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「如月影二」(2024/01/03 (水) 11:21:00) の最新版変更点

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#image(left,eiji_xi.gif,float,title=XI。知らぬ間に覆面に耳紐が…)

#image(eiji-appear.gif,title=ﾆﾝｯ)

&font(23,b,i){&color(indigo){「我が忍術の前に}}
&space(40)&font(23,b,i){&color(indigo){敵はなし！」}}

[[格闘スタイル]]： 如月流忍術
[[誕生日>MUGENキャラクター誕生日別一覧]]： 12月25日（[[26～28歳>MUGENキャラクター年齢別一覧]]）
星座： やぎ座
血液型： B型
身長： 172cm
体重： 70kg
趣味： 新しい技の開発。そして修行 
大切なもの： 己が信ずるこの拳よ
得意スポーツ： &b(){忍者はスポーツなどしない}
好きな食べ物： 日持ちの良い物、保存の効く物
嫌いなもの： 極限流
#clear

『[[龍虎の拳2>龍虎の拳]]』から登場した忍者。&s(){[[天ノ川学園の生徒>如月弦太朗]]ではないし[[地球とグラドスのハーフ>レイズナー]]でも[[睦月型>弥生]]の2番艦でもない}
[[最強の虎>ロバート・ガルシア]]と同じ[[12月25日の>豆乳]][[クリスマス生まれで>アクセル＝ロウ]]、26歳（『龍虎2』）～28歳（『KOF'95』）ということだが、
『'95』でチームを組んだ[[ビリー・カーン]]も、実は同じ28歳（『KOF'95』）で12月25日生まれである。
つまり、KOF世界の影二とビリーは全く同じ日に生まれているのである。
担当声優は同作品で[[テムジン]]の声も担当した[[島よしのり>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:島よしのり|]]氏が一貫して担当してきたが、アプリゲーム『KOF ALLSTARS』より岩崎了氏に変更されている。

かつてはあの[[すごい漢>不破刃]]と同門。
そして、[[すごい漢>不破刃]]を差し置いて、次期総帥の座に推薦された。
先代総帥の拾った捨て子である為、如月流の遠い先代にあたる[[斬鉄]]の血は流れていない。
しかし「最強」の証を求めた斬鉄の矜持が受け継がれているならば、[[血筋よりも実力主義>北斗の拳]]となるのは当然と言えよう。
開祖の求めた「最強」の名、その証明をすべく自分の流派を超える流派を抹殺し、その一つである極限流を抹殺しようと企んでいた。
早い話がいちゃもんなのだが、影二は『龍虎2』のインタビューで
「己より弱きものを挫くなぞ言語道断！そのようなもの勝利とは呼べぬ！如月流忍術の名折れになるだけぞ。
　常に我が拳を越える者に挑戦し勝利をおさめることこそ、我が道にふさわしいというものだ」
と熱く語る。
要するに「[[俺より強いヤツに会いに行く>リュウ]]」というのが本音と思われる。
おまけに『龍虎2』では[[ユリ>ユリ・サカザキ]]に「女子供を傷つけるしゅみは拙者にはない。早々に立ち去れ」という紳士っぷり。
その紳士っぷりは男相手でも変わらず、強者には「精進いたせ」、弱者には「顔を洗って出直せ」と、相手を必要以上に貶めることはない。
どうやら本気で自分以上のツヨイオトコと強い流派を全て倒すつもりらしい……すごい漢よりすごい漢だ。
しかし、その生き方は忍者というより武道家な気もする。開祖から似たようなものだけど。
#region(如月流とは)

少なくとも、歴史の裏舞台を暗躍した忍者の一人、斬鉄の頃から代々受け継がれている流派。
動乱により同門を失い、残された斬鉄に生まれた「我が流派は最強か？」という疑問。
そして「最強である筈の己に弱さがある」と言う矛盾に苦しんだ結果、「最強」の証を手にすべく修羅となった。
その思いは孫の三太へ受け継がれ、現代に生きる忍・如月影二に至るまで変わらぬまま。
歴代後継者の中には女性も居たと言う。性別や血筋は関係なく、強きことこそが全て。
それが如月という流派なのであろう。
ただし、「代々受け継がれてきた忍術は彼（斬鉄）の孫へ… そして後世へ伝えられる」という記述もあるため、
如月流の技そのものは斬鉄以前より受け継がれてきた歴史の古い忍術である可能性も高い。
しかし、斬鉄を発端に後世の時代では彼の「最強を求める志」が色濃く受け継がれており、その点では開祖とも言える。

なお、影二が勝利ポーズや闇狩りの際に持っている小刀は斬鉄の使っていた「流」と「影」そのものと言われている。
ちなみに、『月華の剣士』第一幕の斬鉄のエンディングで刀を持った影二の姿を見ることができる。
#endregion

気になる私生活だが、上のイラストの忍装束の服装で普通に行動しているらしい。
影二によると「先祖伝来の忍者服」という超プレミアもの。
これを着ることで、日々どのような状況でも鍛錬を続けよう、と戒めているとのこと。生きること即ち修行だそうな。

ちなみに、『龍虎の拳2』では飛行場の滑走路がホーム[[ステージ]]なのだが
これは影二が&color(red){&b(){[[&color(red){ジャンボジェット機のタイヤ格納庫に乗り込んで}>りき]]サウスタウンに到着したから}}である。
そう、ただ乗りである。やってることは[[コイツ>テリー・ボガード]]と変わらない。影二曰く「[[寒かった>ルドル・フォン・シュトロハイム]]」とのこと。
&s(){凍死した例もあるってのに危険を顧みなさすぎである}

