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「ジン・サオトメ」(2022/01/30 (日) 16:21:50) の最新版変更点
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#ref(Cbjin.png,,left,,width=300,float,title=宇宙のどこかでまた会おう)
#image(jin-super1.gif,title=MvCが生み出した名技である)
&font(24,red,b,i){「来ぉぉぉぉぉい!!}
&font(24,red,b,i){ ブロディアアアアア!!!!」}
#clear
#region(担当声優(Wikipediaより引用・改変))
:[[古谷徹>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:古谷徹|]]|『サイバーボッツ』(家庭用)
:[[置鮎龍太郎>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:置鮎龍太郎|]]|『サイバーボッツ』ドラマCD
:[[上田祐司(現・うえだゆうじ)>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:うえだゆうじ|]]|『MARVEL VS. CAPCOM』『超鋼戦紀キカイオー』
殆ど知られていないが、実はアーケード版『サイバーボッツ』でも[[対人対戦で勝った時のデモ画面>勝利デモ]]の一言で喋っていた。
こちらの声優は不明(他のキャラも同様)。
#endregion
#image(jin-fullstance.gif,title=MVC版立ち絵)
元々はカプコンが製作した2Dロボット格闘ゲーム『[[サイバーボッツ]]』のキャラクターであり、主人公。
漢字表記だと「[[早乙女>早乙女乱馬]] [[刃>不破刃]]」。
他の格闘ゲームだと、[[『MARVEL vs CAPCOM』『MARVEL vs CAPCOM 2』>MARVEL VS. CAPCOM]]『超鋼戦紀キカイオー』にも参戦している。
#image(CB-JIN.png,left,float,title=葉隠覚悟?知らんな……)
年齢 :21
身長 :175cm
体重 :72kg
血液型:A
#clear
熱い闘志を胸に秘めた、若きVAパイロット。
彼の父ケン・サオトメは連合軍VA部隊に所属する優秀なパイロットであったが、
一年前ナゾの事故によって死亡した。
VA武者修行の途中であった彼は、父の死を知らされ真相を解明するために、戦いの場に足を向ける。
&i(){(PS版サイバーボッツ説明書より引用)}
#region(以下、原作ネタバレ含む)
父親のケン・サオトメは一年前にコロニーで行われた、連合軍の新型VA「[[ヘリオン]]」の起動実験に参加していたが、
演習中にヘリオンが暴走し、そのパイロットであり生体兵器として改造され殺戮マシーンと化した、かつての親友アイヒマンの手によって殺された。
VA闘技場で、サイボーグ兵士シェイドことアイヒマンに出会ったジンは、連合軍の最終兵器をめぐる大きな野望に巻き込まれていく……。
プレイヤーに選ばなかった場合はガウェインやライバルであるシェイドと深く絡む。
ガウェインのエンディングでは彼のマグナブレイドを継承している。
&nicovideo(sm5347820)
#endregion
主な搭乗機体は、[[ブロディア]]、[[B・ライアット]]とBX系統の機体を使用。
『サイバーボッツ』とそれ以降の登場作品では、全然性格が違う。
『サイバーボッツ』だと『覚悟のススメ』の葉隠覚悟を元ネタとした静かに燃える炎のような性格
(設定画には「零式鉄球(覚悟が体に埋め込んでいる武器兼防具)を描きたくなる」なんて文章も)。
『MARVEL vs CAPCOM』シリーズのジンは『[[機動武闘伝Gガンダム>ゴッドガンダム]]』調の&s(){&b(){暑苦しい}}熱いキャラで有名。
「サオトメサイクロン」では超級覇王電影弾のように頭だけ飛び出し、
&b(){来ぉーい!}と叫び指パッチンでブロディアを呼ぶ姿はまさしくドモンのそれ。
お陰で&b(){「ブロディアは[[呼べば何処でも飛んでくる>シャイニングガンダム]]無敵の[[スーパーロボット>マジンガーZ]]」}的な誤解を招いたりもしているが。
といっても外見は相変わらず葉隠覚悟の要素が多い。構えは零式防衛術のようだし、やたら&b(){脱ぐ}(下着が締め込み褌な点も)。変態か、%%覚悟ー%%ジンー!
