アントラー


円谷プロの特撮作品『ウルトラマン』の第7話「バラージの青い石」に登場した怪獣。別名「磁力怪獣」。一部では「蟻地獄怪獣」とも呼ばれる。
身長は40m、体重2万t。武器としてクワガタのような巨大な大アゴや砂煙の他、最大の武器として虹色の磁力光線を放つ。
よく間違われるがクワガタではなくアリジゴクの怪獣である。モチーフにはクワガタも入っているので間違えるのも無理はないが。
名前自体もアリジゴクの英名である「アントライオン」から来ている。

余談だが、このアントラー自身の名前の由来は上記の通りだが、
英語で「アントラー」と言ったら「枝角(木の枝の様に先が分かれた角)」の事を指す言葉である。
更に、そこから転じて(枝角を持つ)牡鹿を指す言葉でもあり、
サッカーチーム鹿島アントラーズの名前もこれが由来。そのためマスコットキャラも牡鹿である。
また『ヴァルキリープロファイル』に登場する「アントラーソード」も「鹿の角で出来た剣」という意味。

+ 原作ネタバレ
『ウルトラマン』に登場した数ある怪獣の中でも、スペシウム光線が通用しなかった最初の相手として有名。
中近東の伝説の町・バラージにやってきた科学特捜隊に襲い掛かり、ウルトラマンと激突。
ウルトラマンを苦戦させるが、ムラマツキャップの投げたバラージの青い石を受けて絶命した。*1

その後、実に40年もの間登場する事は無かったが、『ウルトラマンマックス』第11話「バラージの預言」にて再登場を果たした。
初代同様に磁力光線と大あごが武器でバラージの青い石が苦手。
磁力光線にはマクシウムカノンの溜め状態を無効化させる効果も持ち合わせている。
マックスを苦戦させるが、DASHが青い石を通して放ったビームを浴び弱体化、
マクシウムソードで片アゴを切断され、マクシウムカノンで倒された。
古代幻の王国バラージの遺跡から発見された石版には、
「バラージは謎の生物アントラーに滅ぼされた。四千年後、アントラーは蘇り自然を破壊する文明を襲うだろう」
と記されており、以前より扱いがスケールアップしている。

『ウルトラギャラクシー大怪獣バトルNEO』にてババルウ星人のレイオニクスが操る怪獣として登場。
ゴモラの必殺技である超振動波も軽く弾く強固な外骨格と、強力な大顎と磁力光線で苦しめた。
レイオニックバーストとなったゴモラに顎を引き千切られるも、「真のレイオニクスバトル」を行っていたため、
その痛みにシンクロしたババルウ星人が悶絶し、回収して撤退したため倒される事はなかった。
その後再登場はしなかったが、漫画『大怪獣バトル ウルトラアドベンチャーNEO』にて、
過去の惑星ハマーに飛ばされた主人公の操るレッドキングとダメージが癒えないまま戦い、倒された事が描かれている
(主のババルウ星人は健在で『ギャラクシーレスキューフォースボイスドラマ』で再登場している)。

映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、ウルトラマンベリアル配下の怪獣として登場。
怪獣墓場でバルタン星人ゼットンらと共に初代ウルトラマンを襲ったが、ウルトラアタック光線を受けて倒された。
続編『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』でもゴモラ同様、没シーンにその姿が確認された。

『ウルトラマン列伝』39話ではハイパーゼットンが作り出した怪獣兵器として登場。
スフィアと融合したためなのかは不明だが、以前は効かなかったスペシウム光線が効き、そのまま爆死した。

『ウルトラマンギンガ』第9話ではイチノタニ建設の開発本部長、黒木知美がダークライブしたアントラー(SD)が登場。
磁力光線を使ってジャンナインを呼べない状況を作ったり
満足に動く事すら出来ないジャシュライン(SD)相手に終始優勢に立ち回ったりするなどの活躍をした。

