ブーン

どのブーンをお探しですか?
  1. AAキャラクター。本項で解説。
  2. 北斗の拳』におけるレイの必殺技「南斗鶴翼迅斬」の事。本項で解説。
  3. 東方非想天則』における霊烏路空通常技(J6A)。ぶっちゃけ2のパロディ。


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みwなwぎwっwてwきwたwww
 
         /⌒ヽ
  ⊂二二二( ^ω^)二⊃
        |    /       ブーン
         ( ヽノ
         ノ>ノ 
     三  レレ

2ちゃんねる(現・5ちゃんねる) のアスキーアート(AA)。
出身地にして主な活動拠点は「ニュース速報VIP板」。同板のマスコットでもある。
ブゥン!ではない

両手を大きく広げ、飛行機のように空を飛ぼうとする少年の姿を現したもの(元ネタはスピッツの「空も飛べるはず」)。
あまり知られていないが正式名は「内藤ホライゾン」である。
( ^ω^)という顔だけのものは「西川ホライゾン」という別キャラの可能性があるが、現在ではほぼ内藤という事になっている。
語尾に「~だお」とつけてしゃべる事や、みなぎってくると「みwなwぎwっwてwきwたwww」「うはwwwおkwwww」という、
大量の「www」を伴う喋り方がVIPのオリジナルと勘違いされる事があるが、正確にはこうした喋り方は『FF11』を取り扱う板、
ネトゲ実況板でよく見られた書き込みや、ネ実で使われていた迷言AA「ぽこたんインしたお!」から生まれたものである。
ちなみに名前は安価(未来へのアンカーを出し、そのレス番号に書かれたものを採用する)により決定し、「内藤ホライゾン」となったが、
もしかするとそのレスを付けた人もwwwを連発する文体で内藤を連想し、両手を水平に広げた姿から「ホライゾン」と下に付けたのかもしれない。

初出は2002年だが、初期は手を腰の辺りで広げ静かに歩いているような姿であった(ページ下参照)。
顔文字版にこのAAを書き込んだ人物はこのキャラクターの名前を「にょにょ」としていたものの、これが全くウケず総スカンを食っており、
ブーンとして定着するまではしばらくの時間を要したようである。

正式名称は内藤ホライゾンなものの、横に書いてある「ブーン」という文字から、
その正式名称を知らない人達に「ブーンのAA」と呼ばれるようになり、最終的にはこのAAの名前は「ブーン」であるという認識をする人も多くなっていった。
VIPが独自の文化を持ち人気を博していく中で、ブーンもその顔役として様々な作品に姿を現す事になる。

派生AAとして、元々ブーンのリアル調AAとして生まれたがすっかり別キャラ化した「ν速でやる夫」などがある。
こちらは主にν速板からVIPに行ったが、近年のVIPに(勝手に)失望し、ν速板に戻ってきた出戻り組を現す様子。
やる夫の「~だお!」という喋り方は、
  • ぽこたんインしたお!→ブーンの~だお!→やる夫の「だからν速でやるお!」
という流れで継承されており、無駄にミームの伝播を感じさせる要素となっている。
他にも、ブーンのAAを小型化した全く新しいブーンの「ブーン2」や、海外風の横向き顔文字にした「ブーンUSA」といった亜種が存在し、
特に前者は横に書かれている文字がブーンではなくタカラッタな事から「タカラッタ」と呼ばれる場合もある。

また、AA以外にもブーンをメインとした作品として、
発言者を( ^ω^)「~~だお」といったような一行AA+セリフで表す小説形式の「ブーン系小説」というジャンルがある。
タイトルは「~~ようです」で統一されており、やる夫系小説もそれに倣っている。
VIPの読み物にしては比較的地の文が厚いのが特徴だが、一方で全く地の文が無い作品も多い。

