ギャラクタス

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#image(left,Galactus.jpg,float,title=デカァァァァァいッ説明不要!! )  &font(32,b,i){&color(magenta){"Behold the...}}  &font(32,b,i){&space(2)&color(silver){Silver Surfer}}  &font(32,b,i){&space(2)&color(magenta){Herald to Galactus!"}}  &font(24,b,i){&color(magenta){(刮目せよ!}}  &font(24,b,i){&color(magenta){ これぞ我がしもべ、}}  &font(24,b,i){&color(silver){ シルバーサーファー}&color(magenta){である!)}} //ANNIHILATION2巻より。画像は同書内解説ページのものだけど、この台詞の時とポーズ同じなのよね #clear() #region(日本語吹替声優) :[[大塚周夫>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:大塚周夫|]]|『宇宙忍者ゴームズ』 :[[中村浩太郎>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:中村浩太郎|]]|『LEGO マーベル スーパー・ヒーローズ ザ・ゲーム』 #endregion //概略 [[マーベルコミック>アメコミ]]『[[ファン>Mr.ファンタスティック]][[タステ>インヴィジブル・ウーマン]][[ィック・>ヒューマン・トーチ]][[フォー>ザ・シング]]』に登場するスーパーヴィラン。英語表記は&i(){“Galactus”}。 初出は1966年の『Fantastic Four #48』。 マーベル史上最強の敵。前の宇宙から存在しており、ビッグクランチを生き延びてビッグバンに立ち会い、現在のマーベル・ユニバースに至る。 [[サノス]]が恋焦がれる死の女神デスなどと同じコズミックビーイング&link_anchor(*1){*1}の一人。 本名は&b(){ギャラン(GALAN)}。邦訳によっては&b(){[[ギャレン>仮面ライダーギャレン]]}とも。身長・体重は不定だが、それぞれ815cm、18tとされている。 元々は惑星ター(Taa)の宇宙探検家だった。 Taaを滅ぼした宇宙的災害の発生源を探し、宇宙の中心「コズミックエッグ」に至るが、そこで宇宙意志に語りかけられ、宇宙がもう寿命である事を知る。 そして命を継承するための依り代として選ばれ、強大なコズミック・パワーとギャラクタスの名を授かる。 その後、ウォッチャー先生に殺されかけたり&link_anchor(*2){*2}冬眠中に無理矢理起こされたので永遠の飢餓状態になったりして、何だかんだで今に至る。 #region(存命時のGALAN) #image(bottom,galan.jpg,title=ラストサンオブター) #endregion 超強大な生命体故にその糧として必要なものも大きく、その捕食対象は&b(){天体}である。 昨今の各界隈にも[[地球意思>オロチ]]だとか[[邪神>ガタノゾーア]]だとかそんなのが幾人もいるが、 そういった面々を&font(b,red){ミキサーでジュースにして一気飲み}する所を想像して貰えば、 彼がどれだけ凄いのかお分かり頂けるだろうか? 星一つをそこに住んでいる生命体ごとまるまる分解、膨大なエネルギー塊とし、それを喰らっているが、 いくら食べても飢えを満たす事が出来ず、常に空腹である。 #image(GTD_22.jpg,title=誰が呼んだか「貪り食うもの」) ギャラクタスにとっては人間が他の動物を食べるのと同じ感覚であり、そこに善悪は存在しない。 &b(){彼が星を食らう事はもはや宇宙の秩序の一つとさえなっており、逆に彼を止める方が問題を生んでしまう事すらある。} 尤も自分の星を食われる方にとっては堪ったものではない訳で、 通称「[[惑星を貪り食らうもの>ラ=グース]](コズミック・ディバウラー)」等と呼ばれ、全宇宙の生命体に恐れられている。 #region(ギャラクタスに死角無し?) 『The Marvel Action Hour』で放送された1994年アニメ版のギャラクタスは魂の存在が確認できるため、[[ゴーストライダー]]には弱かったのだが、 あくまでアニメ版での描写であり、現行の設定では、 >[[サノス]]「君のソウル・ジェム(魂を司るインフィニティ・ジェム)でギャラクタスを撃退できるかも知れんぞ?」 >[[アダム・ウォーロック]]「あの船(ギャラクタスの船)の内部からは&b(){魂を探知できない。} > ギャラクタスに一番似ている存在はエターニティ(全能の宇宙意思。時間の化身)や > インフィニティ(同じく全能の宇宙意思。空間の化身)のような精霊だぞ。ジェムの力を超えている」 と語られているため、正史では通用しない可能性もある。 ……え?「前勝ったじゃん」って?色々あるんだよ、色々。 #endregion 実際、宇宙の知的生命体の間での共通認識は&b(){単なる[[災害>ゴジラ]]}扱いである。 なのでファンタスティック・フォーがギャラクタスの地球襲来を阻止し、他の星系へと向かわせた結果、 罪の無い星を災害によって滅ぼした罪で&b(){Mr.ファンタスティックが}訴えられ、銀河における裁判所へ出頭を命じられた事があったり。 ただし、星を生命体ごと食らう事に関して、実は彼なりに悩んでおり、そのせいか星以外の食料の模索を誓った事もある。 また、あるエピソードではMr.ファンタスティックとヒューマン・トーチの作戦で、 コズミックパワーを引き剥がされてギャランに戻った際、再びギャラクタスになるのを嫌がって別次元に逃亡するなど、 &b(){ギャラクタスとしての自分自身に嫌気が差していた節も見られた。} ……結局コズミックパワーに捕まり、ギャラクタスに逆戻りしてしまったが。 //能力 強大なコズミックパワーを持っているので自分の力でも惑星を破壊する事が出来るが、 専用の機械を使って崩壊させる事を好む (人間が動物を生きたまま丸呑みしたりせず調理したり、手づかみで食べず箸やフォークを使ったりする行為に近い。  これはギャラクタスが単なる怪物ではなく知性と品性を備えた高度な知的生命体である証拠である)。 結果的にそのまだるっこしい行為が原因で折角追い詰めた星を食べ損ねたりするわけだから面倒だが。 「知性とは単なる足枷である」とはよく言ったものである。 なお、高度に発達した文明を持つ生命が存在する惑星はエネルギーに満ち溢れていて美味いらしい。 また、彼は「アルティメット・ヌリファー」という超兵器を所持しており、その威力は&b(){銀河系を一瞬で消滅させる}、 などと言うとんでもないものであり(現行設定では&b(){多元宇宙を消滅させてリセットできる})、 さらにはマーベル世界において死を司る存在…というか、むしろ&b(){「死」という世界の秩序そのものの存在である、&br()「デス」すら殺す事ができる}とかなんとか。更には全能のエターニティを殺す事さえできる……。 設定上は&b(){[[有無を言わさず対象を完全消滅させる>ビルス]]兵器}だとされている。&link_anchor(*3){*3} ただし、ギャラクタスとエターニティは仲がいいのでお互い敬意を払った態度で会話している。 