シェルミー



「はぁん、いっぱい動いたから……
 汗かいちゃった♥」

  • 格闘スタイル: 主に投げが中心(ブリッジは得意)(表)
                              オロチの力、その中で主に雷の力を使用(裏)
  • 出身地: フランス
  • 誕生日: 2月13日
  • 身長: 173cm
  • 体重: 68kg
  • スリーサイズB92 W63 H87
  • 血液型: B型
  • 趣味: バンド、仏映画鑑賞、ハムスターの飼育
  • 大切なもの: パソコン、ハムスター
  • 好きな食べ物: 魚(特に光りもの) 、納豆巻き、牛丼屋の朝定
  • 嫌いなもの: セロリ、高校野球、シチュー
  • 得意スポーツ: フィギュアスケート
※裏版は格闘スタイルを除き、全て「不明」

+ キャッチコピー
  • キャッチコピー
    • 挑発する微笑(『'98』)
    • 絶大な力を秘めた魅惑の妖女(『NBC』)
    • 妖姿媚態(『XV』表)
    • 荒れ狂う稲光(『XV』裏)

+ '98絵

THE KING OF FIGHTERS』のキャラクター。『'97』でニューフェイスチームのメンバーとして初登場。
3人の中では最も顔が広く、『NBC』や『SNKギャルズファイターズ』に出演している。
その正体はオロチ八傑集にしてオロチ四天王の一人「荒れ狂う稲光のシェルミー」
オロチ復活のため七枷社クリスと行動している。
ちなみに二つ名は『ルパン三世』のOPテーマ2番の歌詞「たとえるなら風を払い荒れ狂う稲光」から。
キャラクターデザインについては漫画『ガラスの仮面』の乙部のりえ、
あるいは1996年に発売したアダルトゲーム『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』の武田絵里子。
これらが元ネタになっているのではないかと思われる。後者は2017年のリメイク版でかけ離れてしまったが
+ 参考動画(『YU-NO』)
オリジナルのゲーム版より。
リメイク版が原作のアニメ。サムネで既に片目が出ているのが分かる

『'97』のキャラクターブックによるとモデルとなった人物は「いません」と語られてはいるが…。まあ言うわけはない罠
担当声優は『月華の剣士』でを演じている 西川葉月 女史が演じてきたが、
後述の『SNKヒロインズ』以降は瀬戸英里奈女史にキャスト変更されている。

 「雷」の力を司るオロチ四天王。
 覚醒は深く、瞳の奥に宿る強い殺意を隠すために普段から前髪で目を隠している。
 社とクリスにも目を見せた事はないらしい。
 出身はフランスだが、恐らく日本在住でファッションデザイナーという定職に就いており、
 社らとバンド活動も行っている事から、人間社会にはよく馴染んでいるようだ。
 胸の谷間を強調したレオタードの上に上着とスカートという服装は自分でデザインしたもの。
 社のコスチュームも彼女のデザインである。
 バンドのトラブルでを目の敵にしている社に付き合いKOFに出場するが、これはあくまでも表向きの理由。
 予選大会が既に終了していたため社が計画したシードチームとの果たし合いで、
 おそらくブライアン・バトラーから軽く招待状を奪っている。

KOFという場を利用してオロチの復活に必要な膨大なエネルギーを集める事に成功したシェルミーらは、
オロチ一族としての本性を現し、服の色がワインレッドに、髪の色が紫に変色。
性格も豹変し、声色も低くなって普段とは別人のような冷酷さを見せるようになる。
オロチを完全な形で復活させるための生け贄として現代に転生した「クシナダ」、
の彼女のユキを拉致しようとするが、その前に立ちはだかった京らに敗れて阻止される。
しかし既にオロチ復活に必要な最低限の条件は揃っており、最後は彼女らの命を以てオロチを目覚めさせた。

