アイアンマン









"Avengers assemble!"


キャラクター概要

MARVELコミック『アイアンマン』に登場するヒーロー。
アメリカの巨大軍事企業「スターク・インダストリー」の社長で、世界的な大富豪で天才発明家でもある主人公、
トニー・スターク(本名 アンソニー(トニー)・エドワード・スターク)が、自ら開発したパワードスーツを着てスーパーヒーローとなった姿。
マーベル世界最大のヒーローチーム「アベンジャーズ」のリーダーであり、
キャプテンアメリカマイティ・ソーと共に「ビッグ3」の一角でもある。
オールドゲーマーならDECOの『キャプテンアメリカ&ジ・アベンジャーズ』のプレイ経験がある方も多いだろう。

  トニーはベトナム戦争の真っ最中に、新兵器の実用テストの為に
  ベトナムのジャングルを訪れていたが、そこで誤って地雷を踏んでしまい、
  心臓に破片が突き刺さって命の危険にさらされた。
  瀕死の重傷を負っている中、ゲリラに捕まり、
  天才的発明家であることに目をつけたゲリラの首領は手術をする代わりに
  新兵器の開発をさせることを要求することとなる。
  トニーは条件を受け入れるが、兵器を開発すると見せかけて
  生命維持装置となるパワードスーツを密かに開発し、
  アイアンマンとなってゲリラ達を殲滅、そして母国に帰還。
  その後はアイアンマンを会社のボディーガードということにして
  密かにヒーロー活動を始めた。

 「アイアンマンに変わるとき

                           私の意思も鋼鉄に変わる」

+原作ストーリー補足や映画版について
…とはいえ、正義に目覚めた後も尊大で女好き、おまけに少々独善的という性格はあまり変わっていない。
だが、アーマーを着たヒーローの自分と普段の自分とのギャップから飲酒量が増えてしまいその結果としてアルコール中毒でもある。
格ゲーにも酒好き酒豪の類は多く、中には試合中に飲んでる奴も存在するが、アル中にまでなったのは彼ぐらいだろう。
まあ、ヒーローの中にはほかにもアル中どころかヤク中だった奴もいるけど。
ちなみにこのアルコールとの戦いを描いた『デーモン・イン・ア・ボトル』はアイアンマンの中でも傑作と名高く、
70年代末の作品であるにも拘らず「80年代最高のヒーローコミック」とまで評されている。
それどころかシリーズのテーマが「罪の重さを知り、罪を背負って生きる」であるため、作風はウォッチメンとタメを張れるほど暗く、非常に重い。
そのためアイアンマンはロールシャッハパニッシャーといった名だたるダークヒーローの面々を差し置いて、
アメコミ史上、最も破滅的なヒーロー という有難くない栄冠を手にする羽目になってしまった。
キャップが「アメリカの理想」を体現するヒーローならば、彼は「アメリカの現実」を体現しているのかもしれない。
そんな性格のせいかトニー自身が騒動の発端となる事も多く、超人登録法を巡るヒーロー達の争い『シビル・ウォー』では、
賛成派の急先鋒として反対派ヒーローに手段を選ばない弾圧を加えて(これが原因で、当初賛成派だったスパイダーマンが離反した)
反対派リーダーのキャプテンアメリカと争う事になり、結果的に彼の死の原因を作ることになっている
尤も、作中でどうしてトニーがこういう行動に至ったのか、についてはかなりフォローされており、
弾圧という手法を取らざるを得ない現状と自身に苦しんでいたが。

…まあ、シビルウォー以前に追放したハルクに半殺しにされたり、数々の行状を知ったソーに半殺しにされたり、
一時期「自分も本当は宇宙人で、無意識に侵略に手を貸してるんじゃないか」と本気で悩んだり
また失脚したり…と、報いはしっかり受けているのでバッシングしないで欲しい。
最終的には登録データを全て念入りに抹消しているし。

なお、アイアンマンのオリジン(誕生話)についてはオンスロートを発端とする一連の事件によって
ミュータント以外のヒーロー・ヴィランが並行世界に飛ばされた「ヒーローズ・リボーン」事件で一回設定をリセットされており、
更にマーヴル世界に帰還した際の「ヒーローズ・リターン」事件でオリジンそのものがうやむやにされている。
まあ、アメコミでは良くある事である

なにぶん主人公が死の商人という、扱いが難しい話のため日本では長らくマイナー気味な存在だったが、
08年に映画化。
トニーを演じたのは喧嘩好きなシャーロック・ホームズなども演じたロバート・ダウニー・Jr。