ちなみに[[挑発]]は[[服を脱いでの乾布摩擦>タン・フー・ルー]]。
しかも挑発中に攻撃ボタンを連打すると擦った所から火が出て攻撃可能。
まぁ、背中側にちょっとだけ攻撃[[判定]]とか、まともな使い道はないけど。
『キカイオー』ではドリームキャスト版専用の[[隠しキャラ]]として登場しているが、そちらでもややキャラ傾向が変わり、
ヤーさん風口調+ドスの効きすぎな声で喋るいかにも[[ヤクザ>クローンヤクザ]]っぽい雰囲気となっている(声の調子のせいもあるが…)。
ちなみに元設定で「技の名前を叫びながら戦う」癖があり、『キカイオー』ではよく喋る。
ただし残念ながら彼のストーリーモードは用意されていないため、どういう設定になっているのかは不明。
#region(ドス声キカイオー版ジン)
&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=nV9e3iglut4){320,240}
#endregion
「『サイバーボッツ』の頃のジンは普通だった」とよく言われるが、
&b(){宇宙と書いて「そら」と発音したり、声優が[[古谷徹>ガンダム]]だったり、愛機ブロディアに[[ファンネル(ビット)>νガンダム]]が搭載されてたり}と、
&b(){露骨に[[ニュータイプ>機動戦士ガンダム]]の匂いがする}。そのせいか[[デビロット姫>スーパー8]]からは[[バッタモン>パチモン怪獣大熱戦]]呼ばわりされている。&s(){[[お前が言うな。>アリーナ]]}
----
**原作での性能
『サイバーボッツ』や『キカイオー』でのジンはVAパイロットであり[[ブロディア]]に乗って戦うため、
ここでは『MARVEL VS. CAPCOM』シリーズでの生身で戦うジンの性能を記す。
[[タメ技]]持ちで、固めが基本のキャラ。
サオトメハリケーンや同ダイナマイトなど、[[必殺技]]はそこそこ高性能だが、
[[通常技]]とチェーン[[コンボ]]が特殊(地上は弱→中まで、空中は中攻撃がふっとばし)で使いづらい。
スパコンは火力が高い代わりに癖の強いものが殆どで、簡単に連続技になるブロディアパンチ以外は使い所が難しい。
そのため、空中戦や手数で攻めるよりも、地上で弱中チェーンや、
「砕けー!(強P)」→ハリケーンで牽制しつつ一発を狙うスタイルをとる事になる。
また、地上キック攻撃がとても癖が強く、弱キックは弱攻撃とは思えないほど遅い(その代わり、当てた時の仰け反りは大きいが)。
中キックは飛び蹴り、強キックは[[ドリルキック>ダルシム]]となっている。中キックと立ち強キックは跳ねながら行うため、
浮いている間、一切の[[キャンセル]]ができないのも痛い。
ジン単体はそこまで強くないが、実は&b(){全キャラ中、最もヴァリアブルシステムと相性がいい}。
どれくらい相性がいいかと言うと、[[ガンビット]]をパートナーにして、
「しゃがみパンチ弱&中→ヴァリアブルコンビネーション」で&b(){約7割の体力を削り取る事ができるほど}。
2ゲージが必要とは言え、お手軽かつ一気に削り取れるのは驚異。&b(){他のキャラでは同じ事は不可能である}。
さらにヴァリアブルクロスでは&b(){即死コンボが非常に豊富だという点}。一度ジンのヴァリアブルクロスに嵌ったら即死する事も。
特に[[モリガン>モリガン・アーンスランド]]の場合、相手を画面端に追いやれる事と、一部のキャラは決められないが、
>「ジャンプ攻撃→しゃがみパンチ弱&強→ヴァリアブルクロスのモリガン飛び込み→弱キック→中キック(ジンはサオトメサイクロン)
> →強パンチ→モリガンがハイジャンプしてダークネスイリュージョン→サオトメサイクロン」
&b(){これで即死、または9.9割のダメージを叩き出す事ができる。しかも2ゲージ発動で。}
もちろん、[[ウォーマシン>アイアンマン]]や[[ベノム]]など、それ以上の壊れキャラがいるので大した事が無いように見えるが、
大したコンボ精度を必要とせず、手軽に強力なダメージソースがあるのがジンの強み。
また、下記の『MVC2』とは違ってジンでもなんとか戦える環境になってるので、
ジン自身は大して強くなくても、対人戦では、ワンチャン即死が突き刺さる事があるため、油断してはいけない。
