仮面ライダーエグゼイド

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&font(18,b,i,#32cd32){Game start!} &font(18,b,i,#32cd32){Let's game!!}       &font(18,b,i,#32cd32){Mecha game!!}              &font(18,b,i,#32cd32){Mucha game!!}                     &font(18,b,i,#32cd32){What's your name!?} &font(18,b,i,#32cd32){…I'm a Kamen rider!} #image(Kamen_Rider_Ex-Aid_Action_Gamer_Level_2.jpg,left,float,title=答えは この手の中 進むべきlife 生きてくだけ) ■スペック 「アクションゲーマー レベル2」  身長:205.0cm  体重:97kg  パンチ力:5.7t  キック力:10.2t  ジャンプ力:43.1m(ひと飛び)  走力:3.2秒(100m)  必殺技:マイティクリティカルストライク #region(他形態はこちら) 「アクションゲーマー レベル1」  身長:181.0cm  体重:137kg  パンチ力:7.7t  キック力:11.5t  ジャンプ力:30.5m(ひと飛び)  走力:7.6秒(100m)  必殺技:マイティクリティカルストライク 「ロボットアクションゲーマー レベル3」  身長:205.0cm  体重:118.2kg  パンチ力:57.0t(強化アーム使用時)  キック力:14.3t  ジャンプ力:39.3m(ひと飛び)  走力:4.0秒(100m)  必殺技:ゲキトツクリティカルストライク 「ハンターアクションゲーマー レベル5(フルドラゴン/ドラゴンファング)」  身長:206.5cm  体重:157.0kg/117.0kg  パンチ力:18.2t/19.0t  キック力:24.4t/25.0t  ジャンプ力:48.7m(ひと飛び)/49.0m(ひと飛び)  走力:2.8秒(100m)/2.7秒(100m)  必殺技:ドラゴナイトクリティカルストライク 「ダブルアクションゲーマー レベルXX」  身長:206.0cm  体重:98.8kg  パンチ力:32.3t  キック力:40.6t  ジャンプ力:66.0m(ひと飛び)  走力:2.0秒(100m)  必殺技:マイティダブルクリティカルストライク 「マキシマムゲーマー レベル99」  身長:256.0cm  体重:256.0kg  パンチ力:99.0t  キック力:99.0t  ジャンプ力:99.0m(ひと飛び)  走力:0.99秒(100m)  必殺技:マキシマムクリティカルブレイク 「ムテキゲーマー」  身長:217.0cm  体重:119.0kg  パンチ力:128.0t  キック力:128.0t  ジャンプ力:128.0m(ひと飛び)  走力:0.128秒(100m)  必殺技:ハイパークリティカルスパーキング 強化されるごとにスペックが向上するのは見ての通りだが、『エグゼイド』では全体的にインフレが激しい。 量産型ライダーとでも言うべき「ライドプレイヤー」ですらある人物が変身するものは、 腕前とカスタマイズにより[[コズミックステイツ>仮面ライダーフォーゼ]]や[[インフィニティースタイル>仮面ライダーウィザード]]、 [[極アームズ>仮面ライダー鎧武]]をも上回るスペックを獲得している。&s(){ソシャゲのインフレじゃないんだから…} //エグゼイド以前の平成2期最終フォームをライドプレイヤーとの比較対象に追加。 //CJXとプトティラはジャンプ力は上、タイプトライドロンはパンチ力が、ムゲン魂は走力の1つだけが負けている。 後の作品でもパワーアップによるスペックのインフレ傾向を若干引きずってしまっている。 #endregion #clear &font(22,b,i,#C71585){「ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!」} *Gaiyo start! 2016年10月から2017年8月まで放送された[[平成ライダーシリーズ>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/3545.html#id_e3849171]]第18作『仮面ライダーエグゼイド』にて主役を務める[[仮面ライダー>仮面ライダー1号]]。 まず語るべきは異例尽くしの平成ライダーにおいても一際異彩を放つデザインである。 作中世界で人気の2Dアクションゲーム『マイティアクションX』の主人公「マイティ」を模しているという設定で、 事前情報の段階で「エグゼイド([[EX>EXキャラクター]]-AID)」という名前から医療モチーフのライダーかと思われてはいたが (本来「AID」は「援助」と言う意味なのだが、日本では「バンドエイド(絆創膏)」や「ファーストエイド(緊急援助→緊急治療)」のイメージが強い)、 まさかの&b(){[[コンピュータ>ロックマン.EXE]][[ゲームモチーフ>ユウキ]]}という斜め上の発想で(ただし内部メカを中心に医療要素も含まれてはいる)、 さらにはそのマスクが複眼でもなければ[[目がない代わりに>仮面ライダー響鬼]][[隈取で表現している>仮面ライダーウィザード]]わけでもなく、 &b(){ゴーグルの下にマンガチックな目}という今までにない物 (一応「瞳」の中が昆虫的な複眼ではあり、意匠にすぎないので視線が動いたり表情が変わったりはしない)。 …と言うか&b(){髪型}も含め『[[コンパチヒーロー>ゲシュペンスト]]』シリーズに登場する「ファイターロア」&link_anchor(*1){*1}にしか見えない姿であり、 しまいには&b(){SD体型な[[初期フォーム>仮面ライダーカブト]]が存在し}、まるで『超力ロボ ガラット』や『ビーロボ カブタック』『テツワン探偵ロボタック』&link_anchor(*2){*2}である。 この「瞳のある目」「頭髪」といった要素は本作のライダー全員のデザイン上の共通項となっており、 『[[仮面ライダーディケイド]]』以降使われるようになった仮面ライダーの紋章「ライダーズクレスト」は本人のマスクそのまんまである (ただしエグゼイドより前でも、ディケイドと[[フォーゼ>仮面ライダーフォーゼ]]のクレストはマスクモチーフだったりする。  また、[[魔法陣>高町なのは]]的な扱いだがマスクをモチーフにしている[[クウガ>仮面ライダークウガ]]や[[アギト>仮面ライダーアギト]]や[[ウィザード>仮面ライダーウィザード]]、本人ではないが契約モンスターの顔である[[龍騎>仮面ライダー龍騎]]が居る)。 #region(…とコミカルな印象であるが) …とポップでコミカルな第一印象を与える本作であるが、いざ始まってみるとゲームの楽しげな雰囲気の裏では、 一般の医療ドラマにも負けず劣らずの同僚(ライダー)達との不和に悩まされ、 本来味方であるはずの人物が黒幕として暗躍し、[[絆を結んだライダーの一人>仮面ライダーレーザー]]が[[敢え無くその命を散らし>巴マミ]]、 さらには[[主人公とバグスターの浅からぬ因縁>仮面ライダーパラドクス]]が明かされ…とハードな展開へとシフトしていく上、 序盤から伏線がてんこ盛りになっている事も明かされていく。&s(){[[またこのパターンか>仮面ライダー鎧武]]} 話が大きく動き出す中盤からは凄まじく濃密になり、「3話に1回ぐらい最終決戦してる」と言われるほど山場が連続して視聴者を盛り上げた。 その関係でライダーの敵味方の立場の入れ替わりもシリーズ作品で最も激しく、 1週見逃してしまったら次の週には主人公の味方だったライダーが敵に回っていた、 あるいは敵だったライダーがいつの間にか味方になっていた、なんてケースもザラであった。 また、なんやかんやで第1話から最終話まで「特殊な医療従事者としてのライダー」の活躍がきっちり描かれており、 終わってみれば医療モチーフに偽りなしのライダー作品であった。 #endregion #image(Emu_Hojo.jpg,title=大丈夫!先生と一緒にボスキャラを倒そう!) &font(18,b,i,){「患者の運命は、俺が変える!」} 変身者は聖都大学附属病院に勤める研修医・宝生永夢(ほうじょう &b(){えむ})。&s(){[[我夢>ウルトラマンガイア]]ではない} 演じたのは飯島寛騎氏。 普段は足元に何もないのに自分の足を引っ掛けて転ぶなどやたら頼りないが、 実はかつて名を馳せた天才ゲーマー&b(){「M」}であり、現在でもゲームにおいては敵無し。&link_anchor(*3){*3} ただ、現在は本業があるためか流石に「大会に出て賞金で…」というのは控えているようだ。 更に一般には顔が知られていなかったのか、第1話で本人が名乗るまで周囲は永夢=Mである事を知らなかった模様。 ゲーマーといっても根暗ではなく、幼少期に交通事故で入院した際、医者に助けられた事で自らも医者を志すようになり、 その医者から完治祝いにゲーム機(かつてバンダイが発売した携帯ゲーム機・ワンダースワン)を貰った事もあり、 ゲームに対する情熱と患者を笑顔にしたいという思いは人一倍強い好青年である。 一方、軟弱そうに見えるが恐ろしいほどに意志が強く、納得のいかない事に対しては誰が相手であろうと譲る事はない。 序盤の険悪に見える人間関係の一因はそんな永夢自身の態度による所も多い。 //この書き方ならネタバレにはならない…よね? #region(永夢についての謎(ネタバレなし)) 我が強すぎる本作のライダー達の中で、自己主張はする割に彼自身の主張が根拠のない綺麗事や借り物のように見え、 視聴者からは特に初期にこの点を指して中身がない、キャラが薄い、あるいは人間味が無いと批判の的になる事があった。 偶然か[[同じ脚本家のライダー主人公>仮面ライダーゼロワン]]と同様に言われている。 またドクターを目指すきっかけとなった幼少期のエピソードや天才ゲーマー時代の出来事など作品の本筋に密接に関わる過去はともかく、 彼の生い立ちや家庭といったプライベートについては本編中でほとんど語られていない。 最初からキャラクター造形として意図されていたのかは不明だが、制作側にもこれらの問題点・疑問点はきちんと把握されており、 後に本編脚本家の手による時系列上で最後の物語である小説作品『マイティノベルX』では彼の半生そのものがテーマとなっている。 この作品である意味で悲しい彼の過去が明らかになると共に、これらの点に回答が与えられる形となった。 #endregion 衛生省から派遣され聖都大学附属病院に看護師として潜入したエージェント・仮野明日那(こと&b(){ポッピーピポパポ})が、 ゲーム機を元に開発された変身ベルト・ゲーマドライバー&link_anchor(*4){*4}の使用者としてスカウトすべく「M」を捜索していた所、彼女と偶発的に遭遇。 人間に感染するコンピュータウイルス・&b(){バグスター}の存在を知り、医者として感染者を救うべくバグスターとの戦いに身を投じた。 変身する際には[[一人称が「僕」から「俺」に代わり、言動が不敵なものに変わったりと二重人格のような様子>仮面ライダー電王]]を見せる。 その戦いの中でライダーガシャットを揃えれば世界を救う「スーパードクター」になれると知るが…。 『エグゼイド』に登場するライダーは「ライダーガシャット」というゲームカセットをドライバーにセットして変身する。 「似た形のアイテム」&b(){ではなく}、ガシャットは劇中で実際にゲームソフトとして発売されプレイされているという設定である&link_anchor(*5){*5} (ただし市販のものは基本的に変身機能は無い)。 上の画像で永夢が握りしめているのがソレ。なんとなくバンナム製ガンシューティング『友情装着!ブットバースト』の「バレット」に見えなくもない。 