「……私がアイアンマンだ」


劇場版では祖父が原爆開発に関わっていたり、
心臓周辺に突き刺さった破片がベトコンの地雷ではなくアフガンのゲリラに流れていた自社製の小型ミサイルになっていたりと
設定を現代に合わせて変更し、ストーリーも一部の私欲で戦争を始めたブッシュ政権に対する批判を込めたアレンジがされ、
トニーの戦う理由はアフガン戦争を背景に「テロ・戦争撲滅のために、かつて自社が開発した兵器群を根絶する」という翻案がされるなど、
「何人かの大企業のエラい連中が止めるって言えば戦争なんてすぐ終わるんだ!」というメッセージを発する内容となった。
まぁ実際戦争は、大企業のエラい連中が止めても単純に解決する問題ではないと突っ込んではいけない。
(実際「わが社は兵器開発を辞める」と言った途端に株価は大暴落、役員会からは解任要求を突き付けられる等大変なことになった。
本人は全く気にしていなかったが。
アメリカでは初登場第1位、週末ボックスオフィスでは興行収入歴代11位となる9861万ドル(約105億円)を記録する大ヒットである。

余談ながらこの映画が非常に好評であったためか、長年うやむやにされていた上述のオリジンが
映画版とほぼ同じ物に再設定されたり、
映画冒頭で登場したMk-1アーマーが原作においてMk-0アーマーとして登場したりと原作に対する影響も大きい。

そして2010年夏、『アイアンマン2』が公開された。こちらでは下記にあるウォーマシンも登場。
さらにこれを受け、マッドハウスによる新作アニメもCS局のアニマックスで同年10月から放送された。
なおこのアニメは日本が舞台になっており、一般市民とも普通に話せているのを見るに
どうやらトニーは日本語もペラペラのようである。
ちなみにメイン脚本はかの井上敏樹
その後同枠の後作『X-MEN』でも最終回にちょっとだけ登場した。
それいけ!アイアンパン

映画の吹き替え、およびマッドハウス版アニメでは藤原啓治が熱演。
そのためか一部で「鋼鉄ひろし」なるあだ名で呼ばれることも。

しかしテレ朝放送版ではなぜか池田秀一氏に。
どうやらマジで赤くて 金色 だからという理由で起用されたらしい。
先入観を捨てれば、どちらの吹き替えも独特で、なかなか味のあるキャラに仕上がっているのでそれぞれ確認して見て違いを
楽しむのも一興だろう。

上記の通り自社の製品が横流しされた上にそれで自分も死にかけ、
更にパワードスーツ開発を手伝ってくれた命の恩人の死に目に立ち会うなど、立て続けに衝撃的な事態に遭ったためか、
周囲の混乱を無視して自社の業種転換を押し通そうとするなど、
映画でのトニーは兵器産業に対して大分冷めた視線を向ける人物として描かれている。
そのため、強力な武器を満載しているスーツのことも兵器とは思っていない。
実際、『2』で政府にスーツを兵器扱いされた(指摘自体は間違ってはいなかったのだが…)ことに当初はユーモアを混ぜながら冷静に返してはいたものの、
その内容はかなりえげつなかった上に、結局途中から次第に熱くなってしまい最後は
「世界平和の民営化に成功した!」
と啖呵を切ってすぐに政府のお偉いさんたちに激しい口調で罵声を浴びせていた。

「協力してやってんだからな! あのピエロたちに!!」


2013年公開の『アイアンマン3』では、前年公開の『アベンジャーズ』における激しい戦いの後遺症で不眠症やパニック障害を患った結果、
どこに行くにもアーマーを手放せない「アーマー依存症」ともいうべき状態になってしまう。
が、アーマーが故障して不時着した先で出会った少年との交流や、最愛の秘書ポッツの危機の中で己を見つめ直したトニーは、
これまで長きに渡って戦ってきた因縁の相手、テロリスト組織「テン・リングス」との決戦において所有する全アーマーを動員した総攻撃を敢行。
すべての決着をつけると、アーマー依存症の克服を宣言して、 生き残ったアーマーすべてをクリスマスの花火代わりに景気よく爆破した。
心臓付近にあったミサイルの破片も取り除き、彼は新たな道を歩き出したのである。

「アーマーは僕にとって繭だった。それを破って僕は生まれ変わった」


まあ当然、アベンジャーズの次回作ではしれっと新型アーマーをあつらえて再登場するけどな!


