オーク

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#image(chaosbreaker_03r_orc.jpg,title=海外のオークは緑肌。人間も単なる殺戮の対象である)  種族:オーク  職業:チーフテン   使用武器:チーフテン・アックス  使用魔法:部下のシャーマンが「オークマジック」を使用 &font(23,b,i,#006400){「オークの王は俺様だぁ!」} #region(一般的なオークのイメージ) 元々オーク(Orc)というのは[[オルカ>Killer Whale]]などと同語源(さらにさかのぼるとローマ神話の冥府の神「オルクス(Orcus)」が起源)の海に住む怪物を指した。 しかし、現在のファンタジー作品では一般的に[[トールキン作品>サウロン]]に登場する「狂暴で醜い亜人」というイメージが基本になっている。 ただ、一般的なタイプはトールキン作品内のイメージとも微妙に違い、こちらは「ゴブリンとも呼ばれる」という描写から分かるように基本的には小ぶりで、 物語内で「ウルク=ハイ」と呼ばれるような大型の亜種の方が一般的なイメージに近い。 また、日本では「欧米のイメージに近い鬼形オーク」と「豚顔の獣人風のオーク」の2タイプが混在しており、後者の出典や広まった経緯は謎とされている。&link_anchor(*1){*1} 上記の性質に加えて繁殖欲が強いという点から、日本の創作物では主に成人向けコンテンツにおいて準主役級とも言える存在感を放つのだが、 近年の作品ではそのイメージを逆手に取り、草食系男子的だったり自堕落な女騎士の面倒を見たりする苦労人気質のものもあったり、 『[[この素晴らしい世界に祝福を!>アクア]]』では「雌の個体の繁殖欲が強い結果、雄の個体が死滅した事で異種族の雄を拉致しようとする」 といったキャラ付けが為されている。 #endregion 現在MUGEN入りしているオークは、タイトーから発売された対戦型格闘ゲーム『[[カオスブレイカー]](ダークアウェイク)』のプレイヤーキャラクター。 樫の木(Oak)と間違えた人は[[こちら>エビルオーク]]。 遥か昔、神話の時代に竜に従っていた種族の末裔。 誇り高きオークのボスで、オークは勿論、ゴブリン、[[トロル]]、その他各種族を配下に従える。 部族を率いて移動し、宿敵である[[エルフ]]や人間などの部族を見付けると襲いかかり、[[破壊と殺戮・略奪を行う>モヒカン]]。 同じく好戦的な[[ダークエルフ>ヴリトラ]]とは、世界の制覇を掛けて衝突を繰り返している。 太古から受け継がれた血に導かれ、本能のままに最果ての島へと、[[太古の竜>名無き王]]へと引き寄せられていく。 チーフテンは[[族長>アステカ]]・[[酋長>ジェロニモン]]の意。イギリスの戦車の名前でもあり、オークも何の因果か後述のように超必で戦車を用いている。 『カオブレ』で唯一CVが判明しているキャラで、演じたのは何と[[空条承太郎]](『ASB』以降)や[[右代宮戦人]]でお馴染みの[[小野大輔>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:小野大輔|]]氏。 今では考えられない配役だが、当時(2004年)は氏も無名だったので納得というか。 …と思っていたら、2019年のアニメ『旗揚!けものみち』においてオークの親玉の声を担当していた。&s(){しかも&b(){強面な顔つきに反して中々のイケボ}} 性能は[[人間弾幕]]を交えた中距離戦特化。 オーク兵を召喚する3種類の必殺技([[弓兵、槍兵>毛利元就]]、アッパー兵)で敵の動きを抑制し、 横に長い優秀なJBによる空対空で相手に飛びを許さずに制空権を握っていく。 [[マナバースト>超必殺技]]も3つ中2つが[[ストライカー]]によるもので、 シャーマンに呪わせて体力かゲージにスリップダメージを与える「呪い殺せ!」と、 画面後方から[[戦車>ジャン=ピエール・ポルナレフ]]を[[突撃させる>のりもの]]高威力の「轢き殺せ!」(通称「台車」)で指揮を執る (ちなみにこの[[戦車>ライダー]]、『[[ダンジョンズ&ドラゴンズ>エルフ]][[シャドーオーバーミスタラ>シン(ダンジョンズ&ドラゴンズ)]]』の1面ボスにしか見えなかったりする。  まぁ『D&D』以前からあるデザインなのかもしれないが)。 6Aはヒット時のみキャンセル可能なため、多段技の「踊りやがれ!」を仕込む事でヒット確認が不要なダメージソースになる。 弱点はこの手のキャラのお約束だが、自分からダメージを取りに行きづらい事。 