リムルル

           流派 : シカンナカムイ流刀舞術
           武器銘 : ハハクル
           出身地 : アイヌモシリ・カムイコタン
           生年月日 : 安永三年(1774年)七月六日
           身長 : 四尺八寸(145cm)
           体重 : 語らず
           三体数 こちらを参照
           血ノ型 : B型
           好きなもの : サノウク(祖父)、モナシリ(祖母)(『天』)
                                   甘いもの(『零』)
           嫌いなもの 天草、辛いもの(『零』)
           特技 : 精霊の声を聴く事
           コンプレックス : 子ども扱いされること
           尊敬する人 姉様
+ その他
剣の道について : 自分も姉様のように強くなりたい(『天』)
                               姉様が教えてくれた(『零』)
平和を感じるとき : 姉様と一緒にいるとき
家族構成 : 祖父「サノウク」、祖母「モナシリ」、姉「ナコルル
                    鷹「ママハハ」、狼「シクルゥ」、精霊「コンル」
好みのタイプ :姉様

     「もう、子供じゃないもん!
                                             甘く見ちゃだめだよ!!」

+ 担当声優
桜井智(現・櫻井智)
『斬』
松本恵
『天』『RPG』
氷上恭子
ドラマCD『武士道烈伝』
神谷けいこ
『ポリ』『ナコりもの』
生天目仁美
『零』~『零SP』、『閃』、六番勝負版『剣』、『グランブルーファンタジー』
釘宮理恵
『剣』
加藤英美里
『サムライスピリッツ鬼』
大野柚布子
『KOFオールスター』『SAMURAI SPIRITS(2019)』

サムライスピリッツ』のキャラクター。『サムライスピリッツ斬紅郎無双剣』(通称『斬サム』)からプレイアブルキャラとなった。
同シリーズに登場するナコルルの妹。後に『零』で実の妹ではないという設定が後付けされた。*1

斬天零剣リムルル詰め合わせ


設定

ゲームでの初登場は『真サム』のナコルルステージの背景およびエンディング。
背景時代から設定は存在したらしいが、操作キャラになってからのものとは矛盾や違いが存在する。
(ナコルルのことを「姉さま」ではなく「姉さん」と呼んだり、姉同様、丁寧口調で清楚なイメージだったなど。
 もっとも、『真』の時代は時系列的に『斬』、『天』時代よりも後なので成長したとも言える)。
ちなみにこの背景時代では熊に抱きかかえられており、プレイアブル化が発覚した当初は、
ナコルルのママハハに対して「この熊をオプションとして従えてくるのでは」という噂が一部でまことしやかに流れていた。
結局は熊ではなく氷の精霊コンルをオプションとしての参戦となった。
余談だが、このコンル、その形状から第五使徒ラミエルとネタにされていた。

清楚系キャラのナコルルとは違い、かなり活発な性格
(というか、ナコルルの性格設定が変わった影響でこういうキャラ付けをされたのかもしれない)。
ナコルルは家族に危険が及ばないよう、旅に出る時に家族を連れて行ったりはしないのだが、
それに納得のいかないリムルルは自分もこっそりと旅に出てしまう。
が、その割にというか、やはりというか彼女のデビュー作『斬サム』の他の登場人物のストーリーでは、
「鬼」という単語が重要な役割を占めているのに、リムルルのストーリーでは全くと言っていいほど触れられておらず、
悪く言えば一人だけアサッテの方向に突っ走ってしまった
(リムルルが姉と違ってまだ半人前だということを表現するためにこういう展開にしたらしい)。
血生臭い展開が多いサムスピだけに(特に『斬』では)、一種の清涼剤のような役割を担わされたキャラである。
『零』では妖怪腐れ外道に追い掛け回されたりしていた。


                \ │ /
                 / ̄\  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               ─( ゚ ∀ ゚ )< ねえさまねえさま!
                 \_/  \_________
                / │ フ=ニ二)´フ
                /vM ヘ ∩ゝノノ/ )'∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ∩/l/lノi∩\d*゚∀゚*)< ねえさまねえさまねえさま!
ねえさま~~~~! >ノ(゚∀゚,, ハ |     /  \__________
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               / /\_」 / /\」
                ̄     / /
                      ̄