『龍虎の拳2』で第一回KOFに出場し、極限流の抹殺を企むも[[リョウ・サカザキ]]に敗北。
そして、『KOF'95』で[[八神庵]]とチームを組んで出場したが、[[ビリー>ビリー・カーン]]同様、後始末と称し庵に半殺しにされる。
その後、『KOF'98』の[[庵>八神庵]]VS[[ビリー>ビリー・カーン]]の[[特殊イントロ]]に登場したり、『KOF2000』で[[麟]]のアナザーストライカーとして登場したりするものの、
長らく本戦に出場する機会に恵まれなかったが、遂に『KOFXI』にプレイヤーキャラとして再登場を果たす。
さらに『KOF'98』のリメイク版である『KOF'98UM』にもプレイヤーキャラとして出場（ただしドットは『'95』の流用）。
同時に[[庵>八神庵]]VS[[ビリー>ビリー・カーン]]の特殊イントロに彼が登場しなくなった。ついでに後述のステージ背景からも[[Mr.BIG]]と共に消えた。
ちなみに『'98』のムックによると、影二と[[ゲーニッツ]]は元々『'98』でちゃんと登場させる予定だったが、容量オーバーで入らなかったとのこと
（その割にアメリカ埠頭ステージには背景出演している。開発終盤に入れたのだろうか）。
また『KOF2000』で[[麟]]が[[八神庵]]を倒すと、勝利メッセージ画面で「本当に…貴様が影二を破った者か…？」というセリフがあることから、
影二と飛賊（もしくは麟個人）は少なからず面識があるらしい。
また、[[紅丸>二階堂紅丸]]チームのストーリーでは[[麟]]に手傷を負わせる正体不明の忍者が登場する。
この正体不明の忍者は、紅丸チームのストーリーを見る限りでは[[麟]]の毒を受け[[セス>セス（KOF）]]の目の前で息絶えているため、
『XI』で再登場し、未だ存命の影二では恐らくないと思われる。
『XI』で復活したのは飛賊編のストーリーに影二が絡む伏線か？
&s(){そう言われて相当経つとか言ってはいけない}

#region(漫画では)
天獅子悦也氏作『龍虎の拳2』に登場。
極限流のライバルとして登場、前作ボスの[[タクマ>タクマ・サカザキ]]を圧倒し、リョウを付け狙う。
チャイナタウンにまで潜入して[[リー・パイロン]]と戦うが、彼との戦いにて、
「[[ダメージを受ける時期をコントロールできる>北斗の拳]]」というオリジナル技を食らってしまう。
そのダメージがリョウとの戦いの最中に発動して動きを封じられ、極限流連舞拳で倒された。
[[ギース>ギース・ハワード]]とも裏で通じており、ライバル・中ボスとしての貫禄は十分。
&s(){だが大ボスのギースが圧倒的すぎて全話読んだ後ではどうしても印象がギースに比べて薄く}

KOFものでは、真行寺たつや氏作の漫画版『KOF'94』に彼そっくりの&b(){[[チョビ髭>ゼロ]]の男}が[[京>草薙京]]にフルボッコされてたりする。
//KOF94の漫画は二つあるので作者を明記。もうひとつの作者は鷹岬諒氏。
ってか、多分影二本人。ここではスーツを着込んでいた。
KOFに出場する気満々だったが、招待状は京に送られていた。つまり呼ばれてもなかった。
まぁ、そもそも[[ルガール>ルガール・バーンシュタイン]]も影二と組むほど仲良い奴いねーよと思ったのかもしれないが。
//「チームを組む仲間がいるかどうか」と「ルガールに仕えるかどうか」は意味が違うので、話が繋がりません
しかし次回作での影二の立場は？
#region(……もっと酷かったりする。)
同作者の『KOF'95』漫画（上記『KOF'94』の単行本最終巻に収録）では、ビリーがテリー達にやられてギースに泣き付き、
&b(){「お前と同じように友達がいなくてチームが組めそうにない奴を二人揃えておいた」}と庵共々あんまりな扱いでチームを結成。
京対庵の前座として登場したものの、チームメイトとの会話シーンも戦闘シーンもなく&b(){やられて転がっているコマだけだった。}
//KOF95漫画については実物が手元になく、うろおぼえなので、間違っていたら済みません
//↑実物は手元にないけど、94の最終巻に収録されてたはず
#endregion

他にKOFものの漫画出演で目立ったものとしては、『[[KOF京>草薙蒼司]]』がある。
こちらでは草薙家に潜入したり、[[柴舟>草薙柴舟]]と組んでゲーニッツと戦ってみたりと、中々面白い出番をもらっている。
京の母親・草薙静さんを描写するという貴重なシーンの一端を担っており、この時の&b(){なんか妙なまったりぶり}は必見。
#region(草薙家潜入シーンネタバレ)
-&b(){静さん、潜入した影二に気づかれずに背後を取る}
&color(indigo){&font(16,b,i){「草薙京殿の母君とお見受け致す」}}
&font(16,b,i,green){「いかにも、そのとおりじゃ！時代錯誤のドロボウ忍者さんね♪」}

-&b(){静さん、隠し持った[[煙玉>翔（キャプテンコマンドー）]]で逃げようとする影二の目論見を笑顔で看破}
&color(green){&font(16,b,i){「あ、煙玉はやめてくださる？お掃除が大変なの」}}
&color(indigo){&font(16,b,i){「（ｷﾞｸ）は…はぁ…」}}

-&b(){静さん、曲者をそのままお茶に誘う}
&color(indigo){&font(16,b,i){「いやいや、御馳走様でござった」}}
&font(16,b,i,green){「いえいえ、御粗末様です」}

&b(){[[････すごい奥さんだ。>････すごい漢だ。]]}
#endregion

細井雄二氏作の『KOF'95』ではビリーの要請に快く応えたらしく、ビリーと共に庵に実力を証明するため主人公チームを襲撃。
不意打ちとはいえ[[大門>大門五郎]]を苦無の一突きで倒し、続いて斬鉄波で紅丸も倒した。
サウスタウンではお返しに庵の実力を測るため、
怒チームと&b(){極限流チーム}を庵が一人で倒すのを&b(){黙って観戦}した。その後の台詞を見るに極限流云々よりも普通に優勝を目指していたらしい。
最後には[[アンディ>アンディ・ボガード]]と[[ジョー>ジョー東]]がまとめて倒されていることに驚いていた所を、事態を察した庵に背後から襲われビリー共々炎の中に消えた。
#endregion

----
**原作での性能
初登場の『龍虎の拳2』では、「相手の[[飛び道具]]を反射する」という当時では斬新極まりない[[必殺技]]「[[流影陣]]」と、
[[飛燕疾風脚見てから空中投げ余裕でした>小足見てから昇竜余裕でした]]な[[超反応]]を引っ下げプレイヤーのド肝を抜いた。
この流影陣、なんと[[キング]]の「ダブルストライク」（当時は[[超必殺技]]だった）も反射し、一段目と二段目を相殺させることで無効化までしてしまう。
ただし、[[ミッキー>ミッキー・ロジャース]]の「プラネットゲイル」はダブルストライクと同じく二発発射する技だが、こちらは&b(){一発目は消せるが二発目をまともに食らってしまう。}
//５発飛んでくるアトミックスマッシュってどうなるんでしょう
また、[[覇王翔吼拳]]など、他の超必殺技の飛び道具は打ち消すだけで反射できない。
余談だが、この流影陣は如月流の開祖である[[斬鉄]]も同じ名前の技を持ち、それを対気攻反射に特化させ、彼が改良したものである。

