ブロディア




型式番号:BX-02
アーム:パワーナックル
レッグ:コマンドウォーカー
ウェポン:ビット
頭頂高:14.5m
重量:33.2t
センサー有効半径:9650m
所属:地球政府軍

サイバーボッツ』のキャラクター(搭乗機体)。派生機体としてB・ソードマンB・ライアットが開発されている。
主人公であるジン・サオトメの基本搭乗機である。勘違いされることがあるが「ロディア」ではない。ディアブロでもない。


 BX系列基本の機体であるVA(ヴァリアント・アーマー)。
 人型で基本武装は近接戦闘向けのものが大半だが、重機関砲やビットを併用することで遠距離攻撃も可能。
 対空、遠距離牽制、打撃突進、コマンド投げと優秀な技が多いが、
 他の機体と比べると若干リーチに欠ける。
 次世代汎用機として期待が高まっており、目下「ブロディアII」の開発中だとか。
 なお、「ブロディアIIカスタム」がカプコンの3Dロボット格闘ゲーム『超鋼戦紀キカイオー』のドリームキャスト版に
 隠しキャラクターとしてジン・サオトメと共に参戦しているが、それはまた別のお話。

作中の動作は全身からエネルギーは放ちながら体当たりをする昇龍技の「フルメタルチャージ」、
パイルバンカーを連続して撃ち出し大ダメージを与える竜巻コマンドの百裂技「ガトリングロッド」、
パイルバンカーで相手を串刺しにし、持ち上げて盾内蔵機関砲で撃ちまくるヨガフレイム入力の近距離打撃投げ「ブレイクシャフト」、
相手のダウン時に↓↑Aでホーミング性能のある専用ダウン追い打ち技「ニードルプレス」、→↘A2入力で高ダメージのコマンド投げ「ダイレクトプレス」と多彩な技を持つ。
共通技もアームリッパー、ストンピング、リフトスルーと全て完備。ウェポンは単発飛び道具のビットレーザーで、角度や高さの撃ち分けが可能。

性能面では、基本コンボで軽く3割、4割を叩き出し、高い固め性能を持つ接近戦メインの機体で、
特にその高いダメージソースから厨機体などとも言われる。
反面、主人公格であり初心者にも安心な波動昇龍機体のようにも見える技構成のため、
戦い方がマッチせずに弱機体と認識されることもある。(これは『サイバーボッツ』自体のゲーム性も原因のひとつ)
近年、似たようなタイプの主人公も登場しており、そちらをイメージするとわかりやすいかも知れない。

A1>A2、A1>A1>A2の基本コンビネーションを唯一途中からしゃがみに繋げることができ、しゃがみA1>A2も可能で、
これらをキャンセルしてガトリングロッドやフルメタルチャージに繋ぐのが基本コンボとなる。
低空A1からのしゃがみA2による揺さぶりや、強力なコマンド投げを生かしたスカし投げ、ダッシュ投げ、パワーチャージによるキャンセルの活用など、
ゲーム自体の特殊性をフルに生かした固めが強力で、かつ、削りに使えて全てガードさせると反撃を受け難いA1ガトリングロッド、
受身を取られても距離を詰められるホーミング追い討ちのニードルプレス、
カウンターとして優秀な無敵時間の付いたA1フルメタルチャージ、
無敵時間もあり、連続技や削り殺しにも使えるサイバーEX「プラネットスマッシャー」なども固め性能を後押ししている。
だが全体的にリーチは並か短い部類で、飛び道具のビットレーザーも同タイプの武器を持つR・ジャッカルと比べるとかなり隙が大きくなっている。
R・ジャッカルなどの要塞型で徹底しているタイプに攻め込むのが難しく、
空中からの対地、低空ビットや、地上ビットをチャージキャンセルなどのテクニックを活用する必要がある。

しゃがみA2は相手のダッシュに合わせたカウンター(ダッシュ中はしゃがみガード不可)や、
キャンセルニードルプレス入力で、受身を取られてもホーミングして攻め続けられる、などのような運用も可能。
『サイバーボッツ』の下段攻撃はほとんどがダウン属性の単発技で大きなダメージを受け難く、
投げや連続技に比べたら安いものとしてガードされないことも多いので、
ダイレクトプレス失敗による暴発でも結構当たったりする。