『MVC2』ではどちらかと言うと[[アシ専>ストライカー]]。
割と誰にでも分かりやすい[[リュウ]]や[[サイク>サイクロップス]]などと比べると、かなり挙動が特殊。
全体的に[[発生]]が早い方でもなく、範囲自体も当て方で[[カス当たり]]したりなど、難しい。
エリアルなどもテンポを若干切り替える必要があったり、当然技も[[タメ技]]なので使い所を選ぶ。
一部[[通常技]]に削りがあるという特徴があるが、このゲームには「別に[[飛び道具]]で削ればいいじゃない」というキャラ
([[あんなの>ブラックハート]]や[[こんなの>Dr.ドゥーム]]、果てには[[こういうの>センチネル]])もいるので、実質この特徴は活かされていないと思って構わない。
[[明鏡>ゴッドガンダム]][[止水>東方不敗マスター・アジア]]という特殊能力もあるのだが、条件は自キャラがジンのみ生存でかつ、体力が極小。
火力が上がり[[スーパーアーマー]]が付くとはいえ、キャラ勝ちしていない限り逆転は厳しい。
ただ、自身が画面端に追い詰められている状況でのブロディアパンチの出は非常に早く、明鏡止水状態でこれを当てると一気に試合が引っ繰り返る場合も。
上級者同士の試合では中々明鏡止水を活かすのは難しいが、その逆転性から好んで使う人もおり、ゲーセン等では明鏡止水での逆転もそこそこに見かけられた。
&nicovideo(sm19483030)
[[アシスト>ストライカー]]の「サオトメタイフーン」が[[めくり]]とか固めとかに使えるので本体の出番は少ない。
落とした所をタイフーンで拾ってエリアル再開などにも多用される。
また「サオトメダイナマイト」は[[コレダー>キャプテンコマンドー]]や[[昇龍拳]]のように割り込みや対空に大活躍。
発生無敵があるので潰されづらく、飛び道具に対しても間接攻撃扱いなのである程度の相殺能力を持つのも魅力。
ただし、チームとして考えると全体的に使いづらいのが実情であったりもする。
[[キャプテンコマンドー]]や[[サイロック]]みたいに控えが定位置のかわいそうなキャラであるとも言えるが、
最後にジンが残りやすいのは明鏡止水発動にはうってつけであるので、そういう意味ではアシストが便利なのはシステムと噛み合っているとも言える。
----
**MUGENにおけるジン・サオトメ
数体存在するが、どれも原作とは結構性能が違っている。
#region(Thomas Hsieh氏(hsiehtm氏)氏製作 MVC仕様)
-Thomas Hsieh氏(hsiehtm氏)製作 MVC仕様
[[原作再現]]度は中々だが火力が結構低め。[[ステージ]]によってはブロディアパンチでブロディアが&b(){来ない}事がある。
[[勝利ポーズ>勝ちポーズ]]の[[ボイス]]がズレているのはご愛嬌か。
中々強い[[AI]]をで搭載しており、コンフィグから強さの設定もできる。
#endregion
#region(Sunboy氏(Ketra氏) MVC仕様)
-Sunboy氏(Ketra氏) MVC仕様
//Sunboy氏の製作物は何故かどれもauthor nameが異なる。単なる茶目っ気なのか複数人いるのかはわしにも分からん・・・・
何故か立ち強Kの後にサオトメクラッシュが出ないバグがある。
スーパーコンボを当てた後に時々出るジェムを使う事ができる。コマンドは236S。
代理公開先であった「Random Select」が2019年10月に閉鎖されたため、残念ながら現在は正規入手不可。
#endregion
#region(Nobuyuki氏(信遊亀氏)製作 MVC仕様)
-Nobuyuki氏(信遊亀氏)製作 MVC仕様
ブロディアパンチのボタン入力をy+zにすると2ゲージ消費の「[[ブロディアフィンガー>シャイニングガンダム]]」に変化する。
腕だけ[[ライアット>B・ライアット]]になってるのはご愛敬。
2005年以降更新されておらず、かなりバグが残っていたが、2008年5月頃、ニコニコ掲示板にでジン熱を再燃させた熱い男が現れた。
[[サオトメ動画>サオトメが行く!]]の人にテストプレイを手伝ってもらってバグ修正をし、同年6月4日に投稿された動画からは、修正版を使っているようだ。
そして2010年5月8日、ガンホール氏のAI+改変パッチが公開された。
