため、記しておく。 //|&nicovideo(sm22154644)| //削除動画につきCO #endregion ---- **MUGENにおけるゲーチス ゲーチス名義のキャラは2体ほど確認されている。 #region(プラズマ団したっぱ氏(pkrs氏)製作) -&b(){プラズマ団したっぱ氏(pkrs氏)製作} &exk(){&ref(Ghetsis.gif,,title=それぐらい けいさんずみ ですとも!)} [[ドット>ドット絵]]は『BW2』時のもの。 ゲーチス自身は戦わず、代わりに[[ポケモントレーナー]]として手持ちのポケモンを繰り出して戦う。 現在は本体のDLリンク先が消されているが、MediaFire上などのファイルはまだ残っているため、DL自体は可能。 また、後述するワカバ氏によって本体が転載されている。 戦闘中は戦闘!ゲーチスが固有BGMとして流れる(OFFにすることは可能)。 原作では6体のポケモンと戦うが、MUGENではデスカーン、[[ガマゲロゲ]]、サザンドラの3体のみ。 また、仕様の都合上、技構成が一部変更されている。 1体倒されただけではKOとならず、そのまま次のポケモンが登場する。 3体全てが倒されるとKO、原作通りの展開となる。 なお、2ラウンド目以降にゲーチスが繰り出せるポケモンが無い場合は、自動的に相手の勝利となる。 登場する3体のポケモンは共通して振り向き・しゃがみ・ガードはできないが、ガマゲロゲはジャンプ、デスカーン・サザンドラは空中を自由に移動できる。 初手のデスカーンは原作同様、「どくどく」+「まもる」を用いた持久戦を仕掛ける。「たべのこし」によるHP小回復あり。 次手のガマゲロゲは3種の広範囲技を持ち、波状攻撃で相手にチャンスを与えない戦法。不意に繰り出せる「どくづき」も。 最後のサザンドラは技構成がほぼ『BW』時のガチ構成で、どんな状況にも対応。 「いのちのたま」持ちにより高威力だが、技を繰り出すごとにダメージを受ける。 ポケモンの[[人操作>プレイヤー操作]]は可能。 [[AI]]は未搭載だが、技の性能が強力なため凶以上の強さはある。 AI対戦だと特に初手のデスカーンが鬼門となる。 ワカバ氏による強化パッチが公開されている。 3体とも本体・技性能の強化が施されており、狂以上でも戦えるようになるようだ。 #endregion #region(あきゆ氏製作 ゲーチスの首) -&b(){あきゆ氏製作 ゲーチスの首} &exk(){&ref(Ghetsis_Head.gif,,title=ゲェェェチス)} 見たままの通り&b(){ゲーチスの首が戦う}。 ゲーチスの首シリーズの&s(){数少ない}素材がふんだんに使用されている。 見た目は[[カンフーヘッド]]の改変と捉えられそうだが、キャラの状態によって回転速度や方向が変わるといった独自性能のキャラである。 DL先は下記の製作動画説明文に記載。 |>|CENTER:製作動画| |&nicovideo(sm25628598)|&nicovideo(sm31152026)| 見た目は常にゲーチスの首が回っているだけだが、ガードやしゃがみ、ジャンプ等の基本行動が全て取れる&s(){見た目以外は}至って普通のキャラ。 見た目が同じため、上段下段攻撃の見分けがつきにくいという強みを持つ。 喰らい[[判定]]は首そのものなのでかなり大きい。ただし攻撃時は喰らい判定全てが攻撃判定と重なるため、相手の[[めくり]]には強い。 [[通常攻撃>通常技]]は攻撃範囲が狭いものの、チェーン[[コンボ]]持ちのため、ヒットさえすれば次々と攻撃を出すことができる。 [[波動昇龍]]持ちの他、[[髪の毛を飛ばすヘアカッター>ウルトラセブン]]など便利な技も多い。 [[必殺技]]はバラエティに富んでおり、合わせて首シリーズの豊富な演出もついてくる。 また、画面下部の一撃必殺[[ゲージ]]が満タンだと全ゲージ消費で[[一撃必殺技>DESTROYED]]が使用可能に。一度は見てみることをお勧めする。 11P以上は特殊[[カラー>カラーパレット]]。 様々な強化を受けられる他、相手の[[フライング]]時に追加強化が入るようになる。 また、[[謎ジャム>水瀬秋子]]を始め、様々な[[特殊やられ]]も実装されている。 [[人操作>プレイヤー操作]]も可能。 必殺技などが容易に使用できるように攻撃2個(3個)同時押しボタンが割り当てられているので活用しよう。 AIはデフォルトで搭載済み。 通常カラーで[[ogre]]に、特殊カラーで[[エルクゥ]]に1ラウンド取れるぐらいの強さとのこと。 #region(大会ネタバレ) [[凶悪キャラオンリー!狂中位タッグサバイバル!]]には[[迸る鮮血のコープス>ゲーニッツ]](首無しキャラ)とタッグを組んで出場。 一撃必殺技が決まった際に、相方が幻影を放ちながらワープ技を繰り返す挙動を取ったせいで一撃演出の一部と化し、 普段にも増して何とも言い難い絵面を作り出した。