天草四郎時貞



    名前 :天草四郎時貞
    生年月日 :不明
    出身地 :不明
    身長 :六尺
    血液型 :不明
    武器銘 :ガダマーの宝珠
    流派 :不明
    特技 :聖書の暗唱
    宝物 :昔、ただひとり愛した女性の頭骨
    好みのタイプ 覇王丸
+ その他
剣サムイラストは コチラ

           「汝のカルマ、救い難し」

サムライスピリッツ』シリーズのキャラクター。初代のラスボスを務め、のちにプレイヤーキャラとしても登場。
誰もが日本史で習うあの人からは単に名前を借りているだけではなく、
その当人の怨念が邪神の力を借りて復活した、という設定のキャラクター。
この設定は1981年に放映された映画『魔界転生』で沢田研二が演じた天草四郎時貞のパロディで、服装も(初代では顔まで)似ている。
担当声優は(矢野栄路)氏(初代~天、六番勝負版剣)、大原崇氏(零SP)、淳司氏(剣)、真殿光昭氏(RPG)、
大輝ゆう氏(アニメ『SAMURAI SPIRITS~破天降魔の章~』)、塩沢兼人氏(電撃CD文庫)。
パチスロ版「サムライスピリッツ鬼」では速水奨氏。
速水奨氏は電撃CD文庫版では橘右京役を担当していた。

設定

島原の乱の後、天草の魂は幕府と自分を裏切った民衆への恨み、現世への未練によって冥府魔道を彷徨っていたが、
暗黒神・アンブロジァと契約を交わすことで使徒として復活。
服部半蔵の息子・服部真蔵の心の隙に付け入り、肉体を乗っ取って現世へと降り立った。
真蔵とは容姿が(顔つきから身長に至るまで)全く異なるが、これは魔界の力で肉体を変質させているかららしい。
この段階ではまだ復活は完全なものではなかったが、タムタムの村・グリーンヘルに伝わる秘宝、パレンケストーンを奪い、
その力によって完全な復活と絶大な魔力を手にする。
武器の「ガダマーの宝珠」とはパレンケストーンそのもので、タムタムはこれを取り返すために戦っている。
秘宝・宝珠というだけあって、初代では唯一破壊不能の武器である。*1

初代で現世での無念を晴らすべく、人間界を混沌に陥れようとしたが、
敗北したことによって魂が善と悪に分かれてしまい、以降は別キャラとして登場。
真サムに登場したのは善の方。人の心に目覚め、羅将神ミヅキと戦おうとするがデモであっさり返り討ち
その際服部真蔵の姿に戻ってしまっており、天草の魂がどうなったのかはその後の音沙汰が一切無いので不明

斬紅郎無双剣に登場したのは悪の方で、よりアンブロジァの使徒としての覚醒を深めており、
自らの肉体をさらなる聖域へと高めるため、「魂の解放」と称して下卑た人間を多数殺害している。
」の無限の力を手に入れ、より強大な力を得るために斬紅郎を追う。
正史では閑丸が斬紅郎を討ったことになっているが、このときに斬紅郎の遺体を強奪することに成功する。

天サムでは善の方がプレイヤーキャラ、悪の方が諸悪の元凶としてCPU専用キャラで登場。
悪の天草は再び現世の征服を目論んで島原の地に巨大な魔城を出現させ、世を混沌に陥れる。
しかし、前作で奪った斬紅郎の魂を魔界から呼び戻したはいいが、あまりにその力が強大だったため手に負えず、
風間蒼月火月の妹である葉月の「封魔」の力に目を付けて連れ去った。
しかし結局はプレイヤーの操作するキャラに敗れた後、封印が解けた斬紅郎に背後から真っ二つにされるという演出で退場。
あまつさえ「敗れてもなお強がるなど見苦しい」などと言われる。
見事なかませ犬ぶりで、さすがにこれは死んだ…かな。辞世の句は「コンナハズハナイノニー!」

善の天草は悪の半身の暴走を止め、再び一つになって元の自分を取り戻すために悪の天草を追っていたが、
EDで羅将神ミヅキに捕えられ、封印されてしまう。
全キャラ共通でEDの最後に「ラキ、ラキキキ…(TO BE CONTINUED)」と出るのもサムスピの時系列が『天』→『真』となっているため。
つまり天草はこの天サムでミヅキにしてやられ、真サムで封印を破って復活したが、また返り討ちに遭ってしまったことになる。
RPGの件といい、女に振り回されがちなのは気のせいだろうか。好みのタイプは覇王丸だが
悪の半身が死んだ(たぶん)のは大丈夫なのかとかはよう分からん(だからこそミヅキにあしらわれたのかもしれないが)。

