真ゲッター1


「誰かが言ってたぜ。
         運命に従うも運命なら、
                運命に逆らうも運命だってね!!」

概要

石川賢の著作『ゲッターロボサーガ』に登場する合体巨大ロボ「真ゲッターロボ」の形態の一つ。
全高55m、重量220t。初出は「月刊少年キャプテン」で連載された漫画版『ゲッターロボ號』。
初代ゲッターロボやゲッターロボG、ゲッターロボ號などの機体を凌ぐ戦闘力を持つが、
原作漫画版やOVAなどの登場した作品によって、機体のスペックは大きく異なり、見た目も多少異なる。
OVAでは『真ゲッターロボ 世界最後の日』『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』 に登場している。
普通、合体後のカラーはゲットマシン各色の名残があるが、『世界最後の日』のみゲッター1は赤、2は白、3は黄系統に露骨に色が変わる。
主なメインパイロットは流竜馬、神隼人、一文字號、ゴウなど。
当初劇中では正式名称が存在せず、「本当のゲッターロボ*1」と呼ばれていたが、後に真ゲッターロボが正式名称となる。
設定段階では真ゲッター1は「シュナイダーV-1」、2は「スタインバックD-2」、3は「リビングストンJ-3」という名前だった事も。

+ ゲッターロボとは

真ゲッターロボが生み出された経緯や目的に関しては、作品の媒体によって異なる部分が多く、
強大な敵を倒す存在として開発されたり、ゲッター線の影響によって初代ゲッターが変化したものだったりと様々である。
団龍彦による小説作品『スーパーロボット大戦』においては、主人公達の前に立ちはだかる強大な敵として現れたこともある。
とはいえ、OVA版では割と苦戦する事も少なくなく、作品によっては『世界最後の日』の真ゲッタードラゴン、
『真対ネオ』の神ゲッターロボ、漫画版のゲッターエンペラーといった、より上位のゲッターロボが登場する事もある。

ゲッターロボは空戦型、陸戦型、海戦型の3タイプに変形できることで知られているが、真ゲッター1は空戦型。
ただし真ゲッターの場合、本体のスペックが高すぎるせいか基本的にゲッター1だけで事足りることが多く、
どの媒体でも基本は真ゲッター1で戦い、1では対応できない場合に限ってゲッター2、3に変形するというのが
パターンとなっている。特に原作である漫画版『ゲッターロボ號』の場合2の出番は僅か1話、3に至っては登場すらしていない。
また真ゲッター2の登場シーンは真ゲッター1の一部から2の上半身が直接生えるという衝撃的極まりないものであり、
真ゲッターの怪物性を物語っている。
なお、真ゲッター2の下半身、真ゲッター3のデザインは、スパロボ参戦にあたって新たに設定された後に
新たに描かれた漫画版『真ゲッターロボ』に逆輸入されている。
なお、こちらではゲッター線エネルギーがフルパワーでは無かった為か、きちんとゲットマシンの分離合体によって変形している。

その能力はこれまでに開発されたゲッターロボでも最強とされているが、本編では宇宙から降り注ぐゲッター線だけでは
100%の性能を引き出すのに必要なエネルギーを充填するのに3年かかる為、ゲッタードラゴンをエネルギー増幅炉として
使用しなければならなかった(それでも50%までしか充填できなかった)が、
その状態でも圧倒的な戦闘力を誇り、テスト飛行時に亜光速に達するなど従来のゲッターを超越する性能を見せた。
さらにパワーを引き出した状態では精神力の弱い乗組員の精神や肉体をとりこんでしまい、
その後のフルパワーでの最終決戦では核ミサイルや恐竜帝国の最終兵器「デビラ・ムウ」など触れたものをみな吸収していき、
そしてパイロットである竜馬たちをも取り込み、巨大なゲッターとなって火星へと飛び立っていった。
だが取り込まれた生物は死亡したのではなく、宇宙を創造している根源であるゲッター線と一つとなっている事が
ゲッター自身により語られており、帝王ゴールやブライ大帝などシリーズ初期に死亡した人物が死後、
ゲッターと一つになった事が明らかになっていた。
(なお、上述した設定は漫画版のみの描写であり、OVA版での真ゲッターの性能はそこまで無敵という訳でもない)

