セイバートゥース



「ウルヴァリン!!

どこまでも追い詰めて

必ず貴様の息の根を止めてやるからな!!」





マーヴルコミック『X-MEN』シリーズに登場するヴィラン(悪役)。
本名はビクター・クリード。ミュータントの一人。
「セイバー」といってもどこぞの騎士ではない。
また、某魔導士ギルドとの関係もない。

元は心優しい少年だったが、ミュータント能力を恐れた両親によって迫害されたことで、殺戮以外では精神の安定を得られない異常な人格を持つに至った。
それでも優しさが消えてしまったわけではなく、自らが犯した殺戮による罪悪感に苦しむ一面も持っている。

ウルヴァリンと同じく超人開発プロジェクト「ウェポンX」によって作られた超人兵士の一人で彼の元仲間。彼と同じく「チームX」に所属していた。
彼と同じアダマンチウムで覆われた牙と怪力、超回復能力を武器とする。
姿はウルヴァリンに比べると獣そのものである。
チームXのメンバーと共にオメガレッドと戦ったこともある。

ウルヴァリンの過去(少なくともその一部)を知る数少ない人物。
一時期はウルヴァリンの父親であるという偽の記憶を植えつけられていた。
ウルヴァリンとは宿敵同士で、恋人を惨殺するなど何度も彼を苦しめている。
また、誕生日にはいやがらせのためにウルヴァリンと親しい関係にあるものを必ず 殺しに行く という律儀なんだかなんなんだかわからない面を持っている。

マグニートーの部下であるミスティークとの間にクレイドンという息子(ミュータント能力の無い普通の人間)がいるが、
両親に捨てられたことでミュータント全体に強烈な憎悪を抱き過激な反ミュータント主義者になってしまった。
ミュータント排斥を掲げて大統領選挙に出馬、当選は確実と言われていたが、バスチオンによりミュータント排斥の世論を更に煽るために敢え無く殺害されている。
この時はさすがのセイバートゥースも駆け付けて捨てた息子にも関わらず悲しみを顕にしていた。
アニメでも反ミュータント主義者として登場しており、最後は天罰覿面とばかりに「セイバートゥースの息子」という事実に直面させられ(どうもアニメ版ではミュータントが父親だということを知らなかった節がある)、半狂乱となった。

秘書であるバーディーが殺害されたことで精神が不安定になり、プロフェッサーXの元を訪れ投降。精神治療を受けるが、殺すべきだと主張するウルヴァリンの乱入により激戦を繰り広げる。
その戦いで脳に爪を受けたことで廃人と化していたが、結局元に戻ってしまいサイロックに瀕死の重傷を負わせて逃走。X-MENに追い詰められ米軍に捕獲される。

その後は強制的に政府直属のミュータントチームであるX-FACTORに参加させられていたが、チームメンバーを虐殺して逃走。
体内にアポカリプスによってアダマンチウムを注入されていたが、ウルヴァリンとの戦いで剥ぎ取られ、マグニートーとの戦いでアダマンチウムを失っていたウルヴァリンに移植されている。

また、エイジ・オブ・アポカリプス世界においては最初はアポカリプス陣営に所属していたもののX-メンに寝返り、粗暴だが自己犠牲も厭わない姿勢で助けた少女に慕われるなど正統派ヒーローのような活躍をしている。

映画第一作目においては設定は変更されウルヴァリンとの関係はなくなり、マグニートーの護衛としてウルヴァリンと戦闘開始するとあっさり死ぬなど損な役回りをしている。(他のキャラクターも映画時間の制約上かませ犬「出てきただけ」という扱いを受けているものもいる。)
ウルヴァリンの誕生を描くスピンオフ作品では一作目の扱いは無かったことにして
ウルヴァリンの宿敵にして実の兄 というもう一人の主人公と言ってもいい扱いで登場している。

このようにウルヴァリンの終生のライバルと言っていい扱いの彼だが
実は初出はX-MENでも何でもなく、ミュータント関連から程遠いアイアンフィスト誌だったりする。
まぁウルヴァリンも元々ハルク誌で初登場だったりする辺りそういった意味でもライバルなのかも知れない。

格闘ゲームでは『X-MEN VS. STREET FIGHTER』より登場。
ウルヴァリンに負けず劣らずのスピードと連続攻撃で攻めるキャラクター。
秘書のバーディーもストライカーで登場し、重火器から弾をばら撒いて攻撃してくれる。
鋭いジャンプ軌道、強力な必殺技、そして永久コンボとかなり強いキャラクターだったが、『MARVEL vs CAPCOM2』では弱体化。永久コンボもなくなり使用者は激減している。

イントロやサポートキャラとして登場し、重火器をぶっ放す女性はバーディー(イギリスのあいつとは無関係)というテレパス能力を持つ私設秘書
アメコミ層と格ゲー層で知名度が大きく異なると思われるキャラ。
セイバートゥースの強すぎる殺戮本能を抑え罪悪感を取り除き、その精神が完全に壊れてしまうのを防いでいたが、クレイドンに殺害される。

MUGENにおけるセイバートゥース

kong氏製作
バーディーが車で轢き逃げを敢行するハイパーコンボ「バーディーカー」が追加されている。
デフォルトAIが搭載されている。

素早い動きで画面を往復しつつ氏お馴染みのガン攻めを仕掛けてハマればかなりの強さを見せるため、大会動画に出る機会も多い。


Kamekaze氏製作
MVC2風。本来出ていないMVC3仕様にも選択可能。

うんこマン氏製作
現在は入手不能。
X-MENvsストリートファイター風。
デフォルトAIは搭載されていない。
グラテン厨氏による外部AIが公開されている。

出場大会

削除済み
更新停止中

バーディー(MVC)

出場大会


出演ストーリー