キュアムーンライト

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#image(hp34_001.jpg,title=月光に冴える一輪の花) &font(24,b,i,purple){「すべての心が満ちるまで……私は戦い続ける!」} [[プリキュア>ふたりはプリキュア]]シリーズ7作目『[[ハートキャッチプリキュア>キュアブロッサム]]』の登場人物。 担当声優は[[久川綾>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:久川綾|]]氏。プリキュアシリーズの源流ともいえる『[[美少女戦士セーラームーン>セーラームーン]]』で[[セーラーマーキュリー]]を演じたことで有名。 &b(){放映当時、歴代プリキュアで唯一のセーラー戦士キャスト}&link_anchor(*1){*1}であり、名前が「ムーンライト」なこともあって一部で話題となった。 『ハートキャッチプリキュア』作中追加戦士その2で、影の主人公というべき存在。&b(){史上初の女子高校生}プリキュアである。&link_anchor(*2){*2} 今作は歴代プリキュアの中でも子供っぽい絵柄の主人公達なので、実年齢差以上に大人びた容姿の彼女がかなりお姉さんっぽく見える。 &s(){なのに中学生の後輩らと変わらない絶壁ぶりがネタにされる。} 本名は&b(){月影ゆり}(つきかげ-)。明堂学園高等部2年生。 空の上にある人々の心の源「こころの大樹」を守るため、伝説の戦士プリキュアとなった少女。 全世界砂漠化を目論む砂漠の使徒と数年にわたって激闘を繰り広げるも、厳密な時期は不明だが高校1年三学期頃、 強化アイテム「ハートキャッチミラージュ」&link_anchor(*3){*3}を授かるための試練を受けるべく本拠地プリキュアパレスに向かうも、 [[ダークプリキュア]]の待ちぶせに遭遇、「こころの大樹」の前での戦闘を余儀なくされてしまう。 さらに砂漠の使徒の首領・サバーク博士の奇襲を受け、相棒の妖精「コロン」(声:[[石田彰>セイバーガンダム]])が身を挺してムーンライトを守った結果、直撃を受けたコロンは戦死。 ムーンライトも遂にダークプリキュアの前に屈し、プリキュアの種が割れ変身能力を失ってしまう (割れたプリキュアの種の一片はダークプリキュアが持ち去っている)。 そして彼女の敗北は、「こころの大樹」に咲いていた「こころの花」の枯死という最悪の結果を招いてしまう……。 幸い「こころの大樹」によって選ばれた新たなる戦士キュアブロッサムらによって「こころの大樹」は復活したものの、 心の傷や、彼女に敗北をもたらした「一人で戦う」という意志への自己嫌悪もあり、後輩を見守りつつも戦いを拒み続けていた。 しかしブロッサム達がこれまで集めてきたこころの種によって、こころの大樹に守られていたコロンの霊魂がゆりの前に出現。 再びプリキュアとして立つことを望んだゆりの意志に応え、こころの大樹とこころの種の力でプリキュアの種が修復され、戦線に復帰する。 この経緯からメンバーで唯一ココロパフュームが使えず、変身時はココロポットで代用している(プリキュアの種は変身の都度修復)。 描写された限り唯一&b(){単独で数年間を戦い抜く}という&s(){一人でプリキュア}激闘を潜り抜けてきており、 歴代プリキュアの中でもひときわ背負った設定が過酷なため「一人だけ[[放送時間が違う>仮面ライダーオーズ]]」だの、 「キュア[[テッカマン>テッカマンブレード]]」だの「キュア[[キャシャーン]]」だのと視聴者から呼ばれた他、 版権キャラ以外では(復帰後は解消されたものの)「キュア辛気臭い」「辛気臭いさん」などとネタにされていた。 #region(というよりネタにしないと重すぎた) -13歳で父親が失踪してしまい、母親と二人暮らしをしながら帰りを待ち続ける。 -14歳で伝説の戦士に選ばれ、自分と同じ思いを他人にさせたくないと孤独な戦いを決意。 --敵と戦うため全国大会レベルまで打ち込んでいた陸上部を退部。空手の猛特訓を重ねる。 -しかし予想より早く敵が襲来してしまい、不完全な状態で変身、戦いへと身を投じることに。 --初戦の相手は怪人にされた母親。