登場当初の彼女の服装は細部での違いはあるものの、ナコルルとほぼ同じデザインで、
頭部の布(マタンプシ)ぐらいしか違いがなかった。
その後『サムライスピリッツ ~侍魂~(通称ポリサム)』で大幅にデザインが変更され、現在のような姿となる
(当時は丈の短い袴姿。この袴姿は続編の『アスラ斬魔伝』での羅刹リム、『閃サム』でのデザインに継承されている)。
『零サム』で姉同様新規ドットで登場するが、時代設定に従ってさらに幼さが強調された結果、
ちょっと頭がゆるい子に見えちゃったりする
しかも『剣サム』ではCVが釘宮理恵女史だったことから、リムルルで釘宮病になった人も少なくないという。
なお『斬サム』のみナコルルと同じように修羅と羅刹で顔の表情が異なり、設定上は性格や髪の長さも異なっている。
続編の『天サム』で羅刹の設定は技構成以外全力で無かったことにされているが
ポリサム2こと『アスラ斬魔伝』では最も違いが出ており、羅刹がこれまでのシリーズに近いのに対し、修羅は、
「甘えん坊で心配性な性格で、大好きな姉の身をいつも案じている。
 本来なら、他者と争うことなど考えもしない彼女だが、姉の力になりたいと一生懸命に闘う姿は健気である」
と、『真』時代のリムルルがそのまま形になったようなキャラになっている。
『SAMURAI SPIRITS(2019)』では、修羅のおかっぱヘアーに羅刹の丈の短い袴姿のいいとこ取りといった所。

+ いろいろりむるる
真サム 斬サム 天サム
アスラ羅刹 アスラ修羅 甦サム
ナコりもの 零サム 令サム

新章の『蒼紅の刃』(通称「甦サム」)では姉以上の霊力を持つ破滅の鍵とされ、
それ故に朧に狙われ、コンルに守られて20年もの間、離天京で眠りにつくといった設定で出演している。
ちなみにアタックモードではプレイヤーを応援してくれる。
しかし、敵方のキャラ(即ち九鬼刀馬、命、朧衆)を操作キャラに選んだ場合は応援してくれない。

『閃』では17歳になり精神的に成長。『零』以前の性格に戻ったとも言える。まあ17歳であの性格のままだとかなり痛いし
コンルならびに精霊の声が聞こえなくなったことに悩み、公式イラストやゲーム画面でもコンルの姿は確認されない。
ただ精霊の声が聞こえなくなったものの、使役することは可能なようで、技は変わらず氷属性だった。
まあ氷の技を使わなかったらリムルルの皮を被った何かになってしまうし仕方ない

RPGの『武士道烈伝』では、主人公には選べないが仲間にできるサブキャラクターとして参戦。
序盤こそ敵を転倒させて後続の一撃を助ける程度しかできないものの、
成長するに従って回復技や優秀な全体攻撃技を覚え、支援役として八面六臂の働きを見せてくれる
(敵単体への火力や回復技の回復量・燃費などでは流石にナコルルの方が勝っている。まあ主役だからね)。
また、『真サム』のストーリーにあたる「妖花慟哭之章」でリムルルをパーティに入れていると、
ハレハレ山の樹海のほとりで水浴びをする貴重なシーンを見ることができる。
発売前当時の雑誌記事にはこのイベントグラフィックがやたらと使用され、
『武士道烈伝』への期待を(色々な意味で)煽りに煽ったものだ。
+ 暑いよぉ…ねぇ、ちょっとだけ…ちょっとだけ休んで行きませんかぁ!