「淋しくないわよ……すぐに全人類を逝かせてあげる……」

公式に死亡扱いだった事もあってか、その後暫く音沙汰はなかったのだが、
『SNKヒロインズ』でまさかの再登場。他の参戦キャラが全員『KOF XIV』キャラである中での大抜擢である。
他のキャラはキャラに合わないコスプレをさせられているため(1人追加キャラの1人除いて)立ち絵で赤面しているのに対して、
久しぶりの登場のためか彼女のみ初期衣装がデフォ服で、他の衣装にもコスプレ感がないためか全く赤面しない。
オロチに関連があるのがレオナくらいのためか、他のキャラとの掛け合いは割と良好。
ただしファッションデザイナーという職業柄、黒幕が用意した他キャラのセンスに欠けた悪趣味な衣装に苦言を漏らしている。
エンディングでは社、クリスの3人でバンドの練習をしている場面が描かれている。
それにしてもこのシェルミー、ノリノリである

コミック『THE KING OF FIGHTERS~A NEW BEGINNING~』でもオロチと共にバースに取り込まれていたらしく、
バースの覚醒後に他の四天王共々一時的に言語能力を持たない亡者として実体化している。
続く『XV』では19年ぶりにプレイアブルキャラクターとして参戦
クリス、社と共にバースから分離する形で実体化したため復活した。

なお前述の『SNKヒロインズ』は『XIV』の公式後日談(=正史)であり、
即ち「『ヒロインズ』にシェルミーが登場した」=「『KOF』世界にシェルミーが復活した」事を意味していた。
つまり実は『XV』で参戦公開前にシェルミー(及びEDに登場した社、クリス)は復活していた事が公式によって示されていたのである。
この事は海外向けインタビューにて『KOF』の小田プロデューサーから、
「『ヒロインズ』のストーリーはKOFXIVの後のもので、シェルミー達はバースの中から戻っている」と2018年の時点で述べられていた
(ただし、『2003』のエンディングや正史である『XIII』の背景にクリス共々堂々と登場していたりと、早い段階で復活を匂わせる描写は幾つかあった)。

『XV』のDLCで裏オロチチームとして裏シェルミーが「オロチシェルミー」名義で復活
(ちなみに元々の名義だった「荒れ狂う稲光」はキャッチコピーの方に用いられている)。
本格的にオロチ復活を目指して暗躍を開始し、専用EDではゲーニッツらと共に遂にオロチ一族の悲願を達成して人類を滅亡させる事に成功。
しかし社同様「これがオロチ一族の楽園。だけど……」と、覚醒状態にありながら人間社会を名残惜しんでいる節が見られた。
バンド活動を楽しんでいた姿や普段の言動も、紛れも無く彼女の本音だったのだろう。
ちなみにルオン、ウィップと組ませると3人仲良くノリノリでSM女王様プレイに興じるという笑撃的な姿を見せてくれる。ククリ歓喜


…案外日頃のシェルミーの方が素で、覚醒時のキリッとした言動の方が一種のキャラ作りだったりするのだろうか。

+ その他の作品では…
SNK公式恋愛ゲームである『Days of Memories 2 ~僕の一番大切な君へ~』にも登場しているが、
残念ながら攻略対象ではなく、隠しルート的なシナリオ(通称「オロチルート」)でのみ出会う事になる。
作中のオロチ一族は、かつての一族による独裁的支配を復活させんとする貴族集団であり、
シェルミーら八傑集はその中でも特に位の高い者達、と言う設定である。
ポジション故か多少は丸くなった同僚とは異なり性格はほぼ原作通りで、
オロチ一族の復権を阻もうとする主人公達を始末するべく、仲間と共に行動を起こす。
なお、ここでのオロチ一族は通常の人間であるため特殊な力は用いないが、
原作設定を反映してかシェルミーはスタンガンを使って襲って来る。

ちなみに、このルートの選択肢次第では主人公は洗脳され、
シェルミーの監視の下に二人で暮らすと言うエンディングに突入する。
無論、言うまでもなくバッドエンドに分類されるものなのだが、
シェルミーファンの中には「これこそベストエンドだ!!」と言い放つ豪の者もいるんだとか。


