オンスロート

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#image(onslaught-bigpic.gif) &font(red,30,b,i){"Know my name and fear it! I am Onslaught!"} &font(red,26,b,i){(我が名を知り、そして恐れよ!我はオンスロート!)} [[マーベルコミック>アメコミ]]に登場するヴィラン。初出は1996年の『X-Men #15』。 身長305cm。体重408kg。『[[MARVEL VS. CAPCOM]]』には[[ラスボス]]として登場した。 #image(onslaught1v18.gif,right,float,title=職業:世界征服志願者) 「オンスロート」という存在は、[[プロフェッサーX]]の暗黒面の精神が具現化した精神生命体。 かつてプロフェッサーXが[[マグニートー]]に精神攻撃をしかけた際に、 [[繋がりあった二人の精神>サイロック]]の暗黒面が結合したことから誕生した存在である。 また、[[ビショップ]]が追う「X-MENを壊滅させた裏切り者」でもある(プロフェッサーXでもあるため)。 物語の中で力を蓄えたり取り込んだりしたことで成長し、宿主を必要とする精神生命体から“肉体”を備えた超存在になり、 またファンタスティック・フォーの[[リード・リチャーズ>Mr.ファンタスティック]]と[[スーザン・リチャーズ>インヴィジブル・ウーマン]]の息子で、 「最強のミュータントになる」と予見されているフランクリン・リチャーズの能力を取り込んだことで[[現実改変能力>スカーレットウィッチ]]も手に入れ 「地球で生まれた初めてのコズミック・ビーイング(宇宙的存在=[[ギャラクタス]]などのような、宇宙を律する神に等しい存在)」とまで評される程に力を拡大。 当初はプロフェッサーとマグニートー共通の理想である「ミュータントの保護」のために人間を滅ぼそうとするが、 後に「人間もミュータントも、[[等しく生きる価値は無い>ムラクモ]]」と判断。 地球上の全生命を抹殺すべく動き出し、地球とマーベル世界の全ヒーローを巻き込んだ巨大災厄を引き起こした。 要するに能力は両者の長所、性格や思想は両者の短所を受け継いでいる最悪な組み合わせである。 能力は前述した通り、プロフェッサーX+マグニートー+フランクリン+[[ネイト・グレイ]](平行世界の[[ケーブル]])の物に加えて、 [[ジャガーノート]]の力の源であるサイトラックの魔石の力を取り込んでいるため、物理攻撃に対してほぼ[[無敵のアーマー>スーパーアーマー]]を所持している。 また各能力もそれぞれの相乗効果でオリジナルを上回っている。 特に驚異的なのは現実改変能力で、思考するだけで要塞・人物・果ては[[太陽>サン オブ サン]]のような巨大な恒星を作り出し、 物理法則を自在に書き換える事すら可能(インビジブルウーマン曰く「フランクリンの想像力次第でどんな現象でも起こせる」)。 こんなチート野郎に挑むためにはヒーロー側も、 Mr.ファンタスティック・ファンタスティックの父・[[アイアンマン]]・[[ブラックパンサー]]・[[アントマン>アントマン(マーベル)]]・[[Dr.ドゥーム]]・プロフェッサーXと言った、 味方側の頭脳を総動員させ、現実改変能力に対して耐性を持つ鎧を開発するまで挑むことすら出来なかった。 ちなみにこれでも本物のコズミック・ビーイングには遠く及ばない。&link_anchor(*1){*1} とはいえ、正味ミュータント4人(プロフェッサー+マグニートー+フランクリン+ネイト)だけで成り立っているにしては、 これでも十分とんでもない規模の能力なのだが。 #image(onslaught_620x420.gif,title=こっち見んな) &font(red,30,b,i){"The dream is dead."} &link_anchor(*2){*2} &font(red,26,b,i){(夢は死んだのだ)} 後に「ハウス・オブ・M」事件(詳細は[[こちら>マグニートー]]を参照)の影響で復活したが、[[初登場時ほどの脅威では無くなっていた。>ドゥームズデイ]] //見方により解釈できるがwikiに書かれるにふさわしくないので削除 ---- **マーヴルvsカプコンにおけるオンスロート &font(red,18,b,i){「すべて滅びよ!我が名のもとに!!我はオンスロート、怒れる神なり!!」} あくまで中ボスであった[[アポカリプス]]と違い最終ボスであることや、またそのアポカリプスが「[[歯ごたえがなさすぎる>オロチ]]」と言われていたことなどを考慮してか、 相手のいる方向に方向転換できるなど、対オンスロート戦の難易度は対アポカリプス戦よりは数段高くなっている。 最終戦の相手が投げ技や[[乱舞技]]の通用しないタイプのキャラであることには否定的意見もあったが、次作においてもこの路線は[[継承>アビス]][[された>ギャラクタス]]。 