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「ウィップ」(2024/03/05 (火) 04:01:36) の最新版変更点

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#contents()

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*&aname(kofwhip,option=nolink){1.ウィップ（KOF）}
#image(left,whip_xi.jpg,float,title=ムチ子)
#image(whip_sp.gif,title=鞭のドットについては何も言わないでくれ)
&font(24,#417038,b,i){「ここがあなたのDEAD LINEよ」}

[[格闘スタイル]]： 操鞭術+ハイデルン流暗殺術
[[誕生日>MUGENキャラクター誕生日別一覧]]： 10月12日 （[[16歳？>MUGENキャラクター年齢別一覧]]）
身長： 173cm
体重： 59kg
血液型： O
[[スリーサイズ>女性キャラクター3サイズ一覧]]：&b(){？・？・？}
[[出身地>MUGENキャラクター出身地別一覧]]： 不明
趣味： 無し
大切なもの： ウッドドゥ（鞭の名前）
好きな食べ物： [[はちみつ>くまのプーさん]]
嫌いなもの： 天使、インターネットの悪口、堕落 （『'99』）
&space(23) 容量不足、技へつり （『2000』）、裏切り者 （『2001』～）
&space(23) ヒステリックな女（『2001』)、ラルハラ（ラルフハラスメント）（『XIV』）
得意スポーツ： 無し
#clear
&size(9){NEOWAVE絵は[[こちら>https://img.atwikiimg.com/www30.atwiki.jp/niconicomugen/attach/936/644/whipnn.jpg]]}

『[[THE KING OF FIGHTERS]]』のキャラクター。『'99』から登場。
[[ハイデルン]]指揮下の怒チームに配属された謎多き新人。ネスツ編のキーパーソンの一人である。
ウィップという名前は怒チームに編入した際に[[クラーク>クラーク・スティル]]が付けたコードネーム&link_anchor(*1){*1} で、本名ではない。
前所属の部隊では「[[サリー]]（Sally ＝「出撃」）」というコードネームだったようだ。
[[ラルフ>ラルフ・ジョーンズ]]が付けたコード…もといあだ名は&b(){ムチ子}だが、彼女自身はムチ子と呼ばれるのを嫌がっており、
『XIV』ではこれを&bold(){「ラルフハラスメント」}と称して嫌いなものに挙げている。
ただし、ラルフとの関係は決して嫌悪なものではなく、しっかりとお互いに信頼関係を築いている。
愛用の鞭に「ウッドドゥ」という名前を付けているが、そのことに対して[[ロック>ロック・ハワード]]には&b(){ドン引きされている。}&s(){[[棒に「カトリーヌちゃん」>ビリー・カーン]]も恐らく駄目だろう……。}
好物のはちみつはネスツから脱走した後初めて口にした甘いものだったらしい。
このエピソードや名前の由来は、彼女の言動にオマージュとしても散見される『[[くまのプーさん]]』。
（''Wi''nnie the&space(1)''P''ooh → WHIP）と言われる。

声優は『トゥルー・ラブストーリー』の桂木綾音や『ときめきメモリアル』の館林見晴等で有名な[[菊池志穂>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:菊池志穂|]]女史。
声優の世代交代が進んだ『XIV』でも続投している。

ネスツ編の完結章『2001』が有耶無耶のままに終わってしまったため、彼女の設定についてはいまだ不明な点が多い。
正体は秘密結社ネスツに造られた[[K']]の実姉のクローンとされており、
小説&link_anchor(*2){*2} の設定ではネスツのクローン人間実験における初の成功例となっている。
ネスツでは「セーラ」の名前で呼ばれ、彼女の成功を元に[[クリザリッド]]や[[K9999]]等が作られた。
彼女自身もK'も記憶が操作されていたため、クローンという形ではあるが、お互いが姉と弟の関係であることは知らなかった。
なお、本物のK'の姉は訓練中の事故で既に死亡しているらしい。
逆にK'のクローンであるクリザリッドはK'の記憶を移植されていたため、彼女を自分の姉だと思い込んでおり、
ウィップもクリザリッドを弟だと思うように組織に暗示をかけられていた。
…設定年齢29歳のクリザリッドと設定年齢16歳のウィップを姉弟にするなんて、無茶もいい所だが、
少なくともクリザリッドは疑問に思わなかったようだ。

#image(left,whip-ci.gif,float,title=戦闘中はドS)
　しかしクリザリッドが実際はK'のクローンであるという事実を知った彼女は、
　自分の存在に疑問を持ち、ネスツから離脱。『'99』ではクリザリッド戦前に、
　&font(gray,b){「貴女と戦うことになるとはな…」}&font(green,b){「本当のことをまだ知らないのね…」}というやり取りが見られる。
　『2000』のエンディングでは[[クローンゼロ>ゼロ]]から「[[プロジェクトK>Kシリーズ]]」のデータディスクを受け取っており、
　「お前の知りたいことはそれを見ればわかる」と言われた後何か会話を交わし、直後クローンゼロを射殺。
　会話部分は口パクの演出になっているため、どんなやりとりがあったのかは不明だが、
　ウィップが涙を流したことから考えると、おそらく自身の生い立ちやK'の実際の姉についての、
　何らかの真実を告げられたと思われる。
　またK'がエンディングで見た夢の中には、本物の姉と思しきウィップを幼くしたような少女が現れた。
　その後『2001』では怒チームを一旦離れてネスツと戦うことを決意し、K'らと行動を共にする。
#clear

&nicovideo(sm2603304)

年齢は16歳とされているが、本人の自己申告のため真実かは不明。
小説版では最も身体能力が高いとされる年齢（16歳）に達するようにタイミングを見計らって培養機器から出されたため。
弟であるK'が16～18歳であるのに対してウィップが16歳と年齢的に矛盾しているのは、
彼女が姉本人ではなく、そのクローンだからとされている。
また、普段からハキハキとした性格だが、戦闘中は異常にハイテンションになることや、
大口径のデザートイーグルを片手で難なく撃っていること、
&b(){ムチで縛り付けた相手を踏みつけて高笑いする}ような[[サディスティック>風見幽香]]な性格になることから、
ネスツによる身体強化とその副作用の精神疾患があると思われる。
…まぁ単に素の性格の可能性もかなり高いが。&s(){単なる技の演出とか言うな}

…''正直ややこしい''が、断片的に示されている情報を総合すると、以上の説が有力である。
ネスツ壊滅後の『2003』でもK'チームに所属しており、[[クーラ>クーラ・ダイアモンド]]とも仲良くなったようだが、『XI』で再び怒チームに戻っている。
『XIII』では怒チームのEDに登場。以前と比べて大分表情豊かになっていた。

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#image(right,Whip_2000.gif,float,title=2000のもの)
どういう訳か、KOF女性キャラの中で彼女と[[ヴァネッサ]]、あと[[メイ・リー]]だけが&b(){3サイズ非公開。何故だ。}
[[テリー>テリー・ボガード]]に頑張ってもらうしか……。
[[桃子]]やクーラだって公開してるのに、何でお前らだけ……。
ただしDOMやSNK着衣パズルなどを見る限りではかなりの戦闘力のようである。
だが何故かパチスロでは貧乳に見え……おや誰か来たようだ。
着衣パズルに至っては水着姿というより下着……。

また、絵によって印象がガラリと変わると言われている。基本がショートヘアー＆露出皆無という地味な外見のためであろうか。
ファンの間では『2000』のものが人気が高いらしい。
『'99』発表後、故ネオジオフリークのSNKキャラ人気投票にて初登場3位、
翌年の2000発表後の投票では何と1位に輝くという快挙をやらかしたことも。
//ここでいう絵って俗にいう立ち絵（イラストレーターが描いたもの）なのかゲーム中のグラフィック（キャラセレとか勝利画面の）なのかどっち？後者なら確かに2000が一番いいとは思うが
//どっちも総合してじゃない？森絵としては99のが良いとは思うけど、2001以降のは好みが分かれそう