%%こんな宗教儀式は嫌だ%% |10:36~&br()&nicovideo(sm32462174)| //|2回目&br()&nicovideo(sm32702530)| #endregion #endregion &font(30,b,i,#c0de8c){「だれが なにを しようと!} &font(30,b,i,#c0de8c){ ワタクシを とめることは できない!」} ***出場大会 #region(一覧) #list_by_tagsearch_cache([大会],[ゲーチス],sort=hiduke,100) -[[強以上神未満ごちゃまぜトーナメント>https://nico.ms/sm27446885]] #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ゲーチス],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ゲーチス],sort=hiduke,100) } ****【ゲーチスの首】 ''シングル'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[ゲーチスの首],sort=hiduke,100) ''タッグ'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[ゲーチスの首],sort=hiduke,100) ''チーム'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[ゲーチスの首],sort=hiduke,100) ''その他'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[ゲーチスの首],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ゲーチスの首],sort=hiduke,100) } ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ゲーチスの首],sort=hiduke,100) #endregion //***出演ストーリー ***プレイヤー操作 [[アルで昇華]](part206、ゲーチスの首) ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:相沢まさき|,|CV:花田光|,任天堂,ポケモン,ラスボス,悪役,杖,眼鏡,緑髪
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その一方、裏では部下にトレーナーのポケモンを強奪をさせるなどといった実力行使も駆使しており、 また、自身の息子であるNに英才教育を施し、イッシュ地方の伝説のポケモンのゼクロム / レシラムに英雄として認めさせて、 その力とNのカリスマを用いて全てのトレーナーからポケモンを解き放とうとする。 以上のようにあらゆる手を尽くし、人がポケモンを持たない世界を作ろうとしていた。 #region(だが…) 「ポケモン救済論」は建前に過ぎず、本当の目的は世界中のトレーナーにポケモンを自主解放させ、彼らを無力化した後で、 自分だけがポケモンの力を使うことで世界を独裁支配することにあった。 野心を持つ自分が伝説のポケモンに認められないとは自覚していたため、ポケモンと話す力を持つ息子のNを利用。 彼に歪んだ教育を受けさせて、「ポケモンと人とは共存できない」と信じ込ませることで、 Nが自主的にゼクロム/レシラムと共にトレーナーからポケモンを解放させるという理想を実現するよう誘導していた。 しかし、作中で主人公に感化されたNは、 「もう一方の伝説ポケモンに認められ英雄となった主人公と戦い、勝利して自分の正しさを確かめたい」 と主張し始め、徐々に計画にズレが生じ始める。 自身は立場上部下であったため思うように計画を修正できず、最終的にNは主人公と対峙して敗れたため、ついに本性を現す。 そして、計画の障害である主人公を抹殺しようとするも敗れ、自身の野望を打ち砕かれる。 シリーズ初の悪の組織関係者の[[ラスボス]]であり、これらの[[数々の所業>ジャギ]]からポケモン史上最大の[[悪人>アミバ]]とも呼ばれている。 作中の人物にも指摘されたが、[[公衆面前での上っ面綺麗な言葉遣いに隠されたその本性は非常に黒く>ジェダ・ドーマ]]、 息子のNもその野望の「道具」としか見ていない。計画の失敗後に「バケモノ」呼ばわりする始末である。 なお、右目部分にモノクルを付けており、戦闘開始前のカットインでは口の左半分のみ不自然に開いていること、 OP以外では右腕を出していないことから、右半身不随なのではないかと言われている。 #region(『BW2』では) #image(Ghetsis_Black_2_White_2.png,width=250,title=前作から一転して黒色でスマートな衣服に) 『BW2』では露骨に世界征服を推し進め、伝説のポケモンの抜け殻である[[キュレム]]を利用して世界を支配しようとするが、 最後は同作の主人公によって計画を潰される。 ゲーチスは2度に渡り名も知らぬ子供に野望を打ち砕かれたことに憤慨し、 Nの言葉も耳に入らず、錯乱状態のままフェードアウトした。 後に彼の部下が言うには「[[もうなにもできない>ドリアン]]」状態になってしまったようだ。 同作にて、Nは実際の息子ではなく、親に捨てられ森に住んでいた彼をゲーチスが引き取ったことが明かされた。 孤児を英雄に祭り上げて、それを支配への手駒にしていたのである。 この様に、間違いなく外道な人物ではあるが、側近のダークトリニティからは、 「自分達を救ってくれた」と忠誠を誓われていたり、利用されていたNですら彼を「父さん」と呼び、見切りをつけずに説得を試みるなど、 少なくとも彼を知る人物にとっては、それなりの人望があったのも事実である。 #endregion #region(『USUM』では) [[ロケット団]]を率いていた首領サカキがウルトラホールの存在を利用して他地方かつ平行世界の悪の組織の首魁を集めた、 「レインボーロケット団」の1人として登場。 このゲーチスは他の首領格共々、行いを阻止する主人公に相当する人物が存在せず野望を達成してしまった平行世界から来た存在であり、 どのような手段を用いたのか、英雄と認められなければ使用できないはずのレシラムorゼクロムを手持ちに入れている。 #endregion #endregion #region(ポケモンバトルについて) 使用ポケモンは切り札となる最大の強敵[[サザンドラ]]をはじめ、 「どくどく」→「まもる」のコンボをするデスカーンや、ごく一部以外には実質弱点が無い[[シビルドン]]など強力な物ばかりで、 手持ちのタイプのバランスが取れていないと非常に苦戦する。 ちなみにこのサザンドラ、『BW2』ではなつき度が低い程威力が上がる「やつあたり」を最高威力で使用する。 つまり仮にも切り札なのに&b(){ゲーチスとの信頼関係はゼロ}ということになる (サザンドラが現在の凶暴な性質になったのは、人間からの迫害を受けていた故の疑心暗鬼とされており、それ以前はまだ穏やかさを持っていたらしい)。 だが、最も印象に残るのが彼の戦闘[[BGM]]。 荘厳なメロディなのだが途中でいきなり、 &b(){「ゲェェェチス ゲェェェチス♪ ゲエエエエエエチス ゲエエエエエエチス♪」} と[[男性コーラスが挿入され>セフィロス]]、プレイヤーを色んな意味で驚かせた。 『BW2』でもこのBGMは健在。しかも大幅なアレンジがされており、 冒頭から&b(){「ゲェェェチス ゲェェェチス♪ ゲエエエエエエチス ゲエエエエエエチス♪」} と不意打ちかの如くボーカルが入り、プレイヤーを色んな意味で驚かせた。 また、前作と違い非常にリズミカルでハイテンポになっている。通称「ゲーチス音頭」。 |&nicovideo(sm12668039)|&nicovideo(sm18370429)| #endregion #region(ゲーチスの首) BGMに合わせてゲーチスの&exk(){&s(){頭}}首を回転させるなど、 ゲーチスの首を使用した様々な二次創作が作成されている。 気になったら「ゲーチスの首シリーズ」でタグ検索してみよう。 |元凶&br()&nicovideo(sm18253035)|親の回転より見た回転&br()&nicovideo(sm18273950)| |元凶の作者によるリメイク版&br()&nicovideo(sm20357648)|&b(){十周年}&br()&nicovideo(sm40681340)| また、次世代の『X・Y』でボスを務めるフラダリも、そのインパクト抜群な見た目から、 Twitter上で「#フラダリクソコラグランプリ」なるハッシュタグが栄えるに至った。 ……ゲーチスとは微妙に無関係な話かもしれないが、後述のMUGENキャラに搭載されて%%しまって%%いるため、記しておく。 //|&nicovideo(sm22154644)| //削除動画につきCO #endregion ---- **MUGENにおけるゲーチス ゲーチス名義のキャラは2体ほど確認されている。 #region(プラズマ団したっぱ氏(pkrs氏)製作) -&b(){プラズマ団したっぱ氏(pkrs氏)製作} &exk(){&ref(Ghetsis.gif,,title=それぐらい けいさんずみ ですとも!)} [[ドット>ドット絵]]は『BW2』時のもの。 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