ウルトラマンメビウス

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//キャッチコピーを他のウルトラマンのページに合わせました &font(30,b,i,#ffa500){『未来は無限大(メビウス)だ!』} #image(39c7d74048.jpg,width=300,title=僕らが変えてく未来 友情(きずな)はとぎれやしない) &font(23,b,i,red){「最後まで諦めず、不可能を可能にする。} &font(23,b,i,red){ それが…ウルトラマンだ!!」} 2006年に放送された特撮作品『ウルトラマンメビウス』の主役ヒーロー。 #region(基本形態のプロフィール) 年齢:6800歳(人間換算で20代前半) 身長:ミクロ‐49メートル 体重:3万5,000トン 活動時間:3分 飛行速度:マッハ10 走行速度:マッハ2 水中速度:マッハ3 潜地速度:マッハ2 ジャンプ力:780メートル 腕力:9万トン #endregion //順番を分かりやすいように変更 昭和ウルトラヒーロー達の所属組織である宇宙警備隊の若きルーキーであり、 宇宙警備隊最高司令官・[[ウルトラの父]]の命を受け、地球を守るため降り立った。 そこで防衛チームGUYSに青年「ヒビノ・ミライ」として入隊したメビウスは、 GUYSメンバーのリュウ達と共に友情を育み、地球を守りながら成長していく事になる。 本作はウルトラマンシリーズ40周年を記念して製作されており、 『[[ウルトラマン]]』から『[[ウルトラマン80]]』までのシリーズと明確に同じ世界観なのが特徴で、 昭和の作品に登場した多くのウルトラ兄弟や人気怪獣達が再登場する。 メビウスは[[ウルトラマンタロウ]]の弟子であり他のウルトラ戦士達を先輩と呼んで尊敬している。 ちなみに同作で共闘している[[ウルトラマンヒカリ]]に対してはタメのような態度を見せているが、 実は彼、[[ゾフィー]]と同年代でありメビウスより遥かに年上である。 普段は先述のように人間(実はモデルとなった青年がいる)の姿をとっており、有事の際にウルトラマンの姿に戻る。 所謂[[初代>ウルトラマン]]や[[ジャック>ウルトラマンジャック]]のような「宇宙人と人間の一体化」ではなく、[[セブン>ウルトラセブン]]や[[レオ>ウルトラマンレオ]]などと同様の「地球人への擬態」である。 そのため地球人としての常識がやや欠けている面もあり、周囲の人間からは素直で優秀だがやや天然な青年と認識されていた。 ルーキー故の未熟さからくる失敗 (特に初陣となるディノゾール戦では周囲を顧みない戦い方をしたため、リュウ隊員から&s(){バカヤロー!と}批難を浴びた) や苦戦も多かったが、その度に仲間達や先輩ウルトラ戦士の助けによって苦難を乗り越えている。 そうした際にGUYSとの友情、仲間のウルトラ戦士の力によってパワーアップする事もあり、 メビウスブレイブ、メビウスバーニングブレイブなどの強化形態を持つ。 このうち現状でMUGENキャラに技が搭載されている強化形態は技を「各形態の技の説明」で、 形態獲得の物語などを「TVシリーズでの活躍など」で後述する。 人間態を演じた五十嵐隼士氏はメビウスの声も担当していた。しかしゲーム作品『ヒーローズバーサス』で演じたのを最後に俳優業を引退&link_anchor(*1){*1}。 以降は[[福山潤>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:福山潤|]]氏がボイスを担当している(なお『10勇士』では五十嵐氏のライブラリ音声と併用されている)。 #region(各形態の技の説明) //最初にメビウスブレスの説明をした方が分かりやすそうなので順番変更 後述するように多くの主要技にはウルトラの父から授けられた左腕のブレスレット「メビウスブレス」を使用している。 メビウスの変身アイテムでもあるなど、メビウスの全てと言える程に欠かせないアイテムである。 主な必殺技は上記のメビウスブレスの力を解放し、両腕を十字を組んで放つ光線技メビュームシュート。 光線発射前の構えの際に∞状に弧を描くエフェクトが走るのが特徴で多くの怪獣を葬り去った。 得意技としては光の剣で敵を切り裂くメビュームブレードがあり、 メビウスブレスから伸びる光の剣を武器に相手を攻撃する。 またパンチが命中した瞬間に至近距離で拳からプラズマ電撃を放ち、 エネルギーの大爆発で敵を攻撃するライトニングカウンター・ゼロも強力な必殺技で、 使用頻度こそ少ないが[[ゼットン]]を葬るなど印象の残る活躍をしている。 決め技でない飛び道具としては光の刃を飛ばすメビュームスラッシュがあり、威力は低いが連射可能な得意技である。 また、バリア技であるディフェンスサークル共々人間態の時に使った事もある。 他の必殺技としてはメビュームダイナマイトがある。 相手にしがみついて至近距離で自爆、その後体をメビウスブレスの力で再生させて復元する。 タロウのウルトラダイナマイトと同じ原理で放つ強力な技であり、 後述の強敵[[インペライザー]]にも倒せなかったものの大ダメージを与え、メビウスキラーを粉砕した。 メビウスブレスで無理矢理行っている事もあり、威力はタロウよりも劣る上、負担は上というかなりのハイリスクな技となっている。 また2015年の映画での客演などでは後述する強化フォーム「バーニングブレイブ」がこの技の強化版を使用している。 その他の技としては蹴りの修行中にリュウ隊員の火起こしをヒントに、高速回転による摩擦熱で飛び蹴りの威力を高めたメビウスピンキックを習得した。 //形態名だけ書かれてもMUGENキャラのどの技がどの形態の技か分かりにくいと判断。技と形態の対応説明をregion外に MUGENのメビウスには強化形態の使用する技もいくつか搭載されており、 アクティブレードアタックは「メビウスブレイブ」の技であり、 メビュームバーストは「メビウスバーニングブレイブ」の技である。 ここでは原作でのこれら強化形態について説明する。 #region(メビウスブレイブ) -メビウスブレイブ 剣を使った技を得意とする姿。体にラインが入るが姿としては基本形態との変化が少ない。 仲間のウルトラマンヒカリから託されたナイトブレスがメビウスブレスに合体しており、 メビウスブレスから伸ばす光の剣もメビュームナイトブレードに名前が変わって強化されている。 