また、プロフィールの「嫌いなもの」がいちいち意味深であった。
『'99』の「天使、インターネットの悪口、堕落」は恐らく『'99』の新キャラのK'、[[マキシマ]]が彩京の格ゲー『[[堕落天使]]』の
[[クール]]と[[ハリー・ネス]]をパク…もといパロったことへのネット上の非難に対する皮肉（というか開き直り？）らしい。
（それを意図したのかはわからないが、同作の[[ラスボス]]・クリザリッドのテーマ曲の曲名は「Dear Falling Angel（親愛なる堕天使）」になっている）
次回作以降は堕落天使ネタは鳴りを潜めた…が、『XIV』で唐突に「&bold(){ディプラビティブランディング "コード:FA"}」なる技が追加された
（ディプラビティ＝堕落。FAは…何も言うまい）。
『2000』の「容量不足、技へつり」は、彼女のムチを使うスプライトが容量を喰うため、技へつり（技を削られること）に遭いやすく、
ボツになった絵も多かったらしいため、担当の開発者がここで愚痴をこぼしたのではないかと推測できる。
鞭を振った時のグラフィックがやたら荒いのは「スピード感や力感などを表現するため、敢えて執った表現方法です」とのことだが、
作業時間や容量の削減のための涙ぐましい努力だったのかもしれない。
『2001』から『XI』までの「裏切り者」も、某社との版権トラブルが由来という話もある。
&s(){天使が嫌いなのは『'99』だけの話なので、『2001』から登場した[[「天使」の名を持つ元同僚>アンヘル]]との特別な絡みはない}

SNKの中でもかなりパロディ色の強いキャラで、チョイスが全体的にマニアックなのが特徴。
#region(元ネタ集)
-&b(){「ここがあなたのデッドラインよ」}（イントロ）
--『[[聖闘士星矢>天馬星座の星矢]]』より。一輝がシルバーセイントに対し、足で地面に線を引いた後のやりとり。
---「この線よりこちらに立ち入るな！！はいったヤツは死ぬぞ！！」&br()「フッ　いわばこの線がお互いの生死を分ける死線（デッドライン）よ！さあこっちへはいってこい！一輝」
-&b(){「覚悟はいい？ 私はできてる」}（イントロ）
--『[[ジョジョの奇妙な冒険]]』第五部より。 [[ブチャラティ>ブローノ・ブチャラティ]]が[[プロシュート]]との戦いで放った名ゼリフ。
---「覚悟はいいか？ オレはできてる」
-&b(){「受けて！みなさい！手練の！鞭を！」}（[[特殊技]]「ウィップ・ショット」）
--『[[スケバン刑事>五代陽子]]』より。海槌麗巳が麻宮サキに言ったセリフ。
---「手練の鞭、受けてごらん！」
-&b(){アサシンストライク "コード:BB"}（[[必殺技]]）
--"BB" は "Beach Boy" の略。『ジョジョの奇妙な冒険』第五部の登場人物、ペッシのスタンドより。&br()さらにその元ネタのロックバンド "The Beach Boys" の可能性もあるが、&br()技の性質などを考えるとおそらくジョジョ。
-&b(){「デラデラデラデラ…デラックス！」}（MAX[[超必殺技]]「ソニックスローター "コード:KW"」）
--『ジョジョの奇妙な冒険』名物、[[ラッシュの叫び>オラオラ]]。&br()いろいろ考えられるが、一番近いのは第五部のナランチャあたりか。&br()実は自分の旧名（セーラ）にひっかけて「セラセラセラ…」[[と言っている>空耳]]という説もある。
---「ボラボラボラボラボラボラボラボラ…ボラーレ・ヴィーア （飛んで行きな）」
-&b(){「外道がぁーッ！」}（MAX2「スーパーブラックホーク」）
--『ドーベルマン刑事』より。主人公・加納錠治が悪党を制裁するときに叫ぶセリフ。&br()ちなみに彼の愛用の銃も「スタームルガー・ニュースーパーブラックホーク」。
---「ド外道がぁぁぁ」
-&b(){レッドウィップ・ジェノサイド}（超必殺技）
--『[[魁!!男塾>江田島平八]]』に登場する冥凰島十六士、スパルタカスの奥義「赤鞭斬」。&br()鋭い刃が仕込まれた鞭で、巨大な[[猛牛>オックス]]をもハムのようにスライスしてしまう。この鞭は帝政ローマ時代に奴隷を処罰するために使われたものである。 &br()（民明書房刊『世界拷問史』より）
-&b(){「機会を逃さないこと。これだけがたった一つの冴えたやり方だと思う」}（'99汎用勝利セリフ）
--『たったひとつの冴えたやりかた』 より。&br()アメリカの著名な女流SF作家、ジェイムズ・ティプトリー・Jr.の代表作。&br()なお、この台詞を気にいった小説版作者の嬉野氏は小説版'99の章タイトルの一つとして採用した他、&br()小説版'99の章タイトルは全てSF小説からの引用となった。&br()&del(){作品稼働時に有名だったエロ同人誌のタイトルもこれなので、こちらから引用したのでは？という声も後を絶たなかった。}
-&b(){「這い上がれば？糸は垂れてるわ」}（2002~NW特殊勝利セリフ）
--『蜘蛛の糸』より。[[芥川龍之介>河城にとり]]の代表作。&br()これはあからさまではなく、オマージュと言った所。
多分まだある。
#endregion

意外にもキャラの構想はかなり早い段階から練られており、『'96』で[[レオナ>レオナ・ハイデルン]]の代わりにウィップを出そうという案もあったという。

余談だが、パチスロ『KOF2』ではビキニにワンピにバニーと、露出の少ない本編の鬱憤を晴らすかのようなサービスぶり。
これには（キャラ崩壊をきたした）K'も興奮せざるを得なかった。

#image(left,whip-com.gif,float,title=組織の幹部とかではない)


&font(24,#417038,b,i){「覚悟はいい？ あたしはできてる」}
#clear

上の[[ドット絵]]を見てもらえば分かるだろうが、背中のエリからムチを取り出している。
『'99』の設定資料集によれば、彼女はこの他にも、ハート型イヤリングに爆弾を仕込んでいたり、
右手につけているリングは実はナイフを折り曲げた仕込みリングだったり結構アブナイ格好をしている。
まあ、『XII』と『XIII』ではラルフ達の方がもっと危ない格好になってしまったが……。

#region(私が落としたのは黄金のムチです（寝言）)
#image(whip_dom.jpg,title=見覚えのある後ろ姿×2)
公式ギャルゲー『Days of Memories』では、第4作『彼と私の熱い夏』で初登場。
タイトルからも分かる通り、本作は女主人公で男キャラを攻略するいわゆる乙女ゲーのため、ヒロインではない。
とは言え、K'の実の姉兼クリザリッドの義理の姉であり、割と重要キャラと言えなくもない。&b(){&del(){一体何歳なんだ。}}
クリザリッドに人質として取られたり、かなりしおらしいキャラになっていた。ムチも持ってないし。

第5作『恋はグッジョブ！』にも登場したが、正直&b(){モブに既存キャラを当てはめただけ}のかなりどうでもよさげな扱いであった。&br()無口＆無表情で、やや[[レオナ>レオナ・ハイデルン]]と混同している感もある。

第7作『僕と彼女と古都の恋』にてようやく正ヒロインとして登場。
今回は主人公の通う高校の担任教師（ついでに元女優）であり、生徒に対してムチを振るいまくっている。
どうも彼女、このシリーズでは&b(){年齢を上方修正される傾向がある}ようだ。
本作では&b(){接点がありそうで何故か全然無かった}レオナも登場しており、作中でも普通に絡んでいる。
ただし、ウィップが教師なのにレオナは生徒役なので、&b(){KOF本編の参考には一切ならない}と思われる。
ちなみに数少ないウィップとレオナの絡みは実は小説版『'99』にあったりする。
#endregion