+生命維持装置について
トニーの心臓のすぐ下には人の掌ほどに収まるプラズマ反応炉『 アーク・リアクター 』があり、
これが生み出す電磁力で心臓内の地雷の破片を引きつけ、命を繋いでいる。
アイアンマンの目印である胸のライトが、このアーク・リアクターである。
またペースメーカーとしての機能も有するため、これが無いとトニーは心臓の機能に支障をきたして、最悪の場合には死んでしまう。
映画版では、自分の父の親友で恩人である自社の重役オバディア・スティンに裏切られた際、
これを抜き取られて死にかけ、搭乗型のパワードスーツ『アイアンモイガー』に流用されたため、以後は生命維持用とスーツ用で2個使用している。

その正体はパラジウム(実在の金属元素・金や銀と混合してアクセサリーに使うので有名)を原動力とする核融合炉であり、
この炉が生み出す莫大な電力を用いてアイアンマン・スーツを動かしている。
生命維持用とはいえ、凄まじいものを埋め込んだものである……。

元々は自分の会社で造ったものだったが、生産コストが合わないとして、研究がお蔵入りになっていた。
映画版では、本社の玄関の展示品として扱われている。
だが、上述の一件で同じく捕虜として捕まっていた天才的物理学者のインセン教授と協力し、リアクターの小型化にこぎつけることに成功した。
なお、肝心の教授はトニーの脱出のために自らゲリラに立ち向かって犠牲となり、この犠牲を教訓にトニーも正義に目覚めている。
しかしアニメ版では教授は…

映画『~2』ではアル中ばかりか、リアクターのコアパーツとして消耗、
分解してゆく構成物質のパラジウム中毒にもなりかけており、そのために新元素を起用して克服している。
なお、中毒症状が進行する中、その新元素を製造するシーンの前後において、画面内に“彼”の盾の模型がやたら目立つように映されていたり、
「(“彼”の盾の設定同様に)その元素は製造不能である」と言われていたり、
その元素製造のヒントを残していたのが“彼”が主役の映画において計画に絡んでいたトニーの父ハワードであったりと、
ファンであれば劇中では言及されない新元素の正体にニヤリとできるような構成になっている。
…肝心の“彼”の盾の模型の扱いは新元素を作るための加速装置を水平に保つため台にされるというものだったが。
当初は黒電話のダイヤルのような円形だったが、この新元素採用後は三角形になり、性能が向上している。
『アベンジャーズ』でも三角形のリアクターになっている。
しかし『アベンジャーズ』監督のジョス・ウィドンの「三角よりもが好き」と言うわがまま理由で、
物語終盤に装着するmark-VIIもろとも、再び丸型のリアクターになっている。
なおこのスーツ装着シーンのCGは日本人が作ったことでも有名で、トニーがその時装着している腕輪も「肩コラントッテ」と言う、
実在する日本の健康器具であり、いわゆるタイアップ宣伝である。

+トニー・スタークさんじゅうろくさい
上述でのアニメとはまた別に、カナダでCGアニメ『アイアンマン ザ・アドベンチャーズ』も製作されているのだが、
ここではかなり大胆な設定変更がされており、なんとトニーは16歳の高校生である。当然ヒゲもない。
社長は父ハワード・スタークで、天才過ぎて学校には通わず彼の元で発明の才能を生かしていた…のだが、
第1話で墜落事故に遭い父は死亡、スターク社は彼と反目状態にあった重役オバディア・ステインに乗っ取られてしまう。
そのため社屋にひきこもり住んでいたトニーも追い出されることになり、
親友のジム・ローズ(通称ローディー)の家に下宿して彼と同じハイスクールに通うことになる…といった具合。

その他にもメインのヴィラン・マンダリンは息子のテムジンことジーン・ハーンが取って代わっており、
オバディアの娘も原作では全くの他人であるマダム・マスクというヴィランになっており、
さらに二人ともトニーと同じハイスクールに通っている。・・・・すごい高校生活だ。

ちなみにOP曲がやたらとカッコいい。必聴。

He's アァァァァイアァァァァンマァァァァァァァァン! アァァァァイアァァァァンマァァァァァァァァン!!

+誰だお前は!
全くの余談だが、人気のある作品の例に漏れずパクリパロディ映画が作られている。その名も メタルマン
ロックマン2のボスとは関係ない。
このレビュー動画から一躍有名に
あまりにもチープな映像技術(スーツのベルトにはあろう事かカブトゼクターのおもちゃが使われている)、
意味不明なストーリー展開、理不尽な扱いを受ける主人公が話題となり現在ニコニコ動画内でちょっとしたブームになっている。
MUGENに参戦する日も近い……かもしれない。


スーツについて

パワードスーツには爆弾やビームなど多数の武装が装備されており、飛行することも可能。
主武装は腕から撃つレーザー「リパルサーレイ」と、胸から撃つ必殺ビーム「ユニ・ビーム」(「胸ビーム」ではない)。
人間が耐えられない場所でも行動することができ、スーツはトニーの天才的な頭脳によって何度もパワーアップされている。
開発当初、ベトナムで暴れた際はブリキの人形を思わせるようなモッサリしたデザインだったが、
パワーアップと共にデザインも洗練されていった。顔がオロカメンに似ている気がするのは気のせい。
(口に当たるスリットが省かれたモジュラーアーマー以降、顔のデザインも大幅に洗練されており、最早オロカメンとの類似点が見当たらない)
様々な兵器や追加パーツをを装備することも可能。
現時点での最新モデルは、映画版のアーマーに近いフォルムの「ブリーディングエッジアーマー」である。