映画『劇場版ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』では、
閻魔獣ザイゴーグによって生み出された閻魔分身獣・ゴーグアントラーが登場。
背中に翅を持っており、その飛行能力でウルトラマンティガ・スカイタイプと空中戦を展開した。
ランバルト光弾を避けていくが次第に追い詰められ、Xioのスカイマスケッティに翅を攻撃されて墜落。
更にパワータイプティガにパンチで大アゴをへし折られ、怯んだ所にゼペリオン光線を受けて倒された。

『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア』では、バラージの町に似た廃墟に突如現れラッシュハンターズに襲い掛かった。
磁力光線の威力はここでも健在で、ハンター達の武器や動きを封じている。
なお、回想シーンで別個体が登場するが、プラズマソウルの色と箇所が違うのが分かる。

『ウルトラマンブレーザー』ではブレーザーの変身者にして隊長である比留間弦人の履歴書に「アントラー討伐に参加した」と書かれている。


磁力光線で飛行機を捕らえて捕食するという生態なのだが、何故地底の怪獣が空を飛ぶ獲物を捕らえるのか、
そもそも飛行機が無い時代はどうやって生きていたのかなど、ツッコミ所満載である。
尤も、ウルトラシリーズだけでもデマーガのように体に鉄などの金属を多く含んだ怪獣も登場しているので、それらを狙っていた可能性はある。
また『ウルトラギャラクシー大怪獣バトルNEO』ではゴモラの血液中の鉄分を磁力で引き付ける能力を披露するなど、
あまり金属を含まない物も引っ張れる描写もあるため、空を飛ぶ怪獣を捕食していた(=現代ではその代わりに飛行機を狙った)とも考えられる。
あるいは強い磁力は金属以外にも影響するようになるので、それを応用していたのかも知れない。

+ 映像作品以外でのアントラー

ゲーム作品でのアントラー

何気に1990年のゲーム(ただし、アーケード版専用)にも登場しているが、こちらはそれ程強くなかった。
しかも鳴き声はネロンガの物であり、本来のものが当てられてない。

『大怪獣バトル』でも2008年12月のNEO3弾で初登場。スピードは低めだがアタックとディフェンスは高め。
磁力光線で隕石を引き寄せて落とす「メテオクライシス」という派手な新必殺技が使用可能だった。

大怪獣バトルのCGをベースに2018年12月開始のソーシャルゲーム『ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』でも登場。
必殺技「ライジングシザーズ」は射程が広めな他、次のスタンバイフェイズ終了時まで攻撃対象を自分に向ける追加効果がある。
また、待機した時、2ターン間防御力をアップさせる固有スキル「強靭なる外骨格」や、
防御力(近)・(遠)アップ、HPアップなど防御に関するスキルが多く、前述の攻撃集中と合わせてメイン盾としての運用が基本となる。
一方で回避と運がかなり低いため、攻撃を回避しにくい点は注意。
また、別ユニットとして必殺技が磁力光線のアントラーも実装された。

漫画・書籍作品でのアントラー

原作で初めてウルトラマンの敗色が濃くなった相手だからか、漫画「超闘士激伝」や「STORY 0」ではゼットンを倒した戦士を同等以上に苦しめている。

「月刊電撃ホビーマガジン」で連載された小説『Another Genesis』では第2話に登場。
とある砂漠の惑星に棲んでいた個体が、同小説の第1話にて破壊された光の国の破片を取り込んだ事により、
本来の姿の数倍はあるだろう超巨大怪獣に肥大化し、惑星を訪れたウルトラマンと遭遇している。

+ 各作品での青い石の効力について
なお、アントラーの弱点とされている青い石の効力は各作品でやや異なっており、
前述した初代の「投げ付けられて爆発、そのまま絶命」、『マックス』の「石を通して発射されたビームで弱体化」以外には、
漫画『ウルトラマン超闘士激伝』では「衝突した箇所の甲殻に穴が開き、そこが弱点になる」、
漫画『ウルトラマン STORY 0』では「神像の首と一体化し、アントラーの硬い甲殻に穴を開ける」、
同じく漫画『ウルトラマン THE FIRST』では「磁力の鎧が剥がれ、スペシウム光線が通用するようになった」、
等といった形で描写されている。