彼女のテーマ曲「心の鏡」は格闘ゲームのBGMとは思えないほど旋律が美しく、
特に『斬サム』時のバイオリンアレンジは歴代サムスピの中でも1、2を争う人気曲となっている。
22:33~

キャラ人気としてはあくまで姉ありきの人気であり、本人も姉を立てるためとしての役回りが中心で、その関係で他キャラとの関わりもあまり無いのだが、
『ポリサム』時代には他に上手く絡ませられるキャラがいなかったとも言うが覇王丸とよく絡んでおり、
当時のドラマCDなどでは頼り甲斐のある兄…というか先生のように扱っていた。
よく二次創作界隈で絡んでいる閑丸とは意外にもあまり接点が無い。彼が『ポリサム』に未参戦だったから、というのもあるかもしれないが……。
そんなリムルルの中の人の一人である大野柚布子女史は令和版『るろうに剣心』にて三条燕を演じる。
そして明神弥彦役は令和版閑丸を演じた小市眞琴女史……なんとも妙な縁である。



「大自然のお仕置きだって姉様が言ってた!」

+ inギャルゲー
公式ギャルゲーの『Days of memories』にも姉と一緒に登場。
3作目『大江戸恋愛絵巻』ではサブキャラ(一応EDあり)だが、7作目『僕と彼女と古都の恋』では攻略ヒロインとして登場。
EDのCGがそこはかとない犯罪臭がするということで話題に上がる。
後日談小説では、主人公に逢いたくて京都から主人公のいる街までやってくる。

+ 『KOF』では
コミック『THE KING OF FIGHTERS~A NEW BEGINNING~』ではバースの降臨により生と死の境界が曖昧になったことを利用され、
ナコルルによって霊魂が実体化する形で登場。
デザインは『令サム』準拠となっている。また、他の援軍の霊と異なり感情表現が豊かである。
本作では氷使い繋がりか、クーラ・ダイアモンドと共闘している。


性能

全体的にリーチに欠け、攻撃力と防御力も低めだが、テクニカルな動きが可能で機動力が高く、爆発力は低くない。
総じてプレイヤーの腕に依存する度合いが高い傾向にあり、常に中堅~下位あたりに落ち着く。
武器は姉同様に短刀で、氷の精霊コンル(アイヌ語で「氷」の意味)のオプションを従えている。
『斬サム』と『天サム』では通常技はナコルルと似ているが、必殺技は全て武器を使わないコンル絡みの技で、
全ての技が素手状態でも出すことができるという点で異なる。
そのため姉と同じ必殺技は一つもなく、素手専用必殺技「ルプシ カムイ ウェイサンペコル」もある(ただしネタ技)。
氷の花を真上に打ち上げる「コンル ノンノ」をはじめ、特殊な軌道を描く飛び道具「ルプシ クアレ」、
飛び道具を跳ね返せる「カムイ シトゥキ」、空中に足場を作って二段ジャンプする「コンル シラル」、
地面を凍らせて相手をよろつかせる「コンル メム」など、やや癖の強い技が多いのが特徴。
姉と同じく三角跳びもあるが、空中投げは無い。


初登場の『斬サム』では羅刹の(背面中斬り>コンル メム)×nという超お手軽永久や、
修羅の背面中斬り>カムイ シトゥキ(一発気絶確定)からの即死級連続技、
コマンド投げの「ルプシ テク ヌム」を使った投げハメといった有名な凶悪連係を持っているが、
世紀末すぎたこのゲームにおいて、この程度はごく普通のことなので、特別強いということはなかった。
なお、ナコルルを含む歴代のカラーの中で、斬サムの羅刹1P(上図)の配色が、
最も現実のアイヌ民族衣装に近いと思われる。

『天サム』では修羅の「コンル ノンノ」、羅刹の「ルプシ トゥム」と、怒り状態で大幅に性能が上昇する両技が生きる接近戦が軸。
修羅は「コンル シラル」を使った空中戦や「コンル メム」などを活用して撹乱しつつ、連斬からのコンボ、
羅刹は低空を直線状に飛ぶ「ルプシ クアレ トイトイ」を盾に14連斬を狙い、怒ったら「ルプシ トゥム」で押し込む戦法がメイン。
ともにリーチの短さを発生の速い連斬や間合の広い防御崩しなどで補う形となるが、
立ち回りの上手さや技の置き方が重要なキャラとなっている。
ちなみに14連斬13斬止め×nという永久があるが、威力が非常に低いので嫌がらせ専用。