画面を所狭しと飛び回り、[[超必殺技]]の高い火力を叩き付けるジンらしい中々に高性能なAIとなっている。
なお、Nobuyuki氏は『MVC2』仕様のジンも製作している。
//性能に関して詳しく分かる方、追記お願いします
#endregion
#region(アフロン氏製作 アレンジ仕様)
-アフロン氏製作 アレンジ仕様
基本システムは同氏の[[ストライダー飛竜]]と同じであり、チェーンコンボやエリアルレイヴも可能だが、
一部の通常技がキャンセルがかからないようになっている。
立ち強Pが壁叩き付けになっていたり、しゃがみ強Pが確定ガードクラッシュ(ただしキャンセルは不可)になっていたりと、
通常技の性能も若干異なる。
原作では使い勝手の悪かったサオトメクラッシュが強弱で性能が変化するようになっており、
弱中で相手を画面端に追いやったり、強で追撃が可能になったりと、それなりに使えるようになっている。
必殺技もオリジナルのものが追加されており、愛機ブロディアのガトリングロッドやフルメタルチャージを模した、
「サオトメガトリング」や「サオトメフルメタルチャージ」、
名前もそのまま「プラネットスマッシャー」などが追加されている。
ハイパーコンボのブロディアパンチやサオトメサイクロンは原作とさほど性能は変わらないが、
ブロディアバルカンがLV3ハイパーコンボに変更されており、
バルカンで滅多撃ちした後に父、ケン・サオトメから受け継いだ日本刀で相手を切り裂く演出が追加されている。
デフォルトAIは未搭載。
#endregion
余談だが、ブロディアパンチは巨大ロボが画面外からパンチというインパクトの高さから、MUGENでも結構他のキャラにオマージュされていたりする。
また、格ゲーやベルトスクロールアクションの技を多数パク…もといオマージュしているオンラインゲーム、
[[アラド戦記]]においてもガンナーの派生職、メカニックのスキルに「ゲイボルグパンチ」なる、
&bold(){オマージュどころかモロにそのまま}な技が存在する。
さらに元ネタのブロディアパンチではなく[[こっちを技として持っている人>美坂栞]]なんかもおり、非常にややこしい。
#image(jin-antiair.gif,title=瞬脱装k……あ、いや、ゲフッゲフン!いやなんでもない)
***出場大会
#region(一覧)
''シングル''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[ジン・サオトメ],sort=hiduke,100)
''タッグ''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[ジン・サオトメ],sort=hiduke,100)
''チーム''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[ジン・サオトメ],sort=hiduke,100)
''その他''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[ジン・サオトメ],sort=hiduke,100)
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ジン・サオトメ],sort=hiduke,100)
//''凍結''
//#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ジン・サオトメ],sort=hiduke,100)
''削除済み''
#list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[ジン・サオトメ],sort=hiduke,100)
''非表示''
#list_by_tagsearch_cache([非表示大会],[ジン・サオトメ],sort=hiduke,100)
#endregion
***出演ストーリー
[[Drえーりん診療所]]
[[KING OF FIGHTERS X]]
[[Mr.Kの挑戦状]]
[[MUGEN STORIES INFINITY]]
[[MUGEN学園カラス部]]
[[Revelations]]
[[サオトメが行く!]]