謎めいた雰囲気を感じさせるグラマラスな女性。シェルミーと言えば何と言ってもその巨乳である。
バスト92というのはアンヘルと並びKOFキャラでは一位。
普段のノリは軽い性格で性的なものを匂わせる言動が多く、『'98』では美男との対戦前には声色が変わる。
必殺技も相手の顔を太ももで挟んで投げる「シェルミースパイラル」など、胸や太ももを強調したものが多く、
名前も『2002』から「ダイヤモンドバスト」「Fカップチュード」や「爆NEWスープレックス」と露骨になった。
まさに幸せ投げの宝庫で、動画でも出ると「○○、俺と代われ!」という台詞を良く見かける。

しかし身長と体重を比較してみるとやや太り気味であり、
『2002』になるとスリーサイズや体重は以前と変わらないが、ドットの見た目が従来に比べ2ドット程やや太めに変更された。
クリスの勝利時には「シェルミー、太った?」、社からは「ぱっつんぱっつんだな」と言われる掛け合いが追加されている。
本人も若干キャラが変わり、勝利時には「ちょっときつくなっちゃったぁ」というセリフがあったり、
クリスとの対戦後には「くりちゅかわいい~」とのたまうなど、痴女化が進行エロさが増した。

久々に正史復活した『XV』でも相変わらずバストサイズはご立派だが、何故かどんどん成長しているオロチ血族を始めとして、
本作は既存キャラ含めてメリハリの付いたスタイルの見事なお胸をお持ちの女性キャラが多いため、そういう意味での突出度はあまり無い。
……のだが、その代わりなのか太ももの太さがさらにえげつないことになっている。
コスチュームも『2002』までのものから一新されており、
ファー付きのジャケットとブーツに首元からへそあたりまでほぼ丸見えな超ミニのワンピースとよりセクシーさを強調したデザインに。
特に後ろの部分なんかはかなりギリギリである。

ハムスターを二匹飼っており、名前は「あちゅ」と「うるり」。
プロフィールに「趣味:ハムスターの飼育」「大切なもの:ハムスター」と二重に記載するだけあって非常に可愛がっているようで、
『XV』のエディットチームエンディングで社と猛禽類トークに花を咲かせるナコルルが、
「ママハハはかしこいので自分で獲物を探してくるんです。ネズミさんとか……」と語っているのを聞いて、
あちゅとうるりを隠すように持ちながら「だ、大丈夫よ!私があなた達のこと絶対に守るからね……!!」とガチビビリしていた。
また、『SNK GALS' FIGHTERS』で何でも願いの叶うお札を手に入れた際に真っ先に思い浮かんだ願いは、
一族の悲願であるオロチ復活ではなく、新しく生まれた子ハムのための大きなハムスターのカゴだった。
高校野球が嫌いな理由は「ピッチャーだけがモテるから」だとか。
『'97』時代から自分用のパソコンを持っている。機種は「ビビティ」。
『2000』にもアナザーストライカーとして登場しており、この時はプレイヤーキャラとして登場する時と衣装が違う。
覚醒前も覚醒後も一貫して前髪で目が隠れているため、スタッフの間では一時期「ティセ」と呼ばれていたらしい。