また基本的なスーツに加え、宇宙空間での活動などの様々な状況に応じた特殊スーツや、ステルス機能を持つ漆黒の「ステルスアーマー」、
重火器を満載した「重攻撃型アーマー」(後にジム・ローズの手に渡り、後述の「ウォーマシン」となる)などを状況に応じて装備する。

で、この辺りが社長の社長たる由縁というか何というか……。

「大変だ! ハルクが暴れだしたぞ!!」
「まずい、奴の力には太刀打ちできない、どうしたら……」
「ハルクより強いパワードスーツ作れば良いんじゃね?」
とか言って『ハルクバスターアーマー』を制作・運用してあっさり事件を解決して見せたり、

ケーブルが死ぬほど苦しんでるテクノ・オーガニックウイルス(身体が機械化していく)を改良して自らの
脊髄に投与することであっさり副作用無しでアーマーとの一体化を増したり、

アーマーに搭載しているコンピューターが自我を持たないように何重ものセキュリティを掛けているにも拘らず
自我を持たれてしまいヤンデレ化したコンピューターの操るアーマーに監禁されたり、

スパイダーマン、君の為にパワードスーツを作ってあげたよ」
「お、ありがとう社長!」
「ところで君のスパイダーセンスって便利だね。折角だから私も取り込んでみたよ
だのと言ってあっさり人のスーパーパワーを物にしたり……。

トランスフォーマーとのクロスオーバーでは、トランスフォーマーと殴り合えるサイズのアーマーを造ってしまう始末。
それ、もうアーマーのレベルじゃないよ……

さらに『MVC3』のエンディングでは、あろうことかコズミックビーイング決戦用アーマー「ギャラクタスバスター」の製作に着手している事が判明する。
銀河をいくつも破壊できる存在相手に立ち向かえるようなアーマー、
つまりコズミックビーイングに匹敵する兵器を作りだそうとしているのである。それなんて天元突破
パラレルワールドではアルティメイトニュリファーを完成させており、これを装備したシルバーサーファーが見事ギャラクタスを打ち破っている。
その時サーファーはなぜか腕からビームを撃っていてせっかくの超兵器はエネルギー供給機にしか使われなっかたが

アイアンマンに似たタイプとして、バットマンパニッシャーなど「人間としての超能力は無いが、道具や知恵を駆使して戦う」というヒーローは多数いるが、
それらはあくまで相手の弱点を研究し、策略を十分に練ってからやっと格上の相手と戦えるのであり、
単純に相手より強い兵器を開発する、相手より優れた能力を科学の力で習得するという、
知恵という名の力押し で他の超能力を持つヒーローやヴィランの面々と渡り合えるのは彼くらいだろう。
公式に宇宙で有数の天才とか言われてるMr.ファンタスティックよりも天才に見える気がするのは気のせいじゃない。
実際にはMr.ファンタスティックが全般的な技術の天才なのに対してトニーは兵器関係で強いという違いだが。そりゃ力押しになるのもしょうがないか。

他にも、ある事情でスーツが使えなくなった際、キャプテンアメリカに格闘技を教えてもらって、一般人より強くなってみたり……。
そもそも「テロリストに捕まったがアイアンマンを作って脱出した」というオリジンからして、
ガラクタからスーパーヒーローと互角のスペックの兵器を急造している
トニーのツテじゃないと調達できない特別な材料も、財力をふんだんに使った最新鋭の設備も無かったのに、である。
……なんなんだこの社長

まあ、本気で切れたハルクにはハルクバスターアーマーも結局ぼこぼこにされたり、
せっかく搭載したスパイダーセンスを使ってるシーンがなかったり、
宇宙人のウイルスくらって会社の技術もアイアンマンのアーマーもテクノ・オーガニックウイルスやエクストレミス仕込んだ自分の体もまとめてクラッシュしたり、
Mr.ファンタスティックの作った変身法を使った宇宙人を見破れず、周りが敵だらけになっていたり……。