天下一剣客伝に登場するのは悪の方で、EDでは世を暗黒に導くことで島原での汚辱を晴らし、天に召された。

RPG版『真説サムライスピリッツ』のEDは、生前の恋人・天姫の魂がお迎えに来て昇天するというもので、
本人的には最も報われた最期かもしれない。
しかも美人な恋人だけでなく、天草を慕ってやまないやたら可愛い部下が二人もいたりする。何だそのハーレムぶりは。
なお、天草の宝物である「昔、ただひとり愛した女性の頭骨」はRPG版では天姫の頭骨として登場し、しっかり設定が反映されていた。

クイズゲーム『クイズKOF』にもボスの一人として登場。
対戦モードで使用することもでき、実はアーケード版で天草が使用できたのはこのゲームが史上初である。


シリーズが進むにつれどんどん美形化されるが…声だけは一貫してキモい
声優もシリーズによって変わったりするが総じてキモい(褒め言葉)(RPG版は普通に良い声)。
+ ボイス参考動画(RPG、零SP、剣、CD文庫)

台詞も概ねキモく、そして概ね何を言っているか分からないため、空耳も多数生まれている。
悪天草になると声にエフェクトがかかってさらにキモくなる。
空耳の例: 「分を弁えぬ木偶めが!」 →「コーハンくらいのデブめが!」、「ローマ時代のデブめが!」
(天サムの悪天草の勝ち台詞)
「汝、暗転入滅せよ」には発動ボイスから「小倉あん」という愛称が付いており、これに至っては正式な台詞が全く分からない*2
ちなみにニコニコでおなじみの「フゥー」は、天の悪と零SP以降では「どこを見ておる」となっているが、
例によって何を言っているのか分からない。
これはそもそも移動技の残像ワープでなく、空蝉系の喰らいキャンセルワープ(初代のみ使用)発動時の台詞だったため。
旧SNK時代はキリシタンなのに仏教用語などを多用していたが、零SPになって本来のキリシタンらしい台詞が見られるようになった。
「イケメンだが変人(善も悪も)」という貴重なキャラの持ち主で、ファンからはコアな支持を得ている人である。

+ なめるな 私は魔人天草四郎だ!


性能

武器の性質上、一部の通常技飛び道具に近く、リーチという点では圧倒的。
同時に攻撃の軌道が直線的で隙が大きいものが多く、全体的にクセがあるのでしっかり覚える必要がある。
代表的な必殺技は炎を纏った頭蓋骨のような形状の飛び道具「死霊刃」(「怨獄死霊刃」)、
全身を球状の炎で包んで空中に上昇後、急降下して攻撃する「汝、暗転入滅せよ」(RPG版名称「煌輝霊滅陣」)、
天草の代名詞的な格ゲー史上初のワープ技「逢魔刻(おうまがとき)」(初代では「踏み込みワープ」&「退き込みワープ」)、
宝珠を打ち出し、ヒットすると光の柱とともに相手を打ち上げる「天照封凰拏(てんしょうふうおうじん)」
ビンタで張り倒す「戒烈掌(かいれつしょう)」など、こちらもスタンダードなようでややクセが強いものが多い。
基本的には中距離・遠距離をキープして相手の接近を阻止しながら戦うことになるが、何気に連続技の爆発力も高いことが多い。
反面、防御力が低めでジャンプ力もティッシュな点、武器を落とした時の貧弱さ等が欠点か。

初代ではCPU専用(一部の家庭用版では使用可能。ネオジオCD版ではCPU戦にて特定の手順を踏むと使用可能になる)で、
地上・空中ともに機動力が高く、胡散臭い無敵がやたらと多く、通常投げが半蔵の強「モズ落とし」に匹敵する威力を誇る。
怒り状態なら異常に判定が強いJKや投げで気絶→大斬りで即死、キャラ限定で弱斬(超高速ビンタ)が一発気絶技に化ける→大斬りで即死、
「汝、暗転入滅せよ」が空中でヒットすると即死など、さすがのボス性能。

斬サムではスマートなドットと美顔を手に入れて復活。
小足五連打で5割減って気絶(ネオジオROM版まで)、修羅・羅刹共通技の「瘴氣断」が当たれば一発で気絶確定と
壊れているのは確かだが、これでも上位キャラに比べると壊れっぷりが足りず中堅止まり。
というか、正直小足以外はロクな技がないので、その小足を奪われたネオジオCD版以降は弱キャラに転落する。