 「それがあなたの運命よ……おやすみなさい」


原作中の性能

通常のシェルミー、通称「表シェルミー」はアクロバティックな動きを生かした投げ技などを駆使する。
打撃技はクセが強く使いにくいものが多いため、多彩なコマンド投げをいかに当てていくかが立ち回りの鍵になる。
中間距離を保ちつつ遠立ち弱Kやジャンプ強K、ジャンプふっ飛ばし攻撃などで相手を跳ばせないようにするのが基本。
対空技は『'98』ではしゃがみ大Pがかなり信頼できたが、『2002』では技が変わってしまったため
発生判定はそれほど優秀ではない「シェルミーホイップ」と「シェルミークラッチ」にも頼る必要がある。
逆にこちらから飛び込む時は、下方向に非常に強いジャンプ大Pをめくりで使っていくのがお約束。
切り返しは無敵もある弱「アクセルスピンキック」や「シェルミーカーニバル」がそこそこ使える。
あまり強引に攻めても崩し切れない事が多いので、間合を意識して打撃と投げの二択を狙い、無理なら深追いしない程度に。
投げが強力なためペースを握れば強く、全体的には中堅所に入る事が多い。
『2002』では全キャラ中唯一避け動作が必殺技として使えるようになっている(表クリスはカウンター攻撃まで出す技)。
『NBC』では『KOF』シリーズの必殺技の他、裏シェルミーの「らいじんのつえ」の雷無しVer「エアスピンキック」や、
裏社の「くじくだいち」あるいは表クリスの「ディレクションチェンジ」に良く似た技「シェルミーキャッチ」を使用する。
各種超必殺技が若干使いやすくなっており、守りの安定感もそこそこだがやはり中堅と言った所。
『'98UM』およびその調整版『'98UMFE』では小足の連キャン可や大足の硬直激減、遠Cの高速化、6Bの初段中段化など地上戦が強化された。

MAX版「シェルミーフラッシュ」は作品によっては自分でカウントを取りに行く事があり、
これはカウントを数える度にダメージが増え、3カウントが入れば即死する。
しかし、レバガチャで簡単に抜けられるため、所謂わからん殺しくらいにしか活用の機会がない。
レバガチャが得意な人相手だと1カウントで抜けられて、ノーマル版よりダメージが少ないと言う悲劇も…。

正史で久々に復活した『XV』では使いにくかった「シェルミーフラッシュ」の代わりに対空超必殺投げの「シェルミーショック」が追加。
対空としてはもちろんのこと、コンボにも組み込めるため火力の増加に一役買っている。
また、「アクセルスピンキック」が相手を飛び越えても向き直って攻撃するようになったため、間合いを調節して出せば表裏の二択をかけられるようにもなった。
さらにEX版は小技から繋がるうえに相手を浮かせるため「シェルミーホイップ」や「シェルミーキャッチ」で追撃が可能に。
ゲージがあればそこから超必殺技も繋がり、以前までと比べて爆発力が大幅に増した。
CLIMAX超必殺技はこれまた対空投げの「シェルミーエクスポジション」。相手を空中でキャメルクラッチの態勢に捕らえて落下する。
必殺技だけでなく通常技、特に空中ふっとばしがかなり強力で対空が苦手なキャラはこれを連発されるだけで中々辛い。
遠距離ではやることがなくなるものの「アクセルスピンキック」での奇襲等、従来に比べて攻め手は充実しており、
ゲージが溜まっていれば一発逆転も可能な大火力を発揮できることから実戦値が高めな荒らしキャラの側面を持つ。
キャラランクはいつも通り中堅と言ったところだが後のアップデートで通常技と必殺技の更なる強化、ダッシュ速度の上昇などの上方修正を受けたため、
上位勢にも充分食らいつける地力を持つに至った。

荒れ狂う稲光のシェルミー、通称「裏シェルミー」は紅丸のように電撃を使い、打撃技と設置技が中心。
他の裏キャラと同様、通常技は表と全く変わらないが必殺技が全て変更されており、
設置型飛び道具「むげつのらいうん」や飛び道具「やたなぎのむち」などでの牽制が中心になるが、
どれも隙が大きいので慎重に振っていかないと危険。
超必殺技は奇襲に使える「しゅくめい・げんえい・しんし」、切り返しや対空に有効な「暗黒雷光拳」があるが、
ゲージがないと近間で使える技がほとんどなく、さらに対空に難があるため非常に扱いが難しい。
『'98』ではグローバー氏や裏ジョー東に次ぐ弱キャラ、『2002』でもセス(KOF)と最弱を争う。
覚醒したのに安定して表よりも弱い。悲惨(まあ『2002』では表の方も裏とほとんど変わらないくらいの下位ランクに沈んでいたのだが)。
しかし、『2002UM』では信頼できる中段特殊技「じんらい」と、ゲージ溜めに有効な「たけるみかづち」*1が追加された。
これが近距離での有効な選択肢が少なく、ゲージを使った行動は普通に強かった彼女とがっちり噛み合い、
他の必殺技の使い勝手もかなり良くなったため見事最弱クラスを脱出、中堅クラスに格上げされた。
『'98UM』のさらに調整版である『'98UMFE』では、主力技のむげつのらいうんが発生・隙共に最小のA版に統一されたため、
画面制圧力が向上し、表と共通の通常技の強化により全キャラでも屈指の立ち回り性能を獲得。こちらでも中堅以上の地位になっている。