そしてそのダイレクトプレスこそがブロディアを厨機体などと言わしめる最大の要因で、
ブロディアの固めと崩し能力に大きくかかわるプレッシャーの一端を担うものとなる。
投げ間合いは普通だが、並、重装甲相手で2.5割、紙機体相手で3割強という高威力を持ち、
コマンドの関係上、非常に簡単にダッシュキャンセル投げとして使用でき、
常に投げと↓A2の自動二択となり得る上、さらにキャンセルを仕込むことでそのA2の隙もカバーできるという、色々とアレな攻め込みが可能となっている。
言ってしまえば、上記の打撃による固めはこのダイレクトプレスへの布石といっても良く、
これを固めの合間に仕込んでくるかどうかでブロディアに対する対応のしやすさは格段にかわってくる。
A1掴みから派生させるバージョンもあるが、こちらは安定して出すことがほぼ不可能で、
技後のギガクラッシュ暴発なども考えると、出たらラッキーぐらいの扱い。
ただし、A1殴り+ダイレクトプレスのダメージがそのまま入るため、相手の抵抗が緩いとこれだけで7割持っていくことも。

一方、見た目すごく痛そうなブレイクシャフトは、
発生が遅く判定も強いわけでもなくリーチもなく、打撃投げであるため連続技にもならず、
投げに移行する距離が至近距離限定で、投げに移行してもダメージがA2投げ程度と、実用性はゼロに等しい。
が、モーション的には結構かっこいいのでかなりのロマン技となっている。

膝からエネルギーのブレードを出す空中A2は、実際の剣の見た目の半分ぐらいまでしかリーチがなく発生も遅いが、ブレード部分に食らい判定はないので判定自体は強い。逆に見た目通りの判定だったとしたら強すぎてしまうので良調整と割り切るべき。
使い勝手がいいとは言えないが、縦切断フィニッシュを見ることができたり、
低空で出すことで自分でも当たるかスカるかわからない択攻撃として使えたりはする。

サイバーEX「プラネットスマッシャー」は腰を落として盾を構えた姿勢で低速ダッシュし、接触すると乱舞技のような連続攻撃に移行する。
初段タックルの前進速度こそ決して速くないが即発動技で、密着時に迎撃する手段は存在しない。
無敵時間もあり、コンボ絡みの融通も利くので非常に扱いやすいと言えるが、
届かなくて不発に終わると地上で隙だらけになり、
ガードされてもA2フルメタルチャージと同様の隙を晒すので注意が必要。


一方、『キカイオー』に登場したカスタム版にはボッツ版をベースにいくつか追加技があり、
地面に衝撃波を走らせる超必殺技マトリックスボルカノンや、ファイナルアタックとして進化したブレイクシャフト等がある。
また、アイテム攻撃ではスーパー8をどこからか取り出しぶん投げ 爆発させる というとんでもないものも。


MUGENにおけるブロディア

  • Kong氏作
他のボッツキャラと同じく、仕様が原作と違う。
主人公的立場の機体なので、ボッツキャラの中では出番が多いほう。
素早く隙のない技や射程・範囲の広い技、弾幕攻撃が多いため、結構強い機体だったりする。

  • kuron氏作
原作風のボッツキャラを製作しているkuron氏のもの。
ほぼ原作通りの仕様で火力が高く、ノーゲージでも4割5割余裕。
高位カラーでは強化モードになり、さらなる強さを発揮する。
デフォルトでは6P以外AI自動起動なので注意。

  • GM氏作
カプコンキャラに定評のあるGM氏のもの。
こちらも原作準拠で完成度は高く、AIレベルや各種性能などをオプションで設定できる。
挑発でスーパー8をどこからか取り出し、ぶん投げ 爆発させる という『キカイオー』に出演したカスタム機の技があり
キカイオーファンの人なら思わずニヤリとしてしまう技が搭載されている。
いったい何人のデビロット一味が犠牲になっているのかしらないが、飛び道具として使えるので意外と便利。
ジン・サオトメのボイスも搭載されており、古谷徹(サイバーボッツ版)とうえだゆうじ(キカイオー版)のどちらかに切り替え可能。
二人の声優の声質の違いを差し引いても 性格違いすぎ な二つのボイスは、ある意味必聴である。ボイスなしも選択可能。
また、原作同様コクピット内の様子が下のほうに出ているが、行動のたびに表情が変わる芸の細かいアレンジがされている。
氏のサイトが閉鎖されていたため入手不可能だったが現在は移転先で再公開中。

参考動画(GM氏-00:14~、kuron氏-03:30~)



ただしMUGENではどちらかと言えば、機体そのものよりジンや神月かりん、『ナムコ×カプコン』のシルフィーの技で
腕やコクピットのアップになっている場面のほうが見る機会が多いかも。
画面端から巨大な腕だけが ずどーん と突き出てくる絵はインパクトが強いためか、商業同人問わず多くの作品にパロられている名技である。


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