更に『MVC3』では、マグニートーに「磁界王に金属製アーマーで挑む奴がいるか!」という辛いツッコミを受けており、
(殆ど周知の事実ではあるものの)相性が絶望的に悪い事が判明した。
実のところ、スーツのメイン素材にはチタン等が用いられているため、磁力などに対しては結構強いはずなのだが……まぁ、マグニートーなら仕方がない
事実、何度かマグニートーやそのクローンらと対峙した際には空の彼方まで吹っ飛ばされたり、無理矢理アーマーをはがされたりしている。
とはいえ流石にいつまでもその欠点を放置しておくトニーでは無く、とある事件でマグニートーを含む数千人のミュータント能力を保持した相手と戦った際、
マグニートーの電磁フィールドを照射されたのだが、そのエネルギーを零点エネルギーに変換し、無効化している。
本人曰く「マグニートーと同じならば手の打ちようはある」とのことで、相性が悪いわけでもないようだ。
他にもマグニートーほどではないにせよ、アイアンマンアーマーにはかなり強力な磁力を操作する機能がMk-1アーマーの時点で存在する。
しかも後にアーマーを有機ナノマシン製にすることで対策抜きでマグニートーとの相性を劇的に大改善している。
ついには『X-MEN VS AVENGERS』においてよりにもよってマグニートーに対し、磁力制御にて真っ向勝負を挑み、
木星の磁力を呼び寄せる事であろうことか勝利を手にしている。
尤も、木星の磁力をアーマーに呼び込むための人工衛星は戦闘中にマグニートーの磁力によって分解された上に、
星の磁力を集める機能を保ったままマグニートー用のアーマーに作り替えられて逆にパワーアップされ、
最終的にはアーマーを着た男二人の殴り合いになっていたが。

何にしても、あくまでも強いのはパワードスーツであり、トニー・スタークがアイアンマンである必要は無いので、
彼自身、その事実に悩んだり、アイアンマンを凌駕する新技術を誰かが発明するのではと怯えたり、
人間的な弱さも持ち合わせている、ある意味バランスの取れた人なのです。

しかし……余談だが後年、この悩みが思わぬ形で現実化してしまう。
初代グリーンゴブリンことノーマン・オズボーンに、試作品のアーマーを奪われてしまったのである
そして彼はアイアン・パトリオットを名乗り、その他多くのヴィラン達と共にアベンジャーズになり替わり、政府公認で活動を開始。
その傍らで当然多くの悪事に手を染めるなど、ヒーロー側からすればかなり厄介な事態に陥ってしまった。
+アイアンパトリオット詳細
大衆をコントロールするためにアイアンマン、
そしてキャプテンアメリカに変わる象徴を欲したスパイダーマンの宿敵グリーンゴブリンことノーマン・オズボーンが
上述の通り盗み出した試作型アイアンマンアーマーに星条旗を模したリペイントを施したもの。
Mk-0アーマー以外の全てのアーマーを盗んだ中であえてこの試作型アーマーを装着していること、
そしてエクストリミスの無いノーマンが自動でアーマーの着脱などを行えていた辺り、
2011年現在トニーが装備している最新鋭のアーマー、ブリーディングエッジ・アーマーの試作機であったと思われる。
その戦闘力は絶大で、単体戦力のみでもエイブラムズ戦車一個師団を壊滅可能、
さらには周囲の金属を自在に操り巨大化が可能というチート染みたレベルまでインフレしていた
ウォーマシンを全く問題にせず破壊し、Mk-0アーマーを装着し挑んできたトニーを心停止まで追い込んだほど。
設定上はリパルサー関連技術が搭載されていない(完全なリパルサー兵器はトニー以外に扱えない)ため
掌から放つレーザーブラストの威力やアーマーの機動性能自体はアイアンマンより劣るとされるが、明らかに描写的には登場当時最強のアーマーであった。
そもそも全アーマー盗んだのにあえて性能が低いコイツを装着する理由は無いと思うのだが……
また所謂「本物を語る偽ヒーロー」であり純然たる悪役ではあるものの、
一種のパワーアメリカの象徴としても描かれ、イラク戦争下のアメリカ合衆国の世相が反映されたキャラともいえる。
というか明らかにスーパーヒーロー登録法案が当時アメリカで施行された愛国者法案であり
シークレットインヴェイジョンが9.11に関連する世相と見て取れる辺り
どう見ても選挙違反が発覚したにも関わらずテロのどさくさでうやむやになった某大統領がモデルであろう。
尤も、アーマーを奪われた事に関しては、窃盗犯が「壁抜け出来るヴィラン」という反則的な奴だった為に防御のしようが無く、社長にはあまり罪は無いのだが。
ちなみに後日、トニーは色々と崖っぷちになっていたノーマンを罠に嵌めて更に立つ瀬を奪うことに成功している。

マッドハウスのアニメ版1話では量産型アイアンマン・ディオを開発して自身は引退しようとしていたので心境の変化があったようだ。

とはいえ、こんな人物なので、破天荒な性格もあわせて日米両国での人気は高い。
2009年のマーブルヒーロー人気投票では二位となったほかにも(なお、一位はキャプテンアメリカ・三位はサイクロップス
前述の映画版において、初めて映像が公開された時にはスタンディングオベーションが巻き起こった程だ。
ちなみに、アメリカでの愛称もまんま社長である。
日本ではアイアンマンを直訳して「鉄男」と呼ぶ人もいる。
まあ、天才だけど愛すべき馬鹿ってなところだと思われる、うん。

またキャプテンアメリカとは親友同士でありながら思想的に対立することも多く、加えて
「自分は所詮装備に頼ることしか出来ない人間、対して徒手空拳で戦い続ける彼こそ真のヒーローである」というコンプレックスを抱えている。
一方でアーマー無しでも弱いミュータント相手なら無双できるぐらいの実力はあるが。

余談ながら無神論者である。友人に本物の神がいても神は信じない主義。宇宙を創世した神の前で堂々と言い放つ当り筋金入り。
……身近過ぎて却って意地になっているのだろうか?