なお、家庭用では使用条件こそ違うがドリームキャスト版、プレイステーション版共に使用可能である。 またオンスロートの技は、[[サイクロップス]]、ジャガーノート、マグニートーの技を使いこなす他、[[センチネル]]を飛ばしてくることもある。 この内マグニートーの技はプロフェッサーとマグニートーの能力を併せ持っているため、 ジャガーノートの技はサイトラックの魔石(ジャガーノートのエネルギー源)を奪っているため、 センチネルは政府がミュータント弾圧用に建造していたセンチネル部隊を丸々奪ったためという原作ネタである。 %%スットコ?さあ……。%%&link_anchor(*3){*3} &font(red,18,b,i){「あえて神の怒りに触れんとする愚か者め… 滅びの前に、自身の運命に絶望せよ!!」} より強大な2段階目の姿を持つのも原作同様である。 [[キャプテン・アメリカ>キャプテンアメリカ]]のエンディングにおいて、プロフェッサーXの精神がオンスロートを生み出す一方で、 自らを止めるべく次元のひずみを作り出しカプコン側のキャラクターを呼び出したということが語られている。 ちなみに『MVC』ではスペシャルパートナーとして登場するマグニートーだが、 原作コミックではオンスロート登場の時期には&b(){理由は不明だが記憶を失い若返っており}、 かつての自身が(理想のためとは言え)大きな被害を出したテロリストであり、オンスロートを生み出してしまった原因の一人である事を深く悩み、 プロフェッサーXに前非を悔いて対オンスロート戦に加わっている。彼が原作では着用していないマグニートーのコスチュームで参戦したと考えれば辻褄は合う。 しかし、この[[ジョセフ>ジョセフ・ジョースター]]と名乗ることになった若い記憶喪失のマグニートーは本物ではなくクローンであり、 本物は前述のプロフェッサーXの攻撃の結果、昏睡状態にあり活動不能だった。 &s(){[[ぶっちゃけ無計画な路線転向の犠牲者であり、例によってクローンの方は死んだりヴィラン化したりとロクなことになっていない>スパイダーマン]]} 余談だが、第2形態に変身する際のセリフ&font(b,red){"No one is safe."}(誰も生かしては置かぬ)には&font(b,red){「うどんは日清」}という有名な[[空耳]]が存在する。 &del(){[[どん兵衛ちゃん!?>キーボードクラッシャー]]} ---- **MUGENにおけるオンスロート #region(OnslaughtX氏製作) -OnslaughtX氏製作 原作再現系でハイパーアーマーが搭載されており、1回K.O.後のラウンド開始時に巨大化する。 #endregion #region(or2=3氏製作) -or2=3氏製作 1回K.O.後のラウンドでライフが0になった瞬間に巨大化する。 &nicovideo(sm5348075) #endregion #region(XsLaught氏製作) -XsLaught氏製作 原作同様にハイパーアーマーが搭載されており、1回K.O.後のラウンド開始時に巨大化し第2形態にもなるが、エフェクトはMVC2のものが搭載されている。 第1形態でのハイパーコンボ(HC)「Sentinel Summon」の使用頻度が高めなので、気になる人は調節してみても良いかもしれない。 ステージを選ばず原作ゲームでの専用BGM(原作ゲームでの第1・第2形態時それぞれ専用)が流れ、 ステージに設定されているBGMが流れない仕様となっている。 デフォルトAIも搭載されている。 //…なお、使ってみればわかるがオンスロートは第1形態の時点でもかなり強く、 //第2形態に至っては上空にとどまって爆撃するだけで色々な狂下位を打倒可能。 //ガチAIがつけば狂キャラになると思われる。 //!不明な製作者 //↑記述位置とガチAIという記述から考えるとXsLaught氏版を指す文脈に見える //↑or2=3氏のものとも考えられる #region(専用BGMを無効にする方法) 各ステージBGMにしたい場合の対処方法を記載する。 フォルダ内の"-2.cns"ファイルを編集で開き、検索で「''Misc''」で探ると、以下の記述文が出るはずなので、 ;====== ; Misc ;====== [State -2, BGMusic - NoMusic] type = AssertSpecial trigger1 = FVar(30) = 1 flag = NoMusic [State -2, BGMusic - PlaySnd - Onslaught (1st Form)] type = PlaySnd triggerall = FVar(30) = 1 triggerall = RoundState > 1 || RoundsExisted triggerall = !Var(50) || (Var(50) = 3 && !Var(53)) triggerall = !FVar(29) trigger1 = (P2Name != "Abyss" && P3Name != "Abyss" && P4Name != "Abyss") trigger1 = (P2Name != "Onslaught" && P3Name != "Onslaught" && P4Name != "Onslaught") trigger2 = ((P2Name = "Abyss" || P3Name = "Abyss" || P4Name = "Abyss" || P2Name = "Onslaught" || P3Name = "Onslaught" || P4Name = "Onslaught") && ID = 33) trigger3 = ((((P2Name = "Abyss" || P3Name = "Abyss" || P4Name = "Abyss") && !enemyNear, FVar(38)) || ((P2Name = "Onslaught" || P3Name = "Onslaught" || P4Name = "Onslaught") && !enemyNear, FVar(30)))) value = 10000, 0 + Floor(FVar(29) := 1) * 0 channel = 5 loop = 1 abspan = 1 [State -2, BGMusic - PlaySnd - Onslaught (2nd Form)] type = PlaySnd triggerall = FVar(30) = 1 triggerall = RoundState > 1 || RoundsExisted triggerall = Var(50) = [1, 2] triggerall = StateNo != 20190 triggerall = !FVar(29) trigger1 = (P2Name != "Abyss" && P3Name != "Abyss" && P4Name != "Abyss") trigger1 = (P2Name != "Onslaught" && P3Name != "Onslaught" && P4Name != "Onslaught") trigger2 = ((P2Name = "Abyss" || P3Name = "Abyss" || P4Name = "Abyss" || P2Name = "Onslaught" || P3Name = "Onslaught" || P4Name = "Onslaught") && ID = 33) trigger3 = ((((P2Name = "Abyss" || P3Name = "Abyss" || P4Name = "Abyss") && !enemyNear, FVar(38)) || ((P2Name = "Onslaught" || P3Name = "Onslaught" || P4Name = "Onslaught") && !enemyNear, FVar(30)))) value = 10000, 1 + Floor(FVar(29) := 1) * 0 channel = 5 loop = 1 abspan = 1 という記述が見つかるので、この記述を全て削除するか、あるいは type = AssertSpecial ~略~ type = PlaySnd ~略~ type = PlaySnd の部分を、それぞれ type = Null;AssertSpecial ~略~ type = Null;PlaySnd ~略~ type = Null;PlaySnd と書き換えてコントローラーが機能しないようにすれば、各ステージBGMに変更することが可能となる。 「Null;」を挿入する方が後で戻したくなった時に簡単ではあるが、 そういう事が無さそうなら記述を削除する方でよいだろう(実感できるレベルの差ではないが、 処理面でもファイルサイズでも僅かに軽くなる)。 ただどちらにせよファイルのバックアップはとっておいた方が良い。 #endregion 原作ゲームではオンスロートは「パートナーチェンジ」というHCでランダムで一人キャラを召還するのだが、 このオンスロートの場合は技名が「Sentinel Summon」となっている通り、常にセンチネルだけを呼ぶ。 おそらくだが、投げ技などが通用するように作るには必須スプライトの都合で一種類だけにせざるをえなかったのだろう。 センチネルを呼ぶ理由はおそらく原作コミックでも大量に所有していたからであろう。 なお、センチネルの体力ゲージは下側に表示される。 ガード不能の「Hyper Grav」、原作ではこちらの飛び道具一発で四つをまとめて相殺できるのだが、 このオンスロートの場合は一発ずつしか相殺できず、全部相殺するのは並の性能のキャラではほとんど無理である。 