ちなみに普通の知的生命は精々小動物ぐらいの認識しか持っていないらしい。 #region(そんなギャラクタス様の人間(?)関係) デスやエターニティとの因果関係は、「親でもあり子でもあり夫婦でもあり兄弟でもある」という風に言い表わされている。 なお、ギャラクタスの血縁的な娘である、&b(){ギャラクタ(galacta)}というキャラもいる。 こちらは親と違って感覚が人間的でtwitterをするなどすっかり地球の暮らしに馴染んでいる。 そして[[腹ペコキャラ>セイバー]]かつ[[絶対領域>タマラ]](?)完備。 どんな姿だか気になる方は、「galacta」でググってみよう。 なお、残念ながらtwitterは2009年でツイートが途絶えている。 また彼女はマーベルのメインストリーム世界Earth-616の存在では無いらしく、レギュラー出演は見込めない扱いのようである。 #image(bottom,galacta030.JPG,title=パパと娘) 彼女の登場作は尺にして僅かリーフレット1冊分で終了と極めて短かった事もあり、 邦訳の機会も長らく逃していたが、2017年にヴィレッジブックスより連続刊行された、 『Ms.マーベル』『グウェンプール』『絶対無敵[[スクイレルガール]]』の3冊連続購入者向けプレゼントキャンペーンとして、 &b(){非売品の邦訳コミック}が全員サービスで配布された。 前述したツイッターの内容も完全収録されるなど、ファンにはたまらない一冊に仕上がっている。 #endregion エネルギーや物質だけでなくあらゆる分野に彼の力は及び、 死者を復活させたり、&b(){戦うだけで銀河が何個も破壊される}など、かなりぶっ飛んだ存在。 普段は冒頭の画像にある巨人のような姿をしているが、その実体は[[純粋なエネルギー体であるためどんな姿になる事も出来る>パイロン]]。 映画『ファンタスティック・フォー 銀河の危機』においては雲の固まりのような姿で登場した。 大きさもかなり自由になるようだが、星を食うだけあって惑星サイズが普段の大きさ。 『[[ト>コンボイ]][[ラ>メガトロン]][[ンス>アイアンハイド]][[フォー>ウルトラマグナス]][[マー>スタースクリーム]]』のユニクロンや『[[帰ってきたウルトラマン>ウルトラマンジャック]]』のバキューモン等といい勝負である。 かつての従者(ヘラルド)に[[シルバーサーファー]]がおり、彼に食料となる星を探させていた。 シルバーサーファーは膨大な時間を生きてきたギャラクタスが初めて得た従者だったらしいが、 この「従者に食料を探させ自分はのんびり待つ」という生活スタイルが結構気に入ったのか、 シルバーサーファーの背信にあった後も新しい従者を作っては同じ仕事を与えている。 ……尤も、後付け設定でシルバーサーファー以前にヘラルド(フォールン・ワン)がいたという事になってしまったが。 //ヒーローたちとの関係 とまあ、上記のように地球人や[[スクラル人>スーパースクラル]]など宇宙のありとあらゆる知的生命体にとっての脅威ではあるが、 宇宙(マーベルユニバース)全体が危機に陥るような事態が発生すると、&b(){ヒーロー達の戦列に加わる事もある。} 例えばカプコンの『マーヴル・スーパー・ヒーローズ』の原作にあたるコミック『インフィニティ・ガントレット』では、 さほどの連携は見せなかったが、一応はヒーロー達と共に[[サノス]]に対抗する側に身を置いていた。&link_anchor(*4){*4} //他世界など マーベルヒーローが人喰いの化け物となって宇宙を滅ぼすパラレルワールド&link_anchor(*5){*5}を描いた怪作『マーベルゾンビーズ』にも登場。 シルバーサーファーを食ってコズミックパワーを手に入れた[[ゾンビ軍団>ジル・バレンタイン]]を一蹴する圧倒的な力を見せ付けたが (もちろん[[ハルク]]や[[スパイダーマン]]を始めとするほぼ全ヒーローを、である)、 最後はIFの話であるためか、コズミックパワーを増幅させる超兵器によって正史では考えられないほどにあっさり倒され、 その挙句生きたままゾンビ達に貪り食われた。 そしてギャラクタスのコズミックパワーを得たゾンビ達によって僅か40年で宇宙中の物を食べ尽くされた、と続編で語られている。 ……果たしてギャラクタスが生きていたとしても、ここまで早く宇宙が滅亡するのだろうか……。 ちなみに、嘗て放映されていたテレビアニメ『宇宙忍者ゴームズ』(ファンタスティック・フォーの当時の邦題)では、 &b(){「テッカーメン」}と呼ばれていた。由来は外見そのまま「[[鉄仮面>ガンダムF91]]」。&s(){[[ボルテッカ>テッカマン]]?[[違う、そうじゃない>ブレイド]]} 最初は威厳たっぷりに地球の滅亡を宣言し、 反逆したシルバーサーフィン(シルバーサーファー)と&b(){このアニメにしては}迫力あるバトルを繰り広げていたが、 宇宙ステーション(ギャラクタスの母船)に飛んでいったファイヤーボーイ(ヒューマントーチ)とデッカチー(ウォッチャー)が武器(アルティメット・ヌリファー)を盗んできて ゴームズ(Mr.ファンタスティック)に武器を突きつけられて脅迫されると&b(){途端に喋り方が普通のおっさんっぽくなる}というカリスマブレイクを見せた。 展開自体は原作コミックそのままだが、その態度の変わりっぷりは必見である。マジで。 |&b(){そんな危ない物、早く下に置け!}(16:10~)&br()&nicovideo(sm351933)| これ以外だと、東映が『[[スパイダーマン>スパイダーマッ]]』の後番組候補にシルバーサーファーが主人公の話を企画した際、 「シルバーサーファーの故郷の星を滅ぼし、彼を捕らえて改造した宇宙征服を企む悪の帝王」という普通の悪の首領としてギャラクタスを出す予定だったが、 作品自体が没になったので日の目を見る事が無くなったケースが存在する (ちなみに数年後の『[[電撃戦隊チェンジマン>チェンジドラゴン]]』にて敵首領・星王バズー(外見は空間に半透明で現れる巨人)は、  正体が&b(){「星々を喰らい尽くす巨大生命体」}という設定だったりする)。 ---- **『MARVEL VS. CAPCOM』シリーズにおけるギャラクタス #image(galactusMVC3.jpg,width=300,title=宇宙魔神は格が違いすぎた) &font(32,b,i){&color(magenta){"Why do you laugh in}} &space(3)&font(32,b,i){&color(magenta){the face of your own destruction?"}} &font(22,b,i){&color(magenta){(破滅を前になぜそうも笑う?)}} 『[[MARVEL VS. CAPCOM]]』のサントラCD内にあるファイルから行けるシークレットサイトによると、 実は『MVC』の開発当初ではギャラクタスがラスボスとして考えられていたらしい。 しかしながら、マーヴル側にこの旨を伝えた所「神であるギャラクタスを殴り合いで倒すのは許可できない」と拒否されてしまった (上述の通りギャラクタスとて敗北した事くらいはあるのだが、それはあくまでジェムや超兵器の力に負けたのであり  &b(){普通のスーパーヒーローや一介の格闘家}程度の相手に純粋に戦闘で敗れるというのはやはり有り得ないわけである)。 