毛利元就

+ 史実の毛利元就

「貴様程度の知略では、我にかなうまい…

 我が名は毛利元就! 日輪の申し子なり!

 来 る が い い!!」


『戦国BASARA』シリーズに登場するキャラクター。初代より敵武将として登場し、『BASARA2』よりプレイヤーキャラとなった。
二つ名は 「詭計智将」 。CVは中原茂

中国地方全土を領土とし、最強の水軍を持つ「毛利軍」の当主。
いかなる時も冷静沈着な戦国屈指の策士。様々な知略を巡らせ、他軍を圧倒する。
表情を変えない端正かつ鋭い容姿は、さながら氷のようでもある。
領土保全と毛利家の安泰のためにのみ戦っており、天下統一や勢力拡大には興味がない。この辺りは比較的史実に忠実。
但しアニメ二期では「我が天下人たる必然なり」と発言しており、原作と違い天下を狙っている模様。
日輪(太陽)を篤く信仰しており*1、初代では武器が采幣だったが、
2以降は日輪を模した巨大な輪刀に変わり、同時に属性も炎から光に変更された。

「兵など所詮、捨て駒よ!

 それが役立たずの在り方に相応しかろう!」


自軍の兵士を己が策のための捨て駒としか見ておらず、数が減ったらまた補充すればよいと考える冷酷な考えの持ち主。*2
平気で兵を囮として使い犠牲にし、役に立たないものは容赦なく斬り捨て、勝利の為には手段を選ばない。
但しその冷静さ・見識の広さ・推察の深さは群を抜いており、自身も「功有る者を咎めたてはせぬ」と言うとおり、不必要に将兵を使い捨てはしない。
いつ捨て駒にされるか解らない兵士達にとっては恐怖の対象でしかない筈なのだが、
武将としては有能なためか、恐れを抱きつつも付いてきている様子。その規律の取れた陣形は戦国屈指であるという。
元就自身も己を駒の一つと考えており、あくまで見据えているのは毛利と安芸の安定の未来である。
3では毛利軍武将が「なんだかんだで中国は安泰」、「この人がいなければ安芸の平和はなかった」などと発言しており、
武将としてではなく一国の主として、紛れもなく優秀な手腕の持ち主とされている。

四国を治める長曾我部元親とは思想の違いから瀬戸内海を挟んで対立している他、同じ智将である豊臣軍の軍師、竹中半兵衛には強い対抗心を抱いている。
その一方で織田軍には関心がなく、「織田などひとさじほどの興味もないわ」と断言している。
また、日輪信仰者であるが故なのか、禍々しい力を持ち不幸を呼ぶお市の事を嫌っており、
2では「寄るな、気味の悪い」、3では「去れ、穢らわしい」とこっぴどく吐き捨てている。

如何なる時でも冷静であり、3で信長が甦った時ですら「何をしている、地獄に帰れ」の二言で終わらせたり、
その推察の深さは大谷吉継の本当の望みを看破した上で矛盾点を突き付けその死を予言するほどである。
当然自軍の兵士たちと同様に敵軍の兵士にも恐れられており、「我らの思考など既に見通されている…」と元就の存在自体が相手を恐怖させるほど。
元就が冷静さを欠く場合といえば、 ザビーky 長曾我部元親と対峙した時くらいのもので、『2』のストーリーにおいては、元親の
「アンタ、一度だって寂しいと思ったことはねえのか? ……いや、そんなはずはねえだろ?」
という言葉に動揺するという場面もある。

バトル物の王道を行く他のBASARAの面々と違い、根源的な部分が完全に為政者であり、そういう意味ではかなり異色の存在。
為政者らしく、リアリストを追及しているが故に冷酷非道に映る部分が多いが、
その手腕は徹底して国を守るという事のみに費やされており、国を支えるという事の重さを誰よりも知っているとも言える。
『3』での慶次との会話で「責を負った事の無い貴様が我をそう抜かすとは驚きだな…」と言う辺りでもその重さを感じられるだろう。