『KOF'95』では、[[超必殺技]]の「斬鉄波」が通常の必殺技として搭載され、撃ち放題に。
威力は（『'95』にしては）低めだが[[発生]]が早く隙が小さく、
さらに通常の飛び道具を貫通し（[[覇王翔吼拳]]や[[カイザーウェイブ>ヴォルフガング・クラウザー]]も同様。これら同士は相殺する）、
弾が巨大故にジャンプでの回避も難しく、弾速の遅い弱を出しておけば対空にすら使えると、何かと高性能であった。
遠距離から弱斬鉄波を出して追いかけたりする戦法が有効（『'95』には攻撃避けがあるが）。
『'98』では[[マチュア]]が斬鉄波に似た技の「エボニーティアーズ」を使うようになったが、
これは影二が無印『'98』に出演できなかったためと思われる（その他影二と似た必殺技が多い）。
&s(){庵にやられた連中同士で打倒庵のために技を教えたという説も}
『'95』で出演したキャラクターでただ一人[[『'98』に出演できなかった>藤堂香澄]]り、過去にも[[某すごい漢>不破刃]]に技を盗まれていたりと何かと不憫である。

その後、『XI』でファン待望の復活。
斬鉄波が超必殺技に戻り、各種[[通常技]]の性能が高くなる等、攻めに関しては穴がない。
なお、横押しに対しては骨破斬りや、弱霞み斬り等で対応が利くが無敵のある攻撃技がほぼ無く、
対空に使えるのが先読み弱霞み斬りくらいしかないため、守りに入ると少々脆い。
他に修行の成果としてリーダー超必で如月流の開祖・斬鉄の超必殺技である1[[F>フレーム]][[コマンド投げ]]「闇狩り」が使えるようになっている。
しかしリーダー向けのキャラは他にいくらでもいるため、あんまり使われなかったりする。

『'98』のリメイク作『'98UM』でも斬鉄波は超必殺技。MAX版ではニ連発するようになる。
他に斬鉄の空中飛び道具である「骸縫い」も習得。
ただし斬鉄の骸縫いとは違って出すのは一本、しかも普通に飛ぶ。ダウン追撃に使えなくはないが確定状況などは無い。
斬鉄ほどの超性能ではないが、普通の空中飛び道具として牽制その他に役立っている。
一方で『XI』までの作品でできた壁ジャンプができなくなっている。
ちなみに12月25日生まれのロバート・ビリーと組んでクリアしても特殊EDはない。[[4月8日>キング]][[生まれ>マチュア]][[の人ら>矢吹真吾]]には無印からあったのに……。
&s(){他の二人と違って祝ってくれたり一緒に過ごしたりしそうな人がいないのが問題か……いや忍者は誕生日やクリスマスなど祝わｎ（ｒｙ}

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**MUGENにおける如月影二
#region(Fred氏製作　龍虎の拳2仕様)
-Fred氏製作　龍虎の拳2仕様
6ボタン式だが、ボタンによる強弱が曖昧。
原作の必殺技は全て搭載しているが、[[ゲージ]]無しでは必殺技は出ないので空ゲージ版は無い。
流影陣は[[昇龍>昇龍拳]][[コマンド]]、天馬脚は[[タメ技]]になっている。

#endregion
#region(RYO2005氏製作　98UM仕様+ROTDアレンジ)
-RYO2005氏製作　98UM仕様+ROTDアレンジ
氏の例に漏れず、ドットは『'98UM』のものが使われ、システムも『[[レイドラ>レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ]]』仕様となっている。
大艦氏の[[AI]]が存在する。

#endregion
#region(アフロン氏製作　XI仕様)
-アフロン氏製作　XI仕様
現在は本体・AI共に公開停止。
動画で最も見かけるのがこちら。『XI』をベースに色々カスタマイズしている。
『龍虎2』の如月流連拳脚が搭載されており、性能は『'96』以降の「[[極限流連舞拳>リョウ・サカザキ]]」のようにフィニッシュで相手を浮かせる打撃投げで、技後に追撃が可能。
斑鳩氏によるAI＋改変パッチがある。
ちなみにコマンド投げの「闇狩り」はタッグ時だと演出中にそこにいた相手キャラも巻き込むため、
タッグ戦でも中々の戦績を上げている。
|[[プレイヤー操作]]&br()&nicovideo(sm14181689)|

#endregion
#region(Usual氏製作　XI仕様)
-Usual氏製作　XI仕様
Vans氏製影二を改変したもので、Usual氏が2022年6月12日に体同時公開した4体の内の1体。
同氏製作の[[堕瓏]]、[[アーデルハイド]]、[[オズワルド]]同様にマルチシフト、交代攻撃が追加された他、
各技の性能も調整されており、斜めジャンプDのモーションや地上ふっとばしの判定は『'98UM』っぽくなっている。
この他に『'98UM』で実装された骸縫いや、ほぼ[[飛翔脚>キム・カッファン]]な空中天馬脚、無敵対空技「影斬り」、
空中技でキャンセル可能なかかと落としの特殊技「闇落とし」といったオリジナル技も追加されている。

AIは当初未搭載だったが、更新で10段階制のものがデフォルトで搭載された。
天馬脚、骨破斬り、気功砲など様々な技を駆使してガンガン攻め立て固めてくる攻撃的なAIとなっている。
影斬りを使った切り返しや対空の精度も高く、守りも強い。

#endregion
#region(斑鳩氏製作　XI仕様)
-斑鳩氏製作　XI仕様
現在は公開停止。
上記のアフロン氏の『XI』仕様の改変パッチのリメイク。
各種技の性能の見直しやスキルゲージの搭載に加えて、気絶やガードクラッシュも追加されている。 
さらにスタートボタンを押しながら選択すると、気孔砲以外の必殺技が変更され、
影法師とその派生や天魔落とし等、どっかで見たことのある技が追加される&b(){[[しいたけ>斬鉄]]モード}となる。
AIもデフォルトで搭載されている。