アクティブレードアタックは腕から光の剣を出して敵に突進し、すれ違いざまに相手を∞の軌道で斬り付ける攻撃である。 他にも光の剣を長く伸ばして遠くの敵を切り裂くブレードオーバーロードの技がある。 #endregion #region(メビウスバーニングブレイブ) -メビウスバーニングブレイブ 炎を使った強力な決め技が特徴の姿。何らかの外的要因が必要な他の形態と違い、絆によって生まれた形態のため、客演などでも多く登場している。 普段使用する攻撃には大きな変化が無いが、相手へのトドメに使う技が強力であり多くの強敵に勝利した。 メビュームバーストは巨大な火球を胸の前に発生させ、相手目がけて撃ち出す技。インペライザーなどの強敵を倒した強力な技である。 他にはメビュームダイナマイトの強化技であるバーニングメビュームダイナマイトを使う事も可能である。 またメビウススピンキックの強化技のバーニングメビウスピンキックも使用でき、レオキックにも匹敵する威力となっている。 上記の覚醒経緯から、当初はチームGUYSとの絆を自覚する、つまりチームGUYSと共闘している状況でなければ使用できず、 それを見越していた[[巨大ヤプール]]に異次元空間に隔離される形で分断されて窮地に陥ったこともあったが、 かつて南夕子と別離せざるを得なかったエースがテレパシーで「離れていても心はいつも繋がっている」と激励し、 離れていても絆は永遠のものだと自覚したことで、以降は単独でこの形態になれるようになった。 #endregion #endregion #region(TVシリーズでの活躍など) //現状ではそこまでMUGENキャラ性能とも関連が無いので簡略化 //MUGENキャラに強化フォームが搭載、フォーム入手過程が必要にになったのでフォーム入手に内容を絞って簡単に記述 かって様々な防衛チームとウルトラマン達が頻繁に出現する怪獣と戦っていた星、地球。 この地球を守るためにメビウスがやって来る所から物語は始まる。 25年間怪獣が出現していなかった地球だが、突如宇宙から怪獣ディノゾールが襲来する。 メビウスはディノゾールを撃破するが、その後も地球には続々と怪獣が現れるようになってしまう。 そして出現する怪獣との戦いを繰り広げる防衛チームGUYSとメビウスの前に、 宇宙怪獣ボガールと青いウルトラマン「ハンターナイトツルギ」が現れる。 ボガールは他の怪獣を主食としている凶悪な怪獣であり、 これが餌となる怪獣を呼び寄せていた事が急な怪獣出現の原因だったのだ。 一方のツルギはボガールに滅ぼされた惑星の敵討ちのためにボガールを追っており、 ボガール抹殺のためなら人間の被害も辞さないためメビウスと対立する。 しかし戦いの中でメビウスとツルギには友情が芽生え、協力してボガールとの最終決戦に挑む。 激戦の末ボガール殲滅に成功したメビウスとツルギだったが、ツルギは力尽きてしまった。 だがウルトラの母の力によってツルギは復活、[[ウルトラマンヒカリ]]としてメビウスと共に地球で戦う事になる。 そして戦いの中でメビウスとGUYS隊員の成長を認めたヒカリは変身アイテム兼武器であるナイトブレスをメビウスに譲って地球を去っていた。 ナイトブレスの力により剣技を得意とする強化フォーム「メビウスブレイブ」を得たメビウスは地球防衛のための戦いを続けていく。 作中後半、再生能力に長けた強力な敵ロボット「インペライザー」が出現。 仲間の危機を救うため、ミライはリュウ隊員の目前でメビウスへと変身する。 しかしインペライザーは桁違いに強く、メビウスは手も足も出ずに追い詰められてしまう。 間一髪駆け付けたタロウによって辛うじてインペライザーは退けられるが、激しい消耗で倒れてしまうメビウス。 再び襲撃してくるインペライザーに対し、GUYSとタロウは共同戦線を展開するがインペライザーを倒す事はできなかった。 その時、ミライが傷付いた体をおして戦いに臨まんとやってきた。 リュウの激励によってミライ=メビウスである事は仲間達にも伝わり、隊員達の眼前でメビウスへと変身した。 仲間達を庇ってインペライザーの攻撃を受けたメビウスは一度は倒れ伏すが、 仲間達の心の炎がメビウスと一体化し、「バーニングブレイブ」へとその姿を変える。 そして新たな力を得たメビウスはメビュームバーストを放ち、インペライザーを再生ができないほどに大爆発、消滅させた。 実はタロウはこれ以上の激戦には新人のメビウスでは地球を守り切れないと判断し、メビウスは光の国に帰還させ、代わって地球を守るために来訪したのだが、 この勝利の後、GUYSメンバーはメビウスを仲間だと主張し、地球に留まらせるようタロウに懇願する。 それに対しタロウも「君と君の仲間達なら、どんな試練もきっと乗り越えられる」とメビウスに告げるのだった。 物語終盤ではウルトラ一族と並々ならぬ因縁を持つ暗黒宇宙大皇帝・[[エンペラ星人]]と戦った。 一度は敵の攻撃で消滅してしまうも仲間達との絆で復活しさらなるパワーアップを遂げ、見事勝利を収める。 皇帝を倒した後、自分が地球で経験してきたことを未来のウルトラマン達に伝えていくと誓い、光の国へと帰って行った。 &font(20,b,i,red){「最後の戦いが終わった今、僕には新しい使命が出来ました。} &font(20,b,i,red){ この星の人たちと共に得た大切なものを、} &font(20,b,i,red){ 光の国の新たなウルトラマンたちに、伝えていきます」} #endregion #region(それ以降のメビウス) //MUGENのメビウスと関連する技や描写も少ないので記述量は抑え目で記述。 本編終了直後から本編の続編として複数の外伝作品が作られている。 2008年の『アーマードダークネス』、2009年の『ゴーストリバース』ではエンペラ星人の鎧や残党との戦いが描かれた。 2008年の映画『大激突!超ウルトラ8兄弟』では、 本編のメビウスがウルトラマンのいない別の世界にやってきて、世界を救うために戦う。 この映画では舞台がパラレルワールドな事もあり、 世界観が別の作品である[[ティガ>ウルトラマンティガ]]や[[ガイア>ウルトラマンガイア]]などの平成ウルトラマン達と共演している。 この世界ではウルトラマンはTVで放送されたTV番組であるが、 ダイゴがティガを指して”見た事のないウルトラマン”と言った事から、平成シリーズは放映されていない世界だと思われる。 2009年の『ウルトラ銀河伝説』では主役こそ後輩の[[ゼロ>ウルトラマンゼロ]]に譲ったが、メイン級のウルトラマンの一人として戦いを繰り広げる。 