キャラクターは基本的に2ちゃんねるの一行AA化されたキャラで統一している。
しかし、必ずしも出典となったAAキャラと同じ性格付けがされている訳ではなく、口調、性格、時には性別すらも違う場合がある。
こういった点から、比較的作者の独自色が反映されやすい。
また、ブーン系小説独自のキャラクターも存在する。
初期こそ舞台設定を他の版権のある作品に依存している事が多かったが、
現在はむしろ殆どがオリジナルに近い作品となっており、05年から現在に至るまで続いている息の長いジャンルである。
やる夫小説系のジャンルが登場してからは、やる夫小説にゲストキャラとしてブーンが登場する事もあり、様々な役回りでやる夫と共演している。

顔文字の( ^ω^)は(´・ω・`)のようにVIPPERやねらーだけでなく、そうした世界を知らない人達にも使われるようになってきている。


MUGENにおけるブーン

+ くまさお氏製作
  • くまさお氏製作
氏のサイトは閉鎖されてしまったが、公開先のアップローダーは健在なので現在も入手可能。
かつて代理公開していたM.U.G.E.N wikiにロダへのリンクがある。
他のAAキャラと同じくネタキャラであり、勢い任せの攻撃重視タイプとなっている。
リーチは短めだが、性能のいい突進技を所持しているのであまり問題にはならない。

また、潜在能力の「絶倫おっき」を使用するとたくましいマッスルボディへと変貌。
スーパーアーマーが付与され全ての技が変化し、全くの別キャラになる。
さらにガッツのように巨大な剣を持ち出してツーハンドクイッケンで高速化したりと狂った性能を持つ。
ただし、凄い勢いでライフが減っていくので諸刃の剣でもある。
また、通常時に出せるゲージ技の「超加速」は、ただの強化突進技ではなく文字通りその後しばらく全ての行動が加速する。
超加速>弱キック連打で10割余裕でした、なんて事も。
ネタキャラと言う事もあり、あまりバランスは考えられていないが、地味にリコイルガード出来たりと芸達者なキャラである。

AIはデフォルトで搭載されている。
リコイルガードの精度が高い上に、ガンガン攻め込みコンボもきっちり決めてくるのでかなり手強い。
強・凶クラスの大会ではたまに見かける。

+ サクラ氏製作 内藤ホライゾン
  • サクラ氏製作 内藤ホライゾン
2014年の4月1日、『境界線上のホライゾン』のヒロインであるホライゾンを製作した。
……とのエイプリルフールネタで、サクラ氏による内藤ホライゾンが公開された。
3段階に調整可能なAIを持った投げキャラであり、同氏が製作したドクオと同じくタッグ時は先に倒されてもみそボン化する。
11Pや12Pカラーは狂キャラ化し、BGMを流しながら悪滅を放つ一撃必殺技も使用する。


kskkskksk
 
     (^ω^) 
    /    \      
   ⊂  )   ノ\つ    
     (_⌒ヽ      
      ヽ ヘ |    
 ε≡Ξ ノノ `J

出場大会

+ 一覧
+ ブーン
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
削除済み
+ 内藤ホライゾン
【内藤ホライゾン】
更新停止中

出演ストーリー



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「シヌェーイシヌェーイシヌェーイシヌェーイシヌェーイシヌェーイ(ry

AC『北斗の拳』におけるレイ必殺技、「南斗鶴翼迅斬(なんとかくよくじんざん)」の事。
本項最上部のブーンのようなポーズを取りながら敵に突進してゆく空中突進技のため、この通称が定着している。

発生後はヒット、ガード拘らずジャンプキャンセルしてしまう事が可能で、
ジャンプキャンセルと同時に攻撃ボタンを入力すると、垂直に降りつつジャンプ攻撃を出せ、
かつダメージが高く、カウンターヒット時は壁吹っ飛びする上に何故か星を2個も奪う高性能技。