----
**原作中の性能
主に長い射程を生かした中距離戦を得意とし、[[鞭>シモン・ベルモンド]]を使った掴み技も多い。
かなり癖が強く、常につかず離れずの間合いを意識して立ち回る必要があるため、上級者向けのキャラクターとなっている。
その他ナイフやデザートイーグルなどの武器を使用。KOFは原則刃物と銃器は禁止だったはずだが…いいのか？&s(){[[「素手で勝負しやがれェ！」>KUSANAGI]]}
小説版ではクラークのツッコミに使うのは空砲と&s(){苦しい言い訳}発言している。
この時の会話から、KOF出場者は銃を向けられたくらいでは動じないらしい。
『2002』のMAX2では&b(){「外道がぁ～」}と叫びながら「スーパーブラックホーク」で44マグナム弾をぶっ放す。&b(){空砲？[[何のことかな？>アミバ]]}
デザートイーグルと異なり確実に実弾を使っているので、[[当然ながらガード不能>○○されると人は死ぬ]]。
前述のセリフは『ドーベルマン刑事』のパロディなのだが、&b(){どう見てもあなたが外道です}。本当にありがとうございました。
年若い少年少女が銃をぶっぱなすのが問題視されたのか、海外版ではデザートイーグルは小型の炸裂弾を地面に投げつける技に変化。
スーパーブラックホークは鞭自体が少々メルヘンチックな銃に変化するという修正がなされている
（似たような理由でK9999の「てめぇも往っちまえ！！」のグラフィックにも修正が入っている）。

しかし待ってほしい。
そもそも&b(){[[棒>ビリー・カーン]]}や&b(){[[鉄球>チャン・コーハン]]}等の鈍器は当たり前、さらには&b(){[[鉤爪>チョイ・ボンゲ]]}・&b(){[[ドス>山崎竜二]]}・&b(){[[サーベル>フォクシー]]}といった刃物を振り回す連中や
&b(){[[炎>草薙京]]}[[を>八神庵]][[出>K']][[せ>クリザリッド]][[た>KUSANAGI]][[り>アッシュ・クリムゾン]]&b(){[[電撃>二階堂紅丸]]}[[を発したり>シェルミー]]&b(){[[超能力>麻宮アテナ]]}[[を>椎拳崇]][[使える>包]][[者>桃子]]、果ては&b(){全身の至る所に武器を仕込んでる[[サイボーグ>マキシマ]]}、
&b(){手刀をぶっ刺して相手の体力を吸収する[[危ない軍人>ハイデルン]]}など、
''明らかに人外の域に及んでる連中''が普通にたむろしているKOFではルールなどあってないようなもの。
ましてやネスツ編のKOFは闇の大会。これぐらいの武装はむしろ正当防衛、ごく当然なのである。そりゃ[[覇王翔吼拳]]も[[使わざry>お覇王]]
&b(){もはや格闘技ではないというツッコミは ダメ、ゼッタイ}。

#image(sbh.gif,title=まさに外道,left,float)
&nicovideo(sm657159)
#clear

性能としては牽制を軸とするリーチキャラだが、地上技は全体的に技の隙が大きい。
反面空中技は[[判定]]が強く使いやすいものが揃っているので、基本は中間距離の空中にいること。
[[めくり]]性能が高いジャンプ強P、空対空が非常に強いジャンプ強K、判定の強いジャンプふっとばし攻撃、
[[スパイダーマン]]の「ウェブスィング」によく似た[[ターザン]]キック「フック・ショット "コード:風"」での奇襲など攻め手は豊富だが、
これだけでは崩せないため、構えを変える技「ストリングス・ショット」からの派生を上手く振り分けることも重要。
地対空は屈み強Pや空中に判定の大きい[[打撃投げ]]「ブーメラン・ショット "コード:SC"」などがあるが、
[[ゲージ]]がある場合はほとんどの作品で長い無敵を持つ（MAX）[[超必殺技]]「ソニックスローター "コード:KW"」で超安定。
これを意識させて相手の攻めを抑えさせるのも重要な駆け引きになる。
また、[[特殊技]]の「ウィップショット」は連続入力で最大5回まで繋がる、特殊技としては珍しい技。
外すと隙が大きいが、『2001』からはガードされても「ストリングス・ショット "コード:アメ"」で[[硬直]]を減らすテクニックがある。
「スーパーブラックホーク」はガー不で攻撃範囲が広く、非常に長い無敵時間があるのだが、尋常でなく[[発生]]が遅い上に、
//コマンドは単純な順押しで受け付け時間も長いからかなり簡単な部類だよ
予備動作の時点で背景が変わってしまうため気づかれやすく、適当に[[ぶっぱ]]しても緊急回避で避けられてしまう。おまけに硬直も長い。
…というか、&bold(){判定が銃口より手前にはない}ので銃を構えてる間にダッシュで接近して密着すれば簡単にやり過ごせる。
また、無敵といっても打撃に対してのみで、[[コマンド投げ]]には無力。ついでに[[地雷震>大門五郎]]も効く。
『2002UM』では[[コマンド]]も簡単になり多少発生が早くなったものの、どちらにせよ[[ほぼ使い道の無い技>死に技]]となっている。
ぶっちゃけ忘れてても全く問題はない（性能を把握していない初心者相手だと当たってくれることもあるが）。
でもまぁMAX2の大半がそんな技ばかりだから[[しょうがない>○○だからしょうがない]]（特に無印『2002』）。

シリーズ通して目立った性能変化はないものの強さは安定しておらず、
『2002』のように5強近い位置に食い込むこともあれば、『XI』のように底辺クラスになってしまうこともある。

『XI』では連続技・反撃・削りとそこそこ使いやすい超必殺技「レッドウィップ・ジェノサイド」が加わったが、
通常超必殺技の「ソニックスローター "コード:DP"」の発生無敵がなくなり、切り返しに使えなくなったのがかなり痛い。
リーダー超必になった「"コード:KW"」は、これまで通り発生が速く長い無敵があるため、割り込みや対空として優秀。
加えてどちらの超必からもDCがかかるので連続技が安定しており、リーダー適性は高い。
しかし、[[通常技]]・[[必殺技]]共に弱体化が激しく、非常にゲージ依存率・シフト依存率の高いキャラになってしまったため、
[[桃子]]や[[アテナ>麻宮アテナ]]、[[ショー・疾風]]などと共に最弱を争っている。

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**MUGENにおけるウィップ
#region(H''氏製作　2002～2003仕様)
-H''氏製作　2002～2003仕様
現在は代理公開していたURA(Re:)氏のOneDriveのアカウントが凍結されたため入手不可。
イントロでNormalモード、KOFモード、SVCモードを選択できる。
KOFモードではどこでもキャンセルやクイックMAXも可能だが、キャンセルポイントなどは『2002』と異なる模様。
ニコニコでは緋麿氏の[[AI]]パッチ（現在Yahoo!ブリーフケースのアカウント消失で入手不可）を当てた彼女が活躍している。
ちなみにこのAIはゲージが溜まるとほぼ確実にMAX2（ガード不能）をぶっ放すので、
常時ゲージMAX状態にすると大変外道な事態になる。
|緋麿氏AI&br()&nicovideo(sm7016028)|ゲジマユだとこうなります&br()&nicovideo(sm6477772)|

#endregion
#region(廃仁氏製作　2002UM風＋α)
-廃仁氏製作　2002UM風＋α
上記のH''氏のものの改変。
基本的には『2002UM』仕様の上で、歴代作品の良いとこ取り。
スーパーブラックホークをMAX超必殺技とし、MAX2超必殺技にオリジナルのものを追加。他にも技が多数追加・修正されている。
AIは未搭載。
&nicovideo(sm17861529)

2012年のクリスマスイブに、はっぱ氏のAIが公開された。
5段階のAIレベルと、コンボ精度が設定できる。
&nicovideo(sm19659201)

#endregion
#region(T.E.S.T.P.氏製作（仮）　XI仕様+アレンジ)
-T.E.S.T.P.氏製作（仮）　XI仕様+アレンジ
Joahie & MDK氏の『XI』仕様の改変キャラ。Mugen China経由のようだが、詳細不明。
どこでもキャンセルなど性能面のアレンジと、中々いい動きをするAIを搭載しているが、
大ポトレやヒットエフェクトが付いていない、一部モーションとボイスが合っていない、
プレイヤー操作時もAIが起動してしまうなど、まだ未完成（β版？）の模様
（ちなみに元のJoahie & MDK氏のものはほぼ『XI』仕様で、ヒットエフェクトやボイスはきっちり入っている）。
ヒットエフェクトや専用ゲージの素材が同時に配布されているが、
今の所自分でキャラの記述を弄って搭載しなければならないようだ。今後の更新に期待。
#endregion