その代わりに打撃必殺技で消すことが出来るようになっている。 #endregion そのスケールからアビスと並んでラスボスに設定している人が多いようである。 ただし(特に第二形態で顕著だが)スーパージャンプかそれに代わるような 何らかの強みを持ったキャラでないとかなりキツい戦闘になるだろう。 またアレンジキャラとして、[[ベノム]]要素をプラスした「Symbiote Onslaught」も作られている。 ***出場大会 #region(一覧) ''シングル'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[オンスロート],sort=hiduke,100) ''タッグ'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[オンスロート],sort=hiduke,100) ''チーム'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[オンスロート],sort=hiduke,100) ''その他'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[オンスロート],sort=hiduke,100) ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[オンスロート],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[オンスロート],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[オンスロート],sort=hiduke,100) #endregion ***出演ストーリー [[ナイトメア・ハンターズ]] [[南斗建設(株)]] [[無限戦記]] [[ウドン13]] ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 詳しいことは[[ギャラクタス]]の項目にも書いてあるが オンスロートは&b(){ラスボスのため、いつかは必ず倒される}のに対し、 ギャラクタスは&b(){たかが一介のヒーロー・格闘家・悪人が束になっても倒されることは許されないほどの存在}で、 これが「コズミック・ビーイングに比肩する」と称されただけのオンスロートと、本物のコズミック・ビーイングであるギャラクタスの天地の差である。 そのため『MVC』では、ギャラクタスがラスボスになる案は没になった。 しかもそれらはマーベル側がカプコンに言った公式設定である。 ……が、ギャラクタスの項目を見れば分かる通り、後にはインフレもあって形骸化してしまった。 //ここにあった文章はギャラクタスの方へ移動。 [[ダークフェニックス>ジーン・グレイ]]なんてプレイヤーキャラだし。あれも本来ヒーローが太刀打ちできる存在では無い。 &s(){それよりずっと前に、[[異次元の邪神>シュマゴラス]]がただのプレイヤーキャラにされたのがおかしいでシュ!} &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} この台詞だけ抜き出すと短すぎて重みが理解できないが、 原作アメコミでは当初プロフェッサーXが狂乱してX-MENを裏切り全滅させたと思われていた場面で告げられた、 &b(){最初にX-MENを創った男が自身の夢を否定する}と言う、あまりにも絶望的な意味を持つ言葉だったのである。 作中の名言であるだけに格ゲー『MVC』での勝ち台詞に引用された。 また、ページ冒頭の台詞も原作アメコミから引用された『MVC』での勝ち台詞である。 &aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}} とりあえず極太レーザー撃つ事ならサイクロップスの技を借りなくても原作でやってたし、 目ではなく額からレーザー発射してるようにも見えるのでプロフェッサーの力じゃないの?……と思うところだが、 公式の技名が「メガオプティックブラスト」なのである。 真面目に考えればサイクではなく彼の息子であるネイトのパワーに由来する技なのだろうが、 肝心の『MVC』にはそのネイト自身は未登場なのもややこしい事になっている一因と思われる。 //まぁ別にOpticBlast=光学的な性質を持った衝撃波と言うだけだし別にサイクの能力の固有名詞というわけでも無い。 //問題はそんなもん打つ能力者がやっぱりスットコくらいということだけだが(他のビーム系能力・武器はレーザーブラストと呼称されることが多い) //Opticが「光学的」はちょっと違う。Opは「目」のことで、Opticになると「目の」「視覚の」の意味。「光学的な」はOptical。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //カプコン,アメコミ,ヴィラン,ラスボス,デカキャラ,ミュータント,目から光線,赤色