画面端で壁やられ状態中の相手にこの技を繰り返してハメるコンボはブーンループと呼ばれ恐れられている。
ただし、入力コマンドが「2369+C×n」と特殊なので要練習。某修羅の国では2桁ループは当たり前だが…。
コンボ以外に固めにも流用でき、相手が超必殺技などの無敵時間の長い技で切り返してこない限りは、
潰す事もままならないという極悪な性能を持っており、ゲージ回収率も凄まじい。
特にラオウハート様など、中段をしゃがんで躱せないキャラに対して仕掛ける低ダからの二択は事実上回避不能
予知能力でもあればガードできるかもしれないが……。

ちなみに、ダメージの方も壁やられダメージが入るために補正がかかろうがかなり凄まじく、
ブーンループで8割、締めのキリサケで合計10割持っていったり、
露骨な補正切りを成功させてブーンのみで10割などという事例も決して珍しくない。

「これで終わりだ!切り裂け!」

また、同様のモーションで突進する究極奥義「空舞燕離斬(くうぶえんりざん)」は「超ブーン」と呼ばれる。
流れとしては南斗鶴翼迅斬のモーションで突進し、ヒットするとスローモーションで南斗狂鶴翔舞(バリアのアレ)を纏い、
相手の真上まで上昇し、最後に飛燕流舞に似た飛び道具で両断する流れるような連続技。
ロック技の為気絶値をリセットしてしまう欠点があり、キリサケほど頻繁には使われないが、
グレコンの〆に使えば星2個奪えるので、コンボの締めに使って星を取るのには適しており
(基本的に究極奥義はグレイブからのコンボに組み込んでも奪える星に加算されないが、
 この技や彷翔十字鳳だけは空中技なので星取りに+1される)、
ブーンループで殺し切れない時にこの技で〆て、レイが華麗にラウンドを取るシーンは度々見られる。

ちなみにこの空舞燕離斬には、「テーレッテー」の項目で書かれている所謂「ヤリタカッタダケー」的な使い道がある。
バグ昇竜もしくはバスケによって相手を天井ギリギリまで浮かせ、そこから空舞燕離斬を当てると、
「相手の真上まで上昇」という演出ができないため技が中断されてしまう。
この場合レイ自身は普通に地上に降りてくるのだが、相手はロック状態がかかったままなのでえらくゆっくりと落ちてくる
あとは「ゆっくり落ちていってね!!!」とでも言いながらとどめを刺して、ヤリタカッタダケーの完成である。
親方!空から世紀末救世主が!(10:39~)

+ 元ネタ
実はTVアニメでレイユダとの決戦時に「朱雀展翔」という正にブーンのポーズで突進する技を放った。
アニメの技名を結構取り入れているAC『北斗の拳』で採用されなかったのは、
水鳥のレイが朱雀という技名を持つのはおかしいという、アークスタッフの配慮であろう。…多分。

また、原作において「久しぶりの南斗水鳥拳を見せてみろ」とユダが差し向けたモヒカン二人を倒した技(名称不明)もよく似ている。
さらに『北斗無双』にはAC北斗発祥の技であるにも拘らず、レイの伝承奥義として登場。まあ、北斗にはよくある事である。
……が、内容は空中を回転しながら相手を連続で切り裂く技であり、確かにブーンっぽい見た目だが更になんか違う技になってしまった。

なお彼女の前方ダッシュポーズも稀に「ブーン」と呼ばれたりする。
また、のライン移動攻撃も「ブーン」と呼ばれる事がある。

MUGENにおいても、かつて公開されていたアフロン氏のレイ、rei氏の改変したレイ共にこの技が実装されている。
さらにRei氏のAIはブーンループもきっちり決めてくる上、これを多用するブーンループモードというものも設定可能。
対人用という事もあり、比較的コンボ火力が抑え目なのが特徴のrei氏AIだが、
このループは全く自重してくれず、5割6割を平気で持っていく。


最終更新:2023年07月13日 09:27