そこで、丁度当時に日本語翻訳本が出ていた[[オンスロート]]を次の候補として打診し、マーベル側もそれを了承した。 ところが『MARVEL VS. CAPCOM3』にて[[ラスボス]]として参戦。 前述の&b(){ギャラクタスが一介の格闘家に敗れる}という[[本来あってはならないはずの事態>格ゲー補正]]が起きてしまった。 &s(){公式設定?いやマーヴルの公式設定なんてあって無いようなもの}&link_anchor(*6){*6} とはいえ、敵役の[[Dr.ドゥーム]]や[[スーパースクラル]]だけではなく、この方までに出し抜かれるファンタスティック・フォーの皆様は泣いてもいい。 シルバーサーファーはシルバーサーファーで[[彼>ゼロ(ロックマン)]]のEDに出ているし。 見た感じでは、シリーズにこれまで登場したどのキャラよりもでかい。登場演出は[[勝利リザルト画面>勝利デモ]]を粉々にぶっ壊して出てくるというもの。 また[[ファイトコール>アナウンス]]に"SAVE THE EARTH!"が入る他、[[制限時間]]の表示は"EARTH LIMIT"に変化し、 ギャラクタスにKOされた際は"EARTH KO"と表示される。 逆にギャラクタスをKOすると"YOU"の後にすぐ"SAVED THE EARTH!"と表示される つまりギャラクタスとの戦いは、&b(){地球の命運を賭けた戦い}という事なのだ。スケールがでかすぎる……。 また、シルバーサーファーの様な流体金属状の姿となった[[ドーマムゥ]]、[[ウェスカー>アルバート・ウェスカー]]、[[Dr.ドゥーム]]、[[豪鬼]]をヘラルドとして従えているようである。 //ヘラルド化する=シルバーサーファーっぽい外見になる、という感じに取れたので変えておきます。原作コミックではヘラルドたちが必ず銀色の体になるわけではありません 戦闘はまずギャラクタスが生み出したヘラルドを撃退する必要があり、さらに制限時間・体力消耗はそのままにギャラクタスとの連戦になる。 彼自身にも勝利演出は当然存在するが……内容はお察しの通り&font(b,red){EARTH K.O.}である。 ちなみに、EARTH K.O.でもコンティニューはできるが、それをしなければギャラクタスのエンディングに移行する(所謂BAD END)。 &nicovideo(sm17270936) 続編の『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』では条件を満たす事で、彼をプレイヤーとして操作できるモードがプレイ可能になる。 地球を攻撃するという立場上、こちらのファイトコールは"ATTACK THE EARTH!"となっている。 ヘラルド戦は行われないものの、全体の性能はラスボス版と全く変わっていない。 ---- **MUGENにおけるギャラクタス #image(galactusv10.gif,title="This Galactic's looking hungry." (ギャラクタスは腹ペコだ)) 海外製のものが数体存在する。 いずれも[[アポカリプス]]や[[オンスロート]]のような[[巨大キャラ]]として作られている。 #region(Acey氏製作) -&b(){Acey氏製作} 手から火柱や竜巻を放ったり、隕石や稲妻、地震などで攻撃する。 巨体にもかかわらず[[アーマー>ハイパーアーマー]]が一切無いため(しかし投げは無効。またガードはできる)、 各技の射程と出の速さでそれを補っている。 特に二つの技の性能が突出している。 -Time Tunnel [[対地設置型>設置]]の拘束技。ノーダメージの代わりにヒット・ガード時共に拘束時間が長い。 持続時間・効果範囲もそれなりで、かつ下段判定のためAI戦ではかなり効果的。 設置中でも追加で発動可能なため、同技の連打でノーダメージではあるがお手軽[[ループ]]ができてしまう。 しかし効果音が長くうるさい。連打すると超リフレイン。 -(名称不明) Readmeの[[コマンド]]リストに載っていない技。 画面上方の広範囲を覆う電撃のようなエネルギー波。 [[飛び道具]]ばかりで基本的にコンボのできないギャラクタスだが、この技だけは他のどの技からもキャンセル可能で、 更にヒット時に相手のパワーゲージを削る効果を持つ。 威力は決して高くないが、発生が早く硬直も短いため脅威となる。 [[AI]]はデフォルトで搭載されている。 簡易的なものだが、巨大キャラ故の特殊な判定と投げ無効も相まって並のキャラ相手にはある程度勝てる。 また、うるちの人こと黒須氏によるAIパッチが公開されている。 デフォAIより積極的に攻め、「Time Tunnel」も有効に使ってくるためかなり強い……が、これでもかなり自重しているようだ。 #endregion #region(Excursion氏製作) -&b(){Excursion氏製作} こちらはN64Mario氏のアポカリプスの改変。 イントロでファンタスティック・フォーの面々とウォッチャーが現れ、何故かウォッチャーのみ背景として居残る。 また、[[ストライカー]]としてシルバーサーファー、ノヴァ、テラックス・ザ・テイマーといったヘラルド(従者)達を呼べる (ただしサーファーとテラックスはセットで一つの技)。 アポカリプス同様振り向けないのが欠点だが、ほとんどの攻撃時にまず後ろへ下がるので油断は禁物。 また、ボス想定のためか&b(){LIFE4000・ATK200・DEF300}がデフォルト数値となっている。 #endregion #region(academico95氏製作 シンビオート・ギャラクタス) -&b(){academico95氏製作 シンビオート・ギャラクタス} 上記のキャラをさらにシンビオートでアレンジしたもの。 呼び出すストライカーが[[ベノム]]や[[カーネイジ]]となっていたり、手から触手が伸びたりする。 元がでかいのでシンビオートの部分が若干地味な気がしないでもない。 #endregion #region(Mugens World氏製作 UMVC3 GALACTUS 3D) -&b(){Mugens World氏製作 UMVC3 GALACTUS 3D} ゲーム画面からの根性キャプチャーで製作されたと思しき、『UMVC3』再現仕様のギャラクタス。 当然圧倒的なでかさを誇るが容量もまたでかく、SFFだけで&b(){約180MB}もあったりする。 また、頭頂部や体の一部が見切れていたり、相手の攻撃が映り込んでいたりするが、[[気にするな!>ジュラルの魔王]] 移動は出来ず足場も一体化したキャラとなっており、さらに見切れ防止のため、常にスクロール固定で画面端に陣取っている。 原作の技は一通り搭載されているが、両手で地面をぶっ叩く即死攻撃は未搭載。 また、元が3人チーム制で戦うボスキャラだけあり、能力値は&b(){LIFE3000・ATK200・DEF300}と高い。 火力自体は原作と比べると有情だが、それでもその巨体から繰り出される攻撃は圧巻。 しかも&b(){全てガード不能な上に攻撃動作中は無敵}というご無体仕様である。……何故かビーム系の通常必殺技がやたらと安かったりするけど。 AIの記述自体はあるが、機能はしていない模様。 だが、上記の仕様のおかげでかなりの[[AI殺し]]であり、そのまま戦わせても十分強い。 ちなみに勝っても負けても地球は無事なので安心して欲しい。 |紹介動画(DLリンク有り)&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=kq5gqLEKdJE){320,240}| なお、WinMUGEN・MUGEN1.0以降双方で使用可能だが、後者のズームアウト時や横に広いステージで戦わせた場合、 どうしても頭頂部が見切れるなど不自然な表示になってしまう。 その上、攻撃が画面端まで届かずに[[哀しみを背負う>無想転生]]事になるため、あまりお薦めはできない。 #endregion いずれもMUGENのキャラとしては大型の部類なのだが、原作の設定と比較すると&b(){むしろ小さすぎる}と言えるだろう。 まぁ、MUGENキャラにはサイズ的に[[同等あるいはそれ以上にアレなの>ラ=グース]]とかもいるので、そんな気にする事でもないが。 &font(32,b,i){&color(magenta){"Much like the Fantastic Four, you are nothing to me!"}} &font(22,b,i){&color(magenta){(ファンタスティック・フォーの奴ら同様、汝らも我が前には無に等しい!)}} ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ギャラクタス],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ギャラクタス],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ギャラクタス],sort=hiduke,100) } ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[ギャラクタス],sort=hiduke,100) ***出演ストーリー [[MUGEN街の夜雀亭]](娘も登場。娘のみ未だ非戦闘) [[大闘領 -Sengoku Legend of the Gainers-]](無限戦記枠) [[彼岸日和]](娘も一緒。どちらも非戦闘) [[無限戦記]] [[飛竜の旅]] ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 直訳すると宇宙的存在という意味だが、マーベル社のコミックでは「宇宙を律する神に等しい存在」の事を指す。 海外ではコズミック・エンティティ(cosmic-entity)と表記する場合が多いが、意味は同じ。 &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} //このシーン、光文社の『マイティ・ソー』(1979年刊)ではウォッチャー先生が撃墜したのではなく、墜落した宇宙船を調査して覚醒前のギャランと邂逅する……という内容だったんですが、現行設定では違うのでしょうか 宇宙意志に憑依された後、現宇宙を当て所なく彷徨っているギャラクタスを発見したウォッチャー先生達。 「あのパワーはなんか危ない」という理由で迎撃して捕獲しようとするも後一歩の所でギャラクタスに逃げられる。 初登場の時の一件といい、ウォッチャー先生はギャラクタスに根絶やしにされても文句は言えないよね……。 #region(ウォッチャー先生ご乱心) #image(bottom,gl_vs_wa.jpg,title=正に蛮勇) #endregion &aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}} 例のバケツ娘は登場早々にノイローゼにより自決を計るのだが、その時に使おうとしたのが事もあろうにこのアルティメット・ヌリフィアー。 普通の兵器じゃ死ねない体なのは分かるが、オペミスで宇宙ごと消える究極兵器の安全装置をいともあっさり解除するのは正直辞めて欲しい。 &aname(*4,option=nolink){&color(red){*4}} 全能の力を与えるインフィニティ・ジェムを六つ全て集めた力の前にさしもの武闘派ギャラクタスもあっさり敗北、封印された。 この時はほぼ全てのコズミック・ビーイングスが対サノスで団結・共闘したが、サノスは彼ら全員を相手に勝利している。 #image(bottom,InfinityGauntlet5p19.gif,title=封印された御一行) 最後に宇宙そのものであるエターニティに挑み、これに勝利。宇宙を乗っ取ってしまう。 なお、戦線に加わらなかった内の一人が事もあろうに最強のコズミック・ビーイング、[[リビング・トリビューナル]]。 こいつさえいればもうちょっとまともな戦いになっただろうに……。 &aname(*5,option=nolink){&color(red){*5}} あくまでもパラレルワールドの話なので、正史世界(EARTH-616)が滅亡したわけではない。 つまりサノスが全生命体の半分を抹殺しようが[[赤いの>デッドプール]]がヒーローを丸っと殺そうがヒーロー全員が[[ゾンビ]]になろうが、 「例えばそんな世界があっても良いよね」で済むのである。 しかし日本で言う「パラレル設定」とか「黒歴史化」という意味とはちょっと異なり、 きちんと&b(){「ヒーローがゾンビになっちゃった平行世界が存在する」}という設定は確かに残るので、 「ゾンビユニバースのゾンビヒーロー共がマーベルユニバースに攻め込んできた!」なんて事件まで起きてたりする。 「これはパラレル設定」と言って始めた話が人気が出る→その世界と正史世界の[[クロスオーバー]]というのが結構頻繁に起きているのである。 &s(){そして完全に訳が分からなくなって世界設定そのものをリセットする羽目に} &aname(*6,option=nolink){&color(red){*6}} 真面目に推測すると、2000年代あたりからマーベル全体に[[急激なインフレ>ドラゴンボール]]が起こっており、 (例を言えば[[ソー]]や[[ケーブル]]が全盛期の力を取り戻しつつあったり、  [[アイアンマン]]やDrドゥームがアーマーのアップデートを重ねすぎて一昔前のソー並みの戦闘力を誇ったり、  当初は超能力を持った素人扱いだった[[スパイダーマン]]が戦闘経験を積んで技術的な技巧者となったり等。  逆にインフレに付いていけなかったUSエージェントや[[ベータ・レイ・ビル]]らが酷い目に遭っている)、 そのインフレに付いていける従来の強キャラという事でギャラクタスが引っ張り出され、ピンチになったり殺されかけたりと、 最早かつての神としての威厳が消えつつあるため、ボスとしての起用が許されたのだと思われる。 それでもゲーム上ではそれを感じさせないあたり、流石はコズミック・ビーイングと言った所か (コズミック・ビーイングでも上位となると上記のリビング・トリビューナルとかワン・アボーブ・オールとか、  概念上の存在というか設定上の存在というか、  とにかく[[ヒーローと同じ土俵に立って物理的殴り合いで決着つける>神(Bible Fight)]]とか不可能のキャラになってくるので、  最低限物理攻撃が通用し(食らい[[判定]]があり)自分の攻撃もガードされ攻撃の威力次第ではKO可能というラインのキャラとして、  ギャラクタスが適任だったと思われる。  現在のマーベルにおいても「(普通に戦える範囲においては)ギャラクタスは最強キャラ」という認識でいいだろう)。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:大塚周夫|,|CV:中村浩太郎|,カプコン,アメコミ,ヴィラン,ラスボス,神様,宇宙人,超能力者,巨人,デカキャラ,父親,大食,角(兜),黒髪,紫色