#image(onslaught-bigpic.gif) &font(red,30,b,i){"Know my name and fear it! I am Onslaught!"} &font(red,26,b,i){(我が名を知り、そして恐れよ!我はオンスロート!)} [[マーベルコミック>アメコミ]]に登場するヴィラン。初出は1996年の『X-Men #15』。 身長305cm。体重408kg。『[[MARVEL VS. CAPCOM]]』には[[ラスボス]]として登場した。 #image(onslaught1v18.gif,right,float,title=職業:世界征服志願者) 「オンスロート」という存在は、[[プロフェッサーX]]の暗黒面の精神が具現化した精神生命体。 かつてプロフェッサーXが[[マグニートー]]に精神攻撃をしかけた際に、 [[繋がりあった二人の精神>サイロック]]の暗黒面が結合したことから誕生した存在である。 また、[[ビショップ]]が追う「X-MENを壊滅させた裏切り者」でもある(プロフェッサーXでもあるため)。 物語の中で力を蓄えたり取り込んだりしたことで成長し、宿主を必要とする精神生命体から“肉体”を備えた超存在になり、 またファンタスティック・フォーの[[リード・リチャーズ>Mr.ファンタスティック]]と[[スーザン・リチャーズ>インヴィジブル・ウーマン]]の息子で、 「最強のミュータントになる」と予見されているフランクリン・リチャーズの能力を取り込んだことで[[現実改変能力>スカーレットウィッチ]]も手に入れ 「地球で生まれた初めてのコズミック・ビーイング(宇宙的存在=[[ギャラクタス]]などのような、宇宙を律する神に等しい存在)」とまで評される程に力を拡大。 当初はプロフェッサーとマグニートー共通の理想である「ミュータントの保護」のために人間を滅ぼそうとするが、 後に「人間もミュータントも、[[等しく生きる価値は無い>ムラクモ]]」と判断。 地球上の全生命を抹殺すべく動き出し、地球とマーベル世界の全ヒーローを巻き込んだ巨大災厄を引き起こした。 要するに能力は両者の長所、性格や思想は両者の短所を受け継いでいる最悪な組み合わせである。 能力は前述した通り、プロフェッサーX+マグニートー+フランクリン+[[ネイト・グレイ]](平行世界の[[ケーブル]])の物に加えて、 [[ジャガーノート]]の力の源であるサイトラックの魔石の力を取り込んでいるため、物理攻撃に対してほぼ[[無敵のアーマー>スーパーアーマー]]を所持している。 また各能力もそれぞれの相乗効果でオリジナルを上回っている。 特に驚異的なのは現実改変能力で、思考するだけで要塞・人物・果ては[[太陽>サン オブ サン]]のような巨大な恒星を作り出し、 物理法則を自在に書き換える事すら可能(インビジブルウーマン曰く「フランクリンの想像力次第でどんな現象でも起こせる」)。 こんなチート野郎に挑むためにはヒーロー側も、 Mr.ファンタスティック・ファンタスティックの父・[[アイアンマン]]・[[ブラックパンサー]]・[[アントマン>アントマン(マーベル)]]・[[Dr.ドゥーム]]・プロフェッサーXと言った、 味方側の頭脳を総動員させ、現実改変能力に対して耐性を持つ鎧を開発するまで挑むことすら出来なかった。 ちなみにこれでも本物のコズミック・ビーイングには遠く及ばない。&link_anchor(*1){*1} とはいえ、正味ミュータント4人(プロフェッサー+マグニートー+フランクリン+ネイト)だけで成り立っているにしては、 これでも十分とんでもない規模の能力なのだが。 #image(onslaught_620x420.gif,title=こっち見んな) &font(red,30,b,i){"The dream is dead."} &link_anchor(*2){*2} &font(red,26,b,i){(夢は死んだのだ)} 後に「ハウス・オブ・M」事件(詳細は[[こちら>マグニートー]]を参照)の影響で復活したが、[[初登場時ほどの脅威では無くなっていた。>ドゥームズデイ]] //見方により解釈できるがwikiに書かれるにふさわしくないので削除 ---- **マーヴルvsカプコンにおけるオンスロート &font(red,18,b,i){「すべて滅びよ!我が名のもとに!!我はオンスロート、怒れる神なり!!」} あくまで中ボスであった[[アポカリプス]]と違い最終ボスであることや、またそのアポカリプスが「[[歯ごたえがなさすぎる>オロチ]]」と言われていたことなどを考慮してか、 相手のいる方向に方向転換できるなど、対オンスロート戦の難易度は対アポカリプス戦よりは数段高くなっている。 最終戦の相手が投げ技や[[乱舞技]]の通用しないタイプのキャラであることには否定的意見もあったが、次作においてもこの路線は[[継承>アビス]][[された>ギャラクタス]]。 