#endregion
#region(斑鳩氏製作　'98仕様)
-斑鳩氏製作　'98仕様
上記の『XI』仕様を、『'98』仕様にコンバートしたもの。
8段階にレベルが設定できるAIがデフォルトで搭載されている。
|プレイヤー操作&br()&nicovideo(sm42361726)|

#endregion
#region(dorodoro氏製作　影二カスタム)
-dorodoro氏製作　影二カスタム
リョウ・カスタムの作者の手による、斬鉄風味が加えられた喋らない静かな影二。
同氏のリョウと同じく6ボタン式で、気孔砲が空中で撃てる、対空蹴り技「朧斬り」、
コマンドで性能が変わる[[乱舞技]]「蟷螂双刃」といったオリジナル技が多く追加されている。
[[ミッドナイトブリス]]に対応している他、[[同>斬鉄]][[門>不破刃]]との特殊イントロがある。
なお、sndファイルが通常版と軽量版の2種類存在し、本体とは別々に公開されているので注意。
AIは未搭載。

#endregion
#region(ブラウン氏製作　龍虎の拳2アレンジ)
-ブラウン氏製作　龍虎の拳2アレンジ
2019年のYahoo!ジオシティーズ終了によりサイトが消滅し、残念ながら現在は正規入手不可。
『龍虎2』を元に、普通の格ゲー寄りにアレンジされた影二。サイズもKOFや餓狼と並べて違和感ない大きさとなっている。
気力はゲージと連動しているが、開幕にゲージが無い代わりに必殺技は弱だと流影陣以外ノーコストで出せる。
その他、小ジャンプがある、アッパーやローキックが出しやすいなど操作系にも手が加えられているのに加え、
アッパーから追撃でき、「アッパー＞強気功砲＞骨破斬りor斬鉄波」「（端で）アッパー3～4発＞天馬脚」等が入る。
またオプション設定が豊富で、アクションゲーム系＝[[アーマー>スーパーアーマー]]と戦えるよう[[ロック技>ロック系必殺技]]が通常の打撃になるスイッチ、
誕生日パワーアップ、何故か[[FINISH HIM>究極神拳]]できる「フェイタルモード」（初期設定はOFF）等を搭載。
11段階調整可能なAIが入っており、高レベルだと素早い気力溜めからの斬鉄波を多用してくる。
タッグでは活躍しづらいレトロ勢だが、ゲージMAXまで2秒ほどで溜め切る気力溜めにより、ゲージ依存型のサポートも可能。
なおゲージ増加・消費は割合制のため、ゲージ本数の多いキャラと組めば&b(){[[9本>東方萃夢想]]だろうと[[99本>ヴァンパイア]]だろうと2秒で溜める}。
|プレイヤー操作&br()&nicovideo(sm16790422)|

#endregion
#region(くねくね氏作 KOF+アレンジ仕様)
-くねくね氏作 KOF+アレンジ仕様
上記のアフロン氏とRYO2005氏の改変。歴代KOFのシステムを搭載したアレンジ版。 
RYO2005氏のものと同じく斬鉄波がご先祖様のっぽい性能になった他、蟷螂双刃を搭載。
代わりに斬鉄蟷螂拳はNEOMAXに昇格。
AIもデフォルトで搭載されており、特殊[[カラー>カラーパレット]]なども搭載されている。
|プレイヤー操作（4:25～）&br()&nicovideo(sm39691134)|
#endregion

#region(大会ネタバレ注意)
[[某大会>高性能チームトーナメント【最終鬼畜全部大将】]]では周りの忍者（[[彼>ストライダー飛竜]]とか[[彼女>このは]]）が全く忍ばない中で堅実に先鋒としての任を果たした。その姿は正に忍であった。
#endregion

ニコニコでは主に「影ちゃん」と呼ばれている。渋い。
「ワシも舞うダス」や「[[夏の悲劇～>テムジン]]」などとは言わない。
[[すごい漢>不破刃]]や[[ストライダー飛竜]]が「[[汚い忍者]]」と呼ばれていることから、彼等と対比して&b(){「綺麗な忍者」}と呼ばれることも。
ろくに忍んでない忍者、いや[[N>ガルフォード]][[I>アースクェイク]][[N>チップ・ザナフ]][[J>ハンゾウ]][[A>フウマ]]だらけの格ゲー界では大分忍んでいる部類なのも綺麗とされる由縁だろうか。


#image(eiji_aof2.png,left,float,title=極限流キラー)



&font(23,b,i){&color(indigo){「まったくこざかしい奴だ。顔をあらって出直してこい。」}}
#clear

***出場大会
#region(一覧)
''シングル''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[如月影二],sort=hiduke,100)
''タッグ''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[如月影二],sort=hiduke,100)
''チーム''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[如月影二],sort=hiduke,100)
''その他''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[如月影二],sort=hiduke,100)
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[如月影二],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[如月影二],sort=hiduke,100)
''削除済み''
#list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[如月影二],sort=hiduke,100)
''非表示''
#list_by_tagsearch_cache([非表示大会],[如月影二],sort=hiduke,100)
#endregion
***出演ストーリー
#region(一覧)
[[DragonXross]]
[[Drえーりん診療所]]
[[KING OF FIGHTERS X]]
[[MUGEN STORIES INFINITY]]
[[～Restaurant　Dolls～]]
[[アッシュくんと九朔さんと]]
[[餓狼・SPECIAL]]（MOW後の設定、&font(white){リョウ・不破と和解}）
[[がんばレイセン！]]
[[がんばレイセン！R2]]
[[黒き魔女と黄金鉄の夢と]]
[[ししらぐ日は]]
[[師範とカニミソ]]
[[人造生物03RIA-紅]]
[[すごい漢シリーズ]]
[[スターダスト美鈴]]
[[戦え！爆炎少女ヒロ]]（番外編）
[[覇亜斗の拳　∞聖女伝説]]
[[半人半霊のこころ]]
[[ユウ☆キ☆オウ]]
#endregion
***プレイヤー操作
[[MUGENキャラをさっくり触ろお！！]]（さまざま41、くねくね氏製）
[[実況付きP操作　Tarie配信]]（254キャラ目操作キャラ、斑鳩氏製'98仕様）
[[単発！良キャラ発掘絵巻]]（part47（アフロン氏製）、part103（ブラウン氏製））

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//タグ管理用スペース（タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください）
//|CV:島よしのり|,|CV:岩崎了|,SNK,龍虎の拳,KOF,ライバル,忍者,反射攻撃,覆面,茶髪,紫色

