モナー

オマエモナー

概要

 
  Λ_Λ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ( ´∀`)< オマエモナー
 (    )  \____________
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 (__)_)
2ちゃんねる を代表するAAキャラ。2ちゃんねる4大AA(モナー・モララーギコしぃ)の中でもモナー系AAの祖である。
2ちゃんねるでの初出は2001/01/03と言われている。(その記念すべきスレ「 てすと 」)。
最初期は丸耳(∩_∩)で(´ー`)顔のモナーだったようだが、このAAの原型は「あめぞう」「あやしいわーるど」など、2ちゃんねるに先んじて存在していた
掲示板サイトで使われていたものであるという説もある(実際、あやしいわーるどでよく使われていた顔文字が(´ー`)であり、初期の丸耳だった頃のモナーもこの顔である)

 
         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
          |  おまえらも  |
   ∩_∩  |          .|
  (´ー`) <   暇な奴ら   .|
  (   )  |           .|
   | | |   |  だなぁ     |
  (___)__)   \_____/

2ちゃんねる以前のチャットサービスやその他掲示板群などで多用されていた「おまえもな」という切り返しには
様々な亜種が登場しつつあったが、どうしてもある意見や書き込みに対して「お前もな」と切り返すと角が立ってしまうという欠点があった。
議論が白熱した時などに現れて場を「マターリ」させるために丸耳モナーのAAが貼られるようになり、後に
耳の尖ったモナーが「オマエモナー」と言うというネタとして定着していった。
「オマエモナー」と言われたユーザーが揚げ足を取られたと感じてなお荒れてしまう事も少なからずあるのだが

モナーはその見た目から猫であると言われる事もあるが、黎明期には耳が丸かった事からわかるように
猫ではなく「猫のような熊のような二足歩行する謎の生物」だったのだが、そうした認識も時代が変わると共に
猫扱いされるようになっていき、モナーから生まれた派生キャラも猫であるとされる事が多い。
外見上の特徴はややむっちりした体つきと二足歩行。腕はあるものの普段は後ろで組んでいるか体に同化して見えない。
実はお尻に丸い尻尾があったりもするのだが、省略だったり忘れていたり素で知らなかったりで省略される場合が多い。

最盛期は2000年~2004年ごろで、2ちゃんねるの文化、ひいては日本のネットミームを象徴する存在としてフィーチャーされる事が多く、
紙媒体の雑誌で紹介されたり、漫画・アニメの中に登場する事があった。
絵心がなくてもAAをある程度扱えれば表現できることや、絵心があれば描きやすく動かしやすいという点で
ゲームのキャラクターやFlashアニメのキャラクターとしてもブームとなった。

現在でも2ちゃんねるの歴史上、最も有名なAAとされる事が多いものの、04年頃に猫の口や笑みを
ω(オメガ)で表現するAAであるショボーンブーンが登場し、次いでそれを高解像度化したやる夫系AAが台頭すると
AA作品の高解像度化・版権化に従ってメインストリームから外れていき、現在ではあまり見られないものとなった。
しかし、「元祖」とも言えるモナー系のAAを愛好する人も少なからずおり、AA長編板ではいかにしてモナー系のAAで
表現するかを突き詰めたまさに「AA職人」的な表現が編み出され続けている。

また、そのような歴史的とすら言える背景からか、仮想通貨の名前とイラストとしてモナーが使われた「モナコイン」というものも登場している。
仮想通貨サービスに関してはここでは割愛するが、長く愛されているからこその扱いだと言えよう。

AA長編作品におけるキャラクター付け

AA長編作品などキャラクター化する際には語尾に「~モナ」とつけて喋る事が多く、
性格はおっとりしていてマイペースなものとされる事が多い。そのため、周りの強烈な個性を持ったキャラクターに
振り回されてしまったり、活動的な性格のギコ猫モララーに主人公を取られることも多々あった。

「やる夫が○○するようです」といったいわゆる「やる夫系作品」の登場でAAを使った台本形式の連載が再び注目を浴びるようになるが、
モナーの場合は主人公だったがゆえの設定の薄さや、版権キャラクターのAA中心の内容、
大型(高解像度)化したアップの絵が多用される台本形式な事が多い…といった点であまり使い勝手が良いとは言えないせいで
引きの絵に出てくるモブキャラや通行人といった扱いになってしまう事が多い。
また、連載している人がモナーをよく知らない世代であるという問題もあり、時として
( ・∀・)みたいな顔をしたキャラが「~モナ」口調で喋っているなど混同されている光景も見られる。

著作権・商標問題

上で述べたように明確に誰が作ったかが明らかでないモナーなどのAAは「みんなのもの」であるという暗黙の了解があり、
誰もその権利を保有していなかった、というか作者すら不詳なのでコピーライトをつける事ができなかった。
その為、モナーを使って何かを表現したいのであれば全面的に容認され、誰でも自由に使う事ができるという見解が主流だった。