各フォームは「○○ゲーマー」と称し、さらにその強さを表す「レベル」が付加されている。 ちなみに今回も恒例の&b(){黙ると死ぬベルト}で、音声は影山ヒロノブ氏が担当。&s(){この年は『GARO』も外伝だから暇が出来たし} #region(主要形態) -アクションゲーマーレベル1 #image(Kamen_Rider_Ex-Aid_Action_Gamer_Level_1.jpg,title=こう見えて色々とすごい) アクションゲーム『マイティアクションX』のライダーガシャットを使用して変身する初期フォーム。 上で述べたとおりの&b(){[[ずんぐりむっくりした>ジャガー(けものフレンズ)]]SD体型のフォーム}であり、 変身した永夢本人ですら最初には困惑の叫びを上げていた。 しかしながら驚くべき事にこの体型で飛んだり跳ねたりの見事なアクションが可能である (なおご覧のとおりの体型という事もあり、このフォームのみいつもの[[高岩成二氏>仮面ライダーアギト]]ではなく別に専門のアクターが入っている)。 固有能力として空中にブロックを生成して足場にする事ができ、 原作ゲームのマイティの得意技である[[超高速のローリングアタック>ソニック・ザ・ヘッジホッグ]]が使える事もあり、 スペック値も歴代の弱フォームと比べればそれほど低くない…どころかパワーだけならレベル2よりもスペックが高い。 なお、レベル1のスペックはどのライダーも同じ数値である。 [[単なる>仮面ライダークウガ]][[不完>仮面ライダー龍騎]][[全体>仮面ライダー電王]]ではなく、バグスターウイルス感染症(ゲーム病)が進行し、 患者を取り込んで実体化したバグスターウイルスの集合体・バグスターユニオンは、 この形態で攻撃しないと患者を分離出来ない(=患者を殺してしまう危険がある)ため、設定的に重大な意味合いを持った初期フォームである。 中盤ごろからユニオンを介さずにバグスターが勝手に分離するようになったので結局出番は減ったものの、 「患者とバグスターを分離出来る唯一のフォーム」であるため、終盤意外な場面でこのフォームが再登場した。 -アクションゲーマーレベル2 &font(15,b,i,#C71585){マイティジャンプ! マイティキック! マイティマイティアクション! エックス!!} ゲーマドライバーのレバーを手前に開いて&s(){「X」なだけに}&b(){[[大変身>>https://dic.nicovideo.jp/a/神敬介]]」}し、レベルアップした形態。ページ冒頭の姿。 レベル1からガワが外れて前後反対向きに手足を伸ばし、&b(){背中にレベル1の顔(目は消えている)がひっついた}姿になる。 この段階で仮面ライダーらしいスマートな等身になっている。&s(){それでも顔のせいでライダーに見えない} 患者からユニオンが分離すると独立した怪人態となり(この状態でも患者とのリンクは切れていない)、 その相手にレベル1では力不足であるためこちらが基本のフォームとなる。 使用するのはハンマーモードとブレードモードを切り替えられる可変武器、ガシャコンブレイカー。 この形態になって平成ライダーとして標準的な戦闘能力が備わる一方で、 患者とバグスターを分離させるにはレベル1が必須と一概に強化フォームとは言い難い姿である。 キメワザ(カットイン付きの必殺技)は脚にエネルギーを集中させて放つ飛び蹴り「マイティクリティカルストライク」で、 当たった後は空中に止まったまま連続蹴りを食らわせ、最後に標準的なライダーキックで締める。 ガシャコンブレイカーのキメワザは「マイティクリティカルフィニッシュ」。 ハンマーモードだと直接殴る他、地面を殴り衝撃波を発生させる事も可能で、ブレードモードは高速の[[縦回転斬り>邪頭]]。 前髪の部分は無駄に強度が高く破壊不能という設定&s(){だが、スーツは日焼けで変色している}。 -ロボットアクションゲーマーレベル3 &font(15,b,i,red){ぶっ飛ばせ!突撃! ゲキトツパンチ! ゲ・キ・ト・ツ・ロボッツ!!} レベル2時に更に[[ロボット対戦ゲーム>サイバーボッツ]]『ゲキトツロボッツ』ガシャットを追加で装填して&b(){「大・大・大変身」}し、 小型ロボット風の「ロボットゲーマ」を出現させ、変形して強化パーツとして装着され完成するレベルアップ形態。 &s(){赤い装着パーツのおかげでなんかますますファイターロアっぽく} 左腕がロボットアーム風のガントレットとなり、内部の拳を打ち付けた衝撃を十倍に変換し強力なパンチを繰り出せる。 アーム部分はブースターが付いているため[[ロケットパンチ>マジンガーZ]]も可能であり、アームの握力も50tと凄まじい。 …最初に登場した強化形態の宿命ゆえか、次の強化形態がすぐ登場したため寿命(出番的な意味の)が短い形態であるが。 キメワザはロケットパンチしつつ相手に接近し、怯んだ相手に向かってアームを装着しつつ殴りつける「ゲキトツクリティカルストライク」。 -ハンターアクションゲーマーレベル5 &font(15,b,i){ド・ド・ドラゴ!ナーナナナーイト! ドラ!ドラ!ドラゴナイトハンタァ~! ゼェーット!!} ハンティングゲーム『ドラゴナイトハンターZ』ガシャットを追加で装填し&b(){「大・大・大・大・大変身」}するレベルアップ形態。 &s(){歌はこんな&歌手は同じだが[[七つの竜の球で願いがかなう漫画>ドラゴンボール]]のゲーム化ではない} 厳密に言うと、この「レベル5」には装着パーツをすべて装着した「フルドラゴン」と ドラゴンを模した頭部から胸部にかけてのパーツを装着した「ドラゴンファング」の二種類が存在する。 キメワザは頭部パーツから連続で火球を放つ「ドラゴナイトクリティカルストライク」。 当初永夢は「フルドラゴン」を使用していたが、強力すぎるパワーをコントロール出来ず暴走してしまう。 この『ドラゴナイトハンターZ』というゲーム、&s(){『[[モンハン>キリンハンター]]』}『[[怪獣バスターズ>科学特捜隊]]』みたいに複数人でプレイするのが基本であり、 ガシャットが[[分身]]して他のライダーと共有出来るという機能が発動する事で4人のライダーで装着パーツを分担し、 暴走の危険を免れつつの協力プレイが可能になっている。 更に協力プレイ時はプレイ人数分戦闘力の上昇する&s(){[[リンクバースト>アリサ・イリーニチナ・アミエーラ]]}「ドラゴフォースリンク」が発動するため分割分を補える。 経験を積めば暴走する事なくフルドラゴンで戦えるが、この機能もあって[[フルドラゴンよりも4人で変身した方が総合的に強い>ビーストマスター]]。 …というかスペック自体も分割状態の方が高いため、フルドラゴンの利点はパーツの多さと直結した攻撃方法の多彩さ、耐久力の増加しかない。 フルドラゴンだと[[レベル5のパワーよりも必要なエネルギーや負う反動が大きくて不安定>V2アサルトバスターガンダム]]なのだろうか。 これ以上のレベルのガシャットはより毒性が強かったり使用者が限られるものであり、常人が使える限界はここまでのようだ。 -ダブルアクションゲーマーレベルXX &font(15,b,i,#ff8c00){俺がお前で!お前が俺で!(ウィーアー!)}&font(15,b,i,#00bfff){マイティ!マイティ!ブラザーズ!(ヘイ!) ダブルエーックス!!} 『マイティブラザーズXX』ガシャットで変身する強化形態。 レベル1に似た体系のレベルXから&b(){「だーい変身」}から&b(){「ダブルアップ」}して&b(){二人に分裂}し、頭部が分割されて両名の肩に装着される形で変身する。 ゲージが3本になって[[アマゾンズ>仮面ライダーアマゾンアルファ]]3体がかりの&s(){イジメ}猛攻にギリギリで耐えられる体力がある。 R(右側)が橙色で一人称が『俺』、L(左側)が緑色で一人称が『僕』と、所謂分身の術と違って互いが別人格であり、 [[彼>仮面ライダーW]]とはまた違った方向で「二人で一人の仮面ライダー」でもある。&s(){先行登場の平成ジェネレーションズでは同一人格のようだったけど} レベル1と同様ブロックの生成能力を持ち、片方が相手をブロックの上に引きつけもう一方が[[ブロックを下から叩き攻撃>マリオ]]なんて事も可能。 専用武器のガシャコンキースラッシャーはブレード(緑)・アックス(オレンジ)・ガン(黄色)の3つのモードを使い分けられる。 &s(){変形すらしないしブレードとアックスの使い分けの意味が分からないが} 分身しても基本的には一本しか無く、二人で使いまわしたり別のガシャット由来の武器を併用したりして戦っている。 キメワザは「マイティダブルクリティカルストライク」。 同時に飛び蹴りを食らわせた後連続攻撃を叩き込みつつレベルXに戻り相手を打ち上げ、 締めに再びレベルXXになってWライダーキックを食らわせるという明らかに[[オーバーキル]]な技(本人達にも自覚有り)。 ガシャコンキースラッシャーに『マイティブラザーズXX』ガシャットを挿入するとキメワザ「マイティブラザーズクリティカルフィニッシュ」が発動、 それと共にガシャコンキースラッシャーが2本に分裂し、二人でそれぞれ装備してX状の斬撃を連続で飛ばす。 更なる強化フォームが登場しても武器自体は継続して使用され、 また設定的にも終盤まで重要な意味を持つという、単なる中間フォームに留まらない珍しいフォームである。 なお、作中では使用していないが前形態のレベルXにはレベル1同様バグスターの分離機能があるらしい。 ヒーローらしいオレンジやグリーンとは違う不思議な色合いをしているが、これには[[隠された意味>仮面ライダーパラドクス]]がある。 -マキシマムゲーマーレベル99 #image(MaximumGamer.jpg,title=\でけぇ/) &font(15,b,i,#ffd700){レベルマーックス! 最大級のパワフルボディ! ダリラガーン!ダゴズバーン! マキシマムパワー! エーックス!!} 『マキシマムマイティX』ガシャットを使用して&b(){「マックス大変身」}した強化形態。 本体の仮面をそのまま巨大化させたような強化スーツ「マキシマムゲーマ」に身を包んだ姿。 パワーや頑丈さに留まらず見た目に反し走力にも優れ、蛇腹状の手足を伸ばす事も可能。 &s(){おかげで高スペックライダーがたまに言われる「[[バイクに乗るより走った方が早い>仮面ライダー響鬼]]」を作中で実践してしまい余計にバイクが(ry} そして「リプログラミング」機能によりバグスターのデータを書き換える事が出来る。 キメワザは地面を殴り衝撃で浮いた相手にリプログラミング付きの飛び蹴りを叩き込む「マキシマムクリティカルブレイク」。 ガシャコンキースラッシャーに『マキシマムマイティX』ガシャットを挿入するとキメワザ「マキシマムマイティクリティカルフィニッシュ」が発動、 ブレードモードだと巨大なエネルギーの刃、ガンモードだとビームになる。リプログラミングは『マキシマムマイティX』ガシャットの機能なので、 ダブルアクションゲーマーや後述のムテキゲーマーでもマキシマムマイティクリティカルフィニッシュを使えばリプログラミングが可能となる。 緊急脱出が可能で、脱出後も見た目はレベル2だが能力はレベル99のままなので&s(){撮影の都合上}小回りが利くこちらがよく使われる。 またマキシマムゲーマは[[オートバジン>仮面ライダーファイズ]]のように自律行動ができ、それを活かして脱出した本体との連携プレーも可能。必殺技は[[目ビーム>サイクロップス]]。 大型メカだが[[パワーダイザー>仮面ライダーフォーゼ]]や[[スイカアームズ>仮面ライダー鎧武]]などと違いスーツが制作されており、実際にレベル1と同じアクターが動かしている。 風通しが良く物置きスペースもあって割と快適らしい。 &s(){撮影の都合上あまり動か(け)ないが。視聴者からは生きた動きとのそのそして[[じっと見てるだけ>仮面ライダーギャレン]]の姿からマキシマムくんと呼ばれマスコット状態に。} &s(){あと[[ゾゴック>ズゴック]]というあだ名も付けられている} -&s(){光るそばマン}ムテキゲーマー #image(HyperMuteki.jpg,title=最高で最強の力を手にしたら もう負けない どんな時も無敵さ) &font(15,b,i,#ffd700){ドッキーング!