MARVEL VS. CAPCOM』での性能

格闘ゲームでは『MARVEL SUPER HEROES』と『MARVEL VS. CAPCOM2』に登場。
(『MARVEL VS. CAPCOM』にも登場する予定だった。詳しくは後述)
この二作ではTOP画像(ドット絵の方)の所謂『モジュラーアーマー』を使用している。

飛行能力や空中ダッシュを使い、上空から必殺技「スマートボム」で爆撃する戦法が強力。
超必殺技の「プロトンキャノン」は巨大バズーカを呼び出して極太ビームを撃つという
超シンプルな技の内容ながら見た目のインパクトが抜群のもの。
格ゲープレイヤーに「アイアンマンと言えば?」と質問すれば多くの人がこの技を答えるだろうが、
実は原作で使用した回数はそれほど多いわけではなく数回使用したのみである。
むしろ原作ではユニ・ビームが アイアンマンの最後の切り札 として扱われており、
それもあってか『MVC3』では原作のイメージを尊重したLv3HC「アイアンアベンジャー」が追加された。
発生が若干遅いが技の出だしに呼び出される巨大な砲身にも攻撃判定があり、この攻撃判定で
相手を引っ掛ければコンボに組み込むこともできる。

『MVC2』での性能はと言うと、
4強には劣るものの、強力なアシストや、上級者が使えば現実的にワンチャンスで相手チーム3人のうちの2人以上を殺すという、
このゲームにおいて「致命傷」を与えることができる連携をもつ強力なキャラである。
アイアンマンをキャラランクで10強にのし上げたもの、それが下の動画に象徴される永久コンボである。
レシピもごくごく簡単で、なんでこの性能で上から10番目なんだよ!と他ゲープレイヤーが怒り爆発しかねないような酷い男である。
が、サイクロップスやアイアンマンを筆頭とする10強上位陣と4強間にとてつもなく高いが聳え立っているのである。
まあそれでも開幕の刺し合いに読み勝てば即死させられるあたりどうしようもなく世紀末なゲームであるのだが…。

しかしまあ一撃当てれば即死確定コンボ持ちだったり自分より上位キャラに対しては立ち回りが厳しい辺り、
どこぞの世紀末覇者とそっくりである。こっちの方が楽だが。
ちなみにシリーズを通して登場した際は必ずお手軽永久コンボを持っている(『MVC1』ではウォーマシン)。

参考動画

『MARVEL VS. CAPCOM 3』お披露目の公式トレーラーではモリガンイチャついて空中戦を繰り広げた。
社長曰くアレは「空のデート」らしい。やっぱイチャついてた
プロトンキャノンの対空撃ちが可能になったり、突進してロックからユニビームをぶちかますLV3が追加されたりとハイパーコンボも充実した。
時期的なものもあってか、当時の最新モデルであった「エクストリミスアーマー」(TOP画像のイラストの方)を使用している。
流石に『MVC3』のシステムも相まって、お手軽永久は持っていない。

+それどころか…
弱キャラである
飛行の弱体化により機動力が落ち、さらには前ダッシュの性能も非常に低い。
リーチもやけに短めになってしまい、差し合いでは最弱クラスの性能に落ち込んでしまった。
スマートボムは性能が変わって牽制としては使えなくなり、ただのダウン拾い用の技に。
せっかく前述の対空版が追加されたプロトンキャノンも発生の遅さでビーム系HC最悪クラスの使い勝手。
ついでに体力まで落とされた。アーマー着てて生身のリュウ以下ってどういうことだよ
以上のことから立ち回りが非常に厳しく、上級者が使用しても厳しいキャラになってしまった。
社長が何をしたって言うんだ…

まぁユニビームの性能は悪くないし、空ダからの裏回り中下段択は十分に通用するレベルになっているので、結局はキャラでどうにかなる…かもしれない。
そのユニビームのせいでアシスト専門になっていることも多いのは秘密。