[[セルハラ訴訟勝訴争奪男女対抗団体戦]]
[[無限戦記]]
[[無限旅行]]
----
//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください)
//|CV:古谷徹|,|CV:置鮎龍太郎|,|CV:うえだゆうじ|,カプコン,サイバーボッツ,主人公,鉢巻,マフラー,脱衣,ドリル,茶髪,パイロット
#ref(Cbjin.png,,left,,width=300,float,title=宇宙のどこかでまた会おう)
#image(jin-super1.gif,title=MvCが生み出した名技である)
&font(24,red,b,i){「来ぉぉぉぉぉい!!}
&font(24,red,b,i){ ブロディアアアアア!!!!」}
#clear
#region(担当声優(Wikipediaより引用・改変))
:[[古谷徹>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:古谷徹|]]|『サイバーボッツ』(家庭用)
:[[置鮎龍太郎>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:置鮎龍太郎|]]|『サイバーボッツ』ドラマCD
:[[上田祐司(現・うえだゆうじ)>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:うえだゆうじ|]]|『MARVEL VS. CAPCOM』『超鋼戦紀キカイオー』
殆ど知られていないが、実はアーケード版『サイバーボッツ』でも[[対人対戦で勝った時のデモ画面>勝利デモ]]の一言で喋っていた。
こちらの声優は不明(他のキャラも同様)。
#endregion
#image(jin-fullstance.gif,title=MVC版立ち絵)
元々はカプコンが製作した2Dロボット格闘ゲーム『[[サイバーボッツ]]』のキャラクターであり、主人公。
漢字表記だと「[[早乙女>早乙女乱馬]] [[刃>不破刃]]」。
他の格闘ゲームだと、[[『MARVEL vs CAPCOM』『MARVEL vs CAPCOM 2』>MARVEL VS. CAPCOM]]『超鋼戦紀キカイオー』にも参戦している。
#image(CB-JIN.png,left,float,title=葉隠覚悟?知らんな……)
年齢 :21
身長 :175cm
体重 :72kg
血液型:A
#clear
熱い闘志を胸に秘めた、若きVAパイロット。
彼の父ケン・サオトメは連合軍VA部隊に所属する優秀なパイロットであったが、
一年前ナゾの事故によって死亡した。
VA武者修行の途中であった彼は、父の死を知らされ真相を解明するために、戦いの場に足を向ける。
&i(){(PS版サイバーボッツ説明書より引用)}
#region(以下、原作ネタバレ含む)
父親のケン・サオトメは一年前にコロニーで行われた、連合軍の新型VA「[[ヘリオン]]」の起動実験に参加していたが、
演習中にヘリオンが暴走し、そのパイロットであり生体兵器として改造され殺戮マシーンと化した、かつての親友アイヒマンの手によって殺された。
VA闘技場で、サイボーグ兵士シェイドことアイヒマンに出会ったジンは、連合軍の最終兵器をめぐる大きな野望に巻き込まれていく……。
プレイヤーに選ばなかった場合はガウェインやライバルであるシェイドと深く絡む。
ガウェインのエンディングでは彼のマグナブレイドを継承している。
&nicovideo(sm5347820)
#endregion
主な搭乗機体は、[[ブロディア]]、[[B・ライアット]]とBX系統の機体を使用。
『サイバーボッツ』とそれ以降の登場作品では、全然性格が違う。
『サイバーボッツ』だと『覚悟のススメ』の葉隠覚悟を元ネタとした静かに燃える炎のような性格
(設定画には「零式鉄球(覚悟が体に埋め込んでいる武器兼防具)を描きたくなる」なんて文章も)。
『MARVEL vs CAPCOM』シリーズのジンは『[[機動武闘伝Gガンダム>ゴッドガンダム]]』調の&s(){&b(){暑苦しい}}熱いキャラで有名。
「サオトメサイクロン」では超級覇王電影弾のように頭だけ飛び出し、
&b(){来ぉーい!}と叫び指パッチンでブロディアを呼ぶ姿はまさしくドモンのそれ。
お陰で&b(){「ブロディアは[[呼べば何処でも飛んでくる>シャイニングガンダム]]無敵の[[スーパーロボット>マジンガーZ]]」}的な誤解を招いたりもしているが。
といっても外見は相変わらず葉隠覚悟の要素が多い。構えは零式防衛術のようだし、やたら&b(){脱ぐ}(下着が締め込み褌な点も)。変態か、%%覚悟ー%%ジンー!