中下段技が性能もリターンも悪いので、どうしても打撃と投げの2択に頼る事になる。 専用装備のスパイクメイスは物理攻撃力上昇+通常技に削り付与と文句無しの性能で、オーク以外にも使いやすい。 ---- **MUGENにおけるオーク 斑鳩氏による[[原作再現]]仕様のものが2014年5月に公開された。 相殺やアイテム選択などの『カオブレ』特有のシステムを搭載済み。 持ち味を存分に発揮するデフォルト[[AI]]が存在し、アイテムやAIレベルを設定可能。 &font(23,b,i,#006400){「ガハハハ!終わった、終わった メシにしようぜェ!」} ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[オーク],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[オーク],sort=hiduke,100) #co(){ ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[オーク],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} トールキン作品内ではオークの容姿について豚顔という説明は無い。 オークへの罵声として「豚野郎」と呼んだことから来ているという説が優勢だが確証は無い。 豚顔のイメージは少なくとも日本国内では『[[DQ2]]』の設定資料集で、堀井雄二氏が鳥山明氏に渡したモンスターデザイン注文のラフ画に、 「オーク:イノシシとブタと人間をかけあわせたような悪鬼」とあるので、この時期(1986年頃)には既にあったのは確か。 翌1987年のFC版『[[ウィザードリィ>ワードナ]]』では豚男のオークが登場、さらに翌年の1988年の『[[大魔界村>アーサー]]』にも豚男が出ているため、 この時期までには一般的なイメージとして広まっていたようだ。 「洋ゲーの『ウィザードリィ』でこうなってるんだからアメリカではそうなんだろう」という印象が広まったのだろうか (ただしFC版『ウィザードリィ』のキャラデザは日本人の末弥純氏)。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:小野大輔|,王様,魔物,悪役,角(兜),斧使い,鎧,緑色
#image(chaosbreaker_03r_orc.jpg,title=海外のオークは緑肌。人間も単なる殺戮の対象である)  種族:オーク  職業:チーフテン   使用武器:チーフテン・アックス  使用魔法:部下のシャーマンが「オークマジック」を使用 &font(23,b,i,#006400){「オークの王は俺様だぁ!」} #region(一般的なオークのイメージ) 元々オーク(Orc)というのは[[オルカ>Killer Whale]]などと同語源(さらにさかのぼるとローマ神話の冥府の神「オルクス(Orcus)」が起源)の海に住む怪物を指した。 しかし、現在のファンタジー作品では一般的に[[トールキン作品>サウロン]]に登場する「狂暴で醜い亜人」というイメージが基本になっている。 ただ、一般的なタイプはトールキン作品内のイメージとも微妙に違い、こちらは「ゴブリンとも呼ばれる」という描写から分かるように基本的には小ぶりで、 物語内で「ウルク=ハイ」と呼ばれるような大型の亜種の方が一般的なイメージに近い。 また、日本では「欧米のイメージに近い鬼形オーク」と「豚顔の獣人風のオーク」の2タイプが混在しており、後者の出典や広まった経緯は謎とされている。&link_anchor(*1){*1} 上記の性質に加えて繁殖欲が強いという点から、日本の創作物では主に成人向けコンテンツにおいて準主役級とも言える存在感を放つのだが、 現在ではそのイメージを逆手に取り、草食系男子的だったり自堕落な女騎士の面倒を見たりする苦労人気質だったり、 『[[この素晴らしい世界に祝福を!>アクア]]』では「雌の個体の繁殖欲が強い結果、雄の個体が死滅した事で異種族の雄を拉致しようとする」だったりと、 既存の枠に囚われないキャラ付けが為されている作品も発表されている。 #endregion 現在MUGEN入りしているオークは、タイトーから発売された対戦型格闘ゲーム『[[カオスブレイカー]](ダークアウェイク)』のプレイヤーキャラクター。 樫の木(Oak)と間違えた人は[[こちら>エビルオーク]]。 遥か昔、神話の時代に竜に従っていた種族の末裔。 誇り高きオークのボスで、オークは勿論、ゴブリン、[[トロル]]、その他各種族を配下に従える。 部族を率いて移動し、宿敵である[[エルフ]]や人間などの部族を見付けると襲いかかり、[[破壊と殺戮・略奪を行う>モヒカン]]。 