+ 「ノアの神」について
『ウルトラマン』の劇中ではアントラーは五千年前にもバラージを襲い、
ノア*1の神」と呼ばれるウルトラマンそっくりの巨人に撃退されたという事になっている。

この「ノアの神」の正体について、当初はシリーズ構想もなかったために太古に地球を訪れたウルトラマン当人だった可能性も考えられるが
劇中でウルトラマンはバラージの民に対してドヤ顔ポーズするばかりで説明しなかったため、一切不明になっている。
ちなみに石像として置かれていた「ノアの神」は顔はウルトラマンで、
体に模様がなくカラータイマーもないという、成田亨氏のデザイン原案をそのまま彫刻化したようなもの。

その後、シリーズが継続した事に伴いウルトラマンも多数登場、「ノアの神」は彼らの中の一人ではないかとの説が有力視されるようになっていった。
かつて書籍において「ノアの神はウルトラマンの祖父ではないか」という推測が描かれたり、
あるいは既に亡くなっているウルトラマンの兄「ノア」がいたという絵物語があったり、
漫画『ウルトラマンSTORY 0』では、「ノアの神」の正体はかつてバラージを訪れたゾフィーだとされている。
講談社の『ウルトラマンひみつ大百科』では「ノアの神」はウルトラマンやゾフィーとは別枠のウルトラ戦士とされ、
同書中の漫画ではノアは淡い模様のウルトラマンとして描かれた上でウルトラの父やキングと並ぶ伝説の英雄超人として語られ、
ベムラーを追ってきたウルトラマンが「あれはかつてノアが守ったという地球では」と気付き、地球を守る決意を固めるという流れになっている。
編集部の独自設定と断りが入っているが、後述のウルトラマンノアの設定の先駆けと言えるかもしれない。

そして正に「ウルトラマンノア」というウルトラマンが登場。
当のノアがウルトラマンゼロに与えた伝説の装備「ウルティメイトイージス」は当初、「バラージの盾」と呼ばれていたという設定や、
『ウルトラマン列伝』においてゾフィーがウルトラマンノアとの関係があるのかもしれないと説明するなど、
ノアの神=ウルトラマンノアという説が有力視されつつある。

とはいえ、『ウルトラマン』本編に出てきた「ノアの神」の石像がウルトラマンノアとあまりにも似つかない事や、
ウルトラマンノアの存在の大きさから地球の一都市の危機に力を貸す事への疑問などもあり、今でもこの説が確定かは不明である。
平成以降の円谷作品ではファンサービス的な言葉遊びとして過去作を彷彿とさせる用語やセリフなどを取り入れる事が多いため、
「バラージの盾」といった用語などもあくまでもその一環ではないかとも考えられる。

またノアの登場した『ネクサス』の後番組として放映された『ウルトラマンマックス』に登場した古代の史料では、
「ノアの神」はマックスに似たウルトラマンとして描かれていて、やはりウルトラマンノアとは似ていない。
こちらでは劇中でミズキ隊員がノアの神=マックスではないかと指摘しているが、これに関してはマックスと一体化したカイトが否定している。
他のエピソードでの演出からカイト自身がマックスの記憶や意思を読み取って彼の代わりに否定したという訳では無さそうだが、
『マックス』ではバラージ滅亡が4000年前とされており、
ウルトラマンマックスの年齢が7800歳(地球人換算で20代後半から30代前半)という事を考えるとバラージ滅亡時には3800歳となり、
後のゼロ(5900歳、高校1年生相当)やタイガ及びゼット(4800~5000歳、中学3年~高校1年相当)よりも更に幼くなってしまうので、
少なくとも『マックス』における「ノアの神」がマックスとは別人というのは確かだろうと思われる。