ちなみに、追加されたLv3HCのアイアンアベンジャーの性能に限っては全キャラ中最高峰である。
一瞬で画面端に後退してから高速で突進してロックする流れなので、出掛かりの無敵と合わせて暗転返しが非常に強力。
コンボに組み込めば、Lv3HC特有の補正無視効果のおかげで最大火力はかなりのものになる。
ついでに演出がカッコいいと評判で、MARVEL本社からもかなりウケが良かったらしい。
オンラインではいちいちこの技で決めたがるプレイヤーも多いとか。

+そして念願の『UMVC3』が発売したぞ!
さらに弱くなった。何故だ!何故なんだカプコン!
空中ダッシュの挙動が変更され裏回りとか諸々ができなくなり
2段ジャンプなどが削除されてコンボの難易度が急上昇。
バージョンアップ前でさえコンボの難易度が高かったのに今では基本コンボすら全く安定しないレベル。
立ち回りもまるで改善されてない…と踏んだりけったりである。つらい点はさっと考えるだけでもこれだけ。

  • 空中ダッシュが遅かったのにさらに初速を落とされたため、近づくにも逃げるにも崩しにも苦労する。
  • 近距離で打ち上げないと高火力のコンボに行けないのに、打ち上げ技の地上Sの横リーチがやたら狭い。
  • 通常技のリーチに難がある。せっかく判定の強いJSを引っ掛けても遠すぎてコンボに持ち込めないことが多い。
  • 全体的にコンボ難易度は高い。飛行や飛行解除を加えると手元がとても忙しいうえ距離の調整が難しい。
  • 画面端でのスマートボムからの拾いがキャラによって浮きが違ったりディレイドが必要だったりと安定しない。思ったより猶予もない。

しかしそんな社長にも転機が訪れた。
システム上永久はあり得ないと言われたUMVC3において、永パが開発されたのである。

細かい原理は省略するが、要は「あいこでも負けるジャンケンに負けたら永久一直線」ということである。
この永久は他キャラでも出来るのだが、入力自体が難しく全く安定しない。
しかしアイアンマンは全てのキャラに最速入力で可能な永パ移行パターンが開発され、
ネット対戦でも問題無く運用出来るレベルまで仕上がったのである。

やはり社長には永パが似合う。
+...
しかし結局のところこのゲームも普通に1コンボで死ぬゲームなので、永パがあってもそんなに強いわけではなかった…
というかこの永パ、社長に限らず結構な数のキャラが所持している(特に簡単なのは他にセンチネルなど)のだが、
発覚したのが発売後しばらく経ってからだというのにも関わらずキャラランクが 全く1キャラも変わらなかった
これは簡単に言うと
「どうせ上位陣はチームエリアルとか関係なく一発刺さったら死ぬし、せいぜい刺した後のゲージ回収が高くなる程度だから」という理由である。
まぁ実際社長のランクの低さは立ち回りの辛さに起因するものなので、元から火力どうこうはあまり問題ではなかったというのもある。

それでも社長を使いたいのなら、基本的に判定がMVC3から強化されたJSを中心に振ってゆくことになる。
離れていたらスーパージャンプで跳びつつスマートボムやJSを振り、相手の真下に来たらX字型のエネルギーを頭上に放つリパルサーブラストを振ってゆく。
最低でも地上ユニビームをヒット確認して即アイアンアヴェンジャーに繋げられる確認力は欲しいところ。
アシストを見ればユニビーム、リパルサーブラストの両者がそれぞれビーム、対空としてかなり優秀。
プロトンキャノンが2方向に打ち分けられることもあり、前述通りチームエリアルからの永パもあるためディレイド要因としては非常に使いやすい。
これらから中堅としての採用が一番適していると思われる。 まあ中堅だと最高クラスのドゥームという壁が立ちはだかるんだけど。
あと、社長で最速発生の技は プロトンキャノンの砲身 (3F)なので、遠距離はともかく近距離の暴れにはパなすのもありかもしれない。

勝利台詞ではしつこくモリガンをディナーに誘っているが、モリガンにはアイアンマンに対する専用台詞がないあたり相手にされてなさそう。
また、同作のコスチュームパックとして、上述のアイアン・パトリオットが存在する。
…ってニセモノじゃないですかー!やだー! と思いきや、どうやらオズボーンから件のアーマーを奪い返したという体らしく、
「まだオズボーンの整髪料の臭いがするな…」 とか気にしている。どんな整髪料使ってんすかあの人。