『零』以降も基本は『天サム』の性能が引き継がれ、トリッキーな技や牽制を駆使しつつ接近戦を挑むキャラ。
絶命奥義「コンル ストゥ ポロ」は巨大な氷のハンマーを作り、ずっこけながら相手の脳天に打ち付けて撲殺する技。
技自体の残虐性は低いのだが、問題は絶命した相手を前にエヘヘと笑い
さらに勝利画面で無邪気な笑みを浮かべるリムルルであろう。感心しませんな
この時の勝利セリフと合ってないから困る。そして『剣サム』では武器飛ばし技になってるから困る。


MUGENにおけるリムルル

姉同様、人気キャラクター故に多くの方により製作されている。
しかし、大会なら兎も角、ストーリー動画への登場率は低い。
姉の方はどっちの動画でも結構出番があるのに…。

斬紅郎無双剣

+ TIN氏製作 斬紅郎無双剣仕様+アレンジ
  • TIN氏製作 斬紅郎無双剣仕様+アレンジ
剣質は修羅のみ。ストライカーや14連斬を搭載するなどのアレンジがある。
AIは搭載されている。

無限高校のサイト保管庫で代理公開されている。

天草降臨

+ tukemon氏製作 天草降臨仕様+アレンジ
  • tukemon氏製作 天草降臨仕様+アレンジ
付属のreadmeによると「自分にとって使い易くなるよう調整されているので、原作とは技も操作感も違う」とのこと。
キャラクター選択時にStartボタンを押しながら選択することで修羅と羅刹の二つのモードを使い分けることができる。
また、試合中でもコマンド入力により任意で切り替えることが可能。

相手と隣接時に使える「回り込み」が再現されているのが特徴で、
原作と同じように通常技からキャンセルが可能で、なおかつ発動中は無敵になり相手の背後を取れるため、
タッグ戦などの乱戦時に大変重宝する。
分かりやすく例えるなら、当身と発動前後の隙がない恐怖の片鱗のようなもの。

shao氏によってAIが公開されている。
また、かつては緋麿氏によるAIが公開されていたが、Yahoo!ブリーフケースのアカウント消失で現在は公開停止している。

+ mugeni氏製作 斬+天サム羅刹仕様+アレンジ
  • mugeni氏製作 斬+天サム羅刹仕様+アレンジ
ダウン時に起き上がり後転ができたり、ナコルルを呼び出して姉妹で攻撃する超必がある。
tukemon氏のリムルル同様、回り込みが使える。
また、声は本体とは別にダウンロードする必要があるが、『斬サム』、『天サム』どちらか好きな方を選ぶことができる。
もちろん、両方ダウンロードしてdefファイルで任意に好きな方に切り替えることも可能。
ちなみに声優は斬サム版が桜井智氏、天サム版が松本恵氏である。
AIもデフォルトで装備されている。

フリーティケットシアター終了によるサイト消滅で入手不可となっていたが、
現在はhamer氏により下記の『零』仕様版とセットで代理公開されている。もちろん2種類の音声ファイルも同梱済み。

+ mugeni氏製作 零仕様
mugeni氏製作 零仕様
hamer氏により、現在は上記の天サムアレンジ版とセットで代理公開されている。
基本的に原作再現。無の境地や剣気ゲージもしっかり再現されている。声は生天目仁美氏。
コンフィグ設定によって「攻撃ヒット時に画面全体に一瞬だけ赤色のフラッシュの導入のON・OFF」(デフォルトではON)、
「瞑想(怒り)ゲージ初期数値」「剣気及び瞑想ゲージの配置箇所」を変更することができる。
各種特殊システムの仕様はサムライスピリッツ(仕様解説)のページを参照。

