ボーナスくん


名前 BONUS KUN
コピー 熱血格闘野郎
出身 遠い宇宙のサンドバッ
身長 167cm
体重 77kg
性別
年齢 不明
好き 修行
嫌い 負けること、昆虫
趣味 修行
家族構成 たくさんいるらしい
コンプレックス 格闘家として体格に恵まれなかったこと
性格 ひたむき
今回の闘いの目的 修行
宝物 ある格闘家からもらった赤いハチマキ

「もっと……もっと強い奴にあいにいく!」
「オレは格闘技を極めし者…お前ごときでは1兆年早かったようだな…」

ギャラクシーファイト』及びその続編?の『わくわく7』に登場するキャラクター。
ていうか『ギャラクシーファイト』から唯一続投で出演している凄い奴。
どちらのゲームでもボーナスステージに登場し、見た目は赤い鉢巻をした顔が付いてるサンドバッグ

言動とか、技とか、勝利ポーズとか、BGMとか、どこからどう見ても俺より強い奴に会いに行く人のパロディ。
それだけでは飽き足らず、ブラックカラーはハチマキに「」と書いてあったりする。仮に続編が出ていたら瞬獄殺も見せてくれたに違いない。
なお、ハチマキをくれた「ある格闘家」とは『ギャラクシーファイト』の隠しボス・ローウェの事だが、
こいつはこいつで「定職に就かないままジジイになったリュウ」とでも言うべきパロディキャラである。
勝利ゼリフも「もっと……もっと強い奴にあいにいく!」「オレは格闘技を極めし者…お前ごときでは1兆年早かったようだな…」
とどこかで聞いたようなものだったり、「弱い!絶対に弱い!」と黄金バット風に罵るなど悪乗りが目立つ。

外見上他のキャラに「まるたんぼー」だの「でんちゅうおばけ」だのと呼ばれているが、恐らくサンドバック星人はみんなこの形なのだろう。
手足が無いという生まれつきのハンデを持ちながら、それでも真の格闘家を目指すとは、正に「熱血格闘野郎」というコピーに相応しい。
嫌いな物に昆虫とあるが、もしかしたら虫食いに遭ったりするのかもしれない。
ロルフなどは以前出会った事があるようで、敗北時には「腕をあげたな、ボーナスくん。」と爽やかに応えている。
カズマフェルデン・クライスがボーナスくんを名指しで呼ぶ様は中々シュール。
フェルデンに負けると「しょせんお前はボーナスくんなのだ」と何だかよく分からないが酷い事を言われる。
ちなみに上記のプロフィールは『わくわく7』時のものだが、『ギャラクシーファイト』での身長と体重は160.5cm、70kgだった。
サンドバッグの癖に成長しているが、これが生命体としての成長なのか、それとも中身を詰めたのかは定かではない。

ちなみに嬉野明彦氏による小説版『わくわく7』では、原作の登場キャラで唯一出番が無かった。


原作での性能

『ギャラクシーファイト』では必殺技が1つだけ通常技の性能も微妙でガードが出来ないという、
まさしくサンドバッグだった。

…のだが、『わくわく7』では物凄く強くなっている。
硬襲啖(こうしゅうたん)」は射程は短いが連発可能で画面に3発まで撃てたり、
暴棒堅(ぼうぼうけん)」は対空がいまいちなこのゲームの中でそれなりの性能を誇る対空技であり、
渦巻暴風脚(うずまきぼうふうきゃく)」は当てて反確だったり弱だと連続ヒットしないとか微妙な性能の突進技だったりと、
なんと3種の神器を揃えている波動昇龍タイプのキャラクター。サンドバッグの癖に!
(ちなみにWP版は連結硬襲啖(れんけつこうしゅうたん)、暴棒滅波(ぼうぼうめっぱ)、突風渦巻暴風脚(とっぷううずまきぼうふうきゃく)と、
 これもどっかで聞いたようなネーミングに…)。
さらに『ギャラファイ』では出来なかった立ちガードも可能に!中身を硬化しているのだろうか…?
ボーナスステージ扱いのキャラなため負けてもゲームオーバーにはならないが、
ボーナスステージだからとお互い7ゲージ溜まった状態から始まる*1ので、負ける事も珍しくない。
AIも他のCOMより明らかに優秀で、ひょっとするとラスボスより強いんじゃないか、という噂もちらほらある。
お前のようなサンドバッグがあるか!

しかし実際に使ってみると リーチ・火力が無い、投げが無い、しゃがめない(しゃがみ攻撃・下段ガードが無い)
とハンデがありすぎるので、前作から超強化されたと言えど、対人戦ではやっぱりまともに戦えない
(手も足も出ないサンドバッグなので体型上どうしようもない話なのだが)。
まぁ強いと言うのは暴れAIだからなので、たとえCPUでもゲージが切れたり一度守勢に回ると弱いのと言うのが現実である。


MUGENにおけるボーナスくん

癖の強いキャラが多すぎるMUGENでは、
残念ながら『わくわく7』ほどの活躍は出来ていない模様。

+ MASA@DAS氏製作 ギャラクシーファイト版
  • MASA@DAS氏製作 ギャラクシーファイト版
WinMUGEN版とMUGEN1.1版の2種類が存在する。
2017年2月のJ:COMのWebSpace終了によりサイトが消滅して以降は、マムル氏によって両バージョン共に代理公開されている。
tokume氏がWinMUGEN版用AIを製作していたが、こちらは現在入手不可。

+ bad darkness氏製作 わくわく7版
  • bad darkness氏製作 わくわく7版
iswebライト終了に伴うサイト消滅後、AZAMI氏のサイトで代理公開されていた。
…が、2012年5月21日のiswebベーシック終了でAZAMI氏サイトも閉鎖されたため、現在はパオパオ氏がMediaFireにて代理公開している。

外部AIはtokume氏、コケココ氏、ちゃんこ氏によるものが存在する。
これらの内、tokume氏のものは現在入手不可。コケココ氏のものはhamer氏によって代理公開されている。
ちゃんこ氏のAIは2017年11月3日に公開されたもので、3段階にレベル調節可能な他、
切り返し行動の頻度、渦巻暴風脚のループ回数を設定可能。
デフォルト設定ではさほどでもないが、AIレベルが最大だとループコンボと硬襲啖の連射を自重しなくなる。
舐めてかかると逆にサンドバッグにされてしまうだろう。今後の活躍に期待したい。
tokume氏製AIの参考動画

+ 大会ネタバレ
作品別「主人公だから大将」II ~マイナー勢の逆襲~では、
ギャラクシーファイトチーム・わくわく7チームにそれぞれ参加し、まさかの直接対決を繰り広げた。


出場大会

+ 一覧
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止
凍結
削除済み
非表示

出演ストーリー



*1
なお、『わくわく7』のゲージは最大7本なのだが、
ゲージ=所持しているわくわくボールの数なので1面では1本しか無く、面クリアごとに増えていく。
4面以降の対戦相手のゲージを考えると各色2個ずつ計14個のわくわくボールがある事になってしまうが
例外が対戦時(7)と7、8面(同キャラ対戦とラスボス。7より増えない)、及び対ボーナスくん(7個な上満タンからスタート)。


最終更新:2023年03月16日 19:17