#region(大会ネタバレ)
[[9条の人>憲法９条を守れない奴は死ねトーナメント]]が開催した[[密入国する奴は島流しトーナメント]]では、&b(){画面の中心を越えるか画面から見切れたら死ぬ}という特殊ルールにおいて、
開幕ゲージMAXなのでMAX2で相手を吹き飛ばす、もしくはムチで自陣に引きずり込むだのといったすごいルールの理解度を示し、見事優勝を果たした。
そして、視聴者達は彼女をこう呼んだ。

&font(24,i,red,b){「まさに外道」}

その後も氏の開催する大会には度々出場し、変わらぬ外道っぷりを見せつけている。
常時ゲージMAXだと何度もぶっ放すMAX2には&b(){外道砲}の称号が授けられた。

同じく9条の人の[[北緯38度線トーナメント]]にも当然のごとく参戦。
今回のルールは「画面の中央を超えたら負け」なので、基本戦術たる外道砲では敵にルールを破らせることが出来ない。
にも拘らず、見事彼女は優勝。
#region(彼女がとった戦術とは)
流石に全部ではないが、常時ゲージMAXなので&font(red,24,b){外道砲を連発して撃ち殺した。}[[そういうルールじゃない。>そういうゲームじゃねえからこれ！！]]
#endregion

だが、[[ゲジマユ]]状態だとあまりにも外道砲を連発してしまうため、飛び道具無効だとかのイレギュラーには弱い。
更に銃口より後ろには判定がないため、そこを突かれると脆く、酷い場合には当たらない外道砲をひたすら連射しているだけなんてこともある。
同じ9条流アイドルである[[四条雛子]]や[[アレックス]]は外道砲対策をしており、特に[[スーパーアーマー]]持ちの[[刹那]]は天敵に近い。
ルールによって勝率が伸び悩むことも珍しくないなど、9条流らしい凄まじくピーキーな性能である。
#endregion

***出場大会
#region(一覧)
''シングル''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[ウィップ],sort=hiduke,100)
-[[萌えよ☆ヒロインズトーナメント]]（エキシビジョン）
''タッグ''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[ウィップ],sort=hiduke,100)
''チーム''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[ウィップ],sort=hiduke,100)
''その他''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[ウィップ],sort=hiduke,100)
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ウィップ],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ウィップ],sort=hiduke,100)
''削除済み''
#list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[ウィップ],sort=hiduke,100)
''非表示''
#list_by_tagsearch_cache([非表示大会],[ウィップ],sort=hiduke,100)
#co(){
タグ前情報
[[良キャラ発掘トーナメント チーム編]]（おまけブロック） 
}
#endregion
***出演ストーリー
#region(一覧)
[[KING OF FIGHTERS X]]
[[K'の社会復帰]](背景)
[[MUGEN STORIES INFINITY]]
[[雷の鞭を持て！]]
有頂天にはまだ早い
[[コードネスツ　反逆のクリザリッド]]
[[デッドマンズ]]
[[特殊工作員トレバーの戦い]]
[[七夜月風]]
[[百鬼運送業]]
[[ブランドー一家]]
[[無限の果てに。]]
[[りみっとぶれいく！]]
#endregion

----
&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}　
[[レオナ>レオナ・ハイデルン]]は[[ラルフ>ラルフ・ジョーンズ]]との絡みが多かったし、今度は[[クラーク>クラーク・スティル]]の番だな。良かったね、クラーク！
アルカディアの『2000』ムックでクラークの所に「ウィップといい関係？」とか書かれていたりもしたしこれはもう！
……と思われたが、''別にそんなことはなかったぜ''！！
『2001』での勝利メッセージでうっかりバラしちゃったように、裏でこっそり&b(){「ムチ子」}って呼んでたのがまずかったのかもね！
まぁ、ラルフもラルフでレオナにちょっとウザがられてるような感があったりするけど。

&aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}}　
ネスツ編は『2000』で張られた伏線が最後まで回収されずグダグダな終わり方になってしまっており、
嬉野秋彦氏の小説で補完された設定に説得力があったため、ファンの間では半公式として認識されている。

----
----
*&aname(origwhip,option=nolink){2.ウィップ（オリジナル）}
//プロフィールを現行のものへ変更
#image(WHIP_new.png,width=400,left,float,title=ボイス元のキャラも復讐者。そちらはガンマンだが)

#image(WHIP.gif,title=長髪……いや挑発)

&font(22,b,i,#4169e1){「黙って剣を抜け」}

名前：ウィップ :whip
クラス：元王属騎士 The executor
性別：男
種族：精霊人
年齢：32歳
LEVEL：37
HP：950
装備：E・銀螺旋の短鞭
　　　E・三騎士のレザーベスト
アイテム：E・スローイングナイフ
&space(20)　・銀のロケット

王属騎士をまとめる"三騎士"の一人だった、
無慈悲で冷徹な鞭使い。

"三騎士"の一人、英雄クリフを襲撃し敗走、
"レイス"に魅入られた殺人鬼として追われる。

（以上、同梱のテキストより引用・一部改変）
#clear

[[バート]]に続き、はどまん氏により製作されたオリジナルキャラクター。2017年7月公開。
名前通りに鞭を操る、青い長髪の復讐鬼。
塗りよりもアニメーションを重視した手描きキャラである点、
『バトルファンタジア』をベースとした仕様な点はバートと共通。
[[ボイス]]も同作から採用されており、フェイス（CV：藤本たかひろ）の声を使用している。

コンセプトは「バートより&b(){30倍}強く、使いやすく、リーチが長い」とのこと。
鞭使いだけあってC版「テイルウィンド」を筆頭にリーチが長く戻りが遅い[[必殺技]]が揃う。
一方で各種必殺技からの強化派生攻撃か必殺技→必殺技のキャンセルが行えるようになる自己強化技「エクステンション」を始め、使い所を選ぶ技も多い。
そしてやたら武器を振り回す技を持っているのはバートとの腐れ縁故か。
同じく搭載されている[[カラーパレット]]対応のアニメカットインも必見。
また、ウィップと同時に『バトルファンタジア』仕様の[[ライフバー]]も公開された。
|ﾅﾝﾀﾞｺﾚﾊの数を数えろ！&br()&nicovideo(sm31627731)|

2020年3月21日、バートと共にver3.0に更新された。
新技である「タイフーン」は中距離で機能する打撃投げ。
対地上タイフーンはリーチと発生に優れ、硬直差も悪くないためある程度気楽に振っていける技。
対空中タイフーンは範囲が広く、これまで困難だった斜めへの対空に使うことができる。位置入れ替えも可能。
また、どちらもヒートアップ中は発生が早くなる。

[[AI]]は未搭載だが、foolish owl氏による外部AIが存在する。
ただし、製作者のブロマガがサービス終了により閉鎖したため、現在は公開場所であるOneDriveに辿り着くのが困難になっている。
&nicovideo(sm37066329)


#image(WHIP2.gif,title=滑らかな鞭の作画に注目)

&font(22,b,i,#4169e1){「アンタにはまだ、帰る場所があるだろう」}

***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[ウィップ（オリジナル）],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ウィップ（オリジナル）],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ウィップ（オリジナル）],sort=hiduke,100)
}
//***出演ストーリー

----
//タグ管理用スペース（タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください）
//曖昧さ回避,|CV:菊池志穂|,SNK,KOF,中距離タイプ,姉,クローン,軍人,鞭使い,銃使い,オリジナル,青髪,復讐者,騎士

#contents()

----
*&aname(kofwhip,option=nolink){1.ウィップ（KOF）}
#image(left,whip_xi.jpg,float,title=ムチ子)
#image(whip_sp.gif,title=鞭のドットについては何も言わないでくれ)
&font(24,#417038,b,i){「ここがあなたのDEAD LINEよ」}