本作は『メビウス』本編から約1万年後の時代なのだが、変身不能に陥ってミライの姿で戦った際にGUYSの銃トライガーショットを使用している。 なぜトライガーショットが光の国にあったのかは約10年後の『[[ウルトラマンタイガ]]』ボイスドラマにて明かされた。 2015年の『決戦!ウルトラ10勇士!!』にも他の平成ウルトラマン達と共に登場、 時空を超えて全ウルトラマンを封印しようと企む敵エタルガーと戦った。 その後のニュージェネレーション作品ではアイテムとしての登場がメインだったが、 2020年の『[[ウルトラマンZ>ウルトラマンゼット]]』ではWEB配信のボイスドラマで久しぶりに本人が登場。 これまでは若々しいルーキーとしての描写が多かったが、本作ではゼットの良き先輩にしてゼロの戦友である頼もしい戦士として描かれた。 登場回では配信が間近に迫った『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』の布石となるような描写がなされた。 &s(){なお福山氏が本格的に声を当てるのは本作が初である事、演技も落ち着いた物だった事などから、ファンからは「ルーキー感ゼロの声」などとネタにされた} 『大いなる陰謀』では時系列を現代に戻したChapter3にて、光の国でゼットに稽古をつけているシーンで初登場。 このときはゼットが本編開始前の3分の1人前だったこともあってか軽くあしらっていた。 光の国へ帰ってきていたタイガと再会した際は、自分やタロウ親子、レオとセブン親子、そしてゼットの関係性から、 連綿と続いていく絆について語っていた。 [[ゼットン]]軍団の襲撃を受けた80からの救援要請が来た際はタイガと共に出動しようとするが、ゼットもついてこようとしていた。 一度は未熟さゆえに同行を認めなかったものの、彼の熱意にかつての自分を重ねたのか無理をしないことを条件に同行を許可した。 救援に駆け付けた際はメビュームブレードの突き刺しとライトニングカウンター・ゼロの合わせ技や、 メビュームブレードを展開したままメビュームシュートを撃つなど、成長した歴戦の戦士としてゼットン軍団と渡り合った。 &s(){一方ゼットは案の定無茶してフルボッコにされていた} 『運命の衝突』では最終決戦に参戦し、六兄弟と合体して久々となるメビウスインフィニティーを披露。 異空間ゲート「ナラク」を増援共々消し去り、戦局を優位に傾けた。 #endregion #region(書籍作品、ゲームのメビウス) 放送後にてれびくんで連載されていた内山まもる氏の漫画でも、本編と同じ世界観で主役として活躍していた。 他には2014年からWEB連載されている『ウルトラマン超闘士激伝新章』でも主人公として活躍、 こちらは本編とは別の超闘士激伝の世界観での物語だが、タロウの弟子のルーキーだったり、 GUYSの仲間達もきちんといるなど、本編での活躍を踏まえた小ネタが上手く盛り込まれている。 エンペラ星人の配下であるグローザムやデスレムと死闘を繰り広げた。 2019年1月時点でもまだ連載中なので興味がある人は確認してもいいだろう。 小説作品『ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント』ではTVシリーズのパラレル的な挿話が描かれ、 GUYSに参加した新入隊員の視点から、メビウス=ミライの人物像を掘り下げるような描写も存在する。 &s(){また本作では、&b(){電車から見える景色に夢中になっていたら仙台まで行ってしまった}事など、本編に負けないレベルの天然エピソードも明かされている} ゲーム作品では2006年の『ウルトラマン Fighting Evolution 0』にメインキャラとして登場。 本作自体がメビウスの前日譚であるなど、優遇されている。 スピリッツシステムや技構成などは後述するMUGENのメビウスにも大きく影響を与えていると思われる。 2010年代に始動した新生コンパチヒーローシリーズでは、5作皆勤となっており、しかも全てでプレイアブルという高待遇である。 昭和ウルトラ戦士と同じ世界観なため、共演させやすい平成作品のウルトラマンという立ち位置を活かし、あちこちで活躍している。 #endregion #region(防衛チームGUYS) メビウスの地球の姿である青年「ヒビノ・ミライ」の所属する防衛チーム。 世界各国に支部を持ち、日本の「GUYS JAPAN」の他にも公海を管轄する「GUYSオーシャン」等が存在する。 過去の防衛チームの装備や情報、地球外生命の技術を解析した強力な装備を多数保有しているが、 劇中では地球への怪獣や宇宙人の襲来が絶えて久しいために実戦経験に乏しい隊員が多く、 本編第1話でミライと知り合ったアイハラ・リュウを残して日本支部の戦闘部隊が壊滅したため、 ミライ、コノミ、テッペイ、ジョージ、マリナを新隊員として加入させ新たなチームとして再出発する。 元は民間人である隊員らの成長と友情が深まっていく様子がしっかりと描かれており、 個性的な隊員達も相まって人気のある防衛チームである。 なにより特徴的なのが、&b(){ミライをウルトラマンであると知っている上で共に戦った初めての防衛チーム}であるという事だろう。 今までにも後付けで「実は知っていた、あるいは気が付いていた」というチームはあったものの、 作中でミライがウルトラマンである事を明かし、それ以降も共に戦うというのは当時としては衝撃的であった。 そのため、ミライの正体判明後は&bold(){変身後のメビウスも「ミライ」「ミライ君」と名前で呼ばれたり}、 ミライもそれまでのウルトラマンの変身の定番だった「乗っている戦闘機の墜落に紛れて変身」というプロセスが必要なくなり、 &bold(){二人乗りの搭乗機の後部シートから「僕が行きます!」と堂々と変身して飛び立ったり}と、斬新な描写が数多く見られた。 もっとも正体はチーム内での内密にとどまっており、民間や所謂「背広組」の上司には秘密にしていた。&s(){それが終盤での胸糞展開に繋がることになるのだが} 戦闘でもメビウスを上手く援護・連携した話も多く、 作品内容的にも彼らとメビウスの『絆』の重要性が非常に強く描かれた事もあり、歴代作品の中でもかなり活躍した防衛チームである。 MUGENのメビウスに搭載されている戦闘機ガンフェニックスは ガンウィンガーとガンローダーという2機の戦闘機が合体しており、分離合体攻撃を活用して戦った。 