#image(left,Galactus.jpg,float,title=デカァァァァァいッ説明不要!! )  &font(32,b,i){&color(magenta){"Behold the...}}  &font(32,b,i){&space(2)&color(silver){Silver Surfer}}  &font(32,b,i){&space(2)&color(magenta){Herald to Galactus!"}}  &font(24,b,i){&color(magenta){(刮目せよ!}}  &font(24,b,i){&color(magenta){ これぞ我がしもべ、}}  &font(24,b,i){&color(silver){ シルバーサーファー}&color(magenta){である!)}} //ANNIHILATION2巻より。画像は同書内解説ページのものだけど、この台詞の時とポーズ同じなのよね #clear() #region(日本語吹替声優) :[[大塚周夫>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:大塚周夫|]]|『宇宙忍者ゴームズ』 :[[中村浩太郎>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:中村浩太郎|]]|『LEGO マーベル スーパー・ヒーローズ ザ・ゲーム』 #endregion //概略 [[マーベルコミック>アメコミ]]『[[ファン>Mr.ファンタスティック]][[タステ>インヴィジブル・ウーマン]][[ィック・>ヒューマン・トーチ]][[フォー>ザ・シング]]』に登場するスーパーヴィラン。英語表記は&i(){“Galactus”}。 初出は1966年の『Fantastic Four #48』。 マーベル史上最強の敵。前の宇宙から存在しており、ビッグクランチを生き延びてビッグバンに立ち会い、現在のマーベル・ユニバースに至る。 [[サノス]]が恋焦がれる死の女神デスなどと同じコズミックビーイング&link_anchor(*1){*1}の一人。 本名は&b(){ギャラン(GALAN)}。邦訳によっては&b(){[[ギャレン>仮面ライダーギャレン]]}とも。身長・体重は不定だが、それぞれ815cm、18tとされている。 元々は惑星ター(Taa)の宇宙探検家だった。 Taaを滅ぼした宇宙的災害の発生源を探し、宇宙の中心「コズミックエッグ」に至るが、そこで宇宙意志に語りかけられ、宇宙がもう寿命である事を知る。 そして命を継承するための依り代として選ばれ、強大なコズミック・パワーとギャラクタスの名を授かる。 その後、ウォッチャー先生に殺されかけたり&link_anchor(*2){*2}冬眠中に無理矢理起こされたので永遠の飢餓状態になったりして、何だかんだで今に至る。 #region(存命時のGALAN) #image(bottom,galan.jpg,title=ラストサンオブター) #endregion 超強大な生命体故にその糧として必要なものも大きく、その捕食対象は&b(){天体}である。 昨今の各界隈にも[[地球意思>オロチ]]だとか[[邪神>ガタノゾーア]]だとかそんなのが幾人もいるが、 そういった面々を&font(b,red){ミキサーでジュースにして一気飲み}する所を想像して貰えば、 彼がどれだけ凄いのかお分かり頂けるだろうか? 星一つをそこに住んでいる生命体ごとまるまる分解、膨大なエネルギー塊とし、それを喰らっているが、 いくら食べても飢えを満たす事が出来ず、常に空腹である。 #image(GTD_22.jpg,title=誰が呼んだか「貪り食うもの」) ギャラクタスにとっては人間が他の動物を食べるのと同じ感覚であり、そこに善悪は存在しない。 &b(){彼が星を食らう事はもはや宇宙の秩序の一つとさえなっており、逆に彼を止める方が問題を生んでしまう事すらある。} 尤も自分の星を食われる方にとっては堪ったものではない訳で、 通称「[[惑星を貪り食らうもの>ラ=グース]](コズミック・ディバウラー)」等と呼ばれ、全宇宙の生命体に恐れられている。 #region(ギャラクタスに死角無し?) 『The Marvel Action Hour』で放送された1994年アニメ版のギャラクタスは魂の存在が確認できるため、[[ゴーストライダー]]には弱かったのだが、 あくまでアニメ版での描写であり、現行の設定では、 >[[サノス]]「君のソウル・ジェム(魂を司るインフィニティ・ジェム)でギャラクタスを撃退できるかも知れんぞ?」 >[[アダム・ウォーロック]]「あの船(ギャラクタスの船)の内部からは&b(){魂を探知できない。} > ギャラクタスに一番似ている存在はエターニティ(全能の宇宙意思。時間の化身)や > インフィニティ(同じく全能の宇宙意思。空間の化身)のような精霊だぞ。ジェムの力を超えている」 と語られているため、正史では通用しない可能性もある。 ……え?「前勝ったじゃん」って?色々あるんだよ、色々。 #endregion 実際、宇宙の知的生命体の間での共通認識は&b(){単なる[[災害>ゴジラ]]}扱いである。 なのでファンタスティック・フォーがギャラクタスの地球襲来を阻止し、他の星系へと向かわせた結果、 罪の無い星を災害によって滅ぼした罪で&b(){Mr.ファンタスティックが}訴えられ、銀河における裁判所へ出頭を命じられた事があったり。 ただし、星を生命体ごと食らう事に関して、実は彼なりに悩んでおり、そのせいか星以外の食料の模索を誓った事もある。 また、あるエピソードではMr.ファンタスティックとヒューマン・トーチの作戦で、 コズミックパワーを引き剥がされてギャランに戻った際、再びギャラクタスになるのを嫌がって別次元に逃亡するなど、 &b(){ギャラクタスとしての自分自身に嫌気が差していた節も見られた。} ……結局コズミックパワーに捕まり、ギャラクタスに逆戻りしてしまったが。 //能力 強大なコズミックパワーを持っているので自分の力でも惑星を破壊する事が出来るが、 専用の機械を使って崩壊させる事を好む (人間が動物を生きたまま丸呑みしたりせず調理したり、手づかみで食べず箸やフォークを使ったりする行為に近い。  これはギャラクタスが単なる怪物ではなく知性と品性を備えた高度な知的生命体である証拠である)。 結果的にそのまだるっこしい行為が原因で折角追い詰めた星を食べ損ねたりするわけだから面倒だが。 「知性とは単なる足枷である」とはよく言ったものである。 なお、高度に発達した文明を持つ生命が存在する惑星はエネルギーに満ち溢れていて美味いらしい。 また、彼は「アルティメット・ヌリファー」という超兵器を所持しており、その威力は&b(){銀河系を一瞬で消滅させる}、 などと言うとんでもないものであり(現行設定では&b(){多元宇宙を消滅させてリセットできる})、 さらにはマーベル世界において死を司る存在…というか、むしろ&b(){「死」という世界の秩序そのものの存在である、&br()「デス」すら殺す事ができる}とかなんとか。更には全能のエターニティを殺す事さえできる……。 設定上は&b(){[[有無を言わさず対象を完全消滅させる>ビルス]]兵器}だとされている。&link_anchor(*3){*3} ただし、ギャラクタスとエターニティは仲がいいのでお互い敬意を払った態度で会話している。 ちなみに普通の知的生命は精々小動物ぐらいの認識しか持っていないらしい。 #region(そんなギャラクタス様の人間(?)関係) デスやエターニティとの因果関係は、「親でもあり子でもあり夫婦でもあり兄弟でもある」という風に言い表わされている。 なお、ギャラクタスの血縁的な娘である、&b(){ギャラクタ(galacta)}というキャラもいる。 こちらは親と違って感覚が人間的でtwitterをするなどすっかり地球の暮らしに馴染んでいる。 そして[[腹ペコキャラ>セイバー]]かつ[[絶対領域>タマラ]](?)完備。 どんな姿だか気になる方は、「galacta」でググってみよう。 なお、残念ながらtwitterは2009年でツイートが途絶えている。 また彼女はマーベルのメインストリーム世界Earth-616の存在では無いらしく、レギュラー出演は見込めない扱いのようである。 #image(bottom,galacta030.JPG,title=パパと娘) 彼女の登場作は尺にして僅かリーフレット1冊分で終了と極めて短かった事もあり、 邦訳の機会も長らく逃していたが、2017年にヴィレッジブックスより連続刊行された、 『Ms.マーベル』『グウェンプール』『絶対無敵[[スクイレルガール]]』の3冊連続購入者向けプレゼントキャンペーンとして、 &b(){非売品の邦訳コミック}が全員サービスで配布された。 前述したツイッターの内容も完全収録されるなど、ファンにはたまらない一冊に仕上がっている。 #endregion エネルギーや物質だけでなくあらゆる分野に彼の力は及び、 死者を復活させたり、&b(){戦うだけで銀河が何個も破壊される}など、かなりぶっ飛んだ存在。 普段は冒頭の画像にある巨人のような姿をしているが、その実体は[[純粋なエネルギー体であるためどんな姿になる事も出来る>パイロン]]。 映画『ファンタスティック・フォー 銀河の危機』においては雲の固まりのような姿で登場した。 大きさもかなり自由になるようだが、星を食うだけあって惑星サイズが普段の大きさ。 『[[ト>コンボイ]][[ラ>メガトロン]][[ンス>アイアンハイド]][[フォー>ウルトラマグナス]][[マー>スタースクリーム]]』のユニクロンや『[[帰ってきたウルトラマン>ウルトラマンジャック]]』のバキューモン等といい勝負である。 かつての従者(ヘラルド)に[[シルバーサーファー]]がおり、彼に食料となる星を探させていた。 シルバーサーファーは膨大な時間を生きてきたギャラクタスが初めて得た従者だったらしいが、 この「従者に食料を探させ自分はのんびり待つ」という生活スタイルが結構気に入ったのか、 シルバーサーファーの背信にあった後も新しい従者を作っては同じ仕事を与えている。 ……尤も、後付け設定でシルバーサーファー以前にヘラルド(フォールン・ワン)がいたという事になってしまったが。 //ヒーローたちとの関係 とまあ、上記のように地球人や[[スクラル人>スーパースクラル]]など宇宙のありとあらゆる知的生命体にとっての脅威ではあるが、 宇宙(マーベルユニバース)全体が危機に陥るような事態が発生すると、&b(){ヒーロー達の戦列に加わる事もある。} 例えばカプコンの『マーヴル・スーパー・ヒーローズ』の原作にあたるコミック『インフィニティ・ガントレット』では、 さほどの連携は見せなかったが、一応はヒーロー達と共に[[サノス]]に対抗する側に身を置いていた。&link_anchor(*4){*4} //他世界など マーベルヒーローが人喰いの化け物となって宇宙を滅ぼすパラレルワールド&link_anchor(*5){*5}を描いた怪作『マーベルゾンビーズ』にも登場。 シルバーサーファーを食ってコズミックパワーを手に入れた[[ゾンビ軍団>ジル・バレンタイン]]を一蹴する圧倒的な力を見せ付けたが (もちろん[[ハルク]]や[[スパイダーマン]]を始めとするほぼ全ヒーローを、である)、 最後はIFの話であるためか、コズミックパワーを増幅させる超兵器によって正史では考えられないほどにあっさり倒され、 その挙句生きたままゾンビ達に貪り食われた。 そしてギャラクタスのコズミックパワーを得たゾンビ達によって僅か40年で宇宙中の物を食べ尽くされた、と続編で語られている。 ……果たしてギャラクタスが生きていたとしても、ここまで早く宇宙が滅亡するのだろうか……。 ちなみに、嘗て放映されていたテレビアニメ『宇宙忍者ゴームズ』(ファンタスティック・フォーの当時の邦題)では、 &b(){「テッカーメン」}と呼ばれていた。由来は外見そのまま「[[鉄仮面>ガンダムF91]]」。&s(){[[ボルテッカ>テッカマン]]?[[違う、そうじゃない>ブレイド]]} 最初は威厳たっぷりに地球の滅亡を宣言し、 反逆したシルバーサーフィン(シルバーサーファー)と&b(){このアニメにしては}迫力あるバトルを繰り広げていたが、 その隙にファイヤーボーイ(ヒューマントーチ)とデッカチー(ウォッチャー)が、 宇宙ステーション(ギャラクタスの母船)から武器(アルティメット・ヌリファー)を盗み出し、 それをゴームズ(Mr.ファンタスティック)に突き付けられると&b(){途端に喋り方が普通のおっさんっぽくなる}というカリスマブレイクを見せた。 展開自体は原作コミックそのままだが、その態度の変わりっぷりは必見である。マジで。 |&b(){そんな危ない物、早く下に置け!}(16:10~)&br()&nicovideo(sm351933)| これ以外だと、東映が『[[スパイダーマン>スパイダーマッ]]』の後番組候補にシルバーサーファーが主人公の話を企画した際、 「シルバーサーファーの故郷の星を滅ぼし、彼を捕らえて改造した宇宙征服を企む悪の帝王」という普通の悪の首領としてギャラクタスを出す予定だったが、 作品自体が没になったので日の目を見る事が無くなったケースが存在する (ちなみに数年後の『[[電撃戦隊チェンジマン>チェンジドラゴン]]』にて敵首領・星王バズー(外見は空間に半透明で現れる巨人)は、  正体が&b(){「星々を喰らい尽くす巨大生命体」}という設定だったりする)。 ---- **『MARVEL VS. CAPCOM』シリーズにおけるギャラクタス #image(galactusMVC3.jpg,width=300,title=宇宙魔神は格が違いすぎた) &font(32,b,i){&color(magenta){"Why do you laugh in}} &space(3)&font(32,b,i){&color(magenta){the face of your own destruction?"}} &font(22,b,i){&color(magenta){(破滅を前になぜそうも笑う?)}} 『[[MARVEL VS. CAPCOM]]』のサントラCD内にあるファイルから行けるシークレットサイトによると、 実は『MVC』の開発当初ではギャラクタスがラスボスとして考えられていたらしい。 しかしながら、マーヴル側にこの旨を伝えた所「神であるギャラクタスを殴り合いで倒すのは許可できない」と拒否されてしまった (上述の通りギャラクタスとて敗北した事くらいはあるのだが、それはあくまでジェムや超兵器の力に負けたのであり  &b(){普通のスーパーヒーローや一介の格闘家}程度の相手に純粋に戦闘で敗れるというのはやはり有り得ないわけである)。 そこで、丁度当時に日本語翻訳本が出ていた[[オンスロート]]を次の候補として打診し、マーベル側もそれを了承した。 ところが『MARVEL VS. CAPCOM3』にて[[ラスボス]]として参戦。 