ちなみに[[挑発]]は[[服を脱いでの乾布摩擦>タン・フー・ルー]]。
しかも挑発中に攻撃ボタンを連打すると擦った所から火が出て攻撃可能。
まぁ、背中側にちょっとだけ攻撃[[判定]]とか、まともな使い道はないけど。
『キカイオー』ではドリームキャスト版専用の[[隠しキャラ]]として登場しているが、そちらでもややキャラ傾向が変わり、
ヤーさん風口調+ドスの効きすぎな声で喋るいかにも[[ヤクザ>クローンヤクザ]]っぽい雰囲気となっている(声の調子のせいもあるが…)。
ちなみに元設定で「技の名前を叫びながら戦う」癖があり、『キカイオー』ではよく喋る。
ただし残念ながら彼のストーリーモードは用意されていないため、どういう設定になっているのかは不明。
#region(ドス声キカイオー版ジン)
&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=nV9e3iglut4){320,240}
#endregion
「『サイバーボッツ』の頃のジンは普通だった」とよく言われるが、
&b(){宇宙と書いて「そら」と発音したり、声優が[[古谷徹>ガンダム]]だったり、愛機ブロディアに[[ファンネル(ビット)>νガンダム]]が搭載されてたり}と、
&b(){露骨に[[ニュータイプ>機動戦士ガンダム]]の匂いがする}。そのせいか[[デビロット姫>スーパー8]]からは[[バッタモン>パチモン怪獣大熱戦]]呼ばわりされている。&s(){[[お前が言うな。>アリーナ]]}
----
**原作での性能
『サイバーボッツ』や『キカイオー』でのジンはVAパイロットであり[[ブロディア]]に乗って戦うため、
ここでは『MARVEL VS. CAPCOM』シリーズでの生身で戦うジンの性能を記す。
[[タメ技]]持ちで、固めが基本のキャラ。
サオトメハリケーンや同ダイナマイトなど、[[必殺技]]はそこそこ高性能だが、
[[通常技]]とチェーン[[コンボ]]が特殊(地上は弱→中まで、空中は中攻撃がふっとばし)で使いづらい。
スパコンは火力が高い代わりに癖の強いものが殆どで、簡単に連続技になるブロディアパンチ以外は使い所が難しい。
そのため、空中戦や手数で攻めるよりも、地上で弱中チェーンや、
「砕けー!(強P)」→ハリケーンで牽制しつつ一発を狙うスタイルをとる事になる。
また、地上キック攻撃がとても癖が強く、弱キックは弱攻撃とは思えないほど遅い(その代わり、当てた時の仰け反りは大きいが)。
中キックは飛び蹴り、強キックは[[ドリルキック>ダルシム]]となっている。中キックと立ち強キックは跳ねながら行うため、
浮いている間、一切の[[キャンセル]]ができないのも痛い。
ジン単体はそこまで強くないが、実は&b(){全キャラ中、最もヴァリアブルシステムと相性がいい}。
どれくらい相性がいいかと言うと、[[ガンビット]]をパートナーにして、
「しゃがみパンチ弱&中→ヴァリアブルコンビネーション」で&b(){約7割の体力を削り取る事ができるほど}。
2ゲージが必要とは言え、お手軽かつ一気に削り取れるのは驚異。&b(){他のキャラでは同じ事は不可能である}。
さらにヴァリアブルクロスでは&b(){即死コンボが非常に豊富だという点}。一度ジンのヴァリアブルクロスに嵌ったら即死する事も。
特に[[モリガン>モリガン・アーンスランド]]の場合、相手を画面端に追いやれる事と、一部のキャラは決められないが、
>「ジャンプ攻撃→しゃがみパンチ弱&強→ヴァリアブルクロスのモリガン飛び込み→弱キック→中キック(ジンはサオトメサイクロン)
> →強パンチ→モリガンがハイジャンプしてダークネスイリュージョン→サオトメサイクロン」
&b(){これで即死、または9.9割のダメージを叩き出す事ができる。しかも2ゲージ発動で。}
もちろん、[[ウォーマシン>アイアンマン]]や[[ベノム]]など、それ以上の壊れキャラがいるので大した事が無いように見えるが、
大したコンボ精度を必要とせず、手軽に強力なダメージソースがあるのがジンの強み。
また、下記の『MVC2』とは違ってジンでもなんとか戦える環境になってるので、
