ジョー東


「黄金の蹴り、

拝ませてやるぜ!!」


  ―プロフィール

 初出作品:餓狼伝説
 格闘スタイル:ムエタイ
 出身地:日本
 誕生日:3月29日
 身長:180cm
 体重:72kg
 趣味:喧嘩
 大切なもの:はちまき(祖母からの贈り物)
 好きな食べ物:ワニの唐揚げ
 嫌いなもの:学校(初代~RBS、KOF94~98)、正装すること(RB2~、KOF99~)
 得意スポーツ:格闘技全般
 特技:ナンパ(成功率99%(本人談))

ギース「ジョー・ヒガシ。ん?ジョーと言えば、ハリケーンアッパーのジョーかっ!!」

餓狼伝説シリーズに初代から登場し続けているキャラクター。
公式名称は「ジョー・ヒガシ」、日本式に書くと「東 丈」。
名前が日系人風で専用ステージはいつもタイ(もしくはサウスタウンのタイ公園)だが、立派な日本人。
恐らくMUGEN界一漢らしい風使い。そして栄えある格ゲー史上で初の使用できる風使いでもあったりする。
初代『餓狼伝説』では3人いる使用可能なキャラクターのうちの一人で、
テリー・ボガードアンディ・ボガードと共に主人公格として登場した。
その後シリーズが進むごとにコメディリリーフ的な性格が強調され、さらにKOF効果で年々ネタキャラ化が進んでいった。

『餓狼伝説』(初代)ではサウスタウンで開催された格闘大会に腕試しのため参加。
一応主人公格ではあるが、ボガード兄弟の復讐劇とは何の関係もない。最終的には兄弟同様ギースを蹴り落とすが
ただ格闘技界での知名度は高く、名前を聞いたギース・ハワードが「ハリケーンアッパーのジョーかっ!!」と
驚愕するほどの有名人だった。
異名にもなっているアッパーで竜巻を生み出すハリケーンアッパーは現在でも彼の代名詞である。
これはテリーのパワーウェイブ、ギースの烈風拳と同じく格ゲー初の地を這う(走る)飛び道具でもある。
またスラッシュキック、タイガーキックなど、蹴りの突進技の祖とも言うべき男でもある。
(厳密には竜巻旋風脚が先なのだが、竜巻旋風脚は一般的な突進技とはやや趣が異なるのであまり認知されない)

『餓狼2』、『SP』、『KOF'94』では『TRICK』や『ごくせん』などで有名な俳優、生瀬勝久氏がジョーの声を担当した。
氏のタイガーキックは『タイヤキー』と聞こえ昔は空耳の代名詞だったが、声優が檜山修之氏になってからはそうは聞こえなくなった。
あとハリケーンアッパーも『 ハリケンナッパ』だったが、これも檜山声に変わってからはそう聞こえなくなっている。
以降、『餓狼3』及び『KOF'95』から長らくアニメ第二作の声優であった檜山氏が声を務めてきたが、
『XIV』ではギャラの問題か降板になり、三戸耕三氏にキャスト変更。と同時に、 ハリケーンアッパーのボイスが「ナッパー」に戻った。
なんでも三戸氏、ガロスペ直撃世代だったらしくこのオーダーが来てむっちゃ喜んだとか。

あだ名はジョー、パンツ勇者王、檜山など。
なお、電撃CD文庫版では矢尾一樹氏佐竹?何の話かな

+ ジョーの人柄

+ 余談

+ 勇者王(尻)

+ オレとおまえ…… どちらが強いかいま…… おしえてやる!“一瞬”でな!!