[[格闘スタイル]]： 操鞭術+ハイデルン流暗殺術
[[誕生日>MUGENキャラクター誕生日別一覧]]： 10月12日 （[[16歳？>MUGENキャラクター年齢別一覧]]）
身長： 173cm
体重： 59kg
血液型： O
[[スリーサイズ>女性キャラクター3サイズ一覧]]：&b(){？・？・？}
[[出身地>MUGENキャラクター出身地別一覧]]： 不明
趣味： 無し
大切なもの： ウッドドゥ（鞭の名前）
好きな食べ物： [[はちみつ>くまのプーさん]]
嫌いなもの： 天使、インターネットの悪口、堕落 （『'99』）
&space(23) 容量不足、技へつり （『2000』）、裏切り者 （『2001』～）
&space(23) ヒステリックな女（『2001』)、ラルハラ（ラルフハラスメント）（『XIV』）
得意スポーツ： 無し
#clear
&size(9){NEOWAVE絵は[[こちら>https://img.atwikiimg.com/www30.atwiki.jp/niconicomugen/attach/936/644/whipnn.jpg]]}

『[[THE KING OF FIGHTERS]]』のキャラクター。『'99』から登場。
[[ハイデルン]]指揮下の怒チームに配属された謎多き新人。ネスツ編のキーパーソンの一人である。
ウィップという名前は怒チームに編入した際に[[クラーク>クラーク・スティル]]が付けたコードネーム&link_anchor(*1){*1} で、本名ではない。
前所属の部隊では「[[サリー]]（Sally ＝「出撃」）」というコードネームだったようだ。
[[ラルフ>ラルフ・ジョーンズ]]が付けたコード…もといあだ名は&b(){ムチ子}だが、彼女自身はムチ子と呼ばれるのを嫌がっており、
『XIV』ではこれを&bold(){「ラルフハラスメント」}と称して嫌いなものに挙げている。
ただし、ラルフとの関係は決して嫌悪なものではなく、しっかりとお互いに信頼関係を築いている。
愛用の鞭に「ウッドドゥ」という名前を付けているが、そのことに対して[[ロック>ロック・ハワード]]には&b(){ドン引きされている。}&s(){[[棒に「カトリーヌちゃん」>ビリー・カーン]]も恐らく駄目だろう……}
好物のはちみつはネスツから脱走した後初めて口にした甘いものだったらしい。
このエピソードや名前の由来は、彼女の言動にオマージュとしても散見される『[[くまのプーさん]]』。
（''Wi''nnie the&space(1)''P''ooh → WHIP）と言われる。

声優は『トゥルー・ラブストーリー』の桂木綾音や『ときめきメモリアル』の館林見晴等で有名な[[菊池志穂>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:菊池志穂|]]女史。
声優の世代交代が進んだ『XIV』でも続投している。

ネスツ編の完結章『2001』が有耶無耶のままに終わってしまったため、彼女の設定についてはいまだ不明な点が多い。
正体は秘密結社ネスツに造られた[[K']]の実姉のクローンとされており、
小説&link_anchor(*2){*2} の設定ではネスツのクローン人間実験における初の成功例となっている。
ネスツでは「セーラ」の名前で呼ばれ、彼女の成功を元に[[クリザリッド]]や[[K9999]]等が作られた。
彼女自身もK'も記憶が操作されていたため、クローンという形ではあるが、お互いが姉と弟の関係であることは知らなかった。
なお、本物のK'の姉は訓練中の事故で既に死亡しているらしい。
逆にK'のクローンであるクリザリッドはK'の記憶を移植されていたため、彼女を自分の姉だと思い込んでおり、
ウィップもクリザリッドを弟だと思うように組織に暗示をかけられていた。
…設定年齢29歳のクリザリッドと設定年齢16歳のウィップを姉弟にするなんて、無茶もいい所だが、
少なくともクリザリッドは疑問に思わなかったようだ。

#image(left,whip-ci.gif,float,title=戦闘中はドS)
　しかしクリザリッドが実際はK'のクローンであるという事実を知った彼女は、
　自分の存在に疑問を持ち、ネスツから離脱。『'99』ではクリザリッド戦前に、
　&font(gray,b){「貴女と戦うことになるとはな…」}&font(green,b){「本当のことをまだ知らないのね…」}というやり取りが見られる。
　『2000』のエンディングでは[[クローンゼロ>ゼロ]]から「[[プロジェクトK>Kシリーズ]]」のデータディスクを受け取っており、
　「お前の知りたいことはそれを見ればわかる」と言われた後何か会話を交わし、直後クローンゼロを射殺。
　会話部分は口パクの演出になっているため、どんなやりとりがあったのかは不明だが、
　ウィップが涙を流したことから考えると、おそらく自身の生い立ちやK'の実際の姉についての、
　何らかの真実を告げられたと思われる。
　またK'がエンディングで見た夢の中には、本物の姉と思しきウィップを幼くしたような少女が現れた。
　その後『2001』では怒チームを一旦離れてネスツと戦うことを決意し、K'らと行動を共にする。
#clear

&nicovideo(sm2603304)

年齢は16歳とされているが、本人の自己申告のため真実かは不明。
小説版では最も身体能力が高いとされる年齢（16歳）に達するようにタイミングを見計らって培養機器から出されたため。
弟であるK'が16～18歳であるのに対してウィップが16歳と年齢的に矛盾しているのは、
彼女が姉本人ではなく、そのクローンだからとされている。
また、普段からハキハキとした性格だが、戦闘中は異常にハイテンションになることや、
大口径のデザートイーグルを片手で難なく撃っていること、
&b(){ムチで縛り付けた相手を踏みつけて高笑いする}ような[[サディスティック>風見幽香]]な性格になることから、
ネスツによる身体強化とその副作用の精神疾患があると思われる。
…まぁ単に素の性格の可能性もかなり高いが。&s(){単なる技の演出とか言うな}

…''正直ややこしい''が、断片的に示されている情報を総合すると、以上の説が有力である。
ネスツ壊滅後の『2003』でもK'チームに所属しており、[[クーラ>クーラ・ダイアモンド]]とも仲良くなったようだが、『XI』で再び怒チームに戻っている。
『XIII』では怒チームのEDに登場。以前と比べて大分表情豊かになっていた。

----
#image(right,Whip_2000.gif,float,title=2000のもの)
どういう訳か、KOF女性キャラの中で彼女と[[ヴァネッサ]]、あと[[メイ・リー]]だけが&b(){3サイズ非公開。何故だ。}
[[テリー>テリー・ボガード]]に頑張ってもらうしか……。
[[桃子]]やクーラだって公開してるのに、何でお前らだけ……。
ただしDOMやSNK着衣パズルなどを見る限りではかなりの戦闘力のようである。
だが何故かパチスロでは貧乳に見え……おや誰か来たようだ。
着衣パズルに至っては水着姿というより下着……。

また、絵によって印象がガラリと変わると言われている。基本がショートヘアー＆露出皆無という地味な外見のためであろうか。
ファンの間では『2000』のものが人気が高いらしい。
『'99』発表後、故ネオジオフリークのSNKキャラ人気投票にて初登場3位、
翌年の2000発表後の投票では何と1位に輝くという快挙をやらかしたことも。
//ここでいう絵って俗にいう立ち絵（イラストレーターが描いたもの）なのかゲーム中のグラフィック（キャラセレとか勝利画面の）なのかどっち？後者なら確かに2000が一番いいとは思うが
//どっちも総合してじゃない？森絵としては99のが良いとは思うけど、2001以降のは好みが分かれそう

