「トドメだ!!」
「チネーーー!!!」
長年どこかで公開されていたキャラなのか、それともうp主の製作したオリキャラなのか、それすらも分かっていなかった。
正直な所、
この「Dr.バサラ」という名前が正式名称であるという保証すら無かったのだ。
まあ、
某自称神が
某サイヤ人の名義で登場するようなシリーズですから。
Mr.風と並ぶニコMUGEN七不思議の一つと言われたことも。
後に判明したフォルダ名は「prosor」、ディスプレイネームは「DR. HUSSER」。そして製作者はGENCIO氏。
プロフェッサーと読めそうで読めないこの名前「Dr.ハッサー」もしくは「フッサー」あたりだろうか……。
なお、下記の動画によればGENCIO氏は
フレディ・クルーガーの作者である
mr zero氏の別名義のようだ。
動画に登場している他のキャラ達の詳細も含め、結局余計に謎が深まっただけであった
サクラカ氏のコメントによると、過去にMUGENで「
合体キャラ」がブームになった時に何処かで入手したキャラであるらしい。
その正体はサクラカ氏にも分からないとのこと。
長年データも存在してないという状況だったが、現在はサルベージに成功し、同氏により代理公開されている。
永らく詳細が不明で動画から想像するしかなかった謎キャラが遂に日の目を見た訳だが……。
- 弾速が速い上に隙が全く無く、しかもモーション中は全身無敵なサイコボールっぽい飛び道具
- 相手が喰らい中だろうが空中にいようが引っ掴める上に、掴みかかる際に相討ちになると相手が喰らいモーションのまま空中に固定され、
追撃を受けるまでダメージを受け続ける怪現象が発生する場合がある、判定・間合い・モーション全てが胡散臭い投げ技
- 威力は低いがノーモーション&ノーゲージで連発可能な全画面攻撃*2に、疑似空中喰らい抜けや永久
……などといった、かなりヤバい性能を秘めているキャラだったことが発覚したのであった。
現在代理公開されているものにはサクラカ氏の簡易
AIが搭載されているのだが、
「簡易」だけあってか永久は使ってこず、着地時が隙だらけで
ポーズが変態的な妙にゆっくりしたジャンプで跳び回ったり、
ノーゲージ全画面攻撃も使用頻度は低いなど、相当自重してくれている動きである。
…それでも
強クラスのキャラとも渡り合える実力がある辺り、このキャラの壊れっぷりが窺えるが。
なお、瀕死(体力が大体15%を切った辺り?)になると全画面超必を即
ぶっぱする発狂モードへ突入する。
一度この状態になるとゲージが許す限り乱発するようになるため、バサラのゲージ残量によっては一気に削り殺されてしまう。
プレイヤー操作で挑むならば、強力な投げ技やコンボで一気に押し切った方が良い。
この他、Damurugu氏によるAIが小物ロダで公開されている。
こちらはAIレベルを3段階に調整可能だが、レベル1はサクラカ氏のものがそのまま適用されるため上書きしてしまっても大丈夫。
レベル2以降は上記の凶悪な性能が存分に引き出されており、永久も自重しなくなる。
トドメだ!トドメだ!トドメだ!チネーイ!
同氏曰く、レベル2で
凶クラス、レベル3は
狂クラスであるとのこと。
レベル3ともなれば開幕ノーゲージ全画面攻撃を連発し、あっという間に永久へと持ち込んでしまう。
外部AI紹介動画。サクラカ氏のAIがいかに有情かが分かる
|
「ハッハッハッハーアッ!!」
関連大会
*1
ドクターには医者だけで無く、博士号を授与されている人物、つまり「博士」という意味もあるので、医療技術の有無は明確でない。
たとえば『
超絶倫人ベラボーマン』のDr.バクタは「爆田博士」という意味であり、「爆田医師」ではない。
*2
外部AIを製作したDamurugu氏曰く、自身を設置型projとして出す技であるとのこと。
相手にヒットしなかった場合は消えずに残るため、無敵技で回避されるなどした場合は
バサラがもう一人現れる。
ただし
分身バグのような支障は無くすぐに消える。どうやらprojを透明化できないために起こる現象である模様。
最終更新:2023年01月22日 21:40