まあ、『ウルトラ』シリーズは無数にパラレルワールドが存在する世界観になっているので、
「かつて巨人に救われたバラージという町の伝説が複数の宇宙にあり、それぞれ助けてくれた超人が異なっている」
と考えるのが無難なのだろう。
実際『ウルトラマンゼロ&ゼットボイスドラマ』では、地球のバラージに現れたのは「太古の未知のウルトラマン」とされており、
ゼロは自らが別宇宙で似たようなバラージ伝説を体験し、そちらにはウルトラマンノアが関わっていたという形で両者を区別していた。
そうなると初代で奉られていた「ノアの神」は結局誰なんだ、と無限ループになるのだが


MUGENにおけるアントラー

ウルトラ怪獣でお馴染みの這い寄る混沌氏によるものと、カーベィ氏によるもの
そして、ワンダースワンカラーの『ウルトラマン 光の国の使者』のスプライトを使用したPinksheep X氏によるものが存在する。
這い寄る混沌氏版はかなり昔から公開されており、飛び道具無効の性能と高い防御力で凶キャラとして活躍してきた。
一方のカーベィ氏版にはそのような特殊な防御性能は無く、一般的なキャラ性能となっているのが特徴。
動画によく使われるのは這い寄る混沌氏版の凶キャラである。

+ 這い寄る混沌氏製作
  • 這い寄る混沌氏製作
古くから存在するキャラで、2008年1月には公開されていた。
現在はムゲぎこ氏によって代理公開されている。

アーケード版『ウルトラマン』を元に製作されており、強敵であったTV版にも劣らない程の強さを見せつける。
甲虫だけあってか驚異的な防御力を誇り、余程の攻撃力が高いキャラでなければまともにダメージを与えられない。
バラージの青い石が弱点なのは原作と同じだが、科学特捜隊の援護が得られるウルトラマン以外のキャラは自力で倒すしかない。
ちなみに当初はアーケード版の音声を流用していたが、更新でテレビのリアルタイム音声パッチが搭載され、
よりリアルな鳴き声を発するようになった。

攻撃を当てようとしたり距離を離したりすると地中に潜り、相手の真下から奇襲を仕掛けてくる他、カウンターのクリティカル攻撃も持つ。
近距離では砂煙で怯ませた後に大アゴで掴んで投げ飛ばし、中距離ではガード不能の磁力光線を使う。
この磁力光線、ダメージ自体はさほどでもないのだが、その真の恐さは、
「相手のPOWERゲージを満タン状態からでも一気にゼロにしてしまう」点にある。
ゲジマユ設定にでもしない限りPOWERゲージ溜め~超必パターンは殆ど封じられてしまう。
しかも喰らっている間は全く動けないので、タッグ戦ならばアントラーの相方にボコられ放題というオマケが付く。
ちなみに、現在は更新によって原作通りに喰らっている相手を引き寄せる演出が追加されている。

アーマーとして「飛び道具無効」の能力を備えているため、基本的に打撃か投げを使うしかない。
このアーマーは恐らく、原作での「スペシウム光線が効かない」を再現したものと思われる。

AIもデフォルトで搭載されており、上記の特性故に対AI戦ならガッツ星人(デフォAI)やキングジョーすら倒せてしまう
ゼットンのファイナルビームが飛び道具だった時期にはゼットンさえ倒せた。とはいえ現在はファイナルビームを無効化できないため、勝つ事は難しい)。
通常AI殺し東方系を初めとする弾幕キャラも、こやつを相手にすると完全に「詰み」となる。
しかしながら防御性能の割に攻撃性能が低い上、演出の長い磁力光線を多用するためグダグダな試合になりやすい。
エルクゥにはまず勝てないので一応凶キャラ…かと思いきやジャドーや旧版シラリーなどの狂中位のキャラを倒してしまうあたり、
相性ゲーの側面も大きいが、やはり狂クラスのポテンシャルは持っているのだろう
(ただし、現在のシラリーは攻撃判定が飛び道具では無くなっているため、撃破が困難になっている)。
プレイヤー操作(2:15~)