また、プロフィールの「嫌いなもの」がいちいち意味深であった。
『'99』の「天使、インターネットの悪口、堕落」は恐らく『'99』の新キャラのK'、[[マキシマ]]が彩京の格ゲー『[[堕落天使]]』の
[[クール]]と[[ハリー・ネス]]をパク…もといパロったことへのネット上の非難に対する皮肉（というか開き直り？）らしい。
（それを意図したのかはわからないが、同作の[[ラスボス]]・クリザリッドのテーマ曲の曲名は「Dear Falling Angel（親愛なる堕天使）」になっている）
次回作以降は堕落天使ネタは鳴りを潜めた…が、『XIV』で唐突に「&bold(){ディプラビティブランディング "コード:FA"}」なる技が追加された
（ディプラビティ＝堕落。FAは…何も言うまい）。
『2000』の「容量不足、技へつり」は、彼女のムチを使うスプライトが容量を喰うため、技へつり（技を削られること）に遭いやすく、
ボツになった絵も多かったらしいため、担当の開発者がここで愚痴をこぼしたのではないかと推測できる。
鞭を振った時のグラフィックがやたら荒いのは「スピード感や力感などを表現するため、敢えて執った表現方法です」とのことだが、
作業時間や容量の削減のための涙ぐましい努力だったのかもしれない。
『2001』から『XI』までの「裏切り者」も、某社との版権トラブルが由来という話もある。
&s(){天使が嫌いなのは『'99』だけの話なので、『2001』から登場した[[「天使」の名を持つ元同僚>アンヘル]]との特別な絡みはない}

SNKの中でもかなりパロディ色の強いキャラで、チョイスが全体的にマニアックなのが特徴。
#region(元ネタ集)
-&b(){「ここがあなたのデッドラインよ」}（イントロ）
--『[[聖闘士星矢>天馬星座の星矢]]』より。一輝がシルバーセイントに対し、足で地面に線を引いた後のやりとり。
---「この線よりこちらに立ち入るな！！はいったヤツは死ぬぞ！！」&br()「フッ　いわばこの線がお互いの生死を分ける死線（デッドライン）よ！さあこっちへはいってこい！一輝」
-&b(){「覚悟はいい？ 私はできてる」}（イントロ）
--『[[ジョジョの奇妙な冒険]]』第五部より。 [[ブチャラティ>ブローノ・ブチャラティ]]が[[プロシュート]]との戦いで放った名ゼリフ。
---「覚悟はいいか？ オレはできてる」
-&b(){「受けて！みなさい！手練の！鞭を！」}（[[特殊技]]「ウィップ・ショット」）
--『[[スケバン刑事>五代陽子]]』より。海槌麗巳が麻宮サキに言ったセリフ。
---「手練の鞭、受けてごらん！」
-&b(){アサシンストライク "コード:BB"}（[[必殺技]]）
--"BB" は "Beach Boy" の略。『ジョジョの奇妙な冒険』第五部の登場人物、ペッシのスタンドより。&br()さらにその元ネタのロックバンド "The Beach Boys" の可能性もあるが、&br()技の性質などを考えるとおそらくジョジョ。
-&b(){「デラデラデラデラ…デラックス！」}（MAX[[超必殺技]]「ソニックスローター "コード:KW"」）
--『ジョジョの奇妙な冒険』名物、[[ラッシュの叫び>オラオラ]]。&br()いろいろ考えられるが、一番近いのは第五部のナランチャあたりか。&br()実は自分の旧名（セーラ）にひっかけて「セラセラセラ…」[[と言っている>空耳]]という説もある。
---「ボラボラボラボラボラボラボラボラ…ボラーレ・ヴィーア （飛んで行きな）」
-&b(){「外道がぁーッ！」}（MAX2「スーパーブラックホーク」）
--『ドーベルマン刑事』より。主人公・加納錠治が悪党を制裁するときに叫ぶセリフ。&br()ちなみに彼の愛用の銃も「スタームルガー・ニュースーパーブラックホーク」。
---「ド外道がぁぁぁ」
-&b(){レッドウィップ・ジェノサイド}（超必殺技）
--『[[魁!!男塾>江田島平八]]』に登場する冥凰島十六士、スパルタカスの奥義「赤鞭斬」。&br()鋭い刃が仕込まれた鞭で、巨大な[[猛牛>オックス]]をもハムのようにスライスしてしまう。この鞭は帝政ローマ時代に奴隷を処罰するために使われたものである。 &br()（民明書房刊『世界拷問史』より）
-&b(){「機会を逃さないこと。これだけがたった一つの冴えたやり方だと思う」}（'99汎用勝利セリフ）
--『たったひとつの冴えたやりかた』 より。&br()アメリカの著名な女流SF作家、ジェイムズ・ティプトリー・Jr.の代表作。&br()なお、この台詞を気にいった小説版作者の嬉野氏は小説版'99の章タイトルの一つとして採用した他、&br()小説版'99の章タイトルは全てSF小説からの引用となった。&br()&del(){作品稼働時に有名だったエロ同人誌のタイトルもこれなので、こちらから引用したのでは？という声も後を絶たなかった。}
-&b(){「這い上がれば？糸は垂れてるわ」}（2002~NW特殊勝利セリフ）
--『蜘蛛の糸』より。[[芥川龍之介>河城にとり]]の代表作。&br()これはあからさまではなく、オマージュと言った所。
多分まだある。
#endregion

意外にもキャラの構想はかなり早い段階から練られており、『'96』で[[レオナ>レオナ・ハイデルン]]の代わりにウィップを出そうという案もあったという。

余談だが、パチスロ『KOF2』ではビキニにワンピにバニーと、露出の少ない本編の鬱憤を晴らすかのようなサービスぶり。
これには（キャラ崩壊をきたした）K'も興奮せざるを得なかった。

#image(left,whip-com.gif,float,title=組織の幹部とかではない)


&font(24,#417038,b,i){「覚悟はいい？ あたしはできてる」}
#clear

上の[[ドット絵]]を見てもらえば分かるだろうが、背中のエリからムチを取り出している。
『'99』の設定資料集によれば、彼女はこの他にも、ハート型イヤリングに爆弾を仕込んでいたり、
右手につけているリングは実はナイフを折り曲げた仕込みリングだったり結構アブナイ格好をしている。
まあ、『XII』と『XIII』ではラルフ達の方がもっと危ない格好になってしまったが……。

#region(私が落としたのは黄金のムチです（寝言）)
#image(whip_dom.jpg,title=見覚えのある後ろ姿×2)
公式ギャルゲー『Days of Memories』では、第4作『彼と私の熱い夏』で初登場。
タイトルからも分かる通り、本作は女主人公で男キャラを攻略するいわゆる乙女ゲーのため、ヒロインではない。
とは言え、K'の実の姉兼クリザリッドの義理の姉であり、割と重要キャラと言えなくもない。&b(){&del(){一体何歳なんだ。}}
クリザリッドに人質として取られたり、かなりしおらしいキャラになっていた。ムチも持ってないし。

第5作『恋はグッジョブ！』にも登場したが、正直&b(){モブに既存キャラを当てはめただけ}のかなりどうでもよさげな扱いであった。&br()無口＆無表情で、やや[[レオナ>レオナ・ハイデルン]]と混同している感もある。

第7作『僕と彼女と古都の恋』にてようやく正ヒロインとして登場。
今回は主人公の通う高校の担任教師（ついでに元女優）であり、生徒に対してムチを振るいまくっている。
どうも彼女、このシリーズでは&b(){年齢を上方修正される傾向がある}ようだ。
本作では&b(){接点がありそうで何故か全然無かった}レオナも登場しており、作中でも普通に絡んでいる。
ただし、ウィップが教師なのにレオナは生徒役なので、&b(){KOF本編の参考には一切ならない}と思われる。
ちなみに数少ないウィップとレオナの絡みは実は小説版『'99』にあったりする。
#endregion