しかし、そのモナーに商業的な価値を見出した個人や企業によって商標登録が目論まれたこともある。
2002年にはイレギュラーズアンドパートナーズ、タカラによって商標登録が出願され、
それ以外にも個人で1件商標登録が出願されるという事件が起こった。
これにより、「みんなのもの」であるはずのモナーが商標登録され、誰かが権利を独占することで
モナーを使って表現する事ができなくなるのではないかという議論が巻き起こる事になる。
いずれも拒絶査定に終わったのだが、モナーやAAキャラクターの商標登録に関しては火種が残り、
後述する「のまネコ騒動」で不満として爆発する事となった。

+のまネコ騒動
その後、ルーマニアのアーティスト「O-Zone」の楽曲である「DiscO-Zone」の空耳Flashがブームとなると、
2005年9月1日にそのFlashと空耳の内容をほぼそのまま使い、「これはモナーではなく『のまネコ』である」とし、
タイトルもネット上での通称ほぼそのままの「恋のマイアヒ」としたものがエイベックスネットワークからリリースされた事で大問題となる。
ちょうど時同じくしてマイアヒが広く知られるきっかけとなった画像掲示板でFlashが削除されるなどの動きもあった事から、
「少し手を加えるだけで権利を独占して金儲けをし、みんながモナーを使えないようにしようとしている」と取られ、大炎上した。
エイベックスネットワークは後日見解を発表し出願を取り下げたものの、実際に取り下げたのは「のまネコ」のロゴのみで、
「米酒」という名前で出願されていたモナーじみたキャラクターについては取り下げていないなど、問題は依然として解決しておらず続く事になった。

その後、同年10月1日から11月にかけて相次いでエイベックスネットワークの代表取締役やその家族に危害を加えるという
脅迫の書き込みが2ちゃんねるに投稿され、脅迫容疑で捜査が開始された。
そうした騒ぎの中で前述の「米酒」として出願されたキャラクターを取り下げ、CDにFlash動画を収録したものを廃盤とするという処理が行われる事になる。
これでこの件は終了したかと思いきや、この犯行予告に関して更に一悶着あり、2ちゃんねるの管理者である西村博之氏が
2件あった脅迫のうち、2件目に関して「エイベックス社のグループ会社の会員回線からの犯罪予告である」というコメントを掲載した事で物議を醸し、
エイベックスが火消しの為に自作自演を行う事で被害者を演じたのではないかという疑惑が主な争点となっていった。

なお、こうした一連の流れを風刺し、逆にエイベックス側の「インスパイヤ」という言葉を使って
逆にエイベックスの著作物をパクった「のまタコ」という新種のAAも生まれた。
とてもタコには見えない形状をしているが、それもそのはずでこの形はアーティストの浜崎あゆみ関連で使われていた
「A」の文字を意匠化したロゴを「インスパイヤ」と言い張って無理やり生物風のAAにし、横に「米酒」を添えた露骨な当てこすりのAAだからである。


mugenにおけるモナー

甘酒氏作

製作時期は古く、黎明期の2ちゃんねるmugenやろうぜスレを拠点にして作られたもので、
初公開版は2001年10月、最終更新は2002年9月。最新バージョンはver0.99である。
バージョンを見る限り未完成に見えるが、キャラクターとして使う上では支障はない。

Flashアニメなどでよく用いられていた、AAを線画として色をベタ塗りしたスプライトで制作されている。
往年の人気AAを用いたアクションがメインのため、どこかで見たことのあるモーションが非常に多く、
ストライカーとしてギコと八頭身モナーを呼び出すこともできる。

システム面は4ボタン式。
技の方は竜巻旋風脚瞬獄殺といった技を持っているため、豪鬼系かと思いきや
裏伍百弐拾四式カモ塵というKOF風の技名があったり、バイクで突進する技があったりとバラエティ豊かである。
糞スレ立てんなパンチにワイヤー誘発属性がついていたり、上げ&下げによる高速の攻めなど横押しとスピードに非常に優れる。
超必殺技の「AAハリケーン」のCNSはKOFキャラの制作で有名なSunder71113氏から提供されているとの事。

デフォルトのAIが未搭載で、長らくAIが作られなかったため他のAAキャラと比べると
その出番は少なかったものの、2009年12月にライギョ氏によってAIが公開された。
動画説明文にあるリンクは2017年末現在でも生きており、ダウンロード可能な状態である。


おまけ

死門氏作

現在は公開停止しており、再公開もしないとのことなので、入手不可。

波動昇竜タイプのキャラだが、何故か「レイクエンジェル」のポーズで三連撃を叩き込む「レイク」という技も使う。
また、同氏作のギコ、しぃ、モララーに対して特殊イントロがあった。

出場大会

削除済み