+ 大会ネタバレ
残念ながら削除済みの大会ではあるが、『ウルトラ怪獣全裸王決定戦』に参戦した際には、
上述の磁力光線と高い防御力を武器に暴れ回り、数々の名勝負を繰り広げた。
ゼットンと並ぶ本大会の優勝候補と言われたシラリーとの対戦では、あろう事か無調整、自重無しのシラリーに勝利してしまった。
勝因は空爆を回避しながらシラリーに接近でき、アーマー殺しの性質を持つ地底移動攻撃や、
アントラーの高い防御力など特性による相性が大きい。
とはいえ、当時他の大会で圧倒的な強さを見せ付けていたシラリーを沈めた予想外の大活躍は、視聴者に大きなインパクトを与えた。

他にも同大会のゴモラとの戦闘では、磁力光線で必殺技を封じられたゴモラが、
通常の近接攻撃や投げのみを使用した結果、両者の壮絶な殴り合いとなった。
両者の防御力がほぼ同じだったせいもあり、この勝負はどちらが勝ってもおかしくないような本大会屈指の接戦となった。

本大会の開催目的である次大会への出場権を得る事こそ出来なかったが、
勝つ場合も2勝1敗が多く一方的にはならず、こうした見応えのある数々の名勝負をした事もあり、
本大会を最も盛り上げた怪獣である事は間違いない。

MUGEN大怪獣バトル2010』では飛び道具が強力な強豪ガッツ星人に飛び道具無効で圧勝、
相性と凶悪なゲージ技で勝ち上がってきたバラゴンも磁力光線で封殺とこちらでも活躍。
ウルトラマンとの決勝では砂煙と磁力光線による鉄壁でストレート勝ちを見せた。

ちなみに、『ランセレで!全部台無し大会!』にも出場しているのだが、ランセレ運に恵まれず、
見せ場どころか出番すら全く無いという寂しい結果に終わった。

+ カーベィ氏製作
  • カーベィ氏製作
2015年2月3日公開。長らくβ版の状態が続いていたが、2020年に更新され完成版となった。
這い寄る混沌氏製のアントラーに比べて一般キャラ寄りの性能をしており、
飛び道具が普通に通る・ジャンプとしゃがみが可能である等が特徴。また、体色も原作に近い灰色になっている。
「砂煙」や「磁力光線」等這い寄る混沌氏と共通の技も多いが、その性能や威力はかなり抑えられている。
這い寄る混沌氏製ものとは性能が違うため、相手によって使い分けるのがいいだろう。

+ Pinksheep X氏製作
  • Pinksheep X氏製作
『ウルトラマン 光の国の使者』のスプライトが使用されている海外製のアントラー。
這い寄る混沌氏製のアントラーに比べて飛び道具が通る等一般キャラ寄りの性能だが、
DEFが高いことや一部の技の範囲が広い等カーベィ氏版よりは性能は強化されている。
また、しゃがみ状態では自身の判定がなくなる他、その状態で「砂煙」でハメることもできてしまう。
先の二人のものとは性能が違うため、相手によって使い分けるのがいいだろう。

出場大会

削除済み

出演ストーリー

プレイヤー操作

ブリジットと遊撃の旅 part52 、這い寄る混沌氏製)


*1
このシーン、冷静になって考えてみると、
身長40mのアントラーに向かって大遠投を敢行し見事命中させたムラマツキャップは強肩どころか人間をやめている言わざるを得ない

*2
作中ではノアの箱舟が流れ着いたアララト山がバラージから見えるという話もしており、聖書のあのノアのことで間違いないと思われる。
だとすると、その神って……?


最終更新:2023年07月25日 13:57