#image(left,eiji_xi.gif,float,title=XI。知らぬ間に覆面に耳紐が…)

#image(eiji-appear.gif,title=ﾆﾝｯ)

&font(23,b,i){&color(indigo){「我が忍術の前に}}
&space(40)&font(23,b,i){&color(indigo){敵はなし！」}}

[[格闘スタイル]]： 如月流忍術
[[誕生日>MUGENキャラクター誕生日別一覧]]： 12月25日（[[26～28歳>MUGENキャラクター年齢別一覧]]）
星座： やぎ座
血液型： B型
身長： 172cm
体重： 70kg
趣味： 新しい技の開発。そして修行 
大切なもの： 己が信ずるこの拳よ
得意スポーツ： &b(){忍者はスポーツなどしない}
好きな食べ物： 日持ちの良い物、保存の効く物
嫌いなもの： 極限流
#clear

『[[龍虎の拳2>龍虎の拳]]』から登場した忍者。&s(){[[天ノ川学園の生徒>如月弦太朗]]ではないし[[地球とグラドスのハーフ>レイズナー]]でも[[睦月型>弥生]]の2番艦でもない}
[[最強の虎>ロバート・ガルシア]]と同じ[[12月25日の>豆乳]][[クリスマス生まれで>アクセル＝ロウ]]、26歳（『龍虎2』）～28歳（『KOF'95』）ということだが、
『'95』でチームを組んだ[[ビリー・カーン]]も、実は同じ28歳（『KOF'95』）で12月25日生まれである。
つまり、KOF世界の影二とビリーは全く同じ日に生まれているのである。
担当声優は同作品で[[テムジン]]の声も担当した[[島よしのり>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:島よしのり|]]氏が一貫して担当してきたが、アプリゲーム『KOF ALLSTARS』より岩崎了氏に変更されている。

かつてはあの[[すごい漢>不破刃]]と同門。
そして、[[すごい漢>不破刃]]を差し置いて、次期総帥の座に推薦された。
先代総帥の拾った捨て子である為、如月流の遠い先代にあたる[[斬鉄]]の血は流れていない。
しかし「最強」の証を求めた斬鉄の矜持が受け継がれているならば、[[血筋よりも実力主義>北斗の拳]]となるのは当然と言えよう。
開祖の求めた「最強」の名、その証明をすべく自分の流派を超える流派を抹殺し、その一つである極限流を抹殺しようと企んでいた。
早い話がいちゃもんなのだが、影二は『龍虎2』のインタビューで
「己より弱きものを挫くなぞ言語道断！そのようなもの勝利とは呼べぬ！如月流忍術の名折れになるだけぞ。
　常に我が拳を越える者に挑戦し勝利をおさめることこそ、我が道にふさわしいというものだ」
と熱く語る。
要するに「[[俺より強いヤツに会いに行く>リュウ]]」というのが本音と思われる。
おまけに『龍虎2』では[[ユリ>ユリ・サカザキ]]に「女子供を傷つけるしゅみは拙者にはない。早々に立ち去れ」という紳士っぷり。
その紳士っぷりは男相手でも変わらず、強者には「精進いたせ」、弱者には「顔を洗って出直せ」と、相手を必要以上に貶めることはない。
どうやら本気で自分以上のツヨイオトコと強い流派を全て倒すつもりらしい……すごい漢よりすごい漢だ。
しかし、その生き方は忍者というより武道家な気もする。開祖から似たようなものだけど。
#region(如月流とは)

少なくとも、歴史の裏舞台を暗躍した忍者の一人、斬鉄の頃から代々受け継がれている流派。
動乱により同門を失い、残された斬鉄に生まれた「我が流派は最強か？」という疑問。
そして「最強である筈の己に弱さがある」と言う矛盾に苦しんだ結果、「最強」の証を手にすべく修羅となった。
その思いは孫の三太へ受け継がれ、現代に生きる忍・如月影二に至るまで変わらぬまま。
歴代後継者の中には女性も居たと言う。性別や血筋は関係なく、強きことこそが全て。
それが如月という流派なのであろう。
ただし、「代々受け継がれてきた忍術は彼（斬鉄）の孫へ… そして後世へ伝えられる」という記述もあるため、
如月流の技そのものは斬鉄以前より受け継がれてきた歴史の古い忍術である可能性も高い。
しかし、斬鉄を発端に後世の時代では彼の「最強を求める志」が色濃く受け継がれており、その点では開祖とも言える。

なお、影二が勝利ポーズや闇狩りの際に持っている小刀は斬鉄の使っていた「流」と「影」そのものと言われている。
ちなみに、『月華の剣士』第一幕の斬鉄のエンディングで刀を持った影二の姿を見ることができる。
#endregion

気になる私生活だが、上のイラストの忍装束の服装で普通に行動しているらしい。
影二によると「先祖伝来の忍者服」という超プレミアもの。
これを着ることで、日々どのような状況でも鍛錬を続けよう、と戒めているとのこと。生きること即ち修行だそうな。

ちなみに、『龍虎の拳2』では飛行場の滑走路がホーム[[ステージ]]なのだが
これは影二が&color(red){&b(){[[&color(red){ジャンボジェット機のタイヤ格納庫に乗り込んで}>りき]]サウスタウンに到着したから}}である。
そう、ただ乗りである。やってることは[[コイツ>テリー・ボガード]]と変わらない。影二曰く「[[寒かった>ルドル・フォン・シュトロハイム]]」とのこと。
&s(){凍死した例もあるってのに危険を顧みなさすぎである}