幸い無事に救出することができたが。 -三年間の死闘を戦い抜くも、強化形態習得直前に本拠地を敵ボスとライバルによって奇襲され、敗北。 -変身アイテムを破壊され、自分を庇って被弾した相棒は赤黒く焼け焦げて消滅。このトラウマから変身不能に陥る。 --この敗北シーンが第一話のアバンタイトル。彼女の敗北から物語が始まる。 -トラウマから後輩の支援も拒否せざるを得ない状態ながら、厳しく接しつつも彼女達を叱咤し、見守り続ける。 -ちなみに復活したのは全49話中33話から34話である。以後15話、さらに過酷な戦いが続く。 -だが敵ボスはラスボスに洗脳された自分の父親、ライバルは自分のクローン=妹であることが発覚。とうとう心が折れる。 -仲間の支えもあって再起しライバルを撃破、彼女は最後に「姉さん」と呼びかけて消滅する。 -ほぼ同時に父の洗脳解除に成功するも、直後ラスボスによって殺害されてしまう。 -しかしラスボスは負の感情によって強化されるため、仲間の叱咤を受け、憎しみではなく「愛」によって決戦へ挑む。 -なおラスボスを倒しても父親、相棒及び妹は復活せず。父親を待ち続け、常に三人分の料理を作る母の元へと帰っていく。 --ラスボスがもたらした「地球全土の砂漠化」などの被害が倒されたことで無くなっている中で、一人だけこの仕打ち。 #image(20101115140350.jpg,width=300,title=本当は心優しい女の子だったのに) 信じられるか……? これプリキュアなんだぜ……? コロンの戦死シーンなどはその描写なども相まって現在でも「プリキュアシリーズのトラウマシーン」として%%大友%%ファンの間でも語り草となっている。 一応、本編は明るめな作風であるため(それ故に一人纏っている雰囲気が違うため「辛気臭い」など言われてしまったのだが)、 スリーサイズを言い当てられて動揺する(耳打ちなので数値は不明)、親父ギャグに一人吹き出す、 来海ももか(キュアマリンこと来海えりかの姉)との友情等、普通の女の子らしい一面も見られた。 全ての戦いが終わった一年後には、亡き父親の母校である京都の大学に合格、父と同じ植物学者を志す進路を歩んでいる。 #endregion ブロッサム達の参戦まで一人で戦ってきただけあって、作中での他のプリキュアよりもかなり強い。 っていうか、生身でプリキュアと並走したり敵の雑魚戦闘員「スナッキー」を蹴散らせるレベル。 復活後の初戦闘では&b(){後輩三人がかりで追い返すのがやっとのダークプリキュアにタイマンで辛勝}し、 直後に&b(){後輩三人が苦戦していた強化敵幹部三人を三人まとめて一人でフルボッコ}と凄いパワー&b(){(サブタイトルで言われた)}を見せ付けた。 #ref(ムーンライト格闘.gif,,title=ムーンライトさんマジ男前な表情) &nicovideo(sm30650358) 実際プリキュア最強議論における課題で「&b(){キュアムーンライトを倒せるか}」というものがあるぐらいにヤバイ強さのプリキュアである。 特にスピードがずば抜けており、通常移動が瞬間移動に見えるほど。 オールスターズ等歴代プリキュアが集まるシーンでも、彼女の強キャラオーラは高い。 モグラ叩きもボウリングも野球も勉強もなんでもござれ。どれもこれも平然と攻略していく。 必殺技はフラワータクトから放つ「シルバーフォルテウェイブ」。名前こそブロッサムやマリンのそれと同じだが、攻撃力は遥かに上回る。 映画ボスでさえも1回命中させられただけで致命傷を負うほど。 また、もう一つの必殺技である体当たり技「フローラルパワー・フォルティシモ」を単独で使用することが可能 (他の3人は合体技としてのみ使用する。ムーンライトも単独以外に、ブロッサムやサンシャインとの合体技としても使用している)。 &nicovideo(sm13489781) 普段は無表情でそっけない態度だが、小さな子供に対しては穏やかな笑顔を見せ、優しく接する。近所の少年からは淡い恋心を向けられている。 特に劇場版「花の都でファッションショー…ですか!?」で、ゲストキャラクターのオリヴィエと交流した際には、 彼が敵であるサラマンダー男爵との間で葛藤している事を汲み取り、自身の父親との別れの経験を踏まえて、 伝えたい事はちゃんと伝えておかないと後悔すると諭すなど、彼女の心優しい一面が強く描かれていた。 &s(){そしてサラマンダー男爵相手にタイマンで良い勝負をした。} そのため小学生プリキュアのキュアミューズ(調辺アコ)とはまるで%%母子%%姉妹のように仲がいいという意外な関係になっている。 [[後継者の一人>キュアハッピー]]が何を思ったか&font(orange){「ピカピカピカリンじゃんけんぽん」}などと言い出したことでキレるイラストも量産されたが、 彼女がシングルマザーのお母さんを支えて頑張ってる良い子だということが明かされると、一転して和解イラストが描かれるなど、 プリキュアとしてのガチっぷりと心優しい女の子という二面性は視聴者もしっかり認識している模様。 ちなみにその後継者の担当声優が、奇しくも[[彼女の担当声優が演じたセーラー戦士>セーラーマーキュリー]]を新アニメ版で演じることになった。 2015年発売の『小説 ハートキャッチプリキュア!』では実質的な主役を務めており、 アニメで描かれなかった彼女の半生にスポットを当てている(先述の過酷な経緯の内、本編前についてはほぼ小説が初出)。 劇場版『オールスタープリキュアDX3』では妖精達との再会を描いたEDで、喜ぶ皆をただ一人満ち足りた表情で見守っている。 ちなみに余談だが、準レギュラーキャラであった明堂院さつき(キュアサンシャイン・いつきの''兄'')が彼女に顔が似ていたことや、 いつきが「キュア''サンシャイン(日光)''」になったことで、ムーンライト(月光)の正体が不明時代、 「さつきは匿われたムーンライトが男装した姿では?」という説がファンに噂されていたが、両者は''他人の空似''だった。 &i(){(以上、ピクシブ百科事典から転載・一部記述変更)} ---- **MUGENにおけるキュアムーンライト hatya氏によるものが存在していたが、現在は氏の引退に伴い公開終了。 当初はアニメキャプ切り抜きキャラだったが、更新によりMMD素材を使用したものへ変更となった。 ゲージ技としてシルバーフォルテウェイブ(全画面攻撃)があり、ゲージが少しずつ自動回復するなど、性能はかなり高め。 簡易的な[[AI]]がデフォルトで搭載されており、瞬間移動や、判定が強い[[通常技]]を使ってスピードで戦う。 ランクは狂下位~狂中位とのことで、強化スイッチONにより狂上位でも戦えるようになる。 //仕様変更により動画跡地が完全消滅したため削除 単体キャラ以外では、[[キュアブロッサム]]の[[ストライカー]]としても登場する。 ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[キュアムーンライト],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[キュアムーンライト],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[キュアムーンライト],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 本作の放映後、原作漫画準拠のリメイク版アニメ『美少女戦士セーラームーンCrystal』が公開され、[[セーラームーン]]を除くキャストは一新された。 これにより、&b(){今度はプリキュアキャストがセーラー戦士を演じる}という、ムーンライトとは逆の展開となった。 『Crystal』開始時点でのプリキュア経験者は[[セーラーマーキュリー]]の金元寿子氏(キュアピース)、[[セーラージュピター]]の小清水亜美氏(キュアメロディ)、 [[セーラーちびムーン]]の福圓美里氏([[キュアハッピー]])、[[セーラープルート]]の前田愛氏([[キュアアクア]])の4人。 この内マーキュリーは&b(){新旧双方のキャストがプリキュア経験者}という、唯一の事例となっている。 余談だが、新旧双方のセーラームーン役である三石琴乃氏は、『ハートキャッチプリキュア!』の翌年の作品『スイートプリキュア♪』にて、 妖精のハミィ役としてレギュラー出演している。 &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} 前述の通り作中の時系列上では中2の時にプリキュアになっているので、年長者でプリキュアになったと言うより活動期間が長いと言うのが正しい (高校生プリキュアというインパクトは、後に登場した&b(){「お婆ちゃんプリキュア」}という絶大なインパクトによってある程度埋もれている)。 もちろんただ先代ヒロインという立場だけではなく、彼女が再起し、最終決戦へと挑めるまでに成長したのは仲間達との出会いがあればこそ。 特に最終決戦におけるブロッサムからの叱咤激励からの奮起、そして万感の思いを込めた勝利は、彼女一人では成せなかったことだろう。 一人ではなく、二人で、みんなで立ち向かうからこそのプリキュアなのだ。 &aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}} 『ハートキャッチプリキュア!』の世界観においては、歴代のプリキュアはプリキュアパレスにて2つの試練を受ける。 第一の試練はハートキャッチミラージュを授かるためのもので、当代のプリキュアは先代のプリキュアと対戦しなければならない。 先代に勝って認められることで当代はハートキャッチミラージュを得る。 ハートキャッチミラージュは砂漠の使徒との戦いが終わった後、プリキュアパレスに返還されている。 第二の試練はスーパーシルエットへの変身能力を授かるためのもの。 ここでプリキュア達は自身の心のマイナス面が実体化した分身(公式名称「ミラージュプリキュア」)と戦う。 だが、自身の負を否定するのではなく、それを受け入れることがこの試練の真意である。 プリキュアパレスの庭園やホール内に据えられている過去のプリキュア達の石像は、この第二の試練を越えた証。 第一話以前からすでに準備ができていた上、挫折と復活を乗り越えたムーンライトは難なくこの試練を突破したが、 「過去の自分を否定すること=自分を変えること」と思い込んでいたブロッサムは、一人苦戦することになってしまう。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:久川綾|,プリキュア,銀髪,高校生,眼鏡,学生,女子高生
#image(hp34_001.jpg,title=月光に冴える一輪の花) &font(24,b,i,purple){「すべての心が満ちるまで……私は戦い続ける!」} [[プリキュア>ふたりはプリキュア]]シリーズ7作目『[[ハートキャッチプリキュア>キュアブロッサム]]』の登場人物。 担当声優は[[久川綾>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:久川綾|]]氏。プリキュアシリーズの源流ともいえる『[[美少女戦士セーラームーン>セーラームーン]]』で[[セーラーマーキュリー]]を演じたことで有名。 &b(){放映当時、歴代プリキュアで唯一のセーラー戦士キャスト}&link_anchor(*1){*1}であり、名前が「ムーンライト」なこともあって一部で話題となった。 『ハートキャッチプリキュア』作中追加戦士その2で、影の主人公というべき存在。&b(){史上初の女子高校生}プリキュアである。&link_anchor(*2){*2} 今作は[[歴代プリキュアの中でも子供っぽい絵柄>瀬川おんぷ]]の主人公達なので、実年齢差以上に大人びた容姿の彼女がかなりお姉さんっぽく見える。 &s(){なのに中学生の後輩らと変わらない絶壁ぶりがネタにされる。} 本名は&b(){月影ゆり}(つきかげ-)。明堂学園高等部2年生。 空の上にある人々の心の源「こころの大樹」を守るため、伝説の戦士プリキュアとなった少女。 全世界砂漠化を目論む砂漠の使徒と数年にわたって激闘を繰り広げるも、厳密な時期は不明だが高校1年三学期頃、 強化アイテム「ハートキャッチミラージュ」&link_anchor(*3){*3}を授かるための試練を受けるべく本拠地プリキュアパレスに向かうも、 [[ダークプリキュア]]の待ちぶせに遭遇、「こころの大樹」の前での戦闘を余儀なくされてしまう。 さらに砂漠の使徒の首領・サバーク博士の奇襲を受け、相棒の妖精「コロン」(声:[[石田彰>セイバーガンダム]])が身を挺してムーンライトを守った結果、直撃を受けたコロンは戦死。 