こちらもAIがデフォルトで搭載済み。
外部AIはリョウカスタムのAIの人でも知られるmage氏によるものが公開されており、
ワンチャン9割持っていくなど凶下位クラスの実力を誇る。

零SP

+ 操氏製作 零SP仕様
  • 操氏製作 零SP仕様
2024年2月25日に公開された、MUGEN1.0以降専用のリムルル。
性能は『零SP』準拠、キー操作が『天下一剣客伝』という氏お馴染みの仕様となっており、
無の境地や絶命奥義などもしっかり再現されている。
AIは未搭載だが、基本的に性能改変をしなければ製作は自由とのこと。

天下一剣客伝

+ べぇ氏製作 天下一剣客伝仕様
  • べぇ氏製作 天下一剣客伝仕様
infoseekのサービス終了に伴うサイト消滅により、現在は入手不能。
炎邪などの製作者で知られる氏による原作再現だが、未完成な箇所がまだ何点かあるようだ。
剣サムベース=声優は釘宮理恵氏。付属のreadmeによると「釘宮病にでも\(^o^)/なりやがれー」とのこと(笑)。
そのまま選ぶと剣サムモード、startを押しながら決定で零サムモードになる。
また、コンフィング設定でモードタイプを固定できる他、その他の細かい設定も変更できる。
AIが搭載されており、怒り爆発中は原作の武器飛ばし(破壊)技「コンル ストゥ ポロ」(氷でできた巨大ハンマーで殴り倒す技)を積極的に狙ってくる。

その他アレンジ

+ 民名書房氏製作 零仕様+月華の剣士風アレンジ
怒りゲージなどはなく、イントロ時に剣質「力」 「技」 「極」のいずれかを選択できる。
他にも、一部の超必を除去、コンルがいない等のアレンジが加えられている。
現在は公開を終了しているが、無断改変&公開可能。
最近某氏によってAIが公開された。

+ チョイヤー氏製作 零仕様+アレンジ
  • チョイヤー氏製作 零仕様+アレンジ
氏の引退及びフリーチケットシアターのサービス終了によりHPが閉鎖し、現在は入手不可能。
上記の民名書房氏製作のリムルルを改変したアレンジキャラ。
オリジナルからの変更点は…
  • コンルを追加
  • ブリス技に対応
  • ポートレイトを変更
  • 一部スプライトの座標直し
  • 声を釘宮理恵氏(剣サム)に変更
…など。

AIも搭載されており、中々の強さを見せる。
ちなみにこのAI、試合中に結構(どこぞのサイキョー流ほどではないが)挑発をする。
そのため、挑発中に相手の攻撃を受けて逆転負けする姿がよく動画で見られ、
「挑発さえしなければ勝ってたのにwww」などとよくコメントされる。
チョイヤー氏製作のキャラといえば他にこの人もおり、こちらもよく挑発をするのだが、
リムルルの挑発よりも動作時間が短いのであまり隙にはならない。
ニコニコのMUGEN動画に登場する釘宮ボイスのリムルルのほとんどがこれ。
また、ブリス技にも対応しているのだが、出てはいけないものが出てるため、動画ではブリスを使わないように!
ドM氏による外部AIが存在する。

+ PriPri Man氏製作 零仕様+アレンジ
  • PriPri Man氏製作 零仕様+アレンジ
氏のサイトはトップページだけ何故か消えているが、DLページ自体は生きているため現在も入手可能。
見た目はチョイヤー氏のリムルルと同じ姿で分かり辛いが、こちらはCVが生天目仁美女史で挑発は未実装。
また、ブリス技に対応している点もチョイヤー氏のリムルルと共通しているが、こちらは出てはいけない物は出てないのでご安心を。