ちなみにMAX2「運命の矢」は『2002』の中でも屈指のネタ技になっており、この使えなさも弱さに拍車を掛けている。
というのもこの技、ガード不能の「むげつのらいうん」を出してヒットすると演出に移行し、
画面の左右どちらかにこれまたガー不の稲妻を落とすという技だが、連続ヒットではない上この稲妻は自分にも当たる。
威力は4割ほどと余り高くない上に、自分にブチ当たるとMAX2の発動条件の関係上死亡確定
しかもタイミングよく緊急回避すれば回避できるという、真剣に使い所が解らない技である。
なお、自分だけでなく相手に落ちた場合も緊急回避でかわせるコンナハズハー
『2002UM』でも相変わらずで、それどころか稲妻が回避不能で相手か自分のどちらかに必ず当たるようになり、
ますます博打度が上がっている。しかし威力は据え置きのため仮に運良くヒットしたところで……。
分の悪い賭けは嫌いじゃない人はどうぞ。ちなみに『2002UM』ではこれで倒すとレアな専用台詞がある。

 「実力も無ければ運も無い……神に見放された人間にはふさわしいわね」

また『2002』以降に使用する「イナズマレッグラリアート」は元新日本プロレスラー木村健吾氏の必殺技が元ネタ。
『2002UM』では投げから投げに繋いで最後をイナズマレッグラリアートで〆るようになったが、その最後の暗転+コマ送りの演出は、
キン肉マンブロッケンjr.対ミスターカーメン戦で乱入した救世主が決めた、ラストのレッグラリアートのシーンのパロディだと思われる。
さらに「爆NEWスープレックス」「ダイヤモンドバスト」は元女子プロレスラー・中山香里女史が使用した実在するプロレス技。
「爆NEW~」の原型はクレイジー坊主飯塚高史氏のブリザード・スープレックスであり、シェルミーが「せいしゅんブリザード!」と発するのは、
飯塚の若手時代のニックネームが「青春ブリザード」だった事に由来する。

『2000』では投げキャラ繋がりかクラークのアナザーストライカーとして服を新調して出演。
選択時の画面ではスカートの中がはっきり見えてしまっている。でもレオタード
相手をサーチして投げるタイプで、投げられている最中の相手に対して追撃が可能。
…余談だが、消滅時の笑い声が若干イッちゃってて怖い。本性が漏れ出てると言われる事も。


「おおむね大好評よ♥」


MUGENにおけるシェルミー

+ あだむすきー氏製作 2002仕様
  • あだむすきー氏製作 2002仕様
現在は2016年のフリーティケットシアター終了及び、サイト閉鎖により入手不可。
Startを押しながら決定で裏シェルミーが使用可能。
表裏共にMAX2、MAX発動関連が未完成だが、総じて完成度は高い。
青村氏による裏モードにも対応した外部AIが存在し、現在はhamer氏によって代理公開されている。

+ 如月銃駆氏製作 NBC仕様+アレンジ
  • 如月銃駆氏製作 NBC仕様+アレンジ
原作では削除されていた「シェルミーフラッシュ」が使用可能で、さらに2ゲージ版「シェルミーフラッシュホールド」、
3ゲージ技「シェルミーフェスティバル」が追加されている。
この他ゲージ溜めやふっ飛ばし攻撃、避け攻撃など大幅なアレンジが入っており、使い勝手はむしろKOFに近い。