なお、家庭用では使用条件こそ違うがドリームキャスト版、プレイステーション版共に使用可能である。 またオンスロートの技は、[[サイクロップス]]、ジャガーノート、マグニートーの技を使いこなす他、[[センチネル]]を飛ばしてくることもある。 この内マグニートーの技はプロフェッサーとマグニートーの能力を併せ持っているため、 ジャガーノートの技はサイトラックの魔石(ジャガーノートのエネルギー源)を奪っているため、 センチネルは政府がミュータント弾圧用に建造していたセンチネル部隊を丸々奪ったためという原作ネタである。 %%スットコ?さあ……。%%&link_anchor(*3){*3} &font(red,18,b,i){「あえて神の怒りに触れんとする愚か者め… 滅びの前に、自身の運命に絶望せよ!!」} より強大な2段階目の姿を持つのも原作同様である。 [[キャプテン・アメリカ>キャプテンアメリカ]]のエンディングにおいて、プロフェッサーXの精神がオンスロートを生み出す一方で、 自らを止めるべく次元のひずみを作り出しカプコン側のキャラクターを呼び出したということが語られている。 ちなみに『MVC』ではスペシャルパートナーとして登場するマグニートーだが、 原作コミックではオンスロート登場の時期には&b(){理由は不明だが記憶を失い若返っており}、 かつての自身が(理想のためとは言え)大きな被害を出したテロリストであり、オンスロートを生み出してしまった原因の一人である事を深く悩み、 プロフェッサーXに前非を悔いて対オンスロート戦に加わっている。彼が原作では着用していないマグニートーのコスチュームで参戦したと考えれば辻褄は合う。 しかし、この[[ジョセフ>ジョセフ・ジョースター]]と名乗ることになった若い記憶喪失のマグニートーは本物ではなくクローンであり、 本物は前述のプロフェッサーXの攻撃の結果、昏睡状態にあり活動不能だった。 &s(){[[ぶっちゃけ無計画な路線転向の犠牲者であり、例によってクローンの方は死んだりヴィラン化したりとロクなことになっていない>スパイダーマン]]} 余談だが、第2形態に変身する際のセリフ&font(b,red){"No one is safe."}(誰も生かしては置かぬ)には&font(b,red){「うどんは日清」}という有名な[[空耳]]が存在する。 &del(){[[どん兵衛ちゃん!?>キーボードクラッシャー]]} ---- **MUGENにおけるオンスロート #region(OnslaughtX氏製作) -OnslaughtX氏製作 原作再現系でハイパーアーマーが搭載されており、1回K.O.後のラウンド開始時に巨大化する。 #endregion #region(or2=3氏製作) -or2=3氏製作 1回K.O.後のラウンドでライフが0になった瞬間に巨大化する。 &nicovideo(sm5348075) #endregion #region(XsLaught氏製作) -XsLaught氏製作 原作同様にハイパーアーマーが搭載されており、1回K.O.後のラウンド開始時に巨大化し第2形態にもなるが、エフェクトはMVC2のものが搭載されている。 第1形態でのハイパーコンボ(HC)「Sentinel Summon」の使用頻度が高めなので、気になる人は調節してみても良いかもしれない。 ステージを選ばず原作ゲームでの専用BGM(原作ゲームでの第1・第2形態時それぞれ専用)が流れ、 ステージに設定されているBGMが流れない仕様となっている。 デフォルトAIも搭載されている。 //…なお、使ってみればわかるがオンスロートは第1形態の時点でもかなり強く、 //第2形態に至っては上空にとどまって爆撃するだけで色々な狂下位を打倒可能。 //ガチAIがつけば狂キャラになると思われる。 //!不明な製作者 //↑記述位置とガチAIという記述から考えるとXsLaught氏版を指す文脈に見える //↑or2=3氏のものとも考えられる #region(専用BGMを無効にする方法) 各ステージBGMにしたい場合の対処方法を記載する。 フォルダ内の"-2.cns"ファイルを編集で開き、検索で「''Misc''」で探ると、以下の記述文が出るはずなので、 ;====== ; Misc ;====== [State -2, BGMusic - NoMusic] type = AssertSpecial trigger1 = FVar(30) = 1 flag = NoMusic [State -2, BGMusic - PlaySnd - Onslaught (1st Form)] type = PlaySnd triggerall = FVar(30) = 1 triggerall = RoundState > 1 || RoundsExisted triggerall = !Var(50) || (Var(50) = 3 && !Var(53)) triggerall = !FVar(29) trigger1 = (P2Name != "Abyss" && P3Name != "Abyss" && P4Name != "Abyss") trigger1 = (P2Name != "Onslaught" && P3Name != "Onslaught" && P4Name != "Onslaught") trigger2 = ((P2Name = "Abyss" || P3Name = "Abyss" || P4Name = "Abyss" || P2Name = "Onslaught" || P3Name = "Onslaught" || P4Name = "Onslaught") && ID = 33) trigger3 = ((((P2Name = "Abyss" || P3Name = "Abyss" || P4Name = "Abyss") && !enemyNear, FVar(38)) || ((P2Name = "Onslaught" || P3Name = "Onslaught" || P4Name = "Onslaught") && !enemyNear, FVar(30)))) value = 10000, 0 + Floor(FVar(29) := 1) * 0 channel = 5 loop = 1 abspan = 1 [State -2, BGMusic - PlaySnd - Onslaught (2nd Form)] type = PlaySnd triggerall = FVar(30) = 1 triggerall = RoundState > 1 || RoundsExisted triggerall = Var(50) = [1, 2] triggerall = StateNo != 20190 triggerall = !FVar(29) trigger1 = (P2Name != "Abyss" && P3Name != "Abyss" && P4Name != "Abyss") trigger1 = (P2Name != "Onslaught" && P3Name != "Onslaught" && P4Name != "Onslaught") trigger2 = ((P2Name = "Abyss" || P3Name = "Abyss" || P4Name = "Abyss" || P2Name = "Onslaught" || P3Name = "Onslaught" || P4Name = "Onslaught") && ID = 33) trigger3 = ((((P2Name = "Abyss" || P3Name = "Abyss" || P4Name = "Abyss") && !enemyNear, FVar(38)) || ((P2Name = "Onslaught" || P3Name = "Onslaught" || P4Name = "Onslaught") && !enemyNear, FVar(30)))) value = 10000, 1 + Floor(FVar(29) := 1) * 0 channel = 5 loop = 1 abspan = 1 という記述が見つかるので、この記述を全て削除するか、あるいは type = AssertSpecial ~略~ type = PlaySnd ~略~ type = PlaySnd の部分を、それぞれ type = Null;AssertSpecial ~略~ type = Null;PlaySnd ~略~ type = Null;PlaySnd と書き換えてコントローラーが機能しないようにすれば、各ステージBGMに変更することが可能となる。 「Null;」を挿入する方が後で戻したくなった時に簡単ではあるが、 そういう事が無さそうなら記述を削除する方でよいだろう(実感できるレベルの差ではないが、 処理面でもファイルサイズでも僅かに軽くなる)。 ただどちらにせよファイルのバックアップはとっておいた方が良い。 #endregion 原作ゲームではオンスロートは「パートナーチェンジ」というHCでランダムで一人キャラを召還するのだが、 このオンスロートの場合は技名が「Sentinel Summon」となっている通り、常にセンチネルだけを呼ぶ。 おそらくだが、投げ技などが通用するように作るには必須スプライトの都合で一種類だけにせざるをえなかったのだろう。 センチネルを呼ぶ理由はおそらく原作コミックでも大量に所有していたからであろう。 なお、センチネルの体力ゲージは下側に表示される。 ガード不能の「Hyper Grav」、原作ではこちらの飛び道具一発で四つをまとめて相殺できるのだが、 このオンスロートの場合は一発ずつしか相殺できず、全部相殺するのは並の性能のキャラではほとんど無理である。 その代わりに打撃必殺技で消すことが出来るようになっている。 #endregion そのスケールからアビスと並んでラスボスに設定している人が多いようである。 