パッカーン!ムーテーキー! 輝け!流星の如く!黄金の最強ゲーマー! ハイパームテキエグゼイド!} 『マキシマムマイティX』ガシャットに[[あらゆる攻撃が一切効かない、主人公最強の無双ゲーム>勇者アレックス]]『ハイパームテキ』ガシャットを合体させて、 &b(){「ハイパー大変身」}する最終フォーム。 レベル表記が無いのは(本来)最強の隠しライダーであった仮面ライダークロノスと同様&b(){レベルの概念を超越した存在}であるため。 //&s(){[[「何!?レベルを持たないならレベル0ではないのか!?」(カン☆コーン)>武藤遊戯]]} //ARC-Vのキャラはないようなんでとりあえず初代にリンク ニコ百の記事へのリンクの方がよかったかもだが //レベル0は普通に作中で出てる(ゲンム・レーザー)のでとりあえず除外 変身時には&s(){牙狼チックな変身音と共に}「マキシマムゲーマ」から射出され、黄金の星を纏い登場する。 平成ライダー最強クラスのスペックに光速と形容される程のスピードを誇り、 所謂[[スーパーアーマー]]こそないものの常時無敵でノックバックやダウンはしてもあらゆるダメージを受けず、 即死属性の攻撃を受けると自動的にワープ回避が発動、時間停止を含む特殊能力や状態異常も受け付けない。 変身動作に入った時点で効果が発揮され妨害が効かず、さらにライバルや幹部怪人によくあるワープでの退場を[[空間から引きずり出して阻止してしまう>>https://dic.nicovideo.jp/a/次なんてない(無慈悲)]]など、 特撮のお約束レベルの現象やそのお約束破りさえも寄せ付けない。 &font(22,b,i,#ffd700){「次なんてない。敗者に相応しいエンディングを見せてやる…!」} その上&b(){自分の当たり判定を弄る}事で攻撃多段ヒットや無限ジャンプが可能など、[[MUGENの狂キャラ>MUGENキャラクターのランク付け]]もかくやとばかりの能力を持つ文句無しの最強形態。 ここまでくると[[武器を使うより素手の方が強そう>ガルフォード]]だが、判定操作は武器にも適用される上に武器のダメージを10倍に上げる能力まで持っている。 頭部の髪状のパーツ「ハイパーライドヘアー」もれっきとした武装であり、振り回して斬撃や竜巻を起こしたり[[伸ばして相手を拘束>ミリア=レイジ]]したり出来る。 形状がライダーゲージと同じ…という事は、これ全部が具現化した[[ライフバー]]だと思われる。 キメワザはハイパーライドヘアーに[[貯蔵した余剰エネルギーを開放する事で全身を輝かせ>ガンダムエクシア]]、 ただでさえ高い能力を二倍に上げて繰り出す乱舞「ハイパークリティカルスパーキング」。素手でも武器でも使用可能。 攻撃中のダメージは皆無のため迎撃しようとする相手がある程度打ち合えているように見えるものの実際は一方的に攻撃しており、 終了時に「究極の一発!」の音声と共に与えていたダメージが多段化で増幅された上で一斉に相手を襲う。まさに[[お前は既に死んでいる>ケンシロウ]]。 &s(){明らかに「一発」じゃなくて何十回もダメージ表示出てる?[[気にするな!>ジュラルの魔王]]} これだけの強さでありながら、ライダーとしての戦闘があくまでも患者最優先な医療行為の一環という事もあって、 レベル60の一般怪人相手だろうが[[レベル99のライバルライダー>仮面ライダーパラドクス]]相手だろうが一切出し惜しみせず初手で使うため、 終盤はずっと[[ラスボス>仮面ライダークロノス]]がいかにハイパームテキを攻略するかで血眼になって悪あがきする様が描かれ続けるほどであり&link_anchor(*6){*6}、 公式サイトのデータベースでもラスボスの最終形態でようやく「ムテキゲーマーと互角に渡り合える」と掲載されるレベル (実際に「主人公が」ラスボスと互角ではなく「ラスボスが」主人公と互角という書かれ方)。 後の冬映画の敵さえも、エグゼイドがムテキの力を使えるが故に一番の障害と認定していたほどである。 数少ない弱点といえば、作中キャラからも視聴者からも一貫してガシャット名のハイパームテキ呼びであり、 &b(){本来の名称であるムテキゲーマーが誰にも呼ばれない}ぐらいだろうか。&s(){本作ライダーの大半に共通する事だが} なお、『ハイパームテキ』ガシャット単体でもゲーマドライバーで使えば十秒間だけ無敵状態になれる。 これは単体だと姿が変わらないのでハイパーライドヘアーに余剰エネルギーが貯蔵・発散出来ず[[オーバーフローで自壊しない限界時間が十秒のため>仮面ライダーファイズ]]。 そのため複数人での回しプレイは出来るものの、個人での即再発動は不可能。 |ハイパームテキの活躍集&br()&nicovideo(sm31892732)| 2021年の映画『ビヨンド・ジェネレーションズ』では、精神体として未来にやってきたユーリが変身するクローンライダーの1体として登場。 1人だけ最強フォームというインパクトのある絵面であった。 -ノベルゲーマーレベルX 小説「~マイティノベルX~」に登場した小説版限定フォーム。 挿絵は無いが、外見は「白いエグゼイド」と解説されており、 後にマイティノベルXガシャットがプレミアムバンダイから発売されたのと共に設定画が公開された。 マイティノベルXガシャットは本来はゲーム用で変身用のプログラムは搭載されていなかったが、 永夢がデータを書き換えたことにより、この形態が実現した。 マイティノベルXが「永夢の人生を過去から描きその未来をエンディングとするノベルゲーム」である事が拡大解釈され、 永夢が発言したことが未来の展開となる、つまり&b(){永夢の言葉がそのままありとあらゆる理屈を無視して実現する因果律操作系の能力を持つ。} #endregion 劇中設定で「仮面ライダー」という呼称が用いられているのにも関わらず、専用のマシンは所持していない。 一応、CRのドクターが現場に急行するための備品のバイクがあったり、『シャカリキスポーツ』ガシャットで召喚する&b(){自転車}「スポーツゲーマ」や、 『爆走バイク』ガシャットで九条貴利矢が変身、またはエグゼイドが必殺技として召喚する「[[仮面ライダーレーザー・バイクゲーマー レベル2>仮面ライダーレーザー]]」を駆るため、 エグゼイドにライダーマシンが存在しないわけではない。 むしろ[[バイクを装備する仮面ライダー>仮面ライダーゴースト]]や[[バイク自体になる仮面ライダー>仮面ライダーW]]の登場という形で異彩を放っている。 なお永夢自身はこれらを乗りこなせる他、劇場版でバイクに乗る描写があるので運転が出来ないわけではないようだ。 節目の恒例として前作『[[仮面ライダーゴースト]]』の夏の劇場版や最終回(特別編)にも登場。 劇場版『ゴースト』においては見事な&b(){[[マリオジャンプ>マリオ]]}を披露した。 ---- **MUGENにおける仮面ライダーエグゼイド #region(湊丸氏製作) -湊丸氏製作 [[太郎丸]]や[[呉島光実(?)>仮面ライダー鎧武]]等を製作した湊丸氏によるものが、あろう事か&b(){本編放送開始日の10月2日前夜}に公開された。 氏のMUGEN引退に伴い公開停止されていたがコン氏により代理公開中。最終更新日は2017年1月25日。 |「&b(){[[放送開始前にMUGEN入りするなんて、心が躍るな!>仮面ライダーパラドクス]]}&s(){[[あいつらしい>海東純一]]}」| |&nicovideo(sm29755984)| #image(exaid_sd.gif,title=元々デザインが似てる所為か違和感ゼロ) 流石に本編開始前という事もあってか原作準拠ではなく、 やはりその顔つき故にかコンパチヒーローシリーズの『[[ザ・グレイトバトルII ラストファイターツイン>>https://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/6259.html]]』風に仕立てられている。 ちなみに各種動作の元ネタは同作のファイターロア。 SDキャラしか登場しないゲームを基としているため、当然&b(){レベル2でもSD体型のまま}である。 通常攻撃の仰け反りがかなり長く、繰り返すだけで永久になる上[[発生]]も早い(弱攻撃に至っては暗転無しで発生1Fのため実質ガード不能)。 下記のゲンム共々デフォルト[[AI]]は搭載されていない(cmdに起動コマンドはあるもののAI記述は存在しない)。 #image(genm_sd.gif,title=SD体型でも私は神だァ!!) また、[[ダーク>仮面ライダーリュウガ]][[ライダー>仮面ライダーダークカブト]]系ライバルの仮面ライダーゲンムも氏の手で2017年1月に公開された。 詳細は[[個別項目>仮面ライダーゲンム]]参照。 #endregion #region(qzak氏製作) -qzak氏製作 2017年3月25日に『超スーパーヒーロー大戦』公開記念として、 平成ライダーに定評のあるqzak氏により仮面ライダー制作Wikiアップローダーで公開された。 こちらはイントロでレベル1に変身後レベル2に大変身し、そのまま戦う(直接レベル2になるパターンもある)。 公開後様々な製作者による更新が幾度も行われ、2017年7月の本体更新でそれまでの3ボタン制から弱・強のパンチ・キックという4ボタン制に変更された。 更に2017年10月16日の更新でエフェクトや演出が大幅に追加された。 現在の必殺技は緊急回避系の「バーガーダッシュ」、飛び道具の「ゲキトツパンチ」、[[バーンナックル>テリー・ボガード]]系突進技の「ゲキトツナックル」、 地上版が中距離技、空中版が空対地射撃になる「ドラゴナイトハンター」、弱が対空無敵付きで強が二連続の打撃「シャカリキスポーツ」、 ガシャコンブレイカーソードモードで斬りかかる突進技「ジャ・キーン」。ゲキトツナックルとの違いは相手をダウンさせられる点。 超必殺技は1ゲージ技が当たるとロックして乱舞を叩き込むライダーキック「マイティクリティカルストライク」と[[ライダーブレイク>スカイライダー]]系突進技「バイクゲーマー」、 2ゲージ技はダブルアクションゲーマーになり分裂して相手を打ち上げた後Wキックする「マイティダブルクリティカルストライク」。 マイティクリティカルストライクには止め演出も存在する。 また2ゲージ消費の強化技「MAX大変身」を使う事でレベル99化し、それ以降は攻撃力が1.2倍になる上に以下の技が使用可能になる。 空中専用の[[兜割り>バージル]]系中段技「ジャジャジャッキーン」。 壁張り付きさせるぶっ飛ばし技「マキシマムナックル」。HIT中にコマンドを再入力すると張り付いた相手を追いかけて殴る。コンボ中1回しか使えない。 マキシマムゲーマーになり真横へ飛び蹴りする2ゲージ技「マキシマムクリティカルブレイク」。威力が高く出も早い(密着なら発生1F)と非常に優秀。 ガシャコンキースラッシャーのガンモードでごんぶとビームを撃つ2ゲージ技「マキシマムマイティクリティカルフィニッシュ」。 当たると相手のゲージを1本分減らす上に一瞬で画面端まで届くが発射位置が高いので相手が近いと当たらない。 更にMAX大変身中に1ゲージ追加消費する事で更なる強化技「ハイパー大変身」が発動可能。 ハイパー大変身後は移動速度が1.5倍に上昇、バーガーダッシュが終わりまで無敵で隙も無い上にガーキャンでも使える「無敵ダッシュ」に変化し、 3ゲージ[[一撃必殺技>即死攻撃]]の「ハイパークリティカルスパーキング」が使えるようになる。 欠点を挙げるならMAX大変身もハイパー大変身もラウンドを持ち越さないためマキシマム以降の技は普通に戦っていればまず見れないという点か。 Configで初期フォームを選択すれば毎ラウンドその形態から始まり、持ち越しスイッチをONにすれば形態を引き継ぐようになるのでお好みで。 |対戦&2018年8月5日版紹介動画&br()&nicovideo(sm33641970)| #endregion ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[仮面ライダーエグゼイド],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[仮面ライダーエグゼイド],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[仮面ライダーエグゼイド],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- //冗長だと思った部分 #co(){ &aname(*,option=nolink){&color(red){*}} その嫌がらせを行った人物がガシャット製造元の社長に責任を負わせ会社を乗っ取る目的で 永夢の体内で進化したそのウイルスを利用したものが現在のバグスターである。 ちなみにウィルスの基は「2000年問題」で[[発生したバグ>シグマ]]だとか。[[2000年問題スゲー>ニンジャスレイヤー]]。 (西暦2000年以前のコンピューターは[[容量節約の為>ドラゴンクエスト1勇者]]「1990年」を「90」と省略していた。  その為、「2000年(00)になるとコンピューターが1900年と勘違いして誤動作するのでは?」と言う懸念があって大騒ぎだった。  一応2000年になる前に殆どの対策が終わっていたので大した問題は起きなかったが…) &aname(*,option=nolink){&color(red){*}} その正体は劇中の音ゲー『ドレミファビート』(ガシャットも2号ライダー・ブレイブ用として登場する)のキャラクターが実体化し、現実世界へと飛び出した存在。 「仮野明日那」となっている時は気の強い普通の女性であるが、 本来の「&s(){[[ポプテピ>ポプ子]][[ピック>ピピ美]]}ポッピーピポパポ」の姿に戻るとピンクの髪にハデハデな衣装の天真爛漫な性格をしたキャラに豹変する。 永夢達にゲーマドライバー及びガシャットの使い方を教えたり等、ライダーを支援するのだが…。 #region(察しのよい方はお気付きになったろうが) 作中「分離したバグスターはガシャットになっているゲームのキャラの姿を取る」というのを見て、 &s(){[[ティン>天海春香]]}ピンと来た人もいるだろうが、&b(){[[仮野明日那ことポッピーピポパポはバグスターである>仮面ライダー1号]]。} …なのだが、その事実は第12話であまり感慨なくあっさりとバラされている。しかもライダー達は薄々ながら気が付いていた。&s(){もう少し引っ張ったりしてくれても…} ただ、最近に至るまで誰を宿主として発生したかは不明であった(ファントムなどと違い宿主の姿とは別であるため)。 &s(){明かされたら明かされたでかなり重要な設定だったし、あれなら伏せられて当然だったんだけどね} #endregion 余談だが、プレミアムバンダイ限定でポッピーピポパポ仕様の『ドレミファビート』ガシャットが発売された。 &aname(*,option=nolink){&color(red){*}} &s(){本作でガンシューと言ったら「バンバンシューティング」で、似た名前の「ブットバソウル」は[[コイン型>仮面ライダーオーズ]]のゲーム内アイテムだが。} (ただしバレットはベルトではなく[[銃に>仮面ライダーゾルダ]][[差す>仮面ライダーギャレン]]アイテム) //バレットに取っ手はない } &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 余談ながら、このファイターロアの顔は[[SRX>R-1]]の顔と同じく当時存在したゲーム会社、 バンプレストのトレードマーク(白いゴーグルの中に[[「B」を横倒しにした形の隈取と目>ガンダム]]がある)がモチーフ。 なお、ゲーム会社としてのバンプレストは親会社であったバンダイに吸収合併されたものの、景品製作会社として新たに分離しており、 また開発部はバンプレソフトとして独立した後ベックと合併してB.B.スタジオとして現存している。 &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} ちなみに、後者二作品は[[メタル>宇宙刑事ギャバン]][[ヒー>機動刑事ジバン]][[ロー>ジャンパーソン]]枠の最終作として放送され、 その後『燃えろ!ロボコン』を経て『[[仮面ライダークウガ]]』に繋がったと言う、日朝8時枠の大先輩である。 そういった意味では原点回帰だとも言えない事はない…かもしれない。 『[[SD戦国伝>武者頑駄無]]』(機動武者大鋼や機動武神天凱王など)や、その流れを汲むスターウィニングガンダム([[ガンダムビルドファイターズトライ>レッドウォーリア]])等、 イメージしうるのは他にもあるが、全部バンダイ(現バンダイナムコ)関連の作品なので著作権的な問題はない (天凱王の[[元ネタ>天のゼオライマー]]となると違っていたが、再販版でバンダイ関連作品となった)。 なお、『ガラット』は別の時間枠の巨大ロボアニメだが、『カブタック』の変形は『ガラット』からの流用である。 &aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}} 具体的な腕前としては、「ファイターズカップ2010」というゲーム大会において『[[鉄拳7>三島平八]]』のトーナメントで優勝している回想シーンがある。 ちなみに持ちキャラはラース・アレクサンダーソンとギガースのようである。 尚現実での『鉄拳7』の稼働は2015年なので、作中世界は現実とはゲームの歴史の流れそのものがかなり異なるらしい。 と言っても後述のパックマンやゼビウスの作中で紹介される発売時期は現実と一致しており、 一方で(商品名は出ていないが)ワンダースワンが&b(){「当時大人気で中々手に入らなかった」}という現実とは異なる事実が語られている事から、 「90年代後半以降のゲーム市場が幻夢コーポレーションとバンダイ寄りに発展した世界なのでは?」という考察もある。 何せオーソドックスな2DアクションゲームのマイティアクションXが5年という開発期間をかけて発表されてもゲームファンから大注目を浴びるぐらいである。 &aname(*4,option=nolink){&color(red){*4}} このゲーマドライバーには使用条件があり、予め&b(){適合手術}を受ける必要がある。 何故なら変身用ガシャットはバグスターウイルスの塊であり、常人が使うと即発症し、最悪即死するからである。 「手術」と言っても[[外科的に機械を埋め込むとかそういう類>イカデビル]]ではなく、 微量のバグスターウイルスを注入し体内に免疫を作るというものであり、要はワクチン接種である。 しかし永夢は&b(){この適合手術を受けた覚えがなく}、最初にいきなり変身しようとした際も明日那(ポッピー)に止められ、 無事に変身成功した事を不思議がられた。 #region(事の真相) 実の所、適合手術は施されていなかった。にも拘らず永夢が変身出来るのは、 &b(){彼がバグスターウイルスの、それも世界最初のキャリア(感染者)だった}からに他ならない。&s(){[[ばっかもーん!貴様が患者だ!>ルパン三世]]} //バグスターウィルスは患者のストレスに反応して活性化してしまうため、このことを知れば彼もバグスターに乗っ取られる(消滅する)危険があり、ポッピー達CRの同僚達は苦悩する事になった。 これは本作の鍵を握るネタバレの一つなのだが、この事を永夢本人が知る場面が[[本作屈指のネタシーン>>https://dic.nicovideo.jp/a/宝生永夢ゥ!]]として丸ごとテンプレと化したため、 &b(){「エグゼイドは未視聴だけど宝生永夢って人が何故変身出来たのかは知ってる」}という人が続出する事になった。 &nicovideo(sm31701664) //実は幼い頃に逆恨みでバグスターの前身であるウイルスに感染させられ、普段とゲーム中の二重人格はその影響である事が示唆されている。 //qzak氏版にダブルアクションゲーマー実装されたようだ…もうちょち後で #endregion &aname(*5,option=nolink){&color(red){*5}} この設定もあり、スピンオフのネットムービーや映画『超スーパーヒーロー大戦』では、 『[[パックマン]]』『ファミスタ』『ゼビウス』『太鼓の達人』『ギャラクシアン』といった、 ナムコ(現・バンナム)の現実のゲームをガシャットとして登場させ(当ページでは割愛)、エグゼイド達がこれを使用した強化形態に変身している。 なお、パックマンは年末映画の『仮面ライダー平成ジェネレーションズ』で黒幕に利用された敵として対峙しており、 それが今度はエグゼイドの味方として力を貸してくれるという展開になったのでちょっと感慨深いものがある。 &s(){ナムコの顔とも言えるキャラを悪役のままで終わらせるわけにもいかないし} ちなみに『ファミスタ』のガシャットを受け取ったライダー・ブレイブは「本職の医者だがゲームは素人」という設定なのだが、 「[[野球のルールなら知っている あとはやりながら覚えるぜ>空条承太郎]]」…なんて事はなく『ファミスタ』は普通に知っていた模様 (新ガシャットが出ると知っている人がその場で原作ゲームについて解説するのがお約束)。 …というか実は役者自身が&b(){[[「特技:野球」>ラッキー・グローバー]]}だったりする。&s(){[[「ブレイブ!きさま野球ゲームだけはやりこんでいるなッ!」>レオーネ・アバッキオ]]「[[答える必要はない>花京院典明]]」} &b(){…でもやっぱり「自分なりに医療行為と解釈する」事で攻略していったんだけど} (これよりも前に、音ゲーのフォームを初めて使った際に「心臓マッサージのリズム」と解釈してクリアしており、  この時も「投薬治療」と称して投球していた。まあこれはむしろ[[彼なりの遊び心>仮面ライダーイクサ]]と言うべきだろうが)。 //「ドレミファビート」も入手すぐは使いこなせなかったものの、蘇生の際の心臓マッサージのリズムを応用したり //上位ガシャット・デュアルガシャットβの強奪も&b(){変身出来ない状況下ながらアイテムを使って「ファンタジーゲーマ」を混乱させて}だったりするので、ゲーマーの資質はあるのかもしれない。 &aname(*6,option=nolink){&color(red){*6}} その方法というのも「人質の命を盾に変身させないようにする」「特殊な事情による永夢の変身能力が失われるように仕向ける」 「自分を倒さないと治らないウイルスを散布し条件外の者が入れない空間に退避する」など、 どれもムテキゲーマーを使わせない事を主眼に置いたものであり、正面から勝つ事は完全に諦めているのだから大概である。 一度完全に倒された際に発した&color(green){&b(){「ハイパームテキさえ…いなければーーーーっ!!」}}という怨嗟の怒号が全てを物語っている。 ちなみにこの時[[不思議なことが起こって>仮面ライダーBLACK RX]]偶発的に生まれた「[[ゲーム時間をリセットしてハイパームテキガシャットの開発自体を無かった事にする>吉良吉影]]」、 という変身者自身の特殊能力には流石に対処のしようがなく成功しているのだが、 &b(){ガシャット再開発時に[[セーブ機能>仮面ライダーゼロノス]]が追加されて}これ以上の巻き戻しが無効となり克服されてしまった。 どうすりゃいいのよ……。 ちなみに一応「無敵」なのは防御面・耐性面であり、攻撃力は相当高くはあるものの有限で即死技などがあるわけでもないため、 同じクラスの耐性を持つ存在相手ならば千日手となり最悪寿命が先に尽きて負ける可能性がある、と永夢本人が考察している。 また、「ファイナルステージ」では[[ハイパームテキ同士が戦えばダメージを負う>無想転生]]事が判明した。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //|CV:飯島寛騎|,仮面ライダー,ヒーロー,医者,多重人格,ピンク髪,金色