出番も多く、ファンの間でもGUYSの戦闘機と言われると真っ先にイメージされる機体である。 #endregion ---- **MUGENにおけるウルトラマンメビウス #image(bakisimu mebius.gif,title=無限に続く 光のなかへ) bakisimu氏による手描きのものと、その改変版が存在する。 #region(bakisimu氏製作) -bakisimu氏製作 //更新で援護がガッツウィングからガンフェニックスに変更されたので問題ないと判断、ページ作成 2016年5月22日公開。[[バキシム]]や[[ブラックキング]]の作者であるbakisimu氏によるもの。 muu氏のウルトラ戦士をベースにしており、スピリッツや回り込みなどのシステムが搭載されている。 2016年9月16日にかけての更新でライトニングカウンター・ゼロ、ガンフェニックスでの援護攻撃、 メビュームダイナマイト、メビュームバーストなどの新技とエフェクト演出などが追加されていった。 |&nicovideo(sm28900208)|&nicovideo(sm29619616)| パンチ、キックは弱強の2ボタン式。現在は通常投げも搭載されている。 飛び道具としてはメビュームスラッシュ、対空メビュームスラッシュを搭載。遠距離での牽制用に使うといいだろう。 対空版は頭から胸のあたりにかけて一部のモーションで無敵があり、迎撃にも使えるが、 胸から下あたりの食らい判定はあるし、頭まで食らい判定のあるタイミングもあるので過信は禁物。 他の必殺技としては光の剣で切り付けるメビュームブレードと、 移動しながら放つため接近したい時にも使えるダッシュメビュームブレードが搭載されている。 #region(超必殺技) 1ゲージ消費の超必殺技にはメビュームシュートとライトニングカウンター・ゼロがある。 どちらの技にも発生前に無敵があり、発射前に光が∞状に弧を描く特徴的なエフェクトがある。 他にも2016年9月の更新で1.5ゲージ消費のアクティブレードアタック、2ゲージ消費のメビュームバーストが追加された。 アクティブレードアタックは相手に突進してすれ違い様に剣で斬り付ける突進技で、威力も2.6割程と大きい。 メビュームバーストは胸の前に発生させた大きめの火球を撃ち出す飛び道具であり、威力は3.5割程にもなる。 ただしアクティブレードアタック、メビュームバースト共に使用するフォームへのフォームチェンジを挟む。 フォームチェンジ時は暗転するので無防備にはならないが、人操作なら見てから防御を固めたりできるので、 コンボの締めなどの防がれにくいタイミングで使いたい。 メビュームダイナマイトは3ゲージ消費の上自分のライフが残り1/5以下でないと使えない大技。 突進して相手を掴み至近距離で自爆して攻撃する投げ技で、威力は6.5割近くと凄まじい。 自爆する技だが自爆後に再生して元に戻るため反動ダメージ等は無い。 #endregion #region(援護攻撃、メテオール) //自分の環境で使った限りの情報なので間違っていれば修正お願いします。readmeにも詳細が無く分からない事が多いです。 援護攻撃は一度発動するとそのラウンド中は常に援護攻撃が付くようであり、 ほぼ出し得の技となっている様子。原作通りにガンフェニックスが強力に援護してくれる。 他の援護技としては2種類のメテオールが搭載。2種のうちどちらかを1ラウンドに1度のみしか使えないが、 本体と同時攻撃可能なので、うまく連携できれば強力な威力を発揮する。 「メテオール(ガンウィンガー:スペシウム弾頭弾)」はミサイルをしばらく発射し続けて援護してくれ、 「メテオール(ガンローダー:ブリンガーファン)」は直進する戦闘機が竜巻を発生させて相手を空に巻き上げる。 #endregion [[AI]]もデフォルトで搭載済み。今後の活躍に期待したい。 #endregion #region(BlackCat氏 & 注意力要集中氏製作) -BlackCat氏 & 注意力要集中氏製作 上記bakisimu氏のメビウスをベースに改変したもの。 各種光線技のエフェクトが派手になっている他、ブレイブとバーニングブレイブがモードチェンジ技になっているなどの変更点がある。 ブレイブはリーチが長い上にコンボ性能も高く、近接戦に長けている。 バーニングブレイブは通常技のリーチこそ劣るが一撃が重く、突進技や飛び道具も優秀。 徐の异界夏娜氏による外部AIが公開されている。 |旧バージョン&br()&youtube(https://youtu.be/3uBKgara52U){320,240}|最新版(DLは下記の動画から)&br()&youtube(https://youtu.be/sCG79vX0bR8){320,240}| #endregion &font(23,b,i,red){「さようなら……今まで、ありがとうございました!!」} ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ウルトラマンメビウス],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ウルトラマンメビウス],sort=hiduke,100) #co(){ ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ウルトラマンメビウス],sort=hiduke,100) } ''非表示'' #list_by_tagsearch_cache([非表示大会],[ウルトラマンメビウス],sort=hiduke,100) //出演ストーリー //注釈等がある場合はこの場所、つまり出演動画の直後でタグ管理用スペースの前の場所に置いて下さい。 ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} とはいえ、五十嵐氏曰く「自分の演じるメビウスが観たい人が多いのは知っているが、演じるにはそれに向けて痩せたりしないといけない」 と述べており、ミライ再登場の声がかかればあるいはもしかしたら復帰するのかもしれない (メビウスの映画作品『8兄弟』などで過去作出演者に復帰してもらったケースがある)。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:五十嵐隼士|,|CV:福山潤|,|円谷|,主人公,ヒーロー,宇宙人,ウルトラマン,剣使い,剣士,自爆,至近距離炸裂攻撃,巨人,超人