AIはデフォルトで搭載されているものの、強さはかなり控えめ。
外部AIはえりんぎ氏によるものが存在していたが、現在はサイト消失により入手不可。

+ CCI氏製作 2002仕様+アレンジ
  • CCI氏製作 2002仕様+アレンジ
原作仕様だが、裏の時の超必である「暗黒雷光拳」が3ゲージ技になっている。
氏の製作物お馴染みの脱衣KOも完備している他、簡易AIがデフォルトで搭載済み。

+ チョイヤー氏製作 2002仕様+アレンジ
  • チョイヤー氏製作 2002仕様+アレンジ
現在はホームページ閉鎖により公開されていない。
上記のCCI製の改変だが、裏の時の超必である「暗黒雷光拳」を使う際のみ裏シェルミーに変化する。
また、脱衣KOも完備しているが、動画には絶対に出せないレベルなので注意。
AIはデフォルトで搭載されている。

+ kofelsalvador10th氏(仮)製作 2002仕様裏シェルミー
  • kofelsalvador10th氏(仮)製作 2002仕様裏シェルミー
あだむすきー氏のシェルミーの裏モードを独立させアレンジを加えたもの。
超必殺技が簡易コマンドで出せるようになっており、MAX2「運命の矢」が追加されている。

AIはデフォルトで搭載されており、ゲージがあるとよくMAX2をぶっ放して自分諸共相手を吹っ飛ばす。
試合開始時にゲージがMAXになっているので、気になる人は自分で修正を。

+ Anjel製作 2002+XIアレンジ仕様
  • Anjel製作 2002+XIアレンジ仕様
システムは『XI』、技の性能などは『2002』及び『2002UM』を基にしている。
スキルバーも再現されており、コレを使ってSCやDCが可能。
AIもデフォルトで搭載されている。

+ アフロン氏製作 2002UMアレンジ仕様
  • アフロン氏製作 2002UM+アレンジ仕様
氏製作の他のニューフェイスチームの面々と同じく、カラーにより表と裏の使い分けが可能で、MAX2で切り替える事もできる。
『2002UM』のシステムを搭載しているが、『NBC』及び『SNKネオジオギャルズファイターズ』に搭載されていた技や、
前述のモード切替のオリジナル技などが追加されている。
また、一部の技の威力が『'97』仕様になっていたり、裏シェルミーのMAX2「運命の矢」が即死ダメージになっているなどのアレンジが施されている。
また、表シェルミーのMAX2「イナズマレッグラリアート」では二重の意味でオリジナルの演出が…?

AIは未搭載。ヅァギ氏による補正などの調整を含む外部AIも公開されていたが、現在は公開終了。
レベルが1~10と変更可能でき、柔軟な運用が可能。
……1P~6Pが裏シェルミー、7~12Pで表シェルミーに変更されているのは氏の趣味なのだろうか?
他、ぱんたごん氏による両モード対応のAIが公開されていたが、現在はリンク先から削除されているため入手不可。

+ RYO2005氏製作 KOF+ROTD風アレンジ仕様
  • RYO2005氏製作 KOF+ROTD風アレンジ仕様
氏お馴染みの『ROTD』風。コンビネーションも搭載。
仕様は表シェルミーオンリーで、技構成は『2002』をベースに『'98』も組み合わせたものとなっており、
「シェルミーフラッシュ」がオミットされ、代わりに「シェルミーレッグラリアート」が搭載されている。
外部AIはshao氏によるものが存在していたが、現在は公開停止。

+ 黒い鳩氏製作 ジョブチェンジシェルミー
  • 黒い鳩氏製作 ジョブチェンジシェルミー
2013年7月21日公開。
アフロン氏のものを改変し、強から狂上位辺りまで戦えるよう強化されたシェルミー。
体力が減るとオロチシェルミーに化けるからジョブチェンジシェルミーなんだそうな。
AIがデフォルトで搭載されており、8段階に調節が可能。