----
**原作中の性能
主に長い射程を生かした中距離戦を得意とし、[[鞭>シモン・ベルモンド]]を使った掴み技も多い。
かなり癖が強く、常につかず離れずの間合いを意識して立ち回る必要があるため、上級者向けのキャラクターとなっている。
その他ナイフやデザートイーグルなどの武器を使用。KOFは原則刃物と銃器は禁止だったはずだが…いいのか？&s(){[[「素手で勝負しやがれェ！」>KUSANAGI]]}
小説版ではクラークのツッコミに使うのは空砲と&s(){苦しい言い訳}発言している。
この時の会話から、KOF出場者は銃を向けられたくらいでは動じないらしい。
『2002』のMAX2では&b(){「外道がぁ～」}と叫びながら「スーパーブラックホーク」で44マグナム弾をぶっ放す。&b(){空砲？[[何のことかな？>アミバ]]}
デザートイーグルと異なり確実に実弾を使っているので、[[当然ながらガード不能>○○されると人は死ぬ]]。
前述のセリフは『ドーベルマン刑事』のパロディなのだが、&b(){どう見てもあなたが外道です}。本当にありがとうございました。
年若い少年少女が銃をぶっぱなすのが問題視されたのか、海外版ではデザートイーグルは小型の炸裂弾を地面に投げつける技に変化。
スーパーブラックホークは鞭自体が少々メルヘンチックな銃に変化するという修正がなされている
（似たような理由でK9999の「てめぇも往っちまえ！！」のグラフィックにも修正が入っている）。

しかし待ってほしい。
そもそも&b(){[[棒>ビリー・カーン]]}や&b(){[[鉄球>チャン・コーハン]]}等の鈍器は当たり前、さらには&b(){[[鉤爪>チョイ・ボンゲ]]}・&b(){[[ドス>山崎竜二]]}・&b(){[[サーベル>フォクシー]]}といった刃物を振り回す連中や
&b(){[[炎>草薙京]]}[[を>八神庵]][[出>K']][[せ>クリザリッド]][[た>KUSANAGI]][[り>アッシュ・クリムゾン]]&b(){[[電撃>二階堂紅丸]]}[[を発したり>シェルミー]]&b(){[[超能力>麻宮アテナ]]}[[を>椎拳崇]][[使える>包]][[者>桃子]]、果ては&b(){全身の至る所に武器を仕込んでる[[サイボーグ>マキシマ]]}、
&b(){手刀をぶっ刺して相手の体力を吸収する[[危ない軍人>ハイデルン]]}など、
''明らかに人外の域に及んでる連中''が普通にたむろしているKOFではルールなどあってないようなもの。
ましてやネスツ編のKOFは闇の大会。これぐらいの武装はむしろ正当防衛、ごく当然なのである。そりゃ[[覇王翔吼拳]]も[[使わざry>お覇王]]
&b(){もはや格闘技ではないというツッコミは ダメ、ゼッタイ}。

#image(sbh.gif,title=まさに外道,left,float)
&nicovideo(sm657159)
#clear

性能としては牽制を軸とするリーチキャラだが、地上技は全体的に技の隙が大きい。
反面空中技は[[判定]]が強く使いやすいものが揃っているので、基本は中間距離の空中にいること。
[[めくり]]性能が高いジャンプ強P、空対空が非常に強いジャンプ強K、判定の強いジャンプふっとばし攻撃、
[[スパイダーマン]]の「ウェブスィング」によく似た[[ターザン]]キック「フック・ショット "コード:風"」での奇襲など攻め手は豊富だが、
これだけでは崩せないため、構えを変える技「ストリングス・ショット」からの派生を上手く振り分けることも重要。
地対空は屈み強Pや空中に判定の大きい[[打撃投げ]]「ブーメラン・ショット "コード:SC"」などがあるが、
[[ゲージ]]がある場合はほとんどの作品で長い無敵を持つ（MAX）[[超必殺技]]「ソニックスローター "コード:KW"」で超安定。
これを意識させて相手の攻めを抑えさせるのも重要な駆け引きになる。
また、[[特殊技]]の「ウィップショット」は連続入力で最大5回まで繋がる、特殊技としては珍しい技。
外すと隙が大きいが、『2001』からはガードされても「ストリングス・ショット "コード:アメ"」で[[硬直]]を減らすテクニックがある。
「スーパーブラックホーク」はガー不で攻撃範囲が広く、非常に長い無敵時間があるのだが、尋常でなく[[発生]]が遅い上に、
//コマンドは単純な順押しで受け付け時間も長いからかなり簡単な部類だよ
予備動作の時点で背景が変わってしまうため気づかれやすく、適当に[[ぶっぱ]]しても緊急回避で避けられてしまう。おまけに硬直も長い。
…というか、&bold(){判定が銃口より手前にはない}ので銃を構えてる間にダッシュで接近して密着すれば簡単にやり過ごせる。
また、無敵といっても打撃に対してのみで、[[コマンド投げ]]には無力。ついでに[[地雷震>大門五郎]]も効く。
『2002UM』では[[コマンド]]も簡単になり多少発生が早くなったものの、どちらにせよ[[ほぼ使い道の無い技>死に技]]となっている。
ぶっちゃけ忘れてても全く問題はない（性能を把握していない初心者相手だと当たってくれることもあるが）。
でもまぁMAX2の大半がそんな技ばかりだから[[しょうがない>○○だからしょうがない]]（特に無印『2002』）。

シリーズ通して目立った性能変化はないものの強さは安定しておらず、
『2002』のように5強近い位置に食い込むこともあれば、『XI』のように底辺クラスになってしまうこともある。

『XI』では連続技・反撃・削りとそこそこ使いやすい超必殺技「レッドウィップ・ジェノサイド」が加わったが、
通常超必殺技の「ソニックスローター "コード:DP"」の発生無敵がなくなり、切り返しに使えなくなったのがかなり痛い。
リーダー超必になった「"コード:KW"」は、これまで通り発生が速く長い無敵があるため、割り込みや対空として優秀。
加えてどちらの超必からもDCがかかるので連続技が安定しており、リーダー適性は高い。
しかし、[[通常技]]・[[必殺技]]共に弱体化が激しく、非常にゲージ依存率・シフト依存率の高いキャラになってしまったため、
[[桃子]]や[[アテナ>麻宮アテナ]]、[[ショー・疾風]]などと共に最弱を争っている。

----
**MUGENにおけるウィップ
#region(H"氏製作　KOFアレンジ仕様)
-H"氏製作　KOFアレンジ仕様
代理公開先であったURA(Re:)氏のOneDrive凍結に伴い長らく入手不可となっていたが、2024年3月よりH"氏が活動を再開。
現在は[[MUGEN1.0以降>新バージョンmugenについて]]専用キャラとして再公開されている。
なお、再公開にあたってシステムが全面的に改修され、ほぼ別物のリメイク版となっているので注意。

旧版はイントロでNormal・KOFモード・SVCの3モードを選択できる。
KOFモードではどこでもキャンセルやクイックMAXも可能だが、キャンセルポイントなどは『2002』と異なる模様。
ニコニコでは緋麿氏の[[AI]]パッチ（現在Yahoo!ブリーフケースのアカウント消失で入手不可）を当てた彼女が活躍している。
ちなみにこのAIはゲージが溜まるとほぼ確実にMAX2（ガード不能）をぶっ放すので、
常時ゲージMAX状態にすると大変外道な事態になる。
|緋麿氏AI&br()&nicovideo(sm7016028)|ゲジマユだとこうなります&br()&nicovideo(sm6477772)|

リメイク版はモードがXI・2002UM・SVCに変更されている他、スタートボタンを押しながら選択すると裏バージョンを使用可能。
XIモードではマルチシフトも再現しており、表裏を交代する仕様となっている。
こちらには緋麿氏のAIがデフォルトで搭載済み。

#endregion
#region(廃仁氏製作　2002UM風＋α)
-廃仁氏製作　2002UM風＋α
上記のH''氏のものの改変。
基本的には『2002UM』仕様の上で、歴代作品の良いとこ取り。
スーパーブラックホークをMAX超必殺技とし、MAX2超必殺技にオリジナルのものを追加。他にも技が多数追加・修正されている。
AIは未搭載。
&nicovideo(sm17861529)

2012年のクリスマスイブに、はっぱ氏のAIが公開された。
5段階のAIレベルと、コンボ精度が設定できる。
&nicovideo(sm19659201)