//キャッチコピーを他のウルトラマンのページに合わせました &font(30,b,i,#ffa500){『未来は無限大(メビウス)だ!』} #image(39c7d74048.jpg,width=300,title=僕らが変えてく未来 友情(きずな)はとぎれやしない) &font(23,b,i,red){「最後まで諦めず、不可能を可能にする。} &font(23,b,i,red){ それが…ウルトラマンだ!!」} 2006年に放送された特撮作品『ウルトラマンメビウス』の主役ヒーロー。 #region(基本形態のプロフィール) 年齢:6800歳(人間換算で20代前半) 身長:ミクロ‐49メートル 体重:3万5,000トン 活動時間:3分 飛行速度:マッハ10 走行速度:マッハ2 水中速度:マッハ3 潜地速度:マッハ2 ジャンプ力:780メートル 腕力:9万トン #endregion //順番を分かりやすいように変更 昭和ウルトラヒーロー達の所属組織である宇宙警備隊の若きルーキーであり、 宇宙警備隊最高司令官・[[ウルトラの父]]の命を受け、地球を守るため降り立った。 そこで防衛チームGUYSに青年「ヒビノ・ミライ」として入隊したメビウスは、 GUYSメンバーのリュウ達と共に友情を育み、地球を守りながら成長していく事になる。 本作はウルトラマンシリーズ40周年を記念して製作されており、 『[[ウルトラマン]]』から『[[ウルトラマン80]]』までのシリーズと明確に同じ世界観なのが特徴で、 昭和の作品に登場した多くのウルトラ兄弟や人気怪獣達が再登場する。 メビウスは[[ウルトラマンタロウ]]の弟子であり他のウルトラ戦士達を先輩と呼んで尊敬している。 ちなみに同作で共闘している[[ウルトラマンヒカリ]]に対してはタメのような態度を見せているが、 実は彼、[[ゾフィー]]と同年代でありメビウスより遥かに年上である。 普段は先述のように人間(実はモデルとなった青年がいる)の姿をとっており、有事の際にウルトラマンの姿に戻る。 所謂[[初代>ウルトラマン]]や[[ジャック>ウルトラマンジャック]]のような「宇宙人と人間の一体化」ではなく、[[セブン>ウルトラセブン]]や[[レオ>ウルトラマンレオ]]などと同様の「地球人への擬態」である。 そのため地球人としての常識がやや欠けている面もあり、周囲の人間からは素直で優秀だがやや天然な青年と認識されていた。 ルーキー故の未熟さからくる失敗 (特に初陣となるディノゾール戦では周囲を顧みない戦い方をしたため、リュウ隊員から&s(){バカヤロー!と}批難を浴びた) や苦戦も多かったが、その度に仲間達や先輩ウルトラ戦士の助けによって苦難を乗り越えている。 そうした際にGUYSとの友情、仲間のウルトラ戦士の力によってパワーアップする事もあり、 メビウスブレイブ、メビウスバーニングブレイブなどの強化形態を持つ。 このうち現状でMUGENキャラに技が搭載されている強化形態は技を「各形態の技の説明」で、 形態獲得の物語などを「TVシリーズでの活躍など」で後述する。 人間態を演じた五十嵐隼士氏はメビウスの声も担当していた。しかしゲーム作品『ヒーローズバーサス』で演じたのを最後に俳優業を引退&link_anchor(*1){*1}。 以降は[[福山潤>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:福山潤|]]氏がボイスを担当している(なお『10勇士』では五十嵐氏のライブラリ音声と併用されている)。 #region(各形態の技の説明) //最初にメビウスブレスの説明をした方が分かりやすそうなので順番変更 後述するように多くの主要技にはウルトラの父から授けられた左腕のブレスレット「メビウスブレス」を使用している。 メビウスの変身アイテムでもあるなど、メビウスの全てと言える程に欠かせないアイテムである。 主な必殺技は上記のメビウスブレスの力を解放し、両腕を十字を組んで放つ光線技メビュームシュート。 光線発射前の構えの際に∞状に弧を描くエフェクトが走るのが特徴で多くの怪獣を葬り去った。 得意技としては光の剣で敵を切り裂くメビュームブレードがあり、 メビウスブレスから伸びる光の剣を武器に相手を攻撃する。 またパンチが命中した瞬間に至近距離で拳からプラズマ電撃を放ち、 エネルギーの大爆発で敵を攻撃するライトニングカウンター・ゼロも強力な必殺技で、 使用頻度こそ少ないが[[ゼットン]]を葬るなど印象の残る活躍をしている。 決め技でない飛び道具としては光の刃を飛ばすメビュームスラッシュがあり、威力は低いが連射可能な得意技である。 また、バリア技であるディフェンスサークル共々人間態の時に使った事もある。 他の必殺技としてはメビュームダイナマイトがある。 相手にしがみついて至近距離で自爆、その後体をメビウスブレスの力で再生させて復元する。 タロウのウルトラダイナマイトと同じ原理で放つ強力な技であり、 後述の強敵[[インペライザー]]にも倒せなかったものの大ダメージを与え、メビウスキラーを粉砕した。 メビウスブレスで無理矢理行っている事もあり、威力はタロウよりも劣る上、負担は上というかなりのハイリスクな技となっている。 また2015年の映画での客演などでは後述する強化フォーム「バーニングブレイブ」がこの技の強化版を使用している。 その他の技としては蹴りの修行中にリュウ隊員の火起こしをヒントに、高速回転による摩擦熱で飛び蹴りの威力を高めたメビウスピンキックを習得した。 //形態名だけ書かれてもMUGENキャラのどの技がどの形態の技か分かりにくいと判断。技と形態の対応説明をregion外に MUGENのメビウスには強化形態の使用する技もいくつか搭載されており、 アクティブレードアタックは「メビウスブレイブ」の技であり、 メビュームバーストは「メビウスバーニングブレイブ」の技である。 ここでは原作でのこれら強化形態について説明する。 #region(メビウスブレイブ) -メビウスブレイブ 剣を使った技を得意とする姿。体にラインが入るが姿としては基本形態との変化が少ない。 仲間のウルトラマンヒカリから託されたナイトブレスがメビウスブレスに合体しており、 メビウスブレスから伸ばす光の剣もメビュームナイトブレードに名前が変わって強化されている。 アクティブレードアタックは腕から光の剣を出して敵に突進し、すれ違いざまに相手を∞の軌道で斬り付ける攻撃である。 