AIはデフォルトで搭載されていてそれなりに戦えるが、同氏のミナ同様某傭兵のごとく真っ二つになる特殊KOにも対応しているため、
動画に使用する時は気を付けよう。

+ Cerenas氏製作 真サム風アレンジ
  • Cerenas氏製作 真サム風アレンジ
『真サム』時代の清楚(っぽいイメージのあった)リムルルを想定して作られたキャラ。
首から下は姉様となっている。
『真サム』のEDにてナコルルから宝刀チチウシを託され、リムルルが後を継ぐことになった……はずなのに、話が過去に戻ったり姉様復活したりで、
一向に「後継者となったリムルル」を出してくれないことに業を煮やしたCerenas氏の怨念執念が込められたキャラ。
声を失ったという設定らしく、ボイスが無い代わりに吹き出しに台詞が表示される。
つづら氏により'頭が良くなるくすり'(=AI)が公開された。

元はサクラカ氏製作のものの改変。こちらはきらきらに同梱する形で再公開されていたが、
サクラカ氏のサイト移転後に再公開されたきらきらには同梱されていない。

現在は氏のHPが消滅したため入手不可(氏のHP再開後も再公開されていない)。AIもそれに併せてか公開停止となった。

+ Ainotenshi氏製作 リム神ルルキ
  • Ainotenshi氏製作 リム神ルルキ
詳しくはこちらのリム神ルルキの項目で。

+ 3㌶氏製作 天サム羅刹仕様+アレンジ
  • 3㌶氏製作 天サム羅刹仕様+アレンジ
016年のフリーティケットシアター終了によるサイト消滅で入手不可となっていたが、
2019年2月より、はいうぇい氏によって代理公開されている。

天サム仕様ながら、スプライトは『零』以降のもので、声が釘宮理恵女史(剣サム)のもの。
何となく厨二っぽいキャラを作ろうと思ったが、結局いつも通りになったとのこと。通称「黒リム」。
特徴はとしては何より連れているのが羅刹では氷ではなくの妖精せっかくだから、俺はこの赤の精霊を選ぶぜ!
技名がちゃんとアイヌ語で書かれているなど中々の意味不明なこだわりである。
修羅ではであること。もちろん『真サム』の背景が元ネタだろう。
イントロでリュウが変身するので、もちろん昇龍拳を使う(技名はビルトアッパーだけど)。
ドロップキックしたり熊だけにベアボンバーで投げたりするので、どちらかと言えばビッグ・ベアな熊だろう。
絶命奥義も搭載されており、ンドゥオッッゴルルァラアァァしたり、
喰っていいのサイン(通称「クイ」)とマニアックなゲーメストネタをかまして熊に相手をばりばり喰わせたり、
イントロで上から降ってきてナコルルをSATSUGAIしておきながら、
勝利台詞で姉さまが言ってた!といつもの台詞を発したり(姉さまが逝ってたかもしれないが)と、
いつもの3㌶氏節炸裂のカオスなキャラとなっている。

「國へ帰るんだな
 お前にもねえさまがいるだろう…」

デフォルトAIは未搭載だが、sight氏のAIが公開されている。

また、Yokurei氏によるボイスパッチも公開されていた(中の人は同じ)が、現在は公開終了しており入手不可。

+ たこすけ氏製作 斬サム+アレンジ
  • たこすけ氏製作 斬サム+アレンジ
世にも珍しい『斬紅郎無双剣』の画像&ボイスを使用したリムルル。
同氏によるチャムチャムに続く魔改造サムスピキャラ第2弾。
やはりシステム・技共に原形はほとんど残っておらず、チェーンコンボやブロッキングが使用可能。
技の方も原作と同じものは一つもなく、イントロでコンルを叩き割っているため氷系ですらない。
武器もほとんど使わず、中国拳法っぽい技を扱う。
機動力が非常に高く、相手をすり抜けるダッシュを利用して表裏を揺さぶる攻めが非常に強力。
唯一武器を使用するのが3ゲージ技の「おもむろに刺す」。名前通りの技である。
ガード不能で威力は高いが、発生は遅いので見てから潰すのも回避するのも余裕。
勝ちポーズではどこからともなくnon-noを取り出して読んでみたり、声優繋がりでファイヤーでボンバーな歌を歌ってみたりする。
……まぁ、チャムチャムの方と大体同じようなノリと思って問題無い。
AIもデフォルトで搭載されており、意外にと言うか異様にと言うか、とにかくかなり強い。