同じく好戦的な[[ダークエルフ>ヴリトラ]]とは、世界の制覇を掛けて衝突を繰り返している。 太古から受け継がれた血に導かれ、本能のままに最果ての島へと、[[太古の竜>名無き王]]へと引き寄せられていく。 チーフテンは[[族長>アステカ]]・[[酋長>ジェロニモン]]の意。イギリスの戦車の名前でもあり、オークも何の因果か後述のように超必で戦車を用いている。 『カオブレ』で唯一CVが判明しているキャラで、演じたのは何と[[空条承太郎]](『ASB』以降)や[[右代宮戦人]]でお馴染みの[[小野大輔>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:小野大輔|]]氏。 今では考えられない配役だが、当時(2004年)は氏も無名だったので納得というか。 …と思っていたら、2019年のアニメ『旗揚!けものみち』においてオークの親玉の声を担当していた。&s(){しかも&b(){強面な顔つきに反して中々のイケボ}} 性能は[[人間弾幕]]を交えた中距離戦特化。 オーク兵を召喚する3種類の必殺技([[弓兵、槍兵>毛利元就]]、アッパー兵)で敵の動きを抑制し、 横に長い優秀なJBによる空対空で相手に飛びを許さずに制空権を握っていく。 [[マナバースト>超必殺技]]も3つ中2つが[[ストライカー]]によるもので、 シャーマンに呪わせて体力かゲージにスリップダメージを与える「呪い殺せ!」と、 画面後方から[[戦車>ジャン=ピエール・ポルナレフ]]を[[突撃させる>のりもの]]高威力の「轢き殺せ!」(通称「台車」)で指揮を執る (ちなみにこの[[戦車>ライダー]]、『[[ダンジョンズ&ドラゴンズ>エルフ]][[シャドーオーバーミスタラ>シン(ダンジョンズ&ドラゴンズ)]]』の1面ボスにしか見えなかったりする。  まぁ『D&D』以前からあるデザインなのかもしれないが)。 6Aはヒット時のみキャンセル可能なため、多段技の「踊りやがれ!」を仕込む事でヒット確認が不要なダメージソースになる。 弱点はこの手のキャラのお約束だが、自分からダメージを取りに行きづらい事。 中下段技が性能もリターンも悪いので、どうしても打撃と投げの2択に頼る事になる。 専用装備のスパイクメイスは物理攻撃力上昇+通常技に削り付与と文句無しの性能で、オーク以外にも使いやすい。 ---- **MUGENにおけるオーク 斑鳩氏による[[原作再現]]仕様のものが2014年5月に公開された。 相殺やアイテム選択などの『カオブレ』特有のシステムを搭載済み。 持ち味を存分に発揮するデフォルト[[AI]]が存在し、アイテムやAIレベルを設定可能。 &font(23,b,i,#006400){「ガハハハ!終わった、終わった メシにしようぜェ!」} ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[オーク],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[オーク],sort=hiduke,100) #co(){ ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[オーク],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} トールキン作品内ではオークの容姿について豚顔という説明は無い。 オークへの罵声として「豚野郎」と呼んだことから来ているという説が優勢だが確証は無い。 豚顔のイメージは少なくとも日本国内では『[[DQ2]]』の設定資料集で、堀井雄二氏が鳥山明氏に渡したモンスターデザイン注文のラフ画に、 「オーク:イノシシとブタと人間をかけあわせたような悪鬼」とあるので、この時期(1986年頃)には既にあったのは確か。 翌1987年のFC版『[[ウィザードリィ>ワードナ]]』では豚男のオークが登場、さらに翌年の1988年の『[[大魔界村>アーサー]]』にも豚男が出ているため、 この時期までには一般的なイメージとして広まっていたようだ。 「洋ゲーの『ウィザードリィ』でこうなってるんだからアメリカではそうなんだろう」という印象が広まったのだろうか (ただしFC版『ウィザードリィ』のキャラデザは日本人の末弥純氏)。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:小野大輔|,王様,魔物,悪役,角(兜),斧使い,鎧,緑色

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