ゲーム中の性能は策略家に相応しく、地雷や壁などのトラップなどを張り巡らして戦うテクニカルタイプ。
自身の攻撃力、攻撃性能そのものは高くない…が、なぜかBASARA技は知略関係なしに高性能である。
技性能の関係で、神将と怖れられる本多忠勝や戦極ドライブ発動中の武将のアーマー性能を逆に利用して大ダメージを叩きだせる。
BASARAシリーズにおいては、明智光秀・お市(『2』まで)と並んで味方を攻撃することの出来るキャラであり、
敵兵を味方として引き連れ自爆させる固有技も有し、ゲーム本編では 「近付くと駒にされるぞ!」 と敵兵に言われる始末。
お楽しみ武器は虹の輪(武器名は「輪刀 令音望」)。「雨上がりの日輪の奇跡を再現した」らしい。
他の武将たちに比べるとやや地味だが、属性付きの為かなり使える武器となっている。

+ アニメ版での元就

+ 『3』以降の性能

+ 『3』での元就

+ …元就です。

+ 『4』での元就(ネタバレ注意)

+ 黒歴史

+ ファンからの扱い


戦国BASARA X』での性能

文句無しの最強キャラ。「相手が毛利を使ったら、それは 『(さっさと終わらせて)飯食いに行こうぜ』 の合図」とまで言われるほど。

キャラコンセプトは、トラップを張り巡らせる設置系キャラとしての色合いが強い。
ただし設置技以外にも、
  • 最強クラスの判定・発生が早い・隙が無い5Bによる対空
  • 最強クラスの判定・長いリーチ・隙が無い2Bによる牽制
  • 前方から真上までをカバーする判定・上半身無敵のエリアル攻撃
  • エリアル攻撃と同モーション・ガードされても硬直差が-2Fしかないガードキャンセル
  • 当たると約5秒間援軍使用不能・コンボに組み込みやすい 禁じ手「縛」
など強力な技が揃っており設置特化というわけでもない。

+ 設置技について

+ 元就の援軍について

基本的には、援軍を絡めた「飛ばして落とす」スタイル。
地対地・地対空・空対地・空対空と、どの場面でも槍兵前進が機能するため非常に戦いやすい。

「発」により、ヒット・ガードを問わず槍兵前進が接触さえすれば、画面端まで運ぶことは容易。
それを嫌がって飛んだ相手に対しては豊富な対空技や槍兵上昇で落とし、コンボを繋げて画面端へ。
地上牽制のための槍兵前進が対空技として機能することも日常茶飯事。もちろん当たれば画面端へ。

画面端に運んだ後は、とりあえず「縛」を当てる。
そこから吹き飛ばし攻撃を当てて永パへ移行するか、ダウンさせてガード不能ループへ移行するかの二択
(二択と言っても元就側から見た択であり、相手はどちらが来るかわかろうが画面を眺めるしかない

+ ガード不能ループについて

強力なループを持つだけに飽き足らず、戦国フルマラソン2種・戦国横跳びを揃えるなどやりたい放題。
さらに、凄まじいダメージを与えつつゲージ回収まで行える独自の永パ「戦国ゴールイン」まで持っている。
これら永パも特段難しいということはなく、むしろアドリブ力の高さからミスしてもフォローが利きやすい。

現在では、
  • 高性能な通常技・必殺技を持っている
  • 単体でも強力なループコンボを使える
  • 援軍による圧倒的な立ち回りでの強さ
  • ほとんどの攻撃から永パへ移行できる
  • 永パ中に感動のエンディングを迎えられる
など様々な理由から、ダイヤグラムでは 全キャラに対して7:3以上 (一説には8:2)をつけている。
「(現在でも圧倒的なのに)まだ詰める箇所がある」「(他キャラにどんな永久が発見されようと)毛利一強は変わらない」等その評価は凄まじい。

対策らしい対策は無いが、勝つためには「毛利側の援軍レベルが低いうちに1ラウンド目を取る」ことが必須。
2ラウンド目には積極的に永パをしかけて毛利側に援軍カウンターを使わせ、さらに攻め込み永パで封殺するしかない。
……ないのだが、上述の通り単体でも非常に強力なのでそれすら難しいという有り様。
弱点を挙げるとすれば、(援軍無しでは)切り返しに使える技がガードキャンセルのみという点か。
少なくとも援軍よりマシなことには違いなく、例え伊達政宗でも上手く立ち回れば1ラウンド目を取ることは可能。

