呂布

目次

  1. 史実の呂布について
  2. 呂布(ワールドヒーローズ)
  3. 呂布(SANGO FIGHTER)
  4. 呂布(天地を喰らう)
  5. (『恋姫†夢想』における呂布)
  6. 未分類大会情報


史実の呂布について

+ ...
呂布(りょふ、ピンイン: Lu Bu(リュイ ブゥ)、生年不詳 - 198年)は、後漢末の武将。
字(あざな)は奉先(ほうせん、Fengxian(フォンシェン)。五原郡九原県(現在の内蒙古自治区包頭県西部)の出身。

後漢末の戦乱における群雄の一人であり、
稀代の名馬とされる赤兎馬と共に「人中に呂布あり、馬中に赤兎あり」と称された勇将。
また古代中国の名将・李広になぞらえて「飛将軍」と称されてもいる。
特に小説『三国志演義』における活躍から、個人の戦闘力に限定すると「三国志最強の男」と呼ばれている。

正史『三国志』によれば、腕力は並み外れ、弓術・馬術を得意とし、
キレた董卓が投げ付けた手戟を避ける敏捷性を備えるなどかなりの豪傑。
また騎馬の運用に優れており、その軍団は他の群雄から恐れられていた。
その一方、思慮に欠け、目の前の利益に弱く、反覆常ならぬ性質であり、
正史の編者・陳寿は「英奇の略無し(英雄と呼べるだけの知謀が無い)」と断じている。

但し、大局的な眼は持っていないという点においての異説はあまり見られないものの、
戦場において敵の罠や弱点を見抜くことには長けていたとする説もあり、武力一辺倒の人物ではなかったのかもしれない。
尤も曹操や陳親子の誘引の計や離間にあっさり引っ掛かるわ、
劉備の伏兵で増援を阻止された挙句、郭嘉の水計で城ごと水浸しにされるわ、
果てには更には目の前にいる曹操に気付かず曹操の馬の色を教えられ、
それを探して曹操に逃げられるという大ポカを犯していたりと基本的に頭は悪い

上司であった丁原を殺して董卓に仕え、また董卓をも殺してその部下に逐われ、
袁術・袁紹・張楊などを頼りながら中華を転々とし、後に張邈・陳宮らと兵を挙げて曹操を襲撃するが破れ、
また劉備を頼るも、隙を突いてその土地を奪い独立。
しかしとうとう曹操・劉備により捕らえられた。
人材コレクターとして有名な曹操は能力があれば多少の悪人でも許して配下にしており、呂布にも興味を示していたが、
劉備と夏侯惇の「呂布を抱えた者達の末路」を聞かされ結局処刑している。

『三国志演義』では、正史における豪傑ぶりがさらに誇張され、派手で無敵な美丈夫として位置付けられている。
虎牢関の戦いにおいては、主人公サイドである張飛と互角に打ち合い、加勢した関羽・劉備をもあしらう余裕を見せ、
下邳の戦いでは、曹操軍の猛将である夏侯惇夏侯淵許褚典韋・曹仁・曹洪・徐晃を相手に打ち合い、退けている。
こうした武勇に加え、天下の名馬・赤兔馬と天下の美女・貂蝉を手中にする優遇ぶりからも、彼の人気が窺えよう。
なお、彼の武器といえば「方天画戟(西洋のハルバードや日本の十文字槍のようなもの)」が有名であるが、
これは明に成立した『演義』の創作であり、後漢末にこのような武器は存在しない。
また、知名度の高さの割に関羽=ヒゲ、孔明=美形というようなこれといった外見的イメージが固まっていないためか、
翎子(りんず。京劇用の長い雉の尾で出来た頭飾り)=呂布のトレードマークというのが現在の定番になっている。
本場中国にまで定着しているようで、例えばSNKのゲーム作品とコラボしている『王者榮耀』の呂布も巨大な綸子を付けている。

後世の三国志作品では『正史』『演義』の影響を受け、天下無双の武人だが知謀はまるっきりの馬鹿という描かれ方が多い。
一方で、北方謙三の小説『三国志』のように「男の誇り」と愛する女に忠実で、
それらを守ることこそが全てに優先するという、いかにもハードボイルド小説といったキャラ付けがなされることもある。
まぁ正史でも演義でも基本的に馬鹿なので、むしろ稀有なキャラ付けと言えるのだが、
下記の『無双』シリーズや『SD三國伝』の呂布トールギスなど、後発の作品では北方三国志の呂布のイメージがよく採用されている。

コーエー(現・コーエーテクモゲームス)の『真・三國無双』シリーズでも、概ね『演義』や北方三国志を踏襲した設定がなされている。
高攻撃力・長いリーチ・全方位カバーの広範囲…の攻撃に加え、足も速いわ弓も強いわと、
あらゆる面で「最強」としか言いようがない性能を誇り、プレイヤーに恐れられつつも親しまれている。
しかも出番が基本的に三国志の初期にあたる「虎牢関の戦い」である都合上、
キャラによっては1~2ステージ目でこの強敵を相手に戦わなければならなかったりする
さらに、大体戦場に同道している貂蝉をうっかり倒してしまうと強化された上に暴走し、
無双乱舞の一撃で撤退に追いやられることもしばしば……。
同シリーズのクロスオーバー作品である『無双OROCHI』シリーズでは、戦国最強との最強対決が話題となった。
ただ、頭飾りの翎子が触角にしか見えないことからファンからはゴキブリという酷いニックネームをもらっており、
さらに『5』以降北方三国志の影響か全身黒尽くめの鎧を身に纏うようになったため、ますますゴキブリっぽくなった。
『6』におけるプレイヤーとの会話で「その羽飾りが似合う」と言うと上機嫌になるため、どうやらお気に入りらしい。
『7猛将伝』からは正室である「厳氏」との間に生まれた娘「呂玲綺(史実における実名は不明)」が参戦し、
同作のPV2弾ラストでは親バカっぷりを見せている。

この他、とあるRPGでも登場しているが、ストーリーの関係上で途中まで名前が判明しない。
+ しかしながら
…所持する武器と特徴的過ぎる頭飾り「翎子」のせいで、ちっとも名前が伏せられていない状態だった。

また、董卓に転生した主人公が美少女の呂布を養女にして謀反で殺されないように教育する育成ADV『呂布メイカー』がSteamで公開されている。
韓国のデベロッパーによるゲームだが、日本市場進出を本気で狙っているため、中国語対応より先に日本語対応している。

余談だが呂布が平然と裏切りを繰り返す人物だったことに関して、
彼が中原の文化すなわち中国の儒教文化と違う価値観に生きていたからではないかとも考えられている。
呂布の出身地は北方の騎馬民族の影響力の強い地域であり、呂布の身体能力や騎兵を指揮する技量から、
漢民族ではなかったのではないかという説も存在し、一概に「悪」と決め付けることが出来ないのが彼の魅力かもしれない。
ただし割とトンデモ説の一つであることには違いないので注意。
後述のカプコンのベルトスクロールアクションにもなった漫画『天地を喰らう』では、
この説を元に西洋人とのハーフの金髪キャラとなっていた。金髪は劣勢遺伝聞こえんなぁ


呂布(ワールドヒーローズ



「やるな!この腕の震えがまだ収まらぬわ」

 コピー:三国一の大豪傑
 出身地:中国
 身長:209cm
 体重:110kg
 誕生日:不明
 血液型:B型
 職業:豪傑
 格闘技:槍術
 ※しかし愛用武器の名は「方天画」スタッフが戟(げき)と槍(やり)を同じものと勘違い?
 趣味:飲茶
 好きな物:酒、豪快なもの、天下
 嫌いな物:忠誠、敗北
 知能指数:気にしない
 宝物:手に入れた物すべて

ワールドヒーローズ2JET』において、ゼウスにより召喚された。
この時ゼウスはHEROを呼ぼうとしたのであるが、間違ってHEEL(悪役)と入力してしまった為、呂布とジャック・ザ・リッパーが召喚された。
確かに経歴的には裏切りに次ぐ裏切りと悪役と呼ばれるに相応しいのだが、ある種英傑とも呼べるその武勇からして、
HEROとしても呼ばれる可能性はあったのかもしれない。まぁ少なくとも正義の味方にはならないだろうが。

呼ばれたのは良いが隙あればゼウスの寝首を掻こうとしていたり、天下を制覇する為に強い部下や強い嫁を探していたりと、
ゼウスの言うことを聞いているようには思えない。
『パーフェクト』でのVSゼウスの「うらぎりではないぞ!」の発言や、勝利時の台詞(「あるじとよべいっ!!」「たちばがかわったな!!」)から、
ゼウスを自分を倒す程の力を持つ強者として従いつつ自らの武による打倒、そして時空を渡る力を持つゼウスの城を奪い、
自分が敗北する歴史を改変することによる世界制覇を狙っている…という状態のようだ。
『WH2JET』で優勝した時も「グァッハッハ、これで天下は俺の物だぜ!!」と暴露しちゃってるし。

しかし武人らしく正々堂々とした戦いを好み、戦った英雄に対しては基本的に敬意をもって接する。
特にJ・カーンとは武人として互いに尊敬しあっている。

「またいつか、手合わせ願いたいですな!!」

しかしジャックとはどうも馬が合わないようだ。

「おぬしのような奴は、どうも虫が好かんな!!」

なお、汎用ランダム勝利メッセージで「誰にでも誘いをかけている訳ではない。 おぬしだけだ」と言っているが、
相手を勧誘しない勝利メッセージは1つしかない

呂布の英雄格付け
J・カーン殿(右腕)>ブロッケン殿(参謀)>エリック殿キッド殿(水軍)>ジャンヌ良子(后)>その他の英雄
珍しくシュラを地味だと馬鹿にしない。地味すぎて固有台詞さえ言わないのかもしれないが。
ただし、ブロッケンには「危険人物」と認識されている。

ちなみに、『コミックゲーメスト』で雑君保プ氏が執筆していた漫画版では、
ゼウスが出てこないため「ヒーロー達と敵対したブロッケンギガスにより召喚された」ということになっている。
彼らの目的は歴史改竄による世界征服であるが、呂布の目的は単に強敵と戦いたいという部分が大きかったようだ。
ギャグっぽい立ち回りもさほどなく、ゲームにおける性格ともあまり変わらない。
所謂テンプレ的な「呂布っぽい性格」と言えばいいのだろうか。
終始大暴れしており、奸計と称して罠もためらわず使い、やりたい放題。割とシンプルイズベストなキャラ付けだった。

漫画版はこれ以外にも、タイムマシンを製作したのが「根腐軸盆博士」とその部下ABCDであったり、
HEROを召喚した訳ではなく自力で適当に引っ張ってきただけだったりと全体的に設定が違う。
特にまともな聖人ラスプーチンやフリーダムな良子など面白い変更点も多々あり、
漫画自体の出来もかなり良いため、ワーヒー好きは読んでみるといいかも。

原作(『パーフェクト』)では大振りかつ高威力を誇る大P、Kを振り回すという戦い方が基本なキャラ。
次に出す技の威力を上げるエクストラアタックの「酒借力(しゅしゃくりき)」を積極的に使い、事故勝ちを狙うキャラとなっている。ぶっちゃけ連続技いらず。
良子NEO-DIOと同じく対戦で使うと嫌われる。
ただし、しゃがみ状態ののけぞり時間が他キャラに比べて長いため、マッスルパワーキャプテンキッドには「呂布限定永久連続技」が存在する。
その戦い方ゆえ相手する際は「しゃがみガードしとけば死なない」と言われていたが、
研究により、空中エクストラアタックの「天突槍(通称ぶら下がり)」からすぐ地上に届くジャンプ攻撃を出す崩しが加わり、さらに強くなっている。
おかげで従来の必殺技はなんだか影が薄い。いやまったく使えないということはないのだけれど。

槍撃破(そうげきは)
水平から斜め45度に向かって突きの連打をする技。食らい判定が足元スレスレだけなので地味に反撃されにくいが、威力が…
槍乱舞(そうらんぶ)
炎をまとった槍を縄のように振り回す演舞。攻撃判定が槍の先っぽにしかないのでやや当てにくい。削りには使える
気功蹴(きこうしゅう)
槍を持ってロバートの飛燕龍神脚。判定が鬼強いがモーションバレバレ
火炎拳(かえんけん)
酒を飲んでヨガフレイムなぜ拳だし。いちおう空中ガード不可。
麒麟猛衝破(きりんもうしょうは)
槍乱舞のパワーアップ版。麒麟の形をした炎が出てくる(飛び道具扱い)。

どんな場所でもぶら下がる

なお、『ワールドヒーローズ』と同じ世界という設定の『ニンジャコマンドー』に登場する敵・リョフとの関係は不明。
尤もこちらは首だけがドラゴンになったり、後のステージで別個体が登場したりと、
どうも敵組織の作り出した「呂布をモデルにした人造人間」っぽい節がある為、同一人物の可能性は低いかもしれない。
ちなみに、立て続けに呂布が登場したことで、「ADKと言えばと呂布」と言われることもあったという。


MUGENにおける呂布(ワールドヒーローズ)

+ 死門氏製作
  • 死門氏製作
『WHP』仕様。
死門氏のサイトは閉鎖されたため、現在は正規入手不可。
ラスプーチンのコサックキックのような技が増え、連続技に幅が出ている他、
通常投げの「風車殺し」が仕様なのかバグなのか原作より余計に回すため、とんでもないダメージになることも(元町氏による修正パッチも存在する)。
最新版の更新によりエクストラアタックの酒借力と天突槍が搭載され、原作仕様再現と相成った。

AIは搭載されていないが、ワーヒーキャラでお馴染みのtokume氏による外部AIパッチが存在。
通常技による的確な牽制や対空、ガード弾きからの連続技とかなりの強さを誇る。
また、前述の元町氏のパッチもこのAIに対応しているので安心である。

ペパーミント氏によるAIも公開された。10段階のレベルや挑発設定、天突槍の使用スイッチなども搭載。
また、風車殺しに関しては、元町氏の修正パッチを元にして動作の修正がなされている。

+ 癈仁氏製作
  • 癈仁氏製作
死門氏のものを改変。より原作に近付けている。
性能や変更点を解説したテキストが非常に豊富で一読の価値あり。
『ワーヒー』は体力が減ったら究極奥義(超必殺技)を使い放題、
そして画面下のヒーローゲージは必殺技や究極奥義のパワーアップ版を出すために存在するのだが、
原作再現仕様か、通常のMUGENのパワーゲージを使用するかを選択できるようになっている。
AIは未搭載だが、ですからー氏による外部AIが公開中。
プレイヤー操作


「俺の名よ!! 天下に響けぇ!!」

出場大会

+ 一覧
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示

出演ストーリー

プレイヤー操作

実況付きP操作 Tarie配信(277キャラ目操作キャラ、癈仁氏製)


呂布(SANGO FIGHTER




「ヨッシャ!エイサー!」


 1993年に台湾の「熊猫軟體股扮有限公司(Panda Entertainment)」によって制作されたPCゲーム、
 『SANGO FIGHTER(正式名『三國志 武將爭霸』)』、および1995年に発売された続編の、
 『SangoFighter2(『武將爭覇2』)』に登場する呂布。

ジョコプターと同様、やたらと気合の入った掛声を出し、なんと「方天画戟」を持たずに素手で戦う
というかなんか波動みたいなのが出ている。一体何者なんだ…


MUGENにおける呂布(SANGO FIGHTER)

General Chicken氏が製作したものが存在していた。
海外サイト「Mugen Storehouse」内の「Old Mugen Storehouse」というコーナーにて氏の他の武将達とセットで代理公開されていたが、
サーバーに問題が発生したらしく、現在は正規入手不可。

日本未発売ということもあり、どこまで原作仕様を再現しているかどうかが判断出来ないが、
少なくともシステム的に地上空中チェーンコンボ、回り込みと性能の良い超必殺技が追加されている。
AIも搭載されているが、突然場所を選ばずゲージ溜めを始めて硬直するかと思えば、
下のgifの技で延々と打ち上げてから超必で追い打ちして6割とか、ゲージが補填出来れば10割持ってったりとか、
ムラだらけだが強い時は強い。
波動の隙が大きいのとリーチの無さが難点だが、コンボ主体の格闘ゲーム勢とも十分に渡り合うことが出来るだろう。


出場大会

凍結
削除済み

出場ストーリー



呂布(天地を喰らう)




 「わしの名は呂布!
  わしは、華雄のようにはいかんぞ!」

『週刊少年ジャンプ』で連載された本宮ひろ志氏による三国志漫画『天地を喰らう』に登場する呂布。
本作では丁原の妹と西洋の絹商人との間に産まれた混血児で、貂蝉とも実の兄妹という設定。
顔立ちも金髪の西洋人風に描かれており、他の作品とはまた違った呂布像を見せている。

作中では董卓軍最強の武将として登場し、主人公一行である劉備兄弟と壮絶な死闘を繰り広げる。
その後、涼州(かつて中国に存在していた州)の長官である董卓を殺害し、漢の宮廷を掌握。
…が、原作漫画はここまでで打ち切りとなっており、どう見てもその後は三国志と同じ展開にならない状況で終わっているので、その後の動向は全く不明。

1989年に稼働されたカプコンベルトスクロールアクションのシリーズ第1作では、
ROUND5のステージボスおよびROUND8の中ボスとして登場しており、ROUND5とROUND8では攻撃パターンが変化する。
Round5ボス(18:51~)
ROUND8中ボス(9:48~)

1992年にリリースされた続編『天地を喰らうII 赤壁の戦い』では、
衣服はボロボロで赤兎馬と方天画戟を失った状態ながらも、ROUND9の(実質的な)ラスボスとして登場。
どうやら前作の決戦後もしぶとく生き延びていたようである。
そもそも前作で派手に落馬して死んでたじゃんとは言ってはならない。魏延や黄忠ら面識の無いはずの人達にまで「たしかに殺したはず」とか言われちゃうけど
ゲーム中の表記は「RYO-FU」(このゲームでは雑魚ピンイン表記なのに対し、有名武将は日本語のローマ字表記である)。
このゲームのボス武将の例に漏れず3m以上はあろうかという巨体を誇る上に、身の丈ほどもある大剣を持ち、
掴み投げや鞭攻撃、回転体当たりにメガクラッシュ、更にはガードまでしてくるなど、多彩な攻撃パターンで襲い掛かってくる。
なお、撃破後に登場する曹操を倒すか見逃がすかでエンディングが分岐するのだが、
曹操を制限時間内に倒せなかった場合はバッドエンドになるので最後まで気を抜かないように。
プレイ動画(16:07~)

ファミコンで2作出たRPGでは、序盤で消えるのが惜しまれたのか、両作品とも本来の死亡時期より先まで生き延びて敵として戦う展開が用意されている。


「いずれまた会おう、忘れぬぞ 劉備兄弟。」

(以上、wikipedia及びピクシブ百科事典より引用・改変)


MUGENにおける呂布(天地を喰らう)

同作の張飛も手掛けたenvymask666氏によるものが存在していたが、氏のブログ消滅に伴い現在は入手不可。
大ポトレは前作『天地を喰らう』のデモ画面のものだが、ドットは『天地を喰らうII 赤壁の戦い』がベース。
ボイスは『真・三國無双』の呂布(CV:稲田徹)のものを使用しており、実に雄々しいシャウトを聞かせてくれる。
原作ゲームの時点でガードやジャンプ、投げといった基本的な動作が揃っていた事に加え、
モーションも一部描き足されているらしく、さほど違和感無く格ゲーキャラに落とし込まれている。
……が、サイズがKFMと同程度(実際は腰を屈めている事が多いのでもう少し小さい)であり、
『天地を喰らうII』におけるボス武将の異様なデカさが再現されていない。気になる人は少しサイズを弄ってみても良いかもしれない。
なお、Readmeがハングル表記のため、メモ帳で開くと文字化けしてしまう点に注意。

操作方法はシンプルな4ボタン方式。
剣や鞭攻撃、回転体当たり、メガクラッシュといった原作でも披露していた技に加え、
突進して斬り付ける乱舞技や、烈震斬そっくりな突進技、どう見ても天覇凄煌斬超必殺技など、オリジナル技も多数搭載されている。
全体的にリーチが長めで高火力な技が多く、2ゲージ消費の乱舞超必殺技に至っては生当てで6割以上持っていく威力を誇る。
また、鞭攻撃はリーチが長い上に下段判定という謎仕様となっており、AI殺しとして機能する事も。
ただし先端部分にしか攻撃判定が無く、懐に入り込まれると危険なので乱用は禁物。

AIはガン攻め気味なものがデフォルトで搭載されている。
一度ペースを握れば中々の強さを発揮するのだが、非常にガードが緩い上に間合いを考えず鞭を連打する傾向があり、
守勢に回るとそのまま押し切られてしまう事が多い。


「またあえたな! 劉備兄弟!」
「曹操を助けるきはないが、劉備が天下をとるのもきにいらん。」

「いくぞぉぉぉー!」

出場大会

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未分類大会情報

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最終更新:2023年08月13日 17:42