キャラクター性能

『餓狼伝説』で主役を張った一人なだけに、テリー・アンディと同じく必殺技の構成が三種の神器+1となっている。
ジョーの代名詞である飛び道具「ハリケーンアッパー」、突進技の「スラッシュキック」、対空(兼突進技な場合もある)技「タイガーキック」、
現在では連続HIT技の「爆裂拳」が基本セットであり、これは今現在でも変わらない。
一度だけ『餓狼伝説3』で爆裂拳を忘れた事があるが(ただし、「爆裂ラッシュ」という後のKOF式爆裂拳に似たコンビネーションは持っていた)。

餓狼伝説シリーズ

『餓狼2』・『SP』では上位キャラである。
スタッフが『餓狼2』のジョーがゲームセンターで活躍しているのを見て「餓狼スペシャルでは弱くしよう」と決意してしまったほど。
「ハリケーンアッパーだけに頼るキャラにはなってほしくない」というコンセプトがあったようだ。「ハリケーンアッパーのジョー」なのに
ゲーメストムックの編集部に「弱体化しすぎでは?」との質問に「自分たちの見たジョー使いの人が上手すぎただけかも」と謝罪していた。
……しかし『餓狼SP』稼動から20年後。研究が積み重ねられた結果、ジョーはキム・舞・ビリーの3強を抑えて最強キャラと目されている。
スタッフが明確に弱くしていなかったら、『餓狼SP』稼働当時からゲーセンを制圧していたのは
キムではなくジョーだったかもしれないと思うと、ゾッとする話である。
『(RB)餓狼』では一貫して性能の高い防御技が多い反面、攻撃力に関しては見劣りすることが多い。
ただしガードさせても不利の無い通常技や上半身無敵のスウェーキックなど優秀な固め技や防御技を持ち、
チクチクと嫌らしく攻めていく形を上手く取れれば良い勝負を持ち込めるようになる。オラオラ系なのに反して渋い戦い方が必要。
後期の必殺技の隙の大きさ、連続になり難く威力の低い超必の扱い難さ、
揺さ振りの少ないコンビネーションアーツの形と上級者向けのキャラとなっている。
ちなみにスクリューアッパーは基本的に赤い竜巻で統一されているが、
その形と与ダメージの方法はころころと変わっており、『餓狼2』・『SP』では落g…もとい細い竜巻で単発HIT、
『餓狼3』・『RB餓狼』では大竜巻(…の割にラインには判定無し)で相手を上空画面外まで跳ね上げ地面に落とした時に
ダメージを与え、『RBSP』・『RB2』で6HITする竜巻となる。
変化の割に連続になるのは『RBSP』のスライドスクリューと『RB2』で普通のスクリューアッパーだけ、といまいち報われてないが。

KOFシリーズ

『KOF』では動き自体は遅いが、高い牽制能力を持つ通常技でじっくり戦い、隙あらば破壊力に富んだ連続技で一気に優勢に持ち込むタイプ。
初期の頃に比べ防御面では陰りを見せるが、攻撃面はガシガシ強化されてきた。
『'95』では爆裂拳フィニッシュをキャンセル出来る通常技に入れると、通常技がキャンセルされてニュートラルに戻るというバグを抱えていたため、
通常技を当てさえすれば有利フレームが付くという意味不明なキャラであった。
しかもキャンセル出来ないはずの通常技も連射技を必殺技のコマンドに仕込む事により、
連射必殺技はすべての通常技をキャンセル出来る+コマンド必殺技は連射必殺技より優先度が高いという、
二重の仕様を利用した爆裂拳キャンセル爆裂拳フィニッシュキャンセルで隙消し可能。
もっとも、これだけのバグがあっても中堅に落ち着く辺り、『'95』のカオスさがよく分かるが……。
まさに殺人機械(キリングマシーン)

『'96』ではグラフィックが大幅に書き換えられ、ハリケーンアッパーが後述する性能に変化したこともあるが、
爆裂拳が前進しながらパンチを出す性能に変更され、いとも簡単に10~12ヒットするようになった。
同作は全体的にコマンド入力がシビアになっているが、
爆裂拳は連打だけで出せる上「しゃがみB>しゃがみA」の後ボタン連打だけで簡単に下段始動の連続技が作れるため、
コストパフォーマンスの高い技であるといえる。
『'97』以降は前進する距離が短くなり、「しゃがみB>しゃがみA」から繋ぐと4ヒット程度が限界となった。