ムーンライトも遂にダークプリキュアの前に屈し、プリキュアの種が割れ変身能力を失ってしまう (割れたプリキュアの種の一片はダークプリキュアが持ち去っている)。 そして彼女の敗北は、「こころの大樹」に咲いていた「こころの花」の枯死という最悪の結果を招いてしまう……。 幸い「こころの大樹」によって選ばれた新たなる戦士キュアブロッサムらによって「こころの大樹」は復活したものの、 心の傷や、彼女に敗北をもたらした「一人で戦う」という意志への自己嫌悪もあり、後輩を見守りつつも戦いを拒み続けていた。 しかしブロッサム達がこれまで集めてきたこころの種によって、こころの大樹に守られていたコロンの霊魂がゆりの前に出現。 再びプリキュアとして立つことを望んだゆりの意志に応え、こころの大樹とこころの種の力でプリキュアの種が修復され、戦線に復帰する。 この経緯からメンバーで唯一ココロパフュームが使えず、変身時はココロポットで代用している(プリキュアの種は変身の都度修復)。 描写された限り唯一&b(){単独で数年間を戦い抜く}という&s(){一人でプリキュア}激闘を潜り抜けてきており、 歴代プリキュアの中でもひときわ背負った設定が過酷なため「一人だけ[[放送時間が違う>仮面ライダーオーズ]]」だの、 「キュア[[テッカマン>テッカマンブレード]]」だの「キュア[[キャシャーン]]」だのと視聴者から呼ばれた他、 版権キャラ以外では(復帰後は解消されたものの)「キュア辛気臭い」「辛気臭いさん」などとネタにされていた。 #region(というよりネタにしないと重すぎた) -13歳で父親が失踪してしまい、母親と二人暮らしをしながら帰りを待ち続ける。 -14歳で伝説の戦士に選ばれ、自分と同じ思いを他人にさせたくないと孤独な戦いを決意。 --敵と戦うため全国大会レベルまで打ち込んでいた陸上部を退部。空手の猛特訓を重ねる。 -しかし予想より早く敵が襲来してしまい、不完全な状態で変身、戦いへと身を投じることに。 --初戦の相手は怪人にされた母親。幸い無事に救出することができたが。 -三年間の死闘を戦い抜くも、強化形態習得直前に本拠地を敵ボスとライバルによって奇襲され、敗北。 -変身アイテムを破壊され、自分を庇って被弾した相棒は赤黒く焼け焦げて消滅。このトラウマから変身不能に陥る。 --この敗北シーンが第一話のアバンタイトル。彼女の敗北から物語が始まる。 -トラウマから後輩の支援も拒否せざるを得ない状態ながら、厳しく接しつつも彼女達を叱咤し、見守り続ける。 -ちなみに復活したのは全49話中33話から34話である。以後15話、さらに過酷な戦いが続く。 -だが敵ボスはラスボスに洗脳された自分の父親、ライバルは自分のクローン=妹であることが発覚。とうとう心が折れる。 -仲間の支えもあって再起しライバルを撃破、彼女は最後に「姉さん」と呼びかけて消滅する。 -ほぼ同時に父の洗脳解除に成功するも、直後ラスボスによって殺害されてしまう。 -しかしラスボスは負の感情によって強化されるため、仲間の叱咤を受け、憎しみではなく「愛」によって決戦へ挑む。 -なおラスボスを倒しても父親、相棒及び妹は復活せず。父親を待ち続け、常に三人分の料理を作る母の元へと帰っていく。 --ラスボスがもたらした「地球全土の砂漠化」などの被害が倒されたことで無くなっている中で、一人だけこの仕打ち。 #image(20101115140350.jpg,width=300,title=本当は心優しい女の子だったのに) 信じられるか……? これプリキュアなんだぜ……? コロンの戦死シーンなどはその描写なども相まって現在でも「プリキュアシリーズのトラウマシーン」として%%大友%%ファンの間でも語り草となっている。 一応、本編は明るめな作風であるため(それ故に一人纏っている雰囲気が違うため「辛気臭い」など言われてしまったのだが)、 スリーサイズを言い当てられて動揺する(耳打ちなので数値は不明)、親父ギャグに一人吹き出す、 来海ももか(キュアマリンこと来海えりかの姉)との友情等、普通の女の子らしい一面も見られた。 全ての戦いが終わった一年後には、亡き父親の母校である京都の大学に合格、父と同じ植物学者を志す進路を歩んでいる。 #endregion ブロッサム達の参戦まで一人で戦ってきただけあって、作中での他のプリキュアよりもかなり強い。 っていうか、生身でプリキュアと並走したり敵の雑魚戦闘員「スナッキー」を蹴散らせるレベル。 復活後の初戦闘では&b(){後輩三人がかりで追い返すのがやっとのダークプリキュアにタイマンで辛勝}し、 直後に&b(){後輩三人が苦戦していた強化敵幹部三人を三人まとめて一人でフルボッコ}と凄いパワー&b(){(サブタイトルで言われた)}を見せ付けた。 #ref(ムーンライト格闘.gif,,title=ムーンライトさんマジ男前な表情) 実際プリキュア最強議論における課題で「&b(){キュアムーンライトを倒せるか}」というものがあるぐらいにヤバイ強さのプリキュアである。 特にスピードがずば抜けており、通常移動が瞬間移動に見えるほど。 オールスターズ等歴代プリキュアが集まるシーンでも、彼女の強キャラオーラは高い。 モグラ叩きもボウリングも野球も勉強もなんでもござれ。どれもこれも平然と攻略していく。 必殺技はフラワータクトから放つ「シルバーフォルテウェイブ」。名前こそブロッサムやマリンのそれと同じだが、攻撃力は遥かに上回る。 映画ボスでさえも1回命中させられただけで致命傷を負うほど。 また、もう一つの必殺技である体当たり技「フローラルパワー・フォルティシモ」を単独で使用することが可能 (他の3人は合体技としてのみ使用する。ムーンライトも単独以外に、ブロッサムやサンシャインとの合体技としても使用している)。 &nicovideo(sm13489781) 普段は無表情でそっけない態度だが、小さな子供に対しては穏やかな笑顔を見せ、優しく接する。近所の少年からは淡い恋心を向けられている。 特に劇場版「花の都でファッションショー…ですか!?」で、ゲストキャラクターのオリヴィエと交流した際には、 彼が敵であるサラマンダー男爵との間で葛藤している事を汲み取り、自身の父親との別れの経験を踏まえて、 伝えたい事はちゃんと伝えておかないと後悔すると諭すなど、彼女の心優しい一面が強く描かれていた。 &s(){そしてサラマンダー男爵相手にタイマンで良い勝負をした。} そのため小学生プリキュアのキュアミューズ(調辺アコ)とはまるで%%母子%%姉妹のように仲がいいという意外な関係になっている。 [[後継者の一人>キュアハッピー]]が何を思ったか&font(orange){「ピカピカピカリンじゃんけんぽん」}などと言い出したことでキレるイラストも量産されたが、 彼女がシングルマザーのお母さんを支えて頑張ってる良い子だということが明かされると、一転して和解イラストが描かれるなど、 プリキュアとしてのガチっぷりと心優しい女の子という二面性は視聴者もしっかり認識している模様。 ちなみにその後継者の担当声優が、奇しくも[[彼女の担当声優が演じたセーラー戦士>セーラーマーキュリー]]を新アニメ版で演じることになった。 2015年発売の『小説 ハートキャッチプリキュア!』では実質的な主役を務めており、 アニメで描かれなかった彼女の半生にスポットを当てている(先述の過酷な経緯の内、本編前についてはほぼ小説が初出)。 劇場版『オールスタープリキュアDX3』では妖精達との再会を描いたEDで、喜ぶ皆をただ一人満ち足りた表情で見守っている。 ちなみに余談だが、準レギュラーキャラであった明堂院さつき(キュアサンシャイン・いつきの''兄'')が彼女に顔が似ていたことや、 いつきが「キュア''サンシャイン(日光)''」になったことで、ムーンライト(月光)の正体が不明時代、 「さつきは匿われたムーンライトが男装した姿では?」という説がファンに噂されていたが、両者は''他人の空似''だった。 &i(){(以上、ピクシブ百科事典から転載・一部記述変更)} ---- **MUGENにおけるキュアムーンライト hatya氏によるものが存在していたが、現在は氏の引退に伴い公開終了。 当初はアニメキャプ切り抜きキャラだったが、更新によりMMD素材を使用したものへ変更となった。 ゲージ技としてシルバーフォルテウェイブ(全画面攻撃)があり、ゲージが少しずつ自動回復するなど、性能はかなり高め。 簡易的な[[AI]]がデフォルトで搭載されており、瞬間移動や、判定が強い[[通常技]]を使ってスピードで戦う。 