『龍虎の拳2』で第一回KOFに出場し、極限流の抹殺を企むも[[リョウ・サカザキ]]に敗北。
そして、『KOF'95』で[[八神庵]]とチームを組んで出場したが、[[ビリー>ビリー・カーン]]同様、後始末と称し庵に半殺しにされる。
その後、『KOF'98』の[[庵>八神庵]]VS[[ビリー>ビリー・カーン]]の[[特殊イントロ]]に登場したり、『KOF2000』で[[麟]]のアナザーストライカーとして登場したりするものの、
長らく本戦に出場する機会に恵まれなかったが、遂に『KOFXI』にプレイヤーキャラとして再登場を果たす。
さらに『KOF'98』のリメイク版である『KOF'98UM』にもプレイヤーキャラとして出場（ただしドットは『'95』の流用）。
同時に[[庵>八神庵]]VS[[ビリー>ビリー・カーン]]の特殊イントロに彼が登場しなくなった。ついでに後述のステージ背景からも[[Mr.BIG]]と共に消えた。
ちなみに『'98』のムックによると、影二と[[ゲーニッツ]]は元々『'98』でちゃんと登場させる予定だったが、容量オーバーで入らなかったとのこと
（その割にアメリカ埠頭ステージには背景出演している。開発終盤に入れたのだろうか）。
また『KOF2000』で[[麟]]が[[八神庵]]を倒すと、勝利メッセージ画面で「本当に…貴様が影二を破った者か…？」というセリフがあることから、
影二と飛賊（もしくは麟個人）は少なからず面識があるらしい。
また、[[紅丸>二階堂紅丸]]チームのストーリーでは[[麟]]に手傷を負わせる正体不明の忍者が登場する。
この正体不明の忍者は、紅丸チームのストーリーを見る限りでは[[麟]]の毒を受け[[セス>セス（KOF）]]の目の前で息絶えているため、
『XI』で再登場し、未だ存命の影二では恐らくないと思われる。
『XI』で復活したのは飛賊編のストーリーに影二が絡む伏線か？
&s(){そう言われて相当経つとか言ってはいけない}

#region(漫画では)
天獅子悦也氏作『龍虎の拳2』に登場。
極限流のライバルとして登場、前作ボスの[[タクマ>タクマ・サカザキ]]を圧倒し、リョウを付け狙う。
チャイナタウンにまで潜入して[[リー・パイロン]]と戦うが、彼との戦いにて、
「[[ダメージを受ける時期をコントロールできる>北斗の拳]]」というオリジナル技を食らってしまう。
そのダメージがリョウとの戦いの最中に発動して動きを封じられ、極限流連舞拳で倒された。
[[ギース>ギース・ハワード]]とも裏で通じており、ライバル・中ボスとしての貫禄は十分。
&s(){だが大ボスのギースが圧倒的すぎて全話読んだ後ではどうしても印象がギースに比べて薄く}

KOFものでは、真行寺たつや氏作の漫画版『KOF'94』に彼そっくりの&b(){[[チョビ髭>ゼロ]]の男}が[[京>草薙京]]にフルボッコされてたりする。
//KOF94の漫画は二つあるので作者を明記。もうひとつの作者は鷹岬諒氏。
ってか、多分影二本人。ここではスーツを着込んでいた。
KOFに出場する気満々だったが、招待状は京に送られていた。つまり呼ばれてもなかった。
まぁ、そもそも[[ルガール>ルガール・バーンシュタイン]]も影二と組むほど仲良い奴いねーよと思ったのかもしれないが。
//「チームを組む仲間がいるかどうか」と「ルガールに仕えるかどうか」は意味が違うので、話が繋がりません
しかし次回作での影二の立場は？
#region(……もっと酷かったりする。)
同作者の『KOF'95』漫画（上記『KOF'94』の単行本最終巻に収録）では、ビリーがテリー達にやられてギースに泣き付き、
&b(){「お前と同じように友達がいなくてチームが組めそうにない奴を二人揃えておいた」}と庵共々あんまりな扱いでチームを結成。
京対庵の前座として登場したものの、チームメイトとの会話シーンも戦闘シーンもなく&b(){やられて転がっているコマだけだった。}
//KOF95漫画については実物が手元になく、うろおぼえなので、間違っていたら済みません
//↑実物は手元にないけど、94の最終巻に収録されてたはず
#endregion

他にKOFものの漫画出演で目立ったものとしては、『[[KOF京>草薙蒼司]]』がある。
こちらでは草薙家に潜入したり、[[柴舟>草薙柴舟]]と組んでゲーニッツと戦ってみたりと、中々面白い出番をもらっている。
京の母親・草薙静さんを描写するという貴重なシーンの一端を担っており、この時の&b(){なんか妙なまったりぶり}は必見。
#region(草薙家潜入シーンネタバレ)
-&b(){静さん、潜入した影二に気づかれずに背後を取る}
&color(indigo){&font(16,b,i){「草薙京殿の母君とお見受け致す」}}
&font(16,b,i,green){「いかにも、そのとおりじゃ！時代錯誤のドロボウ忍者さんね♪」}

-&b(){静さん、隠し持った[[煙玉>翔（キャプテンコマンドー）]]で逃げようとする影二の目論見を笑顔で看破}
&color(green){&font(16,b,i){「あ、煙玉はやめてくださる？お掃除が大変なの」}}
&color(indigo){&font(16,b,i){「（ｷﾞｸ）は…はぁ…」}}

-&b(){静さん、曲者をそのままお茶に誘う}
&color(indigo){&font(16,b,i){「いやいや、御馳走様でござった」}}
&font(16,b,i,green){「いえいえ、御粗末様です」}

&b(){[[････すごい奥さんだ。>････すごい漢だ。]]}
#endregion

細井雄二氏作の『KOF'95』ではビリーの要請に快く応えたらしく、ビリーと共に庵に実力を証明するため主人公チームを襲撃。
不意打ちとはいえ[[大門>大門五郎]]を苦無の一突きで倒し、続いて斬鉄波で紅丸も倒した。
サウスタウンではお返しに庵の実力を測るため、
怒チームと&b(){極限流チーム}を庵が一人で倒すのを&b(){黙って観戦}した。その後の台詞を見るに極限流云々よりも普通に優勝を目指していたらしい。
最後には[[アンディ>アンディ・ボガード]]と[[ジョー>ジョー東]]がまとめて倒されていることに驚いていた所を、事態を察した庵に背後から襲われビリー共々炎の中に消えた。
#endregion

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**原作での性能
初登場の『龍虎の拳2』では、「相手の[[飛び道具]]を反射する」という当時では斬新極まりない[[必殺技]]「[[流影陣]]」と、
[[飛燕疾風脚見てから空中投げ余裕でした>小足見てから昇竜余裕でした]]な[[超反応]]を引っ下げプレイヤーのド肝を抜いた。
この流影陣、なんと[[キング]]の「ダブルストライク」（当時は[[超必殺技]]だった）も反射し、一段目と二段目を相殺させることで無効化までしてしまう。
ただし、[[ミッキー>ミッキー・ロジャース]]の「プラネットゲイル」はダブルストライクと同じく二発発射する技だが、こちらは&b(){一発目は消せるが二発目をまともに食らってしまう。}
//５発飛んでくるアトミックスマッシュってどうなるんでしょう
また、[[覇王翔吼拳]]など、他の超必殺技の飛び道具は打ち消すだけで反射できない。
余談だが、この流影陣は如月流の開祖である[[斬鉄]]も同じ名前の技を持ち、それを対気攻反射に特化させ、彼が改良したものである。