&font(18,b,i,#32cd32){Game start!} &font(18,b,i,#32cd32){Let's game!!}       &font(18,b,i,#32cd32){Mecha game!!}              &font(18,b,i,#32cd32){Mucha game!!}                     &font(18,b,i,#32cd32){What's your name!?} &font(18,b,i,#32cd32){…I'm a Kamen rider!} #image(Kamen_Rider_Ex-Aid_Action_Gamer_Level_2.jpg,left,float,title=答えは この手の中 進むべきlife 生きてくだけ) ■スペック 「アクションゲーマー レベル2」  身長:205.0cm  体重:97kg  パンチ力:5.7t  キック力:10.2t  ジャンプ力:43.1m(ひと飛び)  走力:3.2秒(100m)  必殺技:マイティクリティカルストライク #region(他形態はこちら) 「アクションゲーマー レベル1」  身長:181.0cm  体重:137kg  パンチ力:7.7t  キック力:11.5t  ジャンプ力:30.5m(ひと飛び)  走力:7.6秒(100m)  必殺技:マイティクリティカルストライク 「ロボットアクションゲーマー レベル3」  身長:205.0cm  体重:118.2kg  パンチ力:57.0t(強化アーム使用時)  キック力:14.3t  ジャンプ力:39.3m(ひと飛び)  走力:4.0秒(100m)  必殺技:ゲキトツクリティカルストライク 「ハンターアクションゲーマー レベル5(フルドラゴン/ドラゴンファング)」  身長:206.5cm  体重:157.0kg/117.0kg  パンチ力:18.2t/19.0t  キック力:24.4t/25.0t  ジャンプ力:48.7m(ひと飛び)/49.0m(ひと飛び)  走力:2.8秒(100m)/2.7秒(100m)  必殺技:ドラゴナイトクリティカルストライク 「ダブルアクションゲーマー レベルXX」  身長:206.0cm  体重:98.8kg  パンチ力:32.3t  キック力:40.6t  ジャンプ力:66.0m(ひと飛び)  走力:2.0秒(100m)  必殺技:マイティダブルクリティカルストライク 「マキシマムゲーマー レベル99」  身長:256.0cm  体重:256.0kg  パンチ力:99.0t  キック力:99.0t  ジャンプ力:99.0m(ひと飛び)  走力:0.99秒(100m)  必殺技:マキシマムクリティカルブレイク 「ムテキゲーマー」  身長:217.0cm  体重:119.0kg  パンチ力:128.0t  キック力:128.0t  ジャンプ力:128.0m(ひと飛び)  走力:0.128秒(100m)  必殺技:ハイパークリティカルスパーキング 強化されるごとにスペックが向上するのは見ての通りだが、『エグゼイド』では全体的にインフレが激しい。 量産型ライダーとでも言うべき「ライドプレイヤー」ですらある人物が変身するものは、 腕前とカスタマイズにより[[コズミックステイツ>仮面ライダーフォーゼ]]や[[インフィニティースタイル>仮面ライダーウィザード]]、 [[極アームズ>仮面ライダー鎧武]]をも上回るスペックを獲得している。&s(){ソシャゲのインフレじゃないんだから…} //エグゼイド以前の平成2期最終フォームをライドプレイヤーとの比較対象に追加。 //CJXとプトティラはジャンプ力は上、タイプトライドロンはパンチ力が、ムゲン魂は走力の1つだけが負けている。 後の作品でもパワーアップによるスペックのインフレ傾向を若干引きずってしまっている。 #endregion #clear &font(22,b,i,#C71585){「ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!」} *Gaiyo start! 2016年10月から2017年8月まで放送された[[平成ライダーシリーズ>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/3545.html#id_e3849171]]第18作『仮面ライダーエグゼイド』にて主役を務める[[仮面ライダー>仮面ライダー1号]]。 まず語るべきは異例尽くしの平成ライダーにおいても一際異彩を放つデザインである。 作中世界で人気の2Dアクションゲーム『マイティアクションX』の主人公「マイティ」を模しているという設定で、 事前情報の段階で「エグゼイド([[EX>EXキャラクター]]-AID)」という名前から医療モチーフのライダーかと思われてはいたが (本来「AID」は「援助」と言う意味なのだが、日本では「バンドエイド(絆創膏)」や「ファーストエイド(緊急援助→緊急治療)」のイメージが強い)、 まさかの&b(){[[コンピュータ>ロックマン.EXE]][[ゲームモチーフ>ユウキ]]}という斜め上の発想で(ただし内部メカを中心に医療要素も含まれてはいる)、 さらにはそのマスクが複眼でもなければ[[目がない代わりに>仮面ライダー響鬼]][[隈取で表現している>仮面ライダーウィザード]]わけでもなく、 &b(){ゴーグルの下にマンガチックな目}という今までにない物 (一応「瞳」の中が昆虫的な複眼ではあり、意匠にすぎないので視線が動いたり表情が変わったりはしない)。 …と言うか&b(){髪型}も含め『[[コンパチヒーロー>ゲシュペンスト]]』シリーズに登場する「ファイターロア」&link_anchor(*1){*1}にしか見えない姿であり、 しまいには&b(){SD体型な[[初期フォーム>仮面ライダーカブト]]が存在し}、まるで『超力ロボ ガラット』や『ビーロボ カブタック』『テツワン探偵ロボタック』&link_anchor(*2){*2}である。 この「瞳のある目」「頭髪」といった要素は本作のライダー全員のデザイン上の共通項となっており、 『[[仮面ライダーディケイド]]』以降使われるようになった仮面ライダーの紋章「ライダーズクレスト」は本人のマスクそのまんまである (ただしエグゼイドより前でも、ディケイドと[[フォーゼ>仮面ライダーフォーゼ]]のクレストはマスクモチーフだったりする。  また、[[魔法陣>高町なのは]]的な扱いだがマスクをモチーフにしている[[クウガ>仮面ライダークウガ]]や[[アギト>仮面ライダーアギト]]や[[ウィザード>仮面ライダーウィザード]]、本人ではないが契約モンスターの顔である[[龍騎>仮面ライダー龍騎]]が居る)。 #region(…とコミカルな印象であるが) …とポップでコミカルな第一印象を与える本作であるが、いざ始まってみるとゲームの楽しげな雰囲気の裏では、 一般の医療ドラマにも負けず劣らずの同僚(ライダー)達との不和に悩まされ、 本来味方であるはずの人物が黒幕として暗躍し、[[絆を結んだライダーの一人>仮面ライダーレーザー]]が[[敢え無くその命を散らし>巴マミ]]、 さらには[[主人公とバグスターの浅からぬ因縁>仮面ライダーパラドクス]]が明かされ…とハードな展開へとシフトしていく上、 序盤から伏線がてんこ盛りになっている事も明かされていく。&s(){[[またこのパターンか>仮面ライダー鎧武]]} 話が大きく動き出す中盤からは凄まじく濃密になり、「3話に1回ぐらい最終決戦してる」と言われるほど山場が連続して視聴者を盛り上げた。 その関係でライダーの敵味方の立場の入れ替わりもシリーズ作品で最も激しく、 1週見逃してしまったら次の週には主人公の味方だったライダーが敵に回っていた、 あるいは敵だったライダーがいつの間にか味方になっていた、なんてケースもザラであった。 また、なんやかんやで第1話から最終話まで「特殊な医療従事者としてのライダー」の活躍がきっちり描かれており、 終わってみれば医療モチーフに偽りなしのライダー作品であった。 #endregion #image(Emu_Hojo.jpg,title=大丈夫!先生と一緒にボスキャラを倒そう!) &font(18,b,i,){「患者の運命は、俺が変える!」} 変身者は聖都大学附属病院に勤める研修医・宝生永夢(ほうじょう &b(){えむ})。&s(){[[我夢>ウルトラマンガイア]]ではないし[[ホロライブ3期生>兎田ぺこら]]でもない} 演じたのは飯島寛騎氏。 普段は足元に何もないのに自分の足を引っ掛けて転ぶなどやたら頼りないが、 実はかつて名を馳せた天才ゲーマー&b(){「M」}であり、現在でもゲームにおいては敵無し。&link_anchor(*3){*3} ただ、現在は本業があるためか流石に「大会に出て賞金で…」というのは控えているようだ。 更に一般には顔が知られていなかったのか、第1話で本人が名乗るまで周囲は永夢=Mである事を知らなかった模様。 ゲーマーといっても根暗ではなく、幼少期に交通事故で入院した際、医者に助けられた事で自らも医者を志すようになり、 その医者から完治祝いにゲーム機(かつてバンダイが発売した携帯ゲーム機・ワンダースワン)を貰った事もあり、 ゲームに対する情熱と患者を笑顔にしたいという思いは人一倍強い好青年である。 一方、軟弱そうに見えるが恐ろしいほどに意志が強く、納得のいかない事に対しては誰が相手であろうと譲る事はない。 序盤の険悪に見える人間関係の一因はそんな永夢自身の態度による所も多い。 //この書き方ならネタバレにはならない…よね? #region(永夢についての謎(ネタバレなし)) 我が強すぎる本作のライダー達の中で、自己主張はする割に彼自身の主張が根拠のない綺麗事や借り物のように見え、 視聴者からは特に初期にこの点を指して中身がない、キャラが薄い、あるいは人間味が無いと批判の的になる事があった。 偶然か[[同じ脚本家のライダー主人公>仮面ライダーゼロワン]]と同様に言われている。 またドクターを目指すきっかけとなった幼少期のエピソードや天才ゲーマー時代の出来事など作品の本筋に密接に関わる過去はともかく、 彼の生い立ちや家庭といったプライベートについては本編中でほとんど語られていない。 最初からキャラクター造形として意図されていたのかは不明だが、制作側にもこれらの問題点・疑問点はきちんと把握されており、 後に本編脚本家の手による時系列上で最後の物語である小説作品『マイティノベルX』では彼の半生そのものがテーマとなっている。 この作品である意味で悲しい彼の過去が明らかになると共に、これらの点に回答が与えられる形となった。 #endregion 衛生省から派遣され聖都大学附属病院に看護師として潜入したエージェント・仮野明日那(こと&b(){ポッピーピポパポ})が、 ゲーム機を元に開発された変身ベルト・ゲーマドライバー&link_anchor(*4){*4}の使用者としてスカウトすべく「M」を捜索していた所、彼女と偶発的に遭遇。 人間に感染するコンピュータウイルス・&b(){バグスター}の存在を知り、医者として感染者を救うべくバグスターとの戦いに身を投じた。 変身する際には[[一人称が「僕」から「俺」に代わり、言動が不敵なものに変わったりと二重人格のような様子>仮面ライダー電王]]を見せる。 その戦いの中でライダーガシャットを揃えれば世界を救う「スーパードクター」になれると知るが…。 『エグゼイド』に登場するライダーは「ライダーガシャット」というゲームカセットをドライバーにセットして変身する。 「似た形のアイテム」&b(){ではなく}、ガシャットは劇中で実際にゲームソフトとして発売されプレイされているという設定である&link_anchor(*5){*5} (ただし市販のものは基本的に変身機能は無い)。 上の画像で永夢が握りしめているのがソレ。なんとなくバンナム製ガンシューティング『友情装着!ブットバースト』の「バレット」に見えなくもない。 各フォームは「○○ゲーマー」と称し、さらにその強さを表す「レベル」が付加されている。 