天サムではタイトルに名前が出てる癖に最弱クラス。出るたびに真っ二つにされる。
リーチは全キャラ中最長だが、共通技の「逢魔刻」、修羅の「死霊刃」、羅刹の「冥府魔障弾」、「戒烈掌」ぐらいしか使える技がなく、
それも移動技だったり削り専用だったり連続技専用だったりで、立ち回りでまとまったダメージを取るのが絶望的に難しい。
唯一、防御崩しからの連続技だけは光るものがあり、特に羅刹は怒っていれば凄まじい爆発力を生み出す。
共通の武器飛ばし技「凶冥十殺陣」も威力が非常に高く、安定して連続技に組み込める。
しゃがみ弱斬りや蹴りや「逢魔刻」などで粘り強く立ち回りながら何とか14連斬をねじ込み、防御崩しを決めるのが勝ちパターン。
通常技をガードさせて防御崩し。ダッシュから防御崩し。起き上がり防御崩し。とにかく防御崩しが決まらないと話にならない。
したがって、防御崩しを封じられたら終了。しかも怒り依存率が高いのに醒めるのが早い。
まあ、下には下がいるのだが…。
零SPでは完全中~遠距離キャラになり、中堅あたりに落ち着く。
各種遠距離通常技や必殺技がまともな性能になり、揺さぶりもそれなりにできるようになった。
リーチのある小技や「逢魔刻」の逃げ、「死霊刃」の削りを中心に間合を取ってチクチクと相手の体力を減らしつつ、
隙を突いて中段の遠立ち強斬りとめくりになるダッシュ強斬りの崩しを狙うのが主戦法。
武器飛ばし技「凶冥十殺陣」が高威力をキープしており、対空に使えるのもポイントが高く、
例外的に怒り効率・境地ゲージ変換効率ともに高く設定されているので、怒り型・無の境地型のどちらでも戦える。
さすがに接近されると厳しいものがあり、切り返しは発生が速い「戒烈掌」への依存度が高い(ただし隙も大きい)。
また体力が低いのも弱点で、いかに間合とペースを維持しながら最後まで戦えるかが重要になる。
絶命奥義「汝、懺悔せよ。我、滅罪せん。」は天サムの断末奥義に近く、動きやセリフが非常に天草らしいと評判。

剣サムでは近距離モード・遠距離モードを切り替えながら戦うことが可能に
(性能的には遠距離がかつての修羅、近距離がかつての羅刹に近い。それぞれ持っている宝珠の色が変わる)。
近距離・遠距離共に鬼のように性能が高く、特に近距離モードの「汝、暗転入滅せよ」はバグってると思えるぐらいの性能の良さ。
J強斬りの判定の異常な強さ、起き攻めの多彩さ・見切りづらさもあり、最強候補筆頭と言っても過言ではない強さを誇る。
2種類ある秘奥義も両方使いやすく、スピリッツはこれを狙っていける剣スピか真スピが好相性。


「我が刻印は免罪符。
     エデンの園が汝を受け入れようぞ」


MUGENにおける天草


初代
+ 腐レ雅氏製作 初代仕様
+ Lord Sinistro氏製作 初代仕様+アレンジ
+ NRF氏製作 初代仕様


+ はるを氏製作 天サム仕様+アレンジ
+ masquer氏製作 天サム仕様(善)+アレンジ
+ masquer氏製作 天サム仕様(悪)+アレンジ
+ 腐レ雅氏製作 悪鬼天草四郎時貞
+ グロネコヤマト氏製作 魔人・天草

零SP
+ 操氏製作 零SP仕様
+ 製作者不明 アレンジ仕様

+ モンタナ氏製作 剣サム仕様+零SPアレンジ
+ 腐レ雅氏製作 真-悪鬼天草四郎時貞

その他
+ 影縫氏製作 FooFoo意思
+ SABA氏(旧ファンタズマ氏)製作 みなぎり天草

ニコニコMUGENでは特にmasquer氏の善天草がワープ技「逢魔刻」で絶大なインパクトを残し、
「フゥーの人」「キモイ人」として親しまれている。

+ ニコmugenにおける天草(動画ネタバレ注意)

フゥーフゥー分に飢えた人のための動画 声はキモいがマスコットはかわいい
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2562146 http://www.nicovideo.jp/watch/sm4706088
みなぎらせてみるとこうなる
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10374280 http://www.nicovideo.jp/watch/sm24594303

出場大会

シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示

出演ストーリー

+ 一覧


*1
ガルフォードのエンディングでは彼によって真っ二つに破壊されているが、真侍魂修羅絵巻のインタビューによれば
「斬ったのは邪悪な部分だけ」だったので問題ないらしい。
そして、邪神から解放された礼を述べ召されていく……という流れなのだが、後の話と繋がらないことを気にしてはいけない。

*2
よく聞くと「~あれ」と言っている。「焔あれ」あたりだろうか。