『KOF'95』では、[[超必殺技]]の「斬鉄波」が通常の必殺技として搭載され、撃ち放題に。
威力は（『'95』にしては）低めだが[[発生]]が早く隙が小さく、
さらに通常の飛び道具を貫通し（[[覇王翔吼拳]]や[[カイザーウェイブ>ルガール・バーンシュタイン]]も同様。これら同士は相殺する）、
//95にはクラウザーはおらず、使ったのはルガールなので
弾が巨大故にジャンプでの回避も難しく、弾速の遅い弱を出しておけば対空にすら使えると、何かと高性能であった。
遠距離から弱斬鉄波を出して追いかけたりする戦法が有効（『'95』には攻撃避けがあるが）。
『'98』では[[マチュア]]が斬鉄波に似た技の「エボニーティアーズ」を使うようになったが、
これは影二が無印『'98』に出演できなかったためと思われる（その他影二と似た必殺技が多い）。
&s(){庵にやられた連中同士で打倒庵のために技を教えたという説も}
『'95』で出演したキャラクターでただ一人[[『'98』に出演できなかった>藤堂香澄]]り、過去にも[[某すごい漢>不破刃]]に技を盗まれていたりと何かと不憫である。

その後、『XI』でファン待望の復活。
斬鉄波が超必殺技に戻り、各種[[通常技]]の性能が高くなる等、攻めに関しては穴がない。
なお、横押しに対しては骨破斬りや、弱霞み斬り等で対応が利くが無敵のある攻撃技がほぼ無く、
対空に使えるのが先読み弱霞み斬りくらいしかないため、守りに入ると少々脆い。
他に修行の成果としてリーダー超必で如月流の開祖・斬鉄の超必殺技である1[[F>フレーム]][[コマンド投げ]]「闇狩り」が使えるようになっている。
しかしリーダー向けのキャラは他にいくらでもいるため、あんまり使われなかったりする。

『'98』のリメイク作『'98UM』でも斬鉄波は超必殺技。MAX版ではニ連発するようになる。
他に斬鉄の空中飛び道具である「骸縫い」も習得。
ただし斬鉄の骸縫いとは違って出すのは一本、しかも普通に飛ぶ。ダウン追撃に使えなくはないが確定状況などは無い。
斬鉄ほどの超性能ではないが、普通の空中飛び道具として牽制その他に役立っている。
一方で『XI』までの作品でできた壁ジャンプができなくなっている。
ちなみに12月25日生まれのロバート・ビリーと組んでクリアしても特殊EDはない。[[4月8日>キング]][[生まれ>マチュア]][[の人ら>矢吹真吾]]には無印からあったのに……。
&s(){他の二人と違って祝ってくれたり一緒に過ごしたりしそうな人がいないのが問題か……いや忍者は誕生日やクリスマスなど祝わｎ（ｒｙ}

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**MUGENにおける如月影二
#region(Fred氏製作　龍虎の拳2仕様)
-Fred氏製作　龍虎の拳2仕様
6ボタン式だが、ボタンによる強弱が曖昧。
原作の必殺技は全て搭載しているが、[[ゲージ]]無しでは必殺技は出ないので空ゲージ版は無い。
流影陣は[[昇龍>昇龍拳]][[コマンド]]、天馬脚は[[タメ技]]になっている。

#endregion
#region(RYO2005氏製作　98UM仕様+ROTDアレンジ)
-RYO2005氏製作　98UM仕様+ROTDアレンジ
氏の例に漏れず、ドットは『'98UM』のものが使われ、システムも『[[レイドラ>レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ]]』仕様となっている。
大艦氏の[[AI]]が存在する。

#endregion
#region(アフロン氏製作　XI仕様)
-アフロン氏製作　XI仕様
現在は本体・AI共に公開停止。
動画で最も見かけるのがこちら。『XI』をベースに色々カスタマイズしている。
『龍虎2』の如月流連拳脚が搭載されており、性能は『'96』以降の「[[極限流連舞拳>リョウ・サカザキ]]」のようにフィニッシュで相手を浮かせる打撃投げで、技後に追撃が可能。
斑鳩氏によるAI＋改変パッチがある。
ちなみにコマンド投げの「闇狩り」はタッグ時だと演出中にそこにいた相手キャラも巻き込むため、
タッグ戦でも中々の戦績を上げている。
|[[プレイヤー操作]]&br()&nicovideo(sm14181689)|

#endregion
#region(Usual氏製作　XI仕様)
-Usual氏製作　XI仕様
Vans氏製影二を改変したもので、Usual氏が2022年6月12日に体同時公開した4体の内の1体。
同氏製作の[[堕瓏]]、[[アーデルハイド]]、[[オズワルド]]同様にマルチシフト、交代攻撃が追加された他、
各技の性能も調整されており、斜めジャンプDのモーションや地上ふっとばしの判定は『'98UM』っぽくなっている。
この他に『'98UM』で実装された骸縫いや、ほぼ[[飛翔脚>キム・カッファン]]な空中天馬脚、無敵対空技「影斬り」、
空中技でキャンセル可能なかかと落としの特殊技「闇落とし」といったオリジナル技も追加されている。

AIは当初未搭載だったが、更新で10段階制のものがデフォルトで搭載された。
天馬脚、骨破斬り、気功砲など様々な技を駆使してガンガン攻め立て固めてくる攻撃的なAIとなっている。
影斬りを使った切り返しや対空の精度も高く、守りも強い。

#endregion
#region(斑鳩氏製作　XI仕様)
-斑鳩氏製作　XI仕様
現在は公開停止。
上記のアフロン氏の『XI』仕様の改変パッチのリメイク。
各種技の性能の見直しやスキルゲージの搭載に加えて、気絶やガードクラッシュも追加されている。 
さらにスタートボタンを押しながら選択すると、気孔砲以外の必殺技が変更され、
影法師とその派生や天魔落とし等、どっかで見たことのある技が追加される&b(){[[しいたけ>斬鉄]]モード}となる。
AIもデフォルトで搭載されている。