ちなみに今回も恒例の&b(){黙ると死ぬベルト}で、音声は影山ヒロノブ氏が担当。&s(){この年は『GARO』も外伝だから暇が出来たし} #region(主要形態) -アクションゲーマーレベル1 #image(Kamen_Rider_Ex-Aid_Action_Gamer_Level_1.jpg,title=こう見えて色々とすごい) アクションゲーム『マイティアクションX』のライダーガシャットを使用して変身する初期フォーム。 上で述べたとおりの&b(){[[ずんぐりむっくりした>ジャガー(けものフレンズ)]]SD体型のフォーム}であり、 変身した永夢本人ですら最初には困惑の叫びを上げていた。 しかしながら驚くべき事にこの体型で飛んだり跳ねたりの見事なアクションが可能である (なおご覧のとおりの体型という事もあり、このフォームのみいつもの[[高岩成二氏>仮面ライダーアギト]]ではなく別に専門のアクターが入っている)。 固有能力として空中にブロックを生成して足場にする事ができ、 原作ゲームのマイティの得意技である[[超高速のローリングアタック>ソニック・ザ・ヘッジホッグ]]が使える事もあり、 スペック値も歴代の弱フォームと比べればそれほど低くない…どころかパワーだけならレベル2よりもスペックが高い。 なお、レベル1のスペックはどのライダーも同じ数値である。 [[単なる>仮面ライダークウガ]][[不完>仮面ライダー龍騎]][[全体>仮面ライダー電王]]ではなく、バグスターウイルス感染症(ゲーム病)が進行し、 患者を取り込んで実体化したバグスターウイルスの集合体・バグスターユニオンは、 この形態で攻撃しないと患者を分離出来ない(=患者を殺してしまう危険がある)ため、設定的に重大な意味合いを持った初期フォームである。 中盤ごろからユニオンを介さずにバグスターが勝手に分離するようになったので結局出番は減ったものの、 「患者とバグスターを分離出来る唯一のフォーム」であるため、終盤意外な場面でこのフォームが再登場した。 -アクションゲーマーレベル2 &font(15,b,i,#C71585){マイティジャンプ! マイティキック! マイティマイティアクション! エックス!!} ゲーマドライバーのレバーを手前に開いて&s(){「X」なだけに}&b(){[[大変身>>https://dic.nicovideo.jp/a/神敬介]]」}し、レベルアップした形態。ページ冒頭の姿。 レベル1からガワが外れて前後反対向きに手足を伸ばし、&b(){背中にレベル1の顔(目は消えている)がひっついた}姿になる。 この段階で仮面ライダーらしいスマートな等身になっている。&s(){それでも顔のせいでライダーに見えない} 患者からユニオンが分離すると独立した怪人態となり(この状態でも患者とのリンクは切れていない)、 その相手にレベル1では力不足であるためこちらが基本のフォームとなる。 使用するのはハンマーモードとブレードモードを切り替えられる可変武器、ガシャコンブレイカー。 この形態になって平成ライダーとして標準的な戦闘能力が備わる一方で、 患者とバグスターを分離させるにはレベル1が必須と一概に強化フォームとは言い難い姿である。 キメワザ(カットイン付きの必殺技)は脚にエネルギーを集中させて放つ飛び蹴り「マイティクリティカルストライク」で、 当たった後は空中に止まったまま連続蹴りを食らわせ、最後に標準的なライダーキックで締める。 ガシャコンブレイカーのキメワザは「マイティクリティカルフィニッシュ」。 ハンマーモードだと直接殴る他、地面を殴り衝撃波を発生させる事も可能で、ブレードモードは高速の[[縦回転斬り>邪頭]]。 前髪の部分は無駄に強度が高く破壊不能という設定&s(){だが、スーツは日焼けで変色している}。 -ロボットアクションゲーマーレベル3 &font(15,b,i,red){ぶっ飛ばせ!突撃! ゲキトツパンチ! ゲ・キ・ト・ツ・ロボッツ!!} レベル2時に更に[[ロボット対戦ゲーム>サイバーボッツ]]『ゲキトツロボッツ』ガシャットを追加で装填して&b(){「大・大・大変身」}し、 小型ロボット風の「ロボットゲーマ」を出現させ、変形して強化パーツとして装着され完成するレベルアップ形態。 &s(){赤い装着パーツのおかげでなんかますますファイターロアっぽく} 左腕がロボットアーム風のガントレットとなり、内部の拳を打ち付けた衝撃を十倍に変換し強力なパンチを繰り出せる。 アーム部分はブースターが付いているため[[ロケットパンチ>マジンガーZ]]も可能であり、アームの握力も50tと凄まじい。 …最初に登場した強化形態の宿命ゆえか、次の強化形態がすぐ登場したため寿命(出番的な意味の)が短い形態であるが。 キメワザはロケットパンチしつつ相手に接近し、怯んだ相手に向かってアームを装着しつつ殴りつける「ゲキトツクリティカルストライク」。 -ハンターアクションゲーマーレベル5 &font(15,b,i){ド・ド・ドラゴ!ナーナナナーイト! ドラ!ドラ!ドラゴナイトハンタァ~! ゼェーット!!} ハンティングゲーム『ドラゴナイトハンターZ』ガシャットを追加で装填し&b(){「大・大・大・大・大変身」}するレベルアップ形態。 &s(){歌はこんな&歌手は同じだが[[七つの竜の球で願いがかなう漫画>ドラゴンボール]]のゲーム化ではない} 厳密に言うと、この「レベル5」には装着パーツをすべて装着した「フルドラゴン」と ドラゴンを模した頭部から胸部にかけてのパーツを装着した「ドラゴンファング」の二種類が存在する。 キメワザは頭部パーツから連続で火球を放つ「ドラゴナイトクリティカルストライク」。 当初永夢は「フルドラゴン」を使用していたが、強力すぎるパワーをコントロール出来ず暴走してしまう。 この『ドラゴナイトハンターZ』というゲーム、&s(){『[[モンハン>キリンハンター]]』}『[[怪獣バスターズ>科学特捜隊]]』みたいに複数人でプレイするのが基本であり、 ガシャットが[[分身]]して他のライダーと共有出来るという機能が発動する事で4人のライダーで装着パーツを分担し、 暴走の危険を免れつつの協力プレイが可能になっている。 更に協力プレイ時はプレイ人数分戦闘力の上昇する&s(){[[リンクバースト>アリサ・イリーニチナ・アミエーラ]]}「ドラゴフォースリンク」が発動するため分割分を補える。 経験を積めば暴走する事なくフルドラゴンで戦えるが、この機能もあって[[フルドラゴンよりも4人で変身した方が総合的に強い>ビーストマスター]]。 …というかスペック自体も分割状態の方が高いため、フルドラゴンの利点はパーツの多さと直結した攻撃方法の多彩さ、耐久力の増加しかない。 フルドラゴンだと[[レベル5のパワーよりも必要なエネルギーや負う反動が大きくて不安定>V2アサルトバスターガンダム]]なのだろうか。 これ以上のレベルのガシャットはより毒性が強かったり使用者が限られるものであり、常人が使える限界はここまでのようだ。 -ダブルアクションゲーマーレベルXX &font(15,b,i,#ff8c00){俺がお前で!お前が俺で!(ウィーアー!)}&font(15,b,i,#00bfff){マイティ!マイティ!ブラザーズ!(ヘイ!) ダブルエーックス!!} 『マイティブラザーズXX』ガシャットで変身する強化形態。 レベル1に似た体系のレベルXから&b(){「だーい変身」}から&b(){「ダブルアップ」}して&b(){二人に分裂}し、頭部が分割されて両名の肩に装着される形で変身する。 ゲージが3本になって[[アマゾンズ>仮面ライダーアマゾンアルファ]]3体がかりの&s(){イジメ}猛攻にギリギリで耐えられる体力がある。 R(右側)が橙色で一人称が『俺』、L(左側)が緑色で一人称が『僕』と、所謂分身の術と違って互いが別人格であり、 [[彼>仮面ライダーW]]とはまた違った方向で「二人で一人の仮面ライダー」でもある。&s(){先行登場の平成ジェネレーションズでは同一人格のようだったけど} レベル1と同様ブロックの生成能力を持ち、片方が相手をブロックの上に引きつけもう一方が[[ブロックを下から叩き攻撃>マリオ]]なんて事も可能。 専用武器のガシャコンキースラッシャーはブレード(緑)・アックス(オレンジ)・ガン(黄色)の3つのモードを使い分けられる。 &s(){変形すらしないしブレードとアックスの使い分けの意味が分からないが} 分身しても基本的には一本しか無く、二人で使いまわしたり別のガシャット由来の武器を併用したりして戦っている。 キメワザは「マイティダブルクリティカルストライク」。 同時に飛び蹴りを食らわせた後連続攻撃を叩き込みつつレベルXに戻り相手を打ち上げ、 締めに再びレベルXXになってWライダーキックを食らわせるという明らかに[[オーバーキル]]な技(本人達にも自覚有り)。 ガシャコンキースラッシャーに『マイティブラザーズXX』ガシャットを挿入するとキメワザ「マイティブラザーズクリティカルフィニッシュ」が発動、 それと共にガシャコンキースラッシャーが2本に分裂し、二人でそれぞれ装備してX状の斬撃を連続で飛ばす。 更なる強化フォームが登場しても武器自体は継続して使用され、 また設定的にも終盤まで重要な意味を持つという、単なる中間フォームに留まらない珍しいフォームである。 なお、作中では使用していないが前形態のレベルXにはレベル1同様バグスターの分離機能があるらしい。 ヒーローらしいオレンジやグリーンとは違う不思議な色合いをしているが、これには[[隠された意味>仮面ライダーパラドクス]]がある。 -マキシマムゲーマーレベル99 #image(MaximumGamer.jpg,title=\でけぇ/) &font(15,b,i,#ffd700){レベルマーックス! 最大級のパワフルボディ! ダリラガーン!ダゴズバーン! マキシマムパワー! エーックス!!} 『マキシマムマイティX』ガシャットを使用して&b(){「マックス大変身」}した強化形態。 本体の仮面をそのまま巨大化させたような強化スーツ「マキシマムゲーマ」に身を包んだ姿。 パワーや頑丈さに留まらず見た目に反し走力にも優れ、蛇腹状の手足を伸ばす事も可能。 &s(){おかげで高スペックライダーがたまに言われる「[[バイクに乗るより走った方が早い>仮面ライダー響鬼]]」を作中で実践してしまい余計にバイクが(ry} そして「リプログラミング」機能によりバグスターのデータを書き換える事が出来る。 キメワザは地面を殴り衝撃で浮いた相手にリプログラミング付きの飛び蹴りを叩き込む「マキシマムクリティカルブレイク」。 ガシャコンキースラッシャーに『マキシマムマイティX』ガシャットを挿入するとキメワザ「マキシマムマイティクリティカルフィニッシュ」が発動、 ブレードモードだと巨大なエネルギーの刃、ガンモードだとビームになる。リプログラミングは『マキシマムマイティX』ガシャットの機能なので、 ダブルアクションゲーマーや後述のムテキゲーマーでもマキシマムマイティクリティカルフィニッシュを使えばリプログラミングが可能となる。 緊急脱出が可能で、脱出後も見た目はレベル2だが能力はレベル99のままなので&s(){撮影の都合上}小回りが利くこちらがよく使われる。 またマキシマムゲーマは[[オートバジン>仮面ライダーファイズ]]のように自律行動ができ、それを活かして脱出した本体との連携プレーも可能。必殺技は[[目ビーム>サイクロップス]]。 大型メカだが[[パワーダイザー>仮面ライダーフォーゼ]]や[[スイカアームズ>仮面ライダー鎧武]]などと違いスーツが制作されており、実際にレベル1と同じアクターが動かしている。 風通しが良く物置きスペースもあって割と快適らしい。 &s(){撮影の都合上あまり動か(け)ないが。視聴者からは生きた動きとのそのそして[[じっと見てるだけ>仮面ライダーギャレン]]の姿からマキシマムくんと呼ばれマスコット状態に。} &s(){あと[[ゾゴック>ズゴック]]というあだ名も付けられている} -&s(){光るそばマン}ムテキゲーマー #image(HyperMuteki.jpg,title=最高で最強の力を手にしたら もう負けない どんな時も無敵さ) &font(15,b,i,#ffd700){ドッキーング!