武装は各媒体によって異なるが、代表的なものはゲッター線を腹部から(媒体によっては頭部からも)照射する「ゲッタービーム」、
両肩から射出され状況に合わせた形に変形する槍状の大斧「ゲッタートマホーク」、
そして莫大なゲッターエネルギーを両掌に集めて球状にして放つ必殺技「ストナーサンシャイン」あたりだろうか。
UFOのような軌道とも評される、慣性を無視した超機動も大きな武器である。
OVA『真(チェンジ!!)ゲッターロボ ~世界最後の日~』でのストナーサンシャインの演出はまさに「素晴らしい」の一言に尽きる。
インベーダーと化した早乙女博士らが操るゲッターGとの合体合戦も見物である。

尚、この合体合戦に関しては、石川賢が『スーパーロボット大戦アンソロジー』に掲載していた短編作品
『ゲッターロボ対ゲッターロボG』(後に『真ゲッターロボ』単行本に収録)が元になっており、
爬虫人類の操るゲッターGと歴戦のゲッターチームによる初代ゲッターの戦いは必見。
また、ストーリーや設定は全く別物ではあるものの、『スーパーロボット大戦』においても何度か再現されている。

+ 外部作品における扱い

+ みんな持ってっちまった…


MUGENにおける真ゲッター1

ラ=グースゲッター3の作者でもある、Nobuyuki(信遊亀)氏が制作した手書きキャラが存在。
氏曰く、デザインはOVAのものであるが、設定は原作準拠との事。
宇宙から降り注ぐゲッター線のおかげでパワーゲージが常に回復し、さらにx+yでゲージ溜め(ゲッター線収集)もできる。
しかしダッシュや通常技含めて殆どの行動でゲージを消費するので、考えなしに動き回ってると
肝心な時にゲージが足りなくなってしまう。その分、一部の技はかなり高性能になっている。
+ 技解説

防御力はスーパーロボットらしく高めに設定されている(DEF115)。
powerは多めの3800で、3ゲージ技も出しやすくなっている。

また、Cボタンでゲッターウィングを出し入れすることができる。
ウィングを展開した状態では以下のように性能が変化する。
  • 飛行できるようになる(時間制限あり)。
  • 地上ダッシュが飛行状態になる。
  • 空中ダッシュが可能になる。
  • 空中トマホークなど一部技の性能が変化する。

ウィングを出していない状態でガード中にCボタンを押すと、出した勢いで相手と距離をとることができる。

AIも実装されており中々強いが、デフォルトでは機能しないので、同梱されているreadmeの説明を参照。
また、必殺技の使用時や攻撃被弾時に、パイロットの流竜馬のボイスが発生する(声優はTV版の神谷明氏)。
2010年12月28日に、ボン太君氏によるボイスパッチが∞ロダで公開された。
これを適用すると、ボイスがOVA『世界最後の日』の石川英郎氏のものになる。
ボン太君氏曰く、Nobuyuki氏に了承を得ていない為、動画での使用は絶対に禁止との事。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1748924 http://www.nicovideo.jp/watch/sm6988420

元祖変形合体ロボ(の進化系)なので、ロボットを集めた大会や主人公を集めた大会にはよく出場している。
しかしストーリー動画において「巨大ロボット」というガジェットは使いにくく、他に知名度の高いロボットもいるため、出番は少ない。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19769089

2014年の更新によって3Dキャラとなり、各種必殺技の演出なども強化された他、
AIも立回りも大幅に変更されているので(1ゲージ消費のオープンゲットの使用頻度が減少するなど)
総じて動画映えする仕様になった感がある。

出場大会

削除済み
更新停止中

出演ストーリー



*1
『ゲッターロボ號』の同名の主役ロボは早乙女博士ではなく神隼人が開発した機体で、動力もゲッター線ではなく、
背中に飛行パーツを持つ形態が陸戦用で手がドリルの形態が空戦用、変形も玩具で忠実に再現可能で剣やロケットパンチで戦う
むしろマジンガーZのリメイク企画がゲッターにスライドしたという経緯がある などお馴染みゲッターロボとはかなりの違いがあり、
廃墟となった早乙女研究所に本当のゲッターロボを取りに行くという話が出た当初は
これらの点で「本当の」と呼ばれているような表現になっている。
アニメ版では恐竜帝国の復活自体が別の勢力に差し替えられているため、この機体のポジションは強化パーツを追加した
スーパーゲッター號が務めている。



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