ランクは狂下位~狂中位とのことで、強化スイッチONにより狂上位でも戦えるようになる。 //仕様変更により動画跡地が完全消滅したため削除 単体キャラ以外では、[[キュアブロッサム]]の[[ストライカー]]としても登場する。 ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[キュアムーンライト],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[キュアムーンライト],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[キュアムーンライト],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 本作の放映後、原作漫画準拠のリメイク版アニメ『美少女戦士セーラームーンCrystal』が公開され、[[セーラームーン]]を除くキャストは一新された。 これにより、&b(){今度はプリキュアキャストがセーラー戦士を演じる}という、ムーンライトとは逆の展開となった。 『Crystal』開始時点でのプリキュア経験者は[[セーラーマーキュリー]]の金元寿子氏(キュアピース)、[[セーラージュピター]]の小清水亜美氏(キュアメロディ)、 [[セーラーちびムーン]]の福圓美里氏([[キュアハッピー]])、[[セーラープルート]]の前田愛氏([[キュアアクア]])の4人。 この内マーキュリーは&b(){新旧双方のキャストがプリキュア経験者}という、唯一の事例となっている。 余談だが、新旧双方のセーラームーン役である三石琴乃氏は、『ハートキャッチプリキュア!』の翌年の作品『スイートプリキュア♪』にて、 妖精のハミィ役としてレギュラー出演している。 &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} 前述の通り作中の時系列上では中2の時にプリキュアになっているので、年長者でプリキュアになったと言うより活動期間が長いと言うのが正しい (高校生プリキュアというインパクトは、後に登場した&b(){「お婆ちゃんプリキュア」}という絶大なインパクトによってある程度埋もれている)。 もちろんただ先代ヒロインという立場だけではなく、彼女が再起し、最終決戦へと挑めるまでに成長したのは仲間達との出会いがあればこそ。 特に最終決戦におけるブロッサムからの叱咤激励からの奮起、そして万感の思いを込めた勝利は、彼女一人では成せなかったことだろう。 一人ではなく、二人で、みんなで立ち向かうからこそのプリキュアなのだ。 &aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}} 『ハートキャッチプリキュア!』の世界観においては、歴代のプリキュアはプリキュアパレスにて2つの試練を受ける。 第一の試練はハートキャッチミラージュを授かるためのもので、当代のプリキュアは先代のプリキュアと対戦しなければならない。 先代に勝って認められることで当代はハートキャッチミラージュを得る。 ハートキャッチミラージュは砂漠の使徒との戦いが終わった後、プリキュアパレスに返還されている。 第二の試練はスーパーシルエットへの変身能力を授かるためのもの。 ここでプリキュア達は自身の心のマイナス面が実体化した分身(公式名称「ミラージュプリキュア」)と戦う。 だが、自身の負を否定するのではなく、それを受け入れることがこの試練の真意である。 プリキュアパレスの庭園やホール内に据えられている過去のプリキュア達の石像は、この第二の試練を越えた証。 第一話以前からすでに準備ができていた上、挫折と復活を乗り越えたムーンライトは難なくこの試練を突破したが、 「過去の自分を否定すること=自分を変えること」と思い込んでいたブロッサムは、一人苦戦することになってしまう。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:久川綾|,プリキュア,銀髪,高校生,眼鏡,学生,女子高生

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