ジン自身は大して強くなくても、対人戦では、ワンチャン即死が突き刺さる事があるため、油断してはいけない。
『MVC2』ではどちらかと言うと[[アシ専>ストライカー]]。
割と誰にでも分かりやすい[[リュウ]]や[[サイク>サイクロップス]]などと比べると、かなり挙動が特殊。
全体的に[[発生]]が早い方でもなく、範囲自体も当て方で[[カス当たり]]したりなど、難しい。
エリアルなどもテンポを若干切り替える必要があったり、当然技も[[タメ技]]なので使い所を選ぶ。
一部[[通常技]]に削りがあるという特徴があるが、このゲームには「別に[[飛び道具]]で削ればいいじゃない」というキャラ
([[あんなの>ブラックハート]]や[[こんなの>Dr.ドゥーム]]、果てには[[こういうの>センチネル]])もいるので、実質この特徴は活かされていないと思って構わない。
[[明鏡>ゴッドガンダム]][[止水>東方不敗マスター・アジア]]という特殊能力もあるのだが、条件は自キャラがジンのみ生存でかつ、体力が極小。
火力が上がり[[スーパーアーマー]]が付くとはいえ、キャラ勝ちしていない限り逆転は厳しい。
ただ、自身が画面端に追い詰められている状況でのブロディアパンチの出は非常に早く、明鏡止水状態でこれを当てると一気に試合が引っ繰り返る場合も。
上級者同士の試合では中々明鏡止水を活かすのは難しいが、その逆転性から好んで使う人もおり、ゲーセン等では明鏡止水での逆転もそこそこに見かけられた。
&nicovideo(sm19483030)
[[アシスト>ストライカー]]の「サオトメタイフーン」が[[めくり]]とか固めとかに使えるので本体の出番は少ない。
落とした所をタイフーンで拾ってエリアル再開などにも多用される。
また「サオトメダイナマイト」は[[コレダー>キャプテンコマンドー]]や[[昇龍拳]]のように割り込みや対空に大活躍。
発生無敵があるので潰されづらく、飛び道具に対しても間接攻撃扱いなのである程度の相殺能力を持つのも魅力。
ただし、チームとして考えると全体的に使いづらいのが実情であったりもする。
[[キャプテンコマンドー]]や[[サイロック]]みたいに控えが定位置のかわいそうなキャラであるとも言えるが、
最後にジンが残りやすいのは明鏡止水発動にはうってつけであるので、そういう意味ではアシストが便利なのはシステムと噛み合っているとも言える。
----
**MUGENにおけるジン・サオトメ
数体存在するが、どれも原作とは結構性能が違っている。
#region(Thomas Hsieh氏(hsiehtm氏)氏製作 MVC仕様)
-Thomas Hsieh氏(hsiehtm氏)製作 MVC仕様
[[原作再現]]度は中々だが火力が結構低め。[[ステージ]]によってはブロディアパンチでブロディアが&b(){来ない}事がある。
[[勝利ポーズ>勝ちポーズ]]の[[ボイス]]がズレているのはご愛嬌か。
中々強い[[AI]]をで搭載しており、コンフィグから強さの設定もできる。
#endregion
#region(Sunboy氏(Ketra氏) MVC仕様)
-Sunboy氏(Ketra氏) MVC仕様
//Sunboy氏の製作物は何故かどれもauthor nameが異なる。単なる茶目っ気なのか複数人いるのかはわしにも分からん・・・・
何故か立ち強Kの後にサオトメクラッシュが出ないバグがある。
スーパーコンボを当てた後に時々出るジェムを使う事ができる。コマンドは236S。
代理公開先であった「Random Select」が2019年10月に閉鎖されたため、残念ながら現在は正規入手不可。
#endregion
#region(Nobuyuki氏(信遊亀氏)製作 MVC仕様)
-Nobuyuki氏(信遊亀氏)製作 MVC仕様
ブロディアパンチのボタン入力をy+zにすると2ゲージ消費の「[[ブロディアフィンガー>シャイニングガンダム]]」に変化する。
腕だけ[[ライアット>B・ライアット]]になってるのはご愛敬。
2005年以降更新されておらず、かなりバグが残っていたが、2008年5月頃、ニコニコ掲示板にでジン熱を再燃させた熱い男が現れた。