他にも光の剣を長く伸ばして遠くの敵を切り裂くブレードオーバーロードの技がある。 #endregion #region(メビウスバーニングブレイブ) -メビウスバーニングブレイブ 炎を使った強力な決め技が特徴の姿。何らかの外的要因が必要な他の形態と違い、絆によって生まれた形態のため、客演などでも多く登場している。 普段使用する攻撃には大きな変化が無いが、相手へのトドメに使う技が強力であり多くの強敵に勝利した。 メビュームバーストは巨大な火球を胸の前に発生させ、相手目がけて撃ち出す技。インペライザーなどの強敵を倒した強力な技である。 他にはメビュームダイナマイトの強化技であるバーニングメビュームダイナマイトを使う事も可能である。 またメビウススピンキックの強化技のバーニングメビウスピンキックも使用でき、レオキックにも匹敵する威力となっている。 上記の覚醒経緯から、当初はチームGUYSとの絆を自覚する、つまりチームGUYSと共闘している状況でなければ使用できず、 それを見越していた[[巨大ヤプール]]に異次元空間に隔離される形で分断されて窮地に陥ったこともあったが、 かつて南夕子と別離せざるを得なかったエースがテレパシーで「離れていても心はいつも繋がっている」と激励し、 離れていても絆は永遠のものだと自覚したことで、以降は単独でこの形態になれるようになった。 #endregion #endregion #region(TVシリーズでの活躍など) //現状ではそこまでMUGENキャラ性能とも関連が無いので簡略化 //MUGENキャラに強化フォームが搭載、フォーム入手過程が必要にになったのでフォーム入手に内容を絞って簡単に記述 かって様々な防衛チームとウルトラマン達が頻繁に出現する怪獣と戦っていた星、地球。 この地球を守るためにメビウスがやって来る所から物語は始まる。 25年間怪獣が出現していなかった地球だが、突如宇宙から怪獣ディノゾールが襲来する。 メビウスはディノゾールを撃破するが、その後も地球には続々と怪獣が現れるようになってしまう。 そして出現する怪獣との戦いを繰り広げる防衛チームGUYSとメビウスの前に、 宇宙怪獣ボガールと青いウルトラマン「ハンターナイトツルギ」が現れる。 ボガールは他の怪獣を主食としている凶悪な怪獣であり、 これが餌となる怪獣を呼び寄せていた事が急な怪獣出現の原因だったのだ。 一方のツルギはボガールに滅ぼされた惑星の敵討ちのためにボガールを追っており、 ボガール抹殺のためなら人間の被害も辞さないためメビウスと対立する。 しかし戦いの中でメビウスとツルギには友情が芽生え、協力してボガールとの最終決戦に挑む。 激戦の末ボガール殲滅に成功したメビウスとツルギだったが、ツルギは力尽きてしまった。 だがウルトラの母の力によってツルギは復活、[[ウルトラマンヒカリ]]としてメビウスと共に地球で戦う事になる。 そして戦いの中でメビウスとGUYS隊員の成長を認めたヒカリは変身アイテム兼武器であるナイトブレスをメビウスに譲って地球を去っていた。 ナイトブレスの力により剣技を得意とする強化フォーム「メビウスブレイブ」を得たメビウスは地球防衛のための戦いを続けていく。 作中後半、再生能力に長けた強力な敵ロボット「インペライザー」が出現。 仲間の危機を救うため、ミライはリュウ隊員の目前でメビウスへと変身する。 しかしインペライザーは桁違いに強く、メビウスは手も足も出ずに追い詰められてしまう。 間一髪駆け付けたタロウによって辛うじてインペライザーは退けられるが、激しい消耗で倒れてしまうメビウス。 再び襲撃してくるインペライザーに対し、GUYSとタロウは共同戦線を展開するがインペライザーを倒す事はできなかった。 その時、ミライが傷付いた体をおして戦いに臨まんとやってきた。 リュウの激励によってミライ=メビウスである事は仲間達にも伝わり、隊員達の眼前でメビウスへと変身した。 仲間達を庇ってインペライザーの攻撃を受けたメビウスは一度は倒れ伏すが、 仲間達の心の炎がメビウスと一体化し、「バーニングブレイブ」へとその姿を変える。 そして新たな力を得たメビウスはメビュームバーストを放ち、インペライザーを再生ができないほどに大爆発、消滅させた。 実はタロウはこれ以上の激戦には新人のメビウスでは地球を守り切れないと判断し、メビウスは光の国に帰還させ、代わって地球を守るために来訪したのだが、 この勝利の後、GUYSメンバーはメビウスを仲間だと主張し、地球に留まらせるようタロウに懇願する。 それに対しタロウも「君と君の仲間達なら、どんな試練もきっと乗り越えられる」とメビウスに告げるのだった。 物語終盤ではウルトラ一族と並々ならぬ因縁を持つ暗黒宇宙大皇帝・[[エンペラ星人]]と戦った。 一度は敵の攻撃で消滅してしまうも仲間達との絆で復活しさらなるパワーアップを遂げ、見事勝利を収める。 皇帝を倒した後、自分が地球で経験してきたことを未来のウルトラマン達に伝えていくと誓い、光の国へと帰って行った。 &font(20,b,i,red){「最後の戦いが終わった今、僕には新しい使命が出来ました。} &font(20,b,i,red){ この星の人たちと共に得た大切なものを、} &font(20,b,i,red){ 光の国の新たなウルトラマンたちに、伝えていきます」} #endregion #region(それ以降のメビウス) //MUGENのメビウスと関連する技や描写も少ないので記述量は抑え目で記述。 本編終了直後から本編の続編として複数の外伝作品が作られている。 2008年の『アーマードダークネス』、2009年の『ゴーストリバース』ではエンペラ星人の鎧や残党との戦いが描かれた。 2008年の映画『大激突!超ウルトラ8兄弟』では、 本編のメビウスがウルトラマンのいない別の世界にやってきて、世界を救うために戦う。 この映画では舞台がパラレルワールドな事もあり、 世界観が別の作品である[[ティガ>ウルトラマンティガ]]や[[ガイア>ウルトラマンガイア]]などの平成ウルトラマン達と共演している。 この世界ではウルトラマンはTVで放送されたTV番組であるが、 ダイゴがティガを指して”見た事のないウルトラマン”と言った事から、平成シリーズは放映されていない世界だと思われる。 2009年の『ウルトラ銀河伝説』では主役こそ後輩の[[ゼロ>ウルトラマンゼロ]]に譲ったが、メイン級のウルトラマンの一人として戦いを繰り広げる。 本作は『メビウス』本編から約1万年後の時代なのだが、変身不能に陥ってミライの姿で戦った際にGUYSの銃トライガーショットを使用している。 