ウォーマシン

  『MVC』でも登場する予定だったが、
  アイアンマンの版権が土壇場で取れなくなってしまったと言われており、登場はしなかった。
  (アクレイムの『アイアンマン/X-Oマノウォー インヘヴィーメタル』が権利を独占していたという説が最有力)
  そのための苦肉の策として、代わりに「ウォーマシン」が登場。
  本家では旧型のパワードスーツを使うアイアンマンの相棒・ライバル的キャラクターであるが、
  MVCではぶっちゃけた話アイアンマンのドット使いまわしの単なる色違いである。
  (イラストでは区別されているが、イラストで腹に付いてるアーマーがドットには無いなど良く見るとおかしい)
  ただし「ウォーデストロイヤー」という相手の頭上にミサイルを降らせる超必殺技が追加されている。
  また、コンパチ隠しキャラとして黄金に光り輝くハイパーアーマーウォーマシンというキャラもおり、
  こちらは常時ハイパーアーマー(反面、ガードができない)、大幅な機動性の低下、
  ビーム系の技の代わりにミサイルを発射するなどの違いがある。
  他にオンスロートに操られているという設定らしく、勝利台詞が異様な事になっている。
  (一時はそのカラーリングから、このウォーマシン=アイアンマンだという噂が流れていた)
『MVC2』にも彼は引き続き登場し、その際はデフォルトでビームの代わりにミサイルを発射するようになった。
原作では主にビームを使うスマートなシルエットのアイアンマンに対して、機銃やミサイルランチャーなどを全身にごちゃごちゃ付けた
重火器系マシンだったので、実弾系の武器を使うようにして差別化を図ったのだろう。
それにしても、ほとんど姿が変わらない脇役の版権は取れるのに主人公の版権が取れなかったというのは日本人の感覚からすると何とも不思議である。
キャラクターが複数のシリーズに邪魔することが多いアメコミならではの事情といえるだろうか。


MUGENにおけるアイアンマン

ウォーマシンも含めて数体確認されている。

  • Kong氏作の「アイアンマン」「ウォーマシン」
いつものkong氏仕様の他オリジナルの技などが搭載されている。
AIも搭載されているが、例によって体力が少なくなると空中砲台化する。

  • 1%氏の「アイアンマン零号」
アレンジキャラであり、MVCとはシステムが全く違う。
下記のプロトンキャノンも使用可能。そしてなぜかボイス 島田兵
また、7pカラー以降を選ぶことによりEXキャラクターの「アイアンマン・ハーデス」になる。
このモードは何故か色々と某冥王計画っぽくなり、ボイスも変更される。
9ゲージ消費でメイオウ攻撃と思しき技までもやってのけるのだが、
味方どころか地球もろとも相手を粉砕する全画面判定即死攻撃となっている。それ以外にもほとんどの技が味方殺し。
レベル調節可能なAIも入っており、両モードに対応済み。

  • Gou-San氏のMVC1に近い「アイアンマン」。
イントロでランダムにアシストが選ばれる。

  • One Winged Angel氏の「ウォーマシン」
7Pカラー以降でハイパーアーマーウォーマシンになるほか、それぞれのバージョン専用のdefファイルも搭載されている。

さらに、上記のウォーマシンを改変したアイアンマンがうんこマン氏によりパッチ形式で公開されている。
ある程度MVC2を基準に各作品の仕様をミックスしており、例によって永パも可能。ウォーデストロイヤーもそのまま残っている。
そしてカットイン実写映画版のものを使用している。

  • REDHOT氏製作 MVC2仕様「アイアンマン」
One Winged Angel氏のアイアンマンを参考に作られたMVC2仕様アイアンマン。
操作性やエフェクトもほぼ完璧に揃っており完成度は高い。
AIは入っていない。

  • Andersontavars氏製作「アイアンパトリオット」
アイアンパトリオットもMUGEN入りしている。
AIも搭載しているが、簡易的なものであまり強くはない。


余談だが、彼のハイパーコンボ「プロトンキャノン」は、でかい大砲からぶっといビームという非常に分かりやすい魅力があるためか、
MUGENでは多くのロボ・重火器系キャラに搭載されている。
動画的にも、アイアンマン以外が使っているのを見る事の方が多いような……。

「ところで、スーツを脱ぐのを手伝ってくれないか?」



出場大会

【アイアンマン】
削除済み
更新停止中
【アイアンマン零号】
凍結
【ウォーマシン】

出演ストーリー

Devil maid cry
DIOの喫茶店
ELEVEN~小心者リーダーと見た目お嬢様~
MUGEN STORIES INFINITY
MUGEN都市~ Infinity Fusion~
Nの日常(スーツのみ)
Transfer Avengers(ウォーマシン、造魔として出現)
風と星の夜話
崎さんと霊夢の便利屋爆走記(サイボーグGちゃん)
失楽園
ストーリー動画対抗ッ!体育祭(飛竜の旅)
大剣タッグ(?)でストーリー動画
戦え!爆炎少女ヒロ(司馬宙)
彼岸日和(アイアンマン、ウォーマシン)
飛竜の旅(名前は鋼。中に人はいない)
風天のクァンド
無限戦記
妄想式家族計画(アイアンマン、後にウォーマシンも登場)