[[サオトメ動画>サオトメが行く!]]の人にテストプレイを手伝ってもらってバグ修正をし、同年6月4日に投稿された動画からは、修正版を使っているようだ。
そして2010年5月8日、ガンホール氏のAI+改変パッチが公開された。
画面を所狭しと飛び回り、[[超必殺技]]の高い火力を叩き付けるジンらしい中々に高性能なAIとなっている。
なお、Nobuyuki氏は『MVC2』仕様のジンも製作している。
//性能に関して詳しく分かる方、追記お願いします
#endregion
#region(アフロン氏製作 アレンジ仕様)
-アフロン氏製作 アレンジ仕様
基本システムは同氏の[[ストライダー飛竜]]と同じであり、チェーンコンボやエリアルレイヴも可能だが、
一部の通常技がキャンセルがかからないようになっている。
立ち強Pが壁叩き付けになっていたり、しゃがみ強Pが確定ガードクラッシュ(ただしキャンセルは不可)になっていたりと、
通常技の性能も若干異なる。
原作では使い勝手の悪かったサオトメクラッシュが強弱で性能が変化するようになっており、
弱中で相手を画面端に追いやったり、強で追撃が可能になったりと、それなりに使えるようになっている。
必殺技もオリジナルのものが追加されており、愛機ブロディアのガトリングロッドやフルメタルチャージを模した、
「サオトメガトリング」や「サオトメフルメタルチャージ」、
名前もそのまま「プラネットスマッシャー」などが追加されている。
ハイパーコンボのブロディアパンチやサオトメサイクロンは原作とさほど性能は変わらないが、
ブロディアバルカンがLV3ハイパーコンボに変更されており、
バルカンで滅多撃ちした後に父、ケン・サオトメから受け継いだ日本刀で相手を切り裂く演出が追加されている。
AIはデフォルトでは未搭載だが、ホルン氏によるパッチが公開されている。
#endregion
余談だが、ブロディアパンチは巨大ロボが画面外からパンチというインパクトの高さから、MUGENでも結構他のキャラにオマージュされていたりする。
また、格ゲーやベルトスクロールアクションの技を多数パク…もといオマージュしているオンラインゲーム、
[[アラド戦記]]においてもガンナーの派生職、メカニックのスキルに「ゲイボルグパンチ」なる、
&bold(){オマージュどころかモロにそのまま}な技が存在する。
さらに元ネタのブロディアパンチではなく[[こっちを技として持っている人>美坂栞]]なんかもおり、非常にややこしい。
#image(jin-antiair.gif,title=瞬脱装k……あ、いや、ゲフッゲフン!いやなんでもない)
***出場大会
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''シングル''
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''タッグ''
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''その他''
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''削除済み''
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''非表示''
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***出演ストーリー
[[Drえーりん診療所]]
[[KING OF FIGHTERS X]]
[[Mr.Kの挑戦状]]
[[MUGEN STORIES INFINITY]]
[[MUGEN学園カラス部]]
[[Revelations]]
[[サオトメが行く!]]
[[セルハラ訴訟勝訴争奪男女対抗団体戦]]
[[無限戦記]]
[[無限旅行]]
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//|CV:古谷徹|,|CV:置鮎龍太郎|,|CV:うえだゆうじ|,カプコン,サイバーボッツ,主人公,鉢巻,マフラー,脱衣,ドリル,茶髪,パイロット