実はどこぞの病人と同じく空中の喰らい判定が小さいため永パを受けにくく、座高も全キャラ1の低さ。
援軍無しの単体性能でも上位であることを踏まえると……。幾ら何でも、日輪のご加護を受けすぎである。

闘劇'10においてもガー不ハメ・フルマラソン・反復横跳びの戦国フルコースで会場を大いに沸かせ、見事に(?)優勝を果たした。

+ しかし……

どれぐらい御加護を受けているかがよく分かるムービー
永久って動かなくてもできるんだね!
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6495266

そして ついにノーゲージ永久が発見されてしまった。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm25623289

MUGENにおける毛利元就

  • ニート運送氏の毛利元就
援軍などもしっかり再現されている。
アクションゲームでの固有技"返し手「転」"が追加されており、対空技として機能している。
これが援軍が居ないと切り返しに乏しいという毛利の(数少ない)弱点を完全に補っており、
与えるダメージこそ少ないものの、より付け入るスキを無くし、その凶悪さに拍車を掛ける結果となっている。

さらにタッグ戦では、味方にも全ての攻撃が当たるという原作再現ぶり。
しかも、攻撃された味方には攻撃判定が付く上に多段ヒットまでするので、上手く吹き飛ばしてやると敵に大ダメージを与えることも可能。
原作だと1コンボのダメが低い為嬲り殺し状態になることが多いが、補正が原作よりもかからないため、勝つときはテンポよく勝つようになっている。

また、追加要素として同じ人海戦術使いの春日舞織エルルゥに対して特殊イントロがある。
更に別の掛け合いでディズィーシェルミーリーゼロッテ・アッヒェンバッハなどを「不吉な女」呼ばわりしてファンの怒りを買ったとか買わないとか。
また、信長とも特殊イントロが……ってそれ別人ですよ。後にMUGEN入りした本人にも対応したけど。

原作ゲーで狂性能な割に、当初はトキペットショップに比べるとあまり大暴れしていなかった。
原作より設置爆破の受身不能時間が短くなっていることや、ヴァイタルソースが搭載されていないこと、
デフォルトAIがいくらか有情なのが原因だろう。
タッグ戦で力を発揮できないことも大きい。

しかし、更新でAIが大幅に強化された。
コンボは若干ムラがあるものの、戦国フルマラソンを容赦なく行い、一撃発動可能状態であればマラソンからの一撃を決めてくる。
立ち回りも前にも増してえげつなくなり、並のキャラでは到底敵わないような強さになっている。
援軍が貯まる前はパーフェクトガードによるガン待ちで時間を稼ぎ、援軍が到着した瞬間槍兵突進とガー不設置による崩しで永久を狙ってくる。
援軍MAX開始なら凶中位~上位ランクのキャラと言える。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14629218 http://www.nicovideo.jp/watch/sm14694033

…だったのだが、その後の更新で更にAIが強化され、援軍MAXスタートならモヒトキに有利になった他、
とうとう上記の動かない永久(通称・戦国ゴールイン)までもが可能となった。
またスイッチ類が搭載され、AIによる永久やヴァイタルソースの使用可否も選択可能になった。
別に陸上しなくても生半可な相手は優秀な立ち回りと置き攻めの先の手「発」で封殺されてしまうのだが
http://www.nicovideo.jp/watch/sm17080571
その他、12Pにはザビー天使によるバリア、常時援軍ゲージ回復、喰らい中に槍兵が出せるなどの強化をされた サンデー毛利が搭載。
このカラーだとセンチネルやボスモードゼノンなどに圧勝し、初期設定のバルバトスとも互角に戦える実力。今後は狂クラスの大会にも期待がかかる。