『'97』では本作随一の壊れキャラとも言われる暴走庵に対してハリケーンアッパーのみで圧倒的優位に立てるという事から、対戦での使用率が中々高かった。
ただし上級者同士の対戦だとそもそもハリケーンアッパーを打たせて貰えない、
打ててもJDが先に突き刺さるという状況がほとんどで、やはり暴走庵を抑えるのは難しいようだ。
また黄金のカカトが空中HITするとそのまま永パに移行でき、
『97』の強キャラであるチョイや紅丸といったジャンプが高い相手に引っ掛けやすい相手に戦えるというのも大きい。

『2000』では、ストライカー要員として最強の一角に君臨していた。
ちなみに同じく最強の一角であったのがセス

とかく黄金のタイガーキックを覚えた(思い出した?)『01』・『02』では1ゲージでの破壊力は全キャラでも屈指で、
画面端でのSCから連続を行えば8割近い大打撃を与えることも可能。

あとガードクラッシュ値が高いのも特徴。
'97以降は基本の『JD>立ちC>→B>ハリケーンアッパー』を二回ガードさせるだけで相手のガードを壊せ、
相手のガードクラッシュ値をコントロールしやすい。

基本的に安定した強さがあるのだが、『'98』において存在した裏キャラのジョーはぶっちぎりの最弱だったりもする。
『餓狼SP』仕様となっており、ハリケーンアッパーが画面端まで飛びはするのだが硬直が死ぬほど長い。
さらに黄金のカカトも削除されたため攻める事も出来ず、待つにしてもハリケーン撃つと死ぬ…
性能の変化した爆裂拳を使った連続技は結構面白いのだが、相手が大きな隙を出した時くらいしか決められないし…。
そもそも『'98』の餓狼キャラの裏モードは皆、当時の『餓狼』最新作である『RB2』を意識したものであり、先祖返りしたのはジョーだけである。
公衆の面前で尻を出した件に対する社会的制裁なんて説もあるが、真偽は不明。
無理矢理晒し者にしといてその上制裁とか陰険すぎるだろ……
これがあんまりだったのか『'98UM』ではプレッシャーニー&黄金のふくらはぎやサンダーファイヤーが追加され、
『RB2』っぽくなっている。プレニーと黄金のふくらはぎはRBSの技だが
それでもダイヤグラム最下位は免れられなかったが。どれだけキャラ性能悪いんだ……
流石に反省したのか、NESiCAxLive版ではもう少し強化されている。もっとも全キャラアッパー調整なのでなんとも言えないが。

なおその姿から色々物議を醸した『'96』の挑発だが、ジョーの連続技は爆裂拳を使うものが多く、
Hit数が多い=相手のゲージが溜まりやすいため、 基本的に1コンボ決めたらダウン中に挑発する のがジョー使いのセオリーだった。
そのため(尻はともかく)ジョーにとって挑発は切っても切り離せない関係であり、
ゲーセンでよく見た光景だからこそ尻のインパクトが後世まで伝わったとも言えるだろう。
……まぁ、『'96』は挑発キャンセル出来るから尻はほとんど見れなかったんだけどね
『'99』では尻出しはストライカーのみでやってたが、『2000』は通常、ストライカー時共に尻出ししなくなった。
+ だが…
ちなみに同時期の餓狼(RBSP・RB2・WA)にも「炎の指先」というダウン時専用挑発技があるが、
こっちは尻なんか出さず「立ぁて!」とダウン中の相手に言い放つカッコよろしいものである。

『KOF XIII』では回りのキャラが『XII』から強化されていった中、何故かラルフと仲良く現状維持…。
そのアッパー性能に追いつけるはずも無く、最弱クラスと呼ばれている。
ただし、ゲージがあれば全キャラ高火力があり、ジョーも当然それなりの火力を叩き出せるので一発が無いわけではない。
初期版では永久が存在していたようである。「爆裂拳即止めから最速ハリケーン」とかなり難易度は高いが。
そして10月7日からのバグ調整版では不可になった。
ついでにキャラの性能調整もしてくれれば良かったのにと、多くのジョー&ラルフ使いは悲嘆にくれた…。
だが、ジョーの可能性は死滅してはいなかった!!
永久こそ出来なくなったものの、タクマよろしく端での空中コンボで気絶まで持っていく事が可能なことが判明。
タクマよりもレシピは面倒くさく難易度は相当高いのだが、彼同様気絶後再び気絶まで持っていくことすら可能という恐ろしさである。
これもひとえにプレイヤー(というか以下の動画でコンボを披露しているはれごろ~氏)の研究が実った結果といえるだろう。