なぜトライガーショットが光の国にあったのかは約10年後の『[[ウルトラマンタイガ]]』ボイスドラマにて明かされた。 2015年の『決戦!ウルトラ10勇士!!』にも他の平成ウルトラマン達と共に登場、 時空を超えて全ウルトラマンを封印しようと企む敵エタルガーと戦った。 その後のニュージェネレーション作品ではアイテムとしての登場がメインだったが、 2020年の『[[ウルトラマンZ>ウルトラマンゼット]]』ではWEB配信のボイスドラマで久しぶりに本人が登場。 これまでは若々しいルーキーとしての描写が多かったが、本作ではゼットの良き先輩にしてゼロの戦友である頼もしい戦士として描かれた。 登場回では配信が間近に迫った『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』の布石となるような描写がなされた。 &s(){なお福山氏が本格的に声を当てるのは本作が初である事、演技も落ち着いた物だった事などから、ファンからは「ルーキー感ゼロの声」などとネタにされた} 『大いなる陰謀』では時系列を現代に戻したChapter3にて、光の国でゼットに稽古をつけているシーンで初登場。 このときはゼットが本編開始前の3分の1人前だったこともあってか軽くあしらっていた。 光の国へ帰ってきていたタイガと再会した際は、自分やタロウ親子、レオとセブン親子、そしてゼットの関係性から、 連綿と続いていく絆について語っていた。 [[ゼットン]]軍団の襲撃を受けた80からの救援要請が来た際はタイガと共に出動しようとするが、ゼットもついてこようとしていた。 一度は未熟さゆえに同行を認めなかったものの、彼の熱意にかつての自分を重ねたのか無理をしないことを条件に同行を許可した。 救援に駆け付けた際はメビュームブレードの突き刺しとライトニングカウンター・ゼロの合わせ技や、 メビュームブレードを展開したままメビュームシュートを撃つなど、成長した歴戦の戦士としてゼットン軍団と渡り合った。 &s(){一方ゼットは案の定無茶してフルボッコにされていた} 『運命の衝突』では最終決戦に参戦し、六兄弟と合体して久々となるメビウスインフィニティーを披露。 異空間ゲート「ナラク」を増援共々消し去り、戦局を優位に傾けた。 #endregion #region(書籍作品、ゲームのメビウス) 放送後にてれびくんで連載されていた内山まもる氏の漫画でも、本編と同じ世界観で主役として活躍していた。 他には2014年からWEB連載されている『ウルトラマン超闘士激伝新章』でも主人公として活躍、 こちらは本編とは別の超闘士激伝の世界観での物語だが、タロウの弟子のルーキーだったり、 GUYSの仲間達もきちんといるなど、本編での活躍を踏まえた小ネタが上手く盛り込まれている。 エンペラ星人の配下であるグローザムやデスレムと死闘を繰り広げた。 2019年1月時点でもまだ連載中なので興味がある人は確認してもいいだろう。 小説作品『ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント』ではTVシリーズのパラレル的な挿話が描かれ、 GUYSに参加した新入隊員の視点から、メビウス=ミライの人物像を掘り下げるような描写も存在する。 &s(){また本作では、&b(){電車から見える景色に夢中になっていたら仙台まで行ってしまった}事など、本編に負けないレベルの天然エピソードも明かされている} ゲーム作品では2006年の『ウルトラマン Fighting Evolution 0』にメインキャラとして登場。 本作自体がメビウスの前日譚であるなど、優遇されている。 スピリッツシステムや技構成などは後述するMUGENのメビウスにも大きく影響を与えていると思われる。 2010年代に始動した新生コンパチヒーローシリーズでは、5作皆勤となっており、しかも全てでプレイアブルという高待遇である。 昭和ウルトラ戦士と同じ世界観なため、共演させやすい平成作品のウルトラマンという立ち位置を活かし、あちこちで活躍している。 #endregion #region(防衛チームGUYS) メビウスの地球の姿である青年「ヒビノ・ミライ」の所属する防衛チーム。 世界各国に支部を持ち、日本の「GUYS JAPAN」の他にも公海を管轄する「GUYSオーシャン」等が存在する。 過去の防衛チームの装備や情報、地球外生命の技術を解析した強力な装備を多数保有しているが、 劇中では地球への怪獣や宇宙人の襲来が絶えて久しいために実戦経験に乏しい隊員が多く、 本編第1話でミライと知り合ったアイハラ・リュウを残して日本支部の戦闘部隊が壊滅したため、 ミライ、コノミ、テッペイ、ジョージ、マリナを新隊員として加入させ新たなチームとして再出発する。 元は民間人である隊員らの成長と友情が深まっていく様子がしっかりと描かれており、 個性的な隊員達も相まって人気のある防衛チームである。 なにより特徴的なのが、&b(){ミライをウルトラマンであると知っている上で共に戦った初めての防衛チーム}であるという事だろう。 今までにも後付けで「実は知っていた、あるいは気が付いていた」というチームはあったものの、 作中でミライがウルトラマンである事を明かし、それ以降も共に戦うというのは当時としては衝撃的であった。 そのため、ミライの正体判明後は&b(){変身後のメビウスも「ミライ」「ミライ君」と名前で呼ばれたり}、 ミライもそれまでのウルトラマンの変身の定番だった「乗っている戦闘機の墜落に紛れて変身」というプロセスが必要なくなり、 &b(){二人乗りの搭乗機の後部シートから「僕が行きます!」と堂々と変身して飛び立ったり}と、斬新な描写が数多く見られた。 もっとも正体はチーム内での内密にとどまっており、民間や所謂「背広組」の上司には秘密にしていた。&s(){それが終盤での胸糞展開に繋がることになるのだが} 戦闘でもメビウスを上手く援護・連携した話も多く、 作品内容的にも彼らとメビウスの『絆』の重要性が非常に強く描かれた事もあり、歴代作品の中でもかなり活躍した防衛チームである。 MUGENのメビウスに搭載されている戦闘機ガンフェニックスは ガンウィンガーとガンローダーという2機の戦闘機が合体しており、分離合体攻撃を活用して戦った。 出番も多く、ファンの間でもGUYSの戦闘機と言われると真っ先にイメージされる機体である。 #endregion ---- **MUGENにおけるウルトラマンメビウス #image(bakisimu mebius.gif,title=無限に続く 光のなかへ) bakisimu氏による手描きのものと、その改変版が存在する。 #region(bakisimu氏製作) -bakisimu氏製作 //更新で援護がガッツウィングからガンフェニックスに変更されたので問題ないと判断、ページ作成 2016年5月22日公開。[[バキシム]]や[[ブラックキング]]の作者であるbakisimu氏によるもの。 muu氏のウルトラ戦士をベースにしており、スピリッツや回り込みなどのシステムが搭載されている。 2016年9月16日にかけての更新でライトニングカウンター・ゼロ、ガンフェニックスでの援護攻撃、 メビュームダイナマイト、メビュームバーストなどの新技とエフェクト演出などが追加されていった。 |&nicovideo(sm28900208)|&nicovideo(sm29619616)| パンチ、キックは弱強の2ボタン式。現在は通常投げも搭載されている。 飛び道具としてはメビュームスラッシュ、対空メビュームスラッシュを搭載。遠距離での牽制用に使うといいだろう。 対空版は頭から胸のあたりにかけて一部のモーションで無敵があり、迎撃にも使えるが、 胸から下あたりの食らい判定はあるし、頭まで食らい判定のあるタイミングもあるので過信は禁物。 他の必殺技としては光の剣で切り付けるメビュームブレードと、 移動しながら放つため接近したい時にも使えるダッシュメビュームブレードが搭載されている。 #region(超必殺技) 1ゲージ消費の超必殺技にはメビュームシュートとライトニングカウンター・ゼロがある。 どちらの技にも発生前に無敵があり、発射前に光が∞状に弧を描く特徴的なエフェクトがある。 他にも2016年9月の更新で1.5ゲージ消費のアクティブレードアタック、2ゲージ消費のメビュームバーストが追加された。 アクティブレードアタックは相手に突進してすれ違い様に剣で斬り付ける突進技で、威力も2.6割程と大きい。 メビュームバーストは胸の前に発生させた大きめの火球を撃ち出す飛び道具であり、威力は3.5割程にもなる。 ただしアクティブレードアタック、メビュームバースト共に使用するフォームへのフォームチェンジを挟む。 フォームチェンジ時は暗転するので無防備にはならないが、人操作なら見てから防御を固めたりできるので、 コンボの締めなどの防がれにくいタイミングで使いたい。 メビュームダイナマイトは3ゲージ消費の上自分のライフが残り1/5以下でないと使えない大技。 突進して相手を掴み至近距離で自爆して攻撃する投げ技で、威力は6.5割近くと凄まじい。 自爆する技だが自爆後に再生して元に戻るため反動ダメージ等は無い。 #endregion #region(援護攻撃、メテオール) //自分の環境で使った限りの情報なので間違っていれば修正お願いします。readmeにも詳細が無く分からない事が多いです。 援護攻撃は一度発動するとそのラウンド中は常に援護攻撃が付くようであり、 ほぼ出し得の技となっている様子。原作通りにガンフェニックスが強力に援護してくれる。 他の援護技としては2種類のメテオールが搭載。2種のうちどちらかを1ラウンドに1度のみしか使えないが、 本体と同時攻撃可能なので、うまく連携できれば強力な威力を発揮する。 「メテオール(ガンウィンガー:スペシウム弾頭弾)」はミサイルをしばらく発射し続けて援護してくれ、 「メテオール(ガンローダー:ブリンガーファン)」は直進する戦闘機が竜巻を発生させて相手を空に巻き上げる。 #endregion [[AI]]もデフォルトで搭載済み。今後の活躍に期待したい。 #endregion #region(BlackCat氏 & 注意力要集中氏製作) -BlackCat氏 & 注意力要集中氏製作 上記bakisimu氏のメビウスをベースに改変したもの。 各種光線技のエフェクトが派手になっている他、ブレイブとバーニングブレイブがモードチェンジ技になっているなどの変更点がある。 ブレイブはリーチが長い上にコンボ性能も高く、近接戦に長けている。 バーニングブレイブは通常技のリーチこそ劣るが一撃が重く、突進技や飛び道具も優秀。 徐の异界夏娜氏による外部AIが公開されている。 |旧バージョン&br()&youtube(https://youtu.be/3uBKgara52U){320,240}|最新版(DLは下記の動画から)&br()&youtube(https://youtu.be/sCG79vX0bR8){320,240}| #endregion &font(23,b,i,red){「さようなら……今まで、ありがとうございました!!」} ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ウルトラマンメビウス],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ウルトラマンメビウス],sort=hiduke,100) #co(){ ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ウルトラマンメビウス],sort=hiduke,100) } ''非表示'' #list_by_tagsearch_cache([非表示大会],[ウルトラマンメビウス],sort=hiduke,100) //出演ストーリー //注釈等がある場合はこの場所、つまり出演動画の直後でタグ管理用スペースの前の場所に置いて下さい。 ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} とはいえ、五十嵐氏曰く「自分の演じるメビウスが観たい人が多いのは知っているが、演じるにはそれに向けて痩せたりしないといけない」 と述べており、ミライ再登場の声がかかればあるいはもしかしたら復帰するのかもしれない (メビウスの映画作品『8兄弟』などで過去作出演者に復帰してもらったケースがある)。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:五十嵐隼士|,|CV:福山潤|,|円谷|,主人公,ヒーロー,宇宙人,ウルトラマン,剣使い,剣士,自爆,至近距離炸裂攻撃,巨人,超人

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