#endregion
#region(T.E.S.T.P.氏製作（仮）　XI仕様+アレンジ)
-T.E.S.T.P.氏製作（仮）　XI仕様+アレンジ
Joahie & MDK氏の『XI』仕様の改変キャラ。Mugen China経由のようだが、詳細不明。
どこでもキャンセルなど性能面のアレンジと、中々いい動きをするAIを搭載しているが、
大ポトレやヒットエフェクトが付いていない、一部モーションとボイスが合っていない、
プレイヤー操作時もAIが起動してしまうなど、まだ未完成（β版？）の模様
（ちなみに元のJoahie & MDK氏のものはほぼ『XI』仕様で、ヒットエフェクトやボイスはきっちり入っている）。
ヒットエフェクトや専用ゲージの素材が同時に配布されているが、
今の所自分でキャラの記述を弄って搭載しなければならないようだ。今後の更新に期待。
#endregion

#region(大会ネタバレ)
[[9条の人>憲法９条を守れない奴は死ねトーナメント]]が開催した[[密入国する奴は島流しトーナメント]]では、&b(){画面の中心を越えるか画面から見切れたら死ぬ}という特殊ルールにおいて、
開幕ゲージMAXなのでMAX2で相手を吹き飛ばす、もしくはムチで自陣に引きずり込むだのといったすごいルールの理解度を示し、見事優勝を果たした。
そして、視聴者達は彼女をこう呼んだ。

&font(24,i,red,b){「まさに外道」}

その後も氏の開催する大会には度々出場し、変わらぬ外道っぷりを見せつけている。
常時ゲージMAXだと何度もぶっ放すMAX2には&b(){外道砲}の称号が授けられた。

同じく9条の人の[[北緯38度線トーナメント]]にも当然のごとく参戦。
今回のルールは「画面の中央を超えたら負け」なので、基本戦術たる外道砲では敵にルールを破らせることが出来ない。
にも拘らず、見事彼女は優勝。
#region(彼女がとった戦術とは)
流石に全部ではないが、常時ゲージMAXなので&font(red,24,b){外道砲を連発して撃ち殺した。}[[そういうルールじゃない。>そういうゲームじゃねえからこれ！！]]
#endregion

だが、[[ゲジマユ]]状態だとあまりにも外道砲を連発してしまうため、飛び道具無効だとかのイレギュラーには弱い。
更に銃口より後ろには判定がないため、そこを突かれると脆く、酷い場合には当たらない外道砲をひたすら連射しているだけなんてこともある。
同じ9条流アイドルである[[四条雛子]]や[[アレックス]]は外道砲対策をしており、特に[[スーパーアーマー]]持ちの[[刹那]]は天敵に近い。
ルールによって勝率が伸び悩むことも珍しくないなど、9条流らしい凄まじくピーキーな性能である。
#endregion

***出場大会
#region(一覧)
''シングル''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[ウィップ],sort=hiduke,100)
-[[萌えよ☆ヒロインズトーナメント]]（エキシビジョン）
''タッグ''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[ウィップ],sort=hiduke,100)
''チーム''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[ウィップ],sort=hiduke,100)
''その他''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[ウィップ],sort=hiduke,100)
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ウィップ],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ウィップ],sort=hiduke,100)
''削除済み''
#list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[ウィップ],sort=hiduke,100)
''非表示''
#list_by_tagsearch_cache([非表示大会],[ウィップ],sort=hiduke,100)
#co(){
タグ前情報
[[良キャラ発掘トーナメント チーム編]]（おまけブロック） 
}
#endregion
***出演ストーリー
#region(一覧)
[[KING OF FIGHTERS X]]
[[K'の社会復帰]](背景)
[[MUGEN STORIES INFINITY]]
[[雷の鞭を持て！]]
有頂天にはまだ早い
[[コードネスツ　反逆のクリザリッド]]
[[デッドマンズ]]
[[特殊工作員トレバーの戦い]]
[[七夜月風]]
[[百鬼運送業]]
[[ブランドー一家]]
[[無限の果てに。]]
[[りみっとぶれいく！]]
#endregion

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&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}　
[[レオナ>レオナ・ハイデルン]]は[[ラルフ>ラルフ・ジョーンズ]]との絡みが多かったし、今度は[[クラーク>クラーク・スティル]]の番だな。良かったね、クラーク！
アルカディアの『2000』ムックでクラークの所に「ウィップといい関係？」とか書かれていたりもしたしこれはもう！
……と思われたが、''別にそんなことはなかったぜ''！！
『2001』での勝利メッセージでうっかりバラしちゃったように、裏でこっそり&b(){「ムチ子」}って呼んでたのがまずかったのかもね！
まぁ、ラルフもラルフでレオナにちょっとウザがられてるような感があったりするけど。

&aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}}　
ネスツ編は『2000』で張られた伏線が最後まで回収されずグダグダな終わり方になってしまっており、
嬉野秋彦氏の小説で補完された設定に説得力があったため、ファンの間では半公式として認識されている。

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*&aname(origwhip,option=nolink){2.ウィップ（オリジナル）}
//プロフィールを現行のものへ変更
#image(WHIP_new.png,width=400,left,float,title=ボイス元のキャラも復讐者。そちらはガンマンだが)

#image(WHIP.gif,title=長髪……いや挑発)

&font(22,b,i,#4169e1){「黙って剣を抜け」}

名前：ウィップ :whip
クラス：元王属騎士 The executor
性別：男
種族：精霊人
年齢：32歳
LEVEL：37
HP：950
装備：E・銀螺旋の短鞭
　　　E・三騎士のレザーベスト
アイテム：E・スローイングナイフ
&space(20)　・銀のロケット

王属騎士をまとめる"三騎士"の一人だった、
無慈悲で冷徹な鞭使い。

"三騎士"の一人、英雄クリフを襲撃し敗走、
"レイス"に魅入られた殺人鬼として追われる。

（以上、同梱のテキストより引用・一部改変）
#clear

[[バート]]に続き、はどまん氏により製作されたオリジナルキャラクター。2017年7月公開。
名前通りに鞭を操る、青い長髪の復讐鬼。
塗りよりもアニメーションを重視した手描きキャラである点、
『バトルファンタジア』をベースとした仕様な点はバートと共通。
[[ボイス]]も同作から採用されており、フェイス（CV：藤本たかひろ）の声を使用している。

コンセプトは「バートより&b(){30倍}強く、使いやすく、リーチが長い」とのこと。
鞭使いだけあってC版「テイルウィンド」を筆頭にリーチが長く戻りが遅い[[必殺技]]が揃う。
一方で各種必殺技からの強化派生攻撃か必殺技→必殺技のキャンセルが行えるようになる自己強化技「エクステンション」を始め、使い所を選ぶ技も多い。
そしてやたら武器を振り回す技を持っているのはバートとの腐れ縁故か。
同じく搭載されている[[カラーパレット]]対応のアニメカットインも必見。
また、ウィップと同時に『バトルファンタジア』仕様の[[ライフバー]]も公開された。
|ﾅﾝﾀﾞｺﾚﾊの数を数えろ！&br()&nicovideo(sm31627731)|

2020年3月21日、バートと共にver3.0に更新された。
新技である「タイフーン」は中距離で機能する打撃投げ。
対地上タイフーンはリーチと発生に優れ、硬直差も悪くないためある程度気楽に振っていける技。
対空中タイフーンは範囲が広く、これまで困難だった斜めへの対空に使うことができる。位置入れ替えも可能。
また、どちらもヒートアップ中は発生が早くなる。

[[AI]]は未搭載だが、foolish owl氏による外部AIが存在する。
ただし、製作者のブロマガがサービス終了により閉鎖したため、現在は公開場所であるOneDriveに辿り着くのが困難になっている。
&nicovideo(sm37066329)


#image(WHIP2.gif,title=滑らかな鞭の作画に注目)

&font(22,b,i,#4169e1){「アンタにはまだ、帰る場所があるだろう」}

***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[ウィップ（オリジナル）],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
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''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ウィップ（オリジナル）],sort=hiduke,100)
}
//***出演ストーリー

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//タグ管理用スペース（タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください）
//曖昧さ回避,|CV:菊池志穂|,SNK,KOF,中距離タイプ,姉,クローン,軍人,鞭使い,銃使い,オリジナル,青髪,復讐者,騎士