シン・ジーナス





「ウィィーーーーイ!!!」


「ミーは負けん!

 アイ・アム・ア・チャンピオン!」

「天翔ける獅子」シン
  • 本名: シン・ジーナス(Sheen Genus)
  • 通称: 「天翔ける獅子」("Rising Tiger")何故獅子なのにタイガー
  • 年齢: 26歳
  • 身長: 205cm
  • 体重: 145kg
  • 握力: 79kg

ADKの破天荒格ゲー『痛快GANGAN行進曲』に登場するキャラクター。「天翔ける獅子」の通り名を持つプロレスラー。
妥協を許さないファイトにより対戦相手五人を再起不能にして団体を追放されてしまい、地下プロレスで自分を売り出している。
レオンハルト・ドマドールとは戦いを通じて互いに認め合う親友(ライバル)となった。
のちに地下プロレスからも姿を消すが、ある時シンの素質を見込んだマッスルパワーがスカウトに訪れている。
しかしシンはストリートファイトの旅を続けることを選んだ。

一人称は「ミー」、二人称が「ユー」で英単語交じりの喋り方という外人レスラーらしい口調である。
キサラから「街の中でなんてカッコなの!恥ずかしいわね!」と怒られ、
このカッコのどこが恥ずかしいんだ」と本気で疑問に思うあたり、センスがおかしいプロレスラーの鑑である。

また、90年代格ゲーにありがちな「何故か白人をプロレスラーにしたらネタキャラになる」現象の影響を受けたプロレスラーの一人でもある。
(他の例だと斧を振り回す人とか。例外は『マッスルボマー』のキャラと『バーチャファイター』のウルフくらい?)。


原作での性能

一目で分かる豪快なパワーキャラで、多彩なプロレス技を駆使して戦う。
独特のゲームシステムにより、
全員つかみからの派生投げが多いGANGAN勢でもトップの投げ技数を誇り、
つかんでしまえば強いのだが、つかみは相手の反撃を受ける恐れもある諸刃の剣。
立ち技では、デカいせいか「ドロップキック」の当たりが広く威力も高めだが、
良くも悪くもデカさゆえの隙の多さが邪魔をし、
リスクの少ない立ち回りがしにくいのが難点。

異常なまでに巧い例

腋固めによる骨折等、専用のやられモーションを伴う投げも多く、
特にコマンド投げの「ジーナス・バスター」はいわゆるキン肉バスターで、開脚やられモーションにもバッチリ対応。
しかし唯一の女性キャラであるキサラにだけはこれが無く、バックブリーカータイプで決める。なんという紳士。




「ユーのハートは暗いぞ!冷たいぞ!

 ミーと闘え!拳で語りあおう!」


MUGENにおけるシン・ジーナス

GM氏製作のアレンジ仕様が公開されている。
現在氏のサイトは閲覧できない状態にあるため、交差氏によって代理公開されている。
アレンジ部分は元ゲーがかなり特殊なせいであり、パワーに物を言わせた豪快なファイトは健在。

原作同様につかんでからの投げが主力。
まずボタンでつかみ、追加入力で様々な技に派生するが、その構成やコマンドはだいぶいじられている。
また1ゲージ消費の「投げコンボ」で、これらの派生投げを3セット続けて叩き込むことが可能。
3セット目の「ムーンサルトプレス」or「フライングエルボードロップ」は、元ゲーだと障害物上からのジャンプ攻撃だが、
演出でステージ上にリングを召喚し、トップロープからダイブするという形で再現している。
このためグリフォンマスクステージ等の元々リングのあるステージの場合、リングの上にリングという異常事態が発生する。
しかし2セット目からは対応したボタンで投げ抜けされてしまう(AI戦メインのニコMUGENではあまり関係ないかもしれないが)。
元々パワーゲージの無いゲームなので、使い道があるだけ良しとしよう。
下の動画で派生技が紹介されているが、実はこれでも原作より少なかったりする。
14:34~

「敢えて受ける」(技名)はある種のブロッキングで、若干ダメージを受けながら硬直を減らし、熱血ゲージを普段より多めに溜める。
オプション設定により、ダメージを受けなくしたり熱血ゲージの溜まる量を調節できたりするので一安心。
熱血ゲージはMAXまで溜めることで攻撃力が上がったり一部の技の性能が変化したりする、パワーゲージから独立した専用ゲージ。
熱血ゲージMAX+体力が半分以下なら、GANGAN必殺技スーパーデンジャラスフランケンシュタイナー」を発動出来る。
出が遅い上に動作でバレバレな移動投げで原作通りの即死技とはいかないが、演出は原作より派手。
決まれば相手の体力を一気に七割ほど減らす威力があるので、男なら狙え!女でも狙え!!

なお前述した「ジーナス・バスター」は、対応していれば女性にも決められる。どうした紳士。
また、MUGENオリジナル要素としてジーナス・バスターで掴んだときにレバーぐるぐる回せば地獄の断頭台に変化する。
ちなみにオーバーキル時に相手が悲鳴を連発するADK伝統のシステムも搭載されている。
単発技が多いためマッスルパワーほどのインパクトは無いが、とりあえずお勧めはローリングクレイドル。

AIもデフォルトで搭載済み。
外部出演のあるキャラを除くと『GANGAN行進曲』勢でダントツの大会参加数となっている。
プレイヤー操作

+ 大会ネタバレ
プロレス系の大会には常連となっており、その熱い戦いぶりに以前から定評はあった
しかしながらいい所まで勝ち進み、人気の強豪選手を相手にぎりぎりの好勝負を演じて、相手の超必殺技を喰らって敗退するという絶好の引き立て役や、
参加選手紹介で毎回マッスルパワーのしつこい投げで悲鳴を上げる役をやるなど不遇な時代が長年続いた。

しかし彼の熱い戦いぶりはプロレスファンに深く浸透しており、ファンからの声援コメントによってポイントを得られる
MUGENプロレス チャンピオンシップバトル!3で決勝トーナメントに選出される。
アストロロビンマスク久保田潤アレクセイ・ザラゾフといった強豪が並ぶ決勝トーナメントの激闘を制して、見事優勝の栄冠に輝いた。



「なかなか熱いぜユーの拳、

        だが!もっとだ!

 本気のユーを見せてみろ!」

出場大会

+ 一覧
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出演ストーリー

プレイヤー操作

アルでVS(part16)
実況付きP操作 Tarie配信(249キャラ目操作キャラ)


最終更新:2023年07月03日 18:04