パッカーン!ムーテーキー! 輝け!流星の如く!黄金の最強ゲーマー! ハイパームテキエグゼイド!} 『マキシマムマイティX』ガシャットに[[あらゆる攻撃が一切効かない、主人公最強の無双ゲーム>勇者アレックス]]『ハイパームテキ』ガシャットを合体させて、 &b(){「ハイパー大変身」}する最終フォーム。 レベル表記が無いのは(本来)最強の隠しライダーであった仮面ライダークロノスと同様&b(){レベルの概念を超越した存在}であるため。 //&s(){[[「何!?レベルを持たないならレベル0ではないのか!?」(カン☆コーン)>武藤遊戯]]} //ARC-Vのキャラはないようなんでとりあえず初代にリンク ニコ百の記事へのリンクの方がよかったかもだが //レベル0は普通に作中で出てる(ゲンム・レーザー)のでとりあえず除外 変身時には&s(){牙狼チックな変身音と共に}「マキシマムゲーマ」から射出され、黄金の星を纏い登場する。 平成ライダー最強クラスのスペックに光速と形容される程のスピードを誇り、 所謂[[スーパーアーマー]]こそないものの常時無敵でノックバックやダウンはしてもあらゆるダメージを受けず、 即死属性の攻撃を受けると自動的にワープ回避が発動、時間停止を含む特殊能力や状態異常も受け付けない。 変身動作に入った時点で効果が発揮され妨害が効かず、さらにライバルや幹部怪人によくあるワープでの退場を[[空間から引きずり出して阻止してしまう>>https://dic.nicovideo.jp/a/次なんてない(無慈悲)]]など、 特撮のお約束レベルの現象やそのお約束破りさえも寄せ付けない。 &font(22,b,i,#ffd700){「次なんてない。敗者に相応しいエンディングを見せてやる…!」} その上&b(){自分の当たり判定を弄る}事で攻撃多段ヒットや無限ジャンプが可能など、[[MUGENの狂キャラ>MUGENキャラクターのランク付け]]もかくやとばかりの能力を持つ文句無しの最強形態。 ここまでくると[[武器を使うより素手の方が強そう>ガルフォード]]だが、判定操作は武器にも適用される上に武器のダメージを10倍に上げる能力まで持っている。 頭部の髪状のパーツ「ハイパーライドヘアー」もれっきとした武装であり、振り回して斬撃や竜巻を起こしたり[[伸ばして相手を拘束>ミリア=レイジ]]したり出来る。 形状がライダーゲージと同じ…という事は、これ全部が具現化した[[ライフバー]]だと思われる。 キメワザはハイパーライドヘアーに[[貯蔵した余剰エネルギーを開放する事で全身を輝かせ>ガンダムエクシア]]、 ただでさえ高い能力を二倍に上げて繰り出す乱舞「ハイパークリティカルスパーキング」。素手でも武器でも使用可能。 攻撃中のダメージは皆無のため迎撃しようとする相手がある程度打ち合えているように見えるものの実際は一方的に攻撃しており、 終了時に「究極の一発!」の音声と共に与えていたダメージが多段化で増幅された上で一斉に相手を襲う。まさに[[お前は既に死んでいる>ケンシロウ]]。 &s(){明らかに「一発」じゃなくて何十回もダメージ表示出てる?[[気にするな!>ジュラルの魔王]]} これだけの強さでありながら、ライダーとしての戦闘があくまでも患者最優先な医療行為の一環という事もあって、 レベル60の一般怪人相手だろうが[[レベル99のライバルライダー>仮面ライダーパラドクス]]相手だろうが一切出し惜しみせず初手で使うため、 終盤はずっと[[ラスボス>仮面ライダークロノス]]がいかにハイパームテキを攻略するかで血眼になって悪あがきする様が描かれ続けるほどであり&link_anchor(*6){*6}、 公式サイトのデータベースでもラスボスの最終形態でようやく「ムテキゲーマーと互角に渡り合える」と掲載されるレベル (実際に「主人公が」ラスボスと互角ではなく「ラスボスが」主人公と互角という書かれ方)。 後の冬映画の敵さえも、エグゼイドがムテキの力を使えるが故に一番の障害と認定していたほどである。 数少ない弱点といえば、作中キャラからも視聴者からも一貫してガシャット名のハイパームテキ呼びであり、 &b(){本来の名称であるムテキゲーマーが誰にも呼ばれない}ぐらいだろうか。&s(){本作ライダーの大半に共通する事だが} なお、『ハイパームテキ』ガシャット単体でもゲーマドライバーで使えば十秒間だけ無敵状態になれる。 これは単体だと姿が変わらないのでハイパーライドヘアーに余剰エネルギーが貯蔵・発散出来ず[[オーバーフローで自壊しない限界時間が十秒のため>仮面ライダーファイズ]]。 そのため複数人での回しプレイは出来るものの、個人での即再発動は不可能。 |ハイパームテキの活躍集&br()&nicovideo(sm31892732)| 2021年の映画『ビヨンド・ジェネレーションズ』では、精神体として未来にやってきたユーリが変身するクローンライダーの1体として登場。 1人だけ最強フォームというインパクトのある絵面であった。 -ノベルゲーマーレベルX 小説「~マイティノベルX~」に登場した小説版限定フォーム。 挿絵は無いが、外見は「白いエグゼイド」と解説されており、 後にマイティノベルXガシャットがプレミアムバンダイから発売されたのと共に設定画が公開された。 マイティノベルXガシャットは本来はゲーム用で変身用のプログラムは搭載されていなかったが、 永夢がデータを書き換えたことにより、この形態が実現した。 マイティノベルXが「永夢の人生を過去から描きその未来をエンディングとするノベルゲーム」である事が拡大解釈され、 永夢が発言したことが未来の展開となる、つまり&b(){永夢の言葉がそのままありとあらゆる理屈を無視して実現する因果律操作系の能力を持つ。} #endregion 劇中設定で「仮面ライダー」という呼称が用いられているのにも関わらず、専用のマシンは所持していない。 一応、CRのドクターが現場に急行するための備品のバイクがあったり、『シャカリキスポーツ』ガシャットで召喚する&b(){自転車}「スポーツゲーマ」や、 『爆走バイク』ガシャットで九条貴利矢が変身、またはエグゼイドが必殺技として召喚する「[[仮面ライダーレーザー・バイクゲーマー レベル2>仮面ライダーレーザー]]」を駆るため、 エグゼイドにライダーマシンが存在しないわけではない。 むしろ[[バイクを装備する仮面ライダー>仮面ライダーゴースト]]や[[バイク自体になる仮面ライダー>仮面ライダーW]]の登場という形で異彩を放っている。 なお永夢自身はこれらを乗りこなせる他、劇場版でバイクに乗る描写があるので運転が出来ないわけではないようだ。 節目の恒例として前作『[[仮面ライダーゴースト]]』の夏の劇場版や最終回(特別編)にも登場。 劇場版『ゴースト』においては見事な&b(){[[マリオジャンプ>マリオ]]}を披露した。 ---- **MUGENにおける仮面ライダーエグゼイド #region(湊丸氏製作) -湊丸氏製作 [[太郎丸]]や[[呉島光実(?)>仮面ライダー鎧武]]等を製作した湊丸氏によるものが、あろう事か&b(){本編放送開始日の10月2日前夜}に公開された。 氏のMUGEN引退に伴い公開停止されていたがコン氏により代理公開中。最終更新日は2017年1月25日。 |「&b(){[[放送開始前にMUGEN入りするなんて、心が躍るな!>仮面ライダーパラドクス]]}&s(){[[あいつらしい>海東純一]]}」| |&nicovideo(sm29755984)| #image(exaid_sd.gif,title=元々デザインが似てる所為か違和感ゼロ) 流石に本編開始前という事もあってか原作準拠ではなく、 やはりその顔つき故にかコンパチヒーローシリーズの『[[ザ・グレイトバトルII ラストファイターツイン>>https://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/6259.html]]』風に仕立てられている。 ちなみに各種動作の元ネタは同作のファイターロア。 SDキャラしか登場しないゲームを基としているため、当然&b(){レベル2でもSD体型のまま}である。 通常攻撃の仰け反りがかなり長く、繰り返すだけで永久になる上[[発生]]も早い(弱攻撃に至っては暗転無しで発生1Fのため実質ガード不能)。 下記のゲンム共々デフォルト[[AI]]は搭載されていない(cmdに起動コマンドはあるもののAI記述は存在しない)。 #image(genm_sd.gif,title=SD体型でも私は神だァ!!) また、[[ダーク>仮面ライダーリュウガ]][[ライダー>仮面ライダーダークカブト]]系ライバルの仮面ライダーゲンムも氏の手で2017年1月に公開された。 詳細は[[個別項目>仮面ライダーゲンム]]参照。 #endregion #region(qzak氏製作) -qzak氏製作 2017年3月25日に『超スーパーヒーロー大戦』公開記念として、 平成ライダーに定評のあるqzak氏により仮面ライダー制作Wikiアップローダーで公開された。 こちらはイントロでレベル1に変身後レベル2に大変身し、そのまま戦う(直接レベル2になるパターンもある)。 公開後様々な製作者による更新が幾度も行われ、2017年7月の本体更新でそれまでの3ボタン制から弱・強のパンチ・キックという4ボタン制に変更された。 更に2017年10月16日の更新でエフェクトや演出が大幅に追加された。 現在の必殺技は緊急回避系の「バーガーダッシュ」、飛び道具の「ゲキトツパンチ」、[[バーンナックル>テリー・ボガード]]系突進技の「ゲキトツナックル」、 地上版が中距離技、空中版が空対地射撃になる「ドラゴナイトハンター」、弱が対空無敵付きで強が二連続の打撃「シャカリキスポーツ」、 ガシャコンブレイカーソードモードで斬りかかる突進技「ジャ・キーン」。ゲキトツナックルとの違いは相手をダウンさせられる点。 超必殺技は1ゲージ技が当たるとロックして乱舞を叩き込むライダーキック「マイティクリティカルストライク」と[[ライダーブレイク>スカイライダー]]系突進技「バイクゲーマー」、 2ゲージ技はダブルアクションゲーマーになり分裂して相手を打ち上げた後Wキックする「マイティダブルクリティカルストライク」。 マイティクリティカルストライクには止め演出も存在する。 また2ゲージ消費の強化技「MAX大変身」を使う事でレベル99化し、それ以降は攻撃力が1.2倍になる上に以下の技が使用可能になる。 空中専用の[[兜割り>バージル]]系中段技「ジャジャジャッキーン」。 壁張り付きさせるぶっ飛ばし技「マキシマムナックル」。HIT中にコマンドを再入力すると張り付いた相手を追いかけて殴る。コンボ中1回しか使えない。 マキシマムゲーマーになり真横へ飛び蹴りする2ゲージ技「マキシマムクリティカルブレイク」。威力が高く出も早い(密着なら発生1F)と非常に優秀。 ガシャコンキースラッシャーのガンモードでごんぶとビームを撃つ2ゲージ技「マキシマムマイティクリティカルフィニッシュ」。 当たると相手のゲージを1本分減らす上に一瞬で画面端まで届くが発射位置が高いので相手が近いと当たらない。 更にMAX大変身中に1ゲージ追加消費する事で更なる強化技「ハイパー大変身」が発動可能。 ハイパー大変身後は移動速度が1.5倍に上昇、バーガーダッシュが終わりまで無敵で隙も無い上にガーキャンでも使える「無敵ダッシュ」に変化し、 3ゲージ[[一撃必殺技>即死攻撃]]の「ハイパークリティカルスパーキング」が使えるようになる。 欠点を挙げるならMAX大変身もハイパー大変身もラウンドを持ち越さないためマキシマム以降の技は普通に戦っていればまず見れないという点か。 Configで初期フォームを選択すれば毎ラウンドその形態から始まり、持ち越しスイッチをONにすれば形態を引き継ぐようになるのでお好みで。 |対戦&2018年8月5日版紹介動画&br()&nicovideo(sm33641970)| #endregion ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[仮面ライダーエグゼイド],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[仮面ライダーエグゼイド],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[仮面ライダーエグゼイド],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- //冗長だと思った部分 #co(){ &aname(*,option=nolink){&color(red){*}} その嫌がらせを行った人物がガシャット製造元の社長に責任を負わせ会社を乗っ取る目的で 永夢の体内で進化したそのウイルスを利用したものが現在のバグスターである。 ちなみにウィルスの基は「2000年問題」で[[発生したバグ>シグマ]]だとか。[[2000年問題スゲー>ニンジャスレイヤー]]。 (西暦2000年以前のコンピューターは[[容量節約の為>ドラゴンクエスト1勇者]]「1990年」を「90」と省略していた。  その為、「2000年(00)になるとコンピューターが1900年と勘違いして誤動作するのでは?」と言う懸念があって大騒ぎだった。  一応2000年になる前に殆どの対策が終わっていたので大した問題は起きなかったが…) &aname(*,option=nolink){&color(red){*}} その正体は劇中の音ゲー『ドレミファビート』(ガシャットも2号ライダー・ブレイブ用として登場する)のキャラクターが実体化し、現実世界へと飛び出した存在。 「仮野明日那」となっている時は気の強い普通の女性であるが、 本来の「&s(){[[ポプテピ>ポプ子]][[ピック>ピピ美]]}ポッピーピポパポ」の姿に戻るとピンクの髪にハデハデな衣装の天真爛漫な性格をしたキャラに豹変する。 永夢達にゲーマドライバー及びガシャットの使い方を教えたり等、ライダーを支援するのだが…。 #region(察しのよい方はお気付きになったろうが) 作中「分離したバグスターはガシャットになっているゲームのキャラの姿を取る」というのを見て、 &s(){[[ティン>天海春香]]}ピンと来た人もいるだろうが、&b(){[[仮野明日那ことポッピーピポパポはバグスターである>仮面ライダー1号]]。} …なのだが、その事実は第12話であまり感慨なくあっさりとバラされている。しかもライダー達は薄々ながら気が付いていた。&s(){もう少し引っ張ったりしてくれても…} ただ、最近に至るまで誰を宿主として発生したかは不明であった(ファントムなどと違い宿主の姿とは別であるため)。 &s(){明かされたら明かされたでかなり重要な設定だったし、あれなら伏せられて当然だったんだけどね} #endregion 余談だが、プレミアムバンダイ限定でポッピーピポパポ仕様の『ドレミファビート』ガシャットが発売された。 &aname(*,option=nolink){&color(red){*}} &s(){本作でガンシューと言ったら「バンバンシューティング」で、似た名前の「ブットバソウル」は[[コイン型>仮面ライダーオーズ]]のゲーム内アイテムだが。} (ただしバレットはベルトではなく[[銃に>仮面ライダーゾルダ]][[差す>仮面ライダーギャレン]]アイテム) //バレットに取っ手はない } &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 余談ながら、このファイターロアの顔は[[SRX>R-1]]の顔と同じく当時存在したゲーム会社、 バンプレストのトレードマーク(白いゴーグルの中に[[「B」を横倒しにした形の隈取と目>ガンダム]]がある)がモチーフ。 なお、ゲーム会社としてのバンプレストは親会社であったバンダイに吸収合併されたものの、景品製作会社として新たに分離しており、 また開発部はバンプレソフトとして独立した後ベックと合併してB.B.スタジオとして現存している。 &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} ちなみに、後者二作品は[[メタル>宇宙刑事ギャバン]][[ヒー>機動刑事ジバン]][[ロー>ジャンパーソン]]枠の最終作として放送され、 その後『燃えろ!ロボコン』を経て『[[仮面ライダークウガ]]』に繋がったと言う、日朝8時枠の大先輩である。 そういった意味では原点回帰だとも言えない事はない…かもしれない。 『[[SD戦国伝>武者頑駄無]]』(機動武者大鋼や機動武神天凱王など)や、その流れを汲むスターウィニングガンダム([[ガンダムビルドファイターズトライ>レッドウォーリア]])等、 イメージしうるのは他にもあるが、全部バンダイ(現バンダイナムコ)関連の作品なので著作権的な問題はない (天凱王の[[元ネタ>天のゼオライマー]]となると違っていたが、再販版でバンダイ関連作品となった)。 なお、『ガラット』は別の時間枠の巨大ロボアニメだが、『カブタック』の変形は『ガラット』からの流用である。 &aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}} 具体的な腕前としては、「ファイターズカップ2010」というゲーム大会において『[[鉄拳7>三島平八]]』のトーナメントで優勝している回想シーンがある。 ちなみに持ちキャラはラース・アレクサンダーソンとギガースのようである。 尚現実での『鉄拳7』の稼働は2015年なので、作中世界は現実とはゲームの歴史の流れそのものがかなり異なるらしい。 と言っても後述のパックマンやゼビウスの作中で紹介される発売時期は現実と一致しており、 一方で(商品名は出ていないが)ワンダースワンが&b(){「当時大人気で中々手に入らなかった」}という現実とは異なる事実が語られている事から、 「90年代後半以降のゲーム市場が幻夢コーポレーションとバンダイ寄りに発展した世界なのでは?」という考察もある。 何せオーソドックスな2DアクションゲームのマイティアクションXが5年という開発期間をかけて発表されてもゲームファンから大注目を浴びるぐらいである。 &aname(*4,option=nolink){&color(red){*4}} このゲーマドライバーには使用条件があり、予め&b(){適合手術}を受ける必要がある。 何故なら変身用ガシャットはバグスターウイルスの塊であり、常人が使うと即発症し、最悪即死するからである。 「手術」と言っても[[外科的に機械を埋め込むとかそういう類>イカデビル]]ではなく、 微量のバグスターウイルスを注入し体内に免疫を作るというものであり、要はワクチン接種である。 しかし永夢は&b(){この適合手術を受けた覚えがなく}、最初にいきなり変身しようとした際も明日那(ポッピー)に止められ、 無事に変身成功した事を不思議がられた。 #region(事の真相) 実の所、適合手術は施されていなかった。にも拘らず永夢が変身出来るのは、 &b(){彼がバグスターウイルスの、それも世界最初のキャリア(感染者)だった}からに他ならない。&s(){[[ばっかもーん!貴様が患者だ!>ルパン三世]]} //バグスターウィルスは患者のストレスに反応して活性化してしまうため、このことを知れば彼もバグスターに乗っ取られる(消滅する)危険があり、ポッピー達CRの同僚達は苦悩する事になった。 これは本作の鍵を握るネタバレの一つなのだが、この事を永夢本人が知る場面が[[本作屈指のネタシーン>>https://dic.nicovideo.jp/a/宝生永夢ゥ!]]として丸ごとテンプレと化したため、 &b(){「エグゼイドは未視聴だけど宝生永夢って人が何故変身出来たのかは知ってる」}という人が続出する事になった。 &nicovideo(sm31701664) //実は幼い頃に逆恨みでバグスターの前身であるウイルスに感染させられ、普段とゲーム中の二重人格はその影響である事が示唆されている。 //qzak氏版にダブルアクションゲーマー実装されたようだ…もうちょち後で #endregion &aname(*5,option=nolink){&color(red){*5}} この設定もあり、スピンオフのネットムービーや映画『超スーパーヒーロー大戦』では、 『[[パックマン]]』『ファミスタ』『ゼビウス』『太鼓の達人』『ギャラクシアン』といった、 ナムコ(現・バンナム)の現実のゲームをガシャットとして登場させ(当ページでは割愛)、エグゼイド達がこれを使用した強化形態に変身している。 なお、パックマンは年末映画の『仮面ライダー平成ジェネレーションズ』で黒幕に利用された敵として対峙しており、 それが今度はエグゼイドの味方として力を貸してくれるという展開になったのでちょっと感慨深いものがある。 &s(){ナムコの顔とも言えるキャラを悪役のままで終わらせるわけにもいかないし} ちなみに『ファミスタ』のガシャットを受け取ったライダー・ブレイブは「本職の医者だがゲームは素人」という設定なのだが、 「[[野球のルールなら知っている あとはやりながら覚えるぜ>空条承太郎]]」…なんて事はなく『ファミスタ』は普通に知っていた模様 (新ガシャットが出ると知っている人がその場で原作ゲームについて解説するのがお約束)。 …というか実は役者自身が&b(){[[「特技:野球」>ラッキー・グローバー]]}だったりする。&s(){[[「ブレイブ!きさま野球ゲームだけはやりこんでいるなッ!」>レオーネ・アバッキオ]]「[[答える必要はない>花京院典明]]」} &b(){…でもやっぱり「自分なりに医療行為と解釈する」事で攻略していったんだけど} (これよりも前に、音ゲーのフォームを初めて使った際に「心臓マッサージのリズム」と解釈してクリアしており、  この時も「投薬治療」と称して投球していた。まあこれはむしろ[[彼なりの遊び心>仮面ライダーイクサ]]と言うべきだろうが)。 //「ドレミファビート」も入手すぐは使いこなせなかったものの、蘇生の際の心臓マッサージのリズムを応用したり //上位ガシャット・デュアルガシャットβの強奪も&b(){変身出来ない状況下ながらアイテムを使って「ファンタジーゲーマ」を混乱させて}だったりするので、ゲーマーの資質はあるのかもしれない。 &aname(*6,option=nolink){&color(red){*6}} その方法というのも「人質の命を盾に変身させないようにする」「特殊な事情による永夢の変身能力が失われるように仕向ける」 「自分を倒さないと治らないウイルスを散布し条件外の者が入れない空間に退避する」など、 どれもムテキゲーマーを使わせない事を主眼に置いたものであり、正面から勝つ事は完全に諦めているのだから大概である。 一度完全に倒された際に発した&color(green){&b(){「ハイパームテキさえ…いなければーーーーっ!!」}}という怨嗟の怒号が全てを物語っている。 ちなみにこの時[[不思議なことが起こって>仮面ライダーBLACK RX]]偶発的に生まれた「[[ゲーム時間をリセットしてハイパームテキガシャットの開発自体を無かった事にする>吉良吉影]]」、 という変身者自身の特殊能力には流石に対処のしようがなく成功しているのだが、 &b(){ガシャット再開発時に[[セーブ機能>仮面ライダーゼロノス]]が追加されて}これ以上の巻き戻しが無効となり克服されてしまった。 どうすりゃいいのよ……。 ちなみに一応「無敵」なのは防御面・耐性面であり、攻撃力は相当高くはあるものの有限で即死技などがあるわけでもないため、 同じクラスの耐性を持つ存在相手ならば千日手となり最悪寿命が先に尽きて負ける可能性がある、と永夢本人が考察している。 また、「ファイナルステージ」では[[ハイパームテキ同士が戦えばダメージを負う>無想転生]]事が判明した。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //|CV:飯島寛騎|,仮面ライダー,ヒーロー,医者,多重人格,ピンク髪,金色

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