+ 黒い鳩氏製作 黒リムカスタム
  • 黒い鳩氏製作 黒リムカスタム
2014年2月1日公開。
3㌶氏の黒リムが無断転載・無断改変全てOKということで、黒い鳩氏により更にカオスに改造されたもの。
元ネタが強烈なので性能自体にはさほど手を入れていないが、氏の優秀なAIがデフォで搭載されている上、
カラーによって飛び道具の火の玉とストライカーの熊がどんどん増えていくので、11P・12Pだと狂上位に達していると思われる。

+ 大会ネタバレ(ドゥエリスト大会)
恐るべきドゥエリスト大会に出場した彼女は当然、他キャラ同様ドゥエリストとなる改造を受けたのだが……彼女は一味、いや一足違っていた。
サムスピ火力で連続攻撃が可能になった結果、一ドゥエで九割という恐ろしい行動を取るようになったのである。
ダダダダダダダダダイシゼンノッオシオキダーなどと言いながら一瞬にしてライフを削りとる彼女を視聴者はこう呼んだ。
「ドゥエ自然」「Die自然」と……。

こなた「大自然のお仕置きだ~♪」






 「えへへへへっ! 勝っちゃった!

  自然は大切にしなきゃダメだよっ!」

出場大会

+ 一覧
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示

出演ストーリー

+ 一覧


*1
『零サム』は旧SNK時代の没設定を掘り起こしたり、あるいは公開されていなかった裏設定を表に出したりといった、厳密には後付けと言えない設定もあるのだが、
ナコルル・リムルル姉妹に関してはSNK時代に『ナコルル~あのひとからのおくりもの~』(以下、『おくりもの』)の作中で、
リムルルの台詞で血の繋がった姉妹と断言されている

……だが実は、ナコリム姉妹の血縁関係については『零』以前は他社制作のスピンオフ作品である『おくりもの』でしか言及されていない。
一連のサムスピシリーズにおいてはリムルルとナコルルが血の繋がりがある姉妹という設定はなく、スタッフからも血の繋がりについて言及されたことは無い。
なので『おくりもの』におけるリムルルの発言も「リムルルは真実を知らず、そう思っていただけ」と言えてしまう。
と言っても、兄弟姉妹は通常は「血の繋がりがある」のが普通であり、物語上の必要性がある時のみ血縁の有無について言及されるものである。
例えば、リムルルと同様に後付けで妹として登場したチャムチャムについてもタムタムとの血の繋がりについては明確にされたことは無い。
そのため『おくりもの』でのリムルルの「血の繋がった姉妹」という台詞も当然のものとして受け止められ、
一方『零』における「ナコリム姉妹に血の繋がりは無い」は大きな反発を招くことになった。

なお、「サムライスピリッツネオジオコレクション対戦攻略ガイド」のインタビューにて、
SNKで『天サム』企画などを経て悠紀エンタープライズで零シリーズプロデューサーを務めた高屋氏は、
「サムスピはシリーズでストーリーの整合性とか気にせずやってきたので、それをやって良いんだと思っていた」
「なのでナコルルとリムルルは本当の姉妹じゃないとか、篝火を殺したのは破沙羅(だったかもしれない)ってシナリオにした」
と発言しており、ナコルルとリムルルに血縁が無いのは完全に後付けということが分かる
(なお、『零』における風間兄弟については、高屋氏が『天サム』の企画であり、
 上述のインタビューで「(風間兄弟は)昔から考えていた設定を出せた」と言っているので後付け設定ではない模様)。

ちなみに高屋氏はこの件に対して、
「ユーザーの中でサムスピのキャラや世界観ができあがっているのにそれをいじるのはいけなかった、少しだけ後悔している」
とも述べている。


最終更新:2024年02月26日 20:41