+ 青っぽい猫氏製作 アレンジシェルミー
  • 青っぽい猫氏製作 アレンジシェルミー
使用できる技が増加し、一部技が強化される「降雷モード」がある。
ラウンド中に発動できる他、オプションで初期降雷モードのオンオフも可能。
蓬莱氏によるAIを搭載したものも公開されている。

+ みーご氏製作 荒れ叫ぶ神鳴のシェルミー
  • みーご氏製作 荒れ叫ぶ神鳴のシェルミー
凶狂改変。コンセプトは「表(投げ)と裏(雷)が合わさったしつこい投げと激しい雷」。
エフェクトがかなり派手になっている。

これらの他にも、なんたら大会の人自作の表+裏ハイブリット仕様が存在する。
シェルミーまとめ

+ でも彼氏いないんでしょ?
ゲージMAXシングルトーナメント【Finalゲジマユ】にて、対戦相手の織倉香奈に「彼氏いないんでしょ?」と挑発されまくり、
その際ブチ切れたかの如く必殺技を連発したため、他の動画で登場しても「でも彼氏いないんでしょ?」などのコメがつく事がある。
(ニコニコ大百科: でも彼氏いないんでしょ? も参照)

さらにゲージ増々タッグトーナメントでは一回戦の相手であるライヤに「男は諦めろ」とまで言われ、またも視聴者の笑いを誘った。
(声が小さく聞き取りづらいが実際はデートの誘い。ちなみに他には弓塚さつきフーティーナコルルに対応)

これはあくまでMUGEN独自のネタである。彼氏いないのは本当の事だが
このネタを不快に思う人もいるので、扱う際には注意する事。
MUGEN以外の原作などの動画に持ち出すのは論外である。


「濡れちゃったぁ~♥ …汗で☆」

出場大会

+ 一覧
+ シェルミー
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
+ 荒れ狂う稲光のシェルミー
【荒れ狂う稲光のシェルミー】
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み

出演ストーリー

+ 一覧


*1
+ 「たけるみかづち」の技名について
「たけるみかづち」という技名は、日本神話の建御雷之男神(たけみかづちのをのかみ、タケミカヅチ)から採られていると思われる。
しかし、この技のキリル文字表記「ТАКЭРУ МЙКАЖУТЙ」については、
従来のオロチ四天王の技名と比較するとちょっと妙な表記になっているのではないかとされている。
まず、本来なら「むげつのらいうん(МУГЭЦУ НО РАЙУН)」や「うんめいのや(УНМЭЙ НО Я)」のように、
他の母音の後ろに付いて二重母音でしか使われない筈の短い「Й」(い)が通常の「И」の代わりに単独で使用されている点、
そして、「みかづち」の「づ」に相当する部分が「ず(ЗУ)」ではなく「じゅ(ЖУ)」になっている点
(過去には裏クリスの「じゅけいのおに(ЖУКЭЙ НО ОНИ)」等の実例がある)、
さらに、「ち」の部分が「やたなぎのむ(ЯТАНАГИ НО МУЧИ)」等とは違い、
「Ч」(=CH)に相当する部分の代わりに「Т」(=T)が使われている点などが挙げられる。
分かりやすくアルファベットで転記すると、従来なら「TAKERU MIKAZUCHI」といった表記になるべき所が、
「TAKERU MYKAJUTY(たける みかじゅてぃ)」のようになってしまっている(短い「い」の箇所はYで代替え表記)。
過去にも裏クリスの「さなぎをやぶりちょうはまう」が微妙におかしな表記になっていたという話もあり、
技名の担当スタッフがキリル文字表記をよく分かっていなかったのではと言われる事も。

(一部の解説は格ゲー.comから転記・改稿)


最終更新:2024年03月10日 13:30