両腕を後ろに挙げて後光を受けるという独特な勝利ポーズが動画のコメントで Y と表記されることが多い。

+ 大会ネタバレ

また、Casuga氏によってカラーパレットが公開されている。

  • pH10氏の「オクラ」
夫氏の霊夢戦車を改変した、船に乗ったままで戦う元就。
砲門などどこにも見当たらないのにマスタースパークのようなものを放ったり、「兵など投げ捨てるもの」と言わんばかりにぶつけてみたり、
戦国最強から拝借した3way弾や長曾我部のオウムをも使い捨て、挙げ句にはスマイルビームもどきで一撃必殺とやりたい放題。
船が赤くなって突撃する技を出すとしばらく動けなくなる欠点はあるが、そんなものではちっともマイナスにならないほど強く、カオスである。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9178905


その他、こんな彼の戦術を真似た人形遣いがいるとかいないとか。

「数多(あまた)の手駒を失ったか…

 だが構わん、代わりは幾らでもいる…


      へ
    ιヘ \ 
      K>_ゞ/77/<> 、< 兵は使い捨てるもの。
      州゚д゚)/7'   <><>
     /7_∴iノ    <> <>
      /=l_)_)     <>
      ̄ L L 

出場大会

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出演ストーリー

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*1
因みに史実の毛利元就は表に日輪・裏に月が描かれた金の扇を持っており、今でも博物館で展示されている。
戦の前に卜占を行った時、凶兆が出て兵士たちに動揺が走ったが、この金扇の日輪を見せ動揺を鎮めたという逸話が残っている。
元就の乳母である杉大方が日輪信仰であった事から彼女を深く敬愛していた元就もそれに習い、毎朝日の出に向かって祈りを捧げていたと伝わっている。

*2
資料では嫡男の毛利隆元が若くして死んだ時、三日三晩泣き腫らし、まともに食事すら取れず憔悴しきったという話がある。
更に非常に愛妻家であり、妻の妙玖が亡くなるまで側室を置かず夫婦円満であったという。
側室を一切置かないのは戦国時代ではかなり稀有な事である。

また厳島の戦いで親友である弘中隆包と望まぬ戦いをする事となり討ち取ったが、その智勇と忠節を深く悼み親族を手厚く遇し毛利家に登用・保護した。
毛利の繁栄のため婚姻・謀略・同盟と色々手段を講じてはいたが、別段冷酷非情というわけではなかったりする。

*3
史実での『関ヶ原の戦い』では西軍の名目上の大将は彼の孫、毛利輝元。元就が関ヶ原まで生きていたら満103歳である。
ムービーにて披露した台詞は「我は時を乗り越えてきた」…苦境の時とか試練の時という意味だろうが、幾らなんでも超え過ぎである。
ただし、大谷吉継が「ぬしも若きであったか」と言ってるので、BASARAの元就はまだ若年らしい。
まあ、彼に限らずBASARAの登場キャラは年齢を無視しているし、史実では関ヶ原時点ですでに死んでいるキャラは他にも多いので(例えば新キャラである鶴姫からして史実ではすでに死んでいる)今に始まったことではないのだが、やはり100歳オーバーというのはインパクトが…
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1540069

*4
ただ、この時の秀秋は唆されてこっそり毛利を裏切ろうかなんて考えて、元就軍に対して兵を展開していたので殴られてもしょうがない。
それでもやっぱり関ヶ原で史実通り、でも「元就爺ちゃんと三成に毎度毎度殴られていたから」とか言う情けない理由で西軍を裏切ろうとして、
結果普段荒げない語気を荒げ、本気で元就を怒らせてしまう。

もっとも裏切った理由は
「役に立つ為に死ね、役に立たないなら死ね。貴様は我が駒に過ぎんとのたまう義祖父」(挙句に上記の虐待)
「情緒不安定で普段から苛つき不良のような石田三成」(イベントで秀秋を納刀した刀で叩きまくりながら罵倒&脅迫三昧)
「怪しげな術を使い、望みは人類の不幸とか言っちゃう大谷吉継」
「口調は穏やかだが実は一番ドSな天海」
・・・むしろ普通の人間なら逃げて当然であろう。

凄惨な小早川イジメの実態
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11644009
+ ところがどっこい・・・?