前述の&b(){ギャラクタスが一介の格闘家に敗れる}という[[本来あってはならないはずの事態>格ゲー補正]]が起きてしまった。 &s(){公式設定?いやマーヴルの公式設定なんてあって無いようなもの}&link_anchor(*6){*6} とはいえ、敵役の[[Dr.ドゥーム]]や[[スーパースクラル]]だけではなく、この方までに出し抜かれるファンタスティック・フォーの皆様は泣いてもいい。 シルバーサーファーはシルバーサーファーで[[彼>ゼロ(ロックマン)]]のEDに出ているし。 見た感じでは、シリーズにこれまで登場したどのキャラよりもでかい。登場演出は[[勝利リザルト画面>勝利デモ]]を粉々にぶっ壊して出てくるというもの。 また[[ファイトコール>アナウンス]]に"SAVE THE EARTH!"が入る他、[[制限時間]]の表示は"EARTH LIMIT"に変化し、 ギャラクタスにKOされた際は"EARTH KO"と表示される。 逆にギャラクタスをKOすると"YOU"の後にすぐ"SAVED THE EARTH!"と表示される つまりギャラクタスとの戦いは、&b(){地球の命運を賭けた戦い}という事なのだ。スケールがでかすぎる……。 また、シルバーサーファーの様な流体金属状の姿となった[[ドーマムゥ]]、[[ウェスカー>アルバート・ウェスカー]]、[[Dr.ドゥーム]]、[[豪鬼]]をヘラルドとして従えているようである。 //ヘラルド化する=シルバーサーファーっぽい外見になる、という感じに取れたので変えておきます。原作コミックではヘラルドたちが必ず銀色の体になるわけではありません 戦闘はまずギャラクタスが生み出したヘラルドを撃退する必要があり、さらに制限時間・体力消耗はそのままにギャラクタスとの連戦になる。 彼自身にも勝利演出は当然存在するが……内容はお察しの通り&font(b,red){EARTH K.O.}である。 ちなみに、EARTH K.O.でもコンティニューはできるが、それをしなければギャラクタスのエンディングに移行する(所謂BAD END)。 &nicovideo(sm17270936) 続編の『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』では条件を満たす事で、彼をプレイヤーとして操作できるモードがプレイ可能になる。 地球を攻撃するという立場上、こちらのファイトコールは"ATTACK THE EARTH!"となっている。 ヘラルド戦は行われないものの、全体の性能はラスボス版と全く変わっていない。 ---- **MUGENにおけるギャラクタス #image(galactusv10.gif,title="This Galactic's looking hungry." (ギャラクタスは腹ペコだ)) 海外製のものが数体存在する。 いずれも[[アポカリプス]]や[[オンスロート]]のような[[巨大キャラ]]として作られている。 #region(Acey氏製作) -&b(){Acey氏製作} 手から火柱や竜巻を放ったり、隕石や稲妻、地震などで攻撃する。 巨体にもかかわらず[[アーマー>ハイパーアーマー]]が一切無いため(しかし投げは無効。またガードはできる)、 各技の射程と出の速さでそれを補っている。 特に二つの技の性能が突出している。 -Time Tunnel [[対地設置型>設置]]の拘束技。ノーダメージの代わりにヒット・ガード時共に拘束時間が長い。 持続時間・効果範囲もそれなりで、かつ下段判定のためAI戦ではかなり効果的。 設置中でも追加で発動可能なため、同技の連打でノーダメージではあるがお手軽[[ループ]]ができてしまう。 しかし効果音が長くうるさい。連打すると超リフレイン。 -(名称不明) Readmeの[[コマンド]]リストに載っていない技。 画面上方の広範囲を覆う電撃のようなエネルギー波。 [[飛び道具]]ばかりで基本的にコンボのできないギャラクタスだが、この技だけは他のどの技からもキャンセル可能で、 更にヒット時に相手のパワーゲージを削る効果を持つ。 威力は決して高くないが、発生が早く硬直も短いため脅威となる。 [[AI]]はデフォルトで搭載されている。 簡易的なものだが、巨大キャラ故の特殊な判定と投げ無効も相まって並のキャラ相手にはある程度勝てる。 また、うるちの人こと黒須氏によるAIパッチが公開されている。 デフォAIより積極的に攻め、「Time Tunnel」も有効に使ってくるためかなり強い……が、これでもかなり自重しているようだ。 #endregion #region(Excursion氏製作) -&b(){Excursion氏製作} こちらはN64Mario氏のアポカリプスの改変。 イントロでファンタスティック・フォーの面々とウォッチャーが現れ、何故かウォッチャーのみ背景として居残る。 また、[[ストライカー]]としてシルバーサーファー、ノヴァ、テラックス・ザ・テイマーといったヘラルド(従者)達を呼べる (ただしサーファーとテラックスはセットで一つの技)。 アポカリプス同様振り向けないのが欠点だが、ほとんどの攻撃時にまず後ろへ下がるので油断は禁物。 また、ボス想定のためか&b(){LIFE4000・ATK200・DEF300}がデフォルト数値となっている。 #endregion #region(academico95氏製作 シンビオート・ギャラクタス) -&b(){academico95氏製作 シンビオート・ギャラクタス} 上記のキャラをさらにシンビオートでアレンジしたもの。 呼び出すストライカーが[[ベノム]]や[[カーネイジ]]となっていたり、手から触手が伸びたりする。 元がでかいのでシンビオートの部分が若干地味な気がしないでもない。 #endregion #region(Mugens World氏製作 UMVC3 GALACTUS 3D) -&b(){Mugens World氏製作 UMVC3 GALACTUS 3D} ゲーム画面からの根性キャプチャーで製作されたと思しき、『UMVC3』再現仕様のギャラクタス。 当然圧倒的なでかさを誇るが容量もまたでかく、SFFだけで&b(){約180MB}もあったりする。 また、頭頂部や体の一部が見切れていたり、相手の攻撃が映り込んでいたりするが、[[気にするな!>ジュラルの魔王]] 移動は出来ず足場も一体化したキャラとなっており、さらに見切れ防止のため、常にスクロール固定で画面端に陣取っている。 原作の技は一通り搭載されているが、両手で地面をぶっ叩く即死攻撃は未搭載。 また、元が3人チーム制で戦うボスキャラだけあり、能力値は&b(){LIFE3000・ATK200・DEF300}と高い。 火力自体は原作と比べると有情だが、それでもその巨体から繰り出される攻撃は圧巻。 しかも&b(){全てガード不能な上に攻撃動作中は無敵}というご無体仕様である。……何故かビーム系の通常必殺技がやたらと安かったりするけど。 AIの記述自体はあるが、機能はしていない模様。 だが、上記の仕様のおかげでかなりの[[AI殺し]]であり、そのまま戦わせても十分強い。 ちなみに勝っても負けても地球は無事なので安心して欲しい。 |紹介動画(DLリンク有り)&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=kq5gqLEKdJE){320,240}| なお、WinMUGEN・MUGEN1.0以降双方で使用可能だが、後者のズームアウト時や横に広いステージで戦わせた場合、 どうしても頭頂部が見切れるなど不自然な表示になってしまう。 