ただし(特に第二形態で顕著だが)スーパージャンプかそれに代わるような 何らかの強みを持ったキャラでないとかなりキツい戦闘になるだろう。 またアレンジキャラとして、[[ベノム]]要素をプラスした「Symbiote Onslaught」も作られている。 ***出場大会 #region(一覧) ''シングル'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[オンスロート],sort=hiduke,100) ''タッグ'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[オンスロート],sort=hiduke,100) ''チーム'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[オンスロート],sort=hiduke,100) ''その他'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[オンスロート],sort=hiduke,100) ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[オンスロート],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[オンスロート],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[オンスロート],sort=hiduke,100) #endregion ***出演ストーリー [[ナイトメア・ハンターズ]] [[南斗建設(株)]] [[無限戦記]] [[ウドン13]] ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 詳しいことは[[ギャラクタス]]の項目にも書いてあるが オンスロートは&b(){ラスボスのため、いつかは必ず倒される}のに対し、 ギャラクタスは&b(){たかが一介のヒーロー・格闘家・悪人が束になっても倒されることは許されないほどの存在}で、 これが「コズミック・ビーイングに比肩する」と称されただけのオンスロートと、本物のコズミック・ビーイングであるギャラクタスの天地の差である。 そのため『MVC』では、ギャラクタスがラスボスになる案は没になった。 しかもそれらはマーベル側がカプコンに言った公式設定である。 ……が、ギャラクタスの項目を見れば分かる通り、後にはインフレもあって形骸化してしまった。 //ここにあった文章はギャラクタスの方へ移動。 [[ダークフェニックス>ジーン・グレイ]]なんてプレイヤーキャラだし。あれも本来ヒーローが太刀打ちできる存在では無い。 &s(){それよりずっと前に、[[異次元の邪神>シュマゴラス]]がただのプレイヤーキャラにされたのがおかしいでシュ!} &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} この台詞だけ抜き出すと短すぎて重みが理解できないが、 原作アメコミでは当初プロフェッサーXが狂乱してX-MENを裏切り全滅させたと思われていた場面で告げられた、 &b(){最初にX-MENを創った男が自身の夢を否定する}と言う、あまりにも絶望的な意味を持つ言葉だったのである。 作中の名言であるだけに格ゲー『MVC』での勝ち台詞に引用された。 また、ページ冒頭の台詞も原作アメコミから引用された『MVC』での勝ち台詞である。 &aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}} とりあえず極太レーザー撃つ事ならサイクロップスの技を借りなくても原作でやってたし、 目ではなく額からレーザー発射してるようにも見えるのでプロフェッサーXか、取り込んだネイトの力じゃないの?……と思うところだが、 公式の技名が「メガオプティックブラスト」なのである。 //まぁ別にOpticBlast=光学的な性質を持った衝撃波と言うだけだし別にサイクの能力の固有名詞というわけでも無い。 //問題はそんなもん打つ能力者がやっぱりスットコくらいということだけだが(他のビーム系能力・武器はレーザーブラストと呼称されることが多い) //Opticが「光学的」はちょっと違う。Opは「目」のことで、Opticになると「目の」「視覚の」の意味。「光学的な」はOptical。 『MVC』にはネイトは未登場なのも、彼の存在を考慮されずややこしい事になっている一因と思われる。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //カプコン,アメコミ,ヴィラン,ラスボス,デカキャラ,ミュータント,目から光線,赤色

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