#endregion
#region(斑鳩氏製作　'98仕様)
-斑鳩氏製作　'98仕様
上記の『XI』仕様を、『'98』仕様にコンバートしたもの。
8段階にレベルが設定できるAIがデフォルトで搭載されている。
|プレイヤー操作&br()&nicovideo(sm42361726)|

#endregion
#region(dorodoro氏製作　影二カスタム)
-dorodoro氏製作　影二カスタム
リョウ・カスタムの作者の手による、斬鉄風味が加えられた喋らない静かな影二。
同氏のリョウと同じく6ボタン式で、気孔砲が空中で撃てる、対空蹴り技「朧斬り」、
コマンドで性能が変わる[[乱舞技]]「蟷螂双刃」といったオリジナル技が多く追加されている。
[[ミッドナイトブリス]]に対応している他、[[同>斬鉄]][[門>不破刃]]との特殊イントロがある。
なお、sndファイルが通常版と軽量版の2種類存在し、本体とは別々に公開されているので注意。
AIは未搭載。

#endregion
#region(ブラウン氏製作　龍虎の拳2アレンジ)
-ブラウン氏製作　龍虎の拳2アレンジ
2019年のYahoo!ジオシティーズ終了によりサイトが消滅し、残念ながら現在は正規入手不可。
『龍虎2』を元に、普通の格ゲー寄りにアレンジされた影二。サイズもKOFや餓狼と並べて違和感ない大きさとなっている。
気力はゲージと連動しているが、開幕にゲージが無い代わりに必殺技は弱だと流影陣以外ノーコストで出せる。
その他、小ジャンプがある、アッパーやローキックが出しやすいなど操作系にも手が加えられているのに加え、
アッパーから追撃でき、「アッパー＞強気功砲＞骨破斬りor斬鉄波」「（端で）アッパー3～4発＞天馬脚」等が入る。
またオプション設定が豊富で、アクションゲーム系＝[[アーマー>スーパーアーマー]]と戦えるよう[[ロック技>ロック系必殺技]]が通常の打撃になるスイッチ、
誕生日パワーアップ、何故か[[FINISH HIM>究極神拳]]できる「フェイタルモード」（初期設定はOFF）等を搭載。
11段階調整可能なAIが入っており、高レベルだと素早い気力溜めからの斬鉄波を多用してくる。
タッグでは活躍しづらいレトロ勢だが、ゲージMAXまで2秒ほどで溜め切る気力溜めにより、ゲージ依存型のサポートも可能。
なおゲージ増加・消費は割合制のため、ゲージ本数の多いキャラと組めば&b(){[[9本>東方萃夢想]]だろうと[[99本>ヴァンパイア]]だろうと2秒で溜める}。
|プレイヤー操作&br()&nicovideo(sm16790422)|

#endregion
#region(くねくね氏作 KOF+アレンジ仕様)
-くねくね氏作 KOF+アレンジ仕様
上記のアフロン氏とRYO2005氏の改変。歴代KOFのシステムを搭載したアレンジ版。 
RYO2005氏のものと同じく斬鉄波がご先祖様のっぽい性能になった他、蟷螂双刃を搭載。
代わりに斬鉄蟷螂拳はNEOMAXに昇格。
AIもデフォルトで搭載されており、特殊[[カラー>カラーパレット]]なども搭載されている。
|プレイヤー操作（4:25～）&br()&nicovideo(sm39691134)|
#endregion

#region(大会ネタバレ注意)
[[某大会>高性能チームトーナメント【最終鬼畜全部大将】]]では周りの忍者（[[彼>ストライダー飛竜]]とか[[彼女>このは]]）が全く忍ばない中で堅実に先鋒としての任を果たした。その姿は正に忍であった。
#endregion

ニコニコでは主に「影ちゃん」と呼ばれている。渋い。
「ワシも舞うダス」や「[[夏の悲劇～>テムジン]]」などとは言わない。
[[すごい漢>不破刃]]や[[ストライダー飛竜]]が「[[汚い忍者]]」と呼ばれていることから、彼等と対比して&b(){「綺麗な忍者」}と呼ばれることも。
ろくに忍んでない忍者、いや[[N>ガルフォード]][[I>アースクェイク]][[N>チップ・ザナフ]][[J>ハンゾウ]][[A>フウマ]]だらけの格ゲー界では大分忍んでいる部類なのも綺麗とされる由縁だろうか。


#image(eiji_aof2.png,left,float,title=極限流キラー)



&font(23,b,i){&color(indigo){「まったくこざかしい奴だ。顔をあらって出直してこい。」}}
#clear

***出場大会
#region(一覧)
''シングル''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[如月影二],sort=hiduke,100)
''タッグ''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[如月影二],sort=hiduke,100)
''チーム''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[如月影二],sort=hiduke,100)
''その他''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[如月影二],sort=hiduke,100)
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[如月影二],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[如月影二],sort=hiduke,100)
''削除済み''
#list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[如月影二],sort=hiduke,100)
''非表示''
#list_by_tagsearch_cache([非表示大会],[如月影二],sort=hiduke,100)
#endregion
***出演ストーリー
#region(一覧)
[[DragonXross]]
[[Drえーりん診療所]]
[[KING OF FIGHTERS X]]
[[MUGEN STORIES INFINITY]]
[[～Restaurant　Dolls～]]
[[アッシュくんと九朔さんと]]
[[餓狼・SPECIAL]]（MOW後の設定、&font(white){リョウ・不破と和解}）
[[がんばレイセン！]]
[[がんばレイセン！R2]]
[[黒き魔女と黄金鉄の夢と]]
[[ししらぐ日は]]
[[師範とカニミソ]]
[[人造生物03RIA-紅]]
[[すごい漢シリーズ]]
[[スターダスト美鈴]]
[[戦え！爆炎少女ヒロ]]（番外編）
[[覇亜斗の拳　∞聖女伝説]]
[[半人半霊のこころ]]
[[ユウ☆キ☆オウ]]
#endregion
***プレイヤー操作
[[MUGENキャラをさっくり触ろお！！]]（さまざま41、くねくね氏製）
[[実況付きP操作　Tarie配信]]（254キャラ目操作キャラ、斑鳩氏製'98仕様）
[[単発！良キャラ発掘絵巻]]（part47（アフロン氏製）、part103（ブラウン氏製））

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//タグ管理用スペース（タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください）
//|CV:島よしのり|,|CV:岩崎了|,SNK,龍虎の拳,KOF,ライバル,忍者,反射攻撃,覆面,茶髪,紫色