『XIV』でもこの気絶コンボがほぼ全く同じように可能となっている。

CVSシリーズ

CAPCOM VS. SNK』では『Pro』で追加登場し、ダンの対としてお笑い枠で登場する。
だがダンとは違い、レシオ1では最強クラスの強さを誇っていた辺り、餓狼の主役級の面目躍如といったところか。
技数は少ないものの、各種優秀な必殺技・超必と扱いやすい通常技でかなりの強さを誇り、
レシオ2以上を食う事も十分出来る優良キャラである。

『カプコンvsSNK2』では必殺技・超必が追加された。
やはりやや重たい物の牽制に使いやすい通常技の数々(ただしキャンセル不可も多い)・扱いやすい必殺技・超必が揃っており中々の強さを見せる。
どのグルーヴでも安定した強さを発揮でき、特にAグルーヴでも難易度は比較的高いものの、
中々威力のあるオリコンが出来ると器用なキャラ。
扱いやすいが決して強いわけではなく、一定以上の実力者に勝つ為には修練がいるキャラの典型である。


+ ハリケーンアッパーとその派生技について

技のデパートと呼べるほど多くの超必を所持している事が多く、
使う場所がどれも違っていて扱ってて楽しいキャラ。
最大で同じ作品中に4つ、MAX超必まで合わせるとなんと6つ所持していた事もある。
  • スクリューアッパー(餓狼2~、KOF'94~)
  • スライドスクリュー(餓狼3~RBSP、KOF'96~)
  • サンダーファイヤー(RB餓狼2、KOF'98UM)
  • タービュランスアッパー(餓狼WA)
  • 爆裂ハリケーンタイガーカカト(KOF'97~XIII、RBDM)
  • 史上最強のローキック(KOF'99~KOF'02、KOFNW)
  • 黄金のタイガーキック(KOF'01~KOF'02、KOFNW)
  • クロスギガンテス(KOF'02、KOF'NW)
  • 史上最強の爆裂ストレート(KOF'03)
  • スクリューストレート(KOFXIII)
  • ダブルサイクロンアッパー(CVS2)
  • 爆スラゴールデンタイガー(KOFXIV)
  • 爆裂スクリュープレミアム(KOFXIV)
登場している回数が多いといえばそれまでだが、これより出ているテリーでも7つしか無い事を考えると、
やはりかなりの数だといえる。

「何だ今のスクリューは…!?

ハッハハー!やっぱ俺は天才の天才だわ!」


MUGENにおけるジョー東

何だかんだ言われながらも人気は高いようで、結構な数が製作されている。
ちなみに下記以外にも存在している模様。

+ リン&バット氏・餓狼伝説1仕様
+ あだむすきー氏・餓狼伝説SP仕様
+ NeoGouki氏・RBS+RB2仕様
+ コケココ氏製作・RBDM仕様
+ トラ氏・RB2+RBS+RBDM仕様
+ H''氏・KOF'02+KOF'03仕様
+ Misamu K Young氏・KOF'99(?)仕様
+ RYO2005氏製作・レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ仕様
+ CCI氏・アレンジ仕様
+ 鳶影氏・アレンジ仕様
+ K.O.D氏・KOF+アレンジ仕様
+ Gal129氏・CVS2仕様
+ Basara-kun氏・カプエス+アレンジ仕様
+ アフロン氏・アレンジ仕様
+ Jmorphman氏・CVSアレンジ
+ 大垣氏・KOF'95+'97ベースアレンジ
+ しょうゆ氏・KOF+アレンジ仕様

+ こんなものも作られていたようだ
+ 大会ネタバレ


出場大会

+ 一覧

出演ストーリー


「悪りぃな!強い奴とはマジでしたくなるんでね!また戦おうぜ!!」