その上、攻撃が画面端まで届かずに[[哀しみを背負う>無想転生]]事になるため、あまりお薦めはできない。 #endregion いずれもMUGENのキャラとしては大型の部類なのだが、原作の設定と比較すると&b(){むしろ小さすぎる}と言えるだろう。 まぁ、MUGENキャラにはサイズ的に[[同等あるいはそれ以上にアレなの>ラ=グース]]とかもいるので、そんな気にする事でもないが。 &font(32,b,i){&color(magenta){"Much like the Fantastic Four, you are nothing to me!"}} &font(22,b,i){&color(magenta){(ファンタスティック・フォーの奴ら同様、汝らも我が前には無に等しい!)}} ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ギャラクタス],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ギャラクタス],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ギャラクタス],sort=hiduke,100) } ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[ギャラクタス],sort=hiduke,100) ***出演ストーリー [[MUGEN街の夜雀亭]](娘も登場。娘のみ未だ非戦闘) [[大闘領 -Sengoku Legend of the Gainers-]](無限戦記枠) [[彼岸日和]](娘も一緒。どちらも非戦闘) [[無限戦記]] [[飛竜の旅]] ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 直訳すると宇宙的存在という意味だが、マーベル社のコミックでは「宇宙を律する神に等しい存在」の事を指す。 海外ではコズミック・エンティティ(cosmic-entity)と表記する場合が多いが、意味は同じ。 &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} //このシーン、光文社の『マイティ・ソー』(1979年刊)ではウォッチャー先生が撃墜したのではなく、墜落した宇宙船を調査して覚醒前のギャランと邂逅する……という内容だったんですが、現行設定では違うのでしょうか 宇宙意志に憑依された後、現宇宙を当て所なく彷徨っているギャラクタスを発見したウォッチャー先生達。 「あのパワーはなんか危ない」という理由で迎撃して捕獲しようとするも後一歩の所でギャラクタスに逃げられる。 初登場の時の一件といい、ウォッチャー先生はギャラクタスに根絶やしにされても文句は言えないよね……。 #region(ウォッチャー先生ご乱心) #image(bottom,gl_vs_wa.jpg,title=正に蛮勇) #endregion &aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}} 例のバケツ娘は登場早々にノイローゼにより自決を計るのだが、その時に使おうとしたのが事もあろうにこのアルティメット・ヌリフィアー。 普通の兵器じゃ死ねない体なのは分かるが、オペミスで宇宙ごと消える究極兵器の安全装置をいともあっさり解除するのは正直辞めて欲しい。 &aname(*4,option=nolink){&color(red){*4}} 全能の力を与えるインフィニティ・ジェムを六つ全て集めた力の前にさしもの武闘派ギャラクタスもあっさり敗北、封印された。 この時はほぼ全てのコズミック・ビーイングスが対サノスで団結・共闘したが、サノスは彼ら全員を相手に勝利している。 #image(bottom,InfinityGauntlet5p19.gif,title=封印された御一行) 最後に宇宙そのものであるエターニティに挑み、これに勝利。宇宙を乗っ取ってしまう。 なお、戦線に加わらなかった内の一人が事もあろうに最強のコズミック・ビーイング、[[リビング・トリビューナル]]。 こいつさえいればもうちょっとまともな戦いになっただろうに……。 &aname(*5,option=nolink){&color(red){*5}} あくまでもパラレルワールドの話なので、正史世界(EARTH-616)が滅亡したわけではない。 つまりサノスが全生命体の半分を抹殺しようが[[赤いの>デッドプール]]がヒーローを丸っと殺そうがヒーロー全員が[[ゾンビ]]になろうが、 「例えばそんな世界があっても良いよね」で済むのである。 しかし日本で言う「パラレル設定」とか「黒歴史化」という意味とはちょっと異なり、 きちんと&b(){「ヒーローがゾンビになっちゃった平行世界が存在する」}という設定は確かに残るので、 「ゾンビユニバースのゾンビヒーロー共がマーベルユニバースに攻め込んできた!」なんて事件まで起きてたりする。 「これはパラレル設定」と言って始めた話が人気が出る→その世界と正史世界の[[クロスオーバー]]というのが結構頻繁に起きているのである。 &s(){そして完全に訳が分からなくなって世界設定そのものをリセットする羽目に} &aname(*6,option=nolink){&color(red){*6}} 真面目に推測すると、2000年代あたりからマーベル全体に[[急激なインフレ>ドラゴンボール]]が起こっており、 (例を言えば[[ソー]]や[[ケーブル]]が全盛期の力を取り戻しつつあったり、  [[アイアンマン]]やDrドゥームがアーマーのアップデートを重ねすぎて一昔前のソー並みの戦闘力を誇ったり、  当初は超能力を持った素人扱いだった[[スパイダーマン]]が戦闘経験を積んで技術的な技巧者となったり等。  逆にインフレに付いていけなかったUSエージェントや[[ベータ・レイ・ビル]]らが酷い目に遭っている)、 そのインフレに付いていける従来の強キャラという事でギャラクタスが引っ張り出され、ピンチになったり殺されかけたりと、 最早かつての神としての威厳が消えつつあるため、ボスとしての起用が許されたのだと思われる。 それでもゲーム上ではそれを感じさせないあたり、流石はコズミック・ビーイングと言った所か (コズミック・ビーイングでも上位となると上記のリビング・トリビューナルとかワン・アボーブ・オールとか、  概念上の存在というか設定上の存在というか、  とにかく[[ヒーローと同じ土俵に立って物理的殴り合いで決着つける>神(Bible Fight)]]とか不可能のキャラになってくるので、  最低限物理攻撃が通用し(食らい[[判定]]があり)自分の攻撃もガードされ攻撃の威力次第ではKO可能というラインのキャラとして、  ギャラクタスが適任だったと思われる。  現在のマーベルにおいても「(普通に戦える範囲においては)ギャラクタスは最強キャラ」という認識でいいだろう)。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:大塚周夫|,|CV:中村浩太郎|,カプコン,アメコミ,ヴィラン,ラスボス,神様,宇宙人,超能力者,巨人,デカキャラ,父親,大食,角(兜),黒髪,紫色

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