ジャミラ

あれは怪獣ではありません。我々と同じ人間なんです。


ウルトラマン』屈指の名エピソードの23話「故郷は地球」に登場した怪獣
身長:50メートル、体重:1万トン。別名「棲星怪獣」。

+ 以下は科学特捜隊超極秘事項である

+ パワード・ジャミラ

ジャミラという名は実在のアルジェリア人女性ジャミラ・ブーパシャにちなんだ物らしい。
氏は1960年代の独立運動家で、フランス警察に逮捕され凄惨な拷問を受けた(死んではいない)人物としても知られている。
なお、アラブ圏ではジャミラは一般的な女性名で、「美しい」という意味を持つ。


MUGENにおけるジャミラ

MUGENでは、強いウルトラ怪獣でお馴染みの這い寄る混沌氏のものと、SUGIO氏のものが存在。
SUGIO氏版はAIが無いため動画で見かけることは少なく、デフォAIのある這い寄る混沌氏版を凶大会で見かけることの方が多い。
這い寄る混沌氏版には亜-人氏(アソウギ氏)のAI兼改変パッチが存在し、当てると威力等の強化と無敵の削減などの性能改変が行われる。
亜-人氏の改変パッチについては這い寄る混沌氏版の説明を参照。

+ SUGIO氏製作・SFC仕様
+ 這い寄る混沌氏製作・SFC仕様


出場大会

出演ストーリー

科学特捜隊と奇妙な生徒達
天使と咎人
なこるる茶屋(第7話に登場)
ブランドー一家(元人間)
ウドン13(File.9に登場)
ネクサスまてぃっく(12話前編に登場、ある人物が怪獣化させられた姿)

犠牲者はいつもこうだ。文句だけは美しいけれど… *5


*1
その墓碑銘によると、ジャミラは1960年生まれの1993年没となっている。
時々放送年との時間差が話題になるが、ウルトラマンは(当時から見た)近未来の話なので問題はない。
『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』の劇場版の回想場面が1986年だった?聞こえんなぁ?
ただ実際の所、『ウルトラマン』は個々のエピソードが独立しており、共通の登場人物と世界観を扱うものの
必ずしも連作ドラマを意図していなかったとされる意見もある。
(実際、2005年放送の『ウルトラマンマックス』はその特徴が顕著である)
その場合、年代のブレは現在シリーズとして大成してしまったが故の矛盾点なのだろう。

*2
劇中でジャミラの人間時代の姿も写真で確認でき、怪獣化した後とは全然似ても似つかない姿なのだが
ジャミラが出現した際に科特隊の隊員の一人が「オー、あれはやっぱりジャミラ…」と一発で看破している。
(強引過ぎだが30分で起承転結を決める都合上仕方ない。「ゴルゴムの仕業」と同じ事情である)
そこら辺は「流石科特隊に選ばれるだけの観察眼」と言う事にしておこう。
ウルトラマンとニセウルトラマンの区別は付けられなかったけど。何でも同じに見えるだけか?

なお、ジャミラの正体を一目で見抜いた隊員アラン・ビロッツ氏は、『ウルトラマンメビウス』の小説版では
(小説版を執筆した朱川湊人氏は、TV版『メビウス』で「怪獣使いの遺産」等の脚本も担当した)
数年後に科特隊を退役してジャーナリストとなり、「故郷は地球」というジャミラ事件の真相を告発する本を書いたが
フランス当局による訴訟や冤罪での逮捕等、信用を貶める工作を受けてしまったとされている。
ちなみに、この内容により冒頭で述べた「某国」というのがフランスを指す事がほぼ明白となっている。

*3
尤も復讐の為とは言え、上記の要人の乗った旅客機や船の破壊、山村への襲撃、国際平和会議の会場破壊未遂など
完全に罪のない訳ではなく、ジャミラを見捨てた母国以外の全く無関係な人々にも多大な被害を及ぼしている事から
本当に可哀想な被害者か疑問視される場合も多い。

盛田栄一著『空想法律読本』によると、劇中だけでも旅客機を2機撃墜、を一台炎上、民家に放火するなど
明確な犯意を持った上で数々の悪事を行っているため、法律上で言えば“国際テロリスト”の扱いとなり、
日本国内で裁かれた場合、死刑または無期、もしくは3~7年以上の懲役はほぼ確実であるとのこと。
また、ウルトラマンがジャミラを殺した件で殺人罪に問われたとしても、それ以前にジャミラがさんざん悪さをしているので
ジャミラの遺族が請求できる金額は微々たるものになるだろうとも述べられている。

*4
+ その一例

*5
イデ隊員の滑舌もあり、人によって為政